エンジン

2025年01月20日

インスタエンジン調整リモート講座3

昨日は、遠方のとある方のエンジン火入れで
インスタ経由で、リモート調整講座w
エンジンの音でカムチェーンやキャブレターの
調整について詳しく説明をしていました。
リモートだと上手く伝わらない所もありましたが
僕には今まで溜め込んだ、大量の画像によるカルテ資料があるので
良否判定や、調整不良による最終的で最悪な結果などを
送信したり出来て、理解をして貰う事が出来ました。
後は、慣らしが終わってから再調整をして貰うと思います。
また、CB400Fourのウイークポイントについても説明をしましたが
我々が考えた新しい考え方について、マニュアル以外の事になるので
メカニックの方によっては、新しい部品の導入への不安がある事が
こちら側に伝わった事は、僕にとっては大きな収穫でした。
今まではCB400Fourのウイークポイントを改善したつもりでいましたが
それを導入する側のメカニックに対して、部品の仕組みが
理解出来る様に説明する必要があるのかも知れません。
これは部品を開発するだけでは無く、それを導入する側の
考え方、部品の仕組みや導入する事による不安をまず
換えて貰えるような努力をしないといけないと言う事が
今回のインスタリモート講座で分かり、新たな発見になりました!


強化オイルポンプ「極み」新型トロコイドローター4ロット目製作準備

約1年位の長期欠品となっていた強化オイルポンプ「極み」が

強化オイルポンプ「極み」新型ローター6ロット目製作準備 (1)新型トロコイドローターに生まれ変わり

この所割と時間がある時にはずっと

強化オイルポンプの製作準備や組み立てを

やっている様な気がしてなりませんが…

強化オイルポンプ「極み」新型ローター6ロット目製作準備 (2)昨日は孫達が店に遊びに来たので、作業は

途中で中断となって仕舞い、本日仕上げの

ウエットブラストを当て、加工送りの準備が

これで整ったので、3ロット目の加工が

もうじき仕上がって戻って来ると思うので

それと入れ替えで加工に出す予定です。

約1年の長期検品と言う事もあり、暫くはこんな感じで

強化オイルポンプに追い回されそうですが…

昨日お知らせした、バージョンアップキャンペーンの準備も

随時進めておりますし、その他の部品開発も並行して行っており

現在は実務より、業者さんとの電話でのやり取りの時間の方が多くて…

多分そんなストレスもあるのでしょうか、ほぼ毎日の飲酒のおかげで

正月太りから、体重がかなり増えて仕舞い足腰の負担が増え

今日もまた腰と、右足の痛みが酷いので仕事に支障が出来ているので

また病院へ行く事になるかも知れないなぁ…


枚方M様CB400F用1stギアーブッシュ交換

友人のバイク屋さんからのご紹介もあり

枚方M様CB400F1stギアーブッシュ交換のご依頼 (1)SNSでも繋がり、色々とやり取りをしていた

枚方M様がご来店!現在ご自分でCB400Fの

エンジンO/Hにチャレンジして居られる方で

1stギアーブッシュ交換のご相談にご来店。

枚方M様CB400F1stギアーブッシュ交換のご依頼 (2)錆びも酷いのですが、ブッシュの摩耗も

例の如くそれなりに進んでおり、折角なのでと

1stギアーをご持参でブッシュ交換にご来店。

サクサクっと分解して、錆や汚れを落とし

枚方M様CB400F1stギアーブッシュ交換のご依頼 (3)こんな感じで交換が完了しました。

1stギアーブッシュの摩耗が進むと発進時に

ドグが抜けて仕舞い、ギアー抜けの原因になり

最悪の場合はドグが割れる事もありますので

枚方M様CB400F1stギアーブッシュ交換のご依頼 (4)エンジンO/Hの際には、必ず交換した方が

良いパーツになり、ミッションの焼き付きや

摩耗を防ぐ為にも、強化オイルポンプを取り付け

ミッション用強化オイルポンプを取り付け

何の心配もなく快適に乗る事が、エンジンにはよりベストです。

お困り事が御座いましたら、また何時でもご相談下さい。


今日のレオ爺と孫達

昨日に続き今日も午後からやって来たレオ爺と孫達。

250120のレオ爺と孫達 (2)今日のレオ爺は、店に着くなりおしっこと

ウンコを漏らし、大変なスタートだった…。

お下を綺麗にしてから、車いすで上機嫌w

雨が降って無かったら、お散歩に行けたのに。

250120のレオ爺と孫達 (4)相変わらず孫も、お店の中はどうしても

気になる物ばかりだし、お爺ちゃんの事も

多分好きな筈なので、色々とお話をして来て

全然仕事にならないのですが、それはそれで

毎日のストレスから解放され楽しいから、別にいいのだw

夜は子供達が早く寝るので、遊ぶ時間が無いのが残念です…。

こうやって孫とじゃれ合えるのも、今だけなので僕にはとても大事な時間です。

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2024年12月21日

KTM破産手続き3

バイク乗りなら知って居る筈の、オースト ラ リア大手二輪メーカー
KTMが11月29日に破産手続きを行ったらしい。
二輪メーカーの破産と言う事は僕の記憶の中では
聞いた事が無い位の大きな出来事になる。
オースト ラ リア本社の破産手続きによって心配なのは
日本のKTMオーナーや、代理店になるだろうが
海外が拠点の会社になるので、日本の様な民事再生法があるのか?
車両は元より、部品供給についても心配になる所だろうし
KTMの中古車市場も気になる所ですが
多分KTMが消えて無くなる様な事は無いと思う。
何とか会社の立て直しをする手段があるんだろうと思いますが
フォードの様に、日本からの撤退もあり得るかも知れない。


CP1.5号機用NEWエンジン下拵えロアケース

アッパーケースやシリンダーの仕上がりがまだ暫く先きですが

CP1,5号機用NEWエンジンロアケース下拵え (1)部品紛失防止の為、先に出来上がって居る

ロアケースの下拵えを終わらせます。

多分アッパーケースは来年の春に出来上がれば

早い方かなぁ…って感じで、新仕様になる

CP1,5号機用NEWエンジンロアケース下拵え (2)524ccエンジンをCP1.5号機に搭載するのは

来年のONシーズンまでには終わらせたい所…。

クランクメタルやベアリングシール関係などを

全てセットし、これでCP1.5号機用NEWエンジン

ロアケースの下拵えが完了しました。

まだクランクの加工も終わってないんですが、軽量クランクなので

きっと純正クランクの方がトルクがある筈です。


フレーム補修用部品サイドスタンドブラケット仕上げ

この前仕上がって入荷して来た後期型サイドスタンドブラケット。

フレーム補修用部品サイドスタンド強化398タイプ掃除 (1)実はこの部品の製作も、今回で最後になるかも

知れないのですが…その最後の仕上げを行います。

もうコスト面でもかなり厳しくなっているので

フレーム補修用部品も値上げやむなし…

フレーム補修用部品サイドスタンド強化398タイプ掃除 (2)特にこの後期型サイドスタンドブラケットは

フレーム補修用部品の中でも、需要が高い

部品になりますが、これもまた後継者問題の為

今後の存続はかなり危うい絶滅危惧種です。

フレーム補修用部品サイドスタンド強化398タイプ掃除 (3)仕上げは溶接スパッタと、ノロ取り掃除。

半自動溶接なので、こればかりは仕方なく

まぁ正直、今回は僕に少し時間が出来たので

自分で掃除をやりましたが、僕がやると

フレーム補修用部品サイドスタンド強化398タイプ掃除 (4)時給が高いのでw、これで20個分の掃除が完了。

後は袋詰めをして行きますが、これだけあれば

当分は困らない筈ですが、先日見つかった愛知の

破壊女王の様に、ゆっくりと症状が進行し

CB400Fourフレーム補修用部品一部価格改定 (1)気が付けば、取り返しのつかない事に

なる事が多い前期型408フレームの困り所

前期フレームのウイークポイントですねぇ…

まだ千切れたり、フレームが変形する前なら

不細工でも肉盛り溶接で何とかなりますが

それも結果的には只の延命にしかならず、既に朽ちて仕舞い

溶接もままならぬフレームの場合はきっぱりと諦めて

後期型強化タイプに、在庫部品がある内に交換した方が良いと思います。


愛知破壊女王用追加カスタムパーツ

エンジンデリヘルカスタムが終わった物の

愛知破壊女王用追加カスタムパーツ (1)出張先での作業だったと言う事もあり

何かと専用パーツに困りつつも仕上げましたが

エンジンパワーが上がる事により、この先を考え

交換した方が良いであろうパーツを準備。

愛知破壊女王用追加カスタムパーツ (2)強化セカンダリードライブギアーと

ツインリードバルブレデューサーなど

ガソリン代も値上がりした事なので

レデューサーに関しては、直ぐに元は取れる。

その他にも仕方なく使った、無用な社外強化品であったり

恐らく、慣らしも早々に終わるだろうから初回点検の準備もしておきます。

僕との体重差がかなりあるので、パワーウエイトレシオ的に言えば

かなり有利な車両になって仕舞ったなぁ…。


強化オイルポンプ「極み」BO分準備

新型トロコイドローターが出来上がり

強化オイルポンプ「極み」BO追加加工送り準備分解 (1)現在純正ベースの加工仕上がり待ちですが

BOがかなり溜まって来ている状態になり

来年に向け更に追加で加工に出す準備を

今の内に始める事にしようと思います。

強化オイルポンプ「極み」BO追加加工送り準備分解 (2)何時もの様に純正加工ベースを分解し

ブラストの準備を整えましたが、この時期

水が冷たいので…ブラストする気になれず…

取り合えずやる気になった所でブラスト仕上げ

強化オイルポンプ「極み」BO追加加工送り準備分解 (3)思ってたより、水は冷たく無くて良かった。

これで追加分の強化オイルポンプ「極み」の

加工送り準備が整ったので、追加製作中の

新型トロコイドローターが仕上がって来れば

年明けには加工送りに出す予定です。


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2024年12月19日

本日より通常営業再開と明日は早仕舞いw3

12月に入り、体調を崩した上にそれでもゴソゴソと
やっていたら、ギックリ腰を再発して仕舞い
結果、約2週間も臨時休業を頂く事になり
作業のご予約を頂いていた方々には多変ご迷惑をお掛け致しました。
まだ本調子ではありませんが、体調も多少は回復しており
風邪を伝す様な事も無くなったので、今日から営業を再開。
で、早速ですが明日は癌摘出後5年目に向けての
MRI検査の為、早仕舞いをさせて頂きます。
23日はMRI検査結果の診察と、真正多血症の血液検査があり
臨時休業をさせて頂く予定になっており、主治医からの
クリスマスプレゼントがどんな物になるのか不安と
寛解へ向けての楽しみになるのかを胸を膨らませています。
きっと嫁は舌打ちをしながら「チッ!やっぱり死ぬ死ぬ詐欺やったか!」と
5年目に向けた、壮大な死ぬ死ぬ詐欺の成功に向け
嫁の期待を裏切りたいと思っていますw


デリヘル任務完了

某愛知県の破壊と再生のシバ神からの絶対命を受け

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (1)体調不良を押しつつデリヘル作業へ行き

破壊女王のエンジンを新たに構築し再生へ!

僕としては、これで壊せる物なら壊してみろ!

と言わんばかりのデリヘル作業と言う事です。

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (2)朝大阪を出発し、途中業者さんの所に寄って

ムカイモータスに到着し、休憩もさせてくれず

椅子に罠を仕掛け、その罠に見事にハマり

ケラケラと大喜びの、ドS嬢王様ですが

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (3)アメと鞭を振るう女王様に従う下僕達…

今後の事もあるので、下僕1号に教育を兼ね

作業のノウハウを伝授し色々なSSTを使って

エンジン組み立て作業を厳しく指導!

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (4)下僕1号が一番感動した作業が、このピストンピン

サークリップインストーラーの使い方で

余りにも衝撃を受けた様子で、半分切れながら

「なんなんすか!これ!」「今までの苦労が…」

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (5)と言って、調べてたので多分直ぐに購入する筈w

で、下僕1号が言うには、サイドスタンドの様子が

おかしいと言うので、せっかくなので詳しく検証。

前期の408フレームで、サイドスタンドには

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (6)補強が入っていないタイプになるので

まぁ原因はこう言う事になりますよねぇ…

丁度エンジンが下りているタイミングだったので

今なら作業がやり易い筈だったのですが

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (7)残念な事に、アルゴンガスが空だったので

サイドスタンドの修正は、また日を改めて…

下僕達2人でサクサクっとエンジンは出来上がり。

カムギアーはメカノイズ軽減タイプをチョイス。

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (8)ヘッドカバーを取り付けタペット調整を終え

エンジン搭載準備が整ったので、サッサと

フレームにエンジンを搭載して仕舞えば

今日の強制労働は終わる筈と思って搭載準備。

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (9)で、どーん!

エンジン搭載完了!

一旦工具などを片付けて、食事に行く前に

仕上げに必要な部品が揃って居るのかを

調べてみると、色々細かな部品が不足している事が判明した…

このままでは翌日の火入れが出来ない事になるので

女王様は近所にある、マーキーズさんに連絡を入れ不足部品を

強引にマーキーズ社長にねじ込んで準備をさせると言う

暴虐無人ぶりを発揮し、下僕の僕達は鞭の時間からアメの時間へと!

下僕1号はハンドルキーパーの為、ノンアルでしたが

僕は生ビールを7.8杯?日本酒を4合ぐらい頂き鰻の肝と白子を頂き

夜のご奉仕へ…余りにも乱れた夜だった為、SNSには載せられない…

で、下僕1号は女王様が就寝中のタイミングで脱走したので

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (10)翌日の朝は女王様と、早朝マーキーズを襲撃!

火入れに必要な部品を強奪し満足したご様子で

ムカイモータースへ戻り、裏切り者の下僕1号

不在のガレージで、女王様と二人っきりで

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (11)シコシコと仕上げ作業を進めて行ってると

下僕1号が逃げ切れない事に気付いたらしく

逃亡先から出頭し自首したので、確保され

大人しく強制労働に参加となり、無事に今回の

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (12)ミッションは終わりに向け再始動したのだが

相変わらず不足部品があった所に運悪く

マーキーズ社長がご来店…必要な不足部品を

下僕の僕達の訴える様な目を見て哀れに思い

愛知の破壊女王とその下僕達の二日間 (15)不足部品を取りに帰らせる事になったのですが

そのおかげで、火入れ準備も整い実圧縮圧力を測定

平均1.3Mpaで良い感じ、無事に火入れが完了。

その様子の詳しくは女王様のインスタで!

これで日本で3台目、仕様的に言えば実質2台目となるエンジンが完成。

パワー溢れる重厚な低音と、レスポンスが溜まらなく良いエンジンが

出来上がり、女王様はご満悦のご様子に

後は任せたと下僕1号に託し、僕は20時過ぎに逃亡に成功した。

見捨ててすまない!友よ、戦友よ!でもここから先は頼んだ、俺は帰るw


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2024年12月16日

明日はデリヘル3

身体の調子も多少は元に戻りつつあたのですが
昨日は自宅でゆっくりと養生をしていようと思って居たのに
孫娘に僕の風邪が感染した様で…可哀そうに39度の高熱でした…
下の子も今朝発熱したので、順番で行くと嫁もダウンしそうです…。
所で明日12月17日は愛知県までデリバリーヘルプへ
行くのですが、正直な所女王様に納得して頂き
無事に、何時解放してくれるのかが分からないので
ブログが更新されなければ、可哀そうな事に
なっているんだろうなぁと、察して下さい…。


CP1.5号機NEWエンジン下拵え最終章?

一応今日でCP1.5号機NEWエンジンの下拵えが終わりの筈。

CB400Four,CB350Fourカムスプロケットの雑学 (1)最後の作業は、カムスプロケットに付いて

まぁ拘りが無ければ、と言う感じです。

ご存じの通り、408ccエンジン用に多く

使われて居るのは、この肉抜きされたスプロで

CB400Four,CB350Fourカムスプロケットの雑学 (2)重量も約79グラムとかなり軽いのですが

これを作るとコストが掛ったのでしょう

後期には、398タイプとされる皿バネ付きの

一枚物に仕様が変わって居るのですが

CB400Four,CB350Fourカムスプロケットの雑学 (3)重量的にはかなり重くなり約138グラムです。

強度的にもこちらの方が良さそうですが

僕が何時も使っているスプロケットは実は

このカムチェーンダンパー付きスプロケットで

CB400Four,CB350Fourカムスプロケットの雑学 (4)これでCB350Four用に使われている物になり

この元はもっとゴムっぽかったのであろう

黒い樹脂部分に瓢箪型カムチェーンが乗り

チェーンから出て来るメカノイズを

CB400Four,CB350Fourカムスプロケットの雑学 (5)軽減する役目をしていたのであろうと思い

現在1号機、1.5号機、14号機に使っています。

重さは約126グラムで、恐らく408タイプの

カムスプロに樹脂の分の重量が加算された

CB400Four,CB350Fourカムスプロケットの雑学 (6)重量なのかな?と言う感じに思います。

また同じCB350Four用カムスプロにも

種類があり、中央の点火タイミングを合わせる

ラインの他に、上下に水平ラインがある物と

CB400Four,CB350Fourカムスプロケットの雑学 (7)無い物の2種類があり、1本線の方をみる事は

今まで集めた中でも、割と少ない感じです。

408タイプも水平線が3本なのはその名残かもね。

小判型の強化カムチェーンを使う事で

CB400Four,CB350Fourカムスプロケットの雑学 (8)まだ残って居る、変形していない部分に当たり

カムチェーンのメカノイズが軽減される

と言う事になり、重量的には408タイプより

重いのですが、398タイプよりは軽く

強度的にも問題は無いのですが、いかんせん経年により

ダンパー部分が硬化している為稀にですが

ダンパー部分が一部崩れて剥離しますが、別に剥離しても

金属では無い為エンジンに何かの損害を及ぼす様な事は無いので

僕は気にせずに使ってますが、まぁ雑学程度に思って下さい。

因みにサイレントチェーンとは、CB400Fourで言う所の

プライマリーチェーンなどの種類の事をサイレントチェーンと言います。

あのチェーンが伸びると、エンジンの回転の乱れを拾うので

しゃくりながら回転する事になり、サイレント所かゴトゴト音が出ますね。

CP1,5号機用NEWエンジン用プライマリギアー下拵え仕上げ (1)発注していたブライマリーギアーの部品が

入荷してきたので、早速仕上げに取り掛かります。

ワンウエイの部品も割と交換されない所ですが

スプリングや、ローラーが割と状態が悪く

CP1,5号機用NEWエンジン用プライマリギアー下拵え仕上げ (2)交換出来るのであれば、交換した方が良く

スプリングの自遊長は僅かでも縮んでおり

ワンウエイの滑りの元になりますし、更に

ローラーも僅かにでも偏摩耗していたり

CP1,5号機用NEWエンジン用プライマリギアー下拵え仕上げ (3)スターティングドリブンギアー本体も摩耗や

スティックスリップ痕があったりします。

新品のスプリングに交換するだけでも

手応えがかなり違う事が実感できますが

CP1,5号機用NEWエンジン用プライマリギアー下拵え仕上げ (4)メリットばかりでは無く、スプリングの張力が

強くなると、カバー側に圧力が掛かる事もあり

最悪の場合もある可能性もある事から、最低でも

ローラー位は交換しても良いかも知れないし

縮んだスプリングは、手で伸ばしても良いかもせれませんね。

特にボアアップして、実圧縮が上がると想定される場合には

要交換部品と考えても良いかも知れません。

取り合えずこれで、CP1.5号機用エンジン臓物の下拵えが全て完了。

後は来年に持ち越して、春までには仕上げますw

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2024年12月14日

破壊と再生のシヴァ神3

某愛知の破壊女王からメッセージが入ったのですが
明日の日曜日は、今度のデリヘルに備えて
自宅療養の予定だったので、女王様のご要望も聞かず
逆鱗に触れぬ様、丁重にお断りしたのですが
17日のデリヘル当日、どんなプレーで攻められるのか…
そもそも大阪へ帰らせて貰えるのか?夜は寝させて貰えるのか?
期待と不安で情緒不安定で、いっぱいいっぱいです…。
プレー用道具の忘れ物だけをしない様にと先日から
色々と揃えて居るのですが、日に日に荷物が増えて行ってますw
早い所公道復帰させないと、とばっちりが…
同じ愛知の似非CB400Fourに乗った下僕の彼も可哀そうだと思いますw


CP1.5号機用エンジン臓物下拵え

クロスミッションの組み換えも終わったので

CP1,5号機NEWエンジン用シフトドラムなど組み立て (1)後もう一息でクランクケース内部品の

下拵えが終わるので、ボチボチですが

もう少し作業を進める事にします。

実際の所、腰痛は全然良くなってないので

CP1,5号機NEWエンジン用シフトドラムなど組み立て (2)身体が鈍らない程度で、気持ちが沈まない様に

何かをしていたい気分なのですが、お客様の

車両をちゃんと触れる様な状況じゃないのが

残念で、モチベーション維持の為の作業です。

CP1,5号機NEWエンジン用シフトドラムなど組み立て (3)洗浄すると、真ん中のシフトフォークに

何時もの傷を見付けたので、良品に交換。

これでシフトドラム、フォーク、シャフトの

下拵えが完了したので、次はご好評を頂いている

CP1,5号機NEWエンジン用CP製強化シフトドラムセンター交換 (1)CP製シフトドラムセンターを組み換えて

ベアリング式ニュートラルストッパーに

変更して、シフトチェンジの滑らかさを

更に良くして行くのですが、勿論反対側の

CP1,5号機NEWエンジン用CP製強化シフトドラムセンター交換 (2)エンジン外にはオイルシールホルダーを

取り付けるので、最強の三点セットで

シフトチェンジを滑らかにする最強のフルセット!

中も外もベアリング化すればこれ以上は無い!

CP1,5号機NEWエンジン用クラッチリフター組み立て (1)後はプライマリー関係の下拵えをするのですが

その前に、クラッチのリフターの下拵えを

先に終わらせてから、プライマリー関係の

下拵えをする事にしようと思います。

CP1,5号機NEWエンジン用クラッチリフター組み立て (2)ベアリングを取り外し分解した部品を洗浄。

サクサクっと組み立てて、はい完成!

これで後は、現在試作中の純正品加工

8ディスクキットと、新品リプレイス品の

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (1)プレッシャープレートが出来上がれば

テスト再開となりますが、問題はコストです…。

で、今日最後の作業はプライマリー関係の

下拵えでフィニッシュを迎えようと思います。

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (2)状態の良いプライマリギアーですが

それでも消耗品は全て交換するので分解。

どうやら一度O/Hはされている様ですが

何処までされているかは不明、CPでは更に上の

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (3)O/Hをして仕上げるので、それ以上はありません。

久しぶりにゴム感の残ったダンパーゴムですが

オイル管理が悪かった様で、水が残って居り

錆がダンパーゴムに移って仕舞ってました。

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (4)それなりにダンパーゴムに圧痕が残っており

まだ使える状態ですが、当然交換になります。

シャフト、カラー、ドリブンスプロケット

スタータードリブンギアーなどは何時も通り

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (5)洗浄を済ませ、ローラーやスプリングなども

取り外し全て新品に交換、524ccエンジンだから

と言う訳では無いのですが、圧縮が高いので

セルモーターにそれだけ負担が掛かる事で

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (6)ワンウエイにも、負担が掛かって仕舞い

滑る事もあるので、交換出来る部品は全て交換。

オイル管理の状態が悪かった事もあり非分解の

ドリブンスプロケットハブも分解します。

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (7)非分解部分のビスを取り外すとこんな感じ。

本来黒い所はブロンズ製なので、これは緑青。

まぁここまで分解する必要もありませんが

オイル管理が悪かった事が気になったので

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (8)ついでに分解して洗浄をしてみました。

洗浄するとこんな感じで、ブロンズ製の部品が

出て来るのですが、ブロンズなので強度は低く

スプロケットハブ部分が緩んで居る物が

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (9)時々あるのですが、無茶に締めるとベースが

ブロンズなので、割れて仕舞う事があるので

適度に締めて、皿頭をカシメて周り止め処置と

ビスにはネジロックをしてあります。

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (10)これでダンパーゴムも新品に交換します。

エンジンの始動性が悪いのに、無駄にセルを

回し続けたり、セルモーターの回転がまだ

完全に止まって居ないのに、連続してセルを

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (11)回したりすると、クラッチローラー部に

負荷が掛かり、スプリングがカバーを突き破り

飛び出している物を割とよく見ますが

ワンウエイを壊さない為にもエンジンの

CP1,5号機NEWエンジン用プライマリギアーASSY分解 (12)始動性を良くする事と、始動性が悪い場合

無駄にセルを多用しない事が大事で

部品を壊さず長持ちさせる為にまずやる事は

エンジンの始動性が何故悪いのか?を調べ

そこから手を入れないと、結果的に大きな出費なります。

無理なセルモーターの使い方で、セルモーターは勿論の事

ワンウエイクラッチが破損し滑って仕舞うので

始動性の悪さの根本から見直した方が良いでしょう。

で今回、ローラーや、スプリングも新品に交換したかったのですが

在庫は探せばあるのですが、探すのが面倒なので発注したので

仕上げは月曜日になると思います。

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2024年12月09日

明日は午後から契約2

まだ身体は本調子ではないので、お店は引き続き休業中…
明日は午後からですがクランクやカウンターシャフト製作に当たり
製作する金額的にも数千万円の金額になる為
その契約書を交わす事になって居り、体調不良もですが
引き続き、開店休業となります…
寝込んでしまうと、体調が回復した時に調子が出ないので
体調不良でも、出来る事はやる事にしてますし
寝込んで居る事が不得意なんですが…熱が38度出ると流石に
何も食べれないし、真っ直ぐ歩けない…。


CP1.5号機用ヘッドカバー手直し…とシリンダーヘッド下拵え

体調不良で頭の回転が悪くなっているのか?

CP1,5号機用NEWエンジン用ヘッドカバーサイドスプリング部手直し (1)それとも只のボケなのか…せっかく組んだ

ヘッドカバーのサイドスプリンレス仕様…

そもそもがこのハイカムst2がヘッドカバーに

干渉する為、サイドスプリングを取っ払い

CP1,5号機用NEWエンジン用ヘッドカバーサイドスプリング部手直し (2)ウエーブワッシャー化をし、ハイカムに

干渉する部分を削る事が元々の目的で

サイドスプリングレス化をしている筈なのに

出来上がってから、あ”!仕舞った!と思い

CP1,5号機用NEWエンジン用ヘッドカバーサイドスプリング部手直し (3)チェックしてみたら、IN側は全て干渉し

EX側は一ヵ所カム山が干渉していた…

まぁEX側の干渉していない残り三ヵ所も

ギリ干渉していない程度だし、手間は同じだし

CP1,5号機用NEWエンジン用ヘッドカバーサイドスプリング部手直し (4)苦労して取り付けたウエーブワッシャーを

一旦取り外し、サイドスプリングの山を

IN側も、EX側も両方共削り落としてやった!

同じハイカムでも、これがヨシムラの

CP1,5号機用NEWエンジン用ヘッドカバーサイドスプリング部手直し (5)ハイカムst2なら、干渉する事はありませんが

メガサイクル製や、WEB製のハイカムの場合

純正ベースを溶接で肉盛りをして削るので

まず干渉すると思って置いた方が良いでしょう。

CP1,5号機用NEWエンジン用ヘッドカバーサイドスプリング部手直し (6)当時のヨシムラ製ハイカムは、逆に純正を削り

カム山を形成してから焼き入れをしているので

ヘッドカバーに干渉する事はありません。

アゲイン製もカムのプロフィール的には

CP1,5号機用NEWエンジン用ヘッドカバーサイドスプリング部手直し (7)ヨシムラと同じプロフィールなのですが

当時のハイカムst2は鍛造削り出しなので

サイドスプリングや、ヘッドカバーに干渉する為

サイドスプリングレスにし、先人の方達は

ワッシャーを入れたりしていたのを、僕がウエーブワッシャーを使い

効率化と、面当たりから点当たりにしてフリクションロスを軽減する為に

誰でも手に入る市販品を使いテストをしたのに…

肝心な所の確認と、その処理をすっかりと忘れてたわ…

CP1,5号機用NEWエンジン用シリンダーヘッド下拵え (1)ヘッドカバーの手直しも終わったので

本来の作業予定、シリンダーヘッドの

組み立て下拵え作業に取り掛かれます。

強化バルブスプリングは当時物ヨシムラ製

CP1,5号機用NEWエンジン用シリンダーヘッド下拵え (2)新品未使用の強化バルブスプリングを使います。

普段なら10分も掛からない様な作業ですが

フワフワして、バルブコッターを入れるのに

目の焦点が合わなくて、結構時間が掛かった…。

CP1,5号機用NEWエンジン用シリンダーヘッド下拵え (3)結局シリンダーヘッドを仕上げるだけで

2時間近く掛かった様な…でも仕事してると

それなりに集中出来るので、身体の辛さも

作業中は忘れてると思うし、汗も結構汗出て

CP1,5号機用NEWエンジン用シリンダーヘッド下拵え (4)下着を着替えたりしてますが、喉が痛くて

声が出ないし、せめて明日までには熱だけでも

下がってくれたら良いのになぁ…でも今日は

ここまでにして、体を休める事にします。

ここまで酷くなるとは思って居なかったけど

まだ身体は動けるので多分インフルとか、コロナでは無いと思う。

さっき鏡を見てみたら、黄疸が出てたので今からに病院へ行って来ます…。

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2024年12月07日

本日は臨時休業1

【臨時休業のお知らせ】
熱は差程酷くは無いのですが、のどの痛みと
倦怠感などがあり、市販の風邪薬と、処方された風邪薬と
漢方薬とロキソニンを飲みまくっているのですが
一向に回復しないので、明日は定休日と言う事もあり
ゆっくりと養生させて頂こうかと思い
急遽ですが、本日は臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。


純正部品スターターキルスイッチASSY

最近メーカーもリプレイス品が販売され出すと

CB40Four用純正ハンドルスイッチメーカー在庫数チェック (1)フェードアウト気味なのか?と思う様に

廃盤になる部品が少しずつ増えて来ている様な

気がするので、たまにメーカー在庫数を

調べるのですが、右ハンドルスイッチの

CB40Four用純正ハンドルスイッチメーカー在庫数チェック (2)スターターキルスイッチのメーカー在庫数が

昨日の時点で、残り20個の表示になった!

これはヤバいかも!と思い、取り合えず

3セットずつを仕入れる事にしたのですが

CB40Four用CP製社外プッシュキャンセルスイッチASSY (1)ハンドルスイッチは他車種流用の

プッシュキャンセルスイッチを作ったので

仮に純正品が無くなったとしても

拘らなければ使えるし、僕はこっちの方が

ヘッドカバーシーリングボルト再メッキ用 (1)操作性が良いので、好きなのですけどねw

価格も純正と比べれば2/3程度なんですが…

純正ミラーも片側はいつの間にか廃盤になっており

ヘッドカバーのシーリングボルトも長期欠品中で

一向に入荷して来ないし、シーリングボルトは

一昨年にも同じ事があったので、その時にメーカー在庫を全て購入したので

何とかなった物のもうCPでも在庫は無くなって仕舞い、念の為と思い

最悪は中古品を再メッキするか…と溜め込んで何時もの様に

何処かに仕舞い忘れているようですが…

仮にシーリングボルトが廃盤になった場合は、メッキか作るかの

2択となる可能性もあるかも知れないなぁ…。


ハイエースパンクか?

ふと、ハイエースの左後輪を見ると

ハイエースエアー漏れ?空気圧チェック (1)何だかエアーが少ない気がしたので

確かこの前エアーチェックした筈だと

思ったので、パンクか?と思いタイヤチェックと

空気圧もチェックする事にしたのですが

ハイエースエアー漏れ?空気圧チェック (2)全然減って無いし、4本共同じ空気圧だったので

取り合えずは一安心、何なら300Kpa入れても

良いかな…?と思う位だったので、乗り心地は

悪くなるけど、念の為エアーを充填する事に。

ハイエースエアー漏れ?空気圧チェック (3)取り合えず4本共300Kpaエアーを充填。

一応これで一安心?そろそろスタッドレスに

交換しないといけない時期なんだけどねぇ

タイヤ交換は面倒臭いけど、僕がタイヤ交換を

する事は無いから、別に良いんだけどねw

まぁ雪が降ったら、出掛けないし雪道は走らない様にしよう…。


CP1.5号機用ヘッドカバー下拵え

寝ている事が苦痛なので…昨日のCP14号機に続き、今日はCP1.5号機用の

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (1)ヘッドカバーの組み立て下拵えをします。

CP1.5号機は丸ごとエンジンを作り変えるので

今CP1.5号機に乗って居るエンジンは

下すのですが、カバー類などは取り外して

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (2)新しいエンジンに使い回しをしようと思ってます。

ハイカムはアゲイン製st2を搭載するので

レスポンスやパワーもかなり変わる筈です。

ロッカーアームも軽量化と重量合わせをした物を

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (3)リビルドから仕上がって戻っているので

本当はCP1号機に使おうかと思ってましたが

交換するのも面倒なので、CP1.5号機に使います。

加工して穴を開けたロッカーアームシャフトも

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (4)CP1.5号機のヘッドカバーに取り付けをします。

ロッカーアームのサイドスプリングは取っ払い

フリクションロスが少ないウエーブワッシャーに

交換して取り付けをして、アジャストナットは

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (5)KITACOのチタン製ナットを使いますが

アジャストボルトは純正品を使います。

過去にチタン製アジャストボルトを使って

酷い事になった経験があるので、使いません。

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (6)これでヘッドカバーの組み立て準備が一通り

整ったので、サイドスプリングの代わりに使う

ウエーブワッシャーを入れるのですが…

これがまた結構大変な作業で…中々上手く

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (7)シャフトを通す事が出来ず、かなりの忍耐と

手間が掛かるので、滅茶苦茶大変なんですw

軽量化と重量合わせを行ったロッカーアームの

重さの誤差は最大で4/100程度、まぁ合格かな。

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (8)軽量、重量合わせを行ったロッカーアームを

ヘッドカバーに取り付けるのですが…

これがそのサイドスプリングの代わりに入れる

ウエーブワッシャーで、入れるのには慣れないと

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (9)かなり手間が掛かりますし、忍耐力も必要w

まぁ全部入れるのに、1時間で入れば運が良く

忍耐力が無いと、無駄にウエーブワッシャーを

曲げて仕舞ったりするので、落ち着いてやる事が

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (10)多分一番作業効率が良いと思いますし

コツを掴めば30分も掛からないと思います。

もうCP1号機は10年以上このワッシャーを

使って居ますが摩耗や、破断などは一度も無く

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (11)耐久性も問題は無い事は実証済みです。

今回は20分程度で無事に作業が完了しました。

一番最初の頃は1時間以上掛かったかもねぇw

イラ付いて、強引に入れて曲げたりもしたw

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (12)で、最後の新品在庫のシーリングボルトを

やっと今日使う日が来た!このシーリングボルト

化粧パーツなので、廃盤にならないで欲しい。

ちょくちょくチェックをしてますが…

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (13)廃盤、製造終了などの回答は無いので

まだ希望はあると思いたいです…。

次にタコメーターは電タコなので、ここも

フリクションロスを減らすため、ギアーを外し

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (14)ブラインド栓を入れて、組み立てます。

オイル漏れ防止の為、オイルシールは入れて

一応液ガスを塗って部ブラインド栓を取り付け。

元に戻す時、タコメーターギアーを使う場合は

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (15)このブラインド栓を簡単に取り外す事が

出来る様にしてあるので、問題ありません。

ロッカーアームに純正のアジャストボルトを入れ

ナットはKITACOのお高いチタンナットを入れ

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (16)ロッカーアームの軽量化が完成となります。

純正ナットと比較すると、約1.58gで¥155

チタンナット1個が¥800なので、その差が

¥645と言う事になり、チタンナットの重さが

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (17)約0.59gで、約1g軽くなり1個辺りで

¥645も掛けて1g軽くする事になる…

でもこう言った細かな積み重ねが大事だと

思いたいし…ロッカーアーム本体も軽い!

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (18)これは以前使っていたチタンアジャストボルト。

当時、タペット音がやたらと大きくなるので

何度も調整をしていたのですが…余りにも

頻繁に調整をしないと、タペット音が酷いので

CP1,5号機用NEWエンジン用軽量ロッカーアームとヘッドカバー下拵え (19)取り外すと、チタンアジャストボルトの

先端が砕けて居た事が分かったので

もうチタンアジャストボルトを使う事は無く…

ナットだけを使い、アジャストボルトは純正。

取り合えずこれでヘッドカバーの下拵えは完了しました。

次はシリンダーヘッドの下拵えに取り掛かります。


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2024年12月03日

カワサキゼファー系強化オイルポンプ製作打ち合わせ3

明日の定休日、朝は病院へ行くのですが
ゼファー系統の強化オイルポンプ製作に付いて
モックアップも製作し、電話でもある程度の打ち合わせを行い
試作品製作の打ち合わせに言って来る事にします。
試作品は結構費用が掛かるのですが…
製品製作の簡素化と量産化でどれ位、製作単価を下げれるかが
今後の課題になって来る思います。
今の物価高の世の中で、なるべく購入し易い
価格帯になれば良いのですが…。
既に試作品のトロコイドローターの価格が結構なお値段なので…。


大阪H様CB400Fオイル交換とアクセルワイヤー調整

先日オイル交換のご依頼を頂いたのですが

大阪H様CB400F定期オイル交換とアクセルワイヤー調整241203 (1)当方の事情から、作業が出来る状態では

無かった為、日程を調整して頂きました。

エンジンオイルは定期交換作業なのですが

今回も色々と自分で弄って、何やらアクセルが

大阪H様CB400F定期オイル交換とアクセルワイヤー調整241203 (2)少々ややこしくなったらしいのでその手直しや

チェックと修正も行う事になってますw

レデューサー付き車両のオイル交換作業は

エンジンが熱々でも、一気にオイルが出ないので

大阪H様CB400F定期オイル交換とアクセルワイヤー調整241203 (3)マジで助かるねぇ、でアクセルワイヤーの

問題についてオーナーから事情聴取をすると

ハンドルを交換したら、戻りが悪くなった

との事なので、アクセルワイヤーの取り回しを

大阪H様CB400F定期オイル交換とアクセルワイヤー調整241203 (4)調整する事にして、なるべく抵抗が少ない様

取り回したり、スロットルパイプの滑りを

良くする様に、フッ素オイルを入れてみたり

色々やって、こんなもんだろうと締め付けると

大阪H様CB400F定期オイル交換とアクセルワイヤー調整241203 (5)結局また戻りが悪くなるので、よくよく見ると

右ハンドルスイッチがリプレイス品だった…

こいつかぁ…このハンドルスイッチを締め付けると

スロットルパイプの動きが悪くなる事が原因。

取り合えずハンドルスイッチのビスと、アクセルワイヤー取り付け部を

微調整して、何とかアクセルの戻りを誤魔化すしか無く

オーナーには、純正品が出る内に交換した方が良い事を打診。

本当に、このリプレイスのハンドルスイッチには色々と泣かされるなぁ…。

スプロケカバー側からも若干のオイル漏れが確認出来たので

それも、次回のオイル交換時に調査と対処する事になりました。


CP通勤号フロントウインカー破壊

先日の事ですが、孫達が僕の通勤号に乗って遊び倒しており

CP通勤号Dトラフロントウインカー孫に破壊される… (1)どうやらその時に、ウインカーを破壊したらしく

こんな感じの無残な姿になって仕舞ってます…。

メーカー絶版部品なので、新品を購入する事が

出来ないので、某Yオクを探すも中々出て無くて

CP通勤号Dトラフロントウインカー孫に破壊される… (2)取り合えず応急処置ですが、強力な接着剤を塗り

乾燥するまで養生テープで保護をしている状態…。

まぁお客さんのバイクには乗らない様にと

普段から注意しているので、その辺の聞き分けは

良いのですが、ジャングルジム並みに上ったり下りたりするので

ウインカーがこんな事になって仕舞ったんだと思います


枚方S様CB400SS代替用ACGコイル

電装屋さんからコイルの巻き替え納期が1年と言う回答だったので

枚方S様CB400SS代替用ACG取り外し (1)正直、僕も不動車をこれ以上店に置きたくは

無い事もあり、オーナーと相談し中古品を探し

取り付けてみると言う博打に出ました。

結果はどうなるのかまだ分かりませんが

枚方S様CB400SS代替用ACG取り外し (2)某Yオク上等文句の実動エンジンとの事…。

一応エンジンオイルは抜いてあったので

割と紳士的な印象はありますが、実動エンジンでも

発電に問題が無かったのかは、別の話なので

枚方S様CB400SS代替用ACG取り外し (3)実際に取り付けてみて、発電すればラッキー!

と言うレベルのお話ですが、投資額は大きい…。

ACGを取り外してみると、ガスケットが

工場出荷時の物と違うので、どうやら一度は

枚方S様CB400SS代替用ACG取り外し (4)ACGカバーを開けている様なので、もしかして

同じ様な症状で、ACGコイルを交換した可能性が

あるかも知れない!と期待を膨らませながら

取り合えず洗浄、乾燥してから明後日には

取り付けて、エンジンを始動させてみようと思ってます。


peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(0)

2024年12月02日

オカンの脳血管狭窄についてその後3

オカンの脳血管狭窄のその後に付いてですが
家族で色々と話し合った結果、僕の息子に一任する事に話が決まり
オカンの主治医になる脳神経内科から紹介状と
カルテが送られる事になり息子が診断をする事になった。
後は息子の診察と検査の結果により、カテーテル手術をするか
外科的に何も問題が無いレベルなのかを判断して貰う事になった。
詳しくは知らなかったのですが、他院からの紹介状を受ける主治医は
月2件までらしいのですが、家族は別枠になるらしく
当然息子からすれば祖母になる分けで、割と特別待遇になるらしい…。
仮にカテーテル手術をする場合の入院期間は長くても3、4日程度で
手術をするにしても、キーパーソンはオカンの孫である息子になるので
一々僕らが出張って、何やかんやの説明を受ける事も無く
息子に一任するので、本音で言うと割と手間は掛からない事もあり
開頭手術もですが、脳神経外科の血管カテーテル手術の症例に関して言えば
息子の腕はかなり良いので、何も心配をする事も無いだろうし
仮に手術をするにしても、オカンも自分の孫に手術されるのなら安心だろう。


京都K様国内CB750K1用最終不足部品入荷

先日のエンジン組み立て下拵え中に発覚した

京都K様国内CB750FourK1代替オイルパン入荷下拵え (1)オイルパンドレンボルトの不具合で

オーナーに報告した後、中古良品を入手。

画像左がその中古良品ですが、表面は少々

残念な様にも思えますが、ここはブラストで

京都K様国内CB750FourK1代替オイルパン入荷下拵え (2)綺麗に仕上げる事にするのですが、肝心なのが

オイルドレンボルトのねじ山にダメージが無い事。

勿論、このオイルパンにはその様な事は無く

問題無く使えるオイルパンになります。

京都K様国内CB750FourK1代替オイルパン入荷下拵え (3)ウエットブラストで仕上げ、ドレンボルトを

取り付け、トルクを掛けて締め付けて確認。

全然問題が無いので、エンジン組み立てには

このオイルパンを使う事になります。

京都K様国内CB750FourK1発注漏れ部品最終便入荷 (1)純正部品の発注漏れと、数量の入力ミスがあり

最後の追加発注をした純正部品も入荷したので

これで全ての純正部品やリプレイス部品が揃った。

後はまた、時間がある時に下拵えの続きをやり

部品の発注漏れが無い事を確認し、再メッキ部品も仕分けします。


旧銀ちゃん号継続車検整備二日目

オイル交換と灯火系、保安部品のチェックも終わり

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (1)今日はブレーキ回りのメンテナンスです。

ブレンボフロントブレーキキャリパーの

ブレーキパット残量チェックを行い

パットの残量に問題は無いのでフルード交換。

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (2)2年以上経過したブレーキフルードに含まれる

水分量を検出するアイテムを先日購入したので

試しにそれをを使ってみる事にしますw

これはブレーキフルードテスターと言って

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (3)好水性のブレーキフルードに何パーセント

水分が含まれて居るのかを測るテスターで

2年以上交換していないブレーキフルードに

どれ位の量の水分が含まれて居るのかを

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (4)%で表示して、その水分量のレベルを

判定をする為の物になり、ワコーズの

ブレーキフルードはDOT4なので、2chで設定。

この装置の先端の電極をブレーキフルードに浸すと

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (5)ブレーキフルードに取り込まれた水分量を検出。

今回は1%の表示で、基本的にはOKレベルです。

でも、ブレーキフルードは車検毎に交換が

基本となるので、水分量が1%でOKとしても

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (6)ブレーキフルードは車検毎に交換します。

今回使うブレーキフルードはモチュール製の

DOT5.1のブレーキフルードを使うのですが

ワコーズのDOT4と違い、最初から少し色が付いて

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (7)一見すると、古いんじゃないのかと思うのですが

毎回一本使い切りになるので、新品を開封します。

DOT5.1なので今度は3chに切り替えて測定すると

水分量は0%の表示になりました。

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (8)今まで主観で判断をしていた物が、こう言う物を

使う事によって、今自分の車両の状態がどの様に

なって居るのかが分かれば、これからはこれが

メンテナンスの基準になると思います。

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (9)で、取り回しが重いのでエアーをチェックすると

案の定空気圧はかなり低かったのでエアーを充填。

公認のトリプルディスクなので、リアブレーキも

フルード交換をして、パットの残量もチェック。

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (10)リアタイアも空気圧が低いのでエアーを充填。

後は全体的なチェックを済ませてから

書類を作成して継続車検の予約を入れるのですが

師走に入り車検の予約が取れるかなぁ…と思って

旧銀ちゃん号継続車検整備二日目 (11)検査予約状況を見てみると、全然ガラガラで

何時でも余裕で取れるので、僕の都合に合わせ

週末に予約を入れる事にしました。

ちょっと仕事が溜まり過ぎているのと

孫達が週に2.3日は店に来るので、色々と忙しい…

オカンの件は、弟と息子に任せられるのはとても助かる。

歳を取るとオカンも我儘が酷いので、いい加減兄弟達も

面倒臭がって来るけど、まぁ仕方が無いよなぁ…。

peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(0)

2024年11月30日

本日も孫達のお世話の為開店休業です…3

本日午後からチャッピーの葬儀と火葬の為
昨日に続き本日も、全然大人しくない
孫達の面倒を見る事になったので開店休業です。
しかも悪い事は続くのでしょうか…レオが
階段から落ちて大怪我をして仕舞ったし…
オカンの血管狭窄の件ですが、掛かり付けの医師が
脳神経内科と言う事もあり、脳神経外科医の息子曰く
脳神経内科の診断アルアルらしく、手術の必要は差程無いらしく
脳神経外科医から言わせれば、血管狭窄程度は多くの患者にあるらしく
大抵の場合手術の必要は無いとの事で
自分で病院に行ける程度なら、何も問題は無いとの事
その他にも色々と聞きましたが、難し過ぎて覚えきれないw
まぁ自分の親の身体の事も心配ですが、普段から息子と仕事の事で
色々話を聞いて居るので、なるほどなぁ…確かにそうだなぁ…と
論理的で納得出来る話を聞いて居り、現場の人間が一番理解している事も
僕にも理解出来て居るので、オカンの事は暫くは問題無いと思います。
それよりも嫁のメンタルがズタボロなので、パラノイアの仕事も
嫁が居ないと、これだけ僕が作業に集中出来ないのだと言う事を
改めて、思い知らされている所です…。
葬儀に行く前にレオとチャッピーがよく散歩に行っていた
公園を嫁とレオとチャッピーとでお散歩してから葬儀場へ…。
火葬前に沢山のお花と好きだったおもちゃと洋服に囲まれた
チャッピーの写真を嫁が送って来てくれたんだけど…
流石に僕も泣いて仕舞った…


カワサキZ400FX,GPZ400系,ゼファー400,400χ, 750系強化オイルポンプ

カワサキゼファー系統の強化オイルポンプ製作依頼から始まった

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (1)今回の強化オイルポンプ製作ですが

今までは、ゼファー750後期オイルポンプが

強化タイプとして、CPもですが各ショップから

販売されていたのですが、そのオイルポンプも

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (2)メーカー廃盤となり、その依頼のタイミングが

CB400Four用強化オイルポンプ「極み」の

新型トロコイドローター製作と重なったので

ゼファーのエンジンを購入してノーマル流用で

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (3)強化オイルポンプを製作する為の考察。

基本的にこの辺りの構造は、Z400FX系統

ゼファー400,400χ,750前期のエンジン共に

同じ構造になって居る事から、一部の部品を

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (4)製作すれば、ほぼ全機種カバー出来る事が

今回分かったので、廃盤となったオイルポンプと

比較する所から検証をする事にします。

左がZ400FX系統、ゼファー系統の物で

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (5)右がゼファー750後期型の強化タイプと

言われる物で、トロコイドローターの厚みが

約4亶くなっているのがローターケースの

外観形状からも分かると思います。

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (6)蓋を開けて中のローターを確認すると

こんな感じになっており、ガスケットが一枚

本体と、蓋の間に入って居るのですが

後期型の強化タイプには入っていない事や

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (7)既にメーカー廃盤なので、ガスケットは

使わない方向で考えている所です。

で左が今回試作した、強化タイプのローターで

右が純正のトロコイドローターになり

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (8)純正より厚みが4亳くなっているので

センターシャフトも4伉垢なってます。

位置決めのノックピンもM8×10个ら

M8×14个吠儿垢掘⊆茲螻阿靴織離奪ピンは

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (9)他の所に再利用する事になります。

メーカー廃盤のガスケットも取り外しますが

一旦仮組をするので、高さ調整に使います。

単純にトロコイドローターの厚みを4

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (10)厚くしたので、間に4个離好據璽機爾鯑れ

シャフトも4伉垢なに交換して仮組をします。

余った8×10个離離奪ピンはこの位置に入れて

ドエルピンの長さ調整用に利用します。

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (11)これで仮組が完了し、交換して余った部品は

ローターと、センターシャフト、片軸用ピン

後は蓋を取り付けていたナベネジが余ります。

蓋のナベネジ3本は、加工コストを下げる為

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (12)皿ビスに変更する事を考えているのですが

コストや強度的に問題が無ければ、そのまま

ナベビスを使う事になるかも知れません。

これでエンジンに取り付け、諸々のチェック!

カワサキゼファー系FX系統強化オイルポンプ考察中 (13)やはり干渉する所も無く、取り付けには

全然問題無く、ギアーの位置も強化タイプと

同じ位置になって居るので、大丈夫です。

これで後は蓋を製作する形状と強度を計算し

試作品を製作して貰い、製作コストを算出する事になります。

蓋はアルミ削り出しで製作するので、コスト的には2万位かな?

問題はセンターシャフトで、硬度があるシャフトの加工となると

これが割と高いんだよねぇ…試作したローターも量産化しても

結構なお値段なので、今のこの物価高も相まってトータルでの販売価格は

ちょっとお高くなりそうな感じですが、一部純正流用で製作するので

それなりに製作コストは下げれれば良いのになぁ…と思ってます。


井上ボーリングCB400Four用ICBMアルミメッキスリーブ

昨日仕上がって戻って来ていたのですが

井上ボーリングICBMCB400Four用アルミメッキスリーブ (1)孫達がガチャガチャと弄り倒したりする為

孫達が帰ってからスペースを広げ確保し

ICBM化をしたCB400Fourのシリンダー

開封式を、やっと今日行う事が出来ます。

井上ボーリングICBMCB400Four用アルミメッキスリーブ (2)まず料金的にはアルミメッキスリーブ代が

税別¥48,000×4気筒、加工費が¥9,600×4

となるので、合計¥230,400+消費税です。

後はこちらからの送料位だと思って下さい。

井上ボーリングICBMCB400Four用アルミメッキスリーブ (3)永久保証ですので、余程エンジンボアアップを

考えない限り、先々のメンテナンスは最悪でも

ピストンリングの交換だけで済むと言う事になる。

まぁ腰上O/H費用は掛かりますが。

井上ボーリングICBMCB400Four用アルミメッキスリーブ (4)それでは、開封の儀に取り掛かります!

まずは勿体付けて、下側から観察します。

Oリング溝が少し狭い様な感じもしますが

膨張率が同じなので、必要無いのかも?

井上ボーリングICBMCB400Four用アルミメッキスリーブ (5)後で説明書を読んでみる事にします。

続いて側面、バレル研磨仕上げをしてある

CP14号機の398シリンダーですが

アルミメッキスリーブの外側はメッキをした

井上ボーリングICBMCB400Four用アルミメッキスリーブ (6)状態のままですが、機能的には問題無はない。

で、メインになるシリンダー上面の仕上げ!

流石です!境目が分からない様な仕上げで

これが井上ボーリングが誇るICBMと言う

井上ボーリングICBMCB400Four用アルミメッキスリーブ (7)製品なのか!と思える素晴らしい仕上げです。

通常のボーリングやスリーブ製作よりも

価格的にはお高いですが、永久保証となれば

この先乗り手よりも、長生きする事になるw

本日も孫達のお世話…しかし、エンジンブローなどでシリンダーが

破壊された場合は流石に保証外になるだろうし

最近多くなって来たコンロッドの経年劣化

などによるエンジンブローの対策には

CP製強鍛造強化コンロッドをお勧めします。


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2024年11月29日

チャッピー虹の橋を渡る…3

昨日の夕方、嫁が愛情を注いで献身的に介護していた家族の
トイプードルのチャッピー17歳7ヶ月22日でその使命を終え
虹の橋を渡りました…。
せめてその時に一緒に入れた事だけでも救いですが
嫁は何もしてあげられなかったと悔やんでおり
嫁の悲しみは計り知れないと思います…。
なので今日一日は嫁がチャッピーと静かに過せる様
自宅でゆっくりして貰う事にします。
なので今日、孫達は店に連れて来て好き放題させるので
本日は通常業務を行いませんし、電話対応も出来ません。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。


北陸K様CB400SF NC31用カスタムパーツ発送

既に入荷していたRPM4-2-1マフラー、BEETアルフィンサイドカバーと

北陸K様CB400SF NC31用IKONリアサス入荷IKONリアサスが入荷し、これでご注文を

頂いていた商品が全て揃ったので本日発送。

RPMマフラーの納期が当初12月後半の予定が

かなり早まって納品されたのは予想外に良かった。

北陸K様CB400SF NC31用カスタムパーツ発送NC31も納車してからかなり年数が経過してますが

かなり調子も良く、大きな問題も無いのは

当たりクジに当たった様な物だと思います。

カスタムも順調に進んでいる様なので

これでまたより理想的な形になると思います。


旧銀ちゃん号バッテリーメンテナンス

車検証と、納税証明書が見付かり持参して頂いた旧銀ちゃん号。

旧銀ちゃん号継続車検整備バッテリー充電チェック (1)バッテリーもダメかと思いながらも

メンテナンス充電をしていたのですが

サルフェーションも終わり、通常充電も完了。

バッテリーは100%の表示にもなったので

旧銀ちゃん号継続車検整備バッテリー充電チェック (2)一応は復活した感じなので、交換せずに済み

後はメンテナンスをするだけなのですが

色々と家庭の事情が一気に重なって仕舞い

てんてこ舞いなので、作業が出来ません…

旧銀ちゃん号継続車検整備バッテリー充電チェック (3)ですが念の為、バッテリーチェッカーで診断。

バッテリーチェッカーの診断結果も「良好」で

どうやら完全に復活した模様です。

普段仕事で忙しい方なので、余り乗れては

居ないらしいのですが、車両込みでの総カスタム費用800万円の

高級車も、乗らないと朽ちて行くのでなるべく乗って下さい…。


京都K様国内CB750K1部品整理

再メッキに出していた部品がメッキから仕上がって戻って来たので

京都K様国内CB750K1用再メッキ部品入荷 (1)紛失や、メッキ不良が無いかをチェックを

したいのですが、今日のお店は孫達との戦場…

ちょっと目を離すとろくな事をしていないし

「ダメ!」って言ったら、こっそりとやるし…

子守り一日目… (1)朝出掛ける前に自宅でウンコしたのに

事務所でも早速ウンコするし…

おむつの交換…もうこりゃぁ今日は

仕事する時間が無いなぁ…と…

子守り一日目… (2)暴れている内はまだ良いんだけど

静かになると、絶対に悪い事しかしない…

手も服も、午前中でもう真っ黒だし

お昼ご飯も食べささないといけないし…

井上ボーリングICBM化シリンダー入荷子守りもやる事が一杯あり過ぎで仕事なんて

何も出来やしないし、井上ボーリングさんから

ICBM化したシリンダーも届いたのですが

梱包を開ける事も出来ないので、開封の儀は

また後日にする事にします。

嫁のメンタルがまだ立ち直りそうに無いので

明日もこんな感じになると思います…。


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2024年11月28日

ICBM井上ボーリングさんからの回答3

本日井上ボーリングで担当の営業部長殿から架電があり
まずCB400Four用アルミメッキスリーブが完成し
本日発送するとの連絡を頂き、また強度計算などを
検討して頂いていた、500cc用アルミメッキスリーブに付いても
回答があり、強度的に56.5Φ以上は無理であるとの回答を頂き
最大でも55.0Φが限界であるとの事で、今回目論んでいた
500ccエンジンのICBM化は断念する事になりましたが
加工に出していた、0.25OSのアルミメッキスリーブ化は
完成したとの事で、現在CPで販売している
通常のOSピストンまでであれば強度的にも問題無く使えるとの事でした。
明日シリンダーが入荷して来たら、井上ボーリングさんの
ICBMアルミメッキシリンダーを肴にし、美味しいお酒を呑めると思います。
クランクケースの修理や398クランクの製作が未だなので
組み立てはまだ当分先になりそうです。


男は黙って六四分け

やっと昨日の定休日に何時もの理髪店へ行く事が出来た!

241127の男は黙って六四分けもう髪の毛が伸び過ぎて鬱陶しいかった!

時間さえあれば、もっと短いスパンで

髪を整えに行きたいのですが、中々時間的に

そう言う訳にも行かず、月一が限界なので

なるべく短くして貰ってますし、何より

黙って座って、寝ている間に仕上がるのがとても良いです。

知らない所で髪を弄られると、イライラするし眠れないからねw


枚方T様CB400F継続車検

昨日の定休日、夕方に車検切れの車両を引取りにご近所まで。

旧銀ちゃん号継続車検整備 (1)見ればご存じの通り、旧銀ちゃん号で

同じ枚方の方にご購入頂けたのは良かった。

僕もこうやって、銀ちゃんと苦労して作った

思い入れのある車両を見れるのだからね。

旧銀ちゃん号継続車検整備 (2)CB750K1のエンジンを纏めケースに入れ

少しPITを広げ、これで作業スペースも

確保したので、まぁボチボチと懐かしい

車両を堪能しながらメンテナンスをやり

旧銀ちゃん号継続車検整備バッテリー上り… (1)旧銀ちゃん号の車検整備を進めて行くのですが

まず車検証が無い、当然納税証明書も無い

全然乗って無いのでバッテリーも無いと言う

無いない尽くし…取り合えず充電をしてみますが

ダメならバッテリーは交換になります。

ビトー特注JB1のマグタンまで取り付けたのに…

出来ればもっと乗って貰いたいなぁ…。


京都K様国内CB750K1エンジン組み立て下拵え一日目

一昨日は入荷して来た部品の発注漏れなどをチェックし

京都K様国内CB750FourK1発注漏れ部品その1入荷 (1)昨日には発注漏れ第一便が入荷して来ました。

届いたパーツは袋毎に分け、組み立て時に一々

部品をひっくり返して探さなくても良い様に

それぞれのパーツ毎に分けて管理しているので

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (1)これから下拵えさえちゃんとやって置けば

組み立てはサクサクと出来る筈だと思います。

その前にクランクケースに錆びて残って居る

ノックピンなどを取り外して行きます。

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (2)このオイルポンプOリングガイドカラーですが

以前のO/Hでは中々簡単には外れなかったのか

何やらガサガサに傷が入っており要交換です。

ちょっと頭を軟らかくすれば取れるのに…

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (3)クラッチカバー等のノックピンも結構錆びて

クランクケースや、カバー側にも残るのですが

これも同じく、頭を軟らかくして考えれば

簡単に取れるのに…皆、下手に取れなくなると

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (4)後が面倒なので、割と取らずに組むよねw

オイルパスキャップの六角頭も対辺14个

スパナを使うのですが、これも割と舐めるし

そもそもサイズが合っていないので滑るよね…

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (5)しかもやたらと硬いので、こうなったらもう

取り外す方法は一つしか無く、一部を破壊し

取り外すしか方法が無いし、どの道もうこれは

使えないので、新品に交換します。

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (6)で、オイルパスキャップが取れたので

反対側にあるメインオイルギャラリーの

ブラインド栓も抜いて、Oリングを交換します。

これでクランクケースに残った余分な部品は

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (7)全て取り外す事が出来たので、新品に交換して

組み立て下拵えに取り掛かる事が出来ます。

まずはヘッドカバー、タコメーターギアーの

オイルシールの取り付けをして仕上げます。

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (8)まぁそんなに大そうな事も無くサクッと

取り付けが完了したので、ヘッドカバーは

これで下拵えが完了しました。

次にクラッチカバーの組み立てです。

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (9)リフターベアリングも新品に交換するのですが

一度割った事があるのでもうトラウマレベル…

ベアリングの取り外しは意外と簡単に取れて

組み付けも楽勝だなぁ…と思ったけど

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (10)ちょっとズレて入ると…やっぱり面倒だった。

オイルシールとレリーズも取り付けて

アジャストボルトのOリングも交換が完了。

次はミッションケースカバーのオイルシール。

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (11)ミッションケースカバーのオイルシールこそ

こんなのはサクッと放り込んで取り付けて

仕舞えばいいので、楽勝に終わる。

そんな事をやって居たら、オカンから電話が…

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (12)何でも以前から調子が悪かったらしく

今日病院へ行ったら、脳に血液を送っている

血管が狭くなり、カテーテル手術をしないと

いけないらしいとの事で、掛かり付け病院の

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (13)主治医と色々と話をする事になったけど

その主治医は脳神経内科なので、脳神経外科に

紹介状を書くと言うので、ちょっと家族兄弟と

話をするので、待って欲しいと伝えて

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (14)脳神経外科医で、カテーテル手術と言ったら

息子の得意分野なので、家族会議の結果

息子に聞いてみる事になった…でも親族の

手術は嫌がるかも知れんなぁ…と言う話…。

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (15)所でこのオイルパン!何でこんなしょうもない

配管用のブラインド栓が入って居るのかと

思っていたら、ネジ山が拡大されて居た事が判明。

このオイルパン使えねぇやん…これもオーナーと

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (16)要相談をする事になったので、取り合えず保留。

セルモーターのOリングもサクッと交換。

そこで嫁からLINEが入って居た事に気が付いて

見てみると、今度はちゃPも老衰で危篤状態…。

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (17)なので、状況によっては明日は臨時休業に

なるかも知れなくなって来たので、取り合えず

今日の予定は終わらせてしまう事にします…。

毎度お馴染みのスプリングシートが不在の

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (18)オイルフィルターケースに、スプリングシートを

取り付けて、フィルターもセットしました。

旧銀ちゃん号のメンテナンスですが、今日は急に

家族がバタバタしているので、嫁と話をして

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (19)孫達の面倒も見ないといけないので

明日の営業はしない方向になりました…。

と言う事で、今日は急にバタバタし出したので

ここまでで作業は終了となりました。

京都K様CB750Four K1エンジンOH組立準備下拵え一日目 (20)因みに、オカンのカテーテル手術に付いて

息子から返事があり、やっても良いとの

返事があったので、オカンも安心だろうと

僕が勝手に思って居るだけなのですが…。

孫の面倒を見る事になり、取り合えず明日は店には居るので

電話対応などは可能ですし、まぁ軽作業位はするかも知れないかな?


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2024年11月24日

カスタムパラノイアたるものが!3

先日の事、何時もの鍵屋さんでキーヘッド製作用の
合鍵を作って貰いに嫁に行って貰ったのですが
どうやらそのキーの厚みが2舒焚爾1.75个世辰燭蕕靴
鍵屋さん曰く「中国製の安物やな」と言う見解で
勿論純正品は無いのでリプレイス品での依頼なのですが
「カスタムパラノイアたるものが、こんな安物使って良いのか!」と
嫁が鍵屋さんにお叱りを受けたらしいよ…w
まぁ枚方でそう思って頂ける事もありがたい事なんですけどねw


京都K様国内CB750K1一部部品入荷下拵え

大凡の見積もりも出来上がりオーナーにご報告し

京都K様国内CB750K1テンショナーホルダーオイルシール交換 (1)OKを頂いたので早速本格的にエンジンO/Hの

下拵えに取り掛かるのですが、発注した部品が

未だ一部しか入荷して来ていないので

入荷して来た部品の中から、下拵え作業に

京都K様国内CB750K1テンショナーホルダーオイルシール交換 (2)取り掛かれる物から手を付けて行きます。

まずはテンショナーホルダー内にある

非分解部分のオイルシールを交換する為

簡易的でスペシャルなSSTのプーラーを使い

京都K様国内CB750K1テンショナーホルダーオイルシール交換 (3)オイルシールホルダーを少し強引に引き抜きます。

一度動き出せば、後は簡単に抜けて来るので

簡易的なSSTと言えども、かなりスペシャルな

SSTだったので、使い捨ては勿体ないねw

京都K様国内CB750K1テンショナーホルダーオイルシール交換 (5)オイルシールホルダーから古いオイルシールを

取り外すのですが、向きを間違えない様に

注意しないと、勘違いして仕舞うと思います。

因みにこのオイルシールは汎用品では無いので

京都K様国内CB750K1テンショナーホルダーオイルシール交換 (6)同サイズの物は存在しないと言う…流石やる事が

ホンダ製だと思いましたが、こんなのは調べれば

直ぐに分かるので、次からはオイルシールを購入し

このSSTで交換する事が可能になったw

京都K様国内CB750K1テンショナーホルダーオイルシール交換 (7)ホルダーに向きを間違えずオイルシールを挿入し

テンショナーに軽圧入をすれば、これでこの

非分解部のオイルシール交換が完了しました。

今後の事もあるので、オイルシールが部品として

京都K様国内CB750K純正部品等一部入荷部品仕分け (1)メーカーから出る物なのかを確認する為

部品を発注してみた所、問題無く出る部品だと

言う事も分かったので、次からは非分解部品の

テンショナーホルダーのオイルシール交換位は

京都K様国内CB750K純正部品等一部入荷部品仕分け (2)ご依頼があれば簡単に出来る様になりました。

まぁどんな物でも、初期投資は必要ですね。

その他の純正部品も一部入荷して来たので

部品毎に仕分け作業に取り掛かります。

京都K様国内CB750K純正部品等一部入荷部品仕分け (3)これでまだ2/3位の純正部品になります。

残りの部品の入荷は水曜日以降になりそう。

部品点数が多過ぎるのと、部品番号が統合され

何だこれ?って言うOリングが幾つかあるw

京都K様国内CB750K純正部品等一部入荷部品仕分け (4)て言うか!シリンダーヘッドがK4なので

K4用のヘッドガスケットを発注したのに!

届いたのはK0,K1用のヘッドガスケットで

調べたら、K4用はメーカー廃盤なのか?

取り合えず社外品を見付けたので、キープしておきますが…

もう一つの純正番号で発注もしてあったので、それが入荷してから見てみます。


CB400SSACGカバー仮組

コイルの巻き替え納期が当初半年の予定だったのが

枚方S様CB400SSACGコイル入荷待ち241124 (1)ここに来て、電装屋さんのご機嫌が悪いのか

納期1年と言われたので、仕方なくCB400SSの

ACGカバーを仮に復旧する事にします…

純正新品のガスケットは入荷しているので

枚方S様CB400SSACGコイル入荷待ち241124 (2)某Yオクで使えそうなものが出て居ないかを

時折チェックしているのですが、全然出ない…

長期戦になりそうなので、一旦取り合えず

ACGカバーのガスケットを剥がしカバーを

枚方S様CB400SSACGコイル入荷待ち241124 (3)仮に復旧し、埃の進入を防止する事にします。

コイル以外の部品も、これまた長期戦になると

何処に片付けたのかが分からなくなりそうなので

ちゃんと目立つ所にぶら下げて保管しますw

枚方S様CB400SSACGコイル入荷待ち241124 (4)これでカバーを仮復旧し、また車両を

不動車コーナーへ移動させました…

某Yオクに出品されて居たら、取り合えず

博打に出てみて、仮にでも動かせる様に

出来れば、電装屋さんの納期1年の間、車両をオーナーに返却し

スペースを広く出来るのですが…。


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2024年11月22日

2025年4月より車検制度変更3

働き方改革の影響などの関係で
車検制度が来年2025年4月から変更される事になり
今までは車検満了日の一ヶ月前から受ける事が出来た
継続車検を二か月前から受けれる様に今年の6月に決まった。
それは繁忙期の3月に車検整備が集中する為
整備士の残業が大幅に増えて仕舞う事や
納期に間に合わせる為、手抜き整備等も多かった事もあり
整備士の人手不足、年齢の高齢化もその要因である。
しかし…そもそも来年の4月から施行されるので
来年の3月は何も変わらず、ブラックな状態のままなのが
かなり残念な制度改革施行日だと、僕は思うのですが…


納車五日目、悩める若きNC31乗りご来店

開店後暫くしてやって来た若きNC31CB400SF乗りの若者の方。

若きNC31CB400SF乗り納車5日目のお悩み相談何でも時々セルが回らなくなるらしく

何軒かのお店を回ってみた所、何時もの如く

古いバイクは…と断られたり、CPを紹介されて

ご来店頂き、色々とお話を伺い説明する中で

今日で納車後五日目と言う事で、しかもNC31専門店で購入したとの事。

それじゃぁCPで修理するより、NC31専門店で購入し納車後五日目と

言うのであれば、そこへ持って行った方がセルモーターの修理費用も

ある程度、考慮してくれるんじゃない?と助言。

だって、セルモーターを外すのに、キャブを取り外さないと取れないし

部品代は2千円程なのに、工賃がかなり掛かるからねぇ…

上手く話しが進めば良いのですが…。

朝から、旧車の駆け込み寺と化したスタートでしたw


京都K様国内CB750K1エンジン部品整備

エンジンケースの脱脂洗浄が終わったので

京都K様国内CB750K1エンジン洗浄非分解ベアリングホルダーベアリング交換 (1)他の部品のチェックをしていた所

カウンターシャフトベアリングホルダーの

軸受け替わりにベアリングが入った部品の

ベアリングホルダーCOMPが出て来たので

京都K様国内CB750K1エンジン洗浄非分解ベアリングホルダーベアリング交換 (2)このベアリングも交換だよなぁと思いながら

軽圧入されたベアリングを取り外そうと

思ったのですが、ベアリングプーラーを入れて

取り外す事が出来ないし、またパーツリストには

京都K様国内CB750K1エンジン洗浄非分解ベアリングホルダーベアリング交換 (3)ベアリングの部品番号も掲載されておらず

この部品ベアリングとセットでしか設定が無い

取り合えず洗浄をしてベアリング番号を確認し

同サイズのベアリングはあったので発注し

京都K様国内CB750K1エンジン洗浄非分解ベアリングホルダーベアリング交換 (4)後は取り外し方法を考えるのですが…

センターにあるオイルラインが邪魔で

ヘタな事をすると、破損する可能性がある事から

部品を見ながら色々な方法考えたのですが

京都K様国内CB750K1エンジン洗浄非分解ベアリングホルダーベアリング交換 (5)失敗した時の事を考えると無理だなぁ…と

思いながら、頭を軟らかくして考えたら

あっさりと取れたわ!これを取るのにどう言った

SSTを作れば良いのかを散々考えたのに!

京都K様国内CB750K1エンジン洗浄非分解ベアリングホルダーベアリング交換 (6)頭を軟らかくくしたら、ベアリングホルダーも

軟らかくなり、軽圧入のベアリングが取れたので

ブラストにメディアを入れフィルターケースと

一緒にブラスト仕上げをしてやりました!

これで入荷して来たベアリングを軽圧入し

ベアリングホルダーのベアリング交換が完了しました。


カワサキFX系、ゼファー系強化オイルポンプ試作企画

今回トロコイドローターを新たに製作するに当たり

カワサキFX系ゼファー系オイルポンプ強化品製作 (1)実はこの企画も同時に進行してました。

今まで強化オイルポンプとして販売されていた

カワサキ純正のオイルポンプがメーカー廃盤で

現在は取り扱いがされていないのですが

カワサキFX系ゼファー系オイルポンプ強化品製作 (2)今回リクエストも在った事から試作品の

製作に取り掛かる事になり、カワサキの

オイルポンプなどを購入し、試作品の製作に

取り掛かる事にしようと思い、オイルポンプを

カワサキFX系ゼファー系オイルポンプ強化品製作 (3)分解し測定、本当なら、オイルポンプ側を

ボーリングでカワサキ純正同等サイズの

トロコイドローターを入れる事が一番簡単ですが

そうなると、オイルポンプをある程度の個数を

カワサキFX系ゼファー系オイルポンプ強化品製作 (4)確保しないといけなくなる事もある為

サイズを大きくしたトロコイドローターと

それに必要な部品を製作し、部品単位で

強化品が出来るかどうかの検証を含め

カワサキFX系ゼファー系オイルポンプ強化品製作 (5)製作コスト面もですが、販売価格的にも

現実的な価格になるかなども検証する事に。

要は、このトロコイドローターが収まる様な

蓋をアルミ削り出しで作り、サイズや強度的に

カワサキFX系ゼファー系オイルポンプ強化品製作 (6)問題が無いかを試作品を製作して検証します。

このメーカー廃盤のガスケットも不要になる。

この企画が上手く行けば、カワサキの車両

FX、GPZ、ゼファー400、750系統に使える

強化オイルポンプを安定供給が出来る様になると思いますので、ご期待下さい!

CB400Four用強化オイルポンプ「極み」もですが

静摩擦係数や動摩擦係数が減る事により、摩擦抵抗が減れば

それだけ余分な発熱量も減る事になる事で、無駄な油温上昇を

抑えられる事になるので、これからの課題は摩擦抵抗を減らす事が課題です。

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2024年11月21日

CB400Fourアオシマダイキャストモデル予約開始3

青島文化教材社から2025年5月販売予定の
1/12モデルアルミダイキャスト製CB400Fourの
販売予約が本日14時から開始されています。
ホンダ技研監修中との事らしく、カラーパターンは全三色
398モデルのライトルビーレッドパラキートイエロー
408モデルのバーニッシュブルーの三色になり
青島文化教材社のYahoo!オンラインショッピングから
購入予約が出来る様ですが、他にもあるのかは分かりません。
価格は税込み¥4,620まぁ三色コンプリートは必須でしょうw
勿論僕はコンプリートで予約注文をしました。
ハンドル仕様がF1タイプになっている模様ですし
F2ハンドルタイプもあれば、全5機種で全色欲しいよねぇ…
バーニッシュブルーに限っては画像のフレームは398タイプですが
フレームも408タイプになって発売される模様なので
それじゃぁ408のライトルビーレッドも欲しいよねぇw
408タイプは2台買って、自家塗装になるかもねぇw
青島のナンプレメーカーサイトで、自分の車両と同じ
ナンバープレートも作れるので(地域一文字、アルファベット非対応)
作って貼る事も出来るので、色々な楽しみ方が出来そうですね。


強化オイルポンプ「極み」用新型トロコイドローター入荷

予定より5ヵ月遅れで、やっと出来上がった強化オイルポンプ「極み」用

強化オイルポンプ「極み」用新型トロコイドローター (1)新型トロコイドローターが昨日入荷!

早速製品チェック!何の問題も無い!でも

「新型なのに錆びてるやん…」と思うかもw

しかしこれは表面に特殊処理をしており

強化オイルポンプ「極み」用新型トロコイドローター (2)摩擦抵抗を軽減させる処理をしてあります。

静摩擦係数から動摩擦係数が大幅に減る事により

フリクションロスを軽減する事になります。

実際に仮組をして、手で回してみても分かる位

強化オイルポンプ「極み」用新型トロコイドローター (3)回転に抵抗が減った事が分かりました!

これで長期欠品中だった強化オイルポンプ

「極み」の新型ローターで製作加工送りに出し

何とか年内に仕上がってリリース出来れば!

強化オイルポンプ「極み」用新型トロコイドローター (4)と思って居る所になり、ずっとBOで

長らくお待ち頂いている方々には当然優先で

順次発送する予定で進めておりますので

もう暫くお待ち頂けます様お願いします。

今回から強化オイルポンプ「極み」の価格改定で

少々お高くなりましたが、特にこの摩擦抵抗を軽減する為に

価格を改定した分けでは無く、もう本当に何でも値段が上がり過ぎ!

この特殊加工に付いての費用は加算しておりませんし

何なら、ついでにこうなった位の事になりますw


京都K様国内CB750K1クランクケース洗浄

今日は先日の続きで、今回の洗浄で一番の大物

京都K様国内CB750K1エンジンクランクケース洗浄 (1)クランクケースの洗浄に取り掛かります。

まずは洗い油でエンジンオイルを流し

オイル焼けがどの程度落ちるのか?

まぁ落ちないんだけど…取り合えず洗浄。

京都K様国内CB750K1エンジンクランクケース洗浄 (2)オイルパンのガスケットも何時も通り

泣きながらシコシコと剥がします。

仕上げはオイルストーンで磨き上げて仕上げ。

これでオリジナル塗装は残ったままになり

京都K様国内CB750K1エンジンクランクケース洗浄 (4)洗い油で、オイル焼けを洗い流すも…

クランクケースのオイル焼けはかなり酷く

やはり限界があり、これ以上は落ちやしない!

これで高圧洗浄替わりに使うウエットブラストで

京都K様国内CB750K1エンジンクランクケース洗浄 (6)粉末状パーツクリーナーで洗浄して何処まで

これが落ちるのかが、こればっかりは

やってみない事には何とも言い難く…

アッパーケースも洗い油で洗浄しましたが

京都K様国内CB750K1エンジンクランクケース洗浄 (7)結果は同じで、残っていたエンジンオイルが

綺麗に落ちた程度で、どれだけやっても

後は外側の汚れが落ちた程度にしか

洗浄が出来ないので、先日同様に

京都K様国内CB750K1エンジンクランクケース洗浄 (8)ウエットブラストにメディア代わりに入れた

粉末パーツクリーナーで高圧洗浄を試みたけど

クランクケースのオイル焼けはかなり手強く

これでもかなり綺麗になった方ですし

京都K様国内CB750K1エンジンクランクケース洗浄 (9)脱脂もキッチリと出来た位にしかならず

肝心のクランクケース内にこびり付いた

オイル焼けはこれ以上どうしようもないので

流石にこればっかりに時間は掛けれないので

ギブアップ…降参…参りました…。

ぎっくり腰も限界なので、今日はこれにて終了です…。


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2024年11月19日

癌サバイバー5年目突入!3

高悪性腫瘍全摘手術から今日で4年が経過し
後1年で一応の寛解となり、予後生存率40%の確率しか
無かったので、最初の頃は僕の人生もこれまでかと
諦めていたのですが、今の所癌の再発や、転移の兆候も無く
生存側の確率40%に入っていると思ってます!
しかし…もう難病を二つも持って居る上に
高悪性腫瘍ステージ3のこの身体でも
生きて行ける事はありがたいです。


京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄

クランクメタルの測定も終わり、部品の拾い出しも9割以上は完了。

京都K様国内CB750K1シリンダーブラスト仕上げ (1)後はエンジンケースを洗浄しながら

部品発注に漏れが無いかをチェックします。

先に昨日諸々の測定が終わったシリンダーヘッドと

クランクは内燃機屋さんへ発送しました。

京都K様国内CB750K1シリンダーブラスト仕上げ (2)で、今日はそのまま使えるシリンダーのブラスト。

よく見ると大きなフィン欠けがありましたが

フィンの再生修理をするなら、今しか無いので

どうするかはオーナーとご相談になります。

京都K様国内CB750K1シリンダーブラスト仕上げ (3)まぁ一応こんな感じでフィン欠けがありました。

細かい事を言えば、クランクケースも多少の

フィン欠けがあるのですが、そちらは余り

目立たないと思いますし、このシリンダーも

京都K様国内CB750K1シリンダーブラスト仕上げ (4)フィン欠けの一としては余り目立ちません。

ここの純正部品の設定は無いのですが

テンショナーホルダーにもオイルシールがあり

何故か貫通している為、ここからオイルが

漏れる事もあるので、ホルダーが廃盤になる前は

ホルダー毎交換が出来たのですが、今はもう部品が廃盤の為

ここのオイルシールは社外品があるので、オイルシールだけ交換をします。

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (1)他のエンジンケース類はオイル焼け部分の

洗浄をして行くのですが、ヘッドカバーの

タコメーターギアーにもオイルシールがあり

ギアーを分解してから、交換となります。

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (2)タペットキャップもCB400Four同様に経年で

割れる事がある為、新品に交換となります。

で、洗い油で洗浄をするのですが…落ちるのは

油分だけで、オイル焼けした部分は差程

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (3)綺麗になる事は無く、手間しか掛からない。

CB750のエンジンケースは純正塗装や

カバー類は最初からバフっている所も多く

特にオイル管理が悪かったエンジンの場合

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (4)このオイル焼けが希望通り落ちる事は無く

ブラストを当てて仕舞うと塗装や、バフ部分の

オリジナル度数が減るだけで、よろしくない。

そこで、やる事は高圧洗浄をするのですが

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (5)高圧洗浄機を持って居る分けでも無くまた

汚水を流す分けにも行かないので…

ウエットブラストからメディアを洗い流して

粉末状のパーツクリーナーを投入し高圧洗浄!

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (6)ついでに臭くなったゴムグローブも交換w

ウエットブラストの中からメディアを完全に

洗い流して洗浄をして、メディアの代わりに

水溶性粉末状パーツクリーナーを投入!

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (7)水と水圧と水溶性パーツクリーナーを使い

高圧洗浄をすると、ほーぅらこんな感じで

こびり付いたオイル焼けも綺麗に除去出来た。

メディアを使って居ない事でエンジン内に

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (8)メディアは一切残らない事や、表面のバフや

腐食して浮いている塗装以外は綺麗に

洗浄が出来る事と、完全脱脂が出来る事が

メリットではありますが、メディアが無いので

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (9)逆に、腐食部分はそのまま残った状態になる。

普通にウエットブラストで仕上げてから

バフや、塗装をすると費用だけが掛かるので

50年以上掛けて朽ちた、現状のヤレ状態を

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (10)維持するのか、どちらか一方の選択になる。

これでヘッドカバーの洗浄が終わったので

次はオイルパンやスプロケカバー等を洗浄。

液ガスが塗られたオイルパンからガスケットを

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (11)半泣きでシコシコと剥がし、油砥石で

平面を研いで、脱脂洗浄の準備が整いました。

黒いのは腐食している所なので洗い油で

洗浄しても取れなかったので残ると思う…。

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (12)何か嫌にネチャネチャするなぁ…と思ったら

このオイルパンは自家塗装されていた様で

それが洗い油で溶けたらしく、手が銀色に…。

オイルパンが嫌に銀色だなぁと思ったわ!

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (13)ガスケットの面は油砥石で磨いて仕上ました。

オイルパンも高圧脱脂洗浄をしたのですが

やはり腐食している所はこの様に残ります。

自家塗装は綺麗に溶けて、案の定下からは

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (14)オリジナルの剥げた塗装が出て来ました。

このオイルと泥でゴテゴテになって居るのは

スプロケットカバーです…これは幾ら何でも

このままでは無理なので、手作業でシコシコと

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (15)汚れを落としてから、高圧脱脂洗浄仕上げ。

どの道、ウエットブラストでも取れないので

ドライブギアー周辺は何時もこんな感じで

油にまみれた泥をシコシコと落としてます。

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (16)次にACGカバーとクラッチカバーの洗浄。

ついこの前ニュートラルスイッチを

交換したのにニュートラルランプが

点灯しなくなったとの事なので、恐らく…

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (17)後でACGの配線をチェックする事にして

クラッチカバーから高圧脱脂洗浄をしたら

あっれーぇ?過去に何かトラブルが遭ったのか?

カバーの内側にはこんな円の傷がある…。

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (18)次にACGカバーからコイルを取り外します。

ステーターコイルのナベネジが腐っているので

取り外すのに苦労したので、ナベネジは交換。

フィードコイル側はワッシャーが不在で

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (19)逆に緩んでいた…怖いねぇ…ACGカバーは

何故か汚れが酷くこびり付いており

中々落ちないので、後でワコーズの

パーツクリーナーで洗浄する事にします。

京都K様国内CB750K1エンジンケース洗浄 (20)取り外したACGからサブハーネス側の

ニュートラルスイッチ配線の導通をチェック…

残念ですが、何処かで断線している様なので

サブハーネスはリプレイス品と交換します。

問う所で、今日は腰がもう限界なのでここまでで終了です…。


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2024年11月18日

6歳2ヶ月IQ134 ギフテッド2E型3

来年小学校に上がる孫が、余りにもかしこ過ぎて
受け入れてくれる小学校を探す為、IQ検査をした所
総合でIQ134と言う結果で、俗に言うギフテッド2E型
IQ130を超える人をギフテッドと定義するなら
人工の2%らしく、これは遺伝による要素がかなり多く
僕の息子もIQは高かった方でIQ130までは無かったけど
当時小学校へ通学しながら中学生の勉強をしており
小学校へは遊びに行く感覚だったので、当時はその様な事に対して
理解度が低かった事もあり「学級崩壊」とまで言われてましたし
そんな子供を育て切った、嫁も凄いと思います。
しかし、大人になっても息子は相変わらず無茶苦茶だし
確かに頭が良いので、息子に下手な事を言うと論破されるし…w
僕も小学校の頃は同じ行動でIQも高かったらしくIQテストの結果で
校長室に呼び出された記憶があるが、詳しい数値までは覚えていない。
昭和の頃の恐怖政治的な家庭環境が悪かった事もあり
違う方向へその能力を使って居た記憶があり
その分ロクでも無い事をやって居たと思いますし
今でも、ネガティブな事は一晩寝れば記憶から削除出来るし
好きな仕事や遊びには、徹底的に集中が出来る能力があると思います。
いずれにせよ孫が来年から通う学校が見付かれば良いと思いますし
教育環境によって更に高い知能になれば良いと思います。
因みに「メンサ」と言われるIQが高いとされる団体に加入出来るのも
上位2%のIQ130以上と言う事らしい…。
因みに嫁と話をしていたら、嫁もIQが普通よりも高い数値だったらしい。


ヨシムラ54.5Φピストン発見!

先日から探していたヨシムラピストンですが…

ヨシムラ54,5Φピストン発見 (1)案の定、思って居ない所から出てきましたw

多分ここに入れたのはイベントの時に

商品見本として持って行こうと思ったのか

嫁が勘違いをしてこのBOXに入れたのか?

ヨシムラ54,5Φピストン発見 (2)よく分かりませんが、トイレの横に積み重ねた

BOXの中に入っていたのを無事に発見したので

幾つかある内で、傷がある物はカット用に

その他は計測用にメーカーへ送る事にします。

ヨシムラ54,5Φピストン発見 (3)ピストンサイドに印字されている「ヨシムラ」の

文字を「パラノイア」若しくは「CPR」とか

「450」とかの文字を入れて貰うつもりです。

これで恐らく来年にはパラノイア製450cc

ボアアップピストンキットが販売される事を目指し

金型製作に取り掛かろうと思います。

アイテムとしては小端13Φ、ピストン外径54.5Φの1アイテムだけにするか

54.0Φも作るかはまだ決めてませんが、一度金型を作って仕舞えば

どのサイズでも対応は可能になりますが、製作個数がネックですね。


京都K様国内CB750K1シリンダーヘッドブラスト

歪が大きいシリンダーヘッドを平面研磨に出す為に

京都K様国内CB750K1シリンダーヘッドブラスト仕上げ (1)ウエットブラストで下地処理をします。

部品の方の拾い出しもほぼ終わっており

後は内燃機加工の見積もりを計算すれば

見積もりも出来上がる事になります。

京都K様国内CB750K1シリンダーヘッドブラスト仕上げ (2)色々と追加部品もあったり、廃盤部品も

割とあるので、各ショップからリプレイスで

販売されている部品も購入して行きます。

社外品のEXガスケットを取り外して

京都K様国内CB750K1シリンダーヘッドブラスト仕上げ (3)液ガスまみれのシリンダーヘッドを掃除し

ウエットブラストで仕上げました。

これでシリンダーヘッドの汚れやカーボン除去

バルブのカーボン除去も終わってるので

京都K様国内CB750K1クランク、コンロッドメタル測定 (1)これでシリンダーヘッドは内燃機加工送りの

準備が整ったので、次は代替クランクの

メタル測定、某Yオク品で不安なので

クランクの歪やダイナミックバランスも

京都K様国内CB750K1クランク、コンロッドメタル測定 (2)念の為、取る事にしようと思ってます。

クランク側内径記号が#1からA.A.A.B.Bで

旧クランク側外径記号がA.A.A.A.Aでした。

コンロッドは代替品のクランク側に

京都K様国内CB750K1クランク、コンロッドメタル測定 (3)付いていた物を使う予定なので記号はスルー。

代替品クランク側の外径記号も偶然にも同じで

#1からA.A.A.A.Aだったのはある意味ラッキー!

それでも摩耗度合いの事もあるので

京都K様国内CB750K1クランク、コンロッドメタル測定 (4)実測値は測定をするので、記号と照らし合わせ

クランク、コンロッドメタルの選択をします。

因みに代替クランクのコンロッド側は4.4.4.4で

旧品のクランクは3.3.3.3でした。

京都K様国内CB750K1クランク、コンロッドメタル測定 (5)代替品側コンロッド内径番号は#1から

3.3.1.3と言う配置で、#3のコンロッドだけ

内径番号が1になってますが、#3のコンロッドが

交換されて居る分けでは無くオリジナル。

京都K様国内CB750K1クランク、コンロッドメタル測定 (6)この記号から言えばコンロッドメタルカラーは

となりクランクメタルカラーは

と言う配置になるのですが

しかし念の為ですが、カルテに記録を残すので

京都K様国内CB750K1クランク、コンロッドメタル測定 (7)クランクシャフトの外径測定をします。

で、その測定結果は!やはり記号通りの結果で

同じメタルを選択する事になったので

記号と実測値は=同じと言う結果になりました。

と言う事で、このメタルを発注する事にします。


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2024年11月17日

ヨシムラピストン54.5Φレプリカ製作企画3

先日もブログに書きましたが、ご要望の声が多い為
以前から企画していた、ヨシムラ54.5Φピストンの
レプリカ製作企画を、少し早める事になり
現在メーカーと協議に入っております。
サンプルとして、僕の手持ちのヨシムラピストンを
送る予定だったのですが、先日から探していますが
未だに見つからないので、ピストンが出て来るまで
暫くの間は、メーカーとの協議を進めと置く事にします…。


枚方K様CB400フロントホイールリテーナー取り外し

昨日の夕方にクイック作業のご連絡があった枚方K様がご来店。

枚方K様CB400フロントホイールリテーナー取り外し車検とツーリングの為タイヤ交換のついでに

フロントホイールベアリングを交換しようと

自分で治具を製作し取り外しを試みては

みた物の、余り上手く行かなかったので

タイヤホイールを取り外し持ち込みご来店。

ホンダ純正SSTでサクッと取り外しが完了。

ついでにベアリングも取り外しリテーナーのねじ山も

リタップ掃除をしたので、締める時はアンチシーズを塗れば

手で大方締まる様にして、最後にキュッと締めるだけでOKです。

また何時でもご来店下さい。


マスタングバッテリー上り

ここ数日、仕事の都合でハイエースに乗っていたのですが

マスタングバッテリー上り充電中昨晩マスタングのエンジンを掛けようとしたら

またか…と言う感じでバッテリー上り…

取り合えずキャパシターを接続してエンジン始動。

なので今日は朝から、バッテリーを充電中です。

チョッと乗らないと、直ぐにヘソを曲げ

拗ねてバッテリーが上がるマスタングなので

こまめに乗ってやらないと、バッテリーが上がるよねぇ…。


398ccクランク発送準備

ブローしたエンジンを分解し、摘出した398クランクから

398ccクランク製作企画CP14号機CB400E398クランク摘出メーカー送り (1)コンロッドを取り外し、洗浄をして

クランク製造メーカーに発送をする準備。

コンロッドボルトはこの様に新品を使って

組んであり、更に念の為ナットには中強度の

398ccクランク製作企画CP14号機CB400E398クランク摘出メーカー送り (2)ネジロックを塗って、規定トルクで締めてあり

ナットが緩む事は無い様にしてあるので

余程、コンロッドボルトに不具合でもない限り

今回のエンジンブローの原因はボルトでも

398ccクランク製作企画CP14号機CB400E398クランク摘出メーカー送り (3)メタルの焼き付きが原因でも無い事は

自信を持って言えるので、原因はコンロッドの

劣化による物が、今回のエンジンブローの

原因だと、僕は強く思っている所になります。

398ccクランク製作企画CP14号機CB400E398クランク摘出メーカー送り (4)ここまでエンジンブローの原因が分かる様に

なるまで、一体何基のエンジンを壊し

その都度、どれだけの費用を掛けて修理し

エンジンのネガティブな所を見切れる程になり

398ccクランク製作企画CP14号機CB400E398クランク摘出メーカー送り (5)ある意味一番説得力があると思ってますし

そのエンジンブローの回数も以前よりかなり

減って居る事や、次に壊れて来るであろう

原因を予測し、強化コンロッドを作った所で

ここ最近のエンジンブローの傾向が、予測通りコンロッドが

原因になっているエンジンブローが目立っていると思いますし

ピストンに付いても製作を前倒しにし、早ければ来年には

54.5Φのヨシムラタイプピストンをリリースしたいと考えてます。


京都K様国内CB750K1再メッキ部品下地処理

フレームのセンタースタンド部分の腐食が激しく

京都K様国内CB750K1ボルト類再メッキ下地処理 (1)全バラで修理に出した事により、フレームの

納期が未定にはなった物の、問題が遭った

クランクも良品が手に入ったので、エンジンの

組み立てだけでも先に終わらせるべく

京都K様国内CB750K1ボルト類再メッキ下地処理 (2)作業を進め、またそれと並行して見積もりも

仕上げないといけない事もあり、エンジン側の

作業はこのまま普通に継続して行きます。

まずはボルト類を再メッキ送りに出す為

京都K様国内CB750K1ボルト類再メッキ下地処理 (3)ワイヤリング出来る物は全てワイヤリングをして

メッキがちゃんと乗る様に脱脂と、錆取りの

下地処理、これをやって置かないと、殿さまの

メッキ屋さんからお𠮟りを受けるので…

社外品のボルト類や、痛んだ物は新品に交換となりますし

今回エンジンガードも取り外すので、その辺のボルト類も交換となります。

次は内燃機屋さんへ送る準備をする事にします。


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2024年11月16日

398ccクランク製作企画3

今朝、京都府南部を震源とした地震が発生して
ちょっとビックリしたねぇ…
京都府南部は枚方の北部になるので
割と震源地には近いのですが、大きな被害は無く
店の段ボール箱が、棚から落ちた位でした。
まぁそれでもまだ何時もの時間より起きるのには
少し早かったので寝てましたけどね…
起きてから、Yahoo!で検索して、震源地と震度2を知りました。
そう言えば、弟の家は京都府南部になるなぁw
でも嫁に聞いたら、家は揺れてないでとの事…
活断層の違いなのか?ちょっと離れるだけで揺れないの?


純正398ccクランク発送準備

398ccクランクの方ですが、図面の手直しと共に

398クランク製作CP14号機エンジン分解クランクメーカー送り (1)製作に当たり再度、398ccクランクの正規品を

再度送る事になったので、このタイミングで

CP14号機のエンジンから、破損したクランクを

取り外して、送る事にしようと思い、今更ながら

398クランク製作CP14号機エンジン分解クランクメーカー送り (2)CP14号機の腰下分解作業に取り掛かります。

中から折れたコンロッドボルトがナット付きで

転がり出て来たので、ナットの緩みが原因では

無い事がこれでハッキリした事により、今回の

エンジンブローの原因を破損状況から推測すると上死点から下がる時

大端部の経年劣化によりクランクが引き千切れた可能性が高く

破損したコンロッドメタルの状態からもですが打痕は無く

エンジンブロー前特に打音も無かった事などから

コンロッドが一気に断裂した可能性が濃厚だと思います。

仮に上死点へ向かう時にブローしたのであれば

シリンダーヘッドにも相当なダメージが入る事や

コンロッドに曲がりも無かった事などを総合的に考えても

ボルトの緩みや伸びによるブローの場合のエンジンブローの場合

徐々にクリアランスが広がって行く事から、エンジンから異音

打音があるのでその打音も無くブローしたので、間違いないと判断しました。

CP14号機腰下分解398クランク取り出し (1)と言う事で、分解作業の続きに掛かります。

この純正の皿バネですが、乾式クラッチや

8ディスククラッチを取り付けた場合、何故か

理由は分かりませんがこの皿バネが異常にヘタリ

CP14号機腰下分解398クランク取り出し (2)平らになり、最終的には割れたりする現象があり

ロックワッシャーを使わない事で、緩む事もあり
 
その対策品として、強化タイプの皿バネと

ロックワッシャー不要のロックナットを

乾式クラッチ&8ディスク用対策ロックナット (1)現在CPからこの様なタイプの皿バネと

ロックナットをセットで販売しております。

画像のロックナット先端の形状が肝で

通常トルクで締め付けられる事により

乾式クラッチ&8ディスク用対策ロックナット (2)ロックナットの先端が緩み止め代わりになり

ロックワッシャーの代わりの役目をしますし

更に強化タイプのロックワッシャーなので

例え過剰なトルクでも潰れる事も無く

乾式クラッチ&8ディスク用対策ロックナット (3)また皿バネ自体の肉厚もある事から

バネとしての反力も強くなっている為

純正の皿バネの様なダメージを受けずまた

緩み難い構造になっていると言う対策品です。

CP14号機腰下分解398クランク取り出し (3)次のCP14号機エンジンにも使う事にします。

と言う事で、ブローしたクランクケースを割り

破損はしていますが、データー取りや計測には

使える398クランクを取り出す事が出来ました。

CP14号機腰下分解398クランク取り出し (4)次のエンジンを組み立てる時には小端13Φの

CP製強化コンロッドを使ってエンジンを

仕上る予定ですが、間に合えば次に作る

CP製398クランクやカウンターシャフトを

組み付けたエンジンを仕上げてテストを兼ねて

ICBMスリーブを組み付けてCP14号機を公道復帰させる予定です。


京都K様国内CB750K1用代替クランク入荷

エンジン分解後に色々と残念な事が分かって来たCB750K1ですが

京都K様国内CB750K1用代替クランク入荷 (1)クランクの件でオーナーに相談をして

自己責任で、某Yオクでご購入頂いた

コンロッド付きクランクが本日届きました。

少しだけ残念なのは、スパークアドバンサー用

京都K様国内CB750K1用代替クランク入荷 (2)シャフトが付いて居らず、勿論絶版部品で

旧品からの取り外しもかなり厳しいので

リプレイス部品を購入する事になった位で

クランク自体は健全な状態だったので

京都K様国内CB750K1用代替クランク入荷 (3)心配する事も無い状態だったので良かったし

コンロッドを取り外し、クランクをチェック!

こちらも問題無く使える状態なので良かった。

これでクランクの測定をして、メタルを選定。

エンジンに関しての見積もりが仕上げれる状態になりました。

近日中にクランクの測定を行う予定です。

コンロッド小端部も念の為チェックをします。


四条畷K様CB400Fマフラー交換

車両購入後エンジン不調の為、近所のバイク屋さんで不要な出費をし

四条畷K様CB400Fマフラー交換と配線修理 (1)CPに駆け込んで来られた四条畷K様ですが

車両の調子が良く、色々と楽しまれており

遂に、踏み入れてはいけない領域へ

足を踏み入れ出し、純正マフラーから

四条畷K様CB400Fマフラー交換と配線修理 (3)現行のヨシムラ機械曲げを購入したらしく

その交換作業のご依頼にご来店頂きました。

マフラー交換作業が終わった所で、タコメーターの

バックランプが点灯しないとの事でチェック!

四条畷K様CB400Fマフラー交換と配線修理 (4)1個のバックランプ球は球切れだったのですが

そもそも、ヘッドライトケース内の配線の

断裂が原因だと言う事も判明したので

断裂している部分を切断し、ギボシを打ち換え。

四条畷K様CB400Fマフラー交換と配線修理 (5)これでタコメーターのバックランプは点灯。

ダンパーラバー類も劣化しているので

それはまた、今後の課題と言う事で!

サイレンサーのサイズはTYPE-Sを装着。

四条畷K様CB400Fマフラー交換と配線修理 (6)TYPE-Sでも軽いアフターファイアーが出るので

今後もしTYPE-Rを取り付ける場合は

純正キャブのMJを上げた方が良いでしょう。

後はEXスタッドボルトにトラブルが

起こらない事を願いながら、良い音を鳴らしながら

濡れた路面を疾走してご帰宅されました。


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2024年11月15日

GARAGE SPACE meguri完成!3

CPの近所に建築中だったGARAGE SPACE meguriが
どうやら外構工事も終わった様で、完成した模様。
GARAGE SPACE meguri完成! (1)丁度工事関係者の方が居らしたので
色々とお話を伺い、1階はガレージスペース
2階は事務所的なスペースとなって居り
冷暖房、トイレ、炊事場的な物があり
お風呂や簡易的なシャワー室が無いので
デリヘル嬢を呼べないのがかなり残念!
でも外にも駐車スペースがあるので
ちょっとした車屋さんとか、バイク屋さんや
GARAGE SPACE meguri完成! (2)個人で趣味のバイク保管スペース的な
使い方も出来る感じだし、仕事をする様な
スペースとしては十分だと思うし
正面のシャッターは電動シャッターなのは
僕的にはかなり良いと思うのですが…
でも予想では、家賃は結構な価格になるかな?
元々この土地が売りに出されて居た時に
購入を考えていたので、土地の価格も
知って居るので、二棟で基礎工事や建築費を考えると
家賃は安くても10万〜15万は掛かるだろうねぇ…
単純な倉庫なら借りようかと思っていたのですが
デリヘル嬢も呼べないのなら、別に借りなくても良いかなぁ…。


京都M様エストレア250入庫、エンジン不調原因調査修理

昨日の夕方に予定通り、エストレア250が入庫して来たので

京都M様エストレア250入庫241114 (1)仕事の通勤で足が必要との事だった為

台車代わりに先日から整備をしていた

僕のDトラ通勤号を京都M様に貸し出しました。

ギックリ腰がかなりヤバく、車両はオーナーに

京都M様エストレア250入庫241114 (2)協力して貰い、リフトに搭載しました…。

不具合原因を調査し修理に取り掛かるのですが

ある程度の当たりは付けてあり、エストレアの

持病的な物だろうと言う前提で、オーナーにも

京都M様エストレア250入庫241114 (3)事情聴衆をして既に部品も購入済みなので

上手く行けば今日中に仕上がる予定なのですが

今日は嫁が病院の為、老犬の介護をしながらの

作業になるので、昨晩の内にある程度の所まで

京都M様エストレア250入庫241114 (4)分解を済ませ、不具合ヵ所を確認する事に。

スプロケットカバーを取り外すと、何やら

配線が…これって普通なん?チェーンに

当たりそうやけど大丈夫なん?まぁ復旧時に

京都M様エストレア250入庫241114 (5)この配線の取り回しに注意してみますけど…。

ヘッドカバーを取り外すと、これがあの有名な

エストレアあるあるのエーモン製ステーを使った

応急処置が施されており、これはこれでまた

京都M様エストレア250入庫241114 (6)この先使うであろう事から、オーナーからは

回収を依頼されて居るので、捨てずに保管。

ステーを取り外すと、伸びたカムチェーンが

テンショナーに干渉しているのも有名な光景で

京都M様エストレア250入庫241114 (7)エストレアあるあるになるらしいけど

こう言うメジャーな不具合は後期型の

シリンダーヘッドには対策されているらしい…。

カワサキに見捨てられた前期型と言う感じ?

京都M様エストレア250入庫241114 (8)カムチェーンスプロケットの取付ボルトは

先に緩めて置かないと、下を分解してから

緩める事は出来ないらしいので、先に緩めます。

ピストンのTOP位置はスプロケットと

京都M様エストレア250入庫241114 (9)ヘッドカバーに合いマークがあるので

この位置で合わせれば、TOPになります。

不親切なのは、バランサーギアーとの

合いマークとは位置がズレているので

京都M様エストレア250入庫241114 (10)間違い易いので、注意する事が大事です。

取り合えず、これでエンジンオイルを抜いて

一晩放置し、今朝からACGカバーを取り外し

本格的にカムチェーン交換作業に取り掛かります。

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (1)カバーを取り外すとACGローターの配線が

ちょっと鬱陶しかったので、カプラーを抜くのに

チェーンの間にあるプレートを取り外して

カバーを取り外し、ローターも取り外します。

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (2)ACGローターを取り外すとギアーが露出。

ピストントップを出し、右のギアーが

合マークに合って居る事を確認すると

左のギアーの合いマークは違う所になるので

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (3)面倒なのでマーキングをしてから分解します。

互いのギアーのポンチマークをマーキングした

位置に合わせると、ポンチマークが合う様に

なって居るのですが、カムチェーンを入れて

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (5)全ての位置をちゃんと合わせないと

点火タイミングがズレて仕舞うので

念には念を入れて、マーキングもしました。

テンショナーガイドは改良版らしく

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (6)取り外した左側の下部分が大きく変わってる。

カムチェーンの脱着は知恵の輪状態で

取り外しと、取り付け交換を行って

左右のガイドも新品に交換しました。

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (7)テンショナーを取り付けセットが完了。

新品のカムチェーンはこんなにも隙間があるね。

カムチェーンもメーカー対策品らしいので

多少は持ちも良くなるのかなぁ?

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (8)カバーをする前にピストントップ位置を合わせ

最終確認と、タペットクリアランスをチェックし

クリアランスの状態が悪ければ調整をします。

タペットクリアランスはIN側0.15EX側0.20。

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (9)京都M様エストレア250カムチェーン交換 (10)







京都M様エストレア250カムチェーン交換 (12)多少クリアランスが広かったので、調整をして

後は泣きながらシコシコとACGカバーの

ガスケット剥がし…社外品のガスケットだし

リムーバーを掛けると、ACGカバーの

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (13)クリアー塗装が剥がれるので…と言う事で

サクサクっと組み立てが完了しました。

今回のACGカバーにはちゃんと純正の

ガスケットを使ったので、次は剥がし易い…

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (14)オイルフィルターの交換も依頼されており

交換を済ませ、エンジンオイルを注入!

このエンジン大きい様に見えるけど意外と

エンジンオイルは2ℓしか入らないんだね。

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (15)と言う事で完成!クランキングをし火入れ。

セル一発でエンジンが始動したので

良いんじゃない?と思うのですが

負荷が掛からないと、何とも言えないので

京都M様エストレア250カムチェーン交換 (16)試運転に出るのですが、フロントブレーキが

CB400Fourよりも遥かに効かないので

試運転もちょっと怖いけど…仕方が無いので

取り合えず試運転で一っ走り…

250ccなので非力ですが、やっぱり止まらんし怖いやん!

でも調子は良く、伸びも出たので、その旨をオーナーに報告したら

とても満足して頂けて、本日の仕事終わりに引取りにご来店予定です。


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2024年11月09日

WORLD MOTO3

明日泉大津で開催されるWORLD MOTO2024に
WORLD MOTO会場MAP本当ならブースを出展する予定だったのですが
まだギックリ腰が完治していない事や
この所の気温の変化からなのか少し
体調も思わしくなく、ギリギリまで
ブース出店を検討していたのですが
直前でドタキャンとかになって仕舞うと
余計にご迷惑をお掛けする事になるので
先月末に泣く泣く、ブース出店を辞退させて頂く旨を
主催者側に連絡をしておりましたが、既に諸々の事が進行しており
CPが出店する筈のA1ブースは空席になっておりますので
先日もお伝えいたしましたが、カスタムパラノイアは今回
ブース出店も無く、会場にも出席はしないので
もし、CPブースを楽しみにして居られる方が居られましたら
大変申し訳ないと思っており、身体の回復を優先させて頂く事を
ご理解頂けたらありがたく思います。


京都K様国内CB750FourK1エンジンO/H見積もり準備

先日分解したエンジンの純正部品を調べて見積もり中で

京都K様国内CB750FK1シリンダー測定 (1)幾つかの部品は廃盤、幾つかの部品は欠品。

幾つかの部品はリプレイス部品を使う事に

なると思うのですが、まだクランクメタルや

ピストンリングはどうなるのか分からないので

京都K様国内CB750FK1シリンダー測定 (2)見積もりにも入れて居ない状態です。

後は内燃機加工の見積もりをするので

シリンダーと、シリンダーヘッドの測定をする

準備の為、ガスケットを剥がして仕上げます。

京都K様国内CB750FK1シリンダー測定 (3)やはりエンジン番号はK1なのですが、腰上は

K4の様なのと、部品番号が統合されているので

K0〜K2とK4とではシリンダーとヘッドが違い

ヘッドガスケットも違うので、どっちの純正部品が

京都K様国内CB750FK1シリンダー測定 (4)入荷して来るのかが分からない所もあったりする…

取り合えずガスケットを綺麗に剥がし終えたので

シリンダーを洗浄し、歪測定や内径を測定するので

シリンダー上面を綺麗に仕上げて、歪測定から。

京都K様国内CB750FK1シリンダー測定 (5)やっぱりエンジンが大きいからなのでしょうか?

シリンダーの歪は、ギリギリ規定値内なので

平面研磨は無しで行けるので良かったので

次はシリンダーボア径を測定します。

京都K様国内CB750FK1シリンダー測定 (6)基準はピストン外径の61Φを基準にして

ダイアルゲージを設定してから測定します。

平均でシリンダーボア、内径は61Φ+0.24Φで

一応使用限度は61.1Φで、規定値内なのですが

京都K様国内CB750FK1シリンダー測定 (7)オイル上がりが酷かった#3は+0.25だった…。

CB400Fourなら0.25OSレベルになるのですが

CB750Fourはクリアランスが広めなんだねぇ…

これで後はピストン外径を測定するのですが

京都K様国内CB750FK1ピストン外径測定 (1)ピストンとシリンダーのクリアランスの

合計値が大きいとちょっと考え物なのですが

これも同じく、61Φを基準に摩耗度合いを測定。

その測定結果は意外と、ピストンの摩耗は少なく

京都K様国内CB750FK1ピストン外径測定 (2)61Φ‐0.015〜0.02だったので、ピストンは

問題無く、このままピストンリングだけ

交換すれば使えると言う結果でしたし

意外とピストンとスリーブのクリアランスが

京都K様国内CB750FK1ピストン外径測定 (3)大きくても、膨張率の差からなのでしょうか

僕にしてみれば、数値上はこれで大丈夫なん?

と思って仕舞うのですが、このままSTDで

ピストンリングの交換だけで良さそうですが

京都K様国内CB750FK1シリンダーヘッド測定 (1)一応念の為、オーナーの意向をお伺いしてから

ピストンをどうするのかを決める事にします。

次にシリンダーヘッドの測定準備作業に

取り掛かるので、ガスケットを剥がします。

京都K様国内CB750FK1シリンダーヘッド測定 (2)やはり見る限りではシリンダーだけでなく

シリンダーヘッドもK4以降の物になっており

腰上は全部移植されているエンジンの様なので

それに合った部品を発注する事になります。

京都K様国内CB750FK1シリンダーヘッド測定 (3)バルブ径なども測定するので、取り外しますし

メーカー廃盤ですが、リプレイスになりますが

ステムシールも交換をしますし、場合によっては

バルブガイドの交換もありえるので、まずは

京都K様国内CB750FK1シリンダーヘッド測定 (4)全てのパーツを測定する準備をします。

これでシリンダーヘッドの分解は完了です。

後はシリンダー下面を綺麗にして歪測定と

バルブシャフトの外径を測定します。

京都K様国内CB750FK1シリンダーヘッド測定 (5)シリンダー下面の歪測定結果は…残念な事に

0.10个睿弔あるので、シリンダーヘッドは

平面研磨する事に…バルブガイドの内径は

内燃機屋さんで計測して貰う事になります。

京都K様国内CB750FK1バルブ外径測定 (1)で、僕が出来る事はバルブシャフトの外径測定。

まずはEX側を測定してみると、#1〜#4まで

平均6.55个噺世Ψ覯未世辰燭里如EX側は

特に問題は無さそうだと思います。

京都K様国内CB750FK1バルブ外径測定 (2)次にIN側を測定すると#1のバルブシャフトの

外径だけが6.57个如△修谿奮阿#2〜#4は

平均6.58舒幣紊世辰燭里如#1のバルブだけ

チョッと痩せているので、バルブガイドの

計測結果次第では、バルブ交換若しくは

バルブガイドの交換になるかも知れません。

取り合えずこれで内燃機加工などに関する見積もりと

シリンダー、ピストン、スリーブには問題が無かった事が確定。

後はどうするかをオーナーと相談してから作業を進めます。


京都T様CB400Fフル強化オイルポンプ「極み」取り付け

エンジン復旧に時間が掛かりそうなCP14号機から取り外した

京都T様CB400F用フル強化オイルポンプ「極み」取り付け (1)フル強化オイルポンプ「極み」をご購入頂いた

京都K様CB400Fに、「極み」を取り付けに

本日午後の15時に来店頂きました。

ついこの前、継続車検でオイル交換を

京都T様CB400F用フル強化オイルポンプ「極み」取り付け (2)したばかりなのですが、オイルポンプの

交換作業をするには、オイルを抜くか

オイルポンプのオイル吸入孔から垂れ流し

取り付け後に、オイルを継ぎ足すか…

京都T様CB400F用フル強化オイルポンプ「極み」取り付け (4)この二択になるので、オーナーにどちらで

作業を行うかを提案し、結局オイルを抜かず

オイルポンプ側からエンジンオイルを1ℓ程

垂れ流す方を僕も推奨したので、このまま

京都T様CB400F用フル強化オイルポンプ「極み」取り付け (5)オイルポンプの交換作業に取り掛かります。

熱々のエンジンなので、何を触っても熱いw

でもそれは何時もの事で、僕の手も100℃位の

エンジンオイルは実際に熱いのですが

京都T様CB400F用フル強化オイルポンプ「極み」取り付け (6)素手で天婦羅を上げる職人レベルで

我慢出来る様に進化しているので大丈夫!

サクサクっとノーマルオイルポンプを取り外し

オイルプレッシャースイッチを交換し

京都T様CB400F用フル強化オイルポンプ「極み」取り付け (7)新しいOリングをセットして取り付けます。

抜けた分のエンジンオイルを継ぎ足して

エンジンを始動させ、オイルポンプからの

オイル漏れが無いかをチェック!…OK!

メインシャフトのブラインド栓付近からのオイル漏れがある様で

多少オイリーな部分はありましたが、フル強化オイルポンプ「極み」の

取り付け作業は無事に完了しました。


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2024年11月08日

今日も孫達との戦闘3

今日もまた孫がお店にやって来て戦闘開始のお時間…
ちょっと今日は忙しいので、余りお相手は出来ないのですが
そんな事はお構いなしに店の中は何時通りの惨劇…
仕事もしないといけないし、孫達を見張って置かないといけないし
もう毎回ヘトヘトになるけど、「おじちゃん」とか「じぃじ」とか
下の子はまだ「ちゃん」が言えないので「じいさん」と呼ぶし
電卓持ってマスタングをガンガン叩いてるし…
あの悪魔の様な笑顔で見つめられると、全部許して仕舞うよねぇ…。
まぁ楽しいっちゃ、楽しいんだけどねw
でも怪我をさせる分けには行かないので、そこは気を遣うので大変ですねw


京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整

2系統のガソリンホースにガソリンを供給するアダプターを作ったので

京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整 (1)今朝一番に同調調整の準備に取り掛かります。

各種ホースを接続して、キャブレターに

ガソリンを流し込み、オーバーフローが無い事を

確認して、いよいよ火入れです!

京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整 (2)セルを5.6回程回しエンジンが無事に始動!

まだ同調は合ってませんが割としっかり

アイドリングをするので、エンジンは

かなり調子が良い状態のエンジンです。

京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整 (3)取り付け前にザックリとスロットルバルブを

合わせただけですが、ちょっと調子が悪い

キャブレターレベルにはなってますw

同調を合わせて行くと、どうも今一だったので

京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整 (4)念の為ASの開度をチェックしてみると…

#1〜#4まで大体1回転から1回転と1/8の開度で

こいつかぁ…と言う事でASを正規の開度に調整。

そこからもう一度同調を調整して行くと

京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整 (5)ほーぅれみてみぃ!バッチリ揃いました!

ただアクセルの戻りが悪く、あの伸びた

リターンスプリングの張力が弱いんだろうねぇ…

それ以外は滅茶苦茶快適な状態になり

京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整 (6)アイドリングもピタッと、1,000rpmで

タコメーターの針が止まってますし、何なら

500rpmでもしっかりとアイドリングするので

キャブレターの調子もエンジンの調子も

京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整 (7)かなり良い状態になったと思います。

同調調整も出来上がって、油温もそれなりに

上がって来ているので、気になっている

オイル漏れが他に無いのかをチェックします…

京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整 (8)あー…ここかぁ…オイルポンプの蓋から

オイルが滲み出て居る事が分かったのですが

ここって、部品の設定が無いので純正では

手に入らない所になるんですよねぇ…困った。

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (1)取り合えず汎用品で何とかならないかと思い

オイルポンプのカバーを取り外してみて

Oリングのサイズを計測する事にするので

同調調整のホース類を取り外し外装を装着。

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (2)オイルポンプの蓋を取り外し、Oリングの状態や

Oリングのサイズを測定して、社外品で代替が

出来るサイズがあるのかを調べる事にします。

取り外したオイルポンプのOリングは今にも

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (3)崩れそうに硬化しており、慎重に扱わないと

もうどうしようも無くなりそうな状態で

こりゃぁオイルも漏れるのも、仕方が無い。

オイルポンプのハメ合い部分の外径を測定。

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (4)Oリングの線径は潰れているので、大凡で…。

取り合えず仮復旧の為、仕方なく液ガスを

オイルポンプの蓋に塗って取り付けます。

これはあくまでも応急処置なので、普段は絶対に

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (5)こんな事はしませんが、今回は仕方が無い。

オイルポンプの蓋の+ビスも緩める時に

滅茶苦茶硬くて、ショックドライバーを使っても

ダメだったので、逆タップで緩めたので

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (6)頭を舐めて仕舞ったので、後で交換します。

この状態で、試運転に出るのでドライブチェーンと

スプロケットを装着すると、メインシャフトの

ブラインド栓に、チェーンが干渉していた…

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (7)取り外した時に、デロンデロンだったので

洗浄したのですが、その時に擦り傷が見付かり

多分そうなんだろうなぁと思ってましたが…

これはどうしようもないのでドライブチェーンを

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (8)薄型にするか、スプロケットやチェーン一式の

サイズを下げるしか、回避方法は無いのですが

交換したばかりの様なので、暫くはこのまま…

大事にならない事を願うばかりです…。

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (9)再びエンジンを始動させ、オイル漏れチェック!

取り合えずオイルポンプからのオイル漏れは

止まったのですが、ニュートラルスイッチが

何故か急逝…セルも回らないので球切れでは無く

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (10)また、ハンドルのクラッチスイッチ死んでるし…

きっとまたこのタイミングで、鬱陶しい事に

なって居るんだろうなぁと、接点をチェック!

ニュートラルスイッチローターのカム山が

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (11)一番高い所にあるにも関わらず、スイッチの

接点に滅茶苦茶な隙間があるじゃないか!

何でこのタイミングでこんな事になるのかなぁ

取り合えず接点を取り外し、接点の隙間を調整。

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (12)多分カム山がこのタイミングで摩耗したのか?

見ると、カム山の頂点がやっぱり摩耗してる?

それとも接点側が摩耗している感じ?

当然部品はどちらとも廃盤なので、仕方なく

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (13)小手先の調整をして、ニュートラル位置で

接点が接触する様に調整をして取り付け。

もうね、こうするしか思いつかないし

これ以上の手段も無いし、下手に接点を

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (14)ハンダで肉盛りして、失敗する位なら…と

取り合えずこれで、ニュートラルスイッチは

復活したので、この先の事を考えると

ニュートラルスイッチローターを何か別の素材で

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (15)作る事も考えた方が良いかも知れないなぁ…

きっとまたこのままだと、摩耗は進行するし

今は延命処置をしただけなので、いつかまた

同じ事になるのは時間の問題だと思います。

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (16)と言う事で試運転に、何時もの撮影ポイントまで。

中々調子は良く走るのですが、少しフロントの

挙動に違和感があるので、ハンドルが曲がってる?

試運転走行後にオイル漏れをチェックすると

京都H様国内CB550F試運転準備とオイル漏れ箇所チェック (17)シフトシャフトのオイルシールからオイル漏れ…

まぁ、だろうなぁとは思ってましたが…

これで一旦カバーを復旧し、オーナーと要相談。

取り合えずオーナーに連絡を入れ、納車準備。

エンジンオイルもかなり流れたので、継ぎ足そうと思ったのですが

それでもエンジンオイルは入れ過ぎ気味な状態だった…。

ちょっと予定外で想定外の事が多かったので

当初の見積もりより、少々変動があります…。

所で、オーナーに連絡をしているのですが連絡が付かないので

電話番号が変わったのかなぁ…?連絡をお待ちしております。

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2024年11月07日

破壊の杜の住人達3

昨日の定休日は、絶対に仕事をしないと言う目標を立て
朝は四度寝位して、最終的にトイレが我慢出来なくなり
13時まで寝てやったぜ!起きたら流石に寝過ぎて
逆に疲れて、調子が悪くなったぜぃ!
午後からはホームセンターへ行きお買い物。
目的はあるアイテムを探す為で、元々ホームセンターは
大好きなので何時間も見て回り、特に工具コーナーや
クラフトコーナーは大好物なので、楽しい一日になりました。
で、結果的に目的の物は思った様な良い物は無かったけど
取り合えず使える物があったのでそれを購入しました。
夕方には恐怖の姪から電話が掛かって来たので
嫌な予感しか無かったのですが、電話の内容は
焼き鳥屋さんへのお誘いの電話だったので、即答で「行ぐ!」と
でもお会計は僕だったのですが、それよりも誘ってくれた事が嬉しかったw


メモリアルパーツ達

レーサーマシーンも含めて、今まで何度となくエンジンを全損し

CB400Four用破壊の杜住人達 (1)その度修理に100万円程度を掛け修理をし

公道復帰をしていたのですが、流石に…

エンジンブローもある程度慣れて来ると

とっさの処置も早くなり、昨年のCP14号機の

CB400Four用破壊の杜住人達 (2)エンジンブローに関しては、全損には至らず

また今までとは違う原因だと言う事も分かり

その対策品として製作したCP製強化コンロッドが

この先日の目を見る事になるとは思います。

また今巷で流行っているエンジンブローについても

原因は分かって居るので、その手のエンジンブローを

する事は無くなり、オリジナルパーツを開発する切っ掛けにもなりました。

僕はこの様な悲惨な事にならないエンジンを作る事を目指してます。


京都K様国内CB750FourK1エンジン分解

中々作業スペースが無くて、分解作業に取り掛かれなかったのですが

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(1)やっと作業スペースが出来たので作業開始!

サクサクっとヘッドカバーを取り外すと

どうやら一度O/Hをされている様な雰囲気が

ありそうなエンジンの様でした。

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(2)カムホルダーを外し、ヘッドを取り外す

準備が整ったのですが、まぁ滅多にやらないので

老眼の僕には、隠れた4本のボルトが見えず

取り外すのに苦労して仕舞ったわw

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(3)何とか無事にシリンダーヘッドを取り外すと

#4以外のピストンは全てオイリーだった…

きっとピストンリングがダメなんでしょうね…。

オイル上がりがかなり来ている状態でした。

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(4)勿論カムチェンガイドや、テンショナーは

劣化、硬化してガサガサなので交換しますが

このエンジン怪しいのが、腰下はK1なのに

腰上がK4の構造になっている様な気がする事…。

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(5)シリンダーを抜いてぷストンリングを見ると

丁度良い感じで、ピストンリングのご臨終感が

溢れ出ていたので、今回タイミング的には

丁度良いタイミングだったと思います。

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(6)過去に一度割った事があるクラッチのアルミ

リフタープレート…外すのに緊張しますが

〇印がホムセンボルトで、△印がK0仕様w

無印がK1以降の仕様と言う所が面白いw

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(7)CB400Fourに限らず、ロックナットの向きの

間違いは共通しているのも面白いよなぁw

こう言うのを間違えるメカニックは全車種

間違えて組み込むんだろうねぇ…。

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(8)クランクケースのボルトを外す時に気付いた

この部分のボルトですが、一瞬逆車か?と

思う様な不要なボルトが入って居り、しかも

ボルトがインチで、帰国子女かと思ったわw

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(9)きっとハーレー系統を弄って居る所で

エンジンをO/Hしたのかも知れないなぁw

クランクケースを開けると…何ともまぁ

オイル管理が悪かったのか…スラッジが酷い…

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(10)しかもクランクメタルもダメなのが残念で

クランクメタルの再利用は出来そうに無い

レベルの状態だったのですが、そもそもですが

この状態に至って居ると言う事は…最悪…

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(11)残念な事にクランクが使えそうにない状態…。

CB400Fourならバックアップ部品はありますが

750の部品に関しては持って居ないので

何人かの知り合のショップにも聞きましたが…

京都K様国内CB750FourK1 エンジンOH分解(14)そんなもん持って居る筈も無く…これは

オーナーと要相談案件となりました…

某Yオクを見てみましたが、まぁ手に入らない事は

無さそうなのですが、状態までは分からないので

僕がうかつに某Yオクに手を出すと責任が持てないので

仮に某Yオクで博打に出るのなら、オーナー自身にBetして貰うしか

方法は無いと思いますが、何方か状態が良いクランクをお持ちの方が

居られましたら、価格に付いてはオーナーと相談させて頂きますので

ご連絡をお願い致します。

と言う事で、エンジン分解が終わったので

ある程度の見積もりの作成に取り掛かります…。


京都H様国内CB550Fキャブレター同調調整準備

昨日の定休日に、近所のホームセンターへ行き目的のホースジョイントを

京都H様国内CB550F用キャブレターホース分岐変換アダプター (1)探したのですが、やっぱりホームセンターなので

思って居た物とは違い、汎用的になる様な

ホースジョイントしか無かったのですが

それでも何とか使い物にはなると思い購入。

京都H様国内CB550F用キャブレターホース分岐変換アダプター (2)店に帰って、変換アダプターを探したのですが

幾ら探しても出て来ないと諦めていた所で

思い出したのが、探していた所とは全く違う所で

ホースの変換アダプターが見付かったw

京都H様国内CB550F用キャブレターホース分岐変換アダプター (3)で、ホームセンターで購入して来た3way

ホースジョイントと変換アダプターを接続し

これでCB550Fのキャブレターのホースに

対応出来る様になったので明日にはキャブレターに

京都H様国内CB550F用キャブレターホース分岐変換アダプター (4)ガソリンを流し込み火入れが出来て

同調調整を行う事が出来る様になった筈。

明日はCB550Fのキャブレター同調調整と

オイル漏れ箇所の最終チェック作業を行い

問題が無ければ試運転をして納車をする予定ですが

週末の予定と第二日曜日は定休日…天候も怪しい感じなので

まぁ落ち着いて仕上げる事にします。


本日のご来店

何処の店に行っても、「ワルキューレはちょっと…」と断られるとの事で

本日のご来店ワルキューレクラブ会長241107久しぶりにご来店はワルキューレクラブ会長。

リアサスの事で少し心配事があるとの事で

そのご相談にご来店され、少々手直しと改善策を

提案したので、安心してお帰りになられました。

この手の車両は、何処でも嫌がられるみたいで

やっぱりCPは最後の砦らしいよ!w


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2024年11月04日

HONDA Super Cub×HalloKITTY 50thアニバーサリー3

今週11月8日から11月24日までの間の受注限定生産で
HONDA スーパーカブ50ccと110ccの2機種に
ハローキティ50thアニバーサリーコラボカブ
生産される事になったので、乗るには恥ずかしいけど
所有したいと言う欲望に押され、当然ですが嫁には内緒で
密かに発注を計画しているのですが、既にもう嫁にはバレており
奴の僕に対する特殊能力には毎回悔しい思いをしています…。
何とか購入費用を工面して、買ったろうと思ってますが
やっぱり乗るのは恥ずかしい…w
そこが今僕の中で葛藤している所になります…。
またご興味のある方は、CPからでもご注文頂けますので
ご連絡を頂けます様お願い致します。


CP1.5号機用金型ヘッドウエストバルブ取り付け

CP製小端15Φ強化コンロッドテスト用エンジン新規製作準備で

CP1,5号機用金型ヘッドアゲイン製ウエストバルブ取り付け (1)シリンダーヘッドを金型にして、ハイカムst2を

搭載する事にするに当たり、ポート研磨をした

金型ヘッドに、アゲイン製ウエストバルブを

装着するので、部品を発注し昨日入荷。

CP1,5号機用金型ヘッドアゲイン製ウエストバルブ取り付け (2)昨日は孫が来ていたので、何も出来なかった為

本日、バルブガイドにリーマーを通して加工。

これでバルブの挿入が可能になるので

内燃機加工へ送る準備が整いました。

CP1,5号機用金型ヘッドアゲイン製ウエストバルブ取り付け (3)また新たにクロスミッションも購入したので

新しい仕様で新規にエンジンを組み立てる準備が

着々と進行中なのですが、524ccでのICBM化が

強度的に無理だった事は、残念な結果でしたが

加工に出しているエンジン関係の部品が揃い次第

CP1.5号機エンジンの新規製作に取り掛かりますが

多分年内は忙しいので、2025年仕様になると思います。


京都H様国内CB550FK2キャブレター組み立て

予定よりも早く、CB550F用キャブレターパッキンセットが入荷。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (1)早速部品交換組み立て作業に取り掛かります。

CB500F、CB550Fとも純正部品の供給が

かなり厳しい状態になっているのですが

キャブレターのパッキンセットだけでもまだ

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (2)出る事はありがたい事だと思います。

まずはトップキャップのガスケットを交換しようと

取り外したのですが、当然ですが社外品の上に

液ガスを塗って貼り付けてあったわぁ…

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (3)クッソ!こんな事なら時間がある時に

ガスケットを剥がして置けば良かった…。

まさか素人みたいに液ガスを塗られているとは…。

これだけでもかなり時間が掛かって仕舞う…。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (4)まぁ仕方が無いので、ネチネチとガスケットを

剥がして、綺麗に仕上げて交換します。

でも全部のガスケットがここまででも無くて

すんなり剥がれる物もあったので良かった。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (5)硬化して千切れたアジャストホルダーの

ダストパッキン(A/C)はCB400Fourと

CB500F、CB550FのK2までは同じ物なので

せっかくなので新品に交換をします。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (6)ガソリン漏れの主原因であろうと思われる

フューエルジョイントのOリングですが

カッチカチに硬化しており、取り外す際には

ゴムのOリングですが、粉々に割れました。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (7)これでボディを組み立てるのですが…

この伸びた?伸ばした?リターンスプリング

基本時にCB550Fなどのバックアップ部品は

持って居ないので、止む無くこのまま使います。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (8)そんな事をしていたら、昨日に続き孫達が

予想通りやって来て、またお店の中は戦場化…

全然落ち付いて仕事が出来やしない…。

色んな物があるから、楽しいんだろうねぇ…。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (9)取り合えずYouTubeでアンパンマンを

見せておけば、飽きるまでの間は大人しい。

バックプレートを接続して、これで半分は完成。

後はフロートチャンバー側を仕上げれば完成。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (10)高かった油面も正規の油面に調整をしました。

これを見ると、どれだけ油面が高かったのか

あれでフロートバルブが良く閉まってたなぁ…

と思う位の油面レベルだったと思います。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (11)油面調整も終わり、インナーパーツをセット。

これで後はフロートチャンバーを取り付ければ

キャブを車体にセットして、同調調整をやって…

と思っていたのですが、残念な事に

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (12)ヤバそうに思っていた、#4のねじ山が

やっぱりダメで、その上もう一ヵ所増えたわ!

結局#4のボディのねじ山上りは3ヵ所となり

合計で4ヵ所のねじ山を修正した事になった。

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (13)キャブレターのねじ山修正って、結構面倒で

リコイルの長さが、既製品の一番短い物でも

長いので、半分位に切断して使うのですが

問題はその切断口が悪ければ、ビスが

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (14)引っ掛かって、結果何度もやり直しになる…

今回も多分10回以上はリコイルがダメになり

何度もやり直す事になったのですが、まぁ

それでも、結果無事にリコイルが出来たので

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (15)良かったわぁ…余り組み立ててからゴソゴソと

ねじ山修正はしたく無かったのですが

修正箇所はなるべく少ない方が良いので

当初は完全にダメだった2ヵ所だけを修正…

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (16)まぁ1ヵ所はヤバいだろうなぁとは思って

覚悟はしていたので、1カ所増えても別に

段取りは同じなので、良いのですが…

と言う事で、最後の仕上げでこの曲がった

京都H様国内CB550Fキャブレター部品入荷組み立て (17)同調プレートを真っ直ぐに修正をして

これで国内CB550FourK2のキャブレターO/Hが

完了したので、明日には取り付けて仕上げます。

ガソリンのノズルが二本なので、同調調整用に

何かアダプターを作らないといけないんだよね…。


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2024年11月03日

398用クランク製作公認申請準備と試作品3

現在製作中の398cc用クランクですが、諸々の書類と
手続きを行い、公認改造申請の書類を製作する段階に入りました。
今の話の流れの中では、クランクにシリアル發
入れる事にもなりそうな事と、やはり書類を再使用や
コピー出来ない様にする事や、改造申請時に回収する事など
陸運事務局側との連携も必要になって来ますが
元々が398ccのクランクケースの場合には上記の内容は
全く関係無く、取り付ける事は可能になり
エンジン形式がCB400FEに限り、改造申請が必要になります。
また現在横行している、俗に言う398登録が今陸運事務局でも
かなり問題視されており、この先出来なくなる事は間違いなく
最悪の場合、業者側も使用者側も摘発対象になる可能性が
無い分けでも無く、国交省立ち合いの検問で検挙される事も
この先ありえる事になって来る可能性が無い分けでは無い。


社外強化クラッチ用強化皿バネとロックナット

先日愛知の破壊女王からからのヘルプがあったとご報告をしましたが

CB400Four用カスタムクラッチ用強化皿バネとロックナットセット (1)純正の皿バネが割れて仕舞った画像を頂き

この様に破損する事もある為、その対策品を

ロックワッシャー無しでも使える物を送りました。

緩まない事や、純正品の様に皿バネが潰れない事を

CB400Four用カスタムクラッチ用強化皿バネとロックナットセット (2)前提に強化したアフターパーツの対策品です。

実機でのテストも既に完了している物ですが

余り需要が無いと思って居たのですが

実際は、同じ様なトラブルで困っている方が

CB400Four用カスタムクラッチ用強化皿バネとロックナットセット (3)割と居る事がここ最近少しづつ分かって来ました。

皿バネ自体も強化されており、純正クラッチの場合

ロックナットの下にロックワッシャーを入れるのですが

このロックナットを使えば、基本的にロックワッシャーも

不要になるので、社外の強化クラッチキットには最適です。

純正の皿バネの場合、緩過ぎるとロックナットが緩むトラブルを

実際に僕も経験しており、過剰トルクになると皿バネが潰れ平らになったり

画像の様に割れる事もあるので、その対策品として販売しております。

強化皿バネと、ロックナットのセットで、価格は¥1,200+消費税+送料。

お問合せは、電話、FAX、各種SNSでお承っております。


京都H様国内CB550Fオイル漏れチェック

現在CPのPITはこれまたどえらい事になっており

241103のPIT状況 (1)様々な車種が入庫中でそれぞれが結構な重整備

こんな光景も中々見ない光景となって居り

不動車コーナーにはCB400を始めとして

一行にレストアが進まないスズキRGγ250

241103のPIT状況 (2)PITには、数台のCB400Fourは勿論の事

エンジンを取り外した状態のCB750FourK2

キャブレターを取り外したCB550FourK2

納車を控えたカワサキZ2、Z75RSも入庫中w

241103のPIT状況 (3)ACG巻き直し納期1年待ちのCB400SSなど…

昨日の様な雨なら、作業スペースが全く無い状態。

そんな中、昨日オイル漏れチェックの為

一晩放置していたCB550Fのオイル漏れが今朝は

嘘の様に一滴も漏れて居ないので、それはそれで良い事ではあるのですが

オイルパスキャップは若干の滲みは続いており

キャブを仕上げてからオイル漏れの再確認をする事にします。


神戸H様CB400Fマジッククラッチレバー取り付け

CB400Four純正クラッチの重さの洗礼を受けたので

神戸H様CB400Fマジッククラッチレバー取り付け (1)マジッククラッチレバーに交換と

クラッチワイヤーにフッ素オイルを流し込み

摩擦抵抗を減らし、半クラ領域が減少するので

クラッチのリリースポイントの調整を行います。

神戸H様CB400Fマジッククラッチレバー取り付け (2)まずはクラッチワイヤーを取り外し洗浄。

フッ素オイルを流し込み、摩擦抵抗を減らします。

クラッチレバーを交換、アジャストボルトを調整し

半クラ領域の確保と調整を行います。

神戸H様CB400Fマジッククラッチレバー取り付け (3)マジッククラッチレバーの構造はは基本的に

テコの原理を応用したカスタムになりますが

単純に穴の位置をズラしているだけでは無く

そこには綿密に計算され加工してあるので

そう易々とコピー出来る様なカスタムではありませんので

安易に自分でやってみようとは思は無い方が良いでしょう。


枚方S様Z50Zモンキーエンジン不動引取り

午後からは孫達が店にやって来て、店の中は戦場と化し

孫達の襲撃で店は戦場化… (2)仕事所では無くなっている状態…。

そんな所へ枚方S様のヘルプコールが入り

今日予定していた作業は中止し、S様邸まで

Z50Zモンキーの引取りへ孫達を連れて

枚方S様Z50Zエンジン不動原因調査引取り入庫 (1)嫁の車で行く事になりました。

まぁ基本的に土日祝祭日には重整備作業の

予定は、こう言う事もよくある事なので

なるべく入れない様にし、クイック作業や

枚方S様Z50Zエンジン不動原因調査引取り入庫 (2)軽整備をメインにしているので

特に問題は無いのですが

何時もと違うのは孫達が居る事で

違う意味の負担が…正直バイク弄っている方が

滅茶苦茶楽だと思います…多分明日もこんな感じになるんだろうなぁ…

まぁこれでCPのPITにはもう一台、Z50Zモンキーも加わった…。

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2024年11月02日

CB400SS用ACGコイル巻き替え納期1年…3

昨日CB400SS用のACGコイル巻き替えに付いて
電装屋さんから、改めて納期の回答があり
仕上がりの納期は1年位との回答が返って来た…
僕は余りの納期の長さに、ビックリしましたが
そこで、変な物の言い方をすると電装屋さんが
へそを曲げて、作業をやってくれなくなるので
グッと堪えて「分かりました」と言うしか無く…
これ、オーナーに何て報告しようかと今悩んでいる所です…。
思わず某Yオクでコイルを探しましたが、出品されておらず…
何処かもっと機動力があるコイル巻き替えが出来る
電装屋さんを探そうかと思って居る所です…
しかし、コイル巻き替えの納期1年って…
CB400Four用も半年以上は実際に掛かって居るので
本気の納期なんだろうなぁと思いました…。
て言うかそれよりも今日の雨、かなりヤバいんだけど!大丈夫かな…。


京都H様国内CB550FK2オイル漏れとタンクコックガソリン漏れ

朝店に来ると、店の中がガソリン臭い!

京都H様国内CB550FK2オイル漏れとガソリン漏れ (1)えー!どう言う事なん…と怪しい所を探すと

まず目に入ったのがCB550FK2のオイル漏れ…

うわー…割と酷いオイル漏れだなぁ…と思い

タンクコックに目をやると…あーこいつかぁ

京都H様国内CB550FK2オイル漏れとガソリン漏れ (2)と、OFFにしてあるガソリンコックから

ガソリンの雫がポタポタと零れていたのが

店内のガソリン臭の原因だった事が判明した。

オイル漏れも気になるけど、ガソリンの漏れは

京都H様国内CB550FK2オイル漏れとガソリン漏れ (3)ヤバいし怖いので、取り合えずホースを接続し

ガソリンコックから外へ漏れ出ない様に

応急処置をして置く事にしました…。

CB550Fコックの部品って何処まで出るんだろう

京都H様国内CB550FK2オイル漏れ箇所チェック (1)と思い、調べましたが…全然出ないやん…

オイル漏れも一晩でこれだけ漏れているので

修理するかどうかは別としても、オイルが

漏れている個所の特定だけでもしないと

京都H様国内CB550FK2オイル漏れ箇所チェック (2)処置出来る物なのかも判断できないし

酷くなれば危険なので、チェックをする事に…

せっかくドライブスプロケットとチェーンを

交換しているのに、汚れはそのままなんだなぁ…

京都H様国内CB550FK2オイル漏れ箇所チェック (3)まぁこれが個人で交換した作業なら別に

何も言う事は無いのですが、量販店や、よくある

ご近所のバイク屋と言うプロショップで

交換をやったのなら、全然ダメだね!

京都H様国内CB550FK2オイル漏れ箇所チェック (4)これはあくまでも個人的見解ですが

利益優先が多い中、旧車オーナー側の

立場になって考え作業をするのなら

例え利益も無く、関係ない作業だとしても

京都H様国内CB550FK2オイル漏れ箇所チェック (5)こう言う汚れを洗浄してから、部品を交換する

そう言うのがプロの仕事じゃないのかなぁと…

確かに、利益だけを優先に考えて仕事をするのは

間違ってはいないだろうけど、こう言う泥臭く

京都H様国内CB550FK2オイル漏れ箇所チェック (6)無駄に時間とパーツクリーナーを使うだけで

その分赤字にはなるだろうけど、そこには

お金には代えられない、オーナーとの良い関係性

と言う財産が残って来るんじゃないのかなぁ…と

京都H様国内CB550FK2オイル漏れ箇所チェック (7)これはあくまでも僕の個人的な考え方なので

何処のショップはあーだこーだとかの批判は無くて

仕事とはいかなる事を仕事と言うのか?

綺麗な上澄みだけをすくい取るのも良いだろう

京都H様国内CB550FK2キャブレターパーツ洗浄 (1)でも何時までもその綺麗な上澄みは残ってなく

何時かは泥臭い仕事をしないといけなくなるし

その時になり、オーナーに負担を掛けるのではなく

大事になるその前に、不具合を見つけてあげたり

京都H様国内CB550FK2キャブレターパーツ洗浄 (2)注意を促すのがプロなんじゃないのかなぁ…

と思っているのでカスタムパラノイアは

儲からないお店なんだろねぇw

でもまぁ正直、調子が良いと誰も来ないけどねw

京都H様国内CB550FK2キャブレターパーツ洗浄 (3)取り合えず今の所オイル漏れは

オイルパスキャップからの漏れは

確認出来ましたが、それ程の量がここから

漏れていたとは思えないので、取り合えず

京都H様国内CB550FK2キャブレターボディリコイル (1)このまま一晩放置してみようと思います。

その間、キャブレターの組み立て下拵えと

ボディのねじ山上り修正をやって仕舞います。

ねじ山が上がって居るのは#1.4の同じ所の2ヵ所

京都H様国内CB550FK2キャブレターボディリコイル (2)他に一ヵ所怪しい感じの所もあったのですが

取り合えずこの2ヵ所だけを修正しました。

フロートチャンバー取り付けビスの状態も

かなり悪いので、保全の為ビスは全て

新品に交換して取り付ける事にします。

インナーパーツは洗浄をしてOリング類を交換する予定で考えてます。

フロートチャンバーのOリングは新品に交換し

フューエルジョイントのOリングもガソリン漏れの疑いがあるので交換ですね。


京都I様CB400F用マフラーリペイントのご依頼

アゲイン製マフラーのリペイントのご依頼でご来店頂いた京都I様。

京都I様CB400F用アゲイン製マフラーリペイントのご依頼 (1)マフラーを取り付けると、当然ですがどうしても

直ぐに走り出したくなるのが心情ですが

余り一気に熱を入れて仕舞うと、耐熱塗料が縮んで

ガスが出て来るので、塗装が割れて仕舞いがち。

京都I様CB400F用アゲイン製マフラーリペイントのご依頼 (3)なので、最初はゆっくりエンジンを温めつつ

ある程度煙が出たら、一旦エンジンを冷やして

その後もまたゆっくりと走りマフラーに熱を入れ

耐熱塗料を焼き付けて行った方が

京都I様CB400F用アゲイン製マフラーリペイントのご依頼 (4)塗装は剝がれ難くなるので、耐熱塗料と言う物の

熱が入るとガスが発生する為、焼けて硬くなった

塗膜をそのガスが抜ける事で塗装が剥がれます。

今回は錆びも酷いので、何時もお願いしている

パウダーコートカトーさんへ塗装送りです。

普通に送ると、艶消しで仕上がって来ますので半艶仕上げは

CP特注仕上げの耐熱塗装で、納期はどんな塗装でも約2ヶ月と思って下さい。


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2024年10月28日

第12回まきの市ハロウィンイベント3

昨日牧野で開催されたハロウィンイベントは
幸いな事に天候にも恵まれ、無事に行事は終えました。
朝から孫達もやって来て、お菓子を貰って満足そうだった。
その間僕は余り役には立ってませんがスタンプラリーブースのお手伝いと
老犬の介護と、仮装してスタンプラリーにやって来る子供達のお相手で
最初はそんなに大変だとは思って居なかったので
後半はヘトヘト…気が付けばブースの隅で爆睡してましたw
でも何だかんだと心癒されるハロウィンイベントでした。
初めての子供主体のイベントだったので、それなりに予測して
安全には配慮してましたが、アスレチックみたいにバイクによじ登って
遊ぶ子供達を見て、来年はより安全に配慮して参加しようと思います。


長野S様CB400F国内408cc試運転チェック

昨日のハロウィンイベントも無事に終わり

長野S様CB400F国内408cc試運転チェック (1)店に戻って片付けをし、空の様子を伺いながら

長野S様CB400F国内408ccの試運転チェックに

何時もの撮影ポイントまで一っ走り!

前後足回りは微妙でフロントフォークは

そろそろO/Hの時期なのかなぁと言う感じと

若干ですがフロントが右に捻じれている様な感触がありました。

他はクラッチが近過ぎるかなぁ…と言う位で要調整。

エンジンの方は至って快調です!

オーナーに車両完成連絡と、引取りの日程調整をしました。

何時でも自走で帰れますが、ガソリンがリザーブなので

自走でお引き取りの際は、ガソリンを入れて下さいねw


京都K様CB750F K1エンジン分解スペース確保

CB750Fourのエンジンを分解するスペースが必要なので

京都K様CB750F K1エンジン分解作業スペース確保 (1)PITのスペースを確保しようと思い

不動車コーナーの部品を整理して

作業スペースを広げようと思い片付けを開始。

当分復旧作業が出来そうに無いCP14号機を

京都K様CB750F K1エンジン分解作業スペース確保 (2)また不動車コーナーに上げてスペースを確保。

ICBM化でエンジン分解予定のCP1.5号機は

作業用リフトに搭載して、何時でも作業に

取り掛かれる状態にしたので、エンジンの

京都K様CB750F K1エンジン分解作業スペース確保 (3)加工が終わればCP1.5号機もエンジンを

下す作業に取り掛かりますが、こちらもまだ

何時作業に取り掛かれるかは今の所未定です。

で、CB750F K1のエンジンを分解するスペースは

充電器死亡…無事に確保が出来たので、ボチボチと

エンジン分解作業に掛かろうと思います。

そんな時に限って、これまたバッテリー充電器が

急逝…ちょっと前から様子はおかしかったので

多分また、基盤が焼けてコンデンサがパンクしたのかも知れない…

またもう一個充電器を買わないといけなくなり、痛い出費となりました。


CP1.5号機用シリンダーヘッドバルブガイド打ち込み

先日ポート研磨をした金型シリンダーヘッドに

CP1,5号機用ポート研磨済み金型シリンダーヘッドバルブガイド打ち込み (1)クソ高くなった純正新品のバルブガイドを

打ち込んで、ヘッドを仕上げる事にします。

仮に524ccでICBM化が出来なくても

強化コンロッドのテストや、ハイカムst2を搭載し

CP1,5号機用ポート研磨済み金型シリンダーヘッドバルブガイド打ち込み (2)更にパワーアップ化が出来る様になるので

あのチョコマカと、無駄に早いRCフォアを

完膚無きまでに、倒す事が出来るエンジンが

出来上がる事になると思います。

CP1,5号機用ポート研磨済み金型シリンダーヘッドバルブガイド打ち込み (3)勿論新品なので、Oリングも新品を入れ

EX側のバルブガイドを打ち込むのですが

何せお値段が、お高くなったので失敗できない

と言う変なプレッシャーが掛かるのですが

CP1,5号機用ポート研磨済み金型シリンダーヘッドバルブガイド打ち込み (4)何時も通り、無事にEX側もIN側も無事に

バルブガイドを打ち込む事が出来ましたw

後はアゲイン製ウエストバルブを入れるので

アゲインのウエストバルブが入荷してから

バルブガイドのリーマ加工をする事にします。


CP28号機用前後ハブ組み立て下拵え

製作予定のCP28号機、フルレストア逆車408cc用前後ハブの

CP28号機用前後ハブ下拵え (1)組み立て下拵えを時間がある内に進めます。

まずはこの腐食と汚れまみれの分解したハブを

ウエットブラストで荒仕上をしてから

問題のスプロケハブダンパーを取り外します。

CP28号機用前後ハブ下拵え (2)フルレストア車両を製作する予定なのですが

一応リーズナブルな価格帯にする予定なので

ハブの仕上げはウエットブラスト仕上げですが

今ならまだオーダー変更も可能な状態です。

CP28号機用前後ハブ下拵え (3)荒仕上で汚れを除去し、使用に関して

問題が無いかをチェックをしてから

何時もの様にスプロケハブダンパーを

破壊して取り外すのですが、今回のダンパーは

CP28号機用前後ハブ下拵え (4)ゴムとアウターカラーがほぼほぼ剥離しており

このまま交換せずに使って居たら、悲惨で

どえらい事になって居た事だろうと思います。

で、アウターカラーも破壊して取り外しが完了。

CP28号機用前後ハブ下拵え (5)これで仕上げのウエットブラストを当て

組み立ては何時でも出来る様に下拵えが完了。

ここまでやって置けば仕様変更も何時でも

出来る状態なので、CP28号機の仕様が決まれば

このままの状態でも、バフ仕上げでも組み立ては可能です。


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2024年10月26日

臨時休業のお知らせ3

【臨時休業のお知らせ】
明日10月27日(日曜日)は牧野で開催されるイベント
ひらかた万博、第12回まきの市Halloween inまきの2024の
イベントのお手伝いの為、臨時休業とさせて頂きます。
少々天候が心配ですが、スタンプラリーのブースで
一日中子供達と遊ぶイベントになります。
息子は日当直で来れないらしいのですが
孫達は時間が合えば遊びに来る感じらしいです。


マスタングタイヤエアー不足警告

昨晩、無性に天下一品のラーメンが食べたくなって京都まで一っ走り。

マスタングタイヤエアー不足警告灯点灯 (1)枚方にも天下一品はあるんだけど微妙に

味が違うので、京都まで走りだすと

マスタングがタイヤの空気圧が低いと言い出し

えー!パンクして無いよなぁ…と思いながら

マスタングタイヤエアー不足警告灯点灯 (2)ラーメンを食べて帰宅…朝パンクして無いか

心配だったけど、パンクはしてなかったので

今朝出勤し店でタイヤにエアーを入れました。

取り合えずパンクしてなくて良かったけど

マスタングタイヤエアー不足警告灯点灯 (3)走り出して直ぐに警告灯が点灯すると

やっぱり焦るわぁ…でも焦ったけど

もう口が天下一品の口になっていたので

我慢出来ずにそのまま京都へ向けて走ったわw

マスタングタイヤエアー不足警告灯点灯 (4)駐車場で軽四のおっさんと睨み合いになって

若い時なら速攻で車から降りてバチバチに

シバキ上げていただろうけど、もうそんなの

どうでも良くなったけど、睨んでたよなぁw

空気圧は4本共150Kpaまで減って居て、コーションから70Kpaも少なかったw

そう言えば以前の仕様でCP1号機にも空気圧センサーを取り付けていたんだけど

ボタン電池が切れて、信号が来なくなって結構面倒だった事を思い出しました。

マスタングの空気圧センサーも同じ様にエアーバルブの中にボタン電池が

入っているなのかなぁ?バイクは前輪と後輪で信号が違うから分かるんだけど

マスタングはどのタイヤのエアーが低いのかまでは

教えてくれないので不親切だなぁ…と思ったけど減る量は同じだったw


CP14号機エンジン部品取り

エンジンブローしてから約1年が経過し、やっとエンジン復活へ向け

CP14号機エンジン取り外しフル強化オイルポンプ「極み」 (1)始動し出したと言うのに、全損は免れた物の

貴重な398ccクランクにダメージが入っていた…

せっかくなので、現在製作中のCP鍛造製

398cc専用クランクのテストを兼ねて

CP14号機エンジン取り外しフル強化オイルポンプ「極み」 (2)エンジンを復活させようと思っているのですが

何時頃クランクが出来上がるのかが今の所未定。

予備の純正398ccクランクはあるので、最悪は

その予備クランクを使って復活も可能ですが

CP14号機エンジン取り外しフル強化オイルポンプ「極み」 (3)年内のエンジン復活は厳しいと思われる事や

せっかくなので、CP鍛造製クランクを使いたい。

でそのエンジンが復活する間、使えない部品で

強化オイルポンプ「極み」が取り付いており

CP14号機用強化オイルポンプ「極み」プロトタイプ取り外し (1)現在長期欠品中となっている強化オイルポンプ

「極み」を取り外し、必要な方へ少しでも早く

お届けしたいと思い、分解掃除を済ませ

Oリングを交換し、某Yオクに出品します。

CP14号機用強化オイルポンプ「極み」プロトタイプ取り外し (2)ご入用の方は入札をお願い致します。

再販される強化オイルポンプ「極み」は

部品価格高騰などの諸般の事情から

価格改定を予定しており、次ロットからは

CP14号機用強化オイルポンプ「極み」プロトタイプ取り外し (4)大幅な値上げとなる事は決定しております。

ですので、このチャンスを逃さない様に!

因みにこの強化オイルポンプ「極み」を

分解掃除をした所、初期のプロトタイプでした。

CPの打刻もCの向きが間違ってるしw

でも走行距離は5,000遡にの筈なので、こんなので良ければ!


長野S様CB400F国内408cc火入れ調整

何とまぁタイミング良く、僕の作業具合を計ったかの様なタイミングで

長野S様CB00F国内408cc拘りの純正キーヘッド仕上がり (1)拘りの当時風ウイングマークと

HMマーク入りのキーヘッドが仕上がって

戻って来たので、昨日の作業の続きが

今日出来る様になって仕舞ったw

長野S様CB00F国内408cc拘りの純正キーヘッド仕上がり (2)拘りのキーヘッドを作るのも、メインキーの

キー溝が逆だったので、スペアーを作るのも

結構大変だったとの事らしいよ!

一応昨日から念の為にと思いバッテリーを

長野S様CB00F国内408cc拘りの純正キーヘッド仕上がり (3)メンテナンス充電をしていました。

お高いFBの開放型バッテリーなので

希硫酸の残量もチェック!…減って居たので

希硫酸を補充してから通常充電を開始。

長野S様CB00F国内408cc希硫酸補充バッテリーチェック (1)フル充電になったバッテリーを念の為

バッテリーチェッカーでバッテリーの状態を

確認して置こうと思い、チェッカーを

バッテリーに接続して診断しました。

長野S様CB00F国内408cc希硫酸補充バッテリーチェック (3)バッテリーチェッカーさんが言うには

2年前のバッテリーでも良好と言う診断で

バッテリーの状態も良い状態になっており

早速エンジンオイルを入れてクランキング!

エンジンオイルを回しながら実圧縮圧力を

長野S様CB00F国内408ccクランキング実圧縮圧力測定 (1)長野S様CB00F国内408ccクランキング実圧縮圧力測定 (2)






長野S様CB00F国内408ccクランキング実圧縮圧力測定 (3)長野S様CB00F国内408ccクランキング実圧縮圧力測定 (4)







何時もの様に測定、#1〜#4まで平均1.0Mpaでまずまず。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH火入れ同調調整 (1)エンジンオイルも回ってオイルランプも消灯。

新品のプラグをセットして、いよいよ火入れ。

#3以外のプラグキャップは全部すっぽ抜け。

緑青も湧いており、プラグキャップが

長野S様CB00F国内408cc腰上OH火入れ同調調整 (2)締まらなければ、カットして取り付け様と

思ったのですが、締まったのでカットせず

そのままプラグキャップを取り付けました。

と言う事で、火入れ、同調調整の準備も完了。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH火入れ同調調整 (3)まずは点火時期を確認してみると、若干

点火時期がズレて居たので、ポイントを調整。

#2.3側接点クリアランスも悪かったので調整し

グリスアップも済ませて点火時期を調整。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH火入れ同調調整 (4)と言う事でこれで点火時期はバッチリ!

同調調整はまだしてないのですが

割とちゃんとアイドリングしているので

それなりに揃っている感じだなぁと思ったけど

長野S様CB00F国内408cc腰上OH火入れ同調調整 (5)実際はバキューム圧は低く、今回キャブは

そこまで触って居ないので、エンジンに合わせ

バキューム圧を再調整をする事にします。

素直に揃ってくれるのかと思ったのですが

長野S様CB00F国内408cc腰上OH火入れ同調調整 (6)割と手古摺って時間は掛かりましたが

バキューム圧はこんな感じで揃ってくれました。

後は試運転チェックをするだけなのですが

ここに来て天候が悪いので、天気の回復待ち。



まぁ今回エンジンがあんな事になってい事や

追加のご依頼もあったのですが、当初の見積もりよりも安く出来たので

10年点検も悪く無かったのかも知れませんね。


限定500冊出版書籍「CB400Fを哲学する」入荷

本日発売日を迎えた書籍「CB400Fを哲学する」が本日入荷!

書籍「CB400Fを哲学する」入荷 (1)早速ご予約を頂いて居られます方々へは

発送手続きを行ってまいりますので

到着までの間、暫くお待ち下さい。

CB400Four生誕50周年に合わせたかの様な

書籍「CB400Fを哲学する」入荷 (2)絶妙なタイミングでの出版となりました。

しかも初版本500部しか出版しないと言う

書籍となりCB400Fourマニア必須の書籍と

なる事は間違いなく、取材当初著者入江氏から

書籍「CB400Fを哲学する」入荷 (3)頂いた、試し刷りの書籍とは内容が

大人の事情も含め、かなり違っている

との事なので、秋の夜長にこの書籍を

熟読するのが楽しみでなりません。

まだ多少の在庫は御座いますので、ご入用の方が居られましたら

ご注文のご連絡を頂ければ、直ぐに発送出来ます。


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2024年10月25日

まきの市ハロウィンイベント3

今週末の天気が心配ですが、牧野で開催される
まきの市ハロウィンイベント2024第12回まきの市ハロウィンイベントのお手伝いを
させて頂く事になりましたが、僕の場合
会場、ブース設営のお手伝いは、余り役にならないので
スタンプラリーブースに僕のCB400F
バイクの展示をさせて頂く事になり
牧野の皆さん子供達とハロウィンイベントを
楽しませて頂く予定になりました。
丁度僕の孫達も居るので、タイミングが合えば孫達にも
「遊びにおいで」と言ってあるので
今週の日曜日は臨時休業を予定しております。
ギックリ腰も多少良くなっているので、今週は余り無理をせず
少し作業のペースを調整しながらになりますが
仕事をしようと思っています。


長野S様CB400F国内408cc腰上内燃機加工完了

沖縄S様CB400Fの524ccエンジン内燃機加工が終わり発送。

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え (1)今日は長野S様CB400F国内408ccエンジンが

内燃機加工を終え戻って来たので

早速、組み立て準備に取り掛かります。

まずはシリンダーヘッドの組み立てから開始。

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え (2)ステムシールは勿論の事、前回交換せず

再利用したバルブコッターも新品に交換。

最近では、バルブコッターの交換もデフォルト。

まだ純正新品も出るので、保全的交換です。

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え (3)バルブスプリングは当時のままの純正ですが…

サクサクっと取付が完了、10年前に交換した

EXスタッドボルトもリフレッシュし交換。

インシュレーターは状態も良くまだ使えるので

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え (4)Oリングのみ交換して再利用をします。

これでシリンダーヘッドの下拵えが完了したので

ピストンにピストンリングをセットして

コンロッドに接続する準備に取り掛かります。

長野S様CB00F国内408cc腰上OHピストンシリンダー下拵え (1)#3スリーブ交換と平面研磨が完了したシリンダー

ピストンは同じ0.5OSですが、幸いな事に

B社製0.5OSピストンはCP製より4/100小さく

ボーリングをしなくても、ホーニング程度で

長野S様CB00F国内408cc腰上OHピストンシリンダー下拵え (2)CP製0.5OSピストンキットが使える事で

内燃機加工費用も多少お安くなります。

これは申し訳ないのですが、業界内では

B社製より精度も何もかも良いと定評がある

長野S様CB00F国内408cc腰上OHピストンシリンダー下拵え (3)CP製ピストンに交換、ピストンリングをセット。

コンロッドに接続し、シリンダー挿入準備が整い

シリンダーの下拵え準備に取り掛かります。

シリンダーをしっかりと洗浄をした後

長野S様CB00F国内408cc腰上OHピストンシリンダー下拵え (4)シリンダースリーブOリングをしっかりと入れ

スリーブにも組み付けペーストを塗り、これで

シリンダー挿入準備も整いました。

純正ヘッドガスケットは何枚か隠し持ってますが

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (1)今回はCP製ブロンズメタルガスケットを使用し

腰上を仕上げる事にする為、色々と小細工も

含めて腰上を組み立て、仕上げる事になります。

準備が整った所で、シリンダーを挿入!

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (4)よくある間違いで、ヘッドガスケットの

裏表、左右オフセット間違いですが

ブロンズメタルガスケットは絶対に

オフセットを間違えない様にセットして下さい。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (5)間違えるとブロンズメタルなので、ずっと

摩耗し切るまで、カムチェーンと干渉した

状態のままになり、異音と摩耗したブロンズ粉や

カムチェーンにダメージが入ります。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (6)上の画像の様に、#1側には純正同様に

取り付け方向が分かる様に、小さい穴を

開けていますし、カムチェーンホールに

よくあるオフセット間違いでガスケットに

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (7)この様にズレが生じる事になるので、通常なら

このオフセット間違に気が付く筈ですが

それでも、まだ時々エンジンを開けると

ヘッドガスケットのオフセット間違いを見ます。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (8)と言う事で、シリンダーヘッドを搭載し

ナットを締め込み、シリンダーヘッドの

搭載、取り付けが完了しました。

作業はスムーズに進んで居るので、後は

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (10)やる気次第で、今日中に完成かなぁ?

あぁそうだ!キャブの同調調整もしないと…。

ガスケット類の乾燥待ちなので

どの道火入れは明日以降となります。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (11)試運転は天候の具合次第になると思います。

カムシャフトを搭載し、カムチェーンを掛けて

点火タイミングを合わせ、ヘッドカバーを搭載。

タペット調整を済ませれば、完成です。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (12)これでマフラーを取り付けるのですが

その前にオイルを抜いて、オイル交換…

あれぇ?メインキーが無いぞ…?…あ”‼‼

そう言えば思い出した!キーヘッドを拘りの

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (13)当時物ウイングマーク入りHMキーヘッドの

加工に出していたんだわ!すっかり忘れてた…

と言う事で、火入れは後日若しくは裏技で…

取り合えずタペット調整を済ませるのですが

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立 (14)もうすっかりとやる気も失せて仕舞いつつ…

取り合えず出来る所まではやって仕舞おうと

ヘッド周りを仕上げ、ホーンも取り付け。

キャブを取り付ける前にエンジンオイルを

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立オイル交換 (1)抜くのですが、ドレンワッシャーが使い回しか?

と思う位、大きいので何じゃこれ⁉と思ったら

どうやらクラッシュワッシャーのサイズが違う。

近所のバイク屋さんでオイル交換をしてるなら

長野S様CB00F国内408cc腰上OH組立オイル交換 (3)そこのバイク屋さんにはおいていないサイズの

ドレンワッシャーなんだろうと思います…

大は小を兼ねるとも言いますが、こればかりは

そう言う訳にも行かず、正規のサイズじゃないと

長野S様CB00F国内408cc腰上OH仕上げ (1)クラッシュワッシャーも意味がありません。

部品交換をしたキャブレターを取り付けました。

もう火入れは諦めているので、取り合えずは

取り付けれる部品は全て取り付けて仕舞います。

長野S様CB00F国内408cc腰上OH仕上げ (2)IGCコイルを取り付けようとしたら#1の

プラグキャップがスッポ打抜けて、もう中には

緑青が湧いている状態だった…他のキャップも

すっぽ抜けチェックする事にして、不在だった

長野S様CB00F国内408cc腰上OH仕上げ (3)ハーネスバンドを新たに取り付けました。

これでマフラーを取り付ければ完成となり

本当ならエンジンオイルを入れ、クランキング

実圧縮圧力を測定、火入れ、同調調整と言う

流れになるのですが、拘りのキーヘッドが出来上がるまで

ここから先の作業はお預け、もしやる気になればエンジンを

強制的に始動させて仕上げるかも知れません。

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2024年10月24日

人生初の上場株購入3

昨日、僕の人生で初めて購入した株が上場され
東京メトロ株式上場午前朝10:06の時点で一株当たり購入額の
+¥430の取引価格から開始!
最高値は10:16+¥568
最安値はそれでも+¥421
午前+¥522で終了、15時終値+¥539
こんなの何万、何十万株も
持ってたら人生狂うよな!
東京メトロ株式上場15時終了株にどっっぷりとはまり込む人の
気持ちも分かるわ…まぁ僕の場合
チャートを見てても余り理解して無くて
おー!上がっとるわ…おーちょっと
下がったなぁ位ですが…
この日の取引額は1兆円を超えてました。
多分ディトレーダーは腰を
振りまくって居るんだろうなぁw
こんなの遊びで十分だわ良い勉強になりました。
でも正直言うと、まだ売り買いの方法を覚えていないので
チャートを見てるだけなんですけどねw
税金を取るのが好きなこの日本で、新ニーサーと言う制度を作り
一切税金が掛からない個人投資を推奨するんだから
裏を返せばそれだけ日本には金が無い、年金が無いと
言う事じゃ無いのかと言う事で、老後の資金は
税金が掛からない投資をして自分で何とかしろと
言う事なのかも知れないねw
まぁ僕はもう障害年金を貰ってるんだけどねw


CP1.5号機ICBM化予定エンジン下拵え五日目

シリンダーヘッドポート研磨の続きで

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨EX側 (1)今日はIE側のポート研磨に取り掛かります。

IN側よりも作業はやり易いので、サクサクっと

荒削り、EX側は赤いマーキングまで削っても

安全圏内なのですが、まぁあくまでも

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨EX側 (2)街乗り車両なので、そこまではやらず

バリ取り程度を目安にしていますが

形成の段階で、既にもう少し広がってるねw

EX側はカーボンが付着するので、ここから更に

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨EX側 (3)磨きを掛けて仕上げて行く事になるのですが

まぁ面倒だし、特に自分の車両になると

妥協しまくりになるのですが、これでもまだ

フラップで磨いただけの中仕上げ段階。

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨EX側 (4)最後はこの研磨剤入りゴムを使いポート内を

研磨仕上げをやって仕舞えば、取り合えずは

完了するので、面倒ですがやって仕舞います。

これがIN側だと絶対にやらないかも知れないw

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨EX側 (5)でもせっかくのICBM化のテストなので

もう少し頑張って…もうこれで良いわ…と

心が折れるまで、一応頑張って磨きました。

これでCP1.5号機ICBM化用シリンダーヘッド

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッド歪測定 (1)ポート研磨作業は、もう勘弁して欲しいと

妥協して完成したので、最後に歪測定…

測定の結果は…ギリギリ規定値外だったので

平面研磨…クッソ!先に先に歪測定をやってから

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッド歪測定 (2)ポート研磨をすれば良かった!もうこればかりは

流石に妥協は出来ないので、ちょっとお財布には

厳しいのですが、テスト用エンジンなので

この辺はキッチリと仕上げる事にします…。

これでICBMでの524cc化が出来なかったら

通常版の524ccで、ハイカムst2を搭載して仕上げる事になります…。

まぁ何時かはやろうと思っていたので、良い切っ掛けになりました。


CP27号機エンジンテスト用車両製作準備

今の所、一応524ccエンジンを搭載したテスト用車両を作る前提で

CP27号機エンジンテスト用車両前後ハブ組み立て (1)部品整備を行っている所なのですが

CP1.5号機がICBM化若しくは通常型で

エンジンを製作する事になるので、本当は

CP27号機で、テスト用エンジン車両を作る

CP27号機エンジンテスト用車両前後ハブ組み立て (2)必要は無いのですが、一応は企画として

524ccエンジン搭載のテスト用車両を製作する

と言う、事を前提としたレストア車両製作の

部品整備をやっているのですが、製作途中で

CP27号機エンジンテスト用車両前後ハブ組み立て (3)予定が変更になる場合も考えている所です。

前後ハブはバフ仕上げで仕上げ、部品も全て

新品に交換して組み立てて準備をしています。

途中で方向転換をする場合はこの辺の仕様は

CP27号機エンジンテスト用車両前後ハブ組み立て (4)変更となり、価格を抑えたレストア車両になり

エンジンもノーマルエンジンを搭載した

フルレストア車両でCP27号機になるかも…

まぁ何れにせよ、CP1.5号機のエンジンの

仕様次第になるのですが…ん?待てよICBM化じゃなくても

CP1.5号機でテストは十分出来る?いやそもそもコンセプトが違う

エンジンの仕様になるので、やっぱりテスト用車両は必要なのか?

取り合えずちょっと考える事にします…。


沖縄S様CB400F524ccエンジン加工仕上がり

長らくお待たせしておりました、沖縄S様CB400F用

沖縄S様CB400F用CP製524ccボアアップキット内燃機加工完了 (1)CP製524ccキットのエンジン内燃機加工が

完了し、本日戻って参りましたので

先日仕上げたクランクをセットし発送準備。

まず加工が終わったアッパーケースを洗浄し

沖縄S様CB400F用CP製524ccボアアップキット内燃機加工完了 (2)メタル測定したデーターをプリントアウトし

アッパーケースにメタルを取り付けます。

ロアケースは手元には無く、クランクメタルは

エンジンと一緒にオーナーに送ります。

沖縄S様CB400F用CP製524ccボアアップキット内燃機加工完了 (3)クランクを搭載する前に組み付けペーストを塗り

ダイナミックバランスを終え、CP製小端15Φ

鍛造強化コンロッドを取り付けたクランクを

アッパーケースにセット、しかりと梱包し

沖縄S様CB400F用CP製524ccボアアップキット内燃機加工完了 (4)アッパーケースの発送準備は完了です。

ボーリング済みのシリンダーは洗浄せずに

機械油が付いた状態のまましっかりと梱包。

機械油は錆止め代わりでそのままなので

沖縄S様CB400F用CP製524ccボアアップキット内燃機加工完了 (5)組み付け前に洗浄してから組み付けて下さい。

これもまた梱包をして発送準備を致しますが

梱包を外す際に、ピストンを落とさない様に

梱包を取り外す様に注意して下さい。

沖縄S様CB400F用CP製524ccボアアップキット内燃機加工完了 (6)クランク計測データーや組み立てに付いて

詳細な説明書なども一緒に送りますが

その他に何か分からない事があれば

何時でもお問合せ頂ければお応えします。

ようこそ!CB400Fourの異次元の世界へ!!


【追記】
限定500部発売予定の書籍「CB400Fを哲学する」が(著者:入江一徳氏)

CB400Fを哲学する書籍出版明日入荷するとの事を出版社の担当者から

連絡を頂いており、ご予約を頂いて居られる

方々へは、順次ご連絡を差し上げた後に

書籍を発送致しますので、よろしくお願い致します。

読書の秋、これ一冊で読み応えのある秋の夜長を楽しんで下さい。

また多少の在庫は御座いますので、ご注文も受け付けさせて頂きます。

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2024年10月22日

ギックリ腰始めました3

昨日部品と不動車置き場の配置換えをやって居たのですが
ちょっとかがんで片付けをして、背筋を伸ばそうとした時
軽く腰をやって仕舞い、今、動くのが大変です…。
完全にやってはいないので、痛み止めと湿布を貼って
暫く安静にして居れば多分大丈夫だと思います…。
これからバイクには良い時期なのに、ちょっと残念な僕…。
仕事もちょっとペース配分を考えないと…。
もうこればっかりは、安静にするしか方法が無いよねぇ…。
久々に油断して腰をやって仕舞ったわぁ…。
しかも片付けていたら、荷物の奥からワコーズのフューエル1が
1ケース未使用で出て来たわ!クソだな…。


モンキーZ50Z緊急入庫

昨日オーナーから電話ご連絡を頂き、自宅から200m程走行しエンジンが停止

枚方S様Z50Zキャブレターオーバーフロー?オイル交換チェック (1)タンクに満タン入れてあったはずのガソリンが

空っぽになっているとの事でご相談を頂き

オーナーからの説明と当方からの確認してほしい

旨の項目について、オーナーからの明確な

枚方S様Z50Zキャブレターオーバーフロー?オイル交換チェック (2)返事が出来無い事で、こちらからも正しい回答が

導き出せない状態で取り合えず安全策の為

エンジンを掛けずに車両を押して、緊急入庫…。

ガソリンタンクのコックはONのままだったらしく

枚方S様Z50Zキャブレターオーバーフロー?オイル交換チェック (3)キャブからのオーバーフローの痕跡も無い…

よくある事は、キャブから漏れたガソリンが

クランクケース内に溜まる事もあるので

エンジンオイルをチェックしたのですが微妙?

枚方S様Z50Zキャブレターオーバーフロー?オイル交換チェック (4)オイルを抜いてみたのですが、特に問題は無く

取り合えずお預かりをし、オイルを抜きながら

ガソリンを入れコックをONのまま一晩放置し

この状態で様子を見る事にして、翌朝確認。

枚方S様Z50Zキャブレターオーバーフロー?オイル交換チェック (5)因みにキャブレターのドレンコックは

ちゃんと締まって居り、ドレンを開けると

ちゃんとガソリンが出て来るので問題は無い。

で、翌朝空っぽのタンクに入れたガソリンは

枚方S様Z50Zキャブレターオーバーフロー?オイル交換チェック (6)入れた量だけほぼタンク内に残っており

タンクに穴も無く、キャブなどからの

オーバーフローも確認出来ず…と思ったら

店の中は微妙にガソリン臭いし、エンジンの下は

枚方S様Z50Zキャブレターオーバーフロー?オイル交換チェック (7)微妙にガソリンが漏れた痕跡があったので

オーバーフローチューブを見てみると

やっぱり漏れてるやん…これで原因は分かった。

後はこの事をオーナーに報告するのですが

タンク内はこれもまた微妙に錆があるし…キャブをO/Hしたとて…

と言った感じになると思うので、旧車の鉄則でコックはOFF!

取り合えず抜いたエンジンオイルを入れてエンジンを始動!

まぁ当初の目的だったオイル交換は出来ました。


CP1.5号機ICBM化予定エンジン下拵え四日目

当然ですがまだ井上ボーリングさんから強度計算の回答はありませんが

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (1)どの道テスト用エンジンは作る予定なので

やる気と、時間がある時にボチボチと

テスト用エンジン製作準備を進めます。

ヘッドカバーですが、最近では状態が良い物も

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (2)少なくなり、某Yオクを見ていてもヘッドカバーの

カムチェーンガイドを押さえているこの部分が

やられている物が多いし、値段も高いし…

カムチェーンガイドが加減速の影響で

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (3)樹脂部分が剥離し、金属部分が露出する影響で

ヘッドカバーのこの部分にダメージが入るのですが

そのまま放置しておくと、樹脂部分がドンドン削れ

最終的に、シリンダーヘッドにもダメージが入る。

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (4)この様なヘッドカバーでもダメージが入った部分を

溶接で肉盛り、補修をして使える事もテスト済み。

なのでヘッドにダメージが入る前に、まず

カムチェーンガイドを交換する事が大事で

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (5)そのついでに、ヘッドカバーの交換若しくは

削れていれば、補修する事をお勧めします。

で、ロッカーアームはかなり以前に軽量化と

重量合わせをしたロッカーアームをリビルド中で

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (6)今回もロッカーアームシャフトにオイル穴を開け

ここに軽量化したロッカーアームをセットします。

サイドスプリングは抵抗が多いので取り外し

ウエーブワッシャーに変更するのですが

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (7)ウエーブワッシャーを取り付けた方には

分かるのですが、かなり苦労します…w

バリを取って、開けた穴位置を確認。

因みにヘッドカバーはバフ仕上げをします。

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (8)ついでにですが、ICBM化が出来るかどうかは

今の所分かりませんが、どの道500cc化は

やる事は決定しているので、スリーブを抜いて

準備中のシリンダーもブラスト仕上げを済ませ

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (9)取って置きのオイルパンもこの際なので

使う事にして、メッキ済みのセパレーターを

オイルパンにセットして、これで後残るは

シリンダーヘッドの準備であの面倒な

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (10)ポート研磨をする事になるのですが…

それはまた今度、やる気と時間が出来た時に

やるとして、オイルラインの加工を済ませます。

今CP1.5号機で使っているエンジンは

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (11)ほぼそのまま分解しない予定ですが、腰上は

使う事が決まってから、O/Hをする予定で

腰下は今の状態のままで、軽量クランクと

コンロッドはキャリロ社製のコンロッドと

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (12)テスト中の強化オイルポンプ「極み供廚

アゲイン製クロスミッションはそのまま残して

次に使う時まで、暫く眠りに入る事になる。

まぁ次に使う時に最低でもポート研磨した

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (13)ヘッドに交換をして使う事になりますが

強化バルブスプリングが無いのが困り物…

と思って居たら!ムフフフフ…かなり良い物が…

もうどうしてもヘッド作らないとダメなので

CP1,5号機ICBM化用エンジン下拵え四日目 (14)仕方なく、以前用意して放置してあった

シリンダーヘッドを引っ張り出して

ポート研磨をする事になって仕舞いました。

今回はIN側ポートの削り方を、今流行りの?

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨IN側 (1)削り方?仕上げ方を試してみようと思います。

と言う事で、ギックリ腰が痛いので

ちょっと重作業は出来そうに無いので

嫌々ながらも仕方なくポート研磨を開始…。

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨IN側 (2)前回作ったシリンダーヘッドポート研磨用

作業台の具合がかなり良いので、サクサクと

ポート研磨が進み、取り合えずIN側の

荒削りが完了、荒削りと言ってもバリ取りと

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨IN側 (4)バルブガイドの山を尖らすだけなので

絶対に削り過ぎては居ないんだけどねぇ…

IN側仕上げはフラップを使って削るのですが

本当は今流行りのディンプル加工を

CP1,5号機ICBM化用エンジンシリンダーヘッドポート研磨IN側 (6)したかったんだけど…面倒臭かったんので

何時も通りの仕上げ方で終了しますw

腰が痛くて、ポート研磨なら大丈夫と思って

作業をしてたんだけど、同じ態勢での作業なので

結果、腰が固まって立ち上がるのに苦労する事になったわ!

取り合えずIN側は穴も開かずポート研磨は完了したので

後日、EX側のポート研磨をする事にします。


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2024年10月21日

新ニーサ始めました3

また十六振り目の日本刀を買って仕舞い
今また肩身の狭い思いをしている所です…。
嫁には「日本刀も投資の一環」とは言っている物の
中々理解され辛く、まぁ実際はほぼ趣味なのですが…
で今回、今巷で話題の株投資をする事にして
嫁も多少の株を所有している事から、新ニーサの口座を開設し
今度新規に株式に上場される優良株を証券会社に発注。
その株は23億株販売されるそうで、人気過ぎて買いたくても
買えない銘柄になり、友人の社長も「買えんやろ」と言ってましたが
僕の場合申し込んだ分の株が全部購入出来たので
早速購入代金を支払った!23日に上場されるのですが
別にデイトレーダーになるつもりも無いので
寝かして置くだけですが、配当金はかなり良いので3年で元は取れる計算。
株主優待は、関東の会社なので使い道は無いので
きっと金券ショップ行きになるかなw
まぁ只の遊び的な感じで、嫁の手前もある事から
ちゃんとやってるよと言うアピールだけですけどねw


CB750Four K1エンジン吊り治具製作

1人ではクソ重たいCB750Fourのエンジンを下す為に

京都K様CB750Four K1エンジン取り外し (1)吊り治具を作って、エンジンを下す事にします。

サイズが合えば、シャックルでも良かったと

思うのですが、ホームセンターで探すのが

面倒臭いので、自作で作ってみる事にします。

京都K様CB750Four K1エンジン取り外し (2)材料はかなり硬いSUS材の丸棒を使い

前後の長さを計算し、エンジンの重量配分的な

物も考えて吊り治具を製作して、いざ本番!

一晩掛けて、頭の中で形状を考えたので

京都K様CB750Four K1エンジン取り外し (3)強度もですが、上手く出来れば良いのですが…。

エンジンの取り外しが一番試行錯誤しましたが

吊り治具に関しては計算通りで、強度もOK!

そっとフレームから横にズラそうとするのですが

京都K様CB750Four K1エンジン取り外し (4)まぁ思った程簡単には行かないわなぁw

それでも何とかフレームからエンジンを

無事に引っ張り出す事が出来ました。

試しに持ち上げてみたけど、とても一人じゃぁ

京都K様CB750Four K1エンジン取り外し (5)持ち上がる様なエンジンでは無かったわw

これでもう今日の僕の仕事は終わったも同然w

後はボチボチとエンジンを分解して行くのですが

センタースタンドの根元、朽ちたフレームを

修理に出さないといけないので、近々修理屋さんへ運ぶ事にします。


CP1.5号機524ccICBM化計画シリンダー準備

まだ井上ボーリングさんから、強度計算の回答は帰って来てませんが

CP1,5号機ICBM化用シリンダー準備 (1)良い回答が返って来た時の為、時間がある内に

CP1.5号機用ICBM用シリンダーブロックの

準備だけでもして置こうと思い、面研されていない

シリンダーを引っ張り出し、純正スリーブを抜き

CP1,5号機ICBM化用シリンダー準備 (2)ガスケット剥がしをやる事にしました。

午前中の作業で、ほぼほぼ体力と知力を

使い果たしたので、何も考えずシコシコと

没頭出来るガスケット剥がしをやりながら

CP1,5号機ICBM化用シリンダー準備 (3)減ったHPをとMPを回復させ、やる気度数を回復。

午後から予定していた作業をやる事にします。

今日はブラストまでをやる様な気力は無いので

CP1.5号機用ICBM化用シリンダーの準備は

ここまでにして、後は井上ボーリングさんからの回答が出たら

またやる気も出る筈だと思っています。


CB400Fourコンロッド断裂

先日の事、僕の友達のCB400Fがエンジントラブルで停止…。

CB400F純正コンロッド断裂 (1)速度も制限速度の60舛任料行中での

エンジントラブルで、キックも下りない

と言う事だったのですが…開けてみると何と

コンロッドだけが中間で断裂していたらしく

CB400F純正コンロッド断裂 (2)被害的には最小限で済んだのは良かった。

でも僕が思ったのはやはり、コンロッドも

そろそろ寿命的にヤバいのかも知れないと思った。

幸いな事に以前リカバリー用で僕と同じ

キャリロ社製のコンロッドを購入していたので

修理はサクサクっと終わりそうですが

僕的にはCP製強化コンロッドを使って欲しかったなぁ…w


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2024年10月20日

CP1.5号機車検切れ3

そう言えば、CP1.5号機の車検が昨日で切れてる…。
まぁ今の時期ならCP1号機があるので、別に無理に
車検を取る必要も無い事や、仮にICBM化した
500ccエンジンをテストするのであれば
新たにテスト車両を作るより、CP1.5号機に
ICBM化した500ccエンジンを乗せてテストすれば
余計な任意保険や、税金を払わなくて済むので
今、どうしようかと悩んでいる所になります。
どの道今のエンジンも、シリンダーヘッドを
交換する予定だったので、エンジンを載せ替えた方が
色々と面倒な作業が減るし、余った今の524ccエンジンで
レストア車両を作っても良いかも知れないなぁ…
と、今悩んでいる所になります。


CP1.5号機ICBM化準備クランクケース下拵え

普段なら自分の車両のエンジンを弄るのは面倒なのですが

CP1,5号機用クランクケース下拵えリタップ掃除241020 (1)今回は企画物と言う事で、お仕事になる為

と思い、少しでも時間がある時にエンジンの

下拵え作業をボチボチと進めて行きます。

まずはウエットブラストが終わって仕上がった

CP1,5号機用クランクケース下拵えリタップ掃除241020 (2)アッパーケースのネジ山掃除をやって仕舞い

その後はロアケースの加工、アゲイン製

クロスミッションを入れる為、キックギアーが

干渉する部分を削り落として仕舞います。

CP1,5号機用クランクケース下拵えリタップ掃除241020 (3)これで、ロアケースも仕上げのブラスト。

何かロアケースがこれだけ綺麗になると

アッパーケースの純正塗装を剥がしたくなるw

でもまぁコンセプト的には、見た目ノーマル

CP1,5号機用クランクケース下拵えリタップ掃除241020 (4)でも中身はモンスター的な感じで仕上げますw

ネジ山掃除をしていたら、ボルト折れが

1ヵ所だと思っていたら、実は2ヵ所だった件…。

奥で折れ込んでいるので、気が付かなかった…。

CP1,5号機用クランクケース下拵えリタップ掃除241020 (5)ちょっと痛い出費になりますが、下手に自分で

折れたボルトを取ろうとして、失敗すると

余計に費用が掛かって仕舞うので、ここは素直に

内燃機屋さんに任せる事にします。

CP1,5号機用シリンダー準備241020 (1)524ccのCIBM化が強度的に可能と言う

回答があれば、このシリンダーを使って

アルミメッキスリーブを入れる事にします。

厳しい様であれば、何時ものスリーブを使い

524ccエンジンを作る事になるので、シリンダーの下拵えはその解答待ち。

シリンダーヘッドはどの道作らないといけないので

また次回、時間がある時に下拵えをする事にします。


CB750Four K1エンジン取り外し準備

CB400Fourテスト用エンジンの準備もある程度落ち着いて来たので

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (1)ボチボチと、CB750Four K1のエンジンを下す

作業準備に取り掛かろうと思います。

メインスタンドが腐って居る事から

作業性が余り宜しく無いので、まずは

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (2)マフラーを取り外し、メンテナンススタンドで

車体を受ける事にしようと思います。

サイドスタンドも立ち過ぎている感じで

ハンドルを切ってマフラーを取り外していたら

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (3)危うく、CB750の下敷きになり掛けて仕舞い

かなり焦ったわ!…幸いにも車体を倒す事も無く

火事場のクソ力か、CB750を片手で持ち上げたw

取り合えずレーシングスタンドを掛け車体を

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (4)真っ直ぐに固定してから、エンジンオイルを抜き

エンジンを下す準備に取り掛かります。

このクソ重たいエンジンをいかに下すかが

今の課題ですが、もう僕の頭の中では

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (5)その段取りは大体出来上がって居るので

後は実行あるのみなので、そこまでの準備を整え

キャブレターを取り外し、エンジンハンガーも

全て取り外して行く段取りをしております。

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (6)ASウオタニのピックアップ用配線を抜こうと

ギボシを引っ張ったら、この通りすっぽ抜け…

どんな配線やねん…クソだな、もうこうなれば

後付けの配線は全て疑って掛かる事になる…。

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (7)取り合えずR側の部品は取り外しが完了。

どの道フルO/Hになるので、ポイントカバーや

ウオタニも後で全部取り外して仕舞う事にします。

エンジンハンガーボルトも全て抜きました。

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (8)次にL側カバーを取り外し、サブハーネスや

ドライブスプロケットを取り外します。

セルモーターの配線はリレー側から取り外し。

これでL側もエンジンを下す為に不要な物は

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (9)全て取り外しが完了しましたが…このエンジン

重たいので、下す手段を少し考えます。

オイルフィルターケースを取り外すのですが

当然ですがスプリングシートは入って無かったw

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (10)オイルパンのドレンからオイルを抜き取って

オイルパンをどうしようかと悩んだのですが

結局取り外したのですが…処理が悪いと言うか

ガスケットの使い回しか?液ガスだらけだった。

京都K様CB750Four K1エンジンOHエンジン取り外し準備 (11)これはちょっとヤバそうな雰囲気の臭いが

して来たなぁと思いつつ、エンジンを楽に

下せる様に治具を作る方法を考える事にします。

エンジンオイルがまだ残っているので

オイルポンプも取り外し、ウオタニも取り外そうとポイントカバーを取り外すと

中は水溜り状態だった…ウオタニって水気は大丈夫なのかな?

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2024年10月19日

先日のMRI検査結果4

今月初めに胆嚢摘出後の検査の為MRI撮影を行い
先週の金曜日にMRI撮影の結果聞きに
病院へ診察に行って来たのですが…
胆嚢摘出に関しては何も問題は無かったのですが
MRI撮影画像では、膵臓に何者かが2個写っており
半年後再検査と、血液検査で腫瘍マーカーを調べる事になった…。
その膵臓の中で見つかった2個の何者かは
二つ合わせて約7.8伉の大きさで、まぁ1個辺り3.9个犯妙な大きさ…。
半年後の検査で、その何者かが何処まで育って居るのか
また、血液検査の腫瘍マーカーが反応する物なのかは
半年後の検査結果次第となるのですが、まぁ当然の事ながら
息子に相談したりもして、嫁は何時もの如く何も気にしていない感じ。
多分弟達に言っても、何時も通りの「どうせ死なんのやろw」
「また死ぬ死ぬ詐欺なんやろ!」回答だろうと思うし
僕自身もですが、どうせまた大した事は無いと思って居ますし
息子も、仮に膵臓に悪性の腫瘍が出来たとしても手術は出来ると
言って居るので、全然気にしていません。


九州ツーリングからの道の駅パラノイア

午前中は病院だったので、訪問時間を調整しながらですが

何時もの名古屋の二人組ご来店241018 (1)愛知の極楽コンビが九州ツーリングの帰りに

道の駅パラノイアに立ち寄ってくれて

お土産までも頂き、3時間以上も楽しくお話w

袋とじじゃないけど、バイク乗りのエロ雑誌で

何時もの名古屋の二人組ご来店241018 (3)グラビアデビューしたみーちゃんと

極楽コンビみーちゃん下僕のドM男の三人で

ディープなお話をさせて頂き、この先の展開が

面白くなりそうな予感がして来ましたw

何時もの名古屋の二人組ご来店241018 (4)この先色々な事で極楽コンビと絡んで

長期的ですが、楽しく遊ぶ計画を立てる事に

なりそうなので、この先の楽しみが増えて来た。

今は未だ、やらないといけないテストが

沢山残っているので、そのあい間になりますが

皆で楽しく遊ぶ計画を立てて行こうと思ってます。


CP1.5号機エンジンICBM化準備

まだ井上ボーリングさんから、500cc用アルミメッキシリンダーの

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (1)強度計算に付いての回答は帰って来てませんが

一応524ccエンジンを新たにICBMで製作し

そのテスト用エンジンを製作する準備を開始。

クランクは軽量、ダイナミックバランス送りへ

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (2)その前に、クランクの測定を済ませます。

その他にも間に合えば、現在製作中の

カウンターシャフトのテストも行う予定です。

永久保証のICBMとCP製524ccエンジンの融合。

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (3)強度計算次第ですが、出来る事が楽しみです。

今度はちゃんとポート研磨したシリンダーヘッドを

新たに製作して、パワーチェックもする予定。

同時に、524ccエンジン搭載のテスト用車両も

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (4)並行して製作予定になりますが

1基524ccエンジンが余って来るけど

コンロッドがキャリロ社製なので

イベント用にもならないなぁ…。

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (5)このエンジン幸いにも良い状態で保管され

長期放置されて居た為、オリジナル塗装が

かなり綺麗に残っており、僕は特にそう言った

所に拘りは無いのですが、せっかくなので

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (6)オリジナル塗装を残した状態で、524ccエンジンに

仕上ようかと思って居る所で、アッパーケースに

残ったベースパッキンは、泣きながらシコシコと

剥がす事になります…しかし幸いにも

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (7)アッパーケースのスタッドボルトは

全部取り外す事が出来たのは良かった。

でも、残念な事にロアケースは1ヵ所

M6ボルトが折れて居るのが残念だった…。

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (8)取り合えずアッパーケースのガスケットを

泣きながら剥がすのですが、スタッドボルトが

付いてい無いので、リムーバーを掛けずに

割と楽にガスケットを剥がす事が出来ました。

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (9)次に取り合えず油と泥で汚れたロアケースを

ウエットブラストで洗浄、荒仕上を済ませ

アゲイン製クロスミッションを入れるので

加工を済ませてから、仕上げのブラストをします。

CP1,5号機用ICBM化エンジン製作準備 (10)アッパーケースも、塗装を剥がさない様に

汚れだけを綺麗に洗浄をして仕上げました。

また後日、リタップ掃除などを済ませて

アッパーケースを仕上げる事にします。

ICBM用シリンダーも準備するのですが、それは井上ボーリングさんから

回答が返って来てから準備をする事にします。


CB750Four K1エンジンフルO/H準備

前回ニュートラルスイッチの不具合と、タペット調整を済ませ

京都K様CB750Four K1エンジン#3オイル上がり? (1)調子が良くなった物だから、ついつい…

走り回って居たら、#3のマフラーから

激しくオイルを拭き出す様になったとの事。

恐らくオイル上がり、ピストンリング折れ

京都K様CB750Four K1センタースタンド不具合チェック (1)若しくは、悪ければピストン棚落ち…最悪は

色々な事が予測されるのですが、こればっかりは

エンジンを開けてみない事には何も始まらないし

特にCB750Fourはエンジンをフレームから

京都K様CB750Four K1センタースタンド不具合チェック (2)下さないと、一切何も出来ないと言う

メンテナンス性の悪さなのですが、その前に

CB750Fourあるあるで、センタースタンド

若しくはフレームが朽ちている可能性もあり

京都K様CB750Four K1センタースタンド不具合チェック (3)センタースタンドは全然使い物にならない

状態になっており、車体は斜めになるので

普通に考えてもありえない状態になっている。

これはどう考えても、フレームが朽ちている

京都K様CB750Four K1センタースタンド不具合チェック (4)可能性が大きいと思い、覗き込んで見ると…

案の定フレームが朽ちており、パックリと

口を広げている状態だったので、今回の作業で

エンジンを下すついてに、フレームも修正となる。

京都K様CB750Four K1ニュートラルランプ不具合原因調査 (1)次に前回ニュートラルスイッチを交換して

点灯する様になったニュートラルランプが

今回また点灯しなくなっているので、その調査。

まずニュートラルスイッチは新品なので

京都K様CB750Four K1ニュートラルランプ不具合原因調査 (2)信用するとして、この状態でセルを回すと

エンジンは掛かるので、ニュートラルスイッチは

問題無い事は確定したので、次に疑うのはやはり

球切れを疑う事になるので、カバーを取り外し

京都K様CB750Four K1ニュートラルランプ不具合原因調査 (3)電球のソケットを抜いて球切れをチェック!

見る限りでは切れている様には見えない…

老眼鏡と拡大鏡で見ても切れている様には見えず

取り外して、電球の導通をチェックする事に。

京都K様CB750Four K1ニュートラルランプ不具合原因調査 (4)テスターで導通をチェックすると、導通があるので

球切れでは無い事も確定したので、電球も無罪。

次にニュートラルランプのソケットに12Vn電圧が

掛かって居るかをチェックしてみたのですが

京都K様CB750Four K1ニュートラルランプ不具合原因調査 (5)どうやらニュートラルランプのソケットには

12Vの電圧が掛かって居ないので、恐らく

エンジンは掛かるので、インジケーター付近の

配線に何かしらの不具合が起こっている事が

これで確定したので、エンジン分解前のチェック項目は完了。

ボチボチとエンジン分解準備に取り掛かる事にします。


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2024年10月17日

臨時休業のお知らせ3

【臨時休業のお知らせ】
明日10月18日(金曜日)は3ヵ月検診の為
何時もの病院へ行くので、臨時休業とさせて頂きます。
病院が終わったら、名古屋の迷コンビが九州から戻って来て
CPに予告突撃訪問をするらしいので、迎撃する準備を整えますw
夕方は孫達のお迎えもあるので、割と忙しい一日になりそうw
ご迷惑をお掛け致しますが、今月の病院は明日で終わりです。
来週も孫達のお迎えが続くのですが、僕は行けないので
店で老犬の介護をする事になってます。


沖縄S様CB400Fクランクダイナミックバランス仕上がり

井上ボーリングさんへICBMのテスト用エンジンを送る事になったので

沖縄S様CB400F用クランクダイナミックバランス完了CP製強化コンロッド15Φ取り付け (1)エンジン通函だけを何時のも内燃機屋さんから

送り返して貰うついでに、先月送った部品で

加工が出来上がっている物があればと言う事で

クランクのダイナミックバランスが終わって居り

沖縄S様CB400F用クランクダイナミックバランス完了CP製強化コンロッド15Φ取り付け (2)クランクだけを先に送り返してもらったので

500cc用小端15Φの強化コンロッドを先に

取り付けて、クランクを仕上げる事にします。

加工精度はお墨付きですが、念の為測定。

沖縄S様CB400F用クランクダイナミックバランス完了CP製強化コンロッド15Φ取り付け (3)今回製作した強化コンロッドには小端13Φと

小端15Φの2種類ありますが、大端部の内径は

どちらも同じクリアランスで35Φ+0.010程度で

設定してあり、コンロッドにはT.K.R.Jロゴと

沖縄S様CB400F用クランクダイナミックバランス完了CP製強化コンロッド15Φ取り付け (4)当時のRSCロゴを意識してCPRロゴを入れ

裏はMADE in JAPANの文字が入っており

違いは小端内径だけが違い、後は鍛造製で材質と

形状が違うので、コンロッドの伸び率も低く

沖縄S様CB400F用クランクダイナミックバランス完了CP製強化コンロッド15Φ取り付け (5)コンロッドが千切れる様な事はありません。

大端内径もついでに測定しておきますが

基本的には純正大端番号の#2相当になり

35Φ+0.008〜0.016内ですが、ほぼ+0.010で

沖縄S様CB400F用クランクダイナミックバランス完了CP製強化コンロッド15Φ取り付け (6)仕上げて居る事になり、かなりの精度です。

4本共測定しましたが、全て同じ内径で

35Φ+0.010になっているので、メタル選定は

#2を基準に選んで貰えれば良いです。

沖縄S様CB400F用クランクダイナミックバランス完了CP製強化コンロッド15Φ取り付け (7)コンロッドボルトも強化品となっており

コンロッドからボルトを緩めるのも

自作SSTを使って緩めますが、普通に緩みません。

締め付けトルクは純正と同じ締め付けトルクで

沖縄S様CB400F用クランクダイナミックバランス完了CP製強化コンロッド15Φ取り付け (8)2.0kg-m〜2.2kg-mですが、Nmで換算すると

19.6Nm〜21.5Nmとなりますが、僕は何時も

22Nmで締め付け、換算誤差程度だと思ってます。

これで沖縄S様CB400F用524ccエンジン仕様の

クランクにCP製小端15Φ強化コンロッドの取り付けが完了しました。

シリンダーボーリングやアッパーケースのボーリングは

もう少し時間が掛かる為、もう暫くお待ち下さい。


CP14号機シリンダーヘッド内燃機加工送り

バルブの曲がりも無く、シリンダーヘッドは問題無く使えそうなので

CP14号機シリンダーヘッド分解241017 (1)バルブの摺り合わせ修正だけ出す事にし

当時物ヨシムラ強化バルブスプリングを

砂型ヘッドから取り外し、内燃機屋さんへ

送る準備を整えようと思います。

CP14号機シリンダーヘッド分解241017 (2)サクサクっとバルブを取り外し、分解が完了。

後は燃焼室やバルブのカーボンを除去するだけ。

その前にねじ山上り個所が他に無いかをチェック!

幸いな事に、ヘッドカバーには前回見つけた

CP14号機シリンダーヘッド分解241017 (3)1ヵ所だけがねじ山上りだったので

リコイル修正を実施し、修正が完了。

バルブステムシールは新品に交換するので

取り外し、このヘッドのスペシャルナット下には

CP14号機シリンダーヘッド分解241017 (4)シールワッシャーを入れずに、他の所と同じ様に

シーリングワッシャーを入れてあったので

オイル漏れは一切なかったので、次も同じく

ゴムのシールワッシャーを使わずに

CP14号機シリンダーヘッド分解241017 (5)胴製のシーリングワッシャーを使う予定です。

EX#1の内側スタッドボルトのねじ山が

ヤバそうだったので、保全的にリコイルを入れ

ねじ山上りになる前に処置をしました。

CP14号機シリンダーヘッド分解241017 (6)次にクランクケースの分解をしようと思い

割れたクランクケースを覗き込むと…

貴重な398ccクランクが、死んでました…。

まぁ純正の398クランクは在庫で持ってますが

CP14号機砂型シリンダーヘッド内燃機屋送り準備 (1)今回398クランクも製作中なので

テストを兼ね、CP製398cc専用クランクを

使う事にしようと思います…。

取り合えず砂型シリンダーヘッドを

CP14号機砂型シリンダーヘッド内燃機屋送り準備 (2)内燃機加工に送る為ウエットブラストで

カーボンの除去などをやって仕上げました。

気になっていた、ブローした#2の燃焼室ですが

ダメージは極めて少なく、このまま使っても

CP14号機砂型シリンダーヘッド内燃機屋送り準備 (3)問題は無い事も分かったので発送準備を整えます。

クランクケースや、クランクにはかなり酷い

ダメージがあったのですが、不幸中の幸いで

エンジン全損にまでは至らず、シリンダーと

シリンダーヘッドにダメージが無かった事は良かった。

クランクも398cc専用クランクを製作予定なのも

出来上がったらテストを兼ねて、取り付ける事になるので

全体的には被害は最小だったと思う事にします…。 

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2024年10月15日

井上ボーリングICBM取り扱い正規代理店5

関東の井上ボーリングさんと言えば=ICBMと言う事になり
どちらかと言えば、2ストがメインになるイメージですが
現在4ストについても、もっとICBMの拡大する方針で
先日井上ボーリングの営業部長さんと詳しくお話をさせて頂き
今後のお付き合いであるとか、500cc用スリーブに付いてなど
強度的な事を含め、技術提供を受ける事になり
CPもそのお手伝いの一端をさせて頂く事になりました。
また価格帯に付いても、これは厳しく制限されており
CP独自の価格帯での販売はNGと言う事になりました。
今後は井上ボーリングICBM取り扱い正規代理店と言う立ち位置で
関西地区を中心にICBMを広げる役割を担う事になりますので
改めてよろしくお願い致します。


ICBMCB400FourSTD〜500cc用アルミメッキスリーブ製作準備

井上ボーリング製ICBM CB400Four用アルミメッキスリーブのサイズですが

CB400Four398cc用ピストン現状では398ccの場合0.25,0.50,1.00,1.50

2.00のサイズがあり、408cc用の場合は

STD〜0.25ピッチで0.50,0.75,1.00,1.25,1.50

飛んで2.00までの各サイズのピストンが

CB400Four408cc用ピストンラインナップされており、500cc用ピストンは

STDサイズを56.5Φ〜56.75,57.00,57.25,57.50

最大が1.25OSの57.75Φとなっておりますが

井上ボーリングさんのデーターでは

CB400Four408ベース524ccエンジン (1)CP製の各パーツも使って頂いている

RIDE HI編集長の車両で作った475ccエンジンの

アルミスリーブまでのデーターしか無い為

今回データー取りの為、製作途中の

CB400Four408ベース524ccエンジン (2)524ccエンジンを井上ボーリングさんへ送り

強度計算などを行って貰う事になり

ICBMテスト用398ccシリンダーと共に

井上ボーリングさんへ送る事になりました。

CP14号機ICBM化シリンダースリーブ取り外し発送準備 (1)データー取りが終わったら、テストで500cc用

ICBMアルミメッキシリンダーを製作して

せっかくなので、CP27号機のエンジンに

組み込み、一緒にテストを行う予定です。

CP14号機ICBM化シリンダースリーブ取り外し発送準備 (2)なので0.25OSピストンでICBM化でテストする

398ccシリンダーの整備も一緒に行います。

まずはベースパッキンをシコシコと剥がします。

このシリンダーはバレル研磨仕上げなので

CP14号機ICBM化シリンダースリーブ取り外し発送準備 (3)うかつにウエットブラストを当てれない為

泣きながらガスケットを剥がします…

エンジンブローで割れてカッコ悪い

スリーブも抜いてから送ろうと思うので

CP14号機ICBM化シリンダースリーブ取り外し発送準備 (4)ガスケット剥がしが終わり、これでスリーブを

抜く準備も整い、シリンダーを温めます。

程よく温まれば、軽く動かしてやれば

簡単にスリーブは抜け落ちます。

CP14号機ICBM化シリンダースリーブ取り外し発送準備 (5)今回割れたスリーブは、比較的にダメージが

少ないヵ所だったので、内燃機屋さんへ

送らずとも、簡単に抜けてくれたのはラッキー!

これでCP14号機用バレル研磨仕上げシリンダーに

CP14号機ICBM化シリンダーヘッドバルブ漏れチェック (1)アルミメッキスリーブを挿入して貰い

ICBM化のテストを行う準備が整いました。

ついでにシリンダーバルブの漏れをチェック!

特に今回ブローした#3のバルブに曲がり等の

CP14号機ICBM化シリンダーヘッドバルブ漏れチェック (2)ダメージが無いかをパーツクリーナーを注入し

漏れが無いかをチェックします。

ピストンにはバルブのヒット痕が無いので

エンジンブロー慣れしている僕ならではの

CP14号機ICBM化シリンダーヘッドバルブ漏れチェック (3)迅速な対応をしたので、腰上のダメージ

特にヘッドは貴重な砂型ヘッドなので

極めて少ない事が唯一の救いです…。

#2のEX側はじんわりと滲んで来る程度なので

CP14号機ICBM化シリンダーヘッドバルブ漏れチェック (4)バルブは曲がって無さそうで、#3,#4も若干

漏れがある事から、どの道バルブの

摺り合わせは、やらないとダメそうです。

#2のIN側は漏れは無く、バルブの曲がりも

CP14号機ICBM化シリンダーヘッドバルブ漏れチェック (5)無さそうなので、不幸中の幸いと思う事に…。

シリンダーヘッドのねじ山上りは一ヵ所見つかり

これはリコイル修正をする事にします。

取り合えず腰上の状態確認と、ICBM化の準備は

これで整ったので本日、井上ボーリングさんへエンジンを送ります。


当時物D.I.DアルミHリム用ステッカー

FBでスペインマドリード在住の友人とメッセージのやり取りをしていたのですが

DIDアルミHリム185×18、215×18用ステッカー (1)その彼が「こんな物が作れるよ!」と

言ってくれたので、それじゃぁD.I.Dの

リプレイスデカールを作って欲しいと

お願いしたら、快く快諾しサクサクっと

DIDアルミHリム185×18、215×18用ステッカー (2)プリントアウトして、日本まで送ってくれた!

サイズ違いの当時物風D.I.Dデカールは

売られているのですが、このサイズのデカールは

手に入れる為には、必要が無い物を購入しないと

DIDアルミHリム185×18、215×18用ステッカー (3)このセットにはならないので、無駄だった…

早速僕が大事にコレクションをしている

当時物D.I.DアルミHリムにこのデカールを貼って

このデカールを作ってくれたスペインの彼に

DIDアルミHリム185×18、215×18用ステッカー (4)画像と共に感謝の気持ちを伝えました。

当時物のアルミHリムの殆どは腐食しており

そもそも、アルマイトもされて居らず

状態が良い物は殆ど残って居ないので

DIDアルミHリム185×18、215×18用ステッカー (5)例え本物のデカールが残って居ても

蘇らす為には、泣く泣く貴重なデカールを

剥がす事になり、残念だったのですが…でも

これは自己満足ですが、当時物風

D.I.Dデカールを貼るだけで、これを知っている人には

TOKASAGO、エクセルなどのHリムより格が上がって見えるw

とてもクールになり、とても満足しています。

本当にありがとう。

50セット限定、このD.I.Dデカールがご入用の方は、メール、電話

他各種SNSなどでご注文下さい、価格は1セット税込み¥1,500です。

It's purely for my own satisfaction, but it does give off a vintage feel.

Just by sticking the D.I.D decal on, the rims have a more luxurious feel than TOKASAGO or Excel rims!

It looks really cool, so I'm very happy.

Thank you very much.


京都K様CB750FourK1エンジンフルO/H入庫

以前からご相談を頂いていた京都K様CB750FourK1が本日入庫。

京都K様CB750FourK1エンジンフルOH等のご依頼入庫241015#3のマフラーからオイルが噴き出るので

エンジンの中が酷い事になっている事は

想像出来るので、今回エンジンフルO/Hの

ご依頼で入庫となり、その他にも色々と

気になる所もあるとの事なので、オーナーと相談をしながら

O/H作業を進めて行く事になり、お預かりとなりました。

車両が大きい為、CB400Fourの重整備に関してはPITの都合次第では

少々スペース的に厳しい場合も御座いますので

ご来店前にご一報いただけます様よろしくお願い致します。

と言う事で今日は今から病院なのと、レオの19歳の誕生日なので早仕舞いです。


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2024年10月10日

臨時休業のお知らせ3

【臨時休業のお知らせ】
明日10月11日(金曜日)は先週撮影したMRI画像診の結果と
診察の為、臨時休業とさせて頂きます。
また明後日10月12日(土曜日)はリハビリツーリングの為
臨時休業とさせて頂きます。
明々後日10月13日(日曜日)は第二日曜日で定休日となります。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。


四条畷K様CB400F試運転チェック

定休日の昨日はそれまでの天候が嘘の様に良い天気で、しかも暑い!

四条畷K様CB400F試運転チェック241009 (1)11時に理髪店を予約してあるので、その前に

四条畷K様CB400Fの最終試運転確認へ行く事にし

試運転の結果は、勿論ですが下から上まで

綺麗に回り、クラッチも問題無く快適に

四条畷K様CB400F試運転チェック241009 (2)走る様にはなったのですが…まず前後サスが

抜けているので、ふぁんふぁんなのと…

ハンドル若しくはフロントフォーク、ステム

最悪はフレームが曲がって居る可能性もあり

四条畷K様CB400F試運転チェック241009 (3)上の画像はタイヤを真っ直ぐにした状態ですが

ハンドルを真っ直ぐにすると若干タイヤが

右に向く事が判明した…そう言えばフロントの

エンジンハンガーが曲がってたよなぁ…。

四条畷K様CB400F#2EXマフラースタッドボルトねじ山上り修正 (1)で、エンジンが暖かい内にとEXスタッドの

増し締めを行ったら…やっぱり…早くも…

最悪…心配していた通り#2のEXスタッドボルトが

ネジ山上りとなって仕舞った…クッソ!

四条畷K様CB400F#2EXマフラースタッドボルトねじ山上り修正 (2)もう何処までもドツボにハマってますわ…。

マフラーを取り外すのも面倒なので

何とかこのまま出来ないかと思いつつ

ねじ山上りのEXスタッドボルトを抜くと

四条畷K様CB400F#2EXマフラースタッドボルトねじ山上り修正 (3)こんな感じでねじ山上り、クッソ!

近所のバイク屋め!こんなにも早く

予想取りの結果になりやがって…

マフラーを取り外さず何とかパイロットタップで

四条畷K様CB400F#2EXマフラースタッドボルトねじ山上り修正 (4)リコイル用のねじ山を立て、リコイルを挿入。

無事にマフラーを取り外さずに、EXスタッドの

ねじ山上り修正が出来ました!よかったわ

マジで、これでフランジを取り付け締め付け。

四条畷K様CB400F#2EXマフラースタッドボルトねじ山上り修正 (5)これでマフラーの復旧が完了しました。

まぁねじ山上りの場所がここで良かった。

取り合えずはエンジン、キャブの調子は

全然良くなり、これで何時でも納車は可能。

昨日オーナーへ連絡をし本日午後、無事に引取り納車となりました。


男は黙って六四分け24/10/09

昨日の定休日は、この所何かと忙し過ぎて

241009の男は黙って六四分け全然髪を整えに行けてなくて…

やっと時間が取れたので、何時のも理髪店へ行き

何時もの男は黙って六四分け!

せっかくの髪型が崩れるのが嫌だったので

午前中にヘルメットを被って試運転を済ませ

のんびりと午後から男は黙って六四分けをしてきました。

夕方には嫁と孫の保育園にお迎えに行き

何だかんだと疲れた定休日だった…。


CP14号機エンジン修理

CP14号機の修理を兼ねて、井上ボーリングさんへ送り

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (1)アルミメッキシリンダーICBM化のテストを行う為

シリンダーを急いで分解する事になり

PITの作業スペースが空いた今の内にと思い

CP14号機のエンジンをサクサクっと分解します。

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (2)マフラーを取り外すと…約1年前、あの時ままで

時間が止まったエンジンがそこにある事を改めて

思い出させる悲惨な状態…いったい僕はこれで

何基のエンジンを壊して来たんだろうか…。

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (3)しかし!今回はエンジンの修理をする暇が

無かった事が幸いしたのか!急な話が舞い降り

ICBM化のテスト用エンジンが必要になった事で

CP14号機のエンジンがアルミメッキスリーブで

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (4)生まれ変わる事になるなんて、あの日、あの時の

エンジンブローをした時、そんな事になるとは!

思っても居なかった事で、これはラッキーなのか

何なのか良く分かりませんが、これでCP14号機の

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (5)エンジン修理へ一歩前進する事になりました!

ヨシムラミクニTMR MJNのMJは付属の#85で

今回は同じく付属で2番手上の#95を取り付けて

サクサクっとL側の分解が完了しました。

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (6)ブローした#3のプラグですが、中心部分が白く

かなり薄過ぎた可能性もあるので、念の為

MJを#97.5と#100を発注しておきました。

今回ICBM化となるCP14号機エンジンなので

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (7)キャブのセッティング不良でエンジンを

壊す分けには行かないので、少々濃い目で

セッティングを出す事にしようと思います。

#2のプラグもまだまだ白いので薄いですね…。

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (8)プラグのダメージも無かった事からもしかしたら

セッティング不良が原因では無く、コンロッドの

耐久性が落ちていた可能性もありそうかなぁ…

ブローした時の処置が早かったので、バルブも

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (9)ダメージは無さそうな雰囲気はしますが…。

サクサクっとR側も分解が完了しました。

これでオイルフィルターケースを取り外し

オイルパンを取り外すのですが、どんな残骸が

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (10)どの様な形状でオイルパンに散乱しているのか…

オイルパンを取り外してみると、当然大端部は

断裂しているのですが、コンロッドボルトも折れ

メタルは変形している物の、焼き付いては居ない

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (11)むー…やはりコンロッド本体の劣化による

エンジンブローが濃厚になって来たなぁ…。

と思いつつ、いよいよ腰上を取り外します。

幸いな事に、エンジンブローをした瞬間に

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (12)キルスイッチでエンジンを停止した事により

腰上の被害は極めて極小で済んでおり

燃焼室に多少の打痕はある物の、ピストンが

バルブにヒットしてて居ない事も良かった。

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (13)シリンダーを取り外し、破損部分を検証。

今までエンジンを何基も破壊して来た経験から

これは今までの様な破壊痕とは印象が違っており

やはり疑わしいのはコンロッドの劣化により

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (14)破壊された可能性が高いと感じ取れる様な

痕跡にしか思えなく、キャブのセッティング不良

では無い様な破壊の痕跡が濃厚の様な気がします。

貴重な398ccクランクケースを破壊しましたが

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (15)修理が可能かどうかを判断して貰う事にします。

腰上の分解が完了したので、これで腰下を

フレームから下す準備も整ったので

エンジンをサクッと下ろします。

CP14号機ICBM企画エンジン分解開始241010 (16)では、はい!

どーん!

CP14号機の腰下がフレームから下りました!

後はボチボチと腰下を分解して行き

ICBM化の準備と組み立ての下拵えを進めます。

エンジンブローから約1年放置…でもやる気になれば

エンジンを下すのなんて、1日も掛からないからね!

次のエンジンには、アゲイン製クロスミッションを入れる予定ですw


CP1号機リハビリツーリング準備

リハビリツーリングヘ行くに当たり、CP1号機のメンテナンス。

CP1号機リハビリツーリング準備グリップ交換 (1)急いで発注した部品がギリギリ間に合い

カチカチに硬化したグリップを交換します。

今回は久しぶりに俗に言う「ロッシグリップ」に

交換をするのですが、レーバーガードを

CP1号機リハビリツーリング準備グリップ交換 (2)取り外すのが面倒だったので、中々交換を

する気にならなかったのですが、やっと

重い腰を上げて、交換をする事にしました。

やっぱり新品のグリップは軟らかくて

CP1号機リハビリツーリング準備配線整理 (1)粘着き感があって良いね!これで操作性も向上。

次に以前からやろうと思ってずっと放置していた

ASウオタニの配線を整線し、サイドカバー内の

配線をスッキリとさせる事にします。

CP1号機リハビリツーリング準備配線整理 (2)このゴチャゴチャでパンパンになっている配線…

余分な配線をかなり整理して、ほーぅらこれで

スッキリ…僕的には、配線の取り回しも変更し

余分な配線は短く切断をして接続したので

滅茶苦茶スッキリしていると思ってます…

あくまでも個人的主観ですが!もうね…データー取り用のメーター類が多く

そもそも配線図は無く、全て僕の頭の中に書いてあります。

唯一取り外したいのは、ヘッドライトブースターリレーで

LED化したので、必要無いんですよねぇ…あー面倒臭さ!

何で自分の車両の作業は、こんなに面倒臭くなるんだろうかねぇw

まぁこれでも、数年前からの課題だったので少しは進歩しました。

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2024年09月27日

「ホンダCB400Fを哲学する」書籍出版販売予約3

以前よりお伝えしておりました書籍「ホンダCB400Fを哲学する」が
CB400Fを哲学する書籍出版いよいよ来月10月25日に当初の予定限定400部でしたが
100部増刷で限定500部の販売開始が決まり、その販売に当たり
この度、筆者である入江 一徳氏よりご連絡を頂きました。
個人出版と言う事もあり、普通に本屋さんで購入する事は
少々困難かとも思われるのですが、CPは本屋ではありませんが
筆者の入江氏のご厚意により、CP店頭での購入が可能です。
遠方の場合は発送も可能ですが
Amazonではないので送料が掛かります。
販売価格は¥6,000、約550頁の内容で、CB400Four開発者
デザイナーのインタビューも含め、サイドストリーなど
この本一冊あれば、知らなかった開発ストーリーなどの知識を
知る事が出来ると思われる様な内容となっております。
そこで初版本限定500部と言うCB400Fourの物語を記された本の購入について
CPとして先行予約を承る事にさせて頂く事になりましたので
CB400Fourファンの皆様にお知らせ致します。
ご購入予約に付いては、メール、電話、FAX、各種SNSなどで
受付を致しますので、よろしくお願い致します。
即日完売必須の可能性も御座いますので、お早目のご予約をお願い致します。
当然ですが、僕は読む用と保管用の2冊購入予定ですw


長野S様CB400F国内408cc用ピストン互換性

B社製0.5OSピストンと、CP製408cc専用0.5OSピストンに

B社製0,5OSピストン外径測定 (1)互換性が無かった筈と記憶があり、外径を測定。

まずはB社製0.5OSピストンスカート部外径を

測定するのですが、STDは51Φを基準にしており

0.5OSピストンになると51.5Φをベースに

B社製0,5OSピストン外径測定 (2)考える事になるのですが、基本的にピストンは

トップから、スカートに掛けて台形状となるので

外径を測定する場合はスカート部の外径を

測定する事が基本になり、スリーブとピストンの

B社製0,5OSピストン外径測定 (3)クリアランスが決まる事になります。

でB社製ピストン外径の測定結果はスカート部で

51.5Φ−0.025个噺世β定結果でした。

CP製ピストンは当時のホンダ純正OSピストンを

CP製408cc専用0,5OSピストンキット外径測定 (1)ベースに製作されており、同じ0.5OSでも

B社製とはスカート部外径に互換性が無いので

同じ0.5OSピストンでもポン付けとは

行かなかった筈だったので、取り寄せて測定。

CP製408cc専用0,5OSピストンキット外径測定 (2)同じくピストンスカート部で測定をします。

CP製ピストンには398専用と408専用があり

作り方は同じなので、基本的に外径も同じく

純正に準じて製造しているのでスカート部外径も

CP製408cc専用0,5OSピストンキット外径測定 (3)純正に準じた台形で製作しているのですが

例えばピストンリングの位置が0.1丱坤譴燭世韻

ピストンにアンバランスが生じる事もあり

ピストンの不具合に繋がる事もあります。

CP製408cc専用0,5OSピストンキット外径測定 (4)でスカート部外径測定結果は51.5Φ+0.015で

B社製ピストンとの誤差は+0.04个噺世Ψ覯未

CP製ピストンの外径が大きいと言う事でした。

シリンダーボーリング時の基本クリアランスが

CP製408cc専用0,5OSピストンキット外径測定 (5)3/100〜4/100になるので、抜いたスリーブに

B社製ピストンはこの様に入りますが

CP製ピストンは+4/100になりスリーブには

この様に入らない為、今回長野S様の場合

同じ0.5OSピストンでもCP製を使えば

少量の加工と少ない費用で使える様になるかを内燃機屋さんに問い合わせ中。

スリーブにダメージがあった#3に関しては中古良品51Φスリーブを入れたので

ボーリング加工が必要になり、平面研磨も必要となりますが

これで一旦内燃機加工に送ります。

また知らぬ内に内燃機加工代も値上がりしており

500ccボアアップの加工も含めてですが

今までの見積もりを再計算しないといけなくなった…。

僕の手間賃は変わらないのに部品代、加工費などの値上げが止まらない…。


長期欠品、メーカー在庫残り僅かなど

いつの間にか廃盤になった純正ミラーのR側ですが…

純正L側ミラー在庫あり現在L側ミラーは欠品中となっており

CPにL側のみですが、多少の在庫はあります。

お困りの方はご一報頂ければと思います。

今純正部品のメーカー在庫数が

15個以下になっている物も数点あり

長期欠品中の部品も出て来ており、タンクキャップ同様

このまま廃盤にならないかが心配です…。

・メーカー在庫残り僅か純正部品

ブレーキパットCOMP.B、シリンダーヘッドカバーガスケット他

・長期欠品純正部品

L側ミラー、シリンダーヘッドカバーシーリングボルト

カムチェーンガイドなど…他にも結構あります…。


CP27号機524ccエンジンテスト用車両ホイールハブ下拵え

ちょっと時間に余裕が出来たので、エンジンテスト用車両の

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (1)下拵えでホイールハブの準備をサクサクっと。

前後のハブをバフ仕上げで作る予定なので

分解したハブをブラストで仕上げました。

お決まりのリアスプロケハブダンパーも

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (2)劣化しているので、破壊して取り外します。

殆どの車両のリアスプロケハブダンパーゴムは

交換されて居ないので、50年物のダンパーゴム

ハイパワーなエンジンにこんな劣化した物を

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (3)使うと言うリスクは考えられないので

破壊して取り外し、新品に交換をします。

まずは何時も通り、インナーカラーとゴムを

破壊して取り外します、前もってラスペネで

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (4)浸してましたが、やっぱり全部一緒に

抜ける事も無く…結局アウター側は何時も通り

破壊して取り外すのですが、機嫌良く作業を

進めて居たら、突然の大雨の為作業は中断。

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (5)雨が止むまで仕方が無いのでフロントハブの

ベアリングリテーナーねじ山をリタップ掃除。

サクサクっと完了…全然雨が止む気配が無い…

まぁ事務仕事でもしながら、雨が止むのを待つ。

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (6)程なくすると、雨も上がったので作業再開。

サクサクっとスプロケハブダンパーゴムの

アウターカラーを破壊し除去が完了しました。

もう目が見えないので、老眼鏡を掛けて

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (7)カラーをはかいしないと、失敗しそうです…。

仕上げに、ダンパーゴム部分にブラストを当て

リアホイールハブを綺麗に仕上げました。

バフから帰って来てからでも良いのですが

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (8)綺麗に仕上がった後で、手を入れて変な事に

なるのも嫌なので、ベアリングリテーナーの

ねじ山をリタップ掃除して仕舞い仕上げます。

これで前後ホイールハブの下拵えが完了。

コンロッドテスト用524ccエンジン部品前後ハブ下拵え (9)後はバフ屋さんに送って、仕上げて貰います。

今回の足回りの仕様は、バネ下荷重を考えると

アルミHリムで仕上げますし、レーサー擬き的な

車両の仕上げ方では無く、一般的な見た目で

エンジンが524ccと言う、羊の皮を被ったオオカミ的な車両で

CP27号機のベースは逆車408ccベースでの製作となります。

ブレーキはエンジンが凶暴な為、フロントバッテンキャリパーWディスク

エンジン内部仕様はクランク軽量無し、アゲイン製クロスミッション

8ディスク、軽量スターティングリダクションギアー、強化セカンダリギアー

ハイカムは今手に入るヨシムラ中空ハイカムst1を使用、

ポート研磨無し、アゲイン製ウエストバルブ、強化バルブスプリング。

FOUR ONE製軽量ACGコンバージョンキットで発電力強化とレスポンス向上。

CP製機械曲げマフラー、キャブはFCR28、ASウオタニ

F1ハンドル、純正ステップ、ノーマルシート、フレーム補強無し

CB350F用スイングアーム408仕様、リアサス当時物アルミKONI

見た目はありふれた車両に仕上げる予定です。

エンジン慣らし後、パワーチェックも実施予定です。

テスト後は、販売車両となりますが既に関東のとある歯科医の方が

興味を持って居られのですが、実際はまだ何も決まってません。

基本的に部品のエンジンテスト用車両になると思うので

かなりのお買い得車両にはなると思います。


大阪O様CB400用ドライブチェーン入荷

昨日久々にお電話を頂きご相談と、部品のご注文を頂いた

大阪O様用CB400国内398用ドライブチェーン入荷大阪O様CB400国内398cc用ドライブチェーンが

早速ですが本日入荷して参りました!

多分「えー!もう入荷したの!」と言われる筈w

ご都合の良い日をご指定頂ければ

PITの調整をしますが、チェーン交換のみ等であれば

クイックで作業は可能だと思います。


peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(4)

2024年09月22日

強化コンロッド絶賛販売中!クランクメタル測定は無料サービス中!3

強化コンロッド小端13Φと小端15Φの一般リリースが始まってます。
小端15Φに限っては数量限定となり、500ccボアアップキット及び
単品での販売も可能でコンロッド1本¥18,000×4本+消費税。
小端13Φのコンロッドは1本¥15,000×4本+消費税。
何れも強化コンロッド単体の送料は無料となります。
コンロッドのデーターとしては、大端内径記号#2
(35Φ+0.008〜0.016)の交差内で仕上げてます。
強化コンロッドの性質上、材質や鍛造製品と言う事もあり
コンロッドの重量記号は#Cになります。
当面の間強化コンロッドをご購入頂いた方には
無料で親メタルも含め、クランクシャフトのメタル測定もお承ります。
(ダイナミックバランスは別途費用)
適正なメタル選定や、ご希望であれば純正コンロッドメタルで
コンロッドの組み付けも行う事は可能です。
(純正コンロッドメタル、クランクメタル代は別途費用)


長野S様CB400F国内408cc腰上下拵え

10年前のエンジンO/Hクオリティと、今とでは内容も割と違って居り

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え分解 (1)シリンダーヘッドのO/Hに関しても、今まで

やらなかった内容が、今ではデフォルトで

交換する部品が増えており、より長く

乗り続けれる様なO/Hの内容に進化しています。

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え分解 (2)前回のO/HでEXスタッドボルトは交換済みでも

EXスタッドボルトも消耗品なので、今回も交換。

前回は交換しなかった、バルブコッターは

摩耗する為、現在ではデフォルトで交換です。

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え分解 (3)またバルブガイドのOリングも、10年前は

交換してなかった部品なのですが、今では

この部品もデフォルトで交換する部品となった。

純正のバルブガイドの価格も3倍以上になり

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え分解 (4)うかつにバルブガイドの交換をしよう物なら

部品代に驚く様な価格になったので

余程バルブガイドが摩耗していなければ

そのまま使いますが、微妙な摩耗の場合は

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え分解 (5)オーナーと相談をしてから決めます…。

このシリンダーヘッドのバルブガイドは

一度交換されており、社外のOリングでしたが

特に純正でも同じですが、EX側のOリングは

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え分解 (6)加水分解している事が多く、このOリングの

劣化が原因で、オイル下がりの症状が出る。

これで一旦オイル染みもあるので、リセットを

する意味で、ブラストで仕上げて仕舞います。

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え分解 (7)ブラストが終わり、念の為歪測定。

前回のO/Hで平面研磨を行っているので

シリンダーヘッドの歪は全く無く問題無し。

これで後はバルブガイドのOリングを

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え (1)新品に交換して、ヘッドにセットするのですが

例えそのままのバルブガイドを抜き差しして

Oリングを交換しただけでも、リーマーを

通さないと、バルブはガイドに入りません。

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え (2)Oリングを新品に交換し、純正SSTで抜き取った

バルブガイドを同じく純正SSTを使い打ち込んで

これでバルブガイドのOリング交換は完了。

IN側、EX側各サイズの純正SSTのリーマーを通し

長野S様CB400F国内408ccシリンダーヘッド下拵え (3)掃除をしながら、バルブガイドの摩耗や

ガタ付きが無いかを同時にチェックします。

この時点でガタ付きがある物は、お高くなった

純正新品のバルブガイドに交換です。

長野S様CB400F国内408ccシリンダースリーブ交換 (1)昨日ブログを読んだオーナーから早速

連絡があり、シリンダーや、ピストンを

どうするかと言う件でお話をしました。

シリンダースリーブは交換する事になり

長野S様CB400F国内408ccシリンダースリーブ交換 (2)ピストンはB社製とCP製とでは互換性が無く

B社製の方がかなりピストンスカートの外径が

小さかった筈なので、残りの3気筒はホーニングで

同サイズのCP製ピストン0.5OSが使える筈。

長野S様CB400F国内408ccシリンダースリーブ交換 (3)#3のスリーブがダメジーが入ったスリーブは

これで抜けたので、面研されていない

オリジナル中古良品純正スリーブを

入れる前に一旦ブラストで仕上げてから

長野S様CB400F国内408ccシリンダースリーブ交換 (4)#3に代替のスリーブを挿入します。

ブラストが終わったので、代替スリーブが

面研されて居ない事を確認してから挿入。

後はピストンを発注ですが連休なので

長野S様CB400F国内408ccシリンダースリーブ交換 (5)入荷は水曜日になると思います。

入荷次第、ピストン外径を測定をしてから

0.5OSがそのまま使えるかを確認します。

使えそうならその後、内燃機加工送りとなりますが

ダメなら、0.75OSピストンに変更となります。


沖縄I様CB400シートゴム交換

今回シートゴムの劣化で、謎のエンジン不調原因と言う

沖縄I様CB400シートクッションゴム交換 (1)大きな罠に取っ捕まって、えらい目に遭い

電装系から吸気系まで見直したのに…

エンジン不調原因が、このシートゴムの

劣化と言うオチで、今日その部品が入荷…

沖縄I様CB400シートクッションゴム交換 (2)下唇を噛締めながら、交換に取り掛かります。

交換作業は1分程…このシートゴムが原因だと

分かるまでの時間は、大凡6時間…その間

焦りながら点火系から、ヘッドカバーや

沖縄I様CB400シートクッションゴム交換 (3)キャブを分解して、答えが出ずに途方に暮れ

諦め掛けて居た時に、気が付いた

エンジン不調原因がこれです…。

結果したシートクッションゴムを取り外そうにも

沖縄I様CB400シートクッションゴム交換 (4)劣化してるから千切れると言う…最後まで

僕に逆らうこのシートクッションゴム野郎!

逆に入れる時は何の苦労も無く入ったわw

今日は台風の影響なのか?朝から雨が酷く

沖縄I様CB400シートクッションゴム交換 (5)試運転は出来ないので、車両に跨っての

エンジンチェック!吹け上りも良く綺麗に回り

本当に全然問題は無くなりました…。

車両の搬送が一週間伸びましたが

天気の良い日にもう一度確認の為試運転をしますが

恐らくこれで今回の問題は解決している筈なので

これで今週26日に、予定通りアイラインにて九州まで

搬送しますので、もう一度到着まで暫くお待ち下さい。

と言う事で、孫が遊びに来ているので今日も早仕舞いですw

peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(4)

2024年09月20日

入庫予定が少しズレます3

昨日九州へ搬送する予定だった車両の罠にハマって仕舞い
PITスペースの都合が悪くなって仕舞い
急遽、京都H様の入庫は延期、その他クイック作業での入庫も
多分一週間ズレて、来週になると思いますが
出来るだけ調整をする様に努力しますので
ご来店を予定されて居られる方は、ご連絡を宜しくお願い致します。
基本的に天気が良くても、この異常な暑さと紫外線の影響を考えると
お預かり車両を外に出して作業はしませんし、ゲリラ雷雨も多く
車両を濡らす事も、絶対にありえないのでPITの作業スペースが
厳しいのはその為です…来週位からは天候が悪くなる事もありますが
PITのキャパはワンオペでも、効率良く作業が出来る様に
スペースを確保する必要があるので、少しでも予定が狂うと
皆様にご迷惑をお掛けしている事には、大変申し訳なく思ってます。
作業の方は随時進めておりますので、もう暫くお待ち下さい。


長野S様CB400F国内408cc腰上O/H分解開始

PCのHDDクラッシュで、過去のカルテが消えて仕舞って居るので

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (1)正確な記録が無く、ブログに書いた記事と

僕の遠い記憶しか残って居ないのですが…

2013年3月〜6月頃にフルレストアをし

エンジンO/Hピストンは0.5OSを使用。

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (2)今回はフルレストア後10年目となる事から

腰上O/Hのご依頼で、今月9月2日に入庫。

お預かりしてからやっと作業に取り掛かります。

タンクを下すと早速、ハーネスバンドが不在。

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (3)当時メインハーネスも交換しているので

ハーネスバンドも新品を取り付けた筈です。

#3のプラグキャップの差し込み方も違うし

プラグキャップもすっぽ抜け…プラグの

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (4)締め付けトルクも緩く、ネジ山から排気漏れ

クラッシュワッシャーも潰れていない状態。

スレッドコンパウンドは塗られていないのか?

プラグのネジ山にはカーボンがついており

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (5)あの嫌な音が「キュッキュッ」っと鳴り

プラグの取り外しには気を使いました。

取り外したプラグは4本共締め付けトルク不足。

エンジンを分解する前に、現在の実圧縮圧力を

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (6)測定して、今のエンジンの状態を把握します。

まずは#1から、まぁ10年も経てば圧縮も

こんな物でしょう、決して悪くは無い。

逆に#2は実圧縮が高いので、オイル下がりか

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (7)オイル上がりでもある様に思えます。

10年前の作業クオリティではバルブガイドの

Oリング交換もしていなかった頃になります。

#3はかなり実圧縮が低く、これは何かある?

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (8)この様に他と明らかに実圧縮圧力に違いが

ある場合、何か問題がある可能性も

考えられますが、こればかりは開けてみないと

何とも言えない部分が多いですね。

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (9)#4も同じく高過ぎるので、条件としては

#2と同じ状態なのかも知れません。

これで大凡のエンジン内の状態は予測が付き

腰上分解作業に取り掛かる事にします。

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (10)一旦エンジンを始動させてみたのですが

若干の白煙が出て居るので、オイル下がりが

あるんじゃないかと思う所で、取り合えず

純正キャブを取り外し、ブリーザーカバーや

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (11)ヘッドカバーなどを取り外して行きます。

ここで心配なのはシリンダーヘッドのねじ山上り。

こればっかりは幾ら慎重にボルトを緩めても

シリンダーヘッドのねじ山がやられる事は

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (12)もう50年も経過している粗悪なアルミ合金では

致し方無い所になって来ていますから…。

と言う事でヘッドカバーを取り外しましたが

2ヵ所程、むー…微妙…と言う様な感触の所は

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (13)ありましたが、ヤバそうな所は一ヵ所も無かった。

カムシャフトの摩耗はある物の、ロッカーアームの

カジリも無く、カムチェーンの緩みも無かった。

この10年間の間、オイル漏れも無く

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (14)また大きなトラブルも無く、オーナーと共に

時を刻んだエンジンを今日再び開け、ご対面。

しかしこの10年で、純正部品の品質が低下し

オイル漏れのウイークポイントとなった

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (16)シールワッシャーを今回使う事になるのですが…

マフラーも取り外したので、シリンダーヘッドを

取り外す準備に取り掛かります。

シリンダーヘッドを取り外す際の打撃ポイント

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (17)水平、直角にショックハンマーで打撃しながら

左手でシリンダーヘッドを持ち上げて外します。

マイナスドライバーやスクレッパーを

差し込む方も居ますが、ヘッド若しくは

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (18)シリンダーにダメージを与えたりフィン欠けの

原因になるので、正確な打撃でヘッドを浮かせば

簡単に取り外す事が出来て、少しでも浮けば

後はどうにでも取り外す事が出来ます。

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (19)シリンダーを取り外す際の打撃ポイントは

前から軽くシリンダーを叩く事で、シリンダーは

簡単に浮き上がり、取り外す事が出来ます。

これで腰上の分解が完了したので、まずは

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (20)分解前に実圧縮圧力を測定したピストンや

ピストンリングを目視でチェックします。

#1はトップリングが摩耗していますが

セカンドリングが健全な状態でしたが

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (21)#2はセカンドリングまでオイル上がりの

痕跡があるので、実圧縮が高かったのでしょう。

#3は想定外でしたが、棚落ちしており

残念ながらピストンは使えません…

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (22)これだと恐らくスリーブもダメでしょう…。

#4は#2と同じくオイル上がりの痕跡アリです。

取り外した#3のピストンを検証するのですが

酷いスカッフも無く、ピストンの状態としては

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (23)決して悪くない状態なのに、この様に棚落ちした

正直ピストンは見た事が無いです。

この当時、CP製ピストンは398cc専用しか

製作して居らず、またこれは当時まだ多少は

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (24)残って居た、純正OSピストンでもありません。

何処製のピストンなのかは、ピストンに印があり

見てみると、〇にBの文字があるので…

まぁこのピストンは強度的に怪しいと思うので

長野S様CB400F国内408腰上OH分解 (25)今回新たに製作した408ccピストンを使いますが

B社製ピストンとの互換性が無いので

同じサイズのピストンでも使えません。

また恐らくスリーブもダメだろうから

0.75OS若しくは1OSにする事になるかスリーブを交換してSTDピストンが

使える様にしても良いのですが、その分費用が掛かって仕舞うので

どうするかはオーナーと要相談後に決める事にします。

当時オーナーから、ブローバイガスが多いとの報告を受けていたので

ピストンに問題が遭った事は間違いない事が、これでやっと分かりました…。

因みにパラノイア製398cc専用ピストンには〇にPマークが入ってます。

peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(2)

2024年09月17日

年に一度の酒池肉林温泉旅行3

結局二日半の連休を頂き、約4年ぶりに純真無垢な孫と遊んで
ヘトヘトになった土曜日…孫は僕の事は覚えて無く
金色の車椅子だけは記憶にあったらしい…孫と遊んだその翌日
悪い後輩達と温泉旅行へ行き、酒池肉林に溺れ汚れて来ました…。
まぁこれも全て自己免疫力の向上と言う事で!
温泉旅行のレポートは後輩達も家族がある事から
どんな事があっても情報を外に漏らす事は出来ません!w
と言う事で、また来年の温泉旅行へ行く為に積み立て貯金が始まりますw


沖縄I様CB400エンジン復旧作業

シリンダーヘッドのヘリサート修正が終わった沖縄I様CB400の

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (1)エンジン仕上げ作業に今日から取り掛かります。

まずはエンジンマウントボルトを全て入れて

L側の組み立てから開始、エンジン脱着の際に

最低限度の部品しか取り外して無いので

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (2)エンジンの積み下ろしは重たいのですが

その分復旧作業も素早く行う事が出来ます。

左右共エンジンマウントボルトを締め付け

これでL側の復旧が完了しました。

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (4)この錆びたエアークリーナーチャンバーの

バンドですが、前から気になって居た事もあり

せっかく取り外したので、この際再メッキ品と

交換して取り付ける事にします。

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (5)沖縄だった事もあり、塩害で錆びたでしょう…

僕が気にいらないだけなのですが、CB400Fourは

美しく無ければならない車両なので、オーナーに

相談無しに、勝手に交換したりましたw

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (7)次にR側の復旧作業に取り掛かります。

同じくエンジンマウントボルトを締め付けて

各種カバーやワイヤー、電装品類を取り付け

これでR側も復旧が完了しました。

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (8)キャブレターも取り付けて8割方復旧が完了。

エアークリナーチャンバーのバンドも綺麗になって

僕はこれで満足していますし、元々が旧CP7号機の

この車両、何時までも美しくあって欲しい。

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (9)ブリーザーカバー、IGCを取り付けこれで残すは

オイルパンとマフラー、配線類の処理となった。

この旧CP7号機のエンジンをO/Hしてた頃は

オイルパンのセパレターをメッキする事など無く

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (10)錆取り程度の処理だったのですが、その後

エンジンO/Hをしてから10年程が経過した

オイルパンのセパレターはこの様に錆びており

CB400Fourは美しくないといけないと言う

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (11)僕の理念から、この錆びたセパレーターも

この際、メッキした物に交換する事にします!

勿論、これもオーナーに相談するでもなく

僕が自己満足で、勝手にやる事ですので!

沖縄S様CB400エンジン復旧作業240917 (12)オイルパンを取り付ければ、これでエンジンの

復旧は完了!マフラーも取り付けました。

エンジンオイルを入れて、火入れをしオイルを回し

これで問題無く復旧作業は完了しました。

沖縄S様CB400総合点検純正キャブレター同調調整 (1)後は念の為、キャブレターの同調チェックを

確認して、ズレていれば調整をする事に。

点火系はダイナSなので、ズレる事も無いので

ガバナに給脂だけをして置きました。

沖縄S様CB400総合点検純正キャブレター同調調整 (2)バキュームゲージを接続し、同調を確認すると

#1.4のバキューム圧が少し低くなっている。

せっかくなので、同調調整をやって仕舞います。

元々の状態が良い旧CP7号機なので、同調調整も

沖縄S様CB400総合点検純正キャブレター同調調整 (3)サクサクっと終わって、こんな感じで

バッチリと同調が出ました!

エンジンも快適で、吹け上りも良く

これでまた10年は大丈夫だと思います。

沖縄S様CB400総合点検純正キャブレター同調調整 (4)オーナーはシリンダーヘッドの予備の購入を

考えて居られるので、なるべく状態が良い

シリンダーヘッドが入手出来る様に、僕も

ある程度のアドバイスをしますが、入手先は

なんせ某Yオクになるので、9割ハズレのくじ引きにはなって仕舞います…。


京都I様CB400F継続車検整備 ブレーキ鳴き対策

先週からお預かりしている京都I様CB400Fの

京都I様CB400Fブレーキ鳴き対策その1 (1)継続車検整備にやっと取り掛かる事が出来ます。

まずはブレーキ鳴き対策としてやってみる事は

キャリパーホルダーピンの交換をやります。

このキャリパーホルダーピンが摩耗していると

京都I様CB400Fブレーキ鳴き対策その1 (2)ブレーキ鳴き原因の一つになるからですが

当然新品は出ないので、再メッキをして

ピンを太らせた物なのですが、最近では

リプレイス品も出ていた様な?

京都I様CB400Fブレーキ鳴き対策その1 (3)再メッキの膜厚がちょっと厚過ぎて

キャリパーホルダーに挿入する事が

結構大変だった…CPで再メッキする場合は

下地処理をして、古いメッキを剥がしてから

京都I様CB400Fブレーキ鳴き対策その1 (4)再メッキするので、ここまで再メッキで

ホルダーピンが太る事は無いので、少々

キャリパーホルダーの動きが悪くなった…。

多分、ピンを抜く事も大変だろうと思います。

京都I様CB400F継続車検整備240917 (1)これで完全にキャリパーホルダーの

ガタ付きが無くなったので、ブレーキ鳴きが

収まってくれると良いのに…、これでダメなら

次の手段をやってみると言う事になります。

京都I様CB400F継続車検整備240917 (2)ブレーキ鳴きの原因は幾つかあるので

それを一つづつ試してみるしか方法は無く

最終的にはローターの平面研磨となります。

今でいうSDGs的なステンメッシュ式の

京都I様CB400F継続車検整備240917 (3)オイルフィルターですが、フィルター内の

Oリングを交換すれば、半永久的に再利用出来る

フィルターですが、こうやって洗浄して再利用を

するのですが、フィルターの洗浄費などを

京都I様CB400F継続車検整備240917 (4)考えると、元を取る事は永久的に不可能。

でもSDGsなので、これはこれで世の中に

貢献している事は間違いないと思います。

ブレーキフルードは2年物にしては汚れている…。

京都I様CB400F継続車検整備240917 (5)それ相応な距離を走って居るのかも知れない。

ブレーキフルードを入れ替えて交換したら

ブレーキのタッチがかなり変わった。

多分オーナーも直ぐに分かると思います。

京都I様CB400F継続車検整備240917 (6)次にヘッドライトの光軸を合わせます。

まず前後タイヤの空気圧をチェックして

減って居たのでタイヤにエアーを補充、充填。

ヘッドライトがシビエで、LEDになっており

京都I様CB400F継続車検整備240917 (7)光量は十分だったのですが、光軸がかなり下に

下がっており、光軸を合わせると…

ヘッドライトステーボルトが締まって居らず

これが原因で、光軸がかなり下にズレていた。

ここ、割と締まって居ない事が多くて

光軸が下に下がって居る事が多いので要注意ポイント。

で、ここまで作業をやってすっかりと忘れていたのですが…

ベアリング式ニュートラルストッパーに交換する事…。

オイルを入れる前にやれば良かったと…まぁオイルが入っていても

交換作業は出来るので、問題はありませんが。

今日は夜診で病院へ行く日の為、微妙に早仕舞いとなるので

本日はここまでで終了です。


peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(0)

2024年09月14日

臨時休業のお知らせと急遽本日は早仕舞い3

【臨時休業のお知らせ】
明日9月15日(日曜日)と明後日9月16日(月曜日)は
以前から計画していた温泉旅行に行く為
臨時休業とさせて頂きます。
エロコンパニオンも手配済みなので、どんな事があっても
臨時休業とさせて頂きますので、ご迷惑をお掛け致しますが
僕はたっぷりと日頃の憂さを晴らしに
思いっきり楽しんで来たいと思って居りますので
ご理解の程、よろしくお願い致します。
本日ですが、午後から急遽孫と会う事になったので
午後からご予約を頂いていた方には、個人的な用事で
申し訳ないのですが、日程を再調整して頂く事になりました。
因みにですが、エロコンパニオン < 孫の方が優先です!
こんな歳で孫に会った次の日に、エロコンパニオンと戯れる予定の
薄汚れたジジイですが、優先事項の順番は
右下腹部の痛み < 仕事 < エロコンパニオン < 孫!
コロナ前に会って、その後僕が入院だの手術だので全然会えなくて
4年弱ぶりに会える孫は最強です!


沖縄I様CB400シリンダーヘッドリコイル修正完了

ネジ山上りのリコイルが完了し、エンジンを下したついでに

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業完了エンジン復旧240914 (1)まだ明確にねじ山が上がっていない4ヵ所を

保全的にリコイルする事に付いてオーナーと

相談をした所せっかくなので、保全的に4ヵ所の

ねじ山をリコイルする事になりました。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業完了エンジン復旧240914 (2)その他の場所に関しては、今後もしねじ山上りが

あったとしても、エンジンを下さずに

リコイル作業が可能な事から、今エンジンが

下りている内に、リコイルをする事になりました。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業完了エンジン復旧240914 (3)そうと決まれば、パイロットタップで

サクサクっとねじ山を切って、リコイルを挿入。

これでフレームが邪魔でリコイルが作業が

出来ない場所に関しては全て、リコイルを挿入。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業完了エンジン復旧240914 (5)これで後はエンジン復旧作業に取り掛かります。

カムシャフト搭載、カムタイミングを合わせて

スプロケットを締め付け、オイルパイプもセット

これでヘッドカバーを被せる準備も整った。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業完了エンジン復旧240914 (6)ヘッドカバーを取り付けて、緊張の締め付け…

今回リコイルをしなかった一ヵ所の手応えが…。

これで下手にリコイル修正をしようと、もう一度

ヘッドカバーを開け、ヤバそうな所を修正し

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業完了エンジン復旧240914 (7)ヘッドカバーを締めると、また何処かの

ネジ山が…と、被害がドンドン広がって

結局全部リコイルをする事に成り兼ねないので

今回ヤバそうな所は、完全にダメになってから

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業完了エンジン復旧240914 (8)リコイル作業は出来る場所なので、一旦

これでエンジンをフレームに搭載します。

で、どーん!

これでエンジンの搭載が完了しました。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業完了エンジン復旧240914 (9)一応今回締めてヤバそうな所は先日のチェックで

▲印を付けた所だった…そのヵ所には印を付け

もしまた、ヘッドカバーを外すような

何かをする事があれば、場所的にもその時

修正をすれば問題は無いと思います…。

オーナーにも伝えましたが、例えリコイルをしたからと言っても

恒久的な修理では無く、あくまでもリコイルは応急的な処置で

今度はリコイルのねじ山が上がった場合は、内燃機加工へ送り

真鍮を打ち込む位しか修正方法は無く、しかもカムチェーンホールの

肉厚が薄い4ヵ所に限っては、真鍮を打ち込む事が出来ないので

コストを考えれば、別のシリンダーヘッドを用意した方が良いかも知れません。

と言う事で、本日の作業はここまでで終了です。

エロコンパニオンと戯れて薄汚れるジジイになる前に

今から純真で無垢な孫と遊んできます!

peke_cb400f at 13:00|PermalinkComments(0)

2024年09月13日

謎の左下腹部の痛み < エロコンパニオン3

先日から時々激しく、左下腹部が痛み出し
息子に見て貰った所、尿管結石かも知れんけど
当然ですが詳しくは検査しないと分からないと言われた。
もう、まともに立って居られなくなり、歩く事も出来ない位の激痛で
そのまま横になって居たら、今は収まって居るのですが
まだ少し違和感があるのが気になります…。
痛みがあるのは左側なので虫垂炎ではなさそう…。
今週の連休は昔の悪い後輩達と、1年間積み立てをして
温泉旅行に行く事になっており、エロコンパニオンも呼んであるので
何が何でも温泉旅行に行く!どれだけ痛くても絶対に行くぞ!
と思っているので、左下腹部の痛みは気力で治す事にします…。


沖縄I様CB400シリンダーヘッドリコイルエンジン取り外し準備

今回のネジ山上りの場所が、一番ややこしい場所だった事もあり

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (1)エンジンオイルを入れずに、オーナーに相談。

地元九州へ戻られる事もあり、今回は追加で

キッチリと不安要素を取り除くと言う事になり

エンジンを下して、シリンダーヘッドの

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (2)ねじ山上りを、しっかりとリコイルをして

修正する事になり、エンジンを下して作業。

先日から漏れたオイルで焼き付いて居た

エンジンのシミは、この様に綺麗に除去出来。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (3)と言う事で、まずはL側から部品を取り外し

エンジンを下す準備に取り掛かります。

今回の作業は特殊な作業でエンジンを下す為

なるべく余計な部品は取り外しません。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (4)エンジンを下すに当たり、最小限の部品だけ

取り外してエンジンを下す為、付属部品の分

エンジンは重くなる、マフラーを取り外し

フィルターケースオイルパンも取り外しが完了。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (5)エンジンマウントボルトも全部取り外し終わり

純正キャブレターの取り外しが完了、電装部品の

配線類も全て取り外しが完了しました。

これでエンジンを下す準備が整いました!

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (6)と言う事で!エンジンを下す為、今回は

リフト付き台車を引っ張り出して来ました。

これでフレームとの段差を同じに合わせて

エンジンを横スライドさせる様に下します。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (7)で、何時もより重たいエンジンを一人で…

リフト付き台車に、どーん!

無事にエンジンを下す事が出来ました。
 
これでメインフレームが邪魔でリコイルが

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (8)出来なかった所の作業が出来る状態になった。

ヘッドカバーを取り外すと、前回次はダメかも

と言った2ヵ所はやっぱりダメで、ネジ山が

一緒にボルトに付いて出て来ました…。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (9)カムシャフトを取り外して、この2ヵ所の

リコイル準備をしようと思ったのですが実は…

これはCB400Fourのヘッドあるあるですが

前回締めた時は大丈夫だった他の所も数か所

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (10)緩める時の手の感触的に、あー…ダメかも…

と言う感触があったので、仮にここでヘッドの

トルクチェックをしても、チェックの時はOKでも

カバーを取り付ける時にNGになる事もあり

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (11)先の事を言うとリコイルのネジ山も上がる事もあり

完全にダメな所は✕、次はヤバそうな所は▲

まだ大丈夫そうな所は△、リコイル済みは〇で

チェックをしてみたのですが…リコイル済みの

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (12)〇印4ヵ所以外…全部やん…。

でも長い目で見て考えると、リコイル修正も

いずれはねじ山がダメになる事もあるので

今大丈夫な所はなるべく延命させたいのが本音と

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル作業エンジン取り外し240913 (13)エンジンを下さないと出来ない4ヵ所は

この際なので、保全的にリコイルするかどうか。

またそれ以外をどうするかなどを、オーナーと

相談してから作業をする事にしようと思います。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル修正6ヵ所240913 (1)となると取り合えず完全にダメなこの

6カ所は先にリコイルをやって仕舞います。

それ以外はオーナーと相談した上で

リコイルをやるかどうかを決める事にします。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル修正6ヵ所240913 (2)カムジャーナル部分は薄いので、特に緊張して

慎重にパイロットタップを使って真っ直ぐに

タップでネジ山を切ってから、仕上げは通常の

リコイル用タップでしっかり奥までネジを切り

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル修正6ヵ所240913 (3)切り粉を綺麗に掃除してから、リコイルを入れ

ねじ山を再生仕上げて行き、これでねじ山上りの

6カ所の修正が完了しましたが、取り合えず後は

オーナーに現状を連絡してあるので、返事待ち。

沖縄S様CB400シリンダーヘッドリコイル修正6ヵ所240913 (4)取り合えずはこのままにして置くので

何時でもエンジンを搭載する事も、また

エンジンを下したので、保全的に4ヵ所の

リコイルをするか、若しくは長い目で見て

全ヵ所リコイルを入れて仕舞うかの回答待ちの状態です。

何度も書きますが、リコイル箇所も何時かリコイルのねじ山が

上がる場合もあるので、今は使える所はそのまま使って

普通のネジ山が上がってから修正するのも一つの考え方だと思います。


京都I様CB400F継続車検とベアリング式ニュートラルストッパー

以前からご予約を頂いていた京都I様の車両が本日入庫。

京都I様CB400F継続車検とブレーキ鳴き対策入庫240913継続車検整備に加え、ブレーキ鳴き対策と

ベアリング式ニュートラルストッパーに

交換の依頼で、シフトドラムセンターは

以前交換しているので、結果的に二度手間に

なって仕舞いましたが、良い物は導入して行かれるご方針です。

ちょっとPITの作業スペースが厳しいので、今のエンジンが終ってから

諸々の作業に取り掛かる予定ですので、暫くお待ち下さい。


peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(0)

2024年09月01日

台風の影響で居合道場もお休み3

今日も仕事サボって居合道場へ行くつもりだったのに
何処かに行った台風の影響で今日の練習も中止になった…
きっとサボらずに仕事をしろと言う事なのだろう…
でも幸いな事に関西ではそんなに警戒する程の
天気の荒れ具合では無かったと思うのですが、また今夜荒れるのかな?
今日から九月に入り今月は練習に中々いけないので
月末は仕事サボって練習に行ったろうかと考えて居る所です…。
て言うか、今月は個人的にも旅行があったり
免疫力向上の為に太陽の日を浴びる予定もあり
今月の日曜日は全休になる予定です。
合同ツーリングの予定もあったのですが
先に、旅行の予定が2月に決まって居たので
今年は一度もツーリングに行けそうにない感じかなぁ…。


関東H様CB400Fエンジン仕上げ三日目

ほぼほぼエンジン仕上げ作業も終わって来たので

関東H様CB400FCRキャブ、電装その他部品取り付け (1)キャブ、電装関係の仕上げ作業に取り掛かります。

ツインリードバルブレデューサーを取り付け様と

ブリーザーホースに差し込もうとしたら…

ホースがカチカチに硬化していたので、裂けたわ。

関東H様CB400FCRキャブ、電装その他部品取り付け (2)仕方が無いので、リプロ新品のブリーザーホースに

交換して取り付けましたが、CRキャブを

完全に取り付ける前で良かった…

CRキャブ取り付け後だったら、発狂してたかもw

関東H様CB400FCRキャブ、電装その他部品取り付け (3)CRキャブって何でこんなにインシュレーターに

取り付け難くて、ファンネルの取り付けも

毎回苦労するので、本音で言うと面倒なキャブw

隙間に対してデカ過ぎるんだよねぇ…。

関東H様CB400FCRキャブ、電装その他部品取り付け (4)ETCやASウオタニ、ヨシムラ油温計の配線を

整線して、多少はコマシになったと思いますが

ツインリードバルブレデューサーの取り付け位置が

センター引きのCRキャブとの相性が悪くて

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (1)結構厳しい位置になってしまってます…。

バッテリーの充電は無事に終わりましたが

FOUR ONE製ACGコンバージョンキットに

変更し、メンテナンスフリーのMFバッテリーが

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (2)使える様になるので、次にバッテリーを

交換する事があればMFバッテリーに

変更しても良いので、バッテリー液の補充や

メンテナンスをしなくても良くなります。

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (3)充電は終わり、充電率を見てみると90%…

取り合えず充電が終わったバッテリーに

希硫酸を入れて、バッテリーテスターで

バッテリーをチェックする事にしました。

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (4)R5年9月24日との記載がバッテリーにあり

約一年物のバッテリーですが、満充電が90%

ちょっと能力的には低下している様なので

バッテリーテスターを接続して診断。

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (5)診断結果は「良好」との事で、大丈夫でしょう…

充電能力的には90%なので、もう一度だけ

メンテナンス充電をしてみようと思います。

今回ACGコンバージョンキットを導入するので

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (6)希硫酸のチェックはマメにした方が良いです。

セルを回すとオイルパスプラグが抜けるので

まだACGカバーにコンバージョンキットは

付いてませんが、仮にACGカバーを取り付けて

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (7)クランキングの準備を整えました。

バッテリーを接続し、ASウオタニのアース線は

バッテリーの−側直に接続をし、これで

メインハーネス交換のチェックを行います。

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (8)灯火系、その他電装品をチェック!

オイルランプやニュートラルランプが

点灯しないのは、まだサブハーネスを

接続していないからで、問題は無いのですが

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (9)セルが回らなかったので、「あれ?」っと思い

そもそもハンドルスイッチの配線色が一本だけ

違う色があったので、それかな?とも思い

念の為セルリレーをチェックしたけど問題無し。

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (10)それじゃぁ、やっぱり配線色が違うのが

間違いだったのか?と言う先入観もあり

配線をチェックしたのですが、この配線色だけ

違うだけで、他は問題が無いので…あ”!っと

関東H様CB400Fバッテリー充電とメンテナンスチェック (11)思い出したのが、ACGコンバージョンキットを

取り付けて居ないので、サブハーネスもまだ

接続していないので、ニュートラルの信号が回路に

入ってなく、セルが回らない事を思い出した。

関東H様CB400F実圧縮圧力測定 (1)と言う事でクラッチを握りながらセルを回し

実圧縮圧力を測定する事が出来ましたw

分かって居ても、不信感、不安感があると

どうしても脳が、そっちに引っ張られて仕舞うw

関東H様CB400F実圧縮圧力測定 (2)関東H様CB400F実圧縮圧力測定 (3)







関東H様CB400F実圧縮圧力測定 (4)実圧縮圧力は#1〜#4まで平均1.3Mpaと

まずまずなので、慣らしが終わり当たりが

付けば、良い感じの所になると思います。

CRキャブも元々のセッティングが濃い目で

プラグも真っ黒だったのですが、ボアアップにポート研磨

ヨシムラst1ハイカム等の仕様になったので、ある程度良い所の

セッティングにはなるはずだと、オーナーが仰っていたので

慣らしが終ってから、セッティングを詰めて貰う事にします。


peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(2)

2024年08月31日

本日は通常営業3

今回の台風10号で被害に遭われた方々へはお見舞い申し上げます。
台風は今日熱帯的圧に変わると言っていたのに…
多少勢力は弱まったにせよ、引き続き豪雨には注意して下さい。
本当は今日、台風の影響を理由にお店を休んで
午後から道場へ行き居合道の練習をしよっかなぁ…と
小学生みたいな事を思って居たのですが
幸いな事に、関西への台風の影響も少ない感じで
仕方なく今日は14時まで通常営業をして
15時から居合道場へ行き練習をしようかと考えていたのですが
残念な事に、台風接近の為練習は中止になりました…。
仕事をサボろうと思って居たのに、残念です…。


関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目

今回のエンジン仕上げ作業は、段取りが悪く仕上げ作業二日目二突入!

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (1)今日はクラッチカバーのO/Hから作業再開。

上手にガスケットを剥がしても、多少は残る。

その残ったガスケットを綺麗に剥がして

付属部品も全部取り外してブラスト準備…

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (2)…ん?何故か一部だけ液ガスが塗られており

何かカバーの様子がおかしいぞ⁉と思い

取り合えずウエットブラストで仕上げてから

状況をちゃんと確認する事にします。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (3)で、クラッチカバーのウエットブラストが完了。

気になるクラッチカバーのおかしな所を

チェックしてみると…ありゃぁ…

何でこんな事になっているのかなぁ…

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (4)と言う様な傷が入って居た事が判明した…。

クラッチカバーを取り外すのに−ドライバーを

カチ込んだ様な痕跡があるのですが…

まぁ幸いにも傷は外側だけに入っているので

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (5)オイルが漏れる様な事は無いと思うので

それで、ここだけ液ガスが塗られていた様です。

取り合えず状態は把握出来たので、部品を組み込み

クラッチカバーの下拵えが完了しました。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (6)エンジンに取り付ける際に、念の為ですが

傷口を液ガスで肉盛りして手当をしてから

エンジンに取り付ける事にします。

元々強化スプリングが使われていたのですが

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (7)アゲイン製8ディスククラッチなので

純正スプリングで十分持つ様になります。

純正クラッチスプリングも以前の3倍位の価格に

なってしまいましたねぇ…ビックリですわ!

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (8)これで取り合えずR側の作業は完了しました。

ウオタニのピックアップも仮にセット。

FOUR ONE製ACGコンバージョンキットも

早ければ明日か明後日には入荷予定なので

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (9)リードのカバー付きACGカバーも下拵え。

問題はこのリード製カバーを付けている

ボルトの長さが、コンバージョンキットの

スペーサーとの長さが合うのかどうかになる。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (10)ボルトの出シロは約5个覆里波妙に長く

ワッシャーで長さを調節しないと、取付は

厳しいかも知れないので、物が届いてから

ボルトの長さを測定し取り付ける事にします。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (11)ACGカバーは微妙に磨かれているので

ブラストで仕上げず、このまま洗浄だけして

使う事にしようと思っていますが、オーナーに

仕上げをどうするか相談する事にします。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (12)後で少しだけカバー側に残ったガスケットを

オイルパンと一緒にリムーバーで剥がして

仕上げるのですが、オイルパンのセパレター

スラッジも酷かったけどを洗浄したら

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (13)錆がかなり酷い!まぁ錆びたセパレターは

メッキ済品と交換しますが、レデューサーを

取り付ける前に、既にこのセパレーターは

エンジンオイルの乳化により錆て居たと思う。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (14)ガスケットリムバーをぶっ掛けて暫く放置し

残ったガスケットを浮かしてから

綺麗に剥がし取り、仕上げます。

取り合えずACGカバーはブラストを当てず

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (15)接地面は油砥石で腐食部分を削ぎ取って

面取りをして一旦仕上ました。

ACGコンバージョンキット組み付け前なら

ブラストで仕上げる事も可能ですし

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (16)組み付け後や、取り付け後でもオーナーの

希望通りに仕上げますが、L側スプロケカバーも

微妙に磨いてあるので、やるなら統一感を

持たせる為、両方共ブラスト仕上げですね。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (17)オイルパンのガスケット剥がしも終わり

ウエットブラストで錆取りと表面処理。

仕上がると錆も取れて、こんなに綺麗になる。

今までこの錆びたオイルパンの中で

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (18)エンジンオイルが循環していたのですから

こうやって見ると、余りいい気はしませんよね。

セパレーターはメッキ品と交換して取り付け。

これで残りのカバー類の下拵えも完了したので

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (19)エンジンに取り付けて、仕上げて行きます。

これでほぼエンジンの組み立ては完了。

本当はマフラーを取り付けたいのですが

作業用リフトから下してからじゃないと

関東H様CB400Fエンジン仕上げ二日目 (20)トーキョー鉄管の取り付けが出来ません。

明日はCRキャブを取り付け、電装系を仕上げて

火入れの準備に取り掛かるので、バッテリーを

サルフェーション充電して、準備を整えます。

ACGが入荷して、サクサクっと進めば火入れも出来るかも知れない。


peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(0)

2024年08月30日

明日明後日の営業について3

台風10号が九州から上陸し、甚大な被害をもたらしている様で
被害に遭われている方にはお見舞い申し上げます。
予報では関西方面にもこの週末から週明けに掛けて
勢力は衰え熱帯的圧になるらしいのですが
雨の降る量は台風と変わらないとの事らしく
既に今日も時折激しい雨が降るので
流動的ですが、本日の営業は天気の様子を見ながら
どうするかを決める事にし、週末の営業も
天候次第で臨時休業の可能性も視野に入れてます。
週末に入庫のご予約の方も居られるのですが
入庫予約の方と相談をして決める事にします。
皆様も台風、豪雨に備えた行動を取る様に心掛けて下さい。
また明日は、時間的に余裕が有りそうであれば14時に早仕舞いをして
久しぶりに道場へ行き、居合の練習をしたいと思ってます。


関東H様CB400Fエンジン仕上げ

昨日フレームに搭載したエンジンの仕上げ作業に

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (1)今日から取り掛かって行く事にします。

まずはエンジンマウントボルトを全部入れて

ボルトを締め込み、エンジンを固定。

ボルトは素直に問題無く全部入ったので

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (2)フレームのダウンチューブに問題は無いです。

チョコチョコっとしたボルトの向きや

長さの違いがあるので、そう言った所は

全部手直しをして仕上げて行きます。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (3)ホーンステー取り付けボルトを入れる方向や

長さが長過ぎたり、そもそもここは

フランジボルトじゃない、ここのボルトも

よく違う物が使われて居る事が多い所です。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (4)ホーンの取り付けが完了したらこれで

メインハーネスをバンドで固定が出来ます。

ASウオタニや、油温計の配線ルートも後で

引き直して整線する事にします。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (5)カバー類の下拵えが全然間に合って無く

整備をやりながらの取り付けになってます…。

まずはブリーザーカバーのガスケットを

リムーバーで剥がしてしまいます。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (6)このガスケットからすると、工場出荷時の

ガスケットのまま再利用されて居る可能性が

あるのですが、まぁブリーザーカバーなので

使い回しは割とやられる事は多いですね。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (7)ガスケット剥がしが終わってたので最後は

ウエットブラストで仕上げました。

これでブリーザーカバーの準備が整ったので

新しいガスケットに交換しエンジンに

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (8)取り付ければ、ブリーザーカバーは完了。

よく間違われるクラッチワイヤーガイドの

取り付け位置は、これが正規の取り付け位置。

ここ以外に取り付けると、クラッチワイヤーが

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (9)エンジンに接触したり、タンクに干渉します。

次はL側の仕上げ作業に取り掛かります。

セルモーターのターミナルカバーがボロボロと

崩れて来るので、新品に交換しました。

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (10)本当はフル強化オイルポンプ「極み」に変更する

予定だったのですが、諸般の事情から旧型

強化オイルポンプのままで取り付けました。

ROUR ONE製ASGコンバージョンキットも

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (11)実は発注漏れだったので、急いで発注しました。

と言う事で、次はR側の仕上げ作業をやります。

オーナー持ち込みのアゲイン製8ディスククラッチ

8ディスククラッチはハイパワーエンジンには

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (12)かなり良いのですが、純正のロックワッシャーを

使わない為、皿バネの張力が弱くなり、皿バネが

平らになったり、割れたりした事もあり、更には

以前走行中に緩んで仕舞い、えらい目に遭った

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (13)と言う経験から、アフターパーツで強化の

皿バネと、緩み止め付きロックナットを

使う用にしてからは、その様なマイナーな

トラブルは一切発生しなくなったので

関東H様CB400Fエンジン仕上げ (14)CPで8ディスククラッチを取り付ける場合には

このセットに変更する事にしています。

で、クラッチカバーもまだ下拵えが未だなので

今からガスケット剥がしとブラストをやって

部品交換をする事になるのですが、何時もの様に全ての下拵えが

終わって居れば、今日中にエンジンの組み立てが終わって居たのに…。

残念ですが今日はここまでで終了となります。


peke_cb400f at 17:00|PermalinkComments(0)

2024年08月29日

気になる台風の進路と通過日は何時?3

結局の所、何時台風がやって来るのか?
どのルートを通って、どれだけの規模の台風なのか?
僕にはよく分からないのですが、2018年9月の台風と
同様のコースを通過されるとかなりヤバいのかも?
台風の進路と、関西に上陸するのであれば
身を守る必要があるかも知れないので自宅待機をする予定です。
どうか皆様も、台風被害に遭わない様またもし万が一
被災する可能性があるのであれば、万全な備えをして
被害を最小限に出来る様にして、身を守って下さい。


京都T様CB400F継続車検整備

昨日の定休日は趣味の時間で、日本刀弄りをやってました。

京都T様CB400F継続車検整備 (1)一通り趣味の時間を楽しんでから

時間的に仕事に追われている状態なので

京都T様CB400Fの車検整備をする事にしました。

まずはエンジンオイルの交換ですが

京都T様CB400F継続車検整備 (2)オイルが落ちて来ないので、あ!そう言えば

レデューサーが付いてたよなぁ…と思い出し

レベルゲージを取り外し、クランクケース内を

正圧にして、エンジンオイルを排出。

京都T様CB400F継続車検整備 (3)覗き込んで見るとツインリードバルブの

レデューサーが取り付けられていましたw

僕が付けたんだっ気かなぁ…?と思い

カルテをチェックすると、僕が付けてたw

京都T様CB400F継続車検整備 (4)ドレンボルトのシーリングワッシャーですが

何度か使い回しされている様で、ワッシャーが

潰れていました…僕はオイル交換時毎回

新品に交換をするので、使い回しはNGです。

京都T様CB400F継続車検整備 (5)ブレーキフルードは割と綺麗でしたが

車検毎に交換する事は鉄則なので

幾ら見た目が奇麗でも、このままで2年後は?

となると、これも当然入れ替えをします。

京都T様CB400F継続車検整備 (6)ブリーダーバルブが詰まっている様だったので

交換に苦労して、無事にフルード交換が完了。

ブリーダーバルブは錆びもあったので

何処かのタイミングで交換した方が良いですね。

京都T様CB400F継続車検整備 (7)フロントブレーキパットも調整しましたが

ロックナットが緩み止めになって居た上に

スプリングワッシャーも入っていたので

ちょっとだけ鬱陶しかったなぁw

京都T様CB400F継続車検整備 (8)取り回しが重いのでタイヤの空気圧をチェック

フロント、規定値175Kpaに対して150Kpaと

少し少な目だったのでエアーを正規の175Kpaに

充填したのですが、それにしても重いので

京都T様CB400F継続車検整備 (9)リア側なのか?と思い同じくチェックすると

規定値二人乗りの場合で250Kpa、1人乗りの場合

200Kpaに対して、130Kpaと大幅に少なかった。

チューブレスのハヤシキャストなのですが

京都T様CB400F継続車検整備 (10)チューブ仕様になっているのは、以前オーナーに

聞いた事があって、間違って入れたらしい。

で、気になるウインカーのハイフラなのですが

LEDなのでリレーがLED非対応?それにしても…

京都T様CB400F継続車検整備 (11)と思い、前後共電球に戻してみたのですが

ハイフラには変わりないので、そもそもの

リレーがハイフラ仕様のリレーなのか?

と思い、サイドカバーを開けるといかにも

京都T様CB400F継続車検整備 (12)怪しそうなオレンジ色のリレーが入っていた…。

取り合えずLED対応のリレーと交換して

挙動をチェックする事にしようと思い

新品の在庫を探したけど無かったので

京都T様CB400F継続車検整備 (13)不動車コーナーの14号機から取り外しチェック!

全然ハイフラには変化が無く、さっぱりです…。

取り合えず現状復旧をして、車検はテクニックで

何とかする事にしようと思います…w

京都T様CB400F継続車検整備 (14)ヘッドライトは車検対応のLED+シビエなので

このままでも大丈夫で光軸を合わせると

かなり下にズレており、ステーボルトも

緩んで居たので、増し締めをして光軸調整。

京都T様CB400F継続車検整備 (15)ロービームの検査が始まったのですがこの車両の

登録初年度が平成13年になる為、平成10年

1998年9月1日以降に生産された車両が対象になり

この車両は初年度的にダメかも知れない…

京都T様CB400F継続車検整備 (16)CB400Fourは1974年に型式指定されており

本来CB400Fourは基本的に大丈夫なのですが

車検証の初年度登録年月日が新しいとNGに

なる場合があるのでややこしい…

車検証の製造年と初年度登録などの例 (1)話に聞くと寝屋川の検査場の現場は大混乱で

新車でもヘッドライトがNGになる事があり

大混乱になり時間も延長しているらいい

検査官は車検証を基準に判断する為

車検証の製造年と初年度登録などの例 (2)登録が新しい逆輸入の旧車には厳しいかも

知れないので、備考欄に製造年を入れる様な

国内新規登録や、登録前にホンダに通関証の

コピーを送って、製造証明書を発行して貰うしか

車検証の製造年と初年度登録などの例 (3)今の所手立てはないかも知れない。

因みにヘッドライトの常時点灯についても

同じく1998年、平成10年4月1日以降に

製造された車両は常時点灯となる。

車検証の製造年と初年度登録などの例 (4)ここで問題なのは「〜年以降に製造された車両」と

「初年度登録が平成10年〇月以降」の

登録の意味の違いがあるので

検査官の認識に対しての製造年月日と

車検証の製造年と初年度登録などの例 (5)初年度登録に付いてはやんわりと意見を

言えるのではないかと思ってます。

因みに音量に関してはややこしいので

ヨシムラのサイレンサーは車検対応に

交換しましたが、元に戻すのはオーナーの自由です。


関東H様CB400Fエンジン搭載

今回は何故か何時ものペースと違い、肝心な下拵えが終わって居ないので

関東H様CB400Fエンジン組み立て四日目タペット調整 (1)エンジンの組み立てに時間が掛かって居ます。

ヨシムラ中空ハイカムst1のタペットクリアランス

0.13〜0.15なので、中間の0.14で調整しています。

これで後はタペットキャップを取り付ければ

関東H様CB400Fエンジン組み立て四日目タペット調整 (2)エンジンの組み立てがやっと完了します。

リード製のタペットキャップは緩めたり

締め付ける為の工具がミリサイズのヘックスを使うと

全然サイズが合わないので、リード製に合う

関東H様CB400Fエンジン組み立て四日目タペット調整 (3)タペットキャップ専用のヘックスを探して

これだけの為に使ってます…なので最初は正直

鬱陶しいタペットキャップだったのですが

今は専用のヘックスがあるので怖い物無し!

関東H様CB400Fエンジン搭載 (2)これでエンジン搭載準備が整ったので

車両にエンジンを搭載して仕上げる準備。

エンジンを台車に乗せてフレームの横まで運び

これでエンジン搭載準備が整いました。

関東H様CB400Fエンジン搭載 (3)最近ではフレームに板を乗せ、その上に

エンジンを一旦仮置きしてから

エンジン…どーん!をしています。

仮置きした後にエンジンを持ち上げて

関東H様CB400Fエンジン搭載 (4)板を抜きフレームに入れ込めば楽ちんです。

今までは台車からエンジンを持ち上げて直に

フレームに搭載していたのですが、手術等で

筋力が低下しているので、この方法にしました。

関東H様CB400Fエンジン搭載 (5)予定では今週中に火入れを予定してますが

この週は車検整備車両が多いので

PITの都合から一旦作業用リフトに搭載して

エンジンの仕上げ作業に取り掛かります。

後は台風次第の所もあるのですが、順調に行けば今週中に

火入れが出来ると思うのですが、オイルパンやその他カバー類の

下拵えがまだ終わって無い事もあるので、ちょっとバタバタになりそう…。  

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2024年08月27日

ホンダ CB400F 論(仮)書籍出版3

書籍『ホンダ CB400F 論(仮)』
CB400F 論(仮)書籍出版購入のご案内サブタイトル:ホンダ CB400Fourを哲学するが
2024年10月に400部発売予定となり
その事前予約のご案内になります。
著者は入江 一徳氏、個人出版で544頁の書籍になります。
1冊辺り、約1万円程度になりますが
数年前に僕もインタビューを受け、その後自費で印刷した本を
一冊頂き、熟読させて頂きました。
ネタバレになるので、詳しい事は書けませんが
かなり掘り下げた内容の本でしたが、今回出版される書籍は
更に掘り下げた内容と、ホンダの担当者の方も監修されており
以前頂いた本の内容よりも、より深い物になっているとの事です。
初版本は400部ですが、増刷される事を願い皆様のお力を
お借り出来ればと思っております。
ご購入をご希望される方は、画像をDLして頂き
グランプリ出版 山田 行(FAX:0.-3291-4418)まで必要事項を記載して下さい。


RCフォアキックシャフト修理他

以前から入庫のタイミングを調整していたのですが

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (1)PITの都合が良い日はちっともジッとして居らず

何時も走り回って居るので、中々作業が出来ず

伸び伸びになっていた修理と、部品交換を

やっと今日やれる事になったRCフォアが入庫。

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (2)今回の作業は、前後スプロケット交換と

足回りを分解し、そのついでにアゲイン製

アルミスイングアームの点検をしてから

キックシャフトの修理とオイル交換などです。

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (3)520にコンバートされたドリブンスプロケットは

ソコソコの摩耗があり、何よりも問題なのは

フィキシングボルトの摩耗が酷かった事で

スプロケットのガタ付きが酷かった事です。

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (4)新品の純正タイプ520コンバート仕様の

ドリブンスプロケットと比較してみると

SS材なのに、ここまで摩耗しているのは

ちょっとヤバい、仲間内でもスプロケットが

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (5)割れた方も居るので、保全的にも交換時期。

フィキシングボルトの摩耗も何万キロ乗った?

と言う様な摩耗度合いで、錆も酷く一度錆びると

錆びた粉が研磨剤となり、加速的に摩耗する。

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (6)錆止め代わりにフィキシングボルトに

モリブデングリス塗りドリブンスプロケットを

取り付けて締め付けると、スプロケットの

ガタ付きは完全に無くなりました。

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (7)こう言う所に塗るグリスは耐圧、耐衝撃用の

モリブデングリスを塗る事が最適ですね。

錆防止にもなるので、お勧めです。

勿論ドライブスプロケットも同時交換。

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (8)本来はドライブチェーンの三点セットでの交換を

推奨するのですが、まぁまだドライブチェーンの

寿命はありそうなので、今回はパスとなります。

パフォーマンスダンパーを取り付けてあるので

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (9)スプロケカバーを取り外す作業的には

パフォーマンスダンパーも取り外さないと

カバーが外せないので、ちょっと面倒だった。

スイングアームも取り外して、チェックをしたけど

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (10)全然問題は無かったので、メカ的にリア周りは

何も問題は無かった事は確認出来たので

走りに対しての不安要素は払拭されたと筈で

安心材料にはなったと思います。

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (11)で、キックシャフトの問題でクラッチカバーを

開けてチェックをすると、キックシャフトの

クッションリングが外れてただけだったので

大事じゃなくて良かった、ここはサクサクっと

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (12)復旧をした所で、RCフォアオーナーから

ついでにオイル交換と、フィルター交換も…

と言うので、それならもっと早く言ってくれれば

もっと段取り良く作業で来たのに!とぼやきながら

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (13)オイルを抜くと、あぁレデューサーだなぁ…と

何気に覗き込むと、いつの間にかシングルから

案の定ツインにバージョンアップされていたわw

因みに取り外したシングルは、使わなけど

RCフォア駆動系部品交換とメンテナンス240827 (14)売らずに保管して置くらしく、絶版部品は

僕と同じで使わなくても持って置きたいタイプw

オイルフィルターも交換をした所でオーナーが

「あ!財布忘れた」とほざいて居るので

きっと確信犯だと思うけど「クソだな!」と言ってやったw

なので近日中に追い込みに行く事にしようと思いますw


関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目

何か今回はエンジンの組み立てに、もう三日も掛かっているのですが…。

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッド搭載 (1)今日は昨日の続きで、シリンダーヘッドの

搭載から作業を再開して、エンジンを仕上げます。

まぁ、サクッとシリンダーヘッドを搭載し

オイル漏れするなよ!と精神注入をしながら

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッド搭載 (2)ナットを締め込み、シリンダーヘッド搭載完了。

ヨシムラ中空ハイカムst1をヘッドに搭載し

カムチェーンを掛けて、点火タイミングを合わせ

シリンダーヘッドとハイカムの搭載が完了。

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッド搭載 (3)バルブスプリングは純正なので、無茶をしなければ

問題無くオーナーの言う事を聞いてくれて

しっかりと走ってくれると思います。

ASウオタニも付いているので、レブも大丈夫。

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッド搭載 (4)加工したオイルパイプを取り付けて完成です。

後はシリンダーヘッドカバーを取り付けるのですが

確か、すっかり忘れていて、何もやって無い筈…。

カムチェーンは強化カムチェーンですが

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッド搭載 (5)テンショナーセッティングボルトがちゃんと

機能していない事や、プッシュバーの張力が

弱いので、一般的に言うカムチェーンが伸びた

と言われる症状を補助的に補う部品の

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッドカバー下拵え (1)カムチェーン強制調整ボルトを取り付けました。

カムチェーンスライダーは摩耗するので

定期的に交換する事になりますが、基本的に

この部品を取り付けるだけで、一般的に言われる

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッドカバー下拵え (1)カムチェーンが伸びたとされる様な症状は

全く無くなりるので、このアイテムは必須。

セッティングボルトも加減速で摩耗する為

テンショナーが緩むので、この部品は万能。

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッドカバー下拵え (2)下拵えを忘れていたシリンダーヘッドカバー

以前にもこのシーリングボルトが長期欠品となり

その時に危機感を感じたので、残りを全部

買い占めて居たのですが、また長期欠品となり

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッドカバー下拵え (3)このパターンで考えると、レッドリスト入りか?

廃盤になる可能性があるので、次再販されたら

またある程度買い占めて置こうと思いますし

今までは錆びていた物は捨てていたのですが

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッドカバー下拵え (4)今後は再メッキも視野に入れ、捨てずに保管です。

と言う事で、ヘッドカバーの下拵えが終わったので

シリンダーヘッドに組み付ける準備が整いました。

ヨシムラハイカムst1に組み付けペーストを

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッドカバー下拵え (5)たっぷり塗って、ヘッドカバーを搭載します。

締め付けボルトは拘りのアンダーバー無しの

当時物再メッキボルトを使って取り付けます。

まだ純正新品のボルトも出ますが、ブタ鼻ボルトに

関東H様CB400Fエンジン組み立て三日目シリンダーヘッドカバー下拵え (6)アンダーバーが入っている事や、メッキ代が

2キロまでなら同じなので、絶版ボルトだけを

再メッキしても勿体無いので、当時物ボルトを

拘って取り付けて仕上げていますが

場合によっては、新品のボルトに変更する時もあります。

これでヘッドカバーの組み付けまで終わった所で

今日はタイムアップ、明日は定休日で趣味の時間w

明後日にはタペット調整をして、エンジンを搭載する事になりそうです。


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2024年08月26日

第19回ヨンフォア&旧車ミーティングin南箱根3

昨日開催バイカーズパラダイス南箱根でされた
ヨンフォア生誕50周年を記念した
第19回ヨンフォア&旧車ミーティングin南箱根。
心配されて居た会場の天候も良く、600台近い方達に
ご来場頂き、忙しくも楽しい時間を共有できた事に感謝しております。
バタバタの中でしたが、沢山の方々にお声掛けを頂き
とてもありがたく思って居ります。
天候の関係もあり、イベント時間は約3時間と言う短い時間でしたが
内容的にはとても濃密な時間を共有できた事だと思って居ります。
今回ご来場出来なかった方々も居られますが、ご来場頂いた方々の中には
雨に打たれたり、車両トラブルもあったとお伺いしましたが
無事に会場入りされ、イベントを堪能出来たと思って居ります。
また帰りの道中で雨に打たれた方も居られると思いますが
無事帰路に付かれたと思って居ります。
もう既に来年のイベントに向けて、新製品を開発中ですので
また来年、第20回ヨンフォア&旧車ミーティングで
お会い出来る様にと思って居ります。
ありがとう御座いました。


兵共の夢の後

昨日のイベント後は、割と早く帰阪出来たので

14年目劣化エアーホースエアー漏れホース交換242825 (2)そのまま店に直行し、ハイエースから

荷物を下してから、疲れも余り無いと言う

弟にエアー漏れ修理の強制労働w

大雨で屋根は冷えているにしてもクソ暑い中

14年目劣化エアーホースエアー漏れホース交換242825 (3)無事にエアーホースの交換が完了しました。

これで今度は、ホースが劣化する方が先か

僕が老害で使い物にならなくなる方が先なのか

この先微妙な期間を過ごす事になりそうですw

最低でも孫がバイクに興味を持ってくれる位か

成人し、ひ孫が出来る位までは現役でいたいと思ってます。


関東H様CB400Fエンジン組み立て二日目

昨日のイベントでオーナーともお会い出来

関東H様CB400Fエンジン組み立て二日目 (1)色々とお話をする時間を持てて良かった。

しかし、肝心のカメラを充電器に刺したまま

持って行くのを忘れて仕舞い、イベント画像は

一枚もありません…まぁ実際には写真を撮る様な

関東H様CB400Fエンジン組み立て二日目 (2)時間も無い位、バタバタだったのですが…w

一昨日腰下を仕上げて、今日はその続きから

作業を再開!まず最初にASウオタニのローターの

10マークに墨入れ、これをしておかないと

関東H様CB400Fエンジン組み立て二日目 (3)老眼鏡を掛けても、タイミングライトで

点火時期を調整しようにもローターの

10マークが全然見えないんですよねぇ…

次にシフト関係の具材を取り付けて行きます。

関東H様CB400Fエンジン組み立て二日目 (5)もうこの部品もスタンダード化して来た

ベアリング式ニュートラルストッパーと

強化シフトドラムセンター!評判も良く

交換すればすぐに体感出来る1・N・2の

関東H様CB400Fエンジン組み立て二日目 (6)シフト操作の違いには、多くの方からの

メッセージを頂いて居り、作って良かったと

思える部品になり、クラッチ周りの部品交換の際に

ついでに交換するべき部品1になってると思う。

関東H様CB400Fエンジン組み立て二日目 (7)これでシフト関係の部品取り付けが終わり

動作確認を済ませ、スムーズな動きに感無量。

厄介なのが、ニュートラルストッパーの購入で

基本的に加工ベースのニュートラルストッパーを

純正ニュートラルストッパー到着送って貰う事が前提なのですが、取り外してから

発送のタイムラグがあるのがネックなので

信頼関係に基いて、ある程度の対応は可能です。

お気軽にご相談を頂ければと思ってます。

関東H様CB400F腰上組み立て (1)これで腰下の組み立ては完了したので

安心のヨシムラピストンとシリンダーの

組み立て準備に取り掛かります。

今回のエンジンはとても良い子なので

関東H様CB400F腰上組み立て (3)歪も無くて、平面研磨も無くお財布に優しい。

廃盤になった貴重な新品ヨシムラ54.5Φキットを

組み立てて、コンロッドに接続して行きます。

まだシリンダーヘッドの下拵えが出来て無いので

関東H様CB400F腰上組み立て (4)ワンオペで事務処理をしながらになるので

今日中に腰上の組み立てが完了するか

微妙な感じになって来ているのですが

慌ててもロクな事は無いので、エンジンの

関東H様CB400F腰上組み立て (5)組み立て作業を行う時は、常に心に余裕を持って

作業を行っているので、絶対に今日中に

仕上げないと!と思うと、ろくな事は無いので

確実に作業を進めて行きます。

関東H様CB400F腰上組み立て (6)シリンダーにあの入れ難く、切れやすい

Oリングをしっかりと入れ準備が整った所で

シリンダー挿入準備が完了!

サクッとシリンダーを挿入して、一先ずは

関東H様CB400F腰上組み立て (7)と言う所になるのですが、純正部品も次々と

廃盤、長期欠品が増えて来ているので

在庫して置いて良かった!と言う部品が増え

うかつにあると思って居たり、欠品中のまま

関東H様CB400F腰上組み立てシリンダーヘッド下拵え (1)廃盤になるケースが割と多くなって来たので

下手に油断してるとある日突然部品が無い!

となり、滅茶苦茶怖くなって来ているのが現状。

エンジンO/H作業もこの先、何処まで純正部品が

関東H様CB400F腰上組み立てシリンダーヘッド下拵え (2)出るのか、先が見えなくなって来ている状態です。

さて、それではシリンダーヘッドの下拵えに

取り掛かりますが、この6ヵ所のスタッドボルトは

エンジンの外に露出しているので、この座面が

関東H様CB400F腰上組み立てシリンダーヘッド下拵え (3)荒れていると、オイル漏れのリスクが高くなる為

この座面に関しては平面に座グリしてあります。

スペシャルナット部分のシールワッシャーですが

純正の品質が悪くなり漏れる確率が上がってます。

関東H様CB400F腰上組み立てシリンダーヘッド下拵え (4)今まではバルブコッターも余り交換せず

再利用していましたが、エンジンブローの

原因にバルブコッターの摩耗から、レブったり

バルジャンによる摩耗が見られ、バルブ落ちの

関東H様CB400F腰上組み立てシリンダーヘッド下拵え (5)原因がこの一個¥204の部品が原因だった事が

分かってからは、要交換部品入りとなりました。

と言う事でアゲイン製ウエストバルブを入れて

シリンダーヘッドの組み立てが完了です。

関東H様CB400F腰上組み立てシリンダーヘッド下拵え (6)時間的にはもう今日中に、シリンダーヘッドを

搭載するのは厳しいと判断、明日以降の搭載で

仕上る予定にしましたが、明日は例のRCフォアが

入庫予定なのですが、何時に来るのか分からず

多分奴の事だから、散々走ってから入庫して来るんじゃないかと思ってます。


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2024年08月24日

臨時休業のお知らせと台風10号3

【臨時休業のお知らせ】
明日8月25日(日曜日)は南箱根で開催される
ヨンフォア&旧車ミーティングに参加する為
臨時休業になりますので、現地でお会い出来れば幸いです。
また明後日(月曜日)と明々後日以降(火曜日)ですが
台風10号の進路次第では身の安全を守る為
臨時休業になる場合も御座います。
皆様も台風の進路には十分注意して下さい。


24/08/24の男は黙って六四分け

明日のイベントに備えて、今日の午前中は半休を頂いて

240824の男は黙って六四分け何時もの理髪店へ行き、男は黙って六四分け!

男前も上がり、これで当日イベント会場で

女性ウケしたら最高なのですが…多分

寄って来るのはおっさんばっかりw

でも、そんなおっさんとのお話も好きなので

明日のイベントでお会い出来る事を楽しみにしております。

心配していた天候も、スキャン福田社長のイベント会場だけ

スーパー晴れ男パワーで、晴れるらしいのですが

道中は保証外らしいので、お気を付けてご来場下さい。


エアーホース破裂

整髪が終わって店に戻ると、また例の音がする…。

エアーホース破裂240824 (1)そう…エアーホースからのエアー漏れの音。

もうオレンジ色のホースは13年物なので

交換をして行っている最中なのですが

最後に残ったこの部分のホースもとうとう限界で

エアーホース破裂240824 (2)穴が開いて仕舞ったので、また応急処置で

切り詰めようかと思ったのですが…今回の穴は

ホース全長の中心部分になる為、切り詰めると

届かなくなるので、ホースリールのジョイントから

交換しないとダメなので、またこれで弟の仕事が出来ました。

前回のホース交換の時に言って居たのが「残るはこの区間だけだなぁ…」

と言っていた矢先の事なので、イベントが終わったら

片付けついでにホースの交換をする事にします。


関東H様CB400Fエンジン内燃機加工仕上がり

良い感じのタイミングで内燃機加工から仕上がって戻って来た

関東H様CB400Fエンジン内燃機加工仕上がり組み立て準備 (1)関東H様CB400Fエンジンが本日午後に届き

早速開封しチェックして、部品を洗浄し

組み立て準備に取り掛かります。

まずはクランクシャフトから準備開始!

関東H様CB400Fエンジン内燃機加工仕上がり組み立て準備 (2)最新の装置を使って、クランクの

ダイナミックバランスを測定するので

殆どのクランクはこの様にドリリングをして

各ウエイトの重さを調整する事により

関東H様CB400Fエンジン内燃機加工仕上がり組み立て準備 (3)クランクウエイトのバラツキが無くなる為

振動が減り、エンジンの回転がスムーズになる。

コンロッドを接続して、強化カムチェーンと

純正新品のプライマリーチェーンを装着。

関東H様CB400Fエンジン内燃機加工仕上がり組み立て準備 (4)これで腰下の下拵えは全て完了したので

今日は腰下だけでも仕上げて仕舞います。

テンショナーアームが固着気味だった事を

すっかり忘れていたので、大急ぎで加工。

関東H様CB400Fエンジン内燃機加工仕上がり組み立て準備 (5)こんな感じでカムチェーンが当たる部分は

どうやっても当たるので、削って仕舞い

固着する事を防ぐ事を優先に仕上げます。

テンショナーアームのダンパーゴムも交換。

関東H様CB400Fエンジン内燃機加工仕上がり組み立て準備 (6)ダンパーゴム挿入時には、ゴムに向きがあり

その向きに注意して挿入する事が大事で

見れば分かると思いますが、厚みが違います。

これでテンショナーアームも準備が完了。

関東H様CB400Fエンジン腰下組み立て240824 (1)以前に下拵えを下臓物をポイポイっと

アッパーケースに放り込んで仕舞い

何時もの記念撮影!

もっと時間があったら、今日中に仕上がるのに…。

関東H様CB400Fエンジン腰下組み立て240824 (2)まぁ午後からやってここまでやったし

下手に慌てるより、気持ちに余裕を持って

イベントが終わって、片付けが済んだら

キッチリと仕上げる事にして、今日はここまで。

多分まだ手入れが終わって居ない部品もあると思うし

シリンダーやシリンダーヘッドの下拵えを終わらせてから

腰上の組み立てに取り掛かる事にします。


京都T様CB400F継続車検入庫

予定通り本日、京都K様CB400Fが継続車検の為入庫。

京都T様CB400F継続車検入庫240824FCRセッティング後、エンジンの調子も良く

快適に走ってくれているらしいので一安心。

今回の車検のついでに、強化オイルポンプ

「極み」を取り付ける予定だったのですが

間に合わなかったので、取り付けは11月末以降になり

とても申し訳なく思っております。

その他部品のご相談も頂きましたが、メリットデメリットを説明しました。

イベントが終わって片付けると、PITが満タンになるので

それまでに整備を終わらせる事にします。

peke_cb400f at 16:00|PermalinkComments(0)

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