2025年10月04日
ホンダ純正部品また大幅価格改定
例年の如く10月は純正部品価格改定の時期となり
フォアの部品だけで見てみれば、3%〜20%程度の
値上となっている様で、純正の部品代が上がる事によって
これでまた質が劣るリプレイス部品の方を購入する方が
増える様になると思うと残念でなりません…。
特にハンドルスイッチには、今まで散々泣かされているので
電装品の不具合原因調査費用や、交換工賃などを考えると
最初から純正品にして置けば安かったのに…と言う事も
多くあったりしたので、全てのリプレイス品が悪い分けでは無く
出来の良い物も数多くある中で、際立って当たりハズレの差が
激しい事があると言う事なので、リプレイス品を
完全否定している分けでは無く、またそう言う僕も
リプレイス品を作っている側になりますからね。
それでも僕は純正部品が手に入るのであれば
純正部品を優先に使いますが、オーナーの都合もあるでしょうから
その辺りをご理解頂いた上でなら、リプレイス品を使う事もあります。
CB400Fourスイングアームリアサスロアベアリング化
先日試験的にベアリングに交換したスイングアームのロアブッシュ部。
今回はちゃんとしたゴムシールタイプを用意。
ステンレスのゴムシールタイプの入荷が
遅れているので、鋼球スチールボールの
ゴムシールタイプを取り合えず用意しました。
と言う事で早速交換、これでテストしても
良いんだけど、テスト用の実機CP1.5号機には
ステンレス製ゴムシールタイプを取り付けて
テストをする事にしようと思います。
CP1.5号機には、某滋賀のファクターから
「作れ！」と強要され幾つか試作品を作り
中でも一番使えそうな純正スイングアーム対応
ニードルベアリング式ピポットシャフトが
取り付けてあり、もうテストも終わっても
良い位にはなっているのですが、どうしても
純正加工の壁があるので、中々商品化は出来ず
今も某滋賀のファクターと打ち合わせを強く
要望しているのですが…色々と忙しいらしいｗ
まぁまたその内店に来てくれる事にはなっており
気長に待つ事にしているんですけどね…
これもボツネタになりそうな気がしなくもないｗ
何にせよ見た目ノーマルで、純正加工と言う物は
ハードルが高いので、中々上手く物にはならないですね。
大阪T様CB400F用パフォーマンスダンパー入荷
ショウセイ製CB400Four用パフォーマンスダンパーステーが入荷。
ヤマハ製のパフォーマンスダンパーを
CB400Fourに取り付ける専用ステーになります。
パフォーマンスダンパーはヤマハが開発製造
している登録商標品で、ヤマハにしてみれば
他車種への流用は自己責任でステーなどを自作
製作すれば取り付けは問題無く流用しても良いけど
責任はありませんと言うスタイルになっており
以前は本体だけの購入が可能だったのですが
今では不必要なステーとヤマハ車種のステーが
セットになった物のみでしか購入が出来なくなり
使わないステー分がお高くなって販売されてます。
その上一切のアフターもしないと言う強気な販売で
他車種流用の場合、保証、クレームの受付は一切無い物と思って下さいね。
他にも縦置き保管禁止、取り付けは水平、ロッドの伸縮回転禁止
ブーツを持ったり回転禁止など、洗浄は中性洗剤を使い軟らかい布や
スポンジで水洗いをし、水分を軟らかい布やスポンジで拭き取るなど
まぁありきたりな面倒臭い注意書きがありますｗ
これで後は取り付け入庫日を、大阪T様と打ち合わせをする事にします。
寝屋川Y様CB400F国内408ccリアサス交換
前後サスの抜けがあり、先日フロントフォークをO/Hし誤組が判明した。
今日はリプレイス品ですがリアサスが入荷。
オリジナルのリアサスは勿体ないけど
ダンパーが抜けて危ないので、仕方なく交換。
と言う事で早速交換作業に取り掛かります。
リアサスの交換もチェーンカバーが少々邪魔で
交換するだけでも少し手間は掛かります。
リアサスを取り外しスイングアームを落とすので
お助けリフターでリアタイヤを受けリアサスを
取り外すのですが、オリジナルは左側のみに
サイドグリップがあるのですが、この車両は
右側にリプレイス品のサイドグリップが付いて居り
ワッシャーをサイドグリップの外側に
入れてあるので、ついでに修正をします。
これで左右のリアサスを取り外しました。
M6チェーンカバー取り付けボルトも作業上
取り外して、リアサスを抜き取ります。
まぁ大体の車両には、チェーンカバーと
リアサスの干渉用ダンパーゴムが朽ちて
外れているので、この車両も例外では無く
外れており、リアサスとチェーンカバーが
擦れた痕跡が残っているのが分かると思います。
時折走行中にカシャカシャと耳障りな音が
聞こえる場合、この部分をチェックして下さい。
このゴムを付けるとスプロケットカバーと
チェンカバーが干渉する事もあり、要チェック！
（特にリプレイスチェーンカバーは干渉します）
リアサスのアッパーマウント側はゴムなので
リアサスの動きを良くする為にもここには
リチュウムグリスで良いので塗って取り付け。
取り外した純正リアサスと、リプレイス品を比較。
微妙に違いますが、見極めポイントを知らないと
多分ぱっと見では分からないレベルの物です。
恐らくCB400Four用にリプレイスされたと
言う訳では無いので、ロアマウントの内側には
ワッシャーを入れコの字受けの隙間を調整する
必要があり、調整用ワッシャーは付属してます。
オフセット量をこのワッシャーで稼ぐので
ワッシャーを入れる位置は外側に入れて締め付け。
チェーンカバーが取り付いている車両の場合は
やり難いL側の交換から先にやった方が良いです。
R側は何も障害物が無いのでサクッと出来ますが
サイドスタンドしかない車両の場合もですが、殆どの個体は
スイングアームが曲がっており、大体の場合L側に荷重が掛かるので
L側はスイングアーム迄の寸法が短くなり、R側リアサスを取り付ける祭は
寸法が長いのでちょっとした工夫が必要になります。
本来サイドグリップはL側だけなのですが
R側も同じくサイドグリップがあるので
ワッシャーを入れるのもサイドグリップの下。
これもリアサスの動きを拘束しない為です。
これで前後サスペンションのリフレッシュが完了。
この週末は生憎の雨模様なので、試運転が出来ず
納車も微妙な感じかなぁ？作業予約の方も
御来店出来るのかが微妙な感じなので
明日の予定が何とも言えない感じになっております。
で、今日も保育園に行けない孫達が午後からやって来る…
明日も日曜日なので午後からは仕事がやり難いかも…。
フォアの部品だけで見てみれば、3%〜20%程度の
値上となっている様で、純正の部品代が上がる事によって
これでまた質が劣るリプレイス部品の方を購入する方が
増える様になると思うと残念でなりません…。
特にハンドルスイッチには、今まで散々泣かされているので
電装品の不具合原因調査費用や、交換工賃などを考えると
最初から純正品にして置けば安かったのに…と言う事も
多くあったりしたので、全てのリプレイス品が悪い分けでは無く
出来の良い物も数多くある中で、際立って当たりハズレの差が
激しい事があると言う事なので、リプレイス品を
完全否定している分けでは無く、またそう言う僕も
リプレイス品を作っている側になりますからね。
それでも僕は純正部品が手に入るのであれば
純正部品を優先に使いますが、オーナーの都合もあるでしょうから
その辺りをご理解頂いた上でなら、リプレイス品を使う事もあります。
CB400Fourスイングアームリアサスロアベアリング化
先日試験的にベアリングに交換したスイングアームのロアブッシュ部。
今回はちゃんとしたゴムシールタイプを用意。ステンレスのゴムシールタイプの入荷が
遅れているので、鋼球スチールボールの
ゴムシールタイプを取り合えず用意しました。
と言う事で早速交換、これでテストしても良いんだけど、テスト用の実機CP1.5号機には
ステンレス製ゴムシールタイプを取り付けて
テストをする事にしようと思います。
CP1.5号機には、某滋賀のファクターから「作れ！」と強要され幾つか試作品を作り
中でも一番使えそうな純正スイングアーム対応
ニードルベアリング式ピポットシャフトが
取り付けてあり、もうテストも終わっても良い位にはなっているのですが、どうしても
純正加工の壁があるので、中々商品化は出来ず
今も某滋賀のファクターと打ち合わせを強く
要望しているのですが…色々と忙しいらしいｗまぁまたその内店に来てくれる事にはなっており
気長に待つ事にしているんですけどね…
これもボツネタになりそうな気がしなくもないｗ
何にせよ見た目ノーマルで、純正加工と言う物は
ハードルが高いので、中々上手く物にはならないですね。
大阪T様CB400F用パフォーマンスダンパー入荷
ショウセイ製CB400Four用パフォーマンスダンパーステーが入荷。
ヤマハ製のパフォーマンスダンパーをCB400Fourに取り付ける専用ステーになります。
パフォーマンスダンパーはヤマハが開発製造
している登録商標品で、ヤマハにしてみれば
他車種への流用は自己責任でステーなどを自作製作すれば取り付けは問題無く流用しても良いけど
責任はありませんと言うスタイルになっており
以前は本体だけの購入が可能だったのですが
今では不必要なステーとヤマハ車種のステーがセットになった物のみでしか購入が出来なくなり
使わないステー分がお高くなって販売されてます。
その上一切のアフターもしないと言う強気な販売で
他車種流用の場合、保証、クレームの受付は一切無い物と思って下さいね。
他にも縦置き保管禁止、取り付けは水平、ロッドの伸縮回転禁止
ブーツを持ったり回転禁止など、洗浄は中性洗剤を使い軟らかい布や
スポンジで水洗いをし、水分を軟らかい布やスポンジで拭き取るなど
まぁありきたりな面倒臭い注意書きがありますｗ
これで後は取り付け入庫日を、大阪T様と打ち合わせをする事にします。
寝屋川Y様CB400F国内408ccリアサス交換
前後サスの抜けがあり、先日フロントフォークをO/Hし誤組が判明した。
今日はリプレイス品ですがリアサスが入荷。オリジナルのリアサスは勿体ないけど
ダンパーが抜けて危ないので、仕方なく交換。
と言う事で早速交換作業に取り掛かります。
リアサスの交換もチェーンカバーが少々邪魔で交換するだけでも少し手間は掛かります。
リアサスを取り外しスイングアームを落とすので
お助けリフターでリアタイヤを受けリアサスを
取り外すのですが、オリジナルは左側のみにサイドグリップがあるのですが、この車両は
右側にリプレイス品のサイドグリップが付いて居り
ワッシャーをサイドグリップの外側に
入れてあるので、ついでに修正をします。これで左右のリアサスを取り外しました。
M6チェーンカバー取り付けボルトも作業上
取り外して、リアサスを抜き取ります。
まぁ大体の車両には、チェーンカバーとリアサスの干渉用ダンパーゴムが朽ちて
外れているので、この車両も例外では無く
外れており、リアサスとチェーンカバーが
擦れた痕跡が残っているのが分かると思います。時折走行中にカシャカシャと耳障りな音が
聞こえる場合、この部分をチェックして下さい。
このゴムを付けるとスプロケットカバーと
チェンカバーが干渉する事もあり、要チェック！（特にリプレイスチェーンカバーは干渉します）
リアサスのアッパーマウント側はゴムなので
リアサスの動きを良くする為にもここには
リチュウムグリスで良いので塗って取り付け。
取り外した純正リアサスと、リプレイス品を比較。微妙に違いますが、見極めポイントを知らないと
多分ぱっと見では分からないレベルの物です。
恐らくCB400Four用にリプレイスされたと
言う訳では無いので、ロアマウントの内側にはワッシャーを入れコの字受けの隙間を調整する
必要があり、調整用ワッシャーは付属してます。
オフセット量をこのワッシャーで稼ぐので
ワッシャーを入れる位置は外側に入れて締め付け。チェーンカバーが取り付いている車両の場合は
やり難いL側の交換から先にやった方が良いです。
R側は何も障害物が無いのでサクッと出来ますが
サイドスタンドしかない車両の場合もですが、殆どの個体は
スイングアームが曲がっており、大体の場合L側に荷重が掛かるので
L側はスイングアーム迄の寸法が短くなり、R側リアサスを取り付ける祭は
寸法が長いのでちょっとした工夫が必要になります。
本来サイドグリップはL側だけなのですがR側も同じくサイドグリップがあるので
ワッシャーを入れるのもサイドグリップの下。
これもリアサスの動きを拘束しない為です。
これで前後サスペンションのリフレッシュが完了。この週末は生憎の雨模様なので、試運転が出来ず
納車も微妙な感じかなぁ？作業予約の方も
御来店出来るのかが微妙な感じなので
明日の予定が何とも言えない感じになっております。
で、今日も保育園に行けない孫達が午後からやって来る…
明日も日曜日なので午後からは仕事がやり難いかも…。
