2024年07月25日
臨時休業のお知らせ
【臨時休業のお知らせ】
明日7月26日（金曜日）ですが、一旦止まったと思った下血？出血が
今朝また出血し出したので、嫁に相談した所「病院へ行け」と言われ
掛かり付けの病院へ電話をした所、主治医の先生が
明日たまたま居られると言う事らしく
直ぐに来る様にとの事になり、明日病院へ行く事になりました…。
診察次第で明日以降どうなるのかは分かりませんが
取り合えず明日、病院へ行く事になりましたので
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
そしてまた嫁に…ど叱られる
先日まで孫が遊びに来ていたので、色々と忙しかった嫁ですが
孫が帰ったその前日に届いた樋入り日本刀が
速攻にバレて、これまたこっぴどく叱られた…。
だって細身ですが二尺三寸五分の樋入りの刀は
持って居なかったので、欲しかったし長さ的に
丁度良い長さで、納刀の練習には丁度良い長さ。
しかも樋が入っている事や、細身なのでかなり軽く
少々試し斬りをしても疲れないと思うのですが
重さが無い分、多少は力加減が必要かも知れない。
割と安く買えたのですが、残念な事にこれもまた
鞘が割れているので、修理が必要な事ですが
もう一度割れた鞘の修理はやって居るので
コツも掴んで居るので、全然気にならないし
返って、鞘の傷や漆の捲れも直せるので
見栄えも良くなる事や、僕にセンスがあれば
鞘の塗装もちょっとした小細工も出来るんだけど…
まぁここは今回も安定の黒呂塗りで塗ります。
割れた部分は綺麗にくっ付いたので
昨日の定休日に、古い漆をペーパーで削ぎ落し
凹みも削って修正をした所までの作業は完了。
この鞘には栗形が無いので、栗形を朴の木の
素材で作って、鞘を削って取り付ける予定です。
で、以前から欲しかった平作りの長船則光作の短刀も
買って仕舞ったので、多分また嫁にど叱られるよなぁ…。
関東H様腰下下拵え二日目
一昨日はアッパーケースのブラストなどまで済ませたので
今日はその仕上げ作業から再開します。
緩んでいたスタッドボルトに中強度の
ネジロックを塗布して、締め付けて
ケースに対してスタッドボルトを直角に調節。
オーナーからはエンジン組み立てに付いて
良い物は取り入れたいとの意向なので
軽量スターティングリダクションギアーを導入。
軽量化だけでは無くセルモーターの負荷軽減など
単発のメリットでは無く、複数のメリットが
ある物しか作らないので、せっかくのこの
タイミングを逃したら、入れる事は無いでしょう。
折れていたロックワッシャーはリプロ新品に交換。
アッパー側のプライマリーチェーンスライダーも
状態は良かったのでそのまま使用します。
新品のクランクメタルなどを装着して
アッパーケースの下拵えはほぼ完了となり
後は臓物関係の下拵えに取り掛かります。
まずはシフトドラムと、シフトフォーク
錆びや、オイル焼けを洗浄しダメージチェックを
してからアッパーケースに取り付けます。
錆とオイル焼けを綺麗に除去したので
それぞれの部品をチェックして行きます。
シフトドラムの摩耗は余程の事でもない限り
心配は無いのですが、問題はシフトフォーク側。
シフトドラムの溝に異常摩耗や、傷が無いかなど
一応チェックするのですが、ここがダメなら
シフトフォークもダメと言う事になります。
各部品が汚れたままだと、見落としがちですが
綺麗に洗浄する事で、見えなかった物が
ちゃんと見える様になるので、洗浄は重要です。
シフトドラムのガイドピンにも異常摩耗は
無く、このまま問題無く再使用出来ます。
シフトフォークでよくあるのが、先端の摩耗や
曲がりによる異常摩耗で、ガイドピンの摩耗や
シフトフォークの曲がりがあると、ギアーと干渉し
シフトフォーク本体にギアーとの干渉痕が残り
ギアー抜け原因や、シフトチェンジの障害になる。
場合によってはフォークガイドシャフトが
異常偏摩耗している事もあり、段が付いたりも
あるのですが、シャフトがそんな状態に
なって居る事はかなり稀な状態で、その場合
もうシフトチェンジに異常がある状態で
シフトチェンジが出来ず、乗れないと思います。
1個￥100のベアリングセットリングも
摩耗するので、ケチっても仕方が無いので交換。
これでシフト関係部品チェックと取り付けは完了。
次にコンロッドの錆とオイル焼けの除去をやって
消耗部品を交換して、組み立て準備を整えます。
今回ノーマルエンジンからポート研磨を行い
ストリート仕様のボアアップエンジンに
なる事から、コンロッドボルトも新品に交換。
コンロッドメタルも全て新品に交換します。
エンジン内部品の全ての錆などを落として
エンジンを組むので、オイルの酸化や劣化の
速度カーブも緩やかになり、エンジンオイルに
優しくなる=エンジンにも優しいと言う事です。
ついでなので試作品の、CP製強化コンロッドと
比較し、何処がどう強化なのかなどの説明を
純正と比較しながら軽く説明をします。
小端13Φのコンロッドの場合、パッと見た目では
大きな違いは無いと思われがちですが
そもそもの材質の違いや、鍛造製作である事で
余計なバリは無く、その分は軽量化出来ており
強化＝重い物では無いと言う事で、設計段階で
不要な物を取り除き、根本的にコンロッドの
弱い部分に肉置きをし、コンロッドの伸びや
材質の違いと、鍛造で製作し強度を上げている
と言う事がメインの考え方になるので
加工精度も大端は#2の35Φ+0.008〜0.016の間
35Φ＋0.015を基準に加工してあり
強化コンロッドは大端が全て#2になり
重さの記号で言えば#Cの範囲254g前後です。
純正のコンロッド#Cと重さを比較しても
ほぼ変わらない252gなので、大凡の事は
これでお分かり頂けると思いますし
強化コンロッドボルトも1万本程製作したので
CP製強化コンロッドだけではなく、強化コンロッドボルト
単品でも販売を予定しております。
只今強化コンロッドを3,000本製作中ですので
リリースまではもう3ヵ月程お待ち下さい。
明日7月26日（金曜日）ですが、一旦止まったと思った下血？出血が
今朝また出血し出したので、嫁に相談した所「病院へ行け」と言われ
掛かり付けの病院へ電話をした所、主治医の先生が
明日たまたま居られると言う事らしく
直ぐに来る様にとの事になり、明日病院へ行く事になりました…。
診察次第で明日以降どうなるのかは分かりませんが
取り合えず明日、病院へ行く事になりましたので
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
そしてまた嫁に…ど叱られる
先日まで孫が遊びに来ていたので、色々と忙しかった嫁ですが
孫が帰ったその前日に届いた樋入り日本刀が速攻にバレて、これまたこっぴどく叱られた…。
だって細身ですが二尺三寸五分の樋入りの刀は
持って居なかったので、欲しかったし長さ的に
丁度良い長さで、納刀の練習には丁度良い長さ。しかも樋が入っている事や、細身なのでかなり軽く
少々試し斬りをしても疲れないと思うのですが
重さが無い分、多少は力加減が必要かも知れない。
割と安く買えたのですが、残念な事にこれもまた鞘が割れているので、修理が必要な事ですが
もう一度割れた鞘の修理はやって居るので
コツも掴んで居るので、全然気にならないし
返って、鞘の傷や漆の捲れも直せるので見栄えも良くなる事や、僕にセンスがあれば
鞘の塗装もちょっとした小細工も出来るんだけど…
まぁここは今回も安定の黒呂塗りで塗ります。
割れた部分は綺麗にくっ付いたので昨日の定休日に、古い漆をペーパーで削ぎ落し
凹みも削って修正をした所までの作業は完了。
この鞘には栗形が無いので、栗形を朴の木の
素材で作って、鞘を削って取り付ける予定です。
で、以前から欲しかった平作りの長船則光作の短刀も
買って仕舞ったので、多分また嫁にど叱られるよなぁ…。
関東H様腰下下拵え二日目
一昨日はアッパーケースのブラストなどまで済ませたので
今日はその仕上げ作業から再開します。緩んでいたスタッドボルトに中強度の
ネジロックを塗布して、締め付けて
ケースに対してスタッドボルトを直角に調節。
オーナーからはエンジン組み立てに付いて良い物は取り入れたいとの意向なので
軽量スターティングリダクションギアーを導入。
軽量化だけでは無くセルモーターの負荷軽減など
単発のメリットでは無く、複数のメリットがある物しか作らないので、せっかくのこの
タイミングを逃したら、入れる事は無いでしょう。
折れていたロックワッシャーはリプロ新品に交換。
アッパー側のプライマリーチェーンスライダーも状態は良かったのでそのまま使用します。
新品のクランクメタルなどを装着して
アッパーケースの下拵えはほぼ完了となり
後は臓物関係の下拵えに取り掛かります。まずはシフトドラムと、シフトフォーク
錆びや、オイル焼けを洗浄しダメージチェックを
してからアッパーケースに取り付けます。
錆とオイル焼けを綺麗に除去したのでそれぞれの部品をチェックして行きます。
シフトドラムの摩耗は余程の事でもない限り
心配は無いのですが、問題はシフトフォーク側。
シフトドラムの溝に異常摩耗や、傷が無いかなど一応チェックするのですが、ここがダメなら
シフトフォークもダメと言う事になります。
各部品が汚れたままだと、見落としがちですが
綺麗に洗浄する事で、見えなかった物がちゃんと見える様になるので、洗浄は重要です。
シフトドラムのガイドピンにも異常摩耗は
無く、このまま問題無く再使用出来ます。
シフトフォークでよくあるのが、先端の摩耗や曲がりによる異常摩耗で、ガイドピンの摩耗や
シフトフォークの曲がりがあると、ギアーと干渉し
シフトフォーク本体にギアーとの干渉痕が残り
ギアー抜け原因や、シフトチェンジの障害になる。場合によってはフォークガイドシャフトが
異常偏摩耗している事もあり、段が付いたりも
あるのですが、シャフトがそんな状態に
なって居る事はかなり稀な状態で、その場合もうシフトチェンジに異常がある状態で
シフトチェンジが出来ず、乗れないと思います。
1個￥100のベアリングセットリングも
摩耗するので、ケチっても仕方が無いので交換。これでシフト関係部品チェックと取り付けは完了。
次にコンロッドの錆とオイル焼けの除去をやって
消耗部品を交換して、組み立て準備を整えます。
今回ノーマルエンジンからポート研磨を行いストリート仕様のボアアップエンジンに
なる事から、コンロッドボルトも新品に交換。
コンロッドメタルも全て新品に交換します。
エンジン内部品の全ての錆などを落としてエンジンを組むので、オイルの酸化や劣化の
速度カーブも緩やかになり、エンジンオイルに
優しくなる=エンジンにも優しいと言う事です。
ついでなので試作品の、CP製強化コンロッドと比較し、何処がどう強化なのかなどの説明を
純正と比較しながら軽く説明をします。
小端13Φのコンロッドの場合、パッと見た目では
大きな違いは無いと思われがちですがそもそもの材質の違いや、鍛造製作である事で
余計なバリは無く、その分は軽量化出来ており
強化＝重い物では無いと言う事で、設計段階で
不要な物を取り除き、根本的にコンロッドの弱い部分に肉置きをし、コンロッドの伸びや
材質の違いと、鍛造で製作し強度を上げている
と言う事がメインの考え方になるので
加工精度も大端は#2の35Φ+0.008〜0.016の間35Φ＋0.015を基準に加工してあり
強化コンロッドは大端が全て#2になり
重さの記号で言えば#Cの範囲254g前後です。
純正のコンロッド#Cと重さを比較してもほぼ変わらない252gなので、大凡の事は
これでお分かり頂けると思いますし
強化コンロッドボルトも1万本程製作したので
CP製強化コンロッドだけではなく、強化コンロッドボルト
単品でも販売を予定しております。
只今強化コンロッドを3,000本製作中ですので
リリースまではもう3ヵ月程お待ち下さい。
