2023年12月07日
機械曲げマフラーに関してのお知らせ
現在某Yオクにて出品されている機械曲げマフラーに関して
各方面からのお問合せを頂いて居りますが
僕も始め1本目が出品された時、中古車から取り外した
物かと思っており、その後2本目の出品、3本目と続けて
出品され続けた事から、当初はCP製機械曲げマフラーと思っており
最悪は、CP製マフラー検品時の不良品、B級品の返品分かと思い
画像をよく再確認したり、業者への聞き取りなど調査した結果
作り込みも含め、CP製では無く全く違う物と言う事が判明。
CP製とは似て非なる物と言う事も分かった事から
今回改めてご報告する事にし、カスタムパラノイア製
機械曲げマフラーでは無いと言う事を断言し
お知らせ致しますので、このタイプのマフラーに関して
自由競争の観点からも含め、特に何も言う事はありませんが
瑕疵担保などは当方には一切発生し無い事をお知らせ致します。
また画像を見る限りでは当時物ヨシムラ機械曲げのコピーでも無く
CP製のコピーでも無い様で、しいて言うならば
俗に言うBRC製とよく似ている形になるかなぁ？と言う感じです。
CP製機械曲げマフラーに関しては、ヨシムラジャパンに
当時物機械曲げマフラーに関しての製造を報告してありますので
ヨシムラジャパンの正規ライセンス品ではありませんが
暗黙の了解を頂いて居り、忠実に再現し製造をしている
敬意を込めた物で、一般的に言うオマージュ品になります。
ご心配、ご迷惑をお掛けしました各方面の方々には
お詫び申し上げる次第と思っております。
今年初めての「俺らー」
真正多血症だの糖尿だの高悪性腫瘍唾液腺導管癌だの後縦靭帯骨化症だのと
ここ数年、僕の身体は満身創痍？ｗ
好きなお酒も止めて、ラーメンも控えて
食事は基本炭水化物抜も控えているのに
何故か体脂肪や体重は減らず、相変わらずの
我がままボディなのですが、急に一昨晩思い立ち
定休日の水曜日に何も予定が入っていない時間を
利用して、今年初めての「俺らー」へ行って来た！
時間をずらして、遅めに行ったのにも関わらず
相変わらずの行列でしたが、それでも15分程度で着席出来て
何時もの濁トロ塩チャーシュー大、めんまトッピング！
年内は10日までの営業らしいので、来週もう一度行けたら行こうと思ってますｗ
枚方K様CB400Fシフト系トラブル車両引取り
やっとPITの都合が付いたので、修理入庫のタイミングを
お待ち頂いていた枚方K様CB400Fを
引取りに、昨日の定休日に行って来ました。
以前からクラッチが滑り持病を抱えていたので
オーナーに症状を伺いながら、車両をチェック！
シフトペダルが全く動かない…？
恐らくクラッチが焼き付いて居る可能性が
まず第一に考えられますが、最悪の事もある…
兎に角一番怪しいと思われるクラッチを開けて
状態をチェックする事にするので、オイルを抜き
原因究明作業準備に取り掛かりました。
クラッチカバーを開け、原因が分からなければ
オイルパンを外し、異物の有無をチェックします。
エンジンは普通に掛かるので、腰上には何も
問題は無いと思うので、腰下に何か原因が
潜んで居そうで、ニュートラルランプすら
点灯しないのですが、ニュートラルの位置若しくは
ハーフニュートラルで何かのトラブルが発生して
シフトペダルが動かなくなっているなどが考えられ
兎に角、クラッチカバーを開けてみない事には
何とも言えない…バッテリーも弱って居るので
作業の間、サルフェーション充電をやりながら
まずニュートラルランプが点灯しない原因を調査。
シフトペダルが動かない原因としての予測ですが
エンジンは普通に始動しているので、恐らく
直接ミッションに何らかの問題が発生している様な
事は無く、クラッチ、シフトチェンジ系部品に
何かが起こっている可能性が考えられるので
症状としては最悪はかなりの重故障に思えます…。
しかし原因としては、意外と単純な事を願いつつ
ニュートラルランプは球切れでは無かったので
次にニュートラルスイッチを調査しつつ
シフトドラム側の位置もチェックします。
ニュートラルスイッチをエンジンに押し当てると
回路が出来上がり、ニュートラルランプが点灯。
これでニュートラルスイッチ本体の無罪は確定。
まぁ球切れ程度なら、クラッチを握らずとも
セルモーターは作動するので、スイッチの問題では
無い事は分かって居ましたが、知りたかったのは
シフトドラムの位置で、この穴から覗くと
シフトドラムにある、アース用の凸が無いので
ミッションの位置は上手い具合に、空回りする
ハーフニュートラルの位置に居る事になりますが
そうするとシフトペダルが動かないと言う問題は
シフトフォークかミッションに何かのダメージが
入っている可能が高くなると言う事になります…。
取り合えず、クラッチカバーを取り外して
クラッチや、シフト関係に問題が無いかを
分解しチェックする事に！カバーを取り外すと‼‼
何とまぁシフトドラムのサイドプレートが
ひん曲がっており、シフトシャフトが外側に
飛び出ているし、シフトドラムストッパーが
シフトドラムセンターから脱輪してるじゃないか！
と言う事で、叩き潰されたロックナットを緩め
クラッチを取り外すと…こんな事になってた…
こんな状態になって居るのは初めてみました！
取り合えずダメージがどれだけあるかチェック！
クラッチアウターはまぁ傷こそあれど問題無く
このまま使えるので、クラッチが滑って居るので
プレートやディスクは新品に交換します。
で、シフトドラムセンターのサイドプレートを
取り外そうとしたら、ボルトがひん曲がって
折れそうなので、慎重に取外し作業を行い
無事に除去に成功！、恐らくですが原因は
このボルトが緩んだか、締まっておらず
サイドプレートが緩み、シフトシャフトや
ストッパーなどが脱落し、こんなありえない
状態になって仕舞い、シフトが動かなくなった。
と言う事が原因だと思われますが、こんな事は
普通なら絶対にありえないトラブルなので
こんな事になって居るとは予想すらしてない。
シフト関係の部品は念の為リビルド品や
強化品がCPから出ているので、交換します。
サイドプレートは新品は無く、中古良品と交換。
シフト関係の繊細な部品になるので、念の為
摩耗やダメージがある物は中古良品と交換。
ニュートラルストッパーは最新のベアリング式に
シフトドラムセンターはCP製強化品に交換。
締め付けもトルクレンチでしっかりと締め付け
これでもう同じ様なトラブルは無くなります。
滑っていたクラッチも新品に交換しました。
このクラッチの交換作業を昨年の5月以降に
行っていれば、この不具合も見つかっていたかも
知れませんが、これも結果論なので何とも…。
エンジンオイルを入れて、シフトの作動チェック！
ニュートラルストッパーをベアリング化したので
問題無くスコスコと抵抗無くシフトチェンジが
出来る様になり、無事に復旧しました！
クラッチのリリースポイントを調整して試運転。
やはり教訓としては、一つの不具合が分かればその時
その都度修理復旧をする事により後で大事になる前の
小さなトラブルの種を先に潰す事が出来る事も多くあり
その方が大事になって壊れる部品が壊れなくて済む結果になり
お財布にも優しい事にもなると思います。
今回この様なトラブルは初めてだったのでクラッチカバーを開けるまでは
最悪を想定してしていたので、軽傷で済んで良かった。
エンジンO/Hの痕跡もある事から、締め付けトルク不足だった可能性もあり
メインシャフトのブラインドや、カウンターのオイルシールからも
オイル漏れもあり、某Yオクでの購入車両なので
本当にここだけなのかと心配になります。
またこれとは別ですが、エンジン始動時の異音で
セルモーターからも異音が「クゥー…」と出ており
これはセルモーターの軸受けコンミューターの
カバーにある軸受けが摩耗し音が鳴るので
軸受けの摩耗が進行すればコンミューターの
軸が振れた状態でセルモーターが回転する為
その内コンミューターがこの様に破損します。
この異音が出る車両は意外と多く、多分オーナーはこの音に
気が付いているはずですが、余り気にしていない方が多く
摩耗の進行度合いも少なく時間も掛かるのですが
最終的に壊れて仕舞うと、修理費は結構掛かりますし
結果的に中古良品を某Yオクで購入し交換した方が安いかも知れませんが
その前に軸受けの打ち換えをした方が、もっと安いと思います。
各方面からのお問合せを頂いて居りますが
僕も始め1本目が出品された時、中古車から取り外した
物かと思っており、その後2本目の出品、3本目と続けて
出品され続けた事から、当初はCP製機械曲げマフラーと思っており
最悪は、CP製マフラー検品時の不良品、B級品の返品分かと思い
画像をよく再確認したり、業者への聞き取りなど調査した結果
作り込みも含め、CP製では無く全く違う物と言う事が判明。
CP製とは似て非なる物と言う事も分かった事から
今回改めてご報告する事にし、カスタムパラノイア製
機械曲げマフラーでは無いと言う事を断言し
お知らせ致しますので、このタイプのマフラーに関して
自由競争の観点からも含め、特に何も言う事はありませんが
瑕疵担保などは当方には一切発生し無い事をお知らせ致します。
また画像を見る限りでは当時物ヨシムラ機械曲げのコピーでも無く
CP製のコピーでも無い様で、しいて言うならば
俗に言うBRC製とよく似ている形になるかなぁ？と言う感じです。
CP製機械曲げマフラーに関しては、ヨシムラジャパンに
当時物機械曲げマフラーに関しての製造を報告してありますので
ヨシムラジャパンの正規ライセンス品ではありませんが
暗黙の了解を頂いて居り、忠実に再現し製造をしている
敬意を込めた物で、一般的に言うオマージュ品になります。
ご心配、ご迷惑をお掛けしました各方面の方々には
お詫び申し上げる次第と思っております。
今年初めての「俺らー」
真正多血症だの糖尿だの高悪性腫瘍唾液腺導管癌だの後縦靭帯骨化症だのと
ここ数年、僕の身体は満身創痍？ｗ好きなお酒も止めて、ラーメンも控えて
食事は基本炭水化物抜も控えているのに
何故か体脂肪や体重は減らず、相変わらずの
我がままボディなのですが、急に一昨晩思い立ち定休日の水曜日に何も予定が入っていない時間を
利用して、今年初めての「俺らー」へ行って来た！
時間をずらして、遅めに行ったのにも関わらず
相変わらずの行列でしたが、それでも15分程度で着席出来て
何時もの濁トロ塩チャーシュー大、めんまトッピング！
年内は10日までの営業らしいので、来週もう一度行けたら行こうと思ってますｗ
枚方K様CB400Fシフト系トラブル車両引取り
やっとPITの都合が付いたので、修理入庫のタイミングを
お待ち頂いていた枚方K様CB400Fを引取りに、昨日の定休日に行って来ました。
以前からクラッチが滑り持病を抱えていたので
オーナーに症状を伺いながら、車両をチェック！
シフトペダルが全く動かない…？恐らくクラッチが焼き付いて居る可能性が
まず第一に考えられますが、最悪の事もある…
兎に角一番怪しいと思われるクラッチを開けて
状態をチェックする事にするので、オイルを抜き原因究明作業準備に取り掛かりました。
クラッチカバーを開け、原因が分からなければ
オイルパンを外し、異物の有無をチェックします。
エンジンは普通に掛かるので、腰上には何も問題は無いと思うので、腰下に何か原因が
潜んで居そうで、ニュートラルランプすら
点灯しないのですが、ニュートラルの位置若しくは
ハーフニュートラルで何かのトラブルが発生してシフトペダルが動かなくなっているなどが考えられ
兎に角、クラッチカバーを開けてみない事には
何とも言えない…バッテリーも弱って居るので
作業の間、サルフェーション充電をやりながらまずニュートラルランプが点灯しない原因を調査。
シフトペダルが動かない原因としての予測ですが
エンジンは普通に始動しているので、恐らく
直接ミッションに何らかの問題が発生している様な事は無く、クラッチ、シフトチェンジ系部品に
何かが起こっている可能性が考えられるので
症状としては最悪はかなりの重故障に思えます…。
しかし原因としては、意外と単純な事を願いつつニュートラルランプは球切れでは無かったので
次にニュートラルスイッチを調査しつつ
シフトドラム側の位置もチェックします。
ニュートラルスイッチをエンジンに押し当てると回路が出来上がり、ニュートラルランプが点灯。
これでニュートラルスイッチ本体の無罪は確定。
まぁ球切れ程度なら、クラッチを握らずとも
セルモーターは作動するので、スイッチの問題では無い事は分かって居ましたが、知りたかったのは
シフトドラムの位置で、この穴から覗くと
シフトドラムにある、アース用の凸が無いので
ミッションの位置は上手い具合に、空回りするハーフニュートラルの位置に居る事になりますが
そうするとシフトペダルが動かないと言う問題は
シフトフォークかミッションに何かのダメージが
入っている可能が高くなると言う事になります…。取り合えず、クラッチカバーを取り外して
クラッチや、シフト関係に問題が無いかを
分解しチェックする事に！カバーを取り外すと‼‼
何とまぁシフトドラムのサイドプレートがひん曲がっており、シフトシャフトが外側に
飛び出ているし、シフトドラムストッパーが
シフトドラムセンターから脱輪してるじゃないか！
と言う事で、叩き潰されたロックナットを緩めクラッチを取り外すと…こんな事になってた…
こんな状態になって居るのは初めてみました！
取り合えずダメージがどれだけあるかチェック！
クラッチアウターはまぁ傷こそあれど問題無くこのまま使えるので、クラッチが滑って居るので
プレートやディスクは新品に交換します。
で、シフトドラムセンターのサイドプレートを
取り外そうとしたら、ボルトがひん曲がって折れそうなので、慎重に取外し作業を行い
無事に除去に成功！、恐らくですが原因は
このボルトが緩んだか、締まっておらず
サイドプレートが緩み、シフトシャフトやストッパーなどが脱落し、こんなありえない
状態になって仕舞い、シフトが動かなくなった。
と言う事が原因だと思われますが、こんな事は
普通なら絶対にありえないトラブルなのでこんな事になって居るとは予想すらしてない。
シフト関係の部品は念の為リビルド品や
強化品がCPから出ているので、交換します。
サイドプレートは新品は無く、中古良品と交換。シフト関係の繊細な部品になるので、念の為
摩耗やダメージがある物は中古良品と交換。
ニュートラルストッパーは最新のベアリング式に
シフトドラムセンターはCP製強化品に交換。締め付けもトルクレンチでしっかりと締め付け
これでもう同じ様なトラブルは無くなります。
滑っていたクラッチも新品に交換しました。
このクラッチの交換作業を昨年の5月以降に行っていれば、この不具合も見つかっていたかも
知れませんが、これも結果論なので何とも…。
エンジンオイルを入れて、シフトの作動チェック！
ニュートラルストッパーをベアリング化したので問題無くスコスコと抵抗無くシフトチェンジが
出来る様になり、無事に復旧しました！
クラッチのリリースポイントを調整して試運転。
やはり教訓としては、一つの不具合が分かればその時
その都度修理復旧をする事により後で大事になる前の
小さなトラブルの種を先に潰す事が出来る事も多くあり
その方が大事になって壊れる部品が壊れなくて済む結果になり
お財布にも優しい事にもなると思います。
今回この様なトラブルは初めてだったのでクラッチカバーを開けるまでは
最悪を想定してしていたので、軽傷で済んで良かった。
エンジンO/Hの痕跡もある事から、締め付けトルク不足だった可能性もあり
メインシャフトのブラインドや、カウンターのオイルシールからも
オイル漏れもあり、某Yオクでの購入車両なので
本当にここだけなのかと心配になります。またこれとは別ですが、エンジン始動時の異音で
セルモーターからも異音が「クゥー…」と出ており
これはセルモーターの軸受けコンミューターの
カバーにある軸受けが摩耗し音が鳴るので軸受けの摩耗が進行すればコンミューターの
軸が振れた状態でセルモーターが回転する為
その内コンミューターがこの様に破損します。
この異音が出る車両は意外と多く、多分オーナーはこの音に
気が付いているはずですが、余り気にしていない方が多く
摩耗の進行度合いも少なく時間も掛かるのですが
最終的に壊れて仕舞うと、修理費は結構掛かりますし
結果的に中古良品を某Yオクで購入し交換した方が安いかも知れませんが
その前に軸受けの打ち換えをした方が、もっと安いと思います。
