2023年12月02日
冬期休暇の予定
2023年も気が付けばもう12月となりました…。
結局今年も慌ただしい一年となりましたが
割とよく遊んだ一年になりました。
年内の営業についてですが、12月27日（水曜日）は定休日で
12月28日（木曜日）が仕事納めにしようと思っており
12月29日（金曜日）から2024年1月3日（水曜日）までを
今の所冬期休暇の予定で考えてますが
ひょっとしたら5日までになるかも知れないかも…まぁ流動的です。
1月2日（火曜日）は母親の誕生日なので、毎年恒例の
兄弟が揃って、母親の誕生日をお祝いする予定です。
京都T様CB400フロント周りO/H組み立て
ステム関係の部品が入荷して来たので
早速ステムの組み立て作業に取り掛かります。
今回オーナーと相談し、せっかくなのでステム
トップブリッジはパウダーコート塗装済の
物と交換する事になったので、フロント周りは
良い感じでパリッと仕上がる事になります。
フレーム側にトップレースとボトムレースを
打ち込んで組み立ての準備を整えました。
ボトムレースを打ち込むには純正SSTが必要です。
ステム側にはワッシャーと長期欠品中だった
ダストシールを入れ、純正SSTを使って
コーンレースを打ち込んで、ステム側の
準備が整ったので、上下ともグリスを塗って
ボールベアリングを並べて行くのですが
マニュアルには下側に18個、上側に19個と
上下間違って記載っされて居る事は有名な話。
なので、下側には19個のボールベアリングを並べ
上側には18個のボールベアリングを並べます。
これでトップコーンレースをハメ込んで
ステムを差し込み、トップスレッドで締め込み。
グリスは硬めのグリス、ちょう度#3を使います。
グリスの硬さは一般的に#1から#6まで
硬さに種類がありますが、ステム部分に使う
グリスの硬さに丁度良い、ちょう度は#3ぐらい。
トップスレッドの締め込みも緩過ぎてもダメ
締め過ぎてもダメなので、バネ測りで大凡
1.5�圈�2�圓糧楼呂把�め付ける様に調整。
ハンドルの動きが決まったら、フロントフォークを
ステムに差し込んで、クランプボルトを締め付け。
この辺りの化粧ボルトやナット、ワッシャー類も
結構錆びていたので交換、フェンダーブレスの
＋ビスも錆びて取れなかったので切断して交換。
これでローリング出来る状態になりました。
ヘッドライトステーも取り付け、ステムも取り付け
何故かタコメーターワイヤーが短い？ので
ルートをショートカット…相当短いので最初から？
これで後はヘッドライトケースを取り付けて
配線を接続すれば完成となるのですが、ワイヤーや
配線類のルートが結構グチャっとしていたので
整線をしてから、ヘッドライトケースを取り付け。
アース線が断線していたり、ワッシャー類が
元から無かったりしていたので、断線している
アース線は新品に交換し、無い部品は正規通り
部品を追加で取り付けて仕上げました。
配線を接続して、これでやっと完成…
かと思いきや…ハンドルクランプをちゃんと
締めて居るにも関わらず、ハンドルが
ちゃんと固定出来ず、上下に動く…あぁそうか
そう言う事か！それで、交換前のトップブリッジの
ハンドルクランプにゴム状の物が潰れて
残っていたんだな！と納得し、この社外の
F2ハンドルのギザギザ部分が痩せている事が
分かったので、取り合えずセンターポンチで
応急処置をして、ハンドルの固定が出来ました。
さぁこれで！と思いタンクを装着すると…
何とまぁ、タンクとトップブリッジが干渉…
えー！何でなん？交換したステムトップブリッジは
曲がって居ない物なのに…と思い取り外した
ステムトップブリッジを見てみると…
あぁこれもか、そう言う事か…取り外した方にも
タンクとの干渉材にゴムが貼られていたので
フレームが曲がって居る事を理解したので
応急的にトップブリッジとタンクが干渉しない様
ちょこっと小細工をして、干渉しない様にした。
で、ハンドルとフェンダーとタイヤの位置関係が
微妙にアンバランスなのですが、これはもう
どうしようも無いので、この状態で出来る限りの
事をやり、なるべく違和感が無い様にしました。
こんな事になって居るとは露とも思って無く
インナーチューブの曲がり測定はしていないので
インナーチューブも曲がっているかも知れない…。
最後にブレーキを調整して、試運転チェック！
気になるのはハンドルのビビりですが…
僕の体感ではハンドルのビビりはかなり改善されたと思いますが
オーナーに最終チェックをして貰わないと何とも言えません。
結局今年も慌ただしい一年となりましたが
割とよく遊んだ一年になりました。
年内の営業についてですが、12月27日（水曜日）は定休日で
12月28日（木曜日）が仕事納めにしようと思っており
12月29日（金曜日）から2024年1月3日（水曜日）までを
今の所冬期休暇の予定で考えてますが
ひょっとしたら5日までになるかも知れないかも…まぁ流動的です。
1月2日（火曜日）は母親の誕生日なので、毎年恒例の
兄弟が揃って、母親の誕生日をお祝いする予定です。
京都T様CB400フロント周りO/H組み立て
ステム関係の部品が入荷して来たので
早速ステムの組み立て作業に取り掛かります。今回オーナーと相談し、せっかくなのでステム
トップブリッジはパウダーコート塗装済の
物と交換する事になったので、フロント周りは
良い感じでパリッと仕上がる事になります。フレーム側にトップレースとボトムレースを
打ち込んで組み立ての準備を整えました。
ボトムレースを打ち込むには純正SSTが必要です。
ステム側にはワッシャーと長期欠品中だったダストシールを入れ、純正SSTを使って
コーンレースを打ち込んで、ステム側の
準備が整ったので、上下ともグリスを塗って
ボールベアリングを並べて行くのですがマニュアルには下側に18個、上側に19個と
上下間違って記載っされて居る事は有名な話。
なので、下側には19個のボールベアリングを並べ
上側には18個のボールベアリングを並べます。これでトップコーンレースをハメ込んで
ステムを差し込み、トップスレッドで締め込み。
グリスは硬めのグリス、ちょう度#3を使います。
グリスの硬さは一般的に#1から#6まで硬さに種類がありますが、ステム部分に使う
グリスの硬さに丁度良い、ちょう度は#3ぐらい。
トップスレッドの締め込みも緩過ぎてもダメ
締め過ぎてもダメなので、バネ測りで大凡1.5�圈�2�圓糧楼呂把�め付ける様に調整。
ハンドルの動きが決まったら、フロントフォークを
ステムに差し込んで、クランプボルトを締め付け。
この辺りの化粧ボルトやナット、ワッシャー類も結構錆びていたので交換、フェンダーブレスの
＋ビスも錆びて取れなかったので切断して交換。
これでローリング出来る状態になりました。
ヘッドライトステーも取り付け、ステムも取り付け何故かタコメーターワイヤーが短い？ので
ルートをショートカット…相当短いので最初から？
これで後はヘッドライトケースを取り付けて
配線を接続すれば完成となるのですが、ワイヤーや配線類のルートが結構グチャっとしていたので
整線をしてから、ヘッドライトケースを取り付け。
アース線が断線していたり、ワッシャー類が
元から無かったりしていたので、断線しているアース線は新品に交換し、無い部品は正規通り
部品を追加で取り付けて仕上げました。
配線を接続して、これでやっと完成…
かと思いきや…ハンドルクランプをちゃんと締めて居るにも関わらず、ハンドルが
ちゃんと固定出来ず、上下に動く…あぁそうか
そう言う事か！それで、交換前のトップブリッジの
ハンドルクランプにゴム状の物が潰れて残っていたんだな！と納得し、この社外の
F2ハンドルのギザギザ部分が痩せている事が
分かったので、取り合えずセンターポンチで
応急処置をして、ハンドルの固定が出来ました。さぁこれで！と思いタンクを装着すると…
何とまぁ、タンクとトップブリッジが干渉…
えー！何でなん？交換したステムトップブリッジは
曲がって居ない物なのに…と思い取り外したステムトップブリッジを見てみると…
あぁこれもか、そう言う事か…取り外した方にも
タンクとの干渉材にゴムが貼られていたので
フレームが曲がって居る事を理解したので応急的にトップブリッジとタンクが干渉しない様
ちょこっと小細工をして、干渉しない様にした。
で、ハンドルとフェンダーとタイヤの位置関係が
微妙にアンバランスなのですが、これはもうどうしようも無いので、この状態で出来る限りの
事をやり、なるべく違和感が無い様にしました。
こんな事になって居るとは露とも思って無く
インナーチューブの曲がり測定はしていないのでインナーチューブも曲がっているかも知れない…。
最後にブレーキを調整して、試運転チェック！
気になるのはハンドルのビビりですが…
僕の体感ではハンドルのビビりはかなり改善されたと思いますが
オーナーに最終チェックをして貰わないと何とも言えません。
