2025年06月
2025年06月30日
また孫に風邪を染される
昨日は息子と孫の長男達が大阪万博へ行き
長女と次男はお留守番で例の如く店にやって来たのですが
保育園でプールが始まり、速攻で風邪を引き
ぐったりして店に来たのに、何時もの定位置である
僕の膝の上に座って行き鑑賞を始める…
しかも熱があって咳をしてても全く一も通りだしと思い
油断していたら…案の定今日はしっかりと風邪を染されたみたいで
僕も頭痛と咳と、身体も怠くで熱っぽくて…案の定…と言う感じ。
何とか今日明日は頑張って、明後日の定休日はゆっくりと
休養しようと思っているので、薬を飲んで何とか持たせます…。
愛知S様CB400エンジン始動準備
体調が余り良くないので今日の予定を何処まで出来るのかは分かりませんが
本日も引き続き予定している作業を開始！
まずは20Aの平型ヒューズを購入してきたので
忘れない内にヒューズを交換して仕舞います。
これはASウオタニを装着した車両の場合
エンジン始動時に、過電流になる場合がある為で
ウオタニが推奨している物になるのですが
過去に15Aのヒューズであっても一度もヒューズが
切れる様な事は無かったのですが、念の為に交換。
マフラーを取り付けたのですが、やっぱり
最初に気になっていた、EXスタッドの
#1内側のボルトの感触がヤバそうなだった…
シフトペダルの件で、オーナーからメールが入り
修正をする事になったのですが、昨日記載した
ブレーキペダルも立ちごけした痕跡があり
それで曲がって居るのだろうと思いますが
曲がるのは簡単に曲がる癖に、修正となると
火を入れないと修正出来ないのが難儀です…。
と言う事で、これはCP1.5号機に取り付けている
シフトペダル画像ですが、これも修正してますが
Z字状にカーブしており、根元から外に曲がり
ゴムが付いている先端がかなり外に振っている
形状が正しいシフトペダルの形になります。
で、愛知S様のシフトペダルを修正をご希望なので
取り外すと、ステップ側の軸がホコリまみれの
グリスでかなりドライになっており、ちょっとした
事なのですが、これじゃぁ抵抗になるので掃除。
ウエスには真っ黒になったホコリまみれのグリス。
しっかり洗浄してから新しいグリスを塗ります。
皆さんも一度チェックして見て下さい、きっと
こんな感じになっており、掃除するだけでも
シフトチェンジが軽くなりますし、勿論ペダル側も
中はドロドロなので綺麗に洗浄して下さい。
取り外したシフトペダルをCP1.5号機の物と
比較すると、Z字状にはなって居らず直線なのが
分かると思いますが、最初からこの状態だと思えば
何の違和感も無かったと思いますが、このれを
このまま取り付けると、先端が結構内側に入り
シフトチェンジの際、足首を内側に入れている筈。
ちゃんとした形には出来ませんでしたが、一応
直線的ではある物の、位置的にはほぼ正解まで
修正はしましたが…昨日記載した通り…
メッキがひび割れたり、傷が入るので
本来は再メッキ前にちゃんとした形に
修正をしてから再メッキに出すのがCPのやり方。
修正したシフトペダルを車体に取り付けると
エンジンマウントボルトとの隙間も十分に出来て
掃除もしてグリスアップをしたので、動きも良く
スムーズに動く様になりましたが…メッキは必ず
この様になるので、ご了承下さい…。
このシフトペダルのカーブに関しては
リプレイスで作っているアゲインの松永社長も
かなり拘って作っているので純正に拘らければ
松永社長が拘ったオリジナルと同等形状の
シフトペダルを参考にしてみて下さい。
因みに今店頭で販売中の398のシフトペダル。
これはアゲイン製リプレイスのシフトペダルで
純正部品の無修正品
比較すればペダルが横に張り出している形状が
全然違う事が一目瞭然に分かると思います。
次にキャブレター取り付け前にチェックせよとの
オーナーからの指令が入ったので、事務所で
鼻水を垂らしながらなら、作業出来ると思い
フロートチャンバーを取り外すと…一応油面は…
揃ってるけど…この油面で調整した？って感じ。
これは高過ぎなのでオーバーフローしてたかもね。
一応ジェット類も取り外しチェック！まずはSJ
まぁ大体こんな感じで通路は通っているけど
狭くなっている事も多いので、少々向こう側の
蛍光灯の明かりは、写真では見えてませんが
SJを掃除すると、こんな感じにハッキリと
蛍光灯の明かりが見える様になるんですよね。
これを放置していると、目詰まりして来るので
キャブレターの定期的な掃除は必要なんです。
MJもニードルホルダーも全て純正品だったし
問題は無かったので、洗浄だけして取り付けます。
JNもスロットルバルブから見る限りですが
全然問題無く、ちゃんとO/Hはされている感じ。
ただ、油面だけは綺麗に高過ぎるのが怪しい…。
油面調整をして、インナーパーツを元に戻し
SJも掃除したので、これで始動性も良くなる。
入庫して来た時にエンジンなどのチェックの為
エンジンを始動させようとしたのですが
始動性がかなり悪かったのは恐らくSJの
目詰まりが原因だったかも知れませんし
インシュレーターの取り付けも滅茶苦茶で
キャブを取り付けたら、同調も確認する事にします。
と言う事で、本当は今日火入れ予定だったのですが…
孫に風邪を染されちょっと辛いので、本日はまだ早いですが
これにて作業は終了とさせて頂きます…。
長女と次男はお留守番で例の如く店にやって来たのですが
保育園でプールが始まり、速攻で風邪を引き
ぐったりして店に来たのに、何時もの定位置である
僕の膝の上に座って行き鑑賞を始める…
しかも熱があって咳をしてても全く一も通りだしと思い
油断していたら…案の定今日はしっかりと風邪を染されたみたいで
僕も頭痛と咳と、身体も怠くで熱っぽくて…案の定…と言う感じ。
何とか今日明日は頑張って、明後日の定休日はゆっくりと
休養しようと思っているので、薬を飲んで何とか持たせます…。
愛知S様CB400エンジン始動準備
体調が余り良くないので今日の予定を何処まで出来るのかは分かりませんが
本日も引き続き予定している作業を開始！まずは20Aの平型ヒューズを購入してきたので
忘れない内にヒューズを交換して仕舞います。
これはASウオタニを装着した車両の場合
エンジン始動時に、過電流になる場合がある為でウオタニが推奨している物になるのですが
過去に15Aのヒューズであっても一度もヒューズが
切れる様な事は無かったのですが、念の為に交換。
マフラーを取り付けたのですが、やっぱり最初に気になっていた、EXスタッドの
#1内側のボルトの感触がヤバそうなだった…
シフトペダルの件で、オーナーからメールが入り
修正をする事になったのですが、昨日記載したブレーキペダルも立ちごけした痕跡があり
それで曲がって居るのだろうと思いますが
曲がるのは簡単に曲がる癖に、修正となると
火を入れないと修正出来ないのが難儀です…。と言う事で、これはCP1.5号機に取り付けている
シフトペダル画像ですが、これも修正してますが
Z字状にカーブしており、根元から外に曲がり
ゴムが付いている先端がかなり外に振っている形状が正しいシフトペダルの形になります。
で、愛知S様のシフトペダルを修正をご希望なので
取り外すと、ステップ側の軸がホコリまみれの
グリスでかなりドライになっており、ちょっとした事なのですが、これじゃぁ抵抗になるので掃除。
ウエスには真っ黒になったホコリまみれのグリス。
しっかり洗浄してから新しいグリスを塗ります。
皆さんも一度チェックして見て下さい、きっとこんな感じになっており、掃除するだけでも
シフトチェンジが軽くなりますし、勿論ペダル側も
中はドロドロなので綺麗に洗浄して下さい。
取り外したシフトペダルをCP1.5号機の物と比較すると、Z字状にはなって居らず直線なのが
分かると思いますが、最初からこの状態だと思えば
何の違和感も無かったと思いますが、このれを
このまま取り付けると、先端が結構内側に入りシフトチェンジの際、足首を内側に入れている筈。
ちゃんとした形には出来ませんでしたが、一応
直線的ではある物の、位置的にはほぼ正解まで
修正はしましたが…昨日記載した通り…メッキがひび割れたり、傷が入るので
本来は再メッキ前にちゃんとした形に
修正をしてから再メッキに出すのがCPのやり方。
修正したシフトペダルを車体に取り付けるとエンジンマウントボルトとの隙間も十分に出来て
掃除もしてグリスアップをしたので、動きも良く
スムーズに動く様になりましたが…メッキは必ず
この様になるので、ご了承下さい…。このシフトペダルのカーブに関しては
リプレイスで作っているアゲインの松永社長も
かなり拘って作っているので純正に拘らければ
松永社長が拘ったオリジナルと同等形状のシフトペダルを参考にしてみて下さい。
因みに今店頭で販売中の398のシフトペダル。
これは
純正部品の無修正品
比較すればペダルが横に張り出している形状が全然違う事が一目瞭然に分かると思います。
次にキャブレター取り付け前にチェックせよとの
オーナーからの指令が入ったので、事務所で
鼻水を垂らしながらなら、作業出来ると思いフロートチャンバーを取り外すと…一応油面は…
揃ってるけど…この油面で調整した？って感じ。
これは高過ぎなのでオーバーフローしてたかもね。
一応ジェット類も取り外しチェック！まずはSJまぁ大体こんな感じで通路は通っているけど
狭くなっている事も多いので、少々向こう側の
蛍光灯の明かりは、写真では見えてませんが
SJを掃除すると、こんな感じにハッキリと蛍光灯の明かりが見える様になるんですよね。
これを放置していると、目詰まりして来るので
キャブレターの定期的な掃除は必要なんです。
MJもニードルホルダーも全て純正品だったし問題は無かったので、洗浄だけして取り付けます。
JNもスロットルバルブから見る限りですが
全然問題無く、ちゃんとO/Hはされている感じ。
ただ、油面だけは綺麗に高過ぎるのが怪しい…。油面調整をして、インナーパーツを元に戻し
SJも掃除したので、これで始動性も良くなる。
入庫して来た時にエンジンなどのチェックの為
エンジンを始動させようとしたのですが始動性がかなり悪かったのは恐らくSJの
目詰まりが原因だったかも知れませんし
インシュレーターの取り付けも滅茶苦茶で
キャブを取り付けたら、同調も確認する事にします。
と言う事で、本当は今日火入れ予定だったのですが…
孫に風邪を染されちょっと辛いので、本日はまだ早いですが
これにて作業は終了とさせて頂きます…。
2025年06月29日
明日は通常営業
よく考えたら来月は病院月間なので
臨時休業が多くなる事もあるので
調子こいて無駄に臨時休業をする事も無いなぁ…
と言う事で、明日は通常通りの営業とさせて頂きます。
それに陰口を叩かれる筋合いも無い奴と
無理にこちらが合わせる必要も無いですかね。
正面切って物も言えない奴ってどうなのｗ
勝手に何でも言っとけｗ
愛知S様CB400エンジン仕上げ二日目
昨日は孫のお誕生会の為早仕舞いをさせて頂きましたが
お誕生日プレゼントの量が凄かったし
今のおもちゃがハイテク過ぎてｗ
そんな楽しい夜を過ごさせて頂いたので
今日からまた一生懸命仕事に励みます！
と言う事で、まずはR側クラッチの組み付け。
クラッチ板、プレートは新品に交換し取り付け。
クラッチバケット等もリビルドされているのか
新品なのか？かなり健全な状態でした。
カシメ部分をちゃんと見てれば分かるのですが
完全に失念して見てませんでした…とても残念だ…
クラッチスプリングも強化から、アホみたいに
お高くなった純正スプリングに交換して取り付け。
全てのアジャストボルトを調整したので
試運転時にちゃんと微調整をします。
次にL側を元に復旧…先日ここまでは
仕上がっていたので、二度手間ですが仕方ない。
FOUR ONE製ACGコンバージョンキットの
標準軽量版マグネットローターを取り付け。
大容量発電版は、冬場グリップヒーターなどの
保温装備を付ける方向けなので、標準タイプで
発電量は十分恩恵を受ける事が出来ますし
使用電圧が少ないと、例の三相交流配線ギボシが
発熱したりするので、使用環境に合わせた
発電部品を選択した方が良いと思います。
特に新品組み付け時に僕は必ず接点復活剤を
吹き付けてから、ギボシを刺し込む様にしてます。
先日も書きましたが、このコードクランパーが
無い車両も多く、この様にエンジンから配線を
離す事も出来ないので、付いてていない方は
要注意の重要で一台に一個しか無い貴重な部品。
ブレーキペダルもですが、シフトペダルも曲がり
内側に入っているので、特にシフトペダル側は
シフトダウン時に、ナット等に干渉する為
ギアー抜けなどシフトチェンジに支障が出たりし
修正したい所ですが、折れたり、メッキが割れたり
傷が入ったりするので、CPでは再メッキに出す時
修正をしてから再メッキに出す様にしています。
オイルパンを取り外したので、セパレーターを
取り外しチェックすると、薄っすらと錆があり
オイルパンの底には乳化気味のスラッジが
結構溜まっていたので、この先錆びて来るのは
確実なので、メッキ済みの物と交換しました。
生地のセパレーターよりもこちらの方が長期的に
防錆には良いので、作業内容にもよりますが
ほぼ漏れなく交換をするので、そのまま方が
良い方は、事前にお伝え下れば交換はしません。
これでオイルパンとフィルターケースも取付が
完了したので、先にエンジンオイルを入れて
オイル漏れチェックを済ませて仕舞います。
エンジンオイルを入れてその間にウオタニを
取り付けて行く事にしようと思います。
エンジンオイルは完全に空なので3.5ℓ入れます。
で、ASウオタニの本体などの取り付けを開始！
コントロールユニットをバッテリバンドにセット
もうこの位置が定番化している感じになって居り
アゲインからウオタニ専用取り付けステーが
販売されているので、配置に悩まなくても済む。
ピックアップも毎回大体の位置に取り付けますが
毎回点火時期はほぼ合っている感じですねｗ
これで後はIGコイルを取り付ければウオタニの
部品の取り付けと配置が完了しシリコンコードも
バッサリと寸法合わせをして躊躇なく切断！
チビリメカニックがシリコンコードを長いまま
使う傾向がありますが、はみ出たコードは見た目が
美しくなく、カッコ悪いと僕は思ってます。
コントロールユニットの配線も切断しますが
一応多少は余裕を持って切断して仕舞います。
これで後はカプラーギボシを打ってしまい
カプラーに差し込んでセット完了です。
これでASウオタニの取り付けが完了です。
後忘れてはいけないのがヒューズを15Aから
20Aに交換する事で、ウオタニのセットには
管ヒューズの20Aが付属しているので
取り付けようと…むー…アゲイン製の平型…
こっちのヒューズの20Aはハイエースに積んであり
店には置いて無いので、交換は次回にします。
そんなタイミングで昨日お誕生会をした孫が熱を出してやって来て
もう仕事所じゃなくなって、熱があるのにYouTubeを見せろと
何時もの定位置に座り込んだので、多分僕も明日には熱が出てると思います…。
臨時休業が多くなる事もあるので
調子こいて無駄に臨時休業をする事も無いなぁ…
と言う事で、明日は通常通りの営業とさせて頂きます。
それに陰口を叩かれる筋合いも無い奴と
無理にこちらが合わせる必要も無いですかね。
正面切って物も言えない奴ってどうなのｗ
勝手に何でも言っとけｗ
愛知S様CB400エンジン仕上げ二日目
昨日は孫のお誕生会の為早仕舞いをさせて頂きましたが
お誕生日プレゼントの量が凄かったし今のおもちゃがハイテク過ぎてｗ
そんな楽しい夜を過ごさせて頂いたので
今日からまた一生懸命仕事に励みます！
と言う事で、まずはR側クラッチの組み付け。クラッチ板、プレートは新品に交換し取り付け。
クラッチバケット等もリビルドされているのか
新品なのか？かなり健全な状態でした。
カシメ部分をちゃんと見てれば分かるのですが完全に失念して見てませんでした…とても残念だ…
クラッチスプリングも強化から、アホみたいに
お高くなった純正スプリングに交換して取り付け。
全てのアジャストボルトを調整したので試運転時にちゃんと微調整をします。
次にL側を元に復旧…先日ここまでは
仕上がっていたので、二度手間ですが仕方ない。
FOUR ONE製ACGコンバージョンキットの標準軽量版マグネットローターを取り付け。
大容量発電版は、冬場グリップヒーターなどの
保温装備を付ける方向けなので、標準タイプで
発電量は十分恩恵を受ける事が出来ますし使用電圧が少ないと、例の三相交流配線ギボシが
発熱したりするので、使用環境に合わせた
発電部品を選択した方が良いと思います。
特に新品組み付け時に僕は必ず接点復活剤を吹き付けてから、ギボシを刺し込む様にしてます。
先日も書きましたが、このコードクランパーが
無い車両も多く、この様にエンジンから配線を
離す事も出来ないので、付いてていない方は要注意の重要で一台に一個しか無い貴重な部品。
ブレーキペダルもですが、シフトペダルも曲がり
内側に入っているので、特にシフトペダル側は
シフトダウン時に、ナット等に干渉する為ギアー抜けなどシフトチェンジに支障が出たりし
修正したい所ですが、折れたり、メッキが割れたり
傷が入ったりするので、CPでは再メッキに出す時
修正をしてから再メッキに出す様にしています。オイルパンを取り外したので、セパレーターを
取り外しチェックすると、薄っすらと錆があり
オイルパンの底には乳化気味のスラッジが
結構溜まっていたので、この先錆びて来るのは確実なので、メッキ済みの物と交換しました。
生地のセパレーターよりもこちらの方が長期的に
防錆には良いので、作業内容にもよりますが
ほぼ漏れなく交換をするので、そのまま方が良い方は、事前にお伝え下れば交換はしません。
これでオイルパンとフィルターケースも取付が
完了したので、先にエンジンオイルを入れて
オイル漏れチェックを済ませて仕舞います。エンジンオイルを入れてその間にウオタニを
取り付けて行く事にしようと思います。
エンジンオイルは完全に空なので3.5ℓ入れます。
で、ASウオタニの本体などの取り付けを開始！コントロールユニットをバッテリバンドにセット
もうこの位置が定番化している感じになって居り
アゲインからウオタニ専用取り付けステーが
販売されているので、配置に悩まなくても済む。ピックアップも毎回大体の位置に取り付けますが
毎回点火時期はほぼ合っている感じですねｗ
これで後はIGコイルを取り付ければウオタニの
部品の取り付けと配置が完了しシリコンコードもバッサリと寸法合わせをして躊躇なく切断！
チビリメカニックがシリコンコードを長いまま
使う傾向がありますが、はみ出たコードは見た目が
美しくなく、カッコ悪いと僕は思ってます。コントロールユニットの配線も切断しますが
一応多少は余裕を持って切断して仕舞います。
これで後はカプラーギボシを打ってしまい
カプラーに差し込んでセット完了です。これでASウオタニの取り付けが完了です。
後忘れてはいけないのがヒューズを15Aから
20Aに交換する事で、ウオタニのセットには
管ヒューズの20Aが付属しているので取り付けようと…むー…アゲイン製の平型…
こっちのヒューズの20Aはハイエースに積んであり
店には置いて無いので、交換は次回にします。
そんなタイミングで昨日お誕生会をした孫が熱を出してやって来て
もう仕事所じゃなくなって、熱があるのにYouTubeを見せろと
何時もの定位置に座り込んだので、多分僕も明日には熱が出てると思います…。
2025年06月28日
本日は早仕舞い
【本日早仕舞い】
本日6月28日（土曜日）は昨日三歳の誕生日を迎えた孫の
お誕生会の為、早仕舞いとさせて頂きます。
明日6月29日（日曜日）は通常営業ですが
明後日6月30日（月曜日）は明日の作業の進み具合によっては
臨時休業を頂く可能性がありますが、まだ決め兼ねている所…
取り合えず今日明日一生懸命作業に集中したいと思って居ります。
愛知S様CB400エンジン組み立て搭載
一昨日から組み立て下拵えを行っていた
愛知S様CB400のエンジン組み立て作業に
今日から取り掛かって行きます。
まずはロアケースシフトシャフトの
オイルシールをついでに新品に交換します。
クランクやミッションのオイルシールを交換し
ミッション等の具を入れ、何時もの記念撮影。
クランクの合わせ面には液ガスを塗りますが
それ以外は余り塗る事はありませんが
エンジンケース自体経年からの歪があり
長期的に見てヤバそうな所には少量ですが
液ガスを使う事はありますが、それ以外は
使う必要が無いので、使いません！
折角なので念の為、シリンダーヘッドも
増し締めをしてみましたが、何処もこれと言って
緩んでいる所も無かった、と言う事が確認出来た。
次にカムシャフトを取り付けるのですが
今回ASウオタニを取り付ける事もあり
純正のガバナを取り付けずに、ウオタニの
タイミングローターを取り付けて、10マークに
墨入れをして、点火時期を見易くして置きます。
カムシャフトを搭載し、点火タイミングの
合いマークを合わせ締め付けが完了。
ヘッドカバーガスケットはまだ生きているので
そのまま再利用をしますが、それ以外の物で
特にこのオイルパイプホルダーやOリングが
全然ダメ、ホルダーの硬化はまぁよくある事で
取り外す時に直ぐに分かるのですが、今回は
Oリングが硬化もあり、オイルパイプが
シリンダーヘッドから転がり落ちて来たので
あーダメだなと思ったら、この通りパリパリ…
ヘッドカバーUBSボルトの誤組と社外のM6×40の
ボルトは交換しましたが、M6×60の△印部分は
予想通りネジ山がヤバく、次回はダメでしょう。
タペットクリアランスも狭い所や広い所があり
結構バラバラだったので、全て再調整をしたので
メカノイズもかなり減ると思いますし
カムチェーンの緩みも調整してあります。
タペットキャップOリングは新品に交換。
これで後はシフト関係を組み立てれば
エンジンを搭載出来るなぁ…と思って…
何か違和感を感じたので、インシュレーターを
ふと見ると…何とまぁ…インシュレーターの
取り付けが間違って居るのを発見しました…
よくこんなので、キャブが入っていたよねぇ…
左から3.4.3.1の並びで取り付けられており
正解率25%…#3だけが正解で、他は上下逆とか
#1.2が入れ替わった上に上下逆と言う…
よくCRキャブを取り付けていたヘッドは
インシュレーターが3.3.2.2にしないと
CRキャブを取り付けられないのですが
そうとも違うので、何だこれ？って感じです。
インシュレーターを取り外したついでに
Oリングも新品に交換し、正しい配置に修正。
ホンダさんがこんなに親切にしてあるのに
こんな適当な取り付け方をして、マジでキャブが
取り付けられた事に関心します…思うにきっと
キャブを入れるのは大変だったと思うよｗ
で、やっと本来お受けした部品の取り付け。
まずは強化シフトドラムセンターを交換。
ピンは3種類ありますが、まず間違え様が無く
取り付けは出来ますが、時々ある事ですが
ストッパープレートが硬くて取れない事もあり
そんな時はプラハンで軽く叩くと抜けて来ますが
ピンはバラバラに落ちるので、ピンも廃盤で
失くさない様にちゃんと受け皿やウエスなどで
転がって行かない様に養生をしておきましょう。
ベアリング式ニュートラルストッパーも取り付け。
ピンが摩耗したポジティブストッパーも交換。
ここでお昼になったので、キリも良いので一旦休憩をして
PITの気温も上がって来たので、身体を冷やしに事務所に戻ると…
もう出たく無くなるよねぇ…ｗ
でも…やらないと！と重い腰を上げ
エンジン搭載準備を整えて、サクッと
エンジンをフレームに搭載します！
で、何時も通り…どーん！
エンジン搭載完了！
このままの勢いでエンジンハンガーやボルトを
入れて行き締め付けまで終わらせます！
エンジンを取り外す時もだったのですが
このフレーム少々捻じれがある様なので
エンジンハンガーボルトの入れ方を考えて
入れて行かないと、ボルトが無いらなくなる…
で、全てのボルトを入れてから思い出したのが
昨日から取り付け難い事になるだろうと予測し
準備していたレギュレートレクチファイアーを
先に取り付けるのを忘れ、結果取り付けに苦労…
オーナーからバッテリーはMFバッテリーにと
言うご指示だったので、もうこのドレンホースは
必要では無いのですが、一応ホースのルート的に
このフレームの輪っかを通すのが正しいです。
レギュレートレクチファイアーの取り付け位置を
変更したので、リアブレーキスイッチの配線が
ヒートシンクに接触し、熱で溶けたり擦れる
可能性がある事に気が付いたので、配線ルートを
少し迂回させ、接触しない様変更しておきます。
純正のレギュレーターとレクチファイアーは
何かあった時の応急の予備として、取り外さずに
取り付けたままにして置き、このカプラーを
差し替えれば、純正のレギュレートレクチファイアーが使えるので
発電がおかしくなった場合に差し替えて下さい。
とここまでやったのですが、今日は孫のお誕生会を早めにやると言う事なので
本日の作業はここまでで終了です。
本日6月28日（土曜日）は昨日三歳の誕生日を迎えた孫の
お誕生会の為、早仕舞いとさせて頂きます。
明日6月29日（日曜日）は通常営業ですが
明後日6月30日（月曜日）は明日の作業の進み具合によっては
臨時休業を頂く可能性がありますが、まだ決め兼ねている所…
取り合えず今日明日一生懸命作業に集中したいと思って居ります。
愛知S様CB400エンジン組み立て搭載
一昨日から組み立て下拵えを行っていた
愛知S様CB400のエンジン組み立て作業に今日から取り掛かって行きます。
まずはロアケースシフトシャフトの
オイルシールをついでに新品に交換します。
クランクやミッションのオイルシールを交換しミッション等の具を入れ、何時もの記念撮影。
クランクの合わせ面には液ガスを塗りますが
それ以外は余り塗る事はありませんが
エンジンケース自体経年からの歪があり長期的に見てヤバそうな所には少量ですが
液ガスを使う事はありますが、それ以外は
使う必要が無いので、使いません！
折角なので念の為、シリンダーヘッドも増し締めをしてみましたが、何処もこれと言って
緩んでいる所も無かった、と言う事が確認出来た。
次にカムシャフトを取り付けるのですが
今回ASウオタニを取り付ける事もあり純正のガバナを取り付けずに、ウオタニの
タイミングローターを取り付けて、10マークに
墨入れをして、点火時期を見易くして置きます。
カムシャフトを搭載し、点火タイミングの合いマークを合わせ締め付けが完了。
ヘッドカバーガスケットはまだ生きているので
そのまま再利用をしますが、それ以外の物で
特にこのオイルパイプホルダーやOリングが全然ダメ、ホルダーの硬化はまぁよくある事で
取り外す時に直ぐに分かるのですが、今回は
Oリングが硬化もあり、オイルパイプが
シリンダーヘッドから転がり落ちて来たのであーダメだなと思ったら、この通りパリパリ…
ヘッドカバーUBSボルトの誤組と社外のM6×40の
ボルトは交換しましたが、M6×60の△印部分は
予想通りネジ山がヤバく、次回はダメでしょう。タペットクリアランスも狭い所や広い所があり
結構バラバラだったので、全て再調整をしたので
メカノイズもかなり減ると思いますし
カムチェーンの緩みも調整してあります。タペットキャップOリングは新品に交換。
これで後はシフト関係を組み立てれば
エンジンを搭載出来るなぁ…と思って…
何か違和感を感じたので、インシュレーターをふと見ると…何とまぁ…インシュレーターの
取り付けが間違って居るのを発見しました…
よくこんなので、キャブが入っていたよねぇ…
左から3.4.3.1の並びで取り付けられており正解率25%…#3だけが正解で、他は上下逆とか
#1.2が入れ替わった上に上下逆と言う…
よくCRキャブを取り付けていたヘッドは
インシュレーターが3.3.2.2にしないとCRキャブを取り付けられないのですが
そうとも違うので、何だこれ？って感じです。
インシュレーターを取り外したついでに
Oリングも新品に交換し、正しい配置に修正。ホンダさんがこんなに親切にしてあるのに
こんな適当な取り付け方をして、マジでキャブが
取り付けられた事に関心します…思うにきっと
キャブを入れるのは大変だったと思うよｗで、やっと本来お受けした部品の取り付け。
まずは強化シフトドラムセンターを交換。
ピンは3種類ありますが、まず間違え様が無く
取り付けは出来ますが、時々ある事ですがストッパープレートが硬くて取れない事もあり
そんな時はプラハンで軽く叩くと抜けて来ますが
ピンはバラバラに落ちるので、ピンも廃盤で
失くさない様にちゃんと受け皿やウエスなどで転がって行かない様に養生をしておきましょう。
ベアリング式ニュートラルストッパーも取り付け。
ピンが摩耗したポジティブストッパーも交換。
ここでお昼になったので、キリも良いので一旦休憩をして
PITの気温も上がって来たので、身体を冷やしに事務所に戻ると…
もう出たく無くなるよねぇ…ｗでも…やらないと！と重い腰を上げ
エンジン搭載準備を整えて、サクッと
エンジンをフレームに搭載します！
で、何時も通り…どーん！エンジン搭載完了！
このままの勢いでエンジンハンガーやボルトを
入れて行き締め付けまで終わらせます！
エンジンを取り外す時もだったのですがこのフレーム少々捻じれがある様なので
エンジンハンガーボルトの入れ方を考えて
入れて行かないと、ボルトが無いらなくなる…
で、全てのボルトを入れてから思い出したのが昨日から取り付け難い事になるだろうと予測し
準備していたレギュレートレクチファイアーを
先に取り付けるのを忘れ、結果取り付けに苦労…
オーナーからバッテリーはMFバッテリーにと言うご指示だったので、もうこのドレンホースは
必要では無いのですが、一応ホースのルート的に
このフレームの輪っかを通すのが正しいです。
レギュレートレクチファイアーの取り付け位置を変更したので、リアブレーキスイッチの配線が
ヒートシンクに接触し、熱で溶けたり擦れる
可能性がある事に気が付いたので、配線ルートを
少し迂回させ、接触しない様変更しておきます。純正のレギュレーターとレクチファイアーは
何かあった時の応急の予備として、取り外さずに
取り付けたままにして置き、このカプラーを
差し替えれば、純正のレギュレートレクチファイアーが使えるので
発電がおかしくなった場合に差し替えて下さい。
とここまでやったのですが、今日は孫のお誕生会を早めにやると言う事なので
本日の作業はここまでで終了です。
2025年06月27日
価格改定のお知らせ
【価格改定のお知らせ】
� �内燃機加工全般の価格が既に改定されております。
値上げ価格の詳細については、現在問い合わせ中です。
�◆�速度警告灯用、ワーニングユニットが次ロットから
10％程度の値上げとなります。
��、再メッキ代なども都度値上がりしている状態です。
未だ値上げに歯止めが掛かって居ない状態が続いて居り
この先も人件費、電気代、燃料代の値上げから来るコスト高騰の影響から
月単位で価格が変わって行く事になると思います…。
送られて来た伝票を見る度、毎回「またかぁ…」とビックリしていますし
念の為見積もりを依頼すると、電話口でも「申し訳ない…」と
言われる事も多くなり、外注でお願いしている所も
何も好んで値段を上げている分けでは無いので
ご理解頂ければと思っておりますし、僕の時間工賃なんか
カスタムパラノイア開業以来、一度も値上げしていないので
嫁から小遣いも貰えずに生活している状態です…。
値上げとは関係無いのですが、因みに今日は孫の三歳のお誕生日で
お誕生会は明日やるそうなので、明日は早仕舞いになります。
京都I様CB400F用ボルト類再メッキ仕上がり
シリンダーヘッドの加工はまだ当分先ですが
先に再メッキに送ったボルト類が仕上がって
戻って来ましたが、半分位のボルト類は
僕の手持ちのボルトを使って組んであります。
その他のボルト類は再メッキが仕上がった
ボルト類を使用して、組み立てる予定ですがまだ暫く先になります。
本日のご来店
今日の予定の仕事をしようかと思って居たタイミングで
後輩が乗ったバリオスがご来店…
何でも自分でキャブを掃除したら調子が良くなり
その報告を兼ねてのご来店で迷惑な話です…ｗ
で、ETCも取り付けしたいと言うのですが
そもそもバイクの購入も嫁に内緒だし、ETCカードをバイクに使うと
嫁に使用履歴からバレるので、小細工をするらしいのですが…ｗ
そんな話を午前中していたので午前中予定していた作業は何も出来なかった。
その間色々と発注していた部品が入荷。
CP5号機レーサー用に使えるかどうかお試しで
購入したSFK製フロントフォーク用シールキット
摩擦抵抗が少なくなり、フロントフォークの
動きも良くなるので、使えればラッキーかな？と思い
1セット（1本分）￥5,200（税抜き）×2セット購入してみました。
それと同時に入荷して来たのは、先日発注した
愛知S様用に使うエンジンO/H用純正部品達。
主にガスケット類やシリンダーヘッドの
オイルパイプガイドなど硬化しているゴム部品。
キャブも追加でフロートチャンバーを開けて中をチェックし
エンジン組み立て後に、同調もチェックする予定ですし
フロントフォークもスコスコで抜けている感じなので
O/H前提の部品を発注した物が入荷して来ました。
まずはのその前に、エンジンを仕上げてからになります。
愛知S様CB400エンジン組み立て下拵え二日目
昨日はロアケースの洗浄や、エンジン内部品のチェックだけ済ませ
今日は午後からになって仕舞いましたが
アッパーケース側の洗浄下拵えを済ませ
組み立て準備に取り掛かろうと思ってます。
ロアケースにあれだけの傷があったので
アッパーケース側にも傷が無いかを注意し
洗浄をするのですが、物が大きい事もあり
アッパーケース側の洗浄の方が手間が掛かるし
洗い油では洗えないので、パーツクリーナーで
洗浄をして行く事になる為、一度には洗浄出来ず
部分洗浄を行いながらチェックして行きます。
まぁロアケースも組み立て前は完全脱脂するので
最終的にはパーツクリーナーで洗浄をします。
で、アッパーケース側の洗浄脱脂も終わり
特に気になる所は無かったので、これで
アッパーケース側も下拵えが完了しました。
臓物関係も全てチェックをして、古いシールも
全て取り外しましたし、このオイルパイプの
硬化したOリングや、ホルダーゴムの部品も
入荷しているので、組み立て時に交換します。
昨日洗浄したミッションも洗い油は揮発したので
パーツクリーナーで脱脂をし、取り付け準備完了。
組み立て時に組み付けペーストを塗ります。
ベアリング関係も全然問題は無いので
全てこのまま再利用となります。
ロアケースも乾燥したので、脱脂をしてから
クランクメタルを元通りに取り付けて復旧。
後輩が来なければ、本当なら今日中には
エンジンは出来上がっていた筈なのですが…
まぁ明日には仕上げる事にして、今日はここまで。
FOUR ONE製ACGコンバージョンキットや
ASウオタニの取り付け準備もしないと…
最近では色々なショップのアフターパーツの
アフターパーツが出ているので、ドンドンと
進化して行くCB400Fourですが、まだまだ改善を
必要とする部分もあるのも現状ですが
50年前のバイクなのに、いまだ日進月歩で
進化が止まらない所が面白いバイクですね！
FOUR ONE製ACGコンバージョンキットの
レギュレートレクチファイアーはかなり大きいので
何時も取付場所に困っていたのですが
アゲイン製レギュレートレクチファイアー用
取り付けステーを利用して取り付けようと
したのですが、互換性が無く穴位置が合わず
ステー側の穴位置を広げる事にしました。
ステーがステンレス製で、穴位置を削るのにも
結構苦労しましたが、何とかこんな感じで
穴位置を広げ、レギュレートレクチファイアーを
取り付けられる様に加工が出来ました。
これで大きなレギュレートレクチファイアーも
取り付け位置に困る事無く、取り付けが出来ますし
冷却効果も上がるので、これが最善だと思います。
バッテリーもMFバッテリーへ変更する事になり
新品のMFバッテリーをメンテナンス充電して
取り付け準備を整えて置けば、エンジンを搭載し
早ければ今月中には全ての作業が終わる筈です。
何とか明日中には最低でもエンジン搭載までは
やって仕舞うつもりでいるのですが、何かまた今日から滅茶苦茶熱くて
PITでも倒れそうになってました…昨年の事もあるので一応
冷蔵庫には経口補水液OS-1とかき氷が入っているので
熱中症にならない様に気を付けて作業を行う様にしています。
� �内燃機加工全般の価格が既に改定されております。
値上げ価格の詳細については、現在問い合わせ中です。
�◆�速度警告灯用、ワーニングユニットが次ロットから
10％程度の値上げとなります。
��、再メッキ代なども都度値上がりしている状態です。
未だ値上げに歯止めが掛かって居ない状態が続いて居り
この先も人件費、電気代、燃料代の値上げから来るコスト高騰の影響から
月単位で価格が変わって行く事になると思います…。
送られて来た伝票を見る度、毎回「またかぁ…」とビックリしていますし
念の為見積もりを依頼すると、電話口でも「申し訳ない…」と
言われる事も多くなり、外注でお願いしている所も
何も好んで値段を上げている分けでは無いので
ご理解頂ければと思っておりますし、僕の時間工賃なんか
カスタムパラノイア開業以来、一度も値上げしていないので
嫁から小遣いも貰えずに生活している状態です…。
値上げとは関係無いのですが、因みに今日は孫の三歳のお誕生日で
お誕生会は明日やるそうなので、明日は早仕舞いになります。
京都I様CB400F用ボルト類再メッキ仕上がり
シリンダーヘッドの加工はまだ当分先ですが
先に再メッキに送ったボルト類が仕上がって戻って来ましたが、半分位のボルト類は
僕の手持ちのボルトを使って組んであります。
その他のボルト類は再メッキが仕上がった
ボルト類を使用して、組み立てる予定ですがまだ暫く先になります。
本日のご来店
今日の予定の仕事をしようかと思って居たタイミングで
後輩が乗ったバリオスがご来店…何でも自分でキャブを掃除したら調子が良くなり
その報告を兼ねてのご来店で迷惑な話です…ｗ
で、ETCも取り付けしたいと言うのですが
そもそもバイクの購入も嫁に内緒だし、ETCカードをバイクに使うと
嫁に使用履歴からバレるので、小細工をするらしいのですが…ｗ
そんな話を午前中していたので午前中予定していた作業は何も出来なかった。
その間色々と発注していた部品が入荷。CP5号機レーサー用に使えるかどうかお試しで
購入したSFK製フロントフォーク用シールキット
摩擦抵抗が少なくなり、フロントフォークの
動きも良くなるので、使えればラッキーかな？と思い
1セット（1本分）￥5,200（税抜き）×2セット購入してみました。
それと同時に入荷して来たのは、先日発注した愛知S様用に使うエンジンO/H用純正部品達。
主にガスケット類やシリンダーヘッドの
オイルパイプガイドなど硬化しているゴム部品。
キャブも追加でフロートチャンバーを開けて中をチェックし
エンジン組み立て後に、同調もチェックする予定ですし
フロントフォークもスコスコで抜けている感じなので
O/H前提の部品を発注した物が入荷して来ました。
まずはのその前に、エンジンを仕上げてからになります。
愛知S様CB400エンジン組み立て下拵え二日目
昨日はロアケースの洗浄や、エンジン内部品のチェックだけ済ませ
今日は午後からになって仕舞いましたがアッパーケース側の洗浄下拵えを済ませ
組み立て準備に取り掛かろうと思ってます。
ロアケースにあれだけの傷があったので
アッパーケース側にも傷が無いかを注意し洗浄をするのですが、物が大きい事もあり
アッパーケース側の洗浄の方が手間が掛かるし
洗い油では洗えないので、パーツクリーナーで
洗浄をして行く事になる為、一度には洗浄出来ず部分洗浄を行いながらチェックして行きます。
まぁロアケースも組み立て前は完全脱脂するので
最終的にはパーツクリーナーで洗浄をします。
で、アッパーケース側の洗浄脱脂も終わり特に気になる所は無かったので、これで
アッパーケース側も下拵えが完了しました。
臓物関係も全てチェックをして、古いシールも
全て取り外しましたし、このオイルパイプの硬化したOリングや、ホルダーゴムの部品も
入荷しているので、組み立て時に交換します。
昨日洗浄したミッションも洗い油は揮発したので
パーツクリーナーで脱脂をし、取り付け準備完了。組み立て時に組み付けペーストを塗ります。
ベアリング関係も全然問題は無いので
全てこのまま再利用となります。
ロアケースも乾燥したので、脱脂をしてからクランクメタルを元通りに取り付けて復旧。
後輩が来なければ、本当なら今日中には
エンジンは出来上がっていた筈なのですが…
まぁ明日には仕上げる事にして、今日はここまで。FOUR ONE製ACGコンバージョンキットや
ASウオタニの取り付け準備もしないと…
最近では色々なショップのアフターパーツの
アフターパーツが出ているので、ドンドンと進化して行くCB400Fourですが、まだまだ改善を
必要とする部分もあるのも現状ですが
50年前のバイクなのに、いまだ日進月歩で
進化が止まらない所が面白いバイクですね！FOUR ONE製ACGコンバージョンキットの
レギュレートレクチファイアーはかなり大きいので
何時も取付場所に困っていたのですが
アゲイン製レギュレートレクチファイアー用取り付けステーを利用して取り付けようと
したのですが、互換性が無く穴位置が合わず
ステー側の穴位置を広げる事にしました。
ステーがステンレス製で、穴位置を削るのにも結構苦労しましたが、何とかこんな感じで
穴位置を広げ、レギュレートレクチファイアーを
取り付けられる様に加工が出来ました。
これで大きなレギュレートレクチファイアーも取り付け位置に困る事無く、取り付けが出来ますし
冷却効果も上がるので、これが最善だと思います。
バッテリーもMFバッテリーへ変更する事になり
新品のMFバッテリーをメンテナンス充電して取り付け準備を整えて置けば、エンジンを搭載し
早ければ今月中には全ての作業が終わる筈です。
何とか明日中には最低でもエンジン搭載までは
やって仕舞うつもりでいるのですが、何かまた今日から滅茶苦茶熱くて
PITでも倒れそうになってました…昨年の事もあるので一応
冷蔵庫には経口補水液OS-1とかき氷が入っているので
熱中症にならない様に気を付けて作業を行う様にしています。
2025年06月26日
今年も結婚記念日サプライズ大失敗
ここ数年6月24日が結婚記念日だと思っていたので
先日の24日も結婚記念日だと信じて
ケーキを買って帰ったのですが嫁には「冷蔵庫に入らん！」と
ブチギレられた上に、そもそも結婚記念日じゃないと指摘され
そんな筈は無いだろうと、調べた所…何とまぁ
結婚記念日は21日だったと言う大失態…。
でもケーキは孫達と一緒に美味しく頂いたので
まぁ三日遅れだったのですが、結果オーライと言う事で…
25/06/25の男は黙って六四分け
今月も中々理髪店へ行く時間が無かったのですが
急遽昨日やっと、何時もの理髪店へ行き
何時もの男は黙って六四分けをやって貰い
スッキリしたのですが、ここ数年散髪代も
少しづづ値上がりしてきているのですが
それでもまだお安くして頂いているので、色々と助かっております。
散髪が終ってからパソコン工房へ店のPC用に使う
キーボードを買いに行って来て、古くなった店のPCのキーボードと交換。
まだ少しタッチに慣れていないのですが
今使っている内に少しづつ慣れてきている所です。
キーシリンダーカスタマイズのご依頼
以前からご相談を頂いている高槻H様からのご依頼で
複数台CB400Fourを所有して居る事から
鍵の管理や、キーホルダーの鍵の量を少しでも
減らしたいと言うご相談を頂き、まず第一弾で
シートロックとメインキーを分解しカスタマイズ。
主に乗っていると言う車両のキーに合わせましたが
幾つか持って来たキーセットはTEC製を軸に
特にシートロックの部品取り用に持って来た物とは
全然違うので、結果シートロックはHNでメインと
組み合わせて使える様にカスタマイズします。
ベースが良かったTEC製シートロックは使わず
そのまま復旧する事に…先日キーセットを
持って来て頂いた時、メインキーは違う物だと
言う事は説明していたのですが、シートロック側の
キーの確認をしっかりとして居なかったので
結果、どえらい手間が掛かって仕舞いましたが
昨日の定休日の時間潰しには丁度良かったかなｗ
これでシートロックのカスタマイズは完了したので
腐食と塗装剥がれがあるので、リペイントします。
次にメインキーですが、やはりリプロ品などが無い
壊したら終わりのタイプだったので、壊さない様
慎重にコネクター部分を取り外しました。
後はキーシリンダーを覆っているカバーを取り外し
キーシリンダーを取り出すのですが、取り合えず
シートロックの塗装を剥がしながら、メイン側の
カバーを取り外し、中のシリンダーを摘出！
メインの方はこっちのタイプの方が分解は
やり易いので、ここまで分解出来たら後はもう
プレートをキーに合わせ組み換えるだけです。
部品取りのキーが沢山あったのでサクサクっと
メインキー側も組み換えが完了！動作確認後
グリスを入れ動きを良くし接点も掃除して
後はカバーを入れてカシメるだけになり
カバーを組み込んでカシメて、メイン側も完成。
シートロック側は本体をリペイント乾燥中で
昨日はここまでで終了とし、今朝出勤して
乾いたシートロックの塗装を焼き付けて
シートロック本体も完成、矢印の墨入れも済ませ
これで後はキーシリンダーを入れて仕上げるだけ。
で、サクサクっとシートロックも組み込んで
これでワンセットのキーセット組み換えが完了。
まだもう一台あるらしく、それはまた後日かな？
これでキーにも種類がある事は理解して貰えたと
思うので、組み換え出来る物と出来ない物があり
シリンダーを抜く為に、キーが必要な物もあり
組み換えも割と手間が掛かり、これを鍵屋さんが
作業をやるとかなりの金額を請求されるし
本当はこの手の作業をやるのは防犯上の事もあり
何か問題があった時スペアーでも作ったんじゃ？
なんて疑われるかも知れないからねぇ…割に合わないんです。
愛知S様CB400エンジン組み立て下拵え
今朝出勤して来ると、店内は何故かガソリン臭く…？
何でだろうと思って居たら、OFFにしてある
タンクコックからガソリンが滲み出していた…
コックもダメやん…と言う事も判明したので
ガソリンコックも交換する事にします。
実はタンクを取り外す時、クッションゴムに
亀裂が入って居たので「嫌だなぁ…」と思いつつ
取り外すと案の定硬化していたクッションゴムは
予想通り見事に千切れて仕舞いました…
まぁこれもついでに交換する事にします。
で、エンジンを洗浄しようとした時気が付いた
#1.2間のEXスタッドボルトの向きが逆だな？
と思い、入れ替えようかと思ったのですが…
むー…これ何か怪しい…そもそも長さも違うし
根元がM8になっている気がするので、これは
ヘタに触ると、大惨事になり兼ねないと思い
他の所も数か所手直ししてありそうなので
取り合えず手を出さない事にしようと思った…。
何かこう、梅雨時期なので仕方が無いのですが
雨が降ると体が怠く頭痛がするので、辛いですが
作業をしていると、多少なりとも集中出来るので
辛さは軽減されるので、最初だけ辛いのを
辛抱すれば、一日作業を続ける事が出来ます。
本日スロースタートですが、分解したエンジンの
洗浄と液ガス剥がしをやって下拵えです。
クランクメタルは全然健全なのでこのまま使用。
部品関係は全然問題無く再利用出来そうなので
取り合えずロアケースの洗浄と液ガス剥がし。
まずは洗い油でエンジンオイルを洗い流します。
油砥石とワイヤーブラシを駆使して合わせ面を
綺麗に仕上げて行き、液ガスやオイル滲みで
こびり付いた汚れを綺麗に洗い流します。
洗いながら目に入ったのが、小さな傷…？
むー何か挟み込んで締めたのかなぁ…？
と言う様な凹み傷ですが、この傷から
オイル漏れはしないと思うし、合わせ面には
液ガスを少量塗るので、念の為ここには
凹みを埋める程度の液ガスを適量塗ります。
次はクラッチカバー側の液ガス剥がしと洗浄。
クランクケースの合わせ面の液ガスは
目茶苦茶丁寧で、極めて適量だったのに…？
恐らくガスケットを使いまわしたのでしょう
その分液ガスを塗って、クラッチガスケットを
再利用したのだと思われますが、ガスケットを
剥がす僕側としては、液ガスを塗られている方が
ガスケット剥がしが楽でいいのですが…ｗ
で、クラッチカバー側にも打痕の様な傷があり
この傷はちょっと…オイルが漏れそうな傷…
クラッチカバーを組み付ける際、ここにだけ
念の為液ガスを塗る事にしようと思います…。
次にオイルパン側も液ガスが塗られていたので
同じく液ガス掃除とエンジン外側の汚れを洗浄。
オイル漏れ部分を中心にホコリ等の汚れが
ケースに着いているので、綺麗に洗い流しながら
液ガスも綺麗に洗い流して仕上げるのですが
このエンジン何故か傷が多いので、オイルパン側も
傷が無いかをチェックしてみると…
むー…何でこんな傷が入るのか分かりませんが
ここも少々傷の形状から、オイル漏れのリスクが
出そうな傷なので、念の為この部分だけ液ガスで
肉盛りして組み付ける事にしようと思います。
次にミッション関係の洗浄と、各ギアーの
状態をチェック！ミッションギアーは比較的
状態も良く、摩耗も少ないミッションギアーで
特に気になる所は無かったので一安心。
勿論カウンターシャフトの2ndギアー部の
焼き付きも無く、健全な状態だったので
このまま洗浄して、乾燥させる事にします。
これでロアケースとミッションの確認は完了。
次にアッパーケース側部品のチェック。
シフトドラムもシフトフォークも全然問題無く
健全だったので、これもこのままで大丈夫。
プライマリーギアーも問題無く健全。
念の為ダンパーゴムもチェックしましたが
この辺りの消耗品はちゃんと交換されており
特に硬化もしていなかったので、このまま
使っても問題は無いレベルですが、クランクや
ミッションなどのオイルシールは再利用はせず
当然ですが全て新品に交換となります。
クランクもちゃんとダイナミックバランスを
取ってあり、仕事はちゃんとやっているのに
たった一枚のワッシャー誤組？の為に
こうなるとは…残念だと思います…。
僕は絶対に使わないゴールドカムチェーン。
以前D.I.Dとの取引の中で、製造担当の方に
このゴールドカムチェーンの事を直接聞いたのですが
ゴールドカムチェーンは、カムチェーンとしては製作して居らず
カート用ドライブチェーンなので、断裂する可能性があるので
絶対にエンジン内には使用しないで下さい！と聞いて居り
まぁこのチェーンが切れたと言うのは実際には聞いては居ませんが
メーカー担当者の方がその様な設計では無いと言うのであれば
僕はこのカムチェーンは絶対に使う事はありません。
と、ここで継続車検のご相談の方がご来店となったので
本日の作業はここまでで終了ですが、残念な事に納税証明書が無く
市役所へ再発行して貰う事になりました…。
続きのアッパーケースの洗浄は明日になりますが
明日は孫の三歳の誕生日なので早仕舞いをしようと思って嫁に聞いたら
お誕生会は明後日の土曜日にするらしいので、土曜日は早仕舞いです。
先日の24日も結婚記念日だと信じて
ケーキを買って帰ったのですが嫁には「冷蔵庫に入らん！」と
ブチギレられた上に、そもそも結婚記念日じゃないと指摘され
そんな筈は無いだろうと、調べた所…何とまぁ
結婚記念日は21日だったと言う大失態…。
でもケーキは孫達と一緒に美味しく頂いたので
まぁ三日遅れだったのですが、結果オーライと言う事で…
25/06/25の男は黙って六四分け
今月も中々理髪店へ行く時間が無かったのですが
急遽昨日やっと、何時もの理髪店へ行き何時もの男は黙って六四分けをやって貰い
スッキリしたのですが、ここ数年散髪代も
少しづづ値上がりしてきているのですが
それでもまだお安くして頂いているので、色々と助かっております。
散髪が終ってからパソコン工房へ店のPC用に使う
キーボードを買いに行って来て、古くなった店のPCのキーボードと交換。
まだ少しタッチに慣れていないのですが
今使っている内に少しづつ慣れてきている所です。
キーシリンダーカスタマイズのご依頼
以前からご相談を頂いている高槻H様からのご依頼で
複数台CB400Fourを所有して居る事から鍵の管理や、キーホルダーの鍵の量を少しでも
減らしたいと言うご相談を頂き、まず第一弾で
シートロックとメインキーを分解しカスタマイズ。
主に乗っていると言う車両のキーに合わせましたが幾つか持って来たキーセットはTEC製を軸に
特にシートロックの部品取り用に持って来た物とは
全然違うので、結果シートロックはHNでメインと
組み合わせて使える様にカスタマイズします。ベースが良かったTEC製シートロックは使わず
そのまま復旧する事に…先日キーセットを
持って来て頂いた時、メインキーは違う物だと
言う事は説明していたのですが、シートロック側のキーの確認をしっかりとして居なかったので
結果、どえらい手間が掛かって仕舞いましたが
昨日の定休日の時間潰しには丁度良かったかなｗ
これでシートロックのカスタマイズは完了したので腐食と塗装剥がれがあるので、リペイントします。
次にメインキーですが、やはりリプロ品などが無い
壊したら終わりのタイプだったので、壊さない様
慎重にコネクター部分を取り外しました。後はキーシリンダーを覆っているカバーを取り外し
キーシリンダーを取り出すのですが、取り合えず
シートロックの塗装を剥がしながら、メイン側の
カバーを取り外し、中のシリンダーを摘出！メインの方はこっちのタイプの方が分解は
やり易いので、ここまで分解出来たら後はもう
プレートをキーに合わせ組み換えるだけです。
部品取りのキーが沢山あったのでサクサクっとメインキー側も組み換えが完了！動作確認後
グリスを入れ動きを良くし接点も掃除して
後はカバーを入れてカシメるだけになり
カバーを組み込んでカシメて、メイン側も完成。シートロック側は本体をリペイント乾燥中で
昨日はここまでで終了とし、今朝出勤して
乾いたシートロックの塗装を焼き付けて
シートロック本体も完成、矢印の墨入れも済ませこれで後はキーシリンダーを入れて仕上げるだけ。
で、サクサクっとシートロックも組み込んで
これでワンセットのキーセット組み換えが完了。
まだもう一台あるらしく、それはまた後日かな？これでキーにも種類がある事は理解して貰えたと
思うので、組み換え出来る物と出来ない物があり
シリンダーを抜く為に、キーが必要な物もあり
組み換えも割と手間が掛かり、これを鍵屋さんが作業をやるとかなりの金額を請求されるし
本当はこの手の作業をやるのは防犯上の事もあり
何か問題があった時スペアーでも作ったんじゃ？
なんて疑われるかも知れないからねぇ…割に合わないんです。
愛知S様CB400エンジン組み立て下拵え
今朝出勤して来ると、店内は何故かガソリン臭く…？
何でだろうと思って居たら、OFFにしてあるタンクコックからガソリンが滲み出していた…
コックもダメやん…と言う事も判明したので
ガソリンコックも交換する事にします。
実はタンクを取り外す時、クッションゴムに亀裂が入って居たので「嫌だなぁ…」と思いつつ
取り外すと案の定硬化していたクッションゴムは
予想通り見事に千切れて仕舞いました…
まぁこれもついでに交換する事にします。で、エンジンを洗浄しようとした時気が付いた
#1.2間のEXスタッドボルトの向きが逆だな？
と思い、入れ替えようかと思ったのですが…
むー…これ何か怪しい…そもそも長さも違うし根元がM8になっている気がするので、これは
ヘタに触ると、大惨事になり兼ねないと思い
他の所も数か所手直ししてありそうなので
取り合えず手を出さない事にしようと思った…。何かこう、梅雨時期なので仕方が無いのですが
雨が降ると体が怠く頭痛がするので、辛いですが
作業をしていると、多少なりとも集中出来るので
辛さは軽減されるので、最初だけ辛いのを辛抱すれば、一日作業を続ける事が出来ます。
本日スロースタートですが、分解したエンジンの
洗浄と液ガス剥がしをやって下拵えです。
クランクメタルは全然健全なのでこのまま使用。部品関係は全然問題無く再利用出来そうなので
取り合えずロアケースの洗浄と液ガス剥がし。
まずは洗い油でエンジンオイルを洗い流します。
油砥石とワイヤーブラシを駆使して合わせ面を綺麗に仕上げて行き、液ガスやオイル滲みで
こびり付いた汚れを綺麗に洗い流します。
洗いながら目に入ったのが、小さな傷…？
むー何か挟み込んで締めたのかなぁ…？と言う様な凹み傷ですが、この傷から
オイル漏れはしないと思うし、合わせ面には
液ガスを少量塗るので、念の為ここには
凹みを埋める程度の液ガスを適量塗ります。次はクラッチカバー側の液ガス剥がしと洗浄。
クランクケースの合わせ面の液ガスは
目茶苦茶丁寧で、極めて適量だったのに…？
恐らくガスケットを使いまわしたのでしょうその分液ガスを塗って、クラッチガスケットを
再利用したのだと思われますが、ガスケットを
剥がす僕側としては、液ガスを塗られている方が
ガスケット剥がしが楽でいいのですが…ｗで、クラッチカバー側にも打痕の様な傷があり
この傷はちょっと…オイルが漏れそうな傷…
クラッチカバーを組み付ける際、ここにだけ
念の為液ガスを塗る事にしようと思います…。次にオイルパン側も液ガスが塗られていたので
同じく液ガス掃除とエンジン外側の汚れを洗浄。
オイル漏れ部分を中心にホコリ等の汚れが
ケースに着いているので、綺麗に洗い流しながら液ガスも綺麗に洗い流して仕上げるのですが
このエンジン何故か傷が多いので、オイルパン側も
傷が無いかをチェックしてみると…
むー…何でこんな傷が入るのか分かりませんがここも少々傷の形状から、オイル漏れのリスクが
出そうな傷なので、念の為この部分だけ液ガスで
肉盛りして組み付ける事にしようと思います。
次にミッション関係の洗浄と、各ギアーの状態をチェック！ミッションギアーは比較的
状態も良く、摩耗も少ないミッションギアーで
特に気になる所は無かったので一安心。
勿論カウンターシャフトの2ndギアー部の焼き付きも無く、健全な状態だったので
このまま洗浄して、乾燥させる事にします。
これでロアケースとミッションの確認は完了。
次にアッパーケース側部品のチェック。シフトドラムもシフトフォークも全然問題無く
健全だったので、これもこのままで大丈夫。
プライマリーギアーも問題無く健全。
念の為ダンパーゴムもチェックしましたがこの辺りの消耗品はちゃんと交換されており
特に硬化もしていなかったので、このまま
使っても問題は無いレベルですが、クランクや
ミッションなどのオイルシールは再利用はせず当然ですが全て新品に交換となります。
クランクもちゃんとダイナミックバランスを
取ってあり、仕事はちゃんとやっているのに
たった一枚のワッシャー誤組？の為にこうなるとは…残念だと思います…。
僕は絶対に使わないゴールドカムチェーン。
以前D.I.Dとの取引の中で、製造担当の方に
このゴールドカムチェーンの事を直接聞いたのですが
ゴールドカムチェーンは、カムチェーンとしては製作して居らず
カート用ドライブチェーンなので、断裂する可能性があるので
絶対にエンジン内には使用しないで下さい！と聞いて居り
まぁこのチェーンが切れたと言うのは実際には聞いては居ませんが
メーカー担当者の方がその様な設計では無いと言うのであれば
僕はこのカムチェーンは絶対に使う事はありません。
と、ここで継続車検のご相談の方がご来店となったので
本日の作業はここまでで終了ですが、残念な事に納税証明書が無く
市役所へ再発行して貰う事になりました…。
続きのアッパーケースの洗浄は明日になりますが
明日は孫の三歳の誕生日なので早仕舞いをしようと思って嫁に聞いたら
お誕生会は明後日の土曜日にするらしいので、土曜日は早仕舞いです。
2025年06月24日
本日は早仕舞い
ケーキ屋さんの営業時間が19時までなので
それまでに注文した、嫁が好きなバタークリームケーキを
引取りに行くので、本日は18時までの営業となります。
明々後日は孫の三歳誕生日もあり、明日の定休日は色々と忙しく
理髪店へ行ったり、PCのキーボードを買いに行ったりと
色々と忙しい定休日になりますし、7月に入るとこれまた
病院月間に入るので、合計で四日程臨時休業の日があります。
大きい病院の診察は、一日仕事なので負担ですが
息子が医師になってからは、Dr.も一生懸命一人ひとり親切に
診察していると思うと何時間でも待てる様になりました。
かく言う私も車両の修理に、思わぬ事があればお客様を
お待たせする事もあるので、申し訳ないと思っており
ドンドンと角が取れて、かなり丸くなって来たと自負しておりますが
嫁に言わせれば、全然変わっていないらしいですし
更に老害も加わっているらしいので「人様に迷惑を掛けるな！」と
常々叱られておりますｗ
愛知S様CB400エンジン取り外し
オイルフィルタースプリングシートの件をオーナーに報告した所
ご返事を頂き、100点を目指す様に任せるとの
ご返信を頂いたので、より責任重大な事になり
新たに気合を入れ、本日からエンジン取り外し
腰下の分解作業に取り掛かります。
先日取り付けたL側のオイルポンプ等を
もう一度取り外す作業は精神的にやられますが
そう言えば、未確認だったセルモーターも
取り外したのですが、全然問題は無かったし
恐らく中もちゃんとO/Hされている印象でした。
怪しいのはガスケット類で、エンジン内部は
かなり綺麗なのに、全てのガスケットだけが
何故かオイル焼けして居り、これまた液ガス…
何故かこう言うパターンて続くんですよねｗ
バッテリードレンホース取り付けルートが
ショートカットされており、発熱や自重でホースが
すっぽ抜ける場合があり、大惨事になります。
バッテリーホースの取り回しの詳細はフレームに
貼られているコーションに記載されてますが
このフレームはレストアでリペイントされており
全体的な取り回しが真っ直ぐに下げられてました。
何時も忘れるのですが、ここで海外の方からの
質問が多い、純正キャブレターの取り外し方。
まずは各バンドを全て緩め、エアークリナーも
取り外した上で、ダクトを抜きとります。
その後、エアークリーナーチャンバーを後ろへ抜き
下側へ押し下げ、キャブから取り外す事で
キャブレターをインシュレーターから抜き取る
スペースが出来るので、後はキャブレターを
右側から引っ張り出せば簡単に取り外せます。
取り付けはこの逆の手順で行えば簡単に出来ます。
恐らく問題はエアークリナーダクトの取り外しで
こればかりは最初だけ手間を掛けるしか無く
エアークリーナのエレメントシールから根気良く
取り外すしか無いのですが、復旧は無理に
エレメントシールに入れなくとも、差し込むだけで
その機能は問題無く使え今後のキャブ周りの
メンテナンス性も向上するので、逆にダクトを
シールに入れない方が良いですね、と言う事で
サクッとフレームからエンジンが無事に下りた。
分解した時の感覚として、エンジンマウントを含め
全体的に締め付けトルク不足の印象があった位で
今の所それ以外特に気になる様な所はありませんが
まぁバッテリーも最後にチェックするつもりで
居たのですが、希硫酸が全てLower Levelを
下回っていたので、メンテナンス充電をするか
明日入荷予定の、FOUR ONE製
ACGコンバージョンを導入するに当たり
MFバッテリーに変更するかになるのですが
一昨日ブログに記載した通り、発電量が上がると
発熱量も上がると言う事で、希硫酸の揮発量も
増えて来る為、毎回希硫酸のチェックをするか
MFバッテリーにするかだけの違いになります。
取り合えずカムを取り外さないといけないので
ヘッドカバーをとりはずし、タペットキャップの
Oリングは潰れているので交換、ヘッドカバーの
UBSボルトが何故か4本もあると思ってたら
社外のＭ6×40のボルトが使われており
Ｍ6×40の所には何時もの感じでUBSボルトが
入って居たので、結果M6×40の純正ボルトが
2本不足している状態になって仕舞いました。
ヘッドカバーやロッカーアーム、カムなどは
多分新品じゃ無いのかなぁ？と言う位状態は良く
綺麗な状態だし、恐らくバルブ関係も新品かも？
それ位ヘッドの状態は良いので、下手に触らないｗ
まぁ唯一ヤバいなぁと言う所は…
これも毎度お馴染みの所になりますが
ヘッドカバーを取り外す際にトルクチェックを
してあるので、今回に限っては大丈夫でしょう。
クランクケースのボルト類を全て取り外し…
いよいよ事の真相を確かめる準備が整いました！
そしてクランクケースを開けます！
ここから先はブログを読んで頂いてる方への
今日一番の見せ場になるので少し引っ張りますｗ
で、パッカーン！クランクケースが簡単に割れ
こんな感じで御開帳！問題のカウンターシャフトの
スラストワッシャーの状態はどうなのか！
………まぁ、あれですわ…開けて良かったです…
案の定一枚しか入っていませんでしたが…
メイン側のスラストワッシャーと比較する
までも無く、明らかに間違いでは無く故意に
大きい物が入れられており、しかも厚みは倍あり
辻褄合わせをしているのは明らかでした…
と言う事は、純正の正規品がもう1枚足りない
と言う事になるので、まだ新品は税込み￥105で
まだ売っているに…しかもこのサイズ違いの
ワッシャーはCB400Fourには使う部品では無く
何か他の車両の物なのか、何なのかは僕には
全くわからず、丁度良い物があったんだね。
取り合えず店にあるミッションから1枚
スラストワッシャーを取り外し、一昨日見つけた
スラストワッシャーと合わせ、正規の状態にして
ミッションを組み付ける事にして復旧します。
因みに1stギアーブッシュは交換されており
ここまでちゃんとやっているのに…
何なんでしょうねぇ…しかもバイク屋あるあるで
同じ様なパターンが続く時は続くよねぇ…
大は小を兼ねるとも言いますが、今回の物は
そうも行かず、大きいが為にワッシャーの角が
ミッションギアーと擦れていたのか、バリが立ち
手をケガする所でした…僕血液の癌なので
ちょっとでも出血すると、血が止まらないので
余り外傷的な物は嫌なんですよね…
取り合えずこれで100点に近づいて来たので
後は液ガスを掃除し、エンジンを洗浄して
組み立て準備を整えて、復旧作業を行います。
時間も良い感じの時間なので、今日はここまでで作業は終了です。
本日のご来店
梅雨の合間の雨が降っていないタイミングで時間潰しにご来店は
例のご近所のRCフォアオーナーがご来店ｗ
何時もの様にコーヒーをおごって貰い
秘密のお話や、先日の大黒ふ頭での不正改造車
一斉取り締まりについての意見交換など
今後K察がやるであろう取り締まりについて、どう逃れるのではなく
大人として、違法な状態でバイクに乗るのではなく
ちゃんと改造を公認した車両に乗らないと、道交法だけでは無く
国交省管轄の取り締まりも含め、車両運送法第54条の違反で検挙されると
6か月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金になり前科が付く事や
ナンバープレート没収などもありますので、大人のバイク乗りをやらないと
色々な所でドンドンと締め付けられて行く事になるでしょうねぇ…。
と言う政治的な真面目なカスタム話をしてました。
道交法も法律もある程度勉強して置かないと
K察の良い様に言いくるめられるだけなので
僕の様にゴールド免許への道は程遠いでしょうｗ
それまでに注文した、嫁が好きなバタークリームケーキを
引取りに行くので、本日は18時までの営業となります。
明々後日は孫の三歳誕生日もあり、明日の定休日は色々と忙しく
理髪店へ行ったり、PCのキーボードを買いに行ったりと
色々と忙しい定休日になりますし、7月に入るとこれまた
病院月間に入るので、合計で四日程臨時休業の日があります。
大きい病院の診察は、一日仕事なので負担ですが
息子が医師になってからは、Dr.も一生懸命一人ひとり親切に
診察していると思うと何時間でも待てる様になりました。
かく言う私も車両の修理に、思わぬ事があればお客様を
お待たせする事もあるので、申し訳ないと思っており
ドンドンと角が取れて、かなり丸くなって来たと自負しておりますが
嫁に言わせれば、全然変わっていないらしいですし
更に老害も加わっているらしいので「人様に迷惑を掛けるな！」と
常々叱られておりますｗ
愛知S様CB400エンジン取り外し
オイルフィルタースプリングシートの件をオーナーに報告した所
ご返事を頂き、100点を目指す様に任せるとのご返信を頂いたので、より責任重大な事になり
新たに気合を入れ、本日からエンジン取り外し
腰下の分解作業に取り掛かります。
先日取り付けたL側のオイルポンプ等をもう一度取り外す作業は精神的にやられますが
そう言えば、未確認だったセルモーターも
取り外したのですが、全然問題は無かったし
恐らく中もちゃんとO/Hされている印象でした。怪しいのはガスケット類で、エンジン内部は
かなり綺麗なのに、全てのガスケットだけが
何故かオイル焼けして居り、これまた液ガス…
何故かこう言うパターンて続くんですよねｗバッテリードレンホース取り付けルートが
ショートカットされており、発熱や自重でホースが
すっぽ抜ける場合があり、大惨事になります。
バッテリーホースの取り回しの詳細はフレームに貼られているコーションに記載されてますが
このフレームはレストアでリペイントされており
全体的な取り回しが真っ直ぐに下げられてました。
何時も忘れるのですが、ここで海外の方からの質問が多い、純正キャブレターの取り外し方。
まずは各バンドを全て緩め、エアークリナーも
取り外した上で、ダクトを抜きとります。
その後、エアークリーナーチャンバーを後ろへ抜き下側へ押し下げ、キャブから取り外す事で
キャブレターをインシュレーターから抜き取る
スペースが出来るので、後はキャブレターを
右側から引っ張り出せば簡単に取り外せます。取り付けはこの逆の手順で行えば簡単に出来ます。
恐らく問題はエアークリナーダクトの取り外しで
こればかりは最初だけ手間を掛けるしか無く
エアークリーナのエレメントシールから根気良く取り外すしか無いのですが、復旧は無理に
エレメントシールに入れなくとも、差し込むだけで
その機能は問題無く使え今後のキャブ周りの
メンテナンス性も向上するので、逆にダクトをシールに入れない方が良いですね、と言う事で
サクッとフレームからエンジンが無事に下りた。
分解した時の感覚として、エンジンマウントを含め
全体的に締め付けトルク不足の印象があった位で今の所それ以外特に気になる様な所はありませんが
まぁバッテリーも最後にチェックするつもりで
居たのですが、希硫酸が全てLower Levelを
下回っていたので、メンテナンス充電をするか明日入荷予定の、FOUR ONE製
ACGコンバージョンを導入するに当たり
MFバッテリーに変更するかになるのですが
一昨日ブログに記載した通り、発電量が上がると発熱量も上がると言う事で、希硫酸の揮発量も
増えて来る為、毎回希硫酸のチェックをするか
MFバッテリーにするかだけの違いになります。
取り合えずカムを取り外さないといけないのでヘッドカバーをとりはずし、タペットキャップの
Oリングは潰れているので交換、ヘッドカバーの
UBSボルトが何故か4本もあると思ってたら
社外のＭ6×40のボルトが使われておりＭ6×40の所には何時もの感じでUBSボルトが
入って居たので、結果M6×40の純正ボルトが
2本不足している状態になって仕舞いました。
ヘッドカバーやロッカーアーム、カムなどは多分新品じゃ無いのかなぁ？と言う位状態は良く
綺麗な状態だし、恐らくバルブ関係も新品かも？
それ位ヘッドの状態は良いので、下手に触らないｗ
まぁ唯一ヤバいなぁと言う所は…これも毎度お馴染みの所になりますが
ヘッドカバーを取り外す際にトルクチェックを
してあるので、今回に限っては大丈夫でしょう。
クランクケースのボルト類を全て取り外し…いよいよ事の真相を確かめる準備が整いました！
そしてクランクケースを開けます！
ここから先はブログを読んで頂いてる方への
今日一番の見せ場になるので少し引っ張りますｗで、パッカーン！クランクケースが簡単に割れ
こんな感じで御開帳！問題のカウンターシャフトの
スラストワッシャーの状態はどうなのか！
………まぁ、あれですわ…開けて良かったです…案の定一枚しか入っていませんでしたが…
メイン側のスラストワッシャーと比較する
までも無く、明らかに間違いでは無く故意に
大きい物が入れられており、しかも厚みは倍あり辻褄合わせをしているのは明らかでした…
と言う事は、純正の正規品がもう1枚足りない
と言う事になるので、まだ新品は税込み￥105で
まだ売っているに…しかもこのサイズ違いのワッシャーはCB400Fourには使う部品では無く
何か他の車両の物なのか、何なのかは僕には
全くわからず、丁度良い物があったんだね。
取り合えず店にあるミッションから1枚スラストワッシャーを取り外し、一昨日見つけた
スラストワッシャーと合わせ、正規の状態にして
ミッションを組み付ける事にして復旧します。
因みに1stギアーブッシュは交換されておりここまでちゃんとやっているのに…
何なんでしょうねぇ…しかもバイク屋あるあるで
同じ様なパターンが続く時は続くよねぇ…
大は小を兼ねるとも言いますが、今回の物はそうも行かず、大きいが為にワッシャーの角が
ミッションギアーと擦れていたのか、バリが立ち
手をケガする所でした…僕血液の癌なので
ちょっとでも出血すると、血が止まらないので余り外傷的な物は嫌なんですよね…
取り合えずこれで100点に近づいて来たので
後は液ガスを掃除し、エンジンを洗浄して
組み立て準備を整えて、復旧作業を行います。
時間も良い感じの時間なので、今日はここまでで作業は終了です。
本日のご来店
梅雨の合間の雨が降っていないタイミングで時間潰しにご来店は
例のご近所のRCフォアオーナーがご来店ｗ何時もの様にコーヒーをおごって貰い
秘密のお話や、先日の大黒ふ頭での不正改造車
一斉取り締まりについての意見交換など
今後K察がやるであろう取り締まりについて、どう逃れるのではなく
大人として、違法な状態でバイクに乗るのではなく
ちゃんと改造を公認した車両に乗らないと、道交法だけでは無く
国交省管轄の取り締まりも含め、車両運送法第54条の違反で検挙されると
6か月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金になり前科が付く事や
ナンバープレート没収などもありますので、大人のバイク乗りをやらないと
色々な所でドンドンと締め付けられて行く事になるでしょうねぇ…。
と言う政治的な真面目なカスタム話をしてました。
道交法も法律もある程度勉強して置かないと
K察の良い様に言いくるめられるだけなので
僕の様にゴールド免許への道は程遠いでしょうｗ
2025年06月23日
あ！危ねぇ‼ 明日は早仕舞いです。
仕舞った！これまたすっかりと忘れて仕舞っていた…
毎年恒例の結婚記念日をこの前まで覚えていたのに！
今日思い出したので、忘れない内に慌ててケーキ屋さんへ
嫁が好きなバターケーキを発注しました…
明日が39年目？の結婚記念日でマジで危なかった！
思い出して良かったわぁ…
ケーキ屋さんの営業時間が19時までの為
そう言う理由なので明日は早仕舞いをさせて頂きます。
CP1.5号機用TMR用MJとシリンダーヘッドとレーサー用部品達
先日パワーチェックで一応のリベンジは果たした物の…
結果は全然満足が行く結果では無かったので
注文していたTMRのMJ達が入荷して来ました。
今はちょっと忙しいので、また時間が出来た時
キャブのセッティングをする事にしますが
今度レーサー用に使うエンジンの
シリンダーヘッドを取り外す際に
色々と測定を行って、圧縮を上げる様に
やろうと思って居るのですが、その際に
このスペシャルヘッドを、レーサーに使うか
CP1.5号機に使うかを決めようと思ってます。
で、リアブレーキマスターも入荷して来ましたが
こんなに高かったっけ？って言うお値段に
ビックリです…その他ステムやトップブリッジの
ボルト類も入荷して来たのですが、一部ボルトは
廃盤になって居たので、再メッキか何かします。
ボルトが廃盤になるなんて思っても無かったし
前回旧CP1号レーサーをT.O.T仕様に変更した時
未だボルト類は全部出てたのにねぇ…
まぁ仕方が無いので、何とかする事にします…。
見られるバイクなので、錆びてたらカッコ悪いｗ
カウルを付ければ、そうは目立たないけどね！
でも全体が綺麗に仕上がってたら目立つよね…
今度外気温が高くなったら、タンクの錆取りも
やらないといけないので、梅雨明けにタンクの
錆取りを行う予定で考えている所です。
後はレーサー用エンジンの圧縮を測定してから
エンジンの仕様をどうするか考える事にします。
そんな事をやっている所へご来店されたのは
モチュールのCP営業担当の方がご来店され
こんな月末に来るなんて？と思っていたら
わざわざツナギに縫い付ける為のワッペンを
SuperMizukaさんへと、まずアリエナイ事が起った！
これはもう、モトGPライダーにならないといけないね！ｗ
会社からは2枚しか出して貰えなかったと営業担当の方が言われるのですが
2枚も頂けた事に鳥肌を立てながら激しく感謝し
当時僕でも貰えなかったモチュールのワッペン…
1枚は僕のツナギに縫い付ける事にしますｗ
愛知S様CB400クラッチ関係交換作業とウオタニ取り付け
昨日はオイル漏れ関係の部品交換をメインに諸々の作業を行い
本日はオイルを抜抜いているタイミングで
クラッチ関係の部品交換作業を行います。
昨日見つけて仕舞ったオイルフィルターの
スプリングシート誤組に付いては今の所
特にどうする等の話はオーナーとしておらず
今日クラッチを取り外しての作業になりますが
復旧をどうするべきかを悩んで居る所です…。
クラッチカバーは締め付けトルク不足で
ガスケットにはまた液ガスが塗られてましたが
ほんのりとオイルが滲み出ている状態でした。
クラッチカバーを取り外し、リフターを外すと
クラッチスプリングはやはり強化スプリング。
ポジティブストッパーのピンもかなり摩耗。
これはもうついでに、摩耗したピンを交換して
リビルドしてあるポジティブと交換するので
特に問題では無く、まぁそうだろうな…
と言う予想通りの結果でしたし、同じく
シフトドラムセンターも当然の様に摩耗しており
予定通り交換をする事になるのですが…
その前に後で確認してから取り付けるかを
考える事にしようと思って居る所です…。
ニュートラルストッパーも当然ですが
軸が摩耗している状態なので、こちらも計画通り
ベアリング式ニュートラルストッパーに交換。
で、ここからちょっと見えるかどうか
やってみないと分からないのですが、秘密兵器の
スコープカメラをエンジン内に入れ、昨日見付けた
スラストワッシャーがミッションにちゃんと
入っているかをチェックしてみようと思い
カメラをエンジン内に挿入…因みにこのカメラ
犯罪防止の為、ピントを調整する事は出来ないので
変な事に利用する事はちょっと難しい？ｗ
まずはメインシャフトのスラストワッシャーを
検索してみると、おぉ！ちゃんと入って居るのが
見るわぁ…！写真撮影も出来るので、ここでパチリ
と言う事は、カウンターシャフトが怪しい…
カウンターシャフトは1stギアーを挟む様に
2枚使われて居るのですが、手でチェックしても
もう入っていないのが分かる位前後に動く…
後はどちら側のスラストワッシャーが
入って居ないかだけになるのですが…出力軸側には
スラストワッシャーが入っている事が直ぐに判明。
画像の矢印部分がそのスラストワッシャーです。
と言う事は軸受け側、ニードルベアリング側に
スラストワッシャーが入っていない可能性があり
かなり見難かったのですが、画像の矢印の物は
軸受けのニードルローラーベアリングなので
1stギアーとの間にスラストワッシャーが
入っていない事が確実に判明しました…
ではスラストワッシャーが一枚入って居ない事による不具合は
1stギアーがスラストワッシャー1枚分前後に動く為
軽い症状から言えば、1速のギアー抜けから始まり
それが頻繁に起こる様になれば、当然摩耗が進みますし
最悪は隣接する5速ギアーのドグが割れて仕舞う事にもなります…。
さてどうしましょう…と言う事なので、部品交換復旧作業も
取り合えず進める事は中断する事にするので、今日取り付けようと思っていた
ウオタニも取り付けは方針が決まってからにします。
悲報…沖縄S様CB400F524ccエンジンコンロッド焼き付き
丁度沖縄方面が梅雨明け宣言直前、6月初めの出来事で
オーナーからDMでの連絡が入り…
リッターバイクとバトッって居た最中
エンジンから異音が…との連絡が入り
状況を聞くと、大凡11,000rpmで走行中
気が付いたら油温が140℃位まで上がり
突然、カチカチとエンジンから異音がし出し
一旦エンジンを冷まし、自走で帰宅したとの事。
エンジンからの異音動画を送られて来たので
聞いて直ぐにコンロッドメタルの焼き付きだと
オーナーに伝えましたが…案の定エンジンオイルは
鉄粉だらけだった様で、最悪なのはエンジンが
普通に始動したので乗って帰ってしまった事で
よりダメージが大きくなった可能性がある事や
これが鍛造強化コンロッドや強化ボルトでは
無かった場合、簡単にコンロッドが割れるか
ボルトが折れて仕舞い、毎度お馴染みのブローで
クランクケースを突き破って居た事でしょう…。
#2,#4のメタルにもダメージが入って居り
ダメージ的にはこれで済んで良かったと言うべき。
当然エンジンから異音がしているのであれば
レッカー搬送が理想だったのですが…残念です。
他のコンロッドを観察してみると
小端部分も焼けているので、このコンロッドは
流石にもう使わない方が良いと言う診断結果。
因みに使っているエンジンオイルを尋ねたら、僕が使った事が無いオイルで
規格はAPI：SN / JASO：MA2と言う某メーカーのオイルで
CPが推奨するモチュール300Vと比べると、摩擦特製的にはMA2より
モチュール300VはMAなので、摩擦特製的には高くなります。
参考までにJASO規格は4種類ありMA、MA2、MA1、MBになり
MBクラスはスクーターなどに多く使われる摩擦特製が低いオイルで
MB規格のオイルをMT車に入れるとクラッチが滑ります。
MAは高い摩擦特製を持っているオイルになり
MA2はMAクラスの摩擦特製の範囲内では粘度が高いオイルで
MA1はMAクラスの摩擦特製の範囲内では粘度が低めのオイル。
ではAPIとは？アメリカ石油協会の略で、Sはガソリン車用で
Cはディーゼルエンジン車用と言う意味になり
そのSの後ろに書かれているのはAから始まりB,C,D,E,F,G,H,J,L,M,Nと
オイルのグレードを表しており、今の所Nが最高品質と言う事になります。
今回のコンロッドメタル焼き付き原因は
複数の要因が重なり起こった不運な事ですが…
それ以前に油温がもうオーバーヒートレベルなので
油膜切れは起こるべくして起こり、その後の対処も悪かった為に
どの時点でここまでダメになったのかは分かりませんが
過去に見て来たエンジンブローをしたエンジンで
コンロッドがここまで焼けているのは初めて見ました…。
まぁクランクケースが無事でよかったと思いますし
アナログのタコメーターは信頼度が低く、例えばウオタニを取り付け
レブを11,000rpmに設定した方のアナログタコメーターが
8,000rpmまでしか回らないと言う例があったのですが
それが11,000rpmでウオタニのレブが作動していたと言う事もあったので
アナログのタコメーターやスピードメーターには
それだけの誤差があると言う事になります。
と言う事で、クランクとコンロッドの
交換になるので、一緒に送られて来た
代替用クランクをチェックしましたが
長期不動車によく見られる電食錆があり
親子共メタル部分が少々荒れている為
このクランクは使わない方が良いのでは？
と言う判断結果になったので、こちらで
状態が良いクランクを準備した方が
良いのではないかと思って居り、オーナーにその旨連絡を致します。
毎年恒例の結婚記念日をこの前まで覚えていたのに！
今日思い出したので、忘れない内に慌ててケーキ屋さんへ
嫁が好きなバターケーキを発注しました…
明日が39年目？の結婚記念日でマジで危なかった！
思い出して良かったわぁ…
ケーキ屋さんの営業時間が19時までの為
そう言う理由なので明日は早仕舞いをさせて頂きます。
CP1.5号機用TMR用MJとシリンダーヘッドとレーサー用部品達
先日パワーチェックで一応のリベンジは果たした物の…
結果は全然満足が行く結果では無かったので注文していたTMRのMJ達が入荷して来ました。
今はちょっと忙しいので、また時間が出来た時
キャブのセッティングをする事にしますが
今度レーサー用に使うエンジンのシリンダーヘッドを取り外す際に
色々と測定を行って、圧縮を上げる様に
やろうと思って居るのですが、その際に
このスペシャルヘッドを、レーサーに使うかCP1.5号機に使うかを決めようと思ってます。
で、リアブレーキマスターも入荷して来ましたが
こんなに高かったっけ？って言うお値段に
ビックリです…その他ステムやトップブリッジのボルト類も入荷して来たのですが、一部ボルトは
廃盤になって居たので、再メッキか何かします。
ボルトが廃盤になるなんて思っても無かったし
前回旧CP1号レーサーをT.O.T仕様に変更した時未だボルト類は全部出てたのにねぇ…
まぁ仕方が無いので、何とかする事にします…。
見られるバイクなので、錆びてたらカッコ悪いｗ
カウルを付ければ、そうは目立たないけどね！でも全体が綺麗に仕上がってたら目立つよね…
今度外気温が高くなったら、タンクの錆取りも
やらないといけないので、梅雨明けにタンクの
錆取りを行う予定で考えている所です。
後はレーサー用エンジンの圧縮を測定してから
エンジンの仕様をどうするか考える事にします。
そんな事をやっている所へご来店されたのはモチュールのCP営業担当の方がご来店され
こんな月末に来るなんて？と思っていたら
わざわざツナギに縫い付ける為のワッペンを
SuperMizukaさんへと、まずアリエナイ事が起った！
これはもう、モトGPライダーにならないといけないね！ｗ
会社からは2枚しか出して貰えなかったと営業担当の方が言われるのですが
2枚も頂けた事に鳥肌を立てながら激しく感謝し
当時僕でも貰えなかったモチュールのワッペン…
1枚は僕のツナギに縫い付ける事にしますｗ
愛知S様CB400クラッチ関係交換作業とウオタニ取り付け
昨日はオイル漏れ関係の部品交換をメインに諸々の作業を行い
本日はオイルを抜抜いているタイミングでクラッチ関係の部品交換作業を行います。
昨日見つけて仕舞ったオイルフィルターの
スプリングシート誤組に付いては今の所
特にどうする等の話はオーナーとしておらず今日クラッチを取り外しての作業になりますが
復旧をどうするべきかを悩んで居る所です…。
クラッチカバーは締め付けトルク不足で
ガスケットにはまた液ガスが塗られてましたがほんのりとオイルが滲み出ている状態でした。
クラッチカバーを取り外し、リフターを外すと
クラッチスプリングはやはり強化スプリング。
ポジティブストッパーのピンもかなり摩耗。これはもうついでに、摩耗したピンを交換して
リビルドしてあるポジティブと交換するので
特に問題では無く、まぁそうだろうな…
と言う予想通りの結果でしたし、同じくシフトドラムセンターも当然の様に摩耗しており
予定通り交換をする事になるのですが…
その前に後で確認してから取り付けるかを
考える事にしようと思って居る所です…。ニュートラルストッパーも当然ですが
軸が摩耗している状態なので、こちらも計画通り
ベアリング式ニュートラルストッパーに交換。
で、ここからちょっと見えるかどうかやってみないと分からないのですが、秘密兵器の
スコープカメラをエンジン内に入れ、昨日見付けた
スラストワッシャーがミッションにちゃんと
入っているかをチェックしてみようと思いカメラをエンジン内に挿入…因みにこのカメラ
犯罪防止の為、ピントを調整する事は出来ないので
変な事に利用する事はちょっと難しい？ｗ
まずはメインシャフトのスラストワッシャーを検索してみると、おぉ！ちゃんと入って居るのが
見るわぁ…！写真撮影も出来るので、ここでパチリ
と言う事は、カウンターシャフトが怪しい…
カウンターシャフトは1stギアーを挟む様に2枚使われて居るのですが、手でチェックしても
もう入っていないのが分かる位前後に動く…
後はどちら側のスラストワッシャーが
入って居ないかだけになるのですが…出力軸側にはスラストワッシャーが入っている事が直ぐに判明。
画像の矢印部分がそのスラストワッシャーです。
と言う事は軸受け側、ニードルベアリング側に
スラストワッシャーが入っていない可能性がありかなり見難かったのですが、画像の矢印の物は
軸受けのニードルローラーベアリングなので
1stギアーとの間にスラストワッシャーが
入っていない事が確実に判明しました…
ではスラストワッシャーが一枚入って居ない事による不具合は
1stギアーがスラストワッシャー1枚分前後に動く為
軽い症状から言えば、1速のギアー抜けから始まり
それが頻繁に起こる様になれば、当然摩耗が進みますし
最悪は隣接する5速ギアーのドグが割れて仕舞う事にもなります…。
さてどうしましょう…と言う事なので、部品交換復旧作業も
取り合えず進める事は中断する事にするので、今日取り付けようと思っていた
ウオタニも取り付けは方針が決まってからにします。
悲報…沖縄S様CB400F524ccエンジンコンロッド焼き付き
丁度沖縄方面が梅雨明け宣言直前、6月初めの出来事で
オーナーからDMでの連絡が入り…リッターバイクとバトッって居た最中
エンジンから異音が…との連絡が入り
状況を聞くと、大凡11,000rpmで走行中
気が付いたら油温が140℃位まで上がり突然、カチカチとエンジンから異音がし出し
一旦エンジンを冷まし、自走で帰宅したとの事。
エンジンからの異音動画を送られて来たので
聞いて直ぐにコンロッドメタルの焼き付きだとオーナーに伝えましたが…案の定エンジンオイルは
鉄粉だらけだった様で、最悪なのはエンジンが
普通に始動したので乗って帰ってしまった事で
よりダメージが大きくなった可能性がある事やこれが鍛造強化コンロッドや強化ボルトでは
無かった場合、簡単にコンロッドが割れるか
ボルトが折れて仕舞い、毎度お馴染みのブローで
クランクケースを突き破って居た事でしょう…。#2,#4のメタルにもダメージが入って居り
ダメージ的にはこれで済んで良かったと言うべき。
当然エンジンから異音がしているのであれば
レッカー搬送が理想だったのですが…残念です。他のコンロッドを観察してみると
小端部分も焼けているので、このコンロッドは
流石にもう使わない方が良いと言う診断結果。
因みに使っているエンジンオイルを尋ねたら、僕が使った事が無いオイルで
規格はAPI：SN / JASO：MA2と言う某メーカーのオイルで
CPが推奨するモチュール300Vと比べると、摩擦特製的にはMA2より
モチュール300VはMAなので、摩擦特製的には高くなります。
参考までにJASO規格は4種類ありMA、MA2、MA1、MBになり
MBクラスはスクーターなどに多く使われる摩擦特製が低いオイルで
MB規格のオイルをMT車に入れるとクラッチが滑ります。
MAは高い摩擦特製を持っているオイルになり
MA2はMAクラスの摩擦特製の範囲内では粘度が高いオイルで
MA1はMAクラスの摩擦特製の範囲内では粘度が低めのオイル。
ではAPIとは？アメリカ石油協会の略で、Sはガソリン車用で
Cはディーゼルエンジン車用と言う意味になり
そのSの後ろに書かれているのはAから始まりB,C,D,E,F,G,H,J,L,M,Nと
オイルのグレードを表しており、今の所Nが最高品質と言う事になります。
今回のコンロッドメタル焼き付き原因は
複数の要因が重なり起こった不運な事ですが…
それ以前に油温がもうオーバーヒートレベルなので
油膜切れは起こるべくして起こり、その後の対処も悪かった為に
どの時点でここまでダメになったのかは分かりませんが
過去に見て来たエンジンブローをしたエンジンで
コンロッドがここまで焼けているのは初めて見ました…。
まぁクランクケースが無事でよかったと思いますし
アナログのタコメーターは信頼度が低く、例えばウオタニを取り付け
レブを11,000rpmに設定した方のアナログタコメーターが
8,000rpmまでしか回らないと言う例があったのですが
それが11,000rpmでウオタニのレブが作動していたと言う事もあったので
アナログのタコメーターやスピードメーターには
それだけの誤差があると言う事になります。
と言う事で、クランクとコンロッドの交換になるので、一緒に送られて来た
代替用クランクをチェックしましたが
長期不動車によく見られる電食錆があり
親子共メタル部分が少々荒れている為このクランクは使わない方が良いのでは？
と言う判断結果になったので、こちらで
状態が良いクランクを準備した方が
良いのではないかと思って居り、オーナーにその旨連絡を致します。
2025年06月22日
鉱物油100%エンジンオイルのお話
この時期、まだ6月だと言うのに早くも30℃越えの日が続き
身体も慣れないまま、少々辛い日々を過ごしている方も
少なくは無いと思い、僕もその中の一人でどうも昨日から
風邪気味になっている様で、ちょっと辛いです…。
所でエンジンオイルの事ですが「CB400Fourには鉱物油だ！」
「夏場は鉱物油も粘度を上げた方が良い」と言うのが定説的ですが
ご存じの通り鉱物油の粒子は大きい為、オイル漏れし難いと
思われている方が、オイル漏れをさせたくない事から
好んで入れるオイルだと言う印象が多いと思いますが
粘度が上がれば上がる程、鉱物油の粒子が化学合成油と比べ大きい為
実際に熱し難いのは事実ですが、逆に粘度が上がれば冷え難い
と言う事は余り知られてないと思います。
物理的に何でも大きい物、例えば鉄の塊を真っ赤になるまで
焼こうと思っても中々温まらない、でも一度温まって仕舞えば
冷え難いと言うのが物理的な法則差と言う事は分かると思います。
最近たまに言われる事ですが、強化オイルポンプ「極み」を
導入したのに、余り冷えないと言われる方が立て続けに2件あり
エンジンの仕様と、お使いのエンジンオイルをお聞きすると
ノーマルエンジンで、100%鉱物油をお使いの方だったのですが
夏場は逆に粒子の細かい化学合成を入れた方が冷えやすいのです。
以前にも書きましたが、化学合成はオイル漏れすると言うのは
今では都市伝説で、確かに以前はゴム類に攻撃性があり
オイル漏れした居た事は事実で、メーカー側も認めている事ですが
オイルメーカーも何時までも進歩が無い分けでは無く、日進月歩で
ベースオイルの鉱物油に対して、配合を変えた化学合成にしており
オイル漏れをしない様に企業努力をしているので、今ではそこまで
鉱物油に拘る必要性は低くなっていると思いますし、実際に
S9も鉱物油から、半化学合成になっていますからね…
僕的には、半って何やねんって感じですけどねｗ
既にオイルが漏れているエンジンは何を入れても漏れますが
ハイチューニングされたエンジンには、実績があるオイルを
使った方が安全に走れると思います…この話はまた後日。
愛知S様CB400メンテナンスとカスタム作業開始
かなり作業開始予定が遅れて仕舞いましたが、本日から作業開始です！
まずは昨日と比べると今日はまだ涼しいので
前後タイヤ交換作業から開始する事にします！
夏場のタイヤ交換は暑過ぎて、体力を削られますが
気温が下がった今日の内に、タイヤ交換から開始。
お助けリフターを入れ、タイヤを外そうと
あ”！…スリプッオンマフラーだったわ…
まぁ仕方が無い、マフラーを取り外そうと
対辺12�个離愁吋奪箸鮟个靴突茲襪蛤Ｅ戮蓮�
ボルトは対辺13�个離椒襯箸納茲衂佞韻蕕譴拭�
しかも、今販売されている長穴タイプなので
ボルトを緩めると、脱着が面倒なタイプだった…
なので、ここは面倒なのでマフラーブラケットから
スリプッオンマフラーを取り外して仕舞ってから
アクスルシャフトを抜く事にしました。
フランジタイプのキャッスルナット下に更に
平ワッシャーが入っていたのですが、まぁ割ピンの
穴位置を合わせるには丁度良いかも知れません。
スイングアームは少々広がっているのですが…
タイヤホイールの脱着には作業がし易いので…
特にチェーンラインがズレている様子も無さそう。
ラインオフの純正1.85鉄リムに入れるタイヤは
BSのバイアスタイヤACCOLADEのチューブレス
リアタイヤサイズが110/90-18しか無いので
太いのですが、リムから見ればちょっとプックリ。
まぁタイヤが軟らかいので交換は楽で良い。
これでリアタイヤの交換が完了したのですが
天気予報では今日、雨が降るって聞いてたのに
気温がドンドン上昇して来るのでもう汗だく…
でも途中で止められないので、続いてフロント。
フロントのリムも同じく純正ラインオフ物で
リムサイズは1.65なのですが、タイヤサイズが
ACCOLADEは90/90-18しか選択肢が無いので
リア同様サイドウォールはプックリしますが
タイヤの減り方から見て、そんなに無茶な
走り方はしない感じなので、全然問題は無く
逆にTT100GPよりも作業はやり易かったｗ
これで前後タイヤ交換は終わったのですが
雨降らないねぇ…もう汗だくなので事務所へ避難
エンジンオイルを抜く前にエンジン音をチェック！
少々賑やかな音がしますが…出来る限りの事は
今回やろうと思っておりますので！取り合えず
バッテリー電圧と純正ACGの発電量をチェック！
バッテリー電圧は12.05Vとやや低めでした。
次にエンジンを始動させ発電量をチェック！
FOUR ONE製ACGコジョンバージョンキットに
変更するのですが、まず現状を確認し把握します。
5,000rpmでの発電量が15V以上あるので
ちょっと過充電気味ですね、まぁこれで
ACGやレギュレートレクチファイアーに
交換するので、交換後に発電量を比較します。
バッテリーの状態もチェックしてみましたが
良好ではある物の、「但し要充電」の表示が出た。
まぁテスターで電圧が低かったので「充電」が
出るとは思ってましたが、コンバージョンキットと
レギュレートレクチファイアーも交換するので
MFバッテリー対応になる為、充電量が増えると
希硫酸が早く蒸発して仕舞い、メンテナンス性の
観点からMFバッテリーへの交換を推奨します。
エンジンオイルは少々乳化気味なので
この先も要注意で、何時も書いてますが
エンジン管理などでのアイドリングに関して
特に梅雨前後や乗れない時期は要注意です。
シフトチェンジアームは他車種流量ショートタイプ
オフセットもしているのでタイロッドボルトも
真っ直ぐに取付いているので、これは良い！
まぁボルトの向きがちょっと…ですがそれでも
このチェンジアームは良い物をチョイスしてますね
僕のはCB900Fのショートチェンジアームを
流用してますが、オフセットが無いのですが
逆シフトなので丁度良い感じになります。
と言う間にオイルポンプの取り外しが完了し
プレッシャースイッチの移植も完了しました。
強化オイルポンプ「極み」をサクサクっと交換。
ついでに純正ACGも取り外し、交換準備。
ACGコンバージョンキットは火曜日には
入荷予定なので、取り付けは入荷次第になります。
取り外したついでにACGのコイルなども分解。
ステーターコイルなどの状態が良いので
どうやら巻き直ししてある感じがしますが
過充電の原因は純正のレギュレーターが
電圧制御出来ていないのか、それとも純正の
レクチファイアー側の電圧制御が悪いのか？
まぁ交換するのでもう詳しくは調べません。
オイルシールホルダーを取り付けるので
チェーングリスなどを綺麗に洗浄して取り付け。
これでL側の作業はACGキットの取り付けだけ。
純正オイルポンプのOリングがかなり潰れており
ニュートラルスイッチも簡単に抜けたので
ニュートラルスイッチのOリングも念の為
ついでに交換をしておきました。
R側のオイルパスキャップBからのオイル滲みが
ある事も含め、Oリング類は保全的に
全て交換をする事にしようと思い、R側の
オイルパスキャップBのオイル滲みをチェック！
クランクシャフトのオイルシールからの
オイル漏れでは無い事も確認したので
オイルパスキャップBを取り外すと案の定
Oリングは潰れていたので、交換をするのですが
そうなると今度は同じくオイルパスキャップAも
ダメなんじゃぁ無いのか？と言う事になるし
なぜそこだけ交換しないのか？ともなるので
当然ですが、オイルフィルターケースを取り外し
オイルパスキャップAのOリングとフィルターも
交換する事に、おのずとなって来ますよね。
と言う事でオイルフィルターケースも取り外し
オイルフィルターとオイルパスキャップAの
Oリングも交換するのですが…あ”！
スプリングシートが！入ってはいた物の…
取り合えずオイルパスキャップAを取り外し
Oリングを交換、A側もちょっとだけですが
オイル滲みがあり、他と同じくOリングも
潰れていたので、当然の結果と言えますが…
それよりも問題はオイルフィルターに入っていた
スプリングシートが！…このエンジンO/H歴が
あるエンジンの様なのですが、このワッシャー
オイルフィルターのスプリングシートでは無く
ミッションのスラストワッシャーなんです…
こんなの一目見ればその大きさの違和感と
間違いに気付き、何処の部品なのかもわかります…
これがミッションに入っているか居ないかは
クランクを割らないと全然判断は出来ません。
メインシャフトやカウンターシャフトを
引っ張っても、スラストワッシャーが
入っているかどうかなんて分からないので
どうか、入っている事を願うだけです…
スプリングシートは正規の新品の物に交換して
オイルフィルターなども交換して取り付けました。
何故ミッション用のスラストワッシャーが
ここに使われているのか？それは僕にはわかりませんんが
新品に交換したので余っていたので使ったのか？
それとも本気で間違ってミッション側に入れ忘れて仕舞ったのか…
悩ましい物を見付けて仕舞いました…。
ACGの発電量と発熱量の補足説明
今回取り外した愛知S様のACGですが、黄色の配線つまり
AC（交流）電気が流れる黄色ラインの
ギボシ部分が焦げサブハーネスが抜けない事が多く
実はこれご存じの通りCB400Fourによくある事で
焦げて無い車両の方が少ないと思いますが
発電電圧が上がる事でギボシ部分が抵抗となり
電気エネルギーが、熱エネルギーになって仕舞い
配線が焦げて仕舞う事から、CP1号機や1.5号機は
スプロケットカバーをカットし配線を冷やす事で
ギボシ部分が焦げない様にしているのですが…
配線自体も純正のコードクランプでエンジンから
遠ざけなるべく熱を籠もらせない様にしてますが
中にはこのコードクランプすらない車両もある。
結果的にスプロケカバー内はエンジンの熱と
配線の抵抗により交流電気から発せられる熱で
緑青が発生して仕舞い、気が付けばこの様に
朽ち果てて断裂して仕舞うと言う最悪な事になり
走行中に三相交流充電電圧が、二相発電になり
結果的にバッテリーが上がって仕舞いますし
最悪は断裂した配線が地絡する事もあります…。
なので、まずコードクランプが元々無い車両は
何か対策をした上で、配線の接続部に熱抵抗が
少なくなる様に、接点復活剤を塗布したりして
管理をして行かないと、このサブハーネスの
カプラーがメインハーネス側のカプラー毎
溶かして仕舞ったりしますし、サブハーネスを交換するだけでは無く
古くなったメインハーネス側も熱抵抗が増えるので
何処かのタイミングで配線類もリフレッシュした方が良いと思いますよ。
僕の車両はスプロケカバーをカットしてあるので
これ以上の配線冷却効果は無いと思います。
身体も慣れないまま、少々辛い日々を過ごしている方も
少なくは無いと思い、僕もその中の一人でどうも昨日から
風邪気味になっている様で、ちょっと辛いです…。
所でエンジンオイルの事ですが「CB400Fourには鉱物油だ！」
「夏場は鉱物油も粘度を上げた方が良い」と言うのが定説的ですが
ご存じの通り鉱物油の粒子は大きい為、オイル漏れし難いと
思われている方が、オイル漏れをさせたくない事から
好んで入れるオイルだと言う印象が多いと思いますが
粘度が上がれば上がる程、鉱物油の粒子が化学合成油と比べ大きい為
実際に熱し難いのは事実ですが、逆に粘度が上がれば冷え難い
と言う事は余り知られてないと思います。
物理的に何でも大きい物、例えば鉄の塊を真っ赤になるまで
焼こうと思っても中々温まらない、でも一度温まって仕舞えば
冷え難いと言うのが物理的な法則差と言う事は分かると思います。
最近たまに言われる事ですが、強化オイルポンプ「極み」を
導入したのに、余り冷えないと言われる方が立て続けに2件あり
エンジンの仕様と、お使いのエンジンオイルをお聞きすると
ノーマルエンジンで、100%鉱物油をお使いの方だったのですが
夏場は逆に粒子の細かい化学合成を入れた方が冷えやすいのです。
以前にも書きましたが、化学合成はオイル漏れすると言うのは
今では都市伝説で、確かに以前はゴム類に攻撃性があり
オイル漏れした居た事は事実で、メーカー側も認めている事ですが
オイルメーカーも何時までも進歩が無い分けでは無く、日進月歩で
ベースオイルの鉱物油に対して、配合を変えた化学合成にしており
オイル漏れをしない様に企業努力をしているので、今ではそこまで
鉱物油に拘る必要性は低くなっていると思いますし、実際に
S9も鉱物油から、半化学合成になっていますからね…
僕的には、半って何やねんって感じですけどねｗ
既にオイルが漏れているエンジンは何を入れても漏れますが
ハイチューニングされたエンジンには、実績があるオイルを
使った方が安全に走れると思います…この話はまた後日。
愛知S様CB400メンテナンスとカスタム作業開始
かなり作業開始予定が遅れて仕舞いましたが、本日から作業開始です！
まずは昨日と比べると今日はまだ涼しいので前後タイヤ交換作業から開始する事にします！
夏場のタイヤ交換は暑過ぎて、体力を削られますが
気温が下がった今日の内に、タイヤ交換から開始。
お助けリフターを入れ、タイヤを外そうとあ”！…スリプッオンマフラーだったわ…
まぁ仕方が無い、マフラーを取り外そうと
対辺12�个離愁吋奪箸鮟个靴突茲襪蛤Ｅ戮蓮�
ボルトは対辺13�个離椒襯箸納茲衂佞韻蕕譴拭�しかも、今販売されている長穴タイプなので
ボルトを緩めると、脱着が面倒なタイプだった…
なので、ここは面倒なのでマフラーブラケットから
スリプッオンマフラーを取り外して仕舞ってからアクスルシャフトを抜く事にしました。
フランジタイプのキャッスルナット下に更に
平ワッシャーが入っていたのですが、まぁ割ピンの
穴位置を合わせるには丁度良いかも知れません。スイングアームは少々広がっているのですが…
タイヤホイールの脱着には作業がし易いので…
特にチェーンラインがズレている様子も無さそう。
ラインオフの純正1.85鉄リムに入れるタイヤはBSのバイアスタイヤACCOLADEのチューブレス
リアタイヤサイズが110/90-18しか無いので
太いのですが、リムから見ればちょっとプックリ。
まぁタイヤが軟らかいので交換は楽で良い。これでリアタイヤの交換が完了したのですが
天気予報では今日、雨が降るって聞いてたのに
気温がドンドン上昇して来るのでもう汗だく…
でも途中で止められないので、続いてフロント。フロントのリムも同じく純正ラインオフ物で
リムサイズは1.65なのですが、タイヤサイズが
ACCOLADEは90/90-18しか選択肢が無いので
リア同様サイドウォールはプックリしますがタイヤの減り方から見て、そんなに無茶な
走り方はしない感じなので、全然問題は無く
逆にTT100GPよりも作業はやり易かったｗ
これで前後タイヤ交換は終わったのですが雨降らないねぇ…もう汗だくなので事務所へ避難
エンジンオイルを抜く前にエンジン音をチェック！
少々賑やかな音がしますが…出来る限りの事は
今回やろうと思っておりますので！取り合えずバッテリー電圧と純正ACGの発電量をチェック！
バッテリー電圧は12.05Vとやや低めでした。
次にエンジンを始動させ発電量をチェック！
FOUR ONE製ACGコジョンバージョンキットに変更するのですが、まず現状を確認し把握します。
5,000rpmでの発電量が15V以上あるので
ちょっと過充電気味ですね、まぁこれで
ACGやレギュレートレクチファイアーに交換するので、交換後に発電量を比較します。
バッテリーの状態もチェックしてみましたが
良好ではある物の、「但し要充電」の表示が出た。
まぁテスターで電圧が低かったので「充電」が出るとは思ってましたが、コンバージョンキットと
レギュレートレクチファイアーも交換するので
MFバッテリー対応になる為、充電量が増えると
希硫酸が早く蒸発して仕舞い、メンテナンス性の観点からMFバッテリーへの交換を推奨します。
エンジンオイルは少々乳化気味なので
この先も要注意で、何時も書いてますが
エンジン管理などでのアイドリングに関して特に梅雨前後や乗れない時期は要注意です。
シフトチェンジアームは他車種流量ショートタイプ
オフセットもしているのでタイロッドボルトも
真っ直ぐに取付いているので、これは良い！まぁボルトの向きがちょっと…ですがそれでも
このチェンジアームは良い物をチョイスしてますね
僕のはCB900Fのショートチェンジアームを
流用してますが、オフセットが無いのですが逆シフトなので丁度良い感じになります。
と言う間にオイルポンプの取り外しが完了し
プレッシャースイッチの移植も完了しました。
強化オイルポンプ「極み」をサクサクっと交換。ついでに純正ACGも取り外し、交換準備。
ACGコンバージョンキットは火曜日には
入荷予定なので、取り付けは入荷次第になります。
取り外したついでにACGのコイルなども分解。ステーターコイルなどの状態が良いので
どうやら巻き直ししてある感じがしますが
過充電の原因は純正のレギュレーターが
電圧制御出来ていないのか、それとも純正のレクチファイアー側の電圧制御が悪いのか？
まぁ交換するのでもう詳しくは調べません。
オイルシールホルダーを取り付けるので
チェーングリスなどを綺麗に洗浄して取り付け。これでL側の作業はACGキットの取り付けだけ。
純正オイルポンプのOリングがかなり潰れており
ニュートラルスイッチも簡単に抜けたので
ニュートラルスイッチのOリングも念の為ついでに交換をしておきました。
R側のオイルパスキャップBからのオイル滲みが
ある事も含め、Oリング類は保全的に
全て交換をする事にしようと思い、R側のオイルパスキャップBのオイル滲みをチェック！
クランクシャフトのオイルシールからの
オイル漏れでは無い事も確認したので
オイルパスキャップBを取り外すと案の定Oリングは潰れていたので、交換をするのですが
そうなると今度は同じくオイルパスキャップAも
ダメなんじゃぁ無いのか？と言う事になるし
なぜそこだけ交換しないのか？ともなるので当然ですが、オイルフィルターケースを取り外し
オイルパスキャップAのOリングとフィルターも
交換する事に、おのずとなって来ますよね。
と言う事でオイルフィルターケースも取り外しオイルフィルターとオイルパスキャップAの
Oリングも交換するのですが…あ”！
スプリングシートが！入ってはいた物の…
取り合えずオイルパスキャップAを取り外しOリングを交換、A側もちょっとだけですが
オイル滲みがあり、他と同じくOリングも
潰れていたので、当然の結果と言えますが…
それよりも問題はオイルフィルターに入っていたスプリングシートが！…このエンジンO/H歴が
あるエンジンの様なのですが、このワッシャー
オイルフィルターのスプリングシートでは無く
ミッションのスラストワッシャーなんです…こんなの一目見ればその大きさの違和感と
間違いに気付き、何処の部品なのかもわかります…
これがミッションに入っているか居ないかは
クランクを割らないと全然判断は出来ません。メインシャフトやカウンターシャフトを
引っ張っても、スラストワッシャーが
入っているかどうかなんて分からないので
どうか、入っている事を願うだけです…スプリングシートは正規の新品の物に交換して
オイルフィルターなども交換して取り付けました。
何故ミッション用のスラストワッシャーが
ここに使われているのか？それは僕にはわかりませんんが
新品に交換したので余っていたので使ったのか？
それとも本気で間違ってミッション側に入れ忘れて仕舞ったのか…
悩ましい物を見付けて仕舞いました…。
ACGの発電量と発熱量の補足説明
今回取り外した愛知S様のACGですが、黄色の配線つまり
AC（交流）電気が流れる黄色ラインのギボシ部分が焦げサブハーネスが抜けない事が多く
実はこれご存じの通りCB400Fourによくある事で
焦げて無い車両の方が少ないと思いますが
発電電圧が上がる事でギボシ部分が抵抗となり電気エネルギーが、熱エネルギーになって仕舞い
配線が焦げて仕舞う事から、CP1号機や1.5号機は
スプロケットカバーをカットし配線を冷やす事で
ギボシ部分が焦げない様にしているのですが…配線自体も純正のコードクランプでエンジンから
遠ざけなるべく熱を籠もらせない様にしてますが
中にはこのコードクランプすらない車両もある。
結果的にスプロケカバー内はエンジンの熱と配線の抵抗により交流電気から発せられる熱で
緑青が発生して仕舞い、気が付けばこの様に
朽ち果てて断裂して仕舞うと言う最悪な事になり
走行中に三相交流充電電圧が、二相発電になり結果的にバッテリーが上がって仕舞いますし
最悪は断裂した配線が地絡する事もあります…。
なので、まずコードクランプが元々無い車両は
何か対策をした上で、配線の接続部に熱抵抗が少なくなる様に、接点復活剤を塗布したりして
管理をして行かないと、このサブハーネスの
カプラーがメインハーネス側のカプラー毎
溶かして仕舞ったりしますし、サブハーネスを交換するだけでは無く
古くなったメインハーネス側も熱抵抗が増えるので
何処かのタイミングで配線類もリフレッシュした方が良いと思いますよ。
僕の車両はスプロケカバーをカットしてあるので
これ以上の配線冷却効果は無いと思います。
2025年06月21日
三男 命名「玲二郎」
孫の三男の名前が決まったと昨晩息子の嫁から連絡があり
名前は「玲二郎」に決まったとの報告を頂きました。
何で三男なに二郎何だと言う所は…お察し下さい。
これで把握して居る限りの孫は4人となり
長男7歳、長女5歳、次男2歳、三男0歳の兄姉弟達となりました。
多分一人っ子の息子には僕も、兄姉弟妹が何処かに居るかも
知れない可能性は否定できないとも言ってありますが
結局の所、息子もやる事が同じなので、そのとばっちりを
何かある度に、僕の嫁から舌打ちされながら受けるのですが
まぁ僕の血脈が途絶える事無く確実に後世に残って行きますｗ
京都D様CB400Fフル強化オイルポンプ「極み」交換
以前から入庫のタイミングが中々合わず調整中だったのですが
やっと本日の入庫で交換作業が行えます。
車検も来月末には切れるのですが
ハンドルをスマタハンに変更している為
構造変更の他に、ハンドルロックなど
色々な問題があり、思案している所です。
また車検証と全高、全幅が違う時点で
整備不良となり、本来違法な状態でバイクを
乗って居る事となる為、車両運送法違反になり
この先のK察の取り締まり重点項目となりますし
店側への締め付けも厳しくなる事も予想され
車検を合格させる為に元に戻す事は出来ますが
現状復旧はお店側として原則行う事は出来ません。
元々はアゲイン製33％増量強化オイルポンプが
取り付けられており、オイルクーラー無しの
スタイルだと、少々油温的に厳しくなって来た為
今回、CP製フル強化オイルポンプ「極み」への
バージョンアップをする事になりました。
そのついでに取り付けを忘れていたとの事で
オイルシールストッパーも今回取り付けを行い
ギアー抜けが多いとの事も伺ったので
シフトペダルのポジションも調整しておきました。
これで作業は完了かと思われたのですが…
オイルプレッシャースイッチのサブハーネスが
硬化しており、絶縁被覆がパリパリになっており
セルモーターのターミナルカバーも不在で
接触する可能性もあり、実際にオイルランプが
点灯しっぱなしになって仕舞ったので
電装系は怖いので、もうこの際交換しましょう！
と言う事になり、セルモーターを取り外し
オイルプレッシャーのサブハーネス交換と
不在だったセルモーターのターミナルカバーも
取り付けて無事に復旧となりました。
アゲインのBSが取り付けられて居るので
スプロケカバーの取り外しも面倒になる為
ついでの作業で、電装系の危ない所は交換し
不在のターミナルカバーも純正カバーを取り付け。
これでもうこの辺りの心配は無くなりました。
後は来月の車検に向けての打ち合わせですが
構造変更をしなくて済むのであれば、もう2ヵ月前から受けれるので
PIT次第で入庫の調整は可能なのですが、今はちょっと…
まだ方針も決まって居ないのでもう少し悩むらしいですｗ
で、フル強化オイルポンプ「極み」の効果は、とても満足の行く結果で
オイルシールホルダーに関しても、シフトチェンジが今までより
遥かにスムーズになり、逆にシフトチェンジ出来たのか？と言う位
抵抗が無くなったとのご報告を頂きました！ありがとう御座いました。
京都I様CB400Fフロントブレーキディスクローター交換
以前からの悩みでもある、ブレーキ鳴きなのですが
もしかしたらこのトレンチカットが原因の
ブレーキ鳴きかも知れないと言うオーナーの
判断から、フロントブレーキディスクを
今回ノーマルに交換する事になりました。
まぁ確かに車両をローリングするだけで
ウシガエルが鳴く様な音が聞こえて来る事もあり
もしかしたら、ディスク板が歪んで居るのかも
と言う事で、フロントタイヤホイールを取り外し
トレンチカットされたディスク板を取り外し
ノーマルのディスク板と交換をしました。
後で気が付いたのですが、トレンチカットされた
ディスク板はカシメの形が少々違うので
ディスク板だけリプレイスされた物なのか？
取り合えずブレーキを調整しローリングチェック。
もうウシガエルは何処かに逃げて行った感じで
引き摺りの音は消えたので、これでまだ
ブレーキ鳴きがあるようであれば…
それはまた別の問題になるのですが
取り外したトレンチカットのディスク板と
純正のディスク板のカシメピンを見比べた所
やはり思った通りこのディスク板はかなり怪しく
カシメピンが両面共丸い方が純正オリジナルですが
明らかに現行の物か何かでカシメられている事から
摩耗して使えなくなった純正のディスク板を
自作か何か、材質不明の物に交換されている可能性があるので
ブレーキ鳴きが気になる方は、一度カシメピンの形状を確認して見て下さい。
名前は「玲二郎」に決まったとの報告を頂きました。
何で三男なに二郎何だと言う所は…お察し下さい。
これで把握して居る限りの孫は4人となり
長男7歳、長女5歳、次男2歳、三男0歳の兄姉弟達となりました。
多分一人っ子の息子には僕も、兄姉弟妹が何処かに居るかも
知れない可能性は否定できないとも言ってありますが
結局の所、息子もやる事が同じなので、そのとばっちりを
何かある度に、僕の嫁から舌打ちされながら受けるのですが
まぁ僕の血脈が途絶える事無く確実に後世に残って行きますｗ
京都D様CB400Fフル強化オイルポンプ「極み」交換
以前から入庫のタイミングが中々合わず調整中だったのですが
やっと本日の入庫で交換作業が行えます。車検も来月末には切れるのですが
ハンドルをスマタハンに変更している為
構造変更の他に、ハンドルロックなど
色々な問題があり、思案している所です。また車検証と全高、全幅が違う時点で
整備不良となり、本来違法な状態でバイクを
乗って居る事となる為、車両運送法違反になり
この先のK察の取り締まり重点項目となりますし店側への締め付けも厳しくなる事も予想され
車検を合格させる為に元に戻す事は出来ますが
現状復旧はお店側として原則行う事は出来ません。
元々はアゲイン製33％増量強化オイルポンプが取り付けられており、オイルクーラー無しの
スタイルだと、少々油温的に厳しくなって来た為
今回、CP製フル強化オイルポンプ「極み」への
バージョンアップをする事になりました。そのついでに取り付けを忘れていたとの事で
オイルシールストッパーも今回取り付けを行い
ギアー抜けが多いとの事も伺ったので
シフトペダルのポジションも調整しておきました。これで作業は完了かと思われたのですが…
オイルプレッシャースイッチのサブハーネスが
硬化しており、絶縁被覆がパリパリになっており
セルモーターのターミナルカバーも不在で接触する可能性もあり、実際にオイルランプが
点灯しっぱなしになって仕舞ったので
電装系は怖いので、もうこの際交換しましょう！
と言う事になり、セルモーターを取り外しオイルプレッシャーのサブハーネス交換と
不在だったセルモーターのターミナルカバーも
取り付けて無事に復旧となりました。
アゲインのBSが取り付けられて居るのでスプロケカバーの取り外しも面倒になる為
ついでの作業で、電装系の危ない所は交換し
不在のターミナルカバーも純正カバーを取り付け。
これでもうこの辺りの心配は無くなりました。
後は来月の車検に向けての打ち合わせですが
構造変更をしなくて済むのであれば、もう2ヵ月前から受けれるので
PIT次第で入庫の調整は可能なのですが、今はちょっと…
まだ方針も決まって居ないのでもう少し悩むらしいですｗ
で、フル強化オイルポンプ「極み」の効果は、とても満足の行く結果で
オイルシールホルダーに関しても、シフトチェンジが今までより
遥かにスムーズになり、逆にシフトチェンジ出来たのか？と言う位
抵抗が無くなったとのご報告を頂きました！ありがとう御座いました。
京都I様CB400Fフロントブレーキディスクローター交換
以前からの悩みでもある、ブレーキ鳴きなのですが
もしかしたらこのトレンチカットが原因のブレーキ鳴きかも知れないと言うオーナーの
判断から、フロントブレーキディスクを
今回ノーマルに交換する事になりました。
まぁ確かに車両をローリングするだけでウシガエルが鳴く様な音が聞こえて来る事もあり
もしかしたら、ディスク板が歪んで居るのかも
と言う事で、フロントタイヤホイールを取り外し
トレンチカットされたディスク板を取り外しノーマルのディスク板と交換をしました。
後で気が付いたのですが、トレンチカットされた
ディスク板はカシメの形が少々違うので
ディスク板だけリプレイスされた物なのか？取り合えずブレーキを調整しローリングチェック。
もうウシガエルは何処かに逃げて行った感じで
引き摺りの音は消えたので、これでまだ
ブレーキ鳴きがあるようであれば…それはまた別の問題になるのですが
取り外したトレンチカットのディスク板と
純正のディスク板のカシメピンを見比べた所
やはり思った通りこのディスク板はかなり怪しくカシメピンが両面共丸い方が純正オリジナルですが
明らかに現行の物か何かでカシメられている事から
摩耗して使えなくなった純正のディスク板を
自作か何か、材質不明の物に交換されている可能性があるので
ブレーキ鳴きが気になる方は、一度カシメピンの形状を確認して見て下さい。
2025年06月20日
アゲインとコラボ製品企画
先日アゲインへ行った時に、松永社長と色々お話をして
強化バルブスプリングや、純正リプロスプリングを
製作する事が直ぐに決まったｗ
松永社長がその場で某大手2輪パーツメーカーの社長に電話して
「作れるよ！サンプルあるの？」と即答だったｗ
バルブスプリングに関しては色々とノウハウがあるので
おいそれとは話が進まななったのですが、瞬殺で終わったｗ
しかもバイクを乗っている方なら絶対に知っている筈の
バイクパーツメーカーなので、信頼度は当然ながら高い。
で、僕も店に戻りサンプルになる強化バルブスプリングを
探しているのですが、例の如く何処に片付けたのかが分からない状態…
なので、見つかり次第強化バルブスプリングの製作に取り掛かります。
その他にも色々と作る部品についても、松永社長と打ち合わせ中です。
ある程度話が決まり、動き出したらお知らせします。
京都I様CB400FエンジンフルO/H部品整備と…
昨日ボルト類は再メッキに出した物の、在庫はあるので…と思い
取り合えず部品整備を済ませてしまします。
一応クランクケースに必要なボルト類も揃え
その気になれば、組み立ては可能な状態ですが
その前に、まだ未整備な部品があるので
そちらを先にやっつけて仕舞おうと思い
まずはウオタニのガバナに墨入れをしました。
もうね、こうしないと全部同じ色なので
タイミングライトで見ても見えないんだわ…。
次に誤組されているテンショナーアームの
ダンパーゴムを取り外して交換の準備と
固着こそしては居ない物の、カムチェーンが
かなり擦っており、バリが立っている為
少々動きにくくなっている状態になっているので
擦れて摩耗しているテンショナーアームを
削って加工をしてから取り付け準備をします。
もうここまで削れて居るんだから、強度云々とか
余り関係なく、チェーンが当たる所は当たるので
擦れてバリが出る事で固着して仕舞う事から
もう先にある程度先に削って仕舞います。
こうすれば、多少の延命処置にもなります。
次にミッションのカウンターシャフト1stギアー
ブッシュの摩耗があるので、ブッシュを強化品に
交換して仕舞うのですが、これ何故2年前に
ブッシュの交換をしないのか⁉エンジン開けたら
フォア屋なら必ずブッシュの交換はデフォルトで
交換するのですが、やはりこの手の事になると
ウイークポイントを知らない事が弱みになる。
ブッシュがガタガタになったら発進時に
ギアー抜けする様になるので、乗れなくなる。
その他ベアリング関係をチェックしましたが
ちゃんと交換されて居ると思われる事から
今回はゴム、シール関係の部品だけ交換です。
ミッションのチェックと整備も終わったので
早速組み立て作業を開始します！
何時も通り、ポイポイっと具を入れて
これも何時も通りカルテに載せる画像を撮影。
サクサクっとボルトを締め込んで行き
各箇所をチェック！クランクも違和感なく
綺麗に回ってくれるし、これで腰下の
組み立ては無事に完了しました。
シフト関係の具を取り付け、ミッションの
動作確認を行い、問題無く作動を確認。
午後からはピストンとシリンダーを入れ
シリンダーヘッド内燃機加工仕上がり待ちの
状態まで仕上げる事にしようと思い
新品のシリンダーにOリングをセット。
腐食防止の為にシリンダー全体にオイル状の
防腐処理がされており、それを洗い流す方が
手間が掛かったかもしれないですねｗ…
奥の方はまだ残っているかも知れないので
エンジンが温まると滲んで出て来るかも…。
取り合えずシリンダーを挿入します。
ここまで液ガスを使ったのはクランクケースの
合わせ面だけ液ガスを使っただけですねｗ
これで後はシリンダーヘッドが内燃機加工から
仕上がって来るまで、暫し放置になります…。
段取りさえ良ければ、エンジン組み立ては
一日で終わる事がこれで分かると思います。
今日も気温が高く、エンジン組み立て室からPITへ
出たく無かったのですが…今日やっておかないと
もうPITが何時も通りヤバい状態になりつつ…。
ドライブチェーンも交換なので切断し
タイヤホイールを取り外したので
これでドリブンスプロケットと少し錆のある
フィキシングボルトを交換して仕舞います。
このインチキ臭い、520スプロケット
オフセット用ワッシャーも不要になります！
こんなの使った事が無いので、以前は全然
気が付かなかったなぁ…いい勉強になりました。
僕達が普段使う520コンバート用スプロケットは
ちゃんと純正ベースを加工してある物なので
あの様なワッシャーを使う事はありません。
これで520コンバートドリブンスプロケットの
交換が完了したので、リアタイヤホイールを
車体に仮復旧し、ローリング出来る状態にし
エンジン搭載の日まで不動車コーナーへ暫し
追いやられる事になって仕舞います…
最初の予定通りなら遅くとも先週、若しくは
今週中には火入れ、試運転、納車と言う予定で
スケジュールを組んでいたのですが…
2年前のエンジンO/Hの後始末をする事になった事は
とても残念に思いますが…これでオーナーの悩みも
全てリセットされる事だと思いますので、もう暫くお待ち下さい。
愛知S様CB400リアタイヤ入荷
先週入庫して来てから、まだ車両のチェックを軽くしただけで
オーナーには申し訳ないと思っておりますが
PITが空いた時に入れないと、CPは予約制で
入庫をした頂いておりますが、もう入れた者勝ち
の様な部分があり、申し訳なく思ってます。
一応本日交換用タイヤは入荷しており、ウオタニなども既に
入荷しておりますが、まだ作業には取り掛かれておりませんが
今の予定では、来週から作業に取り掛かる予定です。
また6月中に入庫の予定でお願いしていた方には
申し訳ないのですが、入庫の延期をご連絡しております。
ご不便をお掛けしており、大変申し訳御座いません。
またこの異常な気温の上昇で、PITもエアコンフル稼働ですが
まだ身体もこの暑さに慣れておらず、遊びも含め
老犬介護や、孫のお世話などやる事が多過ぎて…と言い訳させて下さいｗ
強化バルブスプリングや、純正リプロスプリングを
製作する事が直ぐに決まったｗ
松永社長がその場で某大手2輪パーツメーカーの社長に電話して
「作れるよ！サンプルあるの？」と即答だったｗ
バルブスプリングに関しては色々とノウハウがあるので
おいそれとは話が進まななったのですが、瞬殺で終わったｗ
しかもバイクを乗っている方なら絶対に知っている筈の
バイクパーツメーカーなので、信頼度は当然ながら高い。
で、僕も店に戻りサンプルになる強化バルブスプリングを
探しているのですが、例の如く何処に片付けたのかが分からない状態…
なので、見つかり次第強化バルブスプリングの製作に取り掛かります。
その他にも色々と作る部品についても、松永社長と打ち合わせ中です。
ある程度話が決まり、動き出したらお知らせします。
京都I様CB400FエンジンフルO/H部品整備と…
昨日ボルト類は再メッキに出した物の、在庫はあるので…と思い
取り合えず部品整備を済ませてしまします。一応クランクケースに必要なボルト類も揃え
その気になれば、組み立ては可能な状態ですが
その前に、まだ未整備な部品があるので
そちらを先にやっつけて仕舞おうと思いまずはウオタニのガバナに墨入れをしました。
もうね、こうしないと全部同じ色なので
タイミングライトで見ても見えないんだわ…。
次に誤組されているテンショナーアームのダンパーゴムを取り外して交換の準備と
固着こそしては居ない物の、カムチェーンが
かなり擦っており、バリが立っている為
少々動きにくくなっている状態になっているので擦れて摩耗しているテンショナーアームを
削って加工をしてから取り付け準備をします。
もうここまで削れて居るんだから、強度云々とか
余り関係なく、チェーンが当たる所は当たるので擦れてバリが出る事で固着して仕舞う事から
もう先にある程度先に削って仕舞います。
こうすれば、多少の延命処置にもなります。
次にミッションのカウンターシャフト1stギアーブッシュの摩耗があるので、ブッシュを強化品に
交換して仕舞うのですが、これ何故2年前に
ブッシュの交換をしないのか⁉エンジン開けたら
フォア屋なら必ずブッシュの交換はデフォルトで交換するのですが、やはりこの手の事になると
ウイークポイントを知らない事が弱みになる。
ブッシュがガタガタになったら発進時に
ギアー抜けする様になるので、乗れなくなる。その他ベアリング関係をチェックしましたが
ちゃんと交換されて居ると思われる事から
今回はゴム、シール関係の部品だけ交換です。
ミッションのチェックと整備も終わったので早速組み立て作業を開始します！
何時も通り、ポイポイっと具を入れて
これも何時も通りカルテに載せる画像を撮影。
サクサクっとボルトを締め込んで行き各箇所をチェック！クランクも違和感なく
綺麗に回ってくれるし、これで腰下の
組み立ては無事に完了しました。
シフト関係の具を取り付け、ミッションの動作確認を行い、問題無く作動を確認。
午後からはピストンとシリンダーを入れ
シリンダーヘッド内燃機加工仕上がり待ちの
状態まで仕上げる事にしようと思い新品のシリンダーにOリングをセット。
腐食防止の為にシリンダー全体にオイル状の
防腐処理がされており、それを洗い流す方が
手間が掛かったかもしれないですねｗ…奥の方はまだ残っているかも知れないので
エンジンが温まると滲んで出て来るかも…。
取り合えずシリンダーを挿入します。
ここまで液ガスを使ったのはクランクケースの合わせ面だけ液ガスを使っただけですねｗ
これで後はシリンダーヘッドが内燃機加工から
仕上がって来るまで、暫し放置になります…。
段取りさえ良ければ、エンジン組み立ては一日で終わる事がこれで分かると思います。
今日も気温が高く、エンジン組み立て室からPITへ
出たく無かったのですが…今日やっておかないと
もうPITが何時も通りヤバい状態になりつつ…。ドライブチェーンも交換なので切断し
タイヤホイールを取り外したので
これでドリブンスプロケットと少し錆のある
フィキシングボルトを交換して仕舞います。このインチキ臭い、520スプロケット
オフセット用ワッシャーも不要になります！
こんなの使った事が無いので、以前は全然
気が付かなかったなぁ…いい勉強になりました。僕達が普段使う520コンバート用スプロケットは
ちゃんと純正ベースを加工してある物なので
あの様なワッシャーを使う事はありません。
これで520コンバートドリブンスプロケットの交換が完了したので、リアタイヤホイールを
車体に仮復旧し、ローリング出来る状態にし
エンジン搭載の日まで不動車コーナーへ暫し
追いやられる事になって仕舞います…最初の予定通りなら遅くとも先週、若しくは
今週中には火入れ、試運転、納車と言う予定で
スケジュールを組んでいたのですが…
2年前のエンジンO/Hの後始末をする事になった事は
とても残念に思いますが…これでオーナーの悩みも
全てリセットされる事だと思いますので、もう暫くお待ち下さい。
愛知S様CB400リアタイヤ入荷
先週入庫して来てから、まだ車両のチェックを軽くしただけで
オーナーには申し訳ないと思っておりますがPITが空いた時に入れないと、CPは予約制で
入庫をした頂いておりますが、もう入れた者勝ち
の様な部分があり、申し訳なく思ってます。
一応本日交換用タイヤは入荷しており、ウオタニなども既に
入荷しておりますが、まだ作業には取り掛かれておりませんが
今の予定では、来週から作業に取り掛かる予定です。
また6月中に入庫の予定でお願いしていた方には
申し訳ないのですが、入庫の延期をご連絡しております。
ご不便をお掛けしており、大変申し訳御座いません。
またこの異常な気温の上昇で、PITもエアコンフル稼働ですが
まだ身体もこの暑さに慣れておらず、遊びも含め
老犬介護や、孫のお世話などやる事が多過ぎて…と言い訳させて下さいｗ
2025年06月19日
CP1.5号機リベンジパワーチェック
火曜日の夜は早仕舞いで、恐怖の姪夫婦とその娘と
ハンドルキーパーで弟を呼んで秋吉の焼き鳥屋さんへ行き
鱈腹飲んで、鱈腹食べて翌日は食べ過ぎて胸が悪くなった。
しかも梅雨だと言うのに異常な暑さで、昨日の予定を
キャンセルして寝ていようかと思った位でしたが…
何とかバイクを引き摺り出して、アゲインへ行き
相談や情報交換と、部品の仕入れをして帰って来ましたが
帰りの阪神高速では、足が燃えているんじゃないかと思う位
エンジンと太陽の熱で焼かれ、走行中に何度も燃えて居ないか
確認しながら帰りましたが、昨日は確実に30℃は越えていたよね？
午前中の阪神高速6,000rpm巡行で油温が84.4℃から98.2℃だったのに
帰りは7,000rpm巡行で98℃〜110℃位まで上がってたわ…
今新しいエンジンになって800�疏�ったし、パワーチェックもしたので
もう慣らし終わっても良いよね…。
CP1.5号機パワーウエイトレシオ
はい！と言う事で作り変えたエンジンに乗せ換えたCP1.5号機を引っ提げ
アゲインへ行きパワーチェックリベンジ！
色々と松永社長との情報交換も終えた後
CP1.5号機をシャーシダイナへ搭載し
パワーチェックの準備をするのですが…
外気温がここまで上がるのは予想外だった為
これまたガソリンが濃いんだろうなぁ…と思い
データー取りの為にも後輪出力を測定します。
まぁ結果は前回より上回っていた物の…やっぱり
キャブのMJが濃い様で、5回測定しましたが
症状的にもガソリンが濃いと言う結果でした…。
まぁトルクがあるので、街乗りならこれで十分！
しかし…数字は欲しいよねぇ…CP1号機は確か
57ps？だった様な記憶があるのですが
今はその時の仕様では無く、壊れない様な
エンジン仕様を重視して作っているので
1号機を最後に壊したのは京都縦貫道を
走行中にキャブのセッティング不良でエンジンブローしたのが最後…
CP14号機は別の話だけどね…
もっと無理して圧縮を上げれば、サクッと60psは出るんだけどねｗ
と言いつつ、TMR MJNのMJを注文しましたｗ
外気温が冷えた時が怖いんだけどね…。
パワーウエイトレシオ的に言えば、車重が180キロとして
僕の体重を仮に100キロだとすると180+100÷48=5.833333…なので
1ps当たり5.8キロのウエイトになるのですが、これが愛知の破壊女王の場合
仮に体重が35キロだとすると、180+35÷45=4.7777…になるので
1.1キロも違うとなると、街乗りでもかなり有利になる事から
スタートダッシュで押さえ込まないと、結構ヤバい状況になるなぁ…
トルクも3.8とそう変わらないし、スタートからトップスピードまで
上がるのも、異常に早いので勝てる気がしない…。
因みに過去のCP1号機の計測データーが
見つかったので掲載して置きますが、この時も
砂型ヘッドで57.5psでトルクは4.0だったので
この後金型ヘッドで60psオーバーだったと記憶…
因みにレーサーの方は63.8psだったと言う
データーが残っていたので、まだまだ
ブラッシュアップをさせれるだけの余裕がある！
でも、そうするにはどうしても費用が掛かる…。
まぁお金を掛ければパワーも買えると
言う事ですが、鈴鹿で何度も優勝した
銀ちゃんレーサー号は、エンジン保護の為
あえてデチューンし排気量も489ccに下げ
それでもトルクは4.4もあり、パワーは56.4psもあった…。
まだまだ奥が深いと言うか、全部キャブはFCRなのでTMRはきついのかなぁ…
CPレーサー5号機用タイヤ入荷
昨日の夕方には店に戻り、仕入れた部品などを整理していたら
月末に入荷予定だと思っていたレーサー用タイヤ
ピレリ ディアブロ スーパーコルサV4が入荷。
意外と早かったなぁ…と思いながら丁度昨日
アゲインで特注スイングアームを発注したｗ
でも材料が無いらしいので、完成までちょっと
時間が掛かりそうかなぁ…特注スイングアームに
取り付け予定のスタンドフックやチェーンカバーを
持って行くのも忘れてたので、近日中に発送予定。
レーサー用エンジンも腰上O/Hをする際に測定して
実圧縮を上げる予定なのですが、そもそもですが
旧CP1.5号機エンジンのコンロッドはキャリロ社製
なので、0.5�伉垢とΔ世辰燭筏�憶しており
実圧縮も14Mpsa以上はあった筈なので、腰上O/Hをする際に
上死点の高さを測定する事にします。
それと、強化バルブスプリングも作る方向でこれからは無しを始めようと
サンプルの強化バルブスプリングをメーカーに渡そうと思い
探すのですが、これまた例の如く何処に隠したのかが分からない…
まぁまたその内何処かから出て来るとは思います…。
京都I様CB400FエンジンO/Hアッパーケース掃除
まぁ液ガス剥がしにはかなり苦労しましたが…
これでやっと、正常にエンジンの下拵えが
出来る様になったし、焼き付いて使えない
オイルパスキャップはBRCのリプレイス品を
使う事にしたので、Oリングも交換して
ロアケースに取り付けをして仕舞います。
これもドライで締めると、カジッて焼き付くので
アンチシーズを塗ってから取り付けを行います。
同じくタペットキャップもアンチシーズを
塗って締め付けないと、カジるからね！
まぁボルト類のネジ山には基本的には
アンチシーズやグリス、オイルを塗ってから
締め付ける事が基本で、液ガスは絶対ダメ！ｗ
オイルパスキャップAを取り付けている時に
気が付いたのですが、〇で囲っている部分
どうやら修正されている様ですが、オイルが
漏れなければ特に修正は問題ではありません。
これでロアケースの下拵えは終わったので、次に
アッパーケースの下拵えに取り掛かります。
洗浄が終わり、洗い油も揮発したので
ウエットブラストで残りの液ガスを飛ばします。
画像はちょっとピンボケですが、大体の液ガスの
除去は完了したので、後はねじ山に入り込んだ
液ガスをリタップ掃除をして、取り除きます。
まぁリタップしても完全には取れないのですが
8.9割程取れば、組み立てには問題は無いと思う。
まぁ何時もやる作業なので苦ではない作業。
それでも、ネジ山には液ガスの抵抗がありますが
こうやって掃除をすれば、ほぼ取れて来ます。
リタップ掃除で、ネジ山から剥がれて上がった
液ガスですが、まだ中にも落ち込んでいるので
エアブローをしてゴミを吹き飛ばし、掃除は完了。
これでやっと液ガスとの戦いに勝利しました！
次にプッシュバーの固着を手直しします。
某Z系ショップのからの伝票を見ると、この
プッシュバーセッティングボルトが折れており
修正をしてあるので、この辺りの処理が悪く
プッシュバーが途中で引っ掛かり固着する様で
穴をライトで当てて覗き込んで見ると…
何か、エンジンの向こう側が見える様な気がする…
あ”！やってもうてるやん！最悪だな…
恐らく折れ込んだセッティングボルトを除去する際
ドリルを貫通させてしまっている様なのですが…
それで、この辺りの液ガスも酷かったのか？
まぁ全部だけど…固着原因が分かったので
この部分のバリ取りをして、プッシュバーが
固着しない様になったのですが…心配なのは
この余計に開けられてしまった穴からの
オイル漏れが…かなり心配なのですが…
これはもうどうしようもないので、取り合えず
エンジンを組んでみて、様子を見て貰い
ダメなら、何か対策を考える事にします。
これでアッパーケースの組み立て準備が整ったので
組み立て下拵えに取り掛かって行きます。
12本のシリンダースタッドボルトを直角に
修正しながら締め付けるのですが「毎回直角に」
と言うのは、シリンダーやヘッドを搭載する際
スタッドが明後日の方向に向いているだけでも
作業効率も悪く、ヘッドナットを締めた時に
シールワッシャーやフランジナット等に均一に
面圧が掛からない事で、スタッドからのオイル漏れ
リスクが上がって来る為、シリンダースタッドは
アッパーケースに対して、直角に締め付ける。
今回カムチェーン強制調整ボルトも導入したので
もうカムチェーンもある程度は伸びているので
今後調整もこれでほぼしなくてもいい位です。
取り合えず入れれる臓物を放り込んで仕舞い
後は錆びたボルト類を再メッキに出す為に
下地処理をして再メッキ送りになります。
大事な物は紛失割れない様、ワイヤリングです。
元々メッキされていない物も錆びるので
ついでにメッキ処理をやって仕舞います。
エンジン内でオイルに浸かっているからと言えど
生地の物は錆びないとは限りませんので。
ボルト類をチェックしていると…クッソ！
忘れてましたが、ここにも例の液ガスが…
すっかり油断していただけに…でも仕方なく
シコシコと液ガス剥がしをするのですが…
この分だとまだカバー類にも液ガスが
残って居る事は覚悟して置かないといけないね。
折角エンジンフルO/Hしたのなら、まだ純正で
出るボルトは新品に交換したり、絶版ボルトで
錆びたボルトなど再メッキしようとか
思わないのかなぁ…幾らエンジンを綺麗に
仕上げても、ボルトが錆びてたら勿体無いね…。
まぁ他所のお店の事なので…
これで脱脂と下地処理が終わったので、再メッキ送りになります。
因みに、オイルパンのセパレーターですが
取り外した時のセパレーター裏側の状態です。
赤錆は脱脂して放置してあった時に錆びた物で
それ以外は、こんな薄汚れ錆びた状態でした。
そしてこちらはCP14号機のオイルパンで
取り外し約1年半放置してますが、2016年末から
2017年末に仕上げたエンジンですが、この様に
メッキしてあるので汚れも含め、一切の錆も
無い状態で放置してますが、錆びてませんね。
毎回書きますが、エンジンオイルにも水分が含まれるので
スラッジと共に底に沈殿する為、メッキされていないセパレーターは錆びます。
錆びたオイルパンには更にスラッジが溜まりやすくなり
悪循環しか産まれないので、たまにはオイルパンを取り外し
掃除するか、セパレーターをメッキするかです。
ハンドルキーパーで弟を呼んで秋吉の焼き鳥屋さんへ行き
鱈腹飲んで、鱈腹食べて翌日は食べ過ぎて胸が悪くなった。
しかも梅雨だと言うのに異常な暑さで、昨日の予定を
キャンセルして寝ていようかと思った位でしたが…
何とかバイクを引き摺り出して、アゲインへ行き
相談や情報交換と、部品の仕入れをして帰って来ましたが
帰りの阪神高速では、足が燃えているんじゃないかと思う位
エンジンと太陽の熱で焼かれ、走行中に何度も燃えて居ないか
確認しながら帰りましたが、昨日は確実に30℃は越えていたよね？
午前中の阪神高速6,000rpm巡行で油温が84.4℃から98.2℃だったのに
帰りは7,000rpm巡行で98℃〜110℃位まで上がってたわ…
今新しいエンジンになって800�疏�ったし、パワーチェックもしたので
もう慣らし終わっても良いよね…。
CP1.5号機パワーウエイトレシオ
はい！と言う事で作り変えたエンジンに乗せ換えたCP1.5号機を引っ提げ
アゲインへ行きパワーチェックリベンジ！色々と松永社長との情報交換も終えた後
CP1.5号機をシャーシダイナへ搭載し
パワーチェックの準備をするのですが…
外気温がここまで上がるのは予想外だった為これまたガソリンが濃いんだろうなぁ…と思い
データー取りの為にも後輪出力を測定します。
まぁ結果は前回より上回っていた物の…やっぱり
キャブのMJが濃い様で、5回測定しましたが症状的にもガソリンが濃いと言う結果でした…。
まぁトルクがあるので、街乗りならこれで十分！
しかし…数字は欲しいよねぇ…CP1号機は確か
57ps？だった様な記憶があるのですが今はその時の仕様では無く、壊れない様な
エンジン仕様を重視して作っているので
1号機を最後に壊したのは京都縦貫道を
走行中にキャブのセッティング不良でエンジンブローしたのが最後…
CP14号機は別の話だけどね…
もっと無理して圧縮を上げれば、サクッと60psは出るんだけどねｗ
と言いつつ、TMR MJNのMJを注文しましたｗ
外気温が冷えた時が怖いんだけどね…。
パワーウエイトレシオ的に言えば、車重が180キロとして
僕の体重を仮に100キロだとすると180+100÷48=5.833333…なので
1ps当たり5.8キロのウエイトになるのですが、これが愛知の破壊女王の場合
仮に体重が35キロだとすると、180+35÷45=4.7777…になるので
1.1キロも違うとなると、街乗りでもかなり有利になる事から
スタートダッシュで押さえ込まないと、結構ヤバい状況になるなぁ…
トルクも3.8とそう変わらないし、スタートからトップスピードまで
上がるのも、異常に早いので勝てる気がしない…。
因みに過去のCP1号機の計測データーが見つかったので掲載して置きますが、この時も
砂型ヘッドで57.5psでトルクは4.0だったので
この後金型ヘッドで60psオーバーだったと記憶…
因みにレーサーの方は63.8psだったと言うデーターが残っていたので、まだまだ
ブラッシュアップをさせれるだけの余裕がある！
でも、そうするにはどうしても費用が掛かる…。
まぁお金を掛ければパワーも買えると言う事ですが、鈴鹿で何度も優勝した
銀ちゃんレーサー号は、エンジン保護の為
あえてデチューンし排気量も489ccに下げ
それでもトルクは4.4もあり、パワーは56.4psもあった…。
まだまだ奥が深いと言うか、全部キャブはFCRなのでTMRはきついのかなぁ…
CPレーサー5号機用タイヤ入荷
昨日の夕方には店に戻り、仕入れた部品などを整理していたら
月末に入荷予定だと思っていたレーサー用タイヤピレリ ディアブロ スーパーコルサV4が入荷。
意外と早かったなぁ…と思いながら丁度昨日
アゲインで特注スイングアームを発注したｗ
でも材料が無いらしいので、完成までちょっと時間が掛かりそうかなぁ…特注スイングアームに
取り付け予定のスタンドフックやチェーンカバーを
持って行くのも忘れてたので、近日中に発送予定。
レーサー用エンジンも腰上O/Hをする際に測定して実圧縮を上げる予定なのですが、そもそもですが
旧CP1.5号機エンジンのコンロッドはキャリロ社製
なので、0.5�伉垢とΔ世辰燭筏�憶しており
実圧縮も14Mpsa以上はあった筈なので、腰上O/Hをする際に
上死点の高さを測定する事にします。
それと、強化バルブスプリングも作る方向でこれからは無しを始めようと
サンプルの強化バルブスプリングをメーカーに渡そうと思い
探すのですが、これまた例の如く何処に隠したのかが分からない…
まぁまたその内何処かから出て来るとは思います…。
京都I様CB400FエンジンO/Hアッパーケース掃除
まぁ液ガス剥がしにはかなり苦労しましたが…
これでやっと、正常にエンジンの下拵えが出来る様になったし、焼き付いて使えない
オイルパスキャップはBRCのリプレイス品を
使う事にしたので、Oリングも交換して
ロアケースに取り付けをして仕舞います。これもドライで締めると、カジッて焼き付くので
アンチシーズを塗ってから取り付けを行います。
同じくタペットキャップもアンチシーズを
塗って締め付けないと、カジるからね！まぁボルト類のネジ山には基本的には
アンチシーズやグリス、オイルを塗ってから
締め付ける事が基本で、液ガスは絶対ダメ！ｗ
オイルパスキャップAを取り付けている時に気が付いたのですが、〇で囲っている部分
どうやら修正されている様ですが、オイルが
漏れなければ特に修正は問題ではありません。
これでロアケースの下拵えは終わったので、次にアッパーケースの下拵えに取り掛かります。
洗浄が終わり、洗い油も揮発したので
ウエットブラストで残りの液ガスを飛ばします。
画像はちょっとピンボケですが、大体の液ガスの除去は完了したので、後はねじ山に入り込んだ
液ガスをリタップ掃除をして、取り除きます。
まぁリタップしても完全には取れないのですが
8.9割程取れば、組み立てには問題は無いと思う。まぁ何時もやる作業なので苦ではない作業。
それでも、ネジ山には液ガスの抵抗がありますが
こうやって掃除をすれば、ほぼ取れて来ます。
リタップ掃除で、ネジ山から剥がれて上がった液ガスですが、まだ中にも落ち込んでいるので
エアブローをしてゴミを吹き飛ばし、掃除は完了。
これでやっと液ガスとの戦いに勝利しました！
次にプッシュバーの固着を手直しします。某Z系ショップのからの伝票を見ると、この
プッシュバーセッティングボルトが折れており
修正をしてあるので、この辺りの処理が悪く
プッシュバーが途中で引っ掛かり固着する様で穴をライトで当てて覗き込んで見ると…
何か、エンジンの向こう側が見える様な気がする…
あ”！やってもうてるやん！最悪だな…
恐らく折れ込んだセッティングボルトを除去する際ドリルを貫通させてしまっている様なのですが…
それで、この辺りの液ガスも酷かったのか？
まぁ全部だけど…固着原因が分かったので
この部分のバリ取りをして、プッシュバーが固着しない様になったのですが…心配なのは
この余計に開けられてしまった穴からの
オイル漏れが…かなり心配なのですが…
これはもうどうしようもないので、取り合えずエンジンを組んでみて、様子を見て貰い
ダメなら、何か対策を考える事にします。
これでアッパーケースの組み立て準備が整ったので
組み立て下拵えに取り掛かって行きます。12本のシリンダースタッドボルトを直角に
修正しながら締め付けるのですが「毎回直角に」
と言うのは、シリンダーやヘッドを搭載する際
スタッドが明後日の方向に向いているだけでも作業効率も悪く、ヘッドナットを締めた時に
シールワッシャーやフランジナット等に均一に
面圧が掛からない事で、スタッドからのオイル漏れ
リスクが上がって来る為、シリンダースタッドはアッパーケースに対して、直角に締め付ける。
今回カムチェーン強制調整ボルトも導入したので
もうカムチェーンもある程度は伸びているので
今後調整もこれでほぼしなくてもいい位です。取り合えず入れれる臓物を放り込んで仕舞い
後は錆びたボルト類を再メッキに出す為に
下地処理をして再メッキ送りになります。
大事な物は紛失割れない様、ワイヤリングです。元々メッキされていない物も錆びるので
ついでにメッキ処理をやって仕舞います。
エンジン内でオイルに浸かっているからと言えど
生地の物は錆びないとは限りませんので。ボルト類をチェックしていると…クッソ！
忘れてましたが、ここにも例の液ガスが…
すっかり油断していただけに…でも仕方なく
シコシコと液ガス剥がしをするのですが…この分だとまだカバー類にも液ガスが
残って居る事は覚悟して置かないといけないね。
折角エンジンフルO/Hしたのなら、まだ純正で
出るボルトは新品に交換したり、絶版ボルトで錆びたボルトなど再メッキしようとか
思わないのかなぁ…幾らエンジンを綺麗に
仕上げても、ボルトが錆びてたら勿体無いね…。
まぁ他所のお店の事なので…
これで脱脂と下地処理が終わったので、再メッキ送りになります。
因みに、オイルパンのセパレーターですが取り外した時のセパレーター裏側の状態です。
赤錆は脱脂して放置してあった時に錆びた物で
それ以外は、こんな薄汚れ錆びた状態でした。
そしてこちらはCP14号機のオイルパンで取り外し約1年半放置してますが、2016年末から
2017年末に仕上げたエンジンですが、この様に
メッキしてあるので汚れも含め、一切の錆も
無い状態で放置してますが、錆びてませんね。
毎回書きますが、エンジンオイルにも水分が含まれるので
スラッジと共に底に沈殿する為、メッキされていないセパレーターは錆びます。
錆びたオイルパンには更にスラッジが溜まりやすくなり
悪循環しか産まれないので、たまにはオイルパンを取り外し
掃除するか、セパレーターをメッキするかです。
2025年06月17日
本日は早仕舞い
昨日お知らせした通り、本日は16時までの営業で早仕舞いです。
所で昨日の事、電話が入り対応するとその内容が
CB350FとCB400Fourのクランクの互換性についての質問で
名前は名乗らなかったのですが、喋り方の口調から恐らく
同業の方からの電話だった様な感じだったのですが…
ぺ「CB350FとCB400F(408cc)のクランクは同じですよ」と回答
ぺ「違うのは398ccのクランクがストロークが48.8�个砲覆辰討泙后�
ぺ「なのでCB350Fと408ccのクランクストロークは50.0�个任后�
と言うとそれは初耳だった様で驚いて居り
相手「398と408の違いはコンロッドの長さが云々…」と言うので
ぺ「その様に勘違いされている方や、ショップも多いのですが…」
ぺ「コンロッドはCB350FもCB400F398cc、408cc共に共通です」と言うと
どうやら初耳だったらしく、驚いて居られました。
未だに何処かのショップのブログには、398ccのコンロッドが短いと
掲載されているのを見る事があるのですが、仮にコンロッドが短いとして
ストロークが50.0で、ボアが51Φは同じなので排気量としては同じで
単純に非力な408ccになるだけなので、そもそもちゃんとエンジンの構造を
理解していないんだろうなぁ…と久々に思って仕舞いました。
大体CPに掛かって来る電話で、名前を名乗らない方は素人では無く
ショップ関係の方が多いですよねぇ…そんな事で大丈夫なの？
京都I様CB400FエンジンフルO/H部品整備ロアケース掃除二日目
昨日も液ガスで泣かされましたが、掃除が終わるまでの当分は
毎日液ガスに泣かされる日々が続きます…。
今日は早仕舞いなので、何とか今日中に
最低でもロアケースの掃除だけでも終わらせたい！
と思って居る所ですが、もう本当に使われている
液ガスの量が凄いんだから…心が折れそうです。
画像の方も余り変わり映えが無い画像なので
暫くは全然面白くない画像になります…ｗ
取り合えずクラッチカバー側の液ガスを剥がし
オイルストーンで仕上げてみましたが
まだネジ山にも液ガスが溜まっているので
全部は取り切れてませんが、粒の大きい液ガスを
取り合えず拾ってみましたが多分これで1/3位
残りはウエスに落ちたり、床に落ちたりして
拾うのも面倒なので、クラッチカバー側だけで
軽くこれだけの量の液ガスを剥がしましたが
本来は液ガスは不要な所なのでそもそも…です。
オイルポンプにも液ガスが大量に塗られており
ワイヤーブラシで綺麗に剥がし取ります。
クランクケースの合わせ面はもシコシコと剥がし
最後にオイルストーンで仕上げました。
床にもかなりの液ガスが落ちましたが、作業台の
ウエスの上にも細かな液ガスが落ちてますし
ボルト穴の中にも剥がした液ガスが入り込んで
居るので、それもリタップとブラストで
最低でも9割方は除去したいと思ってます。
取り合えずロアケース側だけで、拾えた液ガス。
これ、クランクの合わせ面以外液ガスを塗る
必要が無い、三面からシコシコと剥がし取った分。
最後の仕上げはウエットブラストで液ガスの
完全除去を目指して仕上がを行います。
何故ここまで綺麗に剥がそうとするのかと言えば
いつかまたこのエンジンが何処かで開けられる
かも知れない時に「何だこれ！」と言われない為で
あの死んだCPのおっさんの仕事ってこんなもんか
と人の仕事のケツ吹きなのに、言われたくもない。
少々腐食もあったので、ついでにケース全体を
ウエットブラストで液ガス剥がしの仕上げました。
これはあくまでも洗浄レベルのウエットブラスト
ネジ山にも液ガスが入り込んで居り、ネジ山掃除。
僕がエンジンを組む時ボルトは、焼き付け防止の
アンチシーズを必ず塗って組み立てるので
仮に液ガスが入り込んだとしても、ボルトが
焼き付く様な事は、まずありませんので。
朝から3時間掛けて、液ガスを剥がし終え
ロアケースの下拵えまで完了したので
次はアッパーケースの臓物を取り外し洗浄。
位置決めのノックピンを外さずにエンジンを
仕上げてあるので、錆が回って抜けないので
軽く温めて抜き取るのですが、揮発性の高い
洗浄液でエンジンを洗う為、乾燥するまでは
引火する可能性がある為、洗浄後はその作業を
する事が出来ないので、先に抜いてしまします。
軽い誤組もあったりしますが、こんな物は軽く
心配なのは液ガスを塗られて締め付けられた
クランクケースのUBSボルトのネジ山の方が
こんな状態なので僕はかなり心配しています…。
取り合えず臓物を全て取り外し、液ガス退治！
アッパーケースの方が液ガスの量から言えば
かなり多い感じもしますが、まぁどれだけでも
やる事は同じなので、掛かって来いや！
って感じで、格闘する事2時間弱…フラフラに
なりながらも、何とか液ガスを退治したった！
オイルストーンで当たり面を磨いて洗浄。
忘れてたのは、セルモーターの出力軸の
ハウジングを挿入する所の液ガス剥がし…。
こんなもん！滅茶苦茶やり難くて苦労したがな！
もうこんな所に液ガス塗るのは止めてくれ！
仕事出来ないなら、ちゃんとお客さんに
出来ませんって言え！どの道後で恥かくだけで
そのケツ吹きはとても大変な作業になるし、結果
お客さんが負担するんだから迷惑でしかないし
何かあった時には、最後に手を出した僕が
責任を被る事になるので、マジ止めて欲しい。
過去にもそう言う事例があって、揉めた事もあり
僕はお客さんの予算内で、出来る限りの事をやり
その結果、敵視される様になっただけなら
まだ良いのですが、あちこちで尾ひれを付けて
喋るもんだから、鬱陶しい！それは最初に
貴方のエンジンを触ってミスった所に言うべきで
こっちはそのケツ吹きをやって、とばっちりを
受けただけで、色々と迷惑なんだけど…
別にどうでも良い話なのですがそんな事を
思い出しながら液ガス剥がしは終わりました。
これで一応部品の状態も大凡分かり
必要な純正部品の発注と内燃機加工送りはシリンダーヘッドだけで済んだので
ヘッドは本日発送して見積もりを仕上げる事にします。
所で昨日の事、電話が入り対応するとその内容が
CB350FとCB400Fourのクランクの互換性についての質問で
名前は名乗らなかったのですが、喋り方の口調から恐らく
同業の方からの電話だった様な感じだったのですが…
ぺ「CB350FとCB400F(408cc)のクランクは同じですよ」と回答
ぺ「違うのは398ccのクランクがストロークが48.8�个砲覆辰討泙后�
ぺ「なのでCB350Fと408ccのクランクストロークは50.0�个任后�
と言うとそれは初耳だった様で驚いて居り
相手「398と408の違いはコンロッドの長さが云々…」と言うので
ぺ「その様に勘違いされている方や、ショップも多いのですが…」
ぺ「コンロッドはCB350FもCB400F398cc、408cc共に共通です」と言うと
どうやら初耳だったらしく、驚いて居られました。
未だに何処かのショップのブログには、398ccのコンロッドが短いと
掲載されているのを見る事があるのですが、仮にコンロッドが短いとして
ストロークが50.0で、ボアが51Φは同じなので排気量としては同じで
単純に非力な408ccになるだけなので、そもそもちゃんとエンジンの構造を
理解していないんだろうなぁ…と久々に思って仕舞いました。
大体CPに掛かって来る電話で、名前を名乗らない方は素人では無く
ショップ関係の方が多いですよねぇ…そんな事で大丈夫なの？
京都I様CB400FエンジンフルO/H部品整備ロアケース掃除二日目
昨日も液ガスで泣かされましたが、掃除が終わるまでの当分は
毎日液ガスに泣かされる日々が続きます…。今日は早仕舞いなので、何とか今日中に
最低でもロアケースの掃除だけでも終わらせたい！
と思って居る所ですが、もう本当に使われている
液ガスの量が凄いんだから…心が折れそうです。画像の方も余り変わり映えが無い画像なので
暫くは全然面白くない画像になります…ｗ
取り合えずクラッチカバー側の液ガスを剥がし
オイルストーンで仕上げてみましたがまだネジ山にも液ガスが溜まっているので
全部は取り切れてませんが、粒の大きい液ガスを
取り合えず拾ってみましたが多分これで1/3位
残りはウエスに落ちたり、床に落ちたりして拾うのも面倒なので、クラッチカバー側だけで
軽くこれだけの量の液ガスを剥がしましたが
本来は液ガスは不要な所なのでそもそも…です。
オイルポンプにも液ガスが大量に塗られておりワイヤーブラシで綺麗に剥がし取ります。
クランクケースの合わせ面はもシコシコと剥がし
最後にオイルストーンで仕上げました。
床にもかなりの液ガスが落ちましたが、作業台のウエスの上にも細かな液ガスが落ちてますし
ボルト穴の中にも剥がした液ガスが入り込んで
居るので、それもリタップとブラストで
最低でも9割方は除去したいと思ってます。取り合えずロアケース側だけで、拾えた液ガス。
これ、クランクの合わせ面以外液ガスを塗る
必要が無い、三面からシコシコと剥がし取った分。
最後の仕上げはウエットブラストで液ガスの完全除去を目指して仕上がを行います。
何故ここまで綺麗に剥がそうとするのかと言えば
いつかまたこのエンジンが何処かで開けられる
かも知れない時に「何だこれ！」と言われない為であの死んだCPのおっさんの仕事ってこんなもんか
と人の仕事のケツ吹きなのに、言われたくもない。
少々腐食もあったので、ついでにケース全体を
ウエットブラストで液ガス剥がしの仕上げました。これはあくまでも洗浄レベルのウエットブラスト
ネジ山にも液ガスが入り込んで居り、ネジ山掃除。
僕がエンジンを組む時ボルトは、焼き付け防止の
アンチシーズを必ず塗って組み立てるので仮に液ガスが入り込んだとしても、ボルトが
焼き付く様な事は、まずありませんので。
朝から3時間掛けて、液ガスを剥がし終え
ロアケースの下拵えまで完了したので次はアッパーケースの臓物を取り外し洗浄。
位置決めのノックピンを外さずにエンジンを
仕上げてあるので、錆が回って抜けないので
軽く温めて抜き取るのですが、揮発性の高い洗浄液でエンジンを洗う為、乾燥するまでは
引火する可能性がある為、洗浄後はその作業を
する事が出来ないので、先に抜いてしまします。
軽い誤組もあったりしますが、こんな物は軽く心配なのは液ガスを塗られて締め付けられた
クランクケースのUBSボルトのネジ山の方が
こんな状態なので僕はかなり心配しています…。
取り合えず臓物を全て取り外し、液ガス退治！アッパーケースの方が液ガスの量から言えば
かなり多い感じもしますが、まぁどれだけでも
やる事は同じなので、掛かって来いや！
って感じで、格闘する事2時間弱…フラフラになりながらも、何とか液ガスを退治したった！
オイルストーンで当たり面を磨いて洗浄。
忘れてたのは、セルモーターの出力軸の
ハウジングを挿入する所の液ガス剥がし…。こんなもん！滅茶苦茶やり難くて苦労したがな！
もうこんな所に液ガス塗るのは止めてくれ！
仕事出来ないなら、ちゃんとお客さんに
出来ませんって言え！どの道後で恥かくだけでそのケツ吹きはとても大変な作業になるし、結果
お客さんが負担するんだから迷惑でしかないし
何かあった時には、最後に手を出した僕が
責任を被る事になるので、マジ止めて欲しい。過去にもそう言う事例があって、揉めた事もあり
僕はお客さんの予算内で、出来る限りの事をやり
その結果、敵視される様になっただけなら
まだ良いのですが、あちこちで尾ひれを付けて喋るもんだから、鬱陶しい！それは最初に
貴方のエンジンを触ってミスった所に言うべきで
こっちはそのケツ吹きをやって、とばっちりを
受けただけで、色々と迷惑なんだけど…別にどうでも良い話なのですがそんな事を
思い出しながら液ガス剥がしは終わりました。
これで一応部品の状態も大凡分かり
必要な純正部品の発注と内燃機加工送りはシリンダーヘッドだけで済んだので
ヘッドは本日発送して見積もりを仕上げる事にします。
2025年06月16日
明日は早仕舞い
【明日は早仕舞いのお知らせ】
明日6月17日（火曜日）は来月女児を出産予定の恐怖の姪が
動ける内に「焼き鳥食べに連れて行け」とのご命令の為
早仕舞いをして、焼き鳥を食べに行って来ます。
勿論妊婦さんなので、アルコールは飲みませんがｗ
因みに6月12日AM10:08分に誕生した坂本家第四子の孫の男の子は
産まれた体重こそ2,608g、身長47.4�僂任靴燭�
とても元気で順調なので、本日予定通り無事に退院致しました。
まぁ良い父の日のプレゼントだと思う事にしますｗ
京都I様CB400FエンジンフルO/H部品整備
今日は激しく筋肉痛なので、スロースタートになります…。
まずはクランクの測定から再開する事に。
なるべくならWPC処理をされている
コンロッドメタルを使いたい所なので
CP製鍛造強化コンロッドの大端内径設定が
#2となって居る事から、測定結果から
2ヵ所はそのまま使えるので、残りの2ヵ所を
何とかしたいと思って居る所ですが
WPC処理をされている為、コンロッドの
色分けが消えているかと思ったら消えて無く
メタルの選定は、僕の測定結果と同じだった。
で、今回はアナログな方法でやってみようと思い
測定結果表から考えるに#4に使われている
コンロッドメタルを#1に移植して#2と3も
入れ替えれば計測寸法的には奇跡的にも
3/1000で収まる！と言う事になるでは無いか！
と、言う事に計測データーから気が付いた。
本来なら、コンロッドメタルを軸に考えれば
下の計測表なコンロッドメタルを取り付けますが
3/1000の誤差をやりくりすれば、WPC処理を
されたメタルを再利用出来ると思うので
念の為プラスチゲージで締め込んでチェック！
恐らく前ショップのメタル選択測定値は
信用出来そうなので#1と#4、#2と#3の
コンロッドメタルを入れ替えて使えれば
WPCが無駄にならなくて済むと言う考えです。
ご存じの通り現在廃盤クランクメタル復活に向け
クランクメタルを製作中なのですが、契約上
秘密保持契約書を作成しサインしている為
クランクメタル製作に関して事は全く
公表する様な事は書けませんが、今までの
僕の考え方を大きく覆す様な製作工程だった。
なので3/1000程度のクリアランスは
計測誤差程度と考えても全く問題は無い。
これでクランクの問題は解決したので次は…
液ガスだらけのクランクケースの洗浄と
過剰な液ガスをネチネチと剥がす作業…。
まずはロアケースから洗浄をして、全ての部品を
取り外して、この過剰な液ガスを剥がすのですが
この後かなり大きな問題になって仕舞います。
まずはオイルフィルターケース横にある
オイルパスキャップを緩めて取り外すのですが
緩める感触がかなりヤバく、焼き付く寸前で
何とか取り外す事が出来ましたが、もうこの
オイルパスキャップはねじ山をかじって居り
使う事が出来ない状態になってます…。
で、この後ポイント下のオイルパスキャップを
慎重に取り外そうと緩めるのですが、ラスペネを
浸透させようにも、液ガスが邪魔をして浸透せず
結果ここまでで…焼き付きそうになっており
状況としてはかなりヤバい状況になってます…。
ここまでやって、もう出来ませんはあり得なく
破壊覚悟でオイルパスキャップを取り外します。
ラスペネを何度も流し込んで暫く放置している間
オイルフィルターケース横にあるパスキャップの
ねじ山の液ガスを剥がし洗浄、焼き付いたねじ山を
専用のタップでリタップ掃除をします。
クランクケース側のネジ山は奥までガサガサ…
液ガスもかなり奥までてんこ盛りにされていた。
カジッたオイルパスキャップはもう使えませんが
ロアケース側のネジ山は復活出来たて良かった。
まずはこれで一安心です…こんな事初めてですが
大小オイルパスキャップ専用のタップを
持って居るのですが、これで使ったのは2度目。
一度目はオイルパスキャップが取り外された
状態で放置されて居た為、腐食していたので
リタップ掃除をしたのですが、まさか液ガスで
ネジ山が焼き付いて、リタップ掃除で使うとは
思いもしていないパターンでした…。
次にポイント下のオイルパスキャップ…もう
破壊覚悟で取り外すしか無かったので
何とか取り外しましたが、パスキャップ側の
ネジ山は綺麗に消滅して仕舞いました…
ここで心配なのはロアケース側のネジ山ですが
見る限りでは、オイルパスキャップ側のネジ山が
先に死んでくれたので、ケース側は何とかなる！
ここも専用のタップでリタップ掃除をして
かなり痛んでましたが、ネジ山は使えそうで
取り合えずは一安心、このタップ達が無ければ
そのまま内燃機屋さん送りになってました。
因みにこのタップのお値段は両方共約2万弱
まだ原価償却も出来てませんが、今回持っててよかった工具の一つです。
本当は今日中にエンジンケースの液ガスを全部綺麗に剥がそうと思ってましたが…
これは中々手強い仕事になりそうで、かなり時間が掛かりそうす…。
取り合えず見積もりを今から作成します。
今日16日だったんだな…17日かと思ってたわ…。
明日6月17日（火曜日）は来月女児を出産予定の恐怖の姪が
動ける内に「焼き鳥食べに連れて行け」とのご命令の為
早仕舞いをして、焼き鳥を食べに行って来ます。
勿論妊婦さんなので、アルコールは飲みませんがｗ
因みに6月12日AM10:08分に誕生した坂本家第四子の孫の男の子は
産まれた体重こそ2,608g、身長47.4�僂任靴燭�
とても元気で順調なので、本日予定通り無事に退院致しました。
まぁ良い父の日のプレゼントだと思う事にしますｗ
京都I様CB400FエンジンフルO/H部品整備
今日は激しく筋肉痛なので、スロースタートになります…。
まずはクランクの測定から再開する事に。なるべくならWPC処理をされている
コンロッドメタルを使いたい所なので
CP製鍛造強化コンロッドの大端内径設定が
#2となって居る事から、測定結果から2ヵ所はそのまま使えるので、残りの2ヵ所を
何とかしたいと思って居る所ですが
WPC処理をされている為、コンロッドの
色分けが消えているかと思ったら消えて無くメタルの選定は、僕の測定結果と同じだった。
で、今回はアナログな方法でやってみようと思い
測定結果表から考えるに#4に使われている
コンロッドメタルを#1に移植して#2と3も入れ替えれば計測寸法的には奇跡的にも
3/1000で収まる！と言う事になるでは無いか！
と、言う事に計測データーから気が付いた。
本来なら、コンロッドメタルを軸に考えれば下の計測表なコンロッドメタルを取り付けますが
3/1000の誤差をやりくりすれば、WPC処理を
されたメタルを再利用出来ると思うので
念の為プラスチゲージで締め込んでチェック！恐らく前ショップのメタル選択測定値は
信用出来そうなので#1と#4、#2と#3の
コンロッドメタルを入れ替えて使えれば
WPCが無駄にならなくて済むと言う考えです。ご存じの通り現在廃盤クランクメタル復活に向け
クランクメタルを製作中なのですが、契約上
秘密保持契約書を作成しサインしている為
クランクメタル製作に関して事は全く公表する様な事は書けませんが、今までの
僕の考え方を大きく覆す様な製作工程だった。
なので3/1000程度のクリアランスは
計測誤差程度と考えても全く問題は無い。これでクランクの問題は解決したので次は…
液ガスだらけのクランクケースの洗浄と
過剰な液ガスをネチネチと剥がす作業…。
まずはロアケースから洗浄をして、全ての部品を取り外して、この過剰な液ガスを剥がすのですが
この後かなり大きな問題になって仕舞います。
まずはオイルフィルターケース横にある
オイルパスキャップを緩めて取り外すのですが緩める感触がかなりヤバく、焼き付く寸前で
何とか取り外す事が出来ましたが、もうこの
オイルパスキャップはねじ山をかじって居り
使う事が出来ない状態になってます…。で、この後ポイント下のオイルパスキャップを
慎重に取り外そうと緩めるのですが、ラスペネを
浸透させようにも、液ガスが邪魔をして浸透せず
結果ここまでで…焼き付きそうになっており状況としてはかなりヤバい状況になってます…。
ここまでやって、もう出来ませんはあり得なく
破壊覚悟でオイルパスキャップを取り外します。
ラスペネを何度も流し込んで暫く放置している間オイルフィルターケース横にあるパスキャップの
ねじ山の液ガスを剥がし洗浄、焼き付いたねじ山を
専用のタップでリタップ掃除をします。
クランクケース側のネジ山は奥までガサガサ…液ガスもかなり奥までてんこ盛りにされていた。
カジッたオイルパスキャップはもう使えませんが
ロアケース側のネジ山は復活出来たて良かった。
まずはこれで一安心です…こんな事初めてですが大小オイルパスキャップ専用のタップを
持って居るのですが、これで使ったのは2度目。
一度目はオイルパスキャップが取り外された
状態で放置されて居た為、腐食していたのでリタップ掃除をしたのですが、まさか液ガスで
ネジ山が焼き付いて、リタップ掃除で使うとは
思いもしていないパターンでした…。
次にポイント下のオイルパスキャップ…もう破壊覚悟で取り外すしか無かったので
何とか取り外しましたが、パスキャップ側の
ネジ山は綺麗に消滅して仕舞いました…
ここで心配なのはロアケース側のネジ山ですが見る限りでは、オイルパスキャップ側のネジ山が
先に死んでくれたので、ケース側は何とかなる！
ここも専用のタップでリタップ掃除をして
かなり痛んでましたが、ネジ山は使えそうで取り合えずは一安心、このタップ達が無ければ
そのまま内燃機屋さん送りになってました。
因みにこのタップのお値段は両方共約2万弱
まだ原価償却も出来てませんが、今回持っててよかった工具の一つです。
本当は今日中にエンジンケースの液ガスを全部綺麗に剥がそうと思ってましたが…
これは中々手強い仕事になりそうで、かなり時間が掛かりそうす…。
取り合えず見積もりを今から作成します。
今日16日だったんだな…17日かと思ってたわ…。
2025年06月14日
早仕舞いと臨時休業のお知らせ
【早仕舞いと臨時休業のお知らせ】
本日6月14日（土曜日）は私用に付き早仕舞いとさせて頂きます。
また明日6月15日（日曜日）は体幹トレーニングの為
臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
京都I様CB400Fエンジン内部品チェックと見積もり
昨日分解した京都I様CB400Fのエンジン内部品をチェックし
洗浄を行い、見積もりを作成しようと思います。
一番の障害は、大量に塗られた液ガスです…。
部品は全て新品に交換されていると思いますが
シール、Oリング関係や残念な事になっている
部品については交換になりますが、それ以外の
大物部品は恐らく使えると筈と思っているので
まずは一番気になるシリンダーヘッドの測定と
バルブガイドOリングの状態を確認したいのですが
バルブに漏れが無いので本音は避けたい所…
それでもバルブガイドのOリングは
今このタイミングで確認しておかないと
この作業全てが無駄になるので、悩ましい…
しかし…シリンダーヘッドは5.5/100程度の歪。
もうこの時点では諦めは付いたのですが
それでも一縷の望みのつもりでEX側#2の
バルブガイドを抜いてみると…案の定Oリングは
加水分解が始まっている状態だったので
これで諦めも付き、バルブガイドOリング交換。
ヘッド下面平面研磨、バルブ摺り合わせを
遠慮なく行える事が分かったのでバルブガイドを
取り外し、バルブガイドOリングの交換を行い
内燃機加工へ遠慮なく送る事にしようと思い
念の為バルブガイドの摩耗具合も確認した所…
バルブがカタカタ動く…あーぁバルブガイドもダメ
この際なのでバルブガイドも交換する事に…。
念の為オーナーから送って頂いた2年前行った
エンジンフルO/Hの請求書を見せて頂けたので
手書きの請求書を見るとシリンダーヘッド
下面平面研磨とバルブガイド関係は請求書に
記載されて居ないので、あー…やっぱりなぁ
やってないんだ…と言う裏付けも取れた事もあり
シールワッシャー座面の荒れも正直言えば
気になっていたので、この辺りも全て
この際なのでやって仕舞う事にします。
令和四年三月にフルO/Hを行ってはいる物の
ちゃんとチェックしてみると、やって居ない所が
結構あるので、一旦リセットする事にします。
本当はもっとサクサクっと終わる予定で
考えていたので、スケージュールを仕切り直し
内燃機加工送り分を先にチェックして仕舞い
早急に加工が必要な物は送り出す事にします。
折角燃焼室のカーボンをシコシコと取ったのに…
ここはもうカーボン除去はブラストで行います。
て言うかさぁ…EXマニにも液ガス塗ってるやん…。
液ガス剥がしにどれだけ手間を取らせるんだ！
まだこれシリンダーヘッドだけなんだけど…
エンジンケース全般的にぶ厚く塗られた液ガスを
これからネチネチと剥がすと思うと…
ついでにヘッドの位置決めノックピンの荒れた孔
この通り新品のノックピンは入らないので
サッとバリ取りをして仕舞う事にします。
まだシリンダーヘッドの下拵えですが…これで
今日一日が終わって仕舞いそうな感じです…
サッと位置決めノックピンのバリを取りました。
こうなるのは中古品の再利用やシリンダーヘッドを
搭載する際、平均にシリンダーの締め付けを
行わなかった利する事でかじる事が多いのですが
両方共同じ位置なので、後者の方が濃厚ですが
恐らく両方だと思う…これで位置決めノックピンも
すんなりと入り、勿論ガタ付きも無いです。
EXポートのカーボン量がかなり多いので
ネチネチと時間を掛けて落とすより、ここはサッと
ウエットブラストでカーボンを落とすのですが…
かなりぶ厚く蓄積しており、燃調が悪そうです…
キャブも見た方が良い様な感じですねぇ…
何だか見れば見る程、ドンドン大事になって来る。
仮に何もしないで内燃機屋さんにこのまま送ると
「ふーん…あのショップはこんな程度なんだ」と
多くのショップから内燃機加工の依頼を
受けている内燃機屋さんなので、そう言う情報も
おのずと入って来るし、CPでは毎回作業指示書を
内燃機屋さんに送っているので、過去一度も
内燃加工での不具合やトラブルはありません。
EXバルブにぶ厚く蓄積されたカーボンも
綺麗に除去、除去せずに内燃機屋さんへ送れば
それなりの価格のカーボン掃除料金が発生します。
後はバルブガイドを打ち込んでリーマ加工。
バルブガイドもアホみたいに値上がりしたので
今回の交換はかなり痛い…摩耗して無ければ
Oリングだけの交換で良かったのに…残念だ。
新品のバルブガイドにOリングをセットして
シリンダーヘッドに打ち込みました。
バルブガイドの打ち込みも極稀に失敗して
ガイドを割って仕舞うのですが、こんなに値段が
上がって来ると、ちょっとビビりますねｗ
EXとIN側にそれぞれサイズが違うリーマーを通し
バルブが入り、スムーズに動く様に加工します。
基本的にバルブガイドの方が軟らかい為
バルブ側が摩耗する事は稀、と言うかやはり
オイル管理が悪いと何処でも摩耗しますけどねｗ
これでシリンダーヘッドの下拵えが完了しました。
2年前にこの辺りをちゃんとやって置けば
無駄な事をせずとも済んだのに…それが残念です。
次にクランク、コンロッドを分解チェックします。
恐らくコンロッドベアリングもWPC処理を
されて居るのだろうと思われるのですが
CP製鍛造強化コンロッドの大端内径番号の
設定値番号は#2で設定されているので
このクランクに取付いているコンロッドの
大端内径番号が全て#2番であれば、そのまま
再利用が出来て良いのですが…まぁそこまで
世の中甘くないと言う事になりますね…
しかもどうやらこのコンロッド#4だけが
他のS37と揃って無くS36になっているのも
何か怪しい感じがするし、S36の大端内径番号は
#1で、他は解読し難いのですが恐らく#2,#3,#2
と言う感じで、＃4のコンロッドメタルだけが
他と違い、WPC加工が削られて居るのも
少々気になる所ですが、取り合えずクランクを測定して
コンロッドメタルを選択する事にしようと思って居たら
お兄ちゃんになったもうじき三歳になる次男が
保育園をお休みして、店に来て仕舞ったので本日はこれにて作業は終了です…。
本日6月14日（土曜日）は私用に付き早仕舞いとさせて頂きます。
また明日6月15日（日曜日）は体幹トレーニングの為
臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
京都I様CB400Fエンジン内部品チェックと見積もり
昨日分解した京都I様CB400Fのエンジン内部品をチェックし
洗浄を行い、見積もりを作成しようと思います。一番の障害は、大量に塗られた液ガスです…。
部品は全て新品に交換されていると思いますが
シール、Oリング関係や残念な事になっている
部品については交換になりますが、それ以外の大物部品は恐らく使えると筈と思っているので
まずは一番気になるシリンダーヘッドの測定と
バルブガイドOリングの状態を確認したいのですが
バルブに漏れが無いので本音は避けたい所…それでもバルブガイドのOリングは
今このタイミングで確認しておかないと
この作業全てが無駄になるので、悩ましい…
しかし…シリンダーヘッドは5.5/100程度の歪。もうこの時点では諦めは付いたのですが
それでも一縷の望みのつもりでEX側#2の
バルブガイドを抜いてみると…案の定Oリングは
加水分解が始まっている状態だったのでこれで諦めも付き、バルブガイドOリング交換。
ヘッド下面平面研磨、バルブ摺り合わせを
遠慮なく行える事が分かったのでバルブガイドを
取り外し、バルブガイドOリングの交換を行い内燃機加工へ遠慮なく送る事にしようと思い
念の為バルブガイドの摩耗具合も確認した所…
バルブがカタカタ動く…あーぁバルブガイドもダメ
この際なのでバルブガイドも交換する事に…。念の為オーナーから送って頂いた2年前行った
エンジンフルO/Hの請求書を見せて頂けたので
手書きの請求書を見るとシリンダーヘッド
下面平面研磨とバルブガイド関係は請求書に記載されて居ないので、あー…やっぱりなぁ
やってないんだ…と言う裏付けも取れた事もあり
シールワッシャー座面の荒れも正直言えば
気になっていたので、この辺りも全てこの際なのでやって仕舞う事にします。
令和四年三月にフルO/Hを行ってはいる物の
ちゃんとチェックしてみると、やって居ない所が
結構あるので、一旦リセットする事にします。本当はもっとサクサクっと終わる予定で
考えていたので、スケージュールを仕切り直し
内燃機加工送り分を先にチェックして仕舞い
早急に加工が必要な物は送り出す事にします。折角燃焼室のカーボンをシコシコと取ったのに…
ここはもうカーボン除去はブラストで行います。
て言うかさぁ…EXマニにも液ガス塗ってるやん…。
液ガス剥がしにどれだけ手間を取らせるんだ！まだこれシリンダーヘッドだけなんだけど…
エンジンケース全般的にぶ厚く塗られた液ガスを
これからネチネチと剥がすと思うと…
ついでにヘッドの位置決めノックピンの荒れた孔この通り新品のノックピンは入らないので
サッとバリ取りをして仕舞う事にします。
まだシリンダーヘッドの下拵えですが…これで
今日一日が終わって仕舞いそうな感じです…サッと位置決めノックピンのバリを取りました。
こうなるのは中古品の再利用やシリンダーヘッドを
搭載する際、平均にシリンダーの締め付けを
行わなかった利する事でかじる事が多いのですが両方共同じ位置なので、後者の方が濃厚ですが
恐らく両方だと思う…これで位置決めノックピンも
すんなりと入り、勿論ガタ付きも無いです。
EXポートのカーボン量がかなり多いのでネチネチと時間を掛けて落とすより、ここはサッと
ウエットブラストでカーボンを落とすのですが…
かなりぶ厚く蓄積しており、燃調が悪そうです…
キャブも見た方が良い様な感じですねぇ…何だか見れば見る程、ドンドン大事になって来る。
仮に何もしないで内燃機屋さんにこのまま送ると
「ふーん…あのショップはこんな程度なんだ」と
多くのショップから内燃機加工の依頼を受けている内燃機屋さんなので、そう言う情報も
おのずと入って来るし、CPでは毎回作業指示書を
内燃機屋さんに送っているので、過去一度も
内燃加工での不具合やトラブルはありません。EXバルブにぶ厚く蓄積されたカーボンも
綺麗に除去、除去せずに内燃機屋さんへ送れば
それなりの価格のカーボン掃除料金が発生します。
後はバルブガイドを打ち込んでリーマ加工。バルブガイドもアホみたいに値上がりしたので
今回の交換はかなり痛い…摩耗して無ければ
Oリングだけの交換で良かったのに…残念だ。
新品のバルブガイドにOリングをセットしてシリンダーヘッドに打ち込みました。
バルブガイドの打ち込みも極稀に失敗して
ガイドを割って仕舞うのですが、こんなに値段が
上がって来ると、ちょっとビビりますねｗEXとIN側にそれぞれサイズが違うリーマーを通し
バルブが入り、スムーズに動く様に加工します。
基本的にバルブガイドの方が軟らかい為
バルブ側が摩耗する事は稀、と言うかやはりオイル管理が悪いと何処でも摩耗しますけどねｗ
これでシリンダーヘッドの下拵えが完了しました。
2年前にこの辺りをちゃんとやって置けば
無駄な事をせずとも済んだのに…それが残念です。次にクランク、コンロッドを分解チェックします。
恐らくコンロッドベアリングもWPC処理を
されて居るのだろうと思われるのですが
CP製鍛造強化コンロッドの大端内径番号の設定値番号は#2で設定されているので
このクランクに取付いているコンロッドの
大端内径番号が全て#2番であれば、そのまま
再利用が出来て良いのですが…まぁそこまで世の中甘くないと言う事になりますね…
しかもどうやらこのコンロッド#4だけが
他のS37と揃って無くS36になっているのも
何か怪しい感じがするし、S36の大端内径番号は#1で、他は解読し難いのですが恐らく#2,#3,#2
と言う感じで、＃4のコンロッドメタルだけが
他と違い、WPC加工が削られて居るのも
少々気になる所ですが、取り合えずクランクを測定して
コンロッドメタルを選択する事にしようと思って居たら
お兄ちゃんになったもうじき三歳になる次男が
保育園をお休みして、店に来て仕舞ったので本日はこれにて作業は終了です…。
2025年06月13日
昨日4人目の孫誕生
昨日無事に生まれた4人目になる孫ですが
やっぱり男の子だったわ…多分そうだろうなぁとは思ってたけど
淡い期待もしてたので…でも男でも、女でも孫は孫だし！
予定通りなら、来週月曜日には退院するらしい。
で、カレンダーを見ていて思い出したのですが
毎年恒例の再来週は結婚記念日だった事を思い出しましたｗ
その次は次男の孫3歳の誕生日もあるので
今月は何かとイベント事が多い月になります。
と言うか、この先毎年6月はイベント事が多くなるので
もう結婚記念日を忘れる事も無いと思います。
昨年は結婚記念日をギリ思い出したと思って居たのですが
実際は日にちを始めて間違ったので
もう既に終わっていたと言うオチでした…。
今年は間違えない様にするのと、ちゃんと計画的にお祝いをしようと思います。
京都I様CB400F腰下分解
コンロッド小端部の摩耗が発覚し、急遽フルO/Hとなって仕舞った
京都I様CB400F、今思えばピストンの縦傷も
コンロッド小端の摩耗で、プストンが振れ
傷が入った可能性も考えられますねぇ…
本日オーナーがご来店予定なので
健全なコンロッドとの比較を目の前で
行いたいと思って居る所で、今回交換となった
コンロッドは、勿論CP製鍛造強化コンロッドを
使う事になり、恐らくクランクシャフトも
ダイナミックバランスを取って無いだろうし
ヘッドのバルブガイドOリングも怪しい…。
当初シリンダー交換の為、腰上だけのO/Hを予定し
部品を発注していたのですが、急遽コンロッドが
ヤバい事が判明し、交換となりコンロッドも
発注した物が入荷して来た所になります。
腰下の部品に関しては分解して見ないと
何とも言えないので、分解後部品チェックをし
純正部品を発注する予定で考えていますが
恐らく内燃機加工も必要だと思います。
と言う事で、腰下をフレームから下す為の
作業準備が準備が整ったので作業開始！
何時も通りサクサクっと分解して行く作業の中で
僕が気になった所だけ、写真撮影をします。
確か以前にも分解した時に記載したと思いますが
クラッチスプリングは強化スプリングですね。
折角のウオタニを取り付けているにも関わらず
設定変更はしておらず、出荷時のままの状態で
取り付けられて居たのは、とても残念ですね…
せめてレブリミット位設定すれば良いのに。
バッテリーはMFバッテリーになってましたが
開放型バッテリー用ドレンホースが残ったまま…
取り外せば良いのに…エンジンマウント関係の
ボルトは全て、締め付けトルク不足だった…。
配線も美しく無く、色んな所をくぐっており
軽く出来る所だけですが、手直しをしましたが
このバッ直リレーをぶら下げたままと言うのも
美しくなく、固定しないと故障の原因にもなる。
何故かボルト類は錆が酷い物が殆どなので
よくよくクランクケースを見てみると、何だか
ドライブラストで仕上げてあるみたいに見える…
その為、ボルトを取り付けたままの状態で
ブラストを当てないと、メディアが残るので
ボルトのメッキが剥がれ錆びたのだろうと思う。
CB400FourのACGはドライなのに、流石Z屋さん
全て液ガスを塗ってますね、こんな事以前にも
Z屋さんでO/Hされたエンジンがあったのですが
全てに液ガスが塗られていた事を思い出した…
しかもこれまたセルモーターが抜けないので
恐らくここも死ぬ程液ガスが塗られている…
こんな応急処置でしかやらない様な所にも
しっかりと液ガスが塗られているのを見ると
これを剥がす人が居るなんて考えてないだろう…
これを見てセルモーターの取り外しは諦めて
後で取り外す事にして、取り合えずエンジンを
下す準備が整ったので、台車を横付けして
何時も通り、エンジンを下します。
で！はい！どーん！
まぁ腰下だけなので軽いんですけどねｗ
丁度そのタイミングでオーナーがご来店され
コンロッドの状態と、締め付けトルク不足などを
説明して、この液ガスだらけで錆びたボルトの
エンジンを見て貰い、この先の作業の進め方を
軽く打ち合わせをしましたが、腰下については
まだ開けて無かったので、午後から開けて
中をチェックしてからお見積りをする事に。
で、午後からクランクケースを割ってチェック！
セルモーターだけじゃ無くオイルポンプも
大量の液ガスを塗られて居り、取り外せない…
全てのオイルラインも含めて、大量に塗られた
液ガスに滅茶苦茶苦労させられた…こんなの
普通のメンテナンスだったら、絶対に無理！
オイルポンプはプライマリーシャフトで
反対側から押し出して取り外しました…。
もう液ガス…ええっちゅうねん！
これ全部掃除しないといけないと思うと
かなり憂鬱になるよなぁ…
そんなに液ガス命なのかねぇ…？
Zもそこまで液ガス頼りだとは思って無いけど
余り他所の事を悪く言う事は避けてたけど
これは余りにも液ガス頼り過ぎ！後の事を
何も考えて無くて、取り合えず納車後に
暫くはオイル漏れが無ければ、瑕疵は無い
位の悪意じみた液ガスの量だと言う事です。
何故か焼けているプライマリーギアー…？
大丈夫か？これ…、取り合えずセルモーターを
取り外さない事にはエンジンを割れないので
試行錯誤した結果、セルモーターを吊り上げ
エンジンの自重で抜けないか初めてやってみたｗ
結果は、無事に抜けました！が…これ…
この大量に塗られた液ガスの量！
クソだな！こんな事しないと取れないなんて
セルモーター単体をメンテナンスをする時に
取れないセルモーターをどうするんだ？
と、かなりぼやかせて貰います！
これでやっと残りのボルトにアクセス出来て
クランクを割る事が出来る様になりました。
ボルトさえ取れれば、大量の液ガスで
閉ざされたクランクケースなんか簡単に
割る事が出来るので、ここからは僕の土俵！
かなり心配しているエンジン内臓物チェック！
まずはカウンターシャフトをチェック！
セカンドギアーに焼き付き無し！
まずは良かった…焼き色が付いていた
プライマリーギアーにも特に問題は無い。
クランクメタルには何と！WPC処理してる！
これはこのまま再利用出来そうですが
コンロッド側もWPC処理をしてあるのなら
勿体ないので、ちょっと考えないとなぁ…
まぁ軽い誤組は許容範囲として許す！
大量の液ガスに比べればダンパーゴムの
向きが違うなんて、可愛い物に見えるよねｗ
まぁ他にも細かく、余り害の無い誤組は
あっても、全然気にならないけど…
このプッシュバーの固着はダメだね。
これが固着しているからスリッパーがやられ
最終的にはどえらい事になるからね！
何とかプッシュバーを抜き取ったのですが
これ以上入って行かないので、固着の原因は
プッシュバー側にバリか何かがあるのか？
それともクランクケースやセッティングボルトに
何か問題でもあるのだと思いますが
これ位液ガスに比べれば軽い作業ですなぁ。
クランクもちゃんとダイナミックバランスを取っているので
ちゃんとやる事はやってある。
部品もちゃんと交換してあるのですが、ウイークポイントを知らない事や
過剰過ぎる余計な事をやり過ぎている事は残念です。
愛知S様CB400搬送入庫
予定通り本日、愛知S様CB400が搬送されて入庫しました。
何時ものドライバーさんでは無く今回は
新人さんだったので、積載状況の確認は出来ず
もう車両は店の前まで運ばれていた状態でした。
ドライバーさんには何時も、車両の積載状態を
確認するので、勝手に下さない様にと言って居り
今回は新人ドライバーさんだった事もあり
狭い府道13号線の方側車線半分を占拠して車両を下していた…
そう言う止め方や下し方をされると、時々通報する奴がいるので
交通の障害にならない所に車両を止めて貰って居るのですが…
まぁもう一度搬送会社にはこちらの事情をしっかり説明し
ドライバーさんには周知徹底して貰う事にします。
やっぱり男の子だったわ…多分そうだろうなぁとは思ってたけど
淡い期待もしてたので…でも男でも、女でも孫は孫だし！
予定通りなら、来週月曜日には退院するらしい。
で、カレンダーを見ていて思い出したのですが
毎年恒例の再来週は結婚記念日だった事を思い出しましたｗ
その次は次男の孫3歳の誕生日もあるので
今月は何かとイベント事が多い月になります。
と言うか、この先毎年6月はイベント事が多くなるので
もう結婚記念日を忘れる事も無いと思います。
昨年は結婚記念日をギリ思い出したと思って居たのですが
実際は日にちを始めて間違ったので
もう既に終わっていたと言うオチでした…。
今年は間違えない様にするのと、ちゃんと計画的にお祝いをしようと思います。
京都I様CB400F腰下分解
コンロッド小端部の摩耗が発覚し、急遽フルO/Hとなって仕舞った
京都I様CB400F、今思えばピストンの縦傷もコンロッド小端の摩耗で、プストンが振れ
傷が入った可能性も考えられますねぇ…
本日オーナーがご来店予定なので
健全なコンロッドとの比較を目の前で行いたいと思って居る所で、今回交換となった
コンロッドは、勿論CP製鍛造強化コンロッドを
使う事になり、恐らくクランクシャフトも
ダイナミックバランスを取って無いだろうしヘッドのバルブガイドOリングも怪しい…。
当初シリンダー交換の為、腰上だけのO/Hを予定し
部品を発注していたのですが、急遽コンロッドが
ヤバい事が判明し、交換となりコンロッドも発注した物が入荷して来た所になります。
腰下の部品に関しては分解して見ないと
何とも言えないので、分解後部品チェックをし
純正部品を発注する予定で考えていますが恐らく内燃機加工も必要だと思います。
と言う事で、腰下をフレームから下す為の
作業準備が準備が整ったので作業開始！
何時も通りサクサクっと分解して行く作業の中で僕が気になった所だけ、写真撮影をします。
確か以前にも分解した時に記載したと思いますが
クラッチスプリングは強化スプリングですね。
折角のウオタニを取り付けているにも関わらず設定変更はしておらず、出荷時のままの状態で
取り付けられて居たのは、とても残念ですね…
せめてレブリミット位設定すれば良いのに。
バッテリーはMFバッテリーになってましたが開放型バッテリー用ドレンホースが残ったまま…
取り外せば良いのに…エンジンマウント関係の
ボルトは全て、締め付けトルク不足だった…。
配線も美しく無く、色んな所をくぐっており軽く出来る所だけですが、手直しをしましたが
このバッ直リレーをぶら下げたままと言うのも
美しくなく、固定しないと故障の原因にもなる。
何故かボルト類は錆が酷い物が殆どなのでよくよくクランクケースを見てみると、何だか
ドライブラストで仕上げてあるみたいに見える…
その為、ボルトを取り付けたままの状態で
ブラストを当てないと、メディアが残るのでボルトのメッキが剥がれ錆びたのだろうと思う。
CB400FourのACGはドライなのに、流石Z屋さん
全て液ガスを塗ってますね、こんな事以前にも
Z屋さんでO/Hされたエンジンがあったのですが全てに液ガスが塗られていた事を思い出した…
しかもこれまたセルモーターが抜けないので
恐らくここも死ぬ程液ガスが塗られている…
こんな応急処置でしかやらない様な所にもしっかりと液ガスが塗られているのを見ると
これを剥がす人が居るなんて考えてないだろう…
これを見てセルモーターの取り外しは諦めて
後で取り外す事にして、取り合えずエンジンを下す準備が整ったので、台車を横付けして
何時も通り、エンジンを下します。
で！はい！どーん！
まぁ腰下だけなので軽いんですけどねｗ丁度そのタイミングでオーナーがご来店され
コンロッドの状態と、締め付けトルク不足などを
説明して、この液ガスだらけで錆びたボルトの
エンジンを見て貰い、この先の作業の進め方を軽く打ち合わせをしましたが、腰下については
まだ開けて無かったので、午後から開けて
中をチェックしてからお見積りをする事に。
で、午後からクランクケースを割ってチェック！セルモーターだけじゃ無くオイルポンプも
大量の液ガスを塗られて居り、取り外せない…
全てのオイルラインも含めて、大量に塗られた
液ガスに滅茶苦茶苦労させられた…こんなの普通のメンテナンスだったら、絶対に無理！
オイルポンプはプライマリーシャフトで
反対側から押し出して取り外しました…。
もう液ガス…ええっちゅうねん！これ全部掃除しないといけないと思うと
かなり憂鬱になるよなぁ…
そんなに液ガス命なのかねぇ…？
Zもそこまで液ガス頼りだとは思って無いけど余り他所の事を悪く言う事は避けてたけど
これは余りにも液ガス頼り過ぎ！後の事を
何も考えて無くて、取り合えず納車後に
暫くはオイル漏れが無ければ、瑕疵は無い位の悪意じみた液ガスの量だと言う事です。
何故か焼けているプライマリーギアー…？
大丈夫か？これ…、取り合えずセルモーターを
取り外さない事にはエンジンを割れないので試行錯誤した結果、セルモーターを吊り上げ
エンジンの自重で抜けないか初めてやってみたｗ
結果は、無事に抜けました！が…これ…
この大量に塗られた液ガスの量！クソだな！こんな事しないと取れないなんて
セルモーター単体をメンテナンスをする時に
取れないセルモーターをどうするんだ？
と、かなりぼやかせて貰います！これでやっと残りのボルトにアクセス出来て
クランクを割る事が出来る様になりました。
ボルトさえ取れれば、大量の液ガスで
閉ざされたクランクケースなんか簡単に割る事が出来るので、ここからは僕の土俵！
かなり心配しているエンジン内臓物チェック！
まずはカウンターシャフトをチェック！
セカンドギアーに焼き付き無し！まずは良かった…焼き色が付いていた
プライマリーギアーにも特に問題は無い。
クランクメタルには何と！WPC処理してる！
これはこのまま再利用出来そうですがコンロッド側もWPC処理をしてあるのなら
勿体ないので、ちょっと考えないとなぁ…
まぁ軽い誤組は許容範囲として許す！
大量の液ガスに比べればダンパーゴムの向きが違うなんて、可愛い物に見えるよねｗ
まぁ他にも細かく、余り害の無い誤組は
あっても、全然気にならないけど…
このプッシュバーの固着はダメだね。これが固着しているからスリッパーがやられ
最終的にはどえらい事になるからね！
何とかプッシュバーを抜き取ったのですが
これ以上入って行かないので、固着の原因はプッシュバー側にバリか何かがあるのか？
それともクランクケースやセッティングボルトに
何か問題でもあるのだと思いますが
これ位液ガスに比べれば軽い作業ですなぁ。
クランクもちゃんとダイナミックバランスを取っているので
ちゃんとやる事はやってある。
部品もちゃんと交換してあるのですが、ウイークポイントを知らない事や
過剰過ぎる余計な事をやり過ぎている事は残念です。
愛知S様CB400搬送入庫
予定通り本日、愛知S様CB400が搬送されて入庫しました。
何時ものドライバーさんでは無く今回は新人さんだったので、積載状況の確認は出来ず
もう車両は店の前まで運ばれていた状態でした。
ドライバーさんには何時も、車両の積載状態を
確認するので、勝手に下さない様にと言って居り
今回は新人ドライバーさんだった事もあり
狭い府道13号線の方側車線半分を占拠して車両を下していた…
そう言う止め方や下し方をされると、時々通報する奴がいるので
交通の障害にならない所に車両を止めて貰って居るのですが…
まぁもう一度搬送会社にはこちらの事情をしっかり説明し
ドライバーさんには周知徹底して貰う事にします。
2025年06月12日
レース用タイヤ購入予約
先日タイヤ取引の営業の方がカタログの入れ替えに
ご来店されたので、タイヤの入出荷状況や
在庫状況を聞いた所、IRCは工場がインドに移転となった為
在庫切れ状態となっているとの事で、その煽りもあり
他メーカーの、主にクラッシックタイプのタイヤが売れ過ぎて
在庫が乏しくなっている物もあるとの事だったので
今、お客さんから伺っているタイヤを調べた所
在庫数がちょっと少ない状態になっていた物の
タイヤサイズが分からないので、注文出来ないのですが
明日には搬送されて来るので、車両が到着次第発注予定です。
ついでにピレリーの入荷状況も聞いたのですが、まぁこれは
何時も同じなのですが、レースをする方が主に使うタイヤは
皆入荷したら纏め買いをするので、直ぐに無くなり
次の入荷は半年後、となって仕舞う事は以前から同じで
今レーサーを製作中なので、必要なタイヤを調べると欠品中だった…
で、次の入荷は何時になるのかと聞いたら、6月末との事だったので
大急ぎでBOで注文を入れて置く事にしました！
まぁ間に合って良かったと言う事ですが、取り合えずのワンセット。
これでシェイクダウンと練習を行って、サーキットを走れるぐらい
スキルが上がったら、本番用にもうワンセット購入する事になります。
CPレーサー5号機用セルモーターリビルド
昨日の定休日は何時もの病院へ行ったついでに
主治医にお願いしてギックリ腰になった所へ
痛み止めのカクテルブロック注射を一発！
効いて居るのかどうなのかよく分かりませんが
多分それなりに効いていると思って店に戻り
余りにも暇なので、CPレーサー5号機用の
セルモーターをリビルドする事にしました。
O/Hベースのセルモーターを宝物庫から探し出し
早速分解をするのですが、外観の錆が酷く
ボルトが緩まないので、ドリリングして取り外し
逆タップでボルトを抜いて分解が完了です。
中は摩耗も少なく、カーボンブラシの削りカスは
余り溜まって無く中々良い状態だったので
消耗品の交換と、錆びた部品を再メッキ品と
交換をして、組み立てる事にしょうと思い
ケースは再メッキ品があるので交換をして
見栄えも良くなる様に仕上げる事にします。
出力軸受け側と、軸受け側をブラストで仕上げ
他に錆びている部品も同じくブラスト仕上げ。
錆びたケースはまた再メッキに出すのでついでに
ブラストで仕上げて錆を取って保管して置きます。
コンミュテーターの状態も悪くはない物の
ブラシが接触する部分は酸化し黒くなっており
全体にも若干錆びがあるので、接点部分は磨いて
全体的に小綺麗に磨き上げてから組み付けます。
錆びたボルトや、ドリルで破壊したボルトは
リビルド品と交換して組み付けをします。
コンミュテーターもこんな感じに磨き上げました。
レーサーにはキックは付けないので、セル命！
まぁ最悪は押し掛けになりますが…これが
レースの場合スタートをミスってエンストしたら
その場のスターティンググリッドで手を上げ
全車が無事にスタートし終わってから再スタート
押し掛けやセルでのスタートに最後尾からの
スタートになるので、PITクルーは大慌てになるｗ
なので、セルモーターも重要ですが、ライダーの
スターティングスキルも重要になって来ます。
その為の第一歩が、セルモーターのリビルドが
重要な要素にもなって来るので、軸受けの
朽ちたフェルトパッキンも新品に交換して給脂。
レーサーの場合、数少ない電装系部品なので
しっかりと仕上げて、不安要素は排除します。
綺麗にする必要性があるのかと言えば、あります。
レーサー車両はライダー同様に人に見られるので
例え見えない部分だとしても、しっかりと
作り込まないと、何かの時にカバーを開け
その時見られて恥ずかしい思いをするかも
知れないからね、だから本気で作り込むんです。
これでセルモーターのリビルドは完成しました。
そこへタイミング良く、フロントホール用
異径アクスルカラーの加工サンプルが
出来上がってきたので、ホイールに装着し
仕上がり具合をチェックします。
ダストシール側の外径は問題無いのですが
ベアリング側の外径が少し渋いので、サッと
ペーパーで一皮めくって、少しキツメですが
丁度良い感じに挿入出来る様になりました。
削ってから思ったのがL,Rのマークが消えた事…
仕舞った！と思い、寸法を測定すると0.5��
寸法が違うので、どっちがどっちやった？と
電話して聞いたけど「今分からん」との事…
取り合えず連絡を待つ間、カラーを入れて
アクスルシャフトを挿入して内径チェック。
少しきつい位ですが、その方が良い感じなので
これで異径アクスルカラーも完成したので
L,Rの寸法が分かったので、カラーに印を書き
車体に取り付けて諸々のチェックを済ませ
干渉する部分は加工して、フロント周りを
仕上げて仕舞えば、後はフロントフォークを
O/Hすれば、フロント周りの加工は
ステムの加工だけになるので
また時間がある時にでも分解して
仕上げをどうするかの打ち合わせになります。
で、取り合えず試作の異径アクスルカラーを
タイヤホイールに取り付けて、ブレーキディスクと
フロントフォークのクリアランスをチェック…。
どうやら計算ミスをしたらしく、オフセットが
かなりR側に寄って、ディスク板が干渉する…
取り外したついでに腐食した部分をブラスト処理。
ディスクも後で一緒に色を塗る事にします…。
取り合えず全長は問題無いので、オフセットが
どれ位間違ったのかを再計測する事にします。
パッと見る限りでは大体5�舒魅�フセット量が
違う感じなのですが…まぁワンオフ製作だし
こう言う事もあるので試作品を作ったので
これ位の間違いは直ぐに修正出来るのから
そんなに大した問題では無いと思ってます…
チョッとだけ面倒なだけですけどねｗ
まぁこれで正確な寸法が測定出来るので
次は大丈夫！だと思いますｗ
軽くどれ位オフセット量が違うのかを測定。
L側のオフセット量が約50�个伐渉蠅靴�
R側との差を比較すれば、大凡の寸法は分かる。
まぁこれは今の現状を測定しているので
後でちゃんと寸法を測定して図を書きます。
まぁザっと見て6�舒魅�フセット量を変更すれば
問題無く取り付ける事が出来ると思います。
次にレインタイヤに取り付けてある
ブレーキディスク間を参考にする為
ちゃんとしたノギスで測定します。
レインタイヤに取付いているブレーキディスクの
オフセット量が違うのかも知れないからねぇ…。
測定結果は134�个覆里如∈Ｅ抻�間がある時に
実車側の寸法を測定して、オフセット量を計算し
再度異径アクスルカラーを製作する事にします。
まぁ殆どのワンオフ部品の製作は、こんな感じで進めるので
時間が掛かるんですよね…と思ってレーサーを
眺めていたら…あ”！そう言えば‼CB750Fって
アクスルシャフトの向きがフォアとは逆じゃ？
そう言えば丁度ナットの六角部分の寸法位
オフセット量がおかしい筈だ！と思い
アクスルシャフトの向きを変えて取り付け
左右の向きを測定すると、ピッタリやん！
何も計算間違いなんてしてないわ！クッソ！
まぁ普段CB750Fなんて触らないからねぇ…
ついつい何時ものフォアと同じ様に
アクスルシャフトの向きを何も考えずに
入れちゃうよねぇ…ｗ、と言うオチでしたｗ
これでディスクブレーキも取り付けて
何処にも干渉が無い事も確認が出来ましたｗ
思い込みって怖いよねぇ…もう少しでこれまた
違う間違いをする所だったよね！危ない。
ディスクとフロントフォークのクリアランスも
バッチリだし、拘りのバッテンキャリパーの
取り付けも問題無く取り付けが完了しました。
タイヤも抵抗無く軽く回る事も確認したので
これでフロントタイヤ、ブレーキ関係のカスタムは無事に完了しました。
マジで間違ったのかと思っていたので、気が付いて良かったわ！ｗ
京都I様CB400FエンジンフルO/Hへ…
コンロッド小端部の摩耗の件に付いて、オーナーに報告した所
摩耗したコンロッド交換の為、残念ながら
エンジンをフルO/Hする事になりました。
で、以前O/Hした所がどうやらZ系の専門店…
だったので、まぁZ系ならあの液ガスの量も
ある意味納得は出来るけど…全てのZ屋さんが
液ガスを大量に使うとは思って居ませんので。
取り合えずエンジンオイルを抜き暫く放置して置きます。
抜いたオイルはかなり乳化している状態なので、ちょっと怖い….。
大阪T様CB400Foiur用リアホイールベアリングリテーナー交換
先日リムを交換する際に気が付いた、ベアリングリテーナーの破損…。
オーナーに連絡を入れた所「お任せで」との事。
当然破損している状態の物は健全とは言えず
交換となるのですが、本来ならホイールが
入荷した際に確認するとかして居れば
Hリムが入荷するまでに処置が出来ていたのに…
と思うと、チェックしなかった事が悔しい…
まさかそんな事になって居るとはとも思いますが
ベアリングの交換歴があるので、何時の傷なのか
分かりませんが、ベアリングリテーナーを
見る限り使い回し、再利用の様なので打痕から
想像すると、保管傷若しくは今回の発送時
運搬時にフロントホールと当たったのかも？
リテーナーを取り外すと、ベアリングシールに
打痕があるし、しかもリテーナーの締め付けが
甘く奥まで締まって居ない為、ブレーキ側の
ベアリングが落ち込んでいるし、取り外した
ベアリングのグリスの色も違うので何か怪しい。
もうこの際なので取り外したついでにベアリングも
新品に交換する事にして、毎度の事ですが恐らく
リテーナーも焼き付いて仕舞い、奥まで締める事が
出来なかった可能性もあり、何時も通りですが
リタップ掃除をすると、かなりの削りカスが…
取り合えずこれで下拵えが終わったので組み立て。
新品のベアリングとリテーナー、ダストシール
これを全て新品に交換してちゃんと仕上げると
リテーナーの締め付け位置はこれ位まで締まる
リテーナーの役割はベアリングが出て来ない様に
保持する為の物なので、しっかり締まって居ないと
反対側のベアリングが、奥に落ち込んで仕舞う…
ベアリングとハブの面が揃えばOKですね。
ベアリングリテーナー部分のタップを持って居る
変態はそう違ないと思いますし、このタップ1個
約7万円もするので、誰も買わないと思いますｗ
これでやっとHリム交換作業が完了したので、梱包して発送するのか？
取り外したタイヤやリムも含めて、引取りにご来店下さるのかを
オーナーと打ち合わせする事にします。
今日午後からは老犬介護があるので、本日の作業はここまでで終了です。
因みに今日、4人目の孫が無事に生まれました！
まだ男の子か、女の子かは教えてくれませんｗ
顔を見れる日が楽しみです。
ご来店されたので、タイヤの入出荷状況や
在庫状況を聞いた所、IRCは工場がインドに移転となった為
在庫切れ状態となっているとの事で、その煽りもあり
他メーカーの、主にクラッシックタイプのタイヤが売れ過ぎて
在庫が乏しくなっている物もあるとの事だったので
今、お客さんから伺っているタイヤを調べた所
在庫数がちょっと少ない状態になっていた物の
タイヤサイズが分からないので、注文出来ないのですが
明日には搬送されて来るので、車両が到着次第発注予定です。
ついでにピレリーの入荷状況も聞いたのですが、まぁこれは
何時も同じなのですが、レースをする方が主に使うタイヤは
皆入荷したら纏め買いをするので、直ぐに無くなり
次の入荷は半年後、となって仕舞う事は以前から同じで
今レーサーを製作中なので、必要なタイヤを調べると欠品中だった…
で、次の入荷は何時になるのかと聞いたら、6月末との事だったので
大急ぎでBOで注文を入れて置く事にしました！
まぁ間に合って良かったと言う事ですが、取り合えずのワンセット。
これでシェイクダウンと練習を行って、サーキットを走れるぐらい
スキルが上がったら、本番用にもうワンセット購入する事になります。
CPレーサー5号機用セルモーターリビルド
昨日の定休日は何時もの病院へ行ったついでに
主治医にお願いしてギックリ腰になった所へ痛み止めのカクテルブロック注射を一発！
効いて居るのかどうなのかよく分かりませんが
多分それなりに効いていると思って店に戻り
余りにも暇なので、CPレーサー5号機用のセルモーターをリビルドする事にしました。
O/Hベースのセルモーターを宝物庫から探し出し
早速分解をするのですが、外観の錆が酷く
ボルトが緩まないので、ドリリングして取り外し逆タップでボルトを抜いて分解が完了です。
中は摩耗も少なく、カーボンブラシの削りカスは
余り溜まって無く中々良い状態だったので
消耗品の交換と、錆びた部品を再メッキ品と交換をして、組み立てる事にしょうと思い
ケースは再メッキ品があるので交換をして
見栄えも良くなる様に仕上げる事にします。
出力軸受け側と、軸受け側をブラストで仕上げ他に錆びている部品も同じくブラスト仕上げ。
錆びたケースはまた再メッキに出すのでついでに
ブラストで仕上げて錆を取って保管して置きます。
コンミュテーターの状態も悪くはない物のブラシが接触する部分は酸化し黒くなっており
全体にも若干錆びがあるので、接点部分は磨いて
全体的に小綺麗に磨き上げてから組み付けます。
錆びたボルトや、ドリルで破壊したボルトはリビルド品と交換して組み付けをします。
コンミュテーターもこんな感じに磨き上げました。
レーサーにはキックは付けないので、セル命！
まぁ最悪は押し掛けになりますが…これがレースの場合スタートをミスってエンストしたら
その場のスターティンググリッドで手を上げ
全車が無事にスタートし終わってから再スタート
押し掛けやセルでのスタートに最後尾からのスタートになるので、PITクルーは大慌てになるｗ
なので、セルモーターも重要ですが、ライダーの
スターティングスキルも重要になって来ます。
その為の第一歩が、セルモーターのリビルドが重要な要素にもなって来るので、軸受けの
朽ちたフェルトパッキンも新品に交換して給脂。
レーサーの場合、数少ない電装系部品なので
しっかりと仕上げて、不安要素は排除します。綺麗にする必要性があるのかと言えば、あります。
レーサー車両はライダー同様に人に見られるので
例え見えない部分だとしても、しっかりと
作り込まないと、何かの時にカバーを開けその時見られて恥ずかしい思いをするかも
知れないからね、だから本気で作り込むんです。
これでセルモーターのリビルドは完成しました。
そこへタイミング良く、フロントホール用異径アクスルカラーの加工サンプルが
出来上がってきたので、ホイールに装着し
仕上がり具合をチェックします。
ダストシール側の外径は問題無いのですがベアリング側の外径が少し渋いので、サッと
ペーパーで一皮めくって、少しキツメですが
丁度良い感じに挿入出来る様になりました。
削ってから思ったのがL,Rのマークが消えた事…仕舞った！と思い、寸法を測定すると0.5��
寸法が違うので、どっちがどっちやった？と
電話して聞いたけど「今分からん」との事…
取り合えず連絡を待つ間、カラーを入れてアクスルシャフトを挿入して内径チェック。
少しきつい位ですが、その方が良い感じなので
これで異径アクスルカラーも完成したので
L,Rの寸法が分かったので、カラーに印を書き車体に取り付けて諸々のチェックを済ませ
干渉する部分は加工して、フロント周りを
仕上げて仕舞えば、後はフロントフォークを
O/Hすれば、フロント周りの加工はステムの加工だけになるので
また時間がある時にでも分解して
仕上げをどうするかの打ち合わせになります。
で、取り合えず試作の異径アクスルカラーをタイヤホイールに取り付けて、ブレーキディスクと
フロントフォークのクリアランスをチェック…。
どうやら計算ミスをしたらしく、オフセットが
かなりR側に寄って、ディスク板が干渉する…取り外したついでに腐食した部分をブラスト処理。
ディスクも後で一緒に色を塗る事にします…。
取り合えず全長は問題無いので、オフセットが
どれ位間違ったのかを再計測する事にします。パッと見る限りでは大体5�舒魅�フセット量が
違う感じなのですが…まぁワンオフ製作だし
こう言う事もあるので試作品を作ったので
これ位の間違いは直ぐに修正出来るのからそんなに大した問題では無いと思ってます…
チョッとだけ面倒なだけですけどねｗ
まぁこれで正確な寸法が測定出来るので
次は大丈夫！だと思いますｗ軽くどれ位オフセット量が違うのかを測定。
L側のオフセット量が約50�个伐渉蠅靴�
R側との差を比較すれば、大凡の寸法は分かる。
まぁこれは今の現状を測定しているので後でちゃんと寸法を測定して図を書きます。
まぁザっと見て6�舒魅�フセット量を変更すれば
問題無く取り付ける事が出来ると思います。
次にレインタイヤに取り付けてあるブレーキディスク間を参考にする為
ちゃんとしたノギスで測定します。
レインタイヤに取付いているブレーキディスクの
オフセット量が違うのかも知れないからねぇ…。測定結果は134�个覆里如∈Ｅ抻�間がある時に
実車側の寸法を測定して、オフセット量を計算し
再度異径アクスルカラーを製作する事にします。
まぁ殆どのワンオフ部品の製作は、こんな感じで進めるので
時間が掛かるんですよね…と思ってレーサーを眺めていたら…あ”！そう言えば‼CB750Fって
アクスルシャフトの向きがフォアとは逆じゃ？
そう言えば丁度ナットの六角部分の寸法位
オフセット量がおかしい筈だ！と思いアクスルシャフトの向きを変えて取り付け
左右の向きを測定すると、ピッタリやん！
何も計算間違いなんてしてないわ！クッソ！
まぁ普段CB750Fなんて触らないからねぇ…ついつい何時ものフォアと同じ様に
アクスルシャフトの向きを何も考えずに
入れちゃうよねぇ…ｗ、と言うオチでしたｗ
これでディスクブレーキも取り付けて何処にも干渉が無い事も確認が出来ましたｗ
思い込みって怖いよねぇ…もう少しでこれまた
違う間違いをする所だったよね！危ない。
ディスクとフロントフォークのクリアランスもバッチリだし、拘りのバッテンキャリパーの
取り付けも問題無く取り付けが完了しました。
タイヤも抵抗無く軽く回る事も確認したので
これでフロントタイヤ、ブレーキ関係のカスタムは無事に完了しました。
マジで間違ったのかと思っていたので、気が付いて良かったわ！ｗ
京都I様CB400FエンジンフルO/Hへ…
コンロッド小端部の摩耗の件に付いて、オーナーに報告した所
摩耗したコンロッド交換の為、残念ながらエンジンをフルO/Hする事になりました。
で、以前O/Hした所がどうやらZ系の専門店…
だったので、まぁZ系ならあの液ガスの量も
ある意味納得は出来るけど…全てのZ屋さんが
液ガスを大量に使うとは思って居ませんので。
取り合えずエンジンオイルを抜き暫く放置して置きます。
抜いたオイルはかなり乳化している状態なので、ちょっと怖い….。
大阪T様CB400Foiur用リアホイールベアリングリテーナー交換
先日リムを交換する際に気が付いた、ベアリングリテーナーの破損…。
オーナーに連絡を入れた所「お任せで」との事。当然破損している状態の物は健全とは言えず
交換となるのですが、本来ならホイールが
入荷した際に確認するとかして居れば
Hリムが入荷するまでに処置が出来ていたのに…と思うと、チェックしなかった事が悔しい…
まさかそんな事になって居るとはとも思いますが
ベアリングの交換歴があるので、何時の傷なのか
分かりませんが、ベアリングリテーナーを見る限り使い回し、再利用の様なので打痕から
想像すると、保管傷若しくは今回の発送時
運搬時にフロントホールと当たったのかも？
リテーナーを取り外すと、ベアリングシールに打痕があるし、しかもリテーナーの締め付けが
甘く奥まで締まって居ない為、ブレーキ側の
ベアリングが落ち込んでいるし、取り外した
ベアリングのグリスの色も違うので何か怪しい。もうこの際なので取り外したついでにベアリングも
新品に交換する事にして、毎度の事ですが恐らく
リテーナーも焼き付いて仕舞い、奥まで締める事が
出来なかった可能性もあり、何時も通りですがリタップ掃除をすると、かなりの削りカスが…
取り合えずこれで下拵えが終わったので組み立て。
新品のベアリングとリテーナー、ダストシール
これを全て新品に交換してちゃんと仕上げるとリテーナーの締め付け位置はこれ位まで締まる
リテーナーの役割はベアリングが出て来ない様に
保持する為の物なので、しっかり締まって居ないと
反対側のベアリングが、奥に落ち込んで仕舞う…ベアリングとハブの面が揃えばOKですね。
ベアリングリテーナー部分のタップを持って居る
変態はそう違ないと思いますし、このタップ1個
約7万円もするので、誰も買わないと思いますｗ
これでやっとHリム交換作業が完了したので、梱包して発送するのか？
取り外したタイヤやリムも含めて、引取りにご来店下さるのかを
オーナーと打ち合わせする事にします。
今日午後からは老犬介護があるので、本日の作業はここまでで終了です。
因みに今日、4人目の孫が無事に生まれました！
まだ男の子か、女の子かは教えてくれませんｗ
顔を見れる日が楽しみです。
2025年06月10日
明日の定休日の予定は腰痛治療…
とうとう梅雨入りして仕舞い、残念な事に
暫くの間は走りにも行けなくなって仕舞いました…
明日の定休日もワンチャン雨が降らなければ…と
思ってましたが、残念な事に雨模様な上に
僕は朝から病院もある事から、ギックリ腰なので
ついでにブロック注射を打ってもらおうと思ってます。
京都I様CB400F腰上O/Hシリンダーヘッド整備
コンロッドの件はまだオーナーに連絡を入れて居ないので保留中です…。
と言う事で今日はシリンダーヘッドの整備に
取り掛かる事にするのですが、心配なのは
バルブからの圧縮漏れが心配なので、まずは
漏れが無いかをチェックする所から始めます。
パーツクリーナーをEX側ポートから流し込み
暫く放置し確認、漏れは無かったので一安心。
実際はガソリンよりパーツクリーナーの方が
粒子が細かいので、本当はガソリンや灯油を
入れる方が正確なのですが、あえて条件を厳しく
漏れが無いかのチェックをして、確認をしました。
IN側も同じく漏れが無いので、バルブ摺り合わせは
必要が無い事が確認出来ました。
これで付属部品の分解作業に取り掛かります。
腰上分解時にドライだった事から色々と
不安要素があったのですが、インシュレーターは
素直に外れた…と言うよりトルク不足だった為
すんなりと外れたと言う方が正しい表現です。
かなり迷ったのはこのEXスタッドボルト…
交換歴はあるので、交換は推奨レベルですが
2本だけスタッドを入れる向きが違う事も
気に入らないので、どうせスタッドもドライで
絞め付けられて居るんだろうと思うと
リスクしか無いのですが、やるだけでもと思い
取り外してみた所、ここも余りトルクが
掛かっては居ない物の、やはりドライなので
カジッて焼き付く事が一番怖いので慎重に…
焼き付く事も無く、無事に全て問題無く
取り外す事が出来たので良かった…。
何故か錆びているバキュームゲージ取り付けの
M5の＋ビス…ここだけ錆びてるの何でなん？
どの道ここも同調チェックの際に触るので
アルミワッシャーと一緒に交換します。
どうせそうだろうなぁと思っていたのですが…
アルミワッシャーも使い回しだし、何なら
締め付けトルク不足で、ギリ止まっていた程度
簡単に緩んだので、二次エアーを吸ったら
エンジンが壊れるので、危ない所だった。
次に液ガスだらけの純正ヘッドガスケットを
ネチネチと剥がす作業…でも立ったり座ったりが
腰に来るので、リムーバーを塗って暫く放置。
そろそろ浮いて来たかなぁとヘッドガスケットを
剥がすのですが、ヘッドガスケットの下の
液ガスは、リムバーでは浮かないので残る…。
これは別の薄い刃のスクレッパーでこそぎ取り
大体綺麗に剥がせたので、次に燃焼室の
カーボン除去と、ガスケットガイドピンが入る
穴がかなり荒れており、面側にバリがあるので
オイルストーンで磨いて仕上ないとダメなので
燃焼室カーボン除去と、ヘッド下面を磨きます。
これでシリンダーヘッド下面のバリ取りと
液ガスは綺麗に取る事が出来ましたが…
半端無く塗られた液ガスの除去に滅茶苦茶苦労し
かなりの時間は掛かりました…後はこの
ガイドピンが入る穴の荒れをネチネチと
綺麗に整えれば、シリンダーヘッドの整備は
終わるのですが…しかも2ヵ所もあるので…
結構大変なネチネチ作業になりそうです…。
こう言う事になるのは、中古の錆びたり歪んだ
ガイドピンを再利用する事でカジッて仕舞事で
こんな事になるので、どうせもう開けないだろうと
やっつけ仕事で、消耗品の再利用をしたのかな‼
この分だと液ガスも丸々一本使ったレベルか？
と思う位、全ての隙間に液ガスが広がっているので
これを全て除去するのも、滅茶苦茶大変で…
こんなにシリンダーヘッドの洗浄に時間が
掛かった事は、過去一だと思う位洗浄しまくり
取り合えず八割方の液ガスは取れたと思います…
ヘッド上面も液ガスの量が酷く、全てのボルト穴に
液ガスが入り込んでいるし、スタッド座面も
液ガスだらけで、オイルパイプ部分にも
液ガスが塗られていたり、オイルパイプの
ホルダーゴムは完全に硬化している状態だったのも
理解できる位、液ガスの使用量がかなり酷い量でした…
取り合えず洗浄まで終わらせたので、後の二割程は組み立て下拵え時に
残った液ガスを取り除く事にしようと思います。
大阪T様CB400Four用アルミHリム入荷
やっぱり思って居た通り今日Hリムが入荷して来たので
まだPITが広い内にスポーク張りをやらなと
今週末には陸送で一台入庫があるので
当分の間PITは狭くなるし、梅雨入りなので
車両を外に出す事も出来なくなりますからねぇ…。
タイヤも既に入荷しているので、今日中には
全ての作業が終わる予定で作業を開始します。
まずはフロントホイールから分解を開始して
取り合えずフロントは問題無くスポークの
取り外しが出来ましたが、リア側が少々…
スポークの曲がりや、ニップルの割れが4個あり
これが純正スポークじゃ無かったら、スポークは
全替えになる所だったのですが、スポークが
純正だったので5本だけ交換するだけで済んだ。
ベアリングリテーナーを見ると、打痕があり
その部分はクラックが入っており割れていた…
これ、オーナーからの指示が無かったのですが
知らなかったのかも知れないので、報告して
これをどうするのか、指示を仰ぐ事にします。
曲がったスポークは新品に交換しますが
割れたニップルは、スポークとセットなので
スポークとニップルはセットで交換になりますが
純正スポークだとこう言う利点があるから良いね。
社外品の物や、よく折れるステンレス製スポークは
単品での交換は出来ないので、全替えになります。
そろそろ腰も限界に近づいて来たので
サクサクっと新品のワイドタイヤを履かせませす。
元の鉄リムホイールに純正のバランスウエイトが
取り付けられていたので、Hリムもついでに
ホイールバランスをチェックする事に。
フロントは純正のウエイトでは微妙なバランスで
何とかまぁここなら相対的に大丈夫でしょう。
逆にリアはバッチリとバランスが取れました。
リアハブのベアリングリテーナーについて
オーナーに連絡を入れた所、お任せとなり
交換用の純正部品の在庫はあるので
後日ベアリングリテーナーの交換をします。
と言う事でもう腰が限界なので、本日はこれにて終了です。
暫くの間は走りにも行けなくなって仕舞いました…
明日の定休日もワンチャン雨が降らなければ…と
思ってましたが、残念な事に雨模様な上に
僕は朝から病院もある事から、ギックリ腰なので
ついでにブロック注射を打ってもらおうと思ってます。
京都I様CB400F腰上O/Hシリンダーヘッド整備
コンロッドの件はまだオーナーに連絡を入れて居ないので保留中です…。
と言う事で今日はシリンダーヘッドの整備に取り掛かる事にするのですが、心配なのは
バルブからの圧縮漏れが心配なので、まずは
漏れが無いかをチェックする所から始めます。
パーツクリーナーをEX側ポートから流し込み暫く放置し確認、漏れは無かったので一安心。
実際はガソリンよりパーツクリーナーの方が
粒子が細かいので、本当はガソリンや灯油を
入れる方が正確なのですが、あえて条件を厳しく漏れが無いかのチェックをして、確認をしました。
IN側も同じく漏れが無いので、バルブ摺り合わせは
必要が無い事が確認出来ました。
これで付属部品の分解作業に取り掛かります。腰上分解時にドライだった事から色々と
不安要素があったのですが、インシュレーターは
素直に外れた…と言うよりトルク不足だった為
すんなりと外れたと言う方が正しい表現です。かなり迷ったのはこのEXスタッドボルト…
交換歴はあるので、交換は推奨レベルですが
2本だけスタッドを入れる向きが違う事も
気に入らないので、どうせスタッドもドライで絞め付けられて居るんだろうと思うと
リスクしか無いのですが、やるだけでもと思い
取り外してみた所、ここも余りトルクが
掛かっては居ない物の、やはりドライなのでカジッて焼き付く事が一番怖いので慎重に…
焼き付く事も無く、無事に全て問題無く
取り外す事が出来たので良かった…。
何故か錆びているバキュームゲージ取り付けのM5の＋ビス…ここだけ錆びてるの何でなん？
どの道ここも同調チェックの際に触るので
アルミワッシャーと一緒に交換します。
どうせそうだろうなぁと思っていたのですが…アルミワッシャーも使い回しだし、何なら
締め付けトルク不足で、ギリ止まっていた程度
簡単に緩んだので、二次エアーを吸ったら
エンジンが壊れるので、危ない所だった。次に液ガスだらけの純正ヘッドガスケットを
ネチネチと剥がす作業…でも立ったり座ったりが
腰に来るので、リムーバーを塗って暫く放置。
そろそろ浮いて来たかなぁとヘッドガスケットを剥がすのですが、ヘッドガスケットの下の
液ガスは、リムバーでは浮かないので残る…。
これは別の薄い刃のスクレッパーでこそぎ取り
大体綺麗に剥がせたので、次に燃焼室のカーボン除去と、ガスケットガイドピンが入る
穴がかなり荒れており、面側にバリがあるので
オイルストーンで磨いて仕上ないとダメなので
燃焼室カーボン除去と、ヘッド下面を磨きます。これでシリンダーヘッド下面のバリ取りと
液ガスは綺麗に取る事が出来ましたが…
半端無く塗られた液ガスの除去に滅茶苦茶苦労し
かなりの時間は掛かりました…後はこのガイドピンが入る穴の荒れをネチネチと
綺麗に整えれば、シリンダーヘッドの整備は
終わるのですが…しかも2ヵ所もあるので…
結構大変なネチネチ作業になりそうです…。こう言う事になるのは、中古の錆びたり歪んだ
ガイドピンを再利用する事でカジッて仕舞事で
こんな事になるので、どうせもう開けないだろうと
やっつけ仕事で、消耗品の再利用をしたのかな‼この分だと液ガスも丸々一本使ったレベルか？
と思う位、全ての隙間に液ガスが広がっているので
これを全て除去するのも、滅茶苦茶大変で…
こんなにシリンダーヘッドの洗浄に時間が掛かった事は、過去一だと思う位洗浄しまくり
取り合えず八割方の液ガスは取れたと思います…
ヘッド上面も液ガスの量が酷く、全てのボルト穴に
液ガスが入り込んでいるし、スタッド座面も液ガスだらけで、オイルパイプ部分にも
液ガスが塗られていたり、オイルパイプの
ホルダーゴムは完全に硬化している状態だったのも
理解できる位、液ガスの使用量がかなり酷い量でした…
取り合えず洗浄まで終わらせたので、後の二割程は組み立て下拵え時に
残った液ガスを取り除く事にしようと思います。
大阪T様CB400Four用アルミHリム入荷
やっぱり思って居た通り今日Hリムが入荷して来たので
まだPITが広い内にスポーク張りをやらなと今週末には陸送で一台入庫があるので
当分の間PITは狭くなるし、梅雨入りなので
車両を外に出す事も出来なくなりますからねぇ…。
タイヤも既に入荷しているので、今日中には全ての作業が終わる予定で作業を開始します。
まずはフロントホイールから分解を開始して
取り合えずフロントは問題無くスポークの
取り外しが出来ましたが、リア側が少々…スポークの曲がりや、ニップルの割れが4個あり
これが純正スポークじゃ無かったら、スポークは
全替えになる所だったのですが、スポークが
純正だったので5本だけ交換するだけで済んだ。ベアリングリテーナーを見ると、打痕があり
その部分はクラックが入っており割れていた…
これ、オーナーからの指示が無かったのですが
知らなかったのかも知れないので、報告してこれをどうするのか、指示を仰ぐ事にします。
曲がったスポークは新品に交換しますが
割れたニップルは、スポークとセットなので
スポークとニップルはセットで交換になりますが純正スポークだとこう言う利点があるから良いね。
社外品の物や、よく折れるステンレス製スポークは
単品での交換は出来ないので、全替えになります。
そろそろ腰も限界に近づいて来たのでサクサクっと新品のワイドタイヤを履かせませす。
元の鉄リムホイールに純正のバランスウエイトが
取り付けられていたので、Hリムもついでに
ホイールバランスをチェックする事に。フロントは純正のウエイトでは微妙なバランスで
何とかまぁここなら相対的に大丈夫でしょう。
逆にリアはバッチリとバランスが取れました。
リアハブのベアリングリテーナーについてオーナーに連絡を入れた所、お任せとなり
交換用の純正部品の在庫はあるので
後日ベアリングリテーナーの交換をします。
と言う事でもう腰が限界なので、本日はこれにて終了です。
2025年06月09日
ギックリ腰その後
火曜日の午後エンジン分解作業中
何かを持ち上げたとかでは無く、シリンダーヘッドを
取り外そうとした時やって仕舞ったギックリ腰…
何とかシリンダーまで取り外しましたが
仕事が終わった瞬間から、更に激痛となり歩けなくなり
事務所に戻って椅子に座って、嫁が買い物から帰って来たので
湿布を貼って貰い、昨日のツーリングは中止しゆっくり養生…
まだ痛みと右足に多少の違和感があるのですが
何とか仕事は出来そうなので、本日も通常営業です。
多分歩みは遅いと思いますが、暫くはゆっくりと作業を進めます…。
CPレーサー5号機用部品入荷
先日入荷して来たのはRK製レース用ドライブチェーンなどが入荷。
ドライブチェーンの色がゴールドなのは
ちょっと気に入りませんが、ミドルクラス用で
レース用ですが、公道も使用出来るマルチな
ドライブチェーンを今回チョイスしてみました。
520にコンバートするので、チェーンも520です。
17インチ化するので、特注スイングアームとの
組み合わせからドリブンスプロケットは36T
なので長さは96Lで良かった筈…だったと記憶…。
ドライブスプロケット側に取り付ける純正の
フィキシングプレートに、通常は取り付けない
純正の緩み止めプレートも取り付けます。
この辺は特にレギュレーションには関係無く
レーサーっぽく部品でカスタムするだけですけどねｗ
ドライブチェーンに関しては通常使う物と比べると
耐久性は若干低いのですが、フリクションロスが軽減されます。
京都I様CB400F腰上O/H掃除
先日は中途半端にシリンダーまで取り外しただけで終了となり
本日はその続きから作業を再開、まずは
ピストンをコンロッドから取り外します。
サークリップを落とさずに取り外す事が出来る
ホンダ純正SST、サークリップインストーラー！
勿論サークリップをセットする際にも
使う工具ですが、逆の使い方をすれば
サークリップを落としたり、飛ばす事無く
取り外しにも使える優れものになります。
ピストンピンにSSTを差し込み、サークリップを
掴んだら、そのまま引っ張るだけなので
クランクケースに落としたり、よくある何処かに
ピーン…と飛ばす事も無く安全に取り外せます。
これでピストンピンをコンロッドから抜けば
ピストンの取り外しは滅茶苦茶簡単に取り外せる。
408クランクに398cc専用ピストンを使い圧縮が
上がっているせいなのか？セカンドリング上まで
圧縮漏れがあるのと、空燃比が悪いのか？
カーボンが溜まって、上側に縦傷もあります。
これでピストンの取り外しが終わったので
コッテリと塗られた液ガスを泣きながら
剥がす作業に取り掛かるので、その準備。
オイルラインとクランクケースに詰め物をして
ゴミや部品の落下を防止してから全12本の
スタッドボルトの緩みチェック！
その結果は…12本中完全に緩んでいたのは1本。
トルクが抜けていたのは8本、錆びて硬かった
と言うだけの物が3本で、結局全部簡単に抜けた…
まぁケースの掃除をするには楽だけどねぇ…
アルミベースパッキンなら液ガスを使う事も
理解出来るけど、幾ら社外品のベースパッキンでも
紙ベースのガスケットに液ガスを塗る事なんて
まずアリエナイ事なので、色々と心配になる…。
この悪意じみたスタッドボルトに塗られた
液ガスの量…短いボルトなんて、そもそも
外に露出しているボルトなので、オイル漏れとは
全くの無関係になるボルトなのに、コッテリと…。
本来シリンダー交換作業なんてこんな感じで
掃除してピストン組んで、シリンダーを入れて
ヘッドに問題が無ければ、カーボンを落とせば
今日中に組み上がる程度の作業予定だったのに…
スタッドボルトのねじ山をリタップ掃除しながら
思ったのが、このグレーの液ガスの色からすると
オーナーから聞いていたお店の仕事じゃない気が…
もう一度詳しい経緯をオーナーに聞いてみます…。
リタップ掃除をしながら目に付いた違和感…
コンロッドの小端部の摩耗具合が普段とは違い
色が白くなっている…これはちょっとマズいか？
念の為小端部を測定して確認をする事に。
その前にピストンピンを入れてガタ付きを…
むー…#2はちょっと微妙だなぁ…と思い#3に
ピストンピンを入れてみたら…やっぱり測定だな。
#2.3だけでも取り合えず測定すれば安心だろうと
小端部内径をマイクロメーターで測定してみます。
一応許容値は13.012〜13.033で使用限界は13.10Φ
で、その測定結果は…#2の小端内径が13.035Φ…
許容値は越えている物の、使用限界ではない…
が！、でも！…って言う感じの測定結果でした…。
これどうしようか…でも#2よりも#3の方が
ピストンピンのガタ付きが大きかったので
#3を測定してから、もう一度悩む事にしようと
思いながら測定してみると…まぁ結果的には
測定するまでも無く#3の方が小端内径が大きく
13.055Φと言う測定結果だったので、もう#1.4は
測定しなくても結果はよく似た物だろうし…
この先はオーナーと相談をしますが…
現状では既に許容値を超えているので
この先は加速的に使用限界まで達すると思います。
何かねぇ…いつもの癖で見ちゃうんだよねぇ…
健常な状態の物を知って居るので、パッと見て
直ぐに違和感を感じ取っちゃうと言う事は
何かが何時もと違う事になっているから
感じる事で、これがその経験値であったり
それだけの数を触っているからこそ得られる物だと思います。
取り合えず今日は、腰も限界に近づいて来たので
スタッドボルトのガスケットを剥がして終了とします…。
何かを持ち上げたとかでは無く、シリンダーヘッドを
取り外そうとした時やって仕舞ったギックリ腰…
何とかシリンダーまで取り外しましたが
仕事が終わった瞬間から、更に激痛となり歩けなくなり
事務所に戻って椅子に座って、嫁が買い物から帰って来たので
湿布を貼って貰い、昨日のツーリングは中止しゆっくり養生…
まだ痛みと右足に多少の違和感があるのですが
何とか仕事は出来そうなので、本日も通常営業です。
多分歩みは遅いと思いますが、暫くはゆっくりと作業を進めます…。
CPレーサー5号機用部品入荷
先日入荷して来たのはRK製レース用ドライブチェーンなどが入荷。
ドライブチェーンの色がゴールドなのはちょっと気に入りませんが、ミドルクラス用で
レース用ですが、公道も使用出来るマルチな
ドライブチェーンを今回チョイスしてみました。
520にコンバートするので、チェーンも520です。17インチ化するので、特注スイングアームとの
組み合わせからドリブンスプロケットは36T
なので長さは96Lで良かった筈…だったと記憶…。
ドライブスプロケット側に取り付ける純正のフィキシングプレートに、通常は取り付けない
純正の緩み止めプレートも取り付けます。
この辺は特にレギュレーションには関係無く
レーサーっぽく部品でカスタムするだけですけどねｗ
ドライブチェーンに関しては通常使う物と比べると
耐久性は若干低いのですが、フリクションロスが軽減されます。
京都I様CB400F腰上O/H掃除
先日は中途半端にシリンダーまで取り外しただけで終了となり
本日はその続きから作業を再開、まずはピストンをコンロッドから取り外します。
サークリップを落とさずに取り外す事が出来る
ホンダ純正SST、サークリップインストーラー！
勿論サークリップをセットする際にも使う工具ですが、逆の使い方をすれば
サークリップを落としたり、飛ばす事無く
取り外しにも使える優れものになります。
ピストンピンにSSTを差し込み、サークリップを掴んだら、そのまま引っ張るだけなので
クランクケースに落としたり、よくある何処かに
ピーン…と飛ばす事も無く安全に取り外せます。
これでピストンピンをコンロッドから抜けばピストンの取り外しは滅茶苦茶簡単に取り外せる。
408クランクに398cc専用ピストンを使い圧縮が
上がっているせいなのか？セカンドリング上まで
圧縮漏れがあるのと、空燃比が悪いのか？カーボンが溜まって、上側に縦傷もあります。
これでピストンの取り外しが終わったので
コッテリと塗られた液ガスを泣きながら
剥がす作業に取り掛かるので、その準備。オイルラインとクランクケースに詰め物をして
ゴミや部品の落下を防止してから全12本の
スタッドボルトの緩みチェック！
その結果は…12本中完全に緩んでいたのは1本。トルクが抜けていたのは8本、錆びて硬かった
と言うだけの物が3本で、結局全部簡単に抜けた…
まぁケースの掃除をするには楽だけどねぇ…
アルミベースパッキンなら液ガスを使う事も理解出来るけど、幾ら社外品のベースパッキンでも
紙ベースのガスケットに液ガスを塗る事なんて
まずアリエナイ事なので、色々と心配になる…。
この悪意じみたスタッドボルトに塗られた液ガスの量…短いボルトなんて、そもそも
外に露出しているボルトなので、オイル漏れとは
全くの無関係になるボルトなのに、コッテリと…。
本来シリンダー交換作業なんてこんな感じで掃除してピストン組んで、シリンダーを入れて
ヘッドに問題が無ければ、カーボンを落とせば
今日中に組み上がる程度の作業予定だったのに…
スタッドボルトのねじ山をリタップ掃除しながら思ったのが、このグレーの液ガスの色からすると
オーナーから聞いていたお店の仕事じゃない気が…
もう一度詳しい経緯をオーナーに聞いてみます…。
リタップ掃除をしながら目に付いた違和感…コンロッドの小端部の摩耗具合が普段とは違い
色が白くなっている…これはちょっとマズいか？
念の為小端部を測定して確認をする事に。
その前にピストンピンを入れてガタ付きを…むー…#2はちょっと微妙だなぁ…と思い#3に
ピストンピンを入れてみたら…やっぱり測定だな。
#2.3だけでも取り合えず測定すれば安心だろうと
小端部内径をマイクロメーターで測定してみます。一応許容値は13.012〜13.033で使用限界は13.10Φ
で、その測定結果は…#2の小端内径が13.035Φ…
許容値は越えている物の、使用限界ではない…
が！、でも！…って言う感じの測定結果でした…。これどうしようか…でも#2よりも#3の方が
ピストンピンのガタ付きが大きかったので
#3を測定してから、もう一度悩む事にしようと
思いながら測定してみると…まぁ結果的には測定するまでも無く#3の方が小端内径が大きく
13.055Φと言う測定結果だったので、もう#1.4は
測定しなくても結果はよく似た物だろうし…
この先はオーナーと相談をしますが…現状では既に許容値を超えているので
この先は加速的に使用限界まで達すると思います。
何かねぇ…いつもの癖で見ちゃうんだよねぇ…
健常な状態の物を知って居るので、パッと見て直ぐに違和感を感じ取っちゃうと言う事は
何かが何時もと違う事になっているから
感じる事で、これがその経験値であったり
それだけの数を触っているからこそ得られる物だと思います。
取り合えず今日は、腰も限界に近づいて来たので
スタッドボルトのガスケットを剥がして終了とします…。
2025年06月07日
雨降る降る詐欺
やっぱり思った通り明日の天気が晴になった！
後は体調をしっかりと整えて、明日最後の慣らしツーリングへ
出られればいいなぁ…と思っています。
水曜日は病院なので、走りに行けないし…時間があれば
パワーチェックにも行きたいと思って居る所です。
今熱は微熱程度、咳と鼻水は出てますがこれはまぁ…
食欲も普通に回復してきているので、後は気合と根性で
明日に向け、今日一日一生懸命仕事します！
あ！…でもルートを何も考えていないので何処を走ろう…。
CPレーサー5号機用部品入荷
昨日の夕方に入荷して来たCPレーサー用部品達。
スターティングキルスイッチと純正ボルト
トランポ用フックとメンテナンススタンド用フック
配線用ヒューズボックスなどが入荷して来ました。
特注スイングアームにはレギュレーション関係で
ドライブチェーンカバーを取り付ける為の
ステーを付けて貰う予定にしており、そのついでに
メンテナンススタンド用フックも取り付けます。
フックはBaby Face製の良い物にしてやったｗ
自作する予定のメインハーネス用の電源ライン用
ヒューズボックスも入荷、点火系はウオタニを
導入する予定なので20A対応タイプになります。
後はまた思いついた部品を徐々に揃えて行きます。
取り合えずは足周りを先に固めたい感じかなぁ…。
てか、足回りを固めたらエンジンも乗せれるんだけどねｗ
東大阪F様CB400Fフル強化オイルポンプ「極み」取り付け
現在欠品中となっている強化オイルポンプ「極み」ですが
ご購入予約でお取り置きしていた「極み」を
本日取り付けに朝一からご来店頂きました。
この車両、某現状販売専門ネットショップから
購入した物で、先日のアゲインブログにも
掲載されていた、ちょっと厄介な出処の車両…。
CPにも数台そこで購入された方が居られ
現状販売で後から苦労する車両であっても
皆さん値段で車両を買うんだよねぇ…。
例えば店頭で車両を購入する場合なら、せめて
このスプロケカバーを外して貰ってから
購入する事を考えた方が良いかも知れないねぇ…
ボルトもヘックスボルトで滅茶苦茶長い！
スプロケカバーに長いボルトを入れてヘタすると
クランクケースを突き破るので、適正な物を使って
取り付けないと、えらい事になるからね！
デロンデロンだったスプロケカバーを洗浄…
洗浄中に気付いたのですが、水抜き穴に液ガスが
塗られていたので、きっとオイル漏れが
あったんでしょうね…それを誤魔化すのに
液ガスを塗って誤魔化すなんて悪意を感じる…。
当然エンジン側もデロンデロンに汚れてます…。
何をするにしても、まずはこの汚れとの格闘から！
全てがオイリーなので、綺麗に洗浄脱脂して
それから部品交換をしない事には始まらない。
ドライブスプロケも取り外してシコシコと汚れを
剥ぎ取って洗浄して…やっと地肌が見えて来た！
やっとここからが本当の今日の作業になります。
取り合えずスプロケットを復旧してから
クランクケース側にも洗浄したついでに
シフトシャフトのオイルシールも交換します。
オイルポンプを取り外すと、エンジン側にも
水抜き穴に埋められた液ガスが残ってました…。
シフトシャフトのオイルシールを引っこ抜き
脱脂をしてから、新品のオイルシールを挿入。
因みにエンジン下には泥を受ける為にトレーを
ひきましたが、それでも泥が飛び散って…
もう手もドロドロなので、何も触れない…。
何回手を洗った事か…まぁ所詮売りっ放しの
車両なので、こう言った所から始めて行かないと
こんな状態で後からお金がかかっても良いなら
なんぼでも引っ張って来れるよ…マジで…
でもそんな事をしないのは、僕がフォアの事を
大好きだから、苦しい、辛い思いをしてまで
乗って欲しくないと思っているからで
本来の趣味と言う物は楽しむ事が趣味だから…。
そんな事をほざきながら、オイルシールホルダーと
フル強化オイルポンプ「極み」の取り付けが完了。
これでオイル漏れがあるなら他の場所からです。
スプロケカバーはナベネジのM6×35です。
こんなクソ長いボルトを過剰トルクで締め付けて
エンジンを壊したらどうするんだろねぇ…
やっつけの売りっ放し…値段で買わずにね！
ついでに純正シートロック蓋の取り付けもご依頼。
取り付けは皿ビスを取り外して取り付けるのですが
その皿ビスは全然締まって無かったわ…逆に
緩まなかったらどうしようと思ってたのにｗ
これでシートロックの蓋も取付が完了しました。
取り外したついでにグリスアップもしてあります。
これで後はシリンダーヘッドからのオイル漏れと
シリンダースタッドからのオイル漏れ修理を
どのタイミングでやるかが当面の課題と、レスポンスが悪いので
多分点火系のチェックをした方が良いかも知れない。
メカノイズも少々大きいのですが、長期的にエンジンフルO/Hを
予定しているので調子としては悪くとも、その日が来るまで
当面は仲良く付き合って行くしか無いと言う感じですね。
京都I様CB400Fシリンダー交換腰上O/H分解
本当なら昨日中に分解が終わっている筈だったのですが…
まだ身体は本調子では無いのですが
次の入庫もあり遅れた予定を取り戻そうと思い
腰上分解作業開始！腰上分解程度なら
1時間も掛からない位で出来るからね…
分解作業に取り掛かるのですが、全てのボルト
タペットキャップも含め、手に伝わる感触に
違和感しか感じず…案の定すべてドライで
取り付けて居る為、全部カジッている…
カムチェーンテンショナースリッパーも過剰に
テンションが掛けられている為、一部だけが
激しく摩耗し、テンショナー本体も変形しており
何よりも、テンショナーに焼き付けられている
樹脂が剥離し掛って居るのは初めて見た…。
もうこの時点で嫌な予感しかしなかったし
心配なのはボルト類が全てドライの為
ヘッドのネジ山の方が心配です…。
やはりプラグもドライで締め込んで居るので
同じくカジッてる…ヘッドヤバいかもねぇ…
一ヵ所締まって無かったし…それに目茶苦茶な
量の液ガスが塗られており、無駄に苦労した…。
一部ヘッドナットは絶対に使ってはいけない
セレート付きナットが使われていたけど…
まぁ直接的な被害はないのですが…ダメだな！
そんな事もあり、おかげで僕はギックリ腰を
やって仕舞い、後半は痛みを堪えながら
油汗を垂らしながら、分解作業をする事に…。
純正ヘッドガスケットも液ガスだらけ…
この液ガスのせいでギックリ腰になったと
言っても絶対に過言ではない！スタッドボルトも
これ…全部液ガス…こんな事しなくても
ちゃんとやればオイル漏れはしない筈なのに…
この液ガス取るのも大変なんだけど！
取り合えずもう限界なので、荒探しはまた後日…。
明日慣らしツーリングに行く予定だったのに！
腰を一晩で治さないと、バイクにも乗れない…。
6月に入ってからろくな事が無い…あぁ…
6とろくな事が無いが掛かっているのか？
クソだな…腰が痛い！今日はもう営業も終了です…。
後は体調をしっかりと整えて、明日最後の慣らしツーリングへ
出られればいいなぁ…と思っています。
水曜日は病院なので、走りに行けないし…時間があれば
パワーチェックにも行きたいと思って居る所です。
今熱は微熱程度、咳と鼻水は出てますがこれはまぁ…
食欲も普通に回復してきているので、後は気合と根性で
明日に向け、今日一日一生懸命仕事します！
あ！…でもルートを何も考えていないので何処を走ろう…。
CPレーサー5号機用部品入荷
昨日の夕方に入荷して来たCPレーサー用部品達。
スターティングキルスイッチと純正ボルトトランポ用フックとメンテナンススタンド用フック
配線用ヒューズボックスなどが入荷して来ました。
特注スイングアームにはレギュレーション関係で
ドライブチェーンカバーを取り付ける為のステーを付けて貰う予定にしており、そのついでに
メンテナンススタンド用フックも取り付けます。
フックはBaby Face製の良い物にしてやったｗ
自作する予定のメインハーネス用の電源ライン用ヒューズボックスも入荷、点火系はウオタニを
導入する予定なので20A対応タイプになります。
後はまた思いついた部品を徐々に揃えて行きます。
取り合えずは足周りを先に固めたい感じかなぁ…。
てか、足回りを固めたらエンジンも乗せれるんだけどねｗ
東大阪F様CB400Fフル強化オイルポンプ「極み」取り付け
現在欠品中となっている強化オイルポンプ「極み」ですが
ご購入予約でお取り置きしていた「極み」を本日取り付けに朝一からご来店頂きました。
この車両、某現状販売専門ネットショップから
購入した物で、先日のアゲインブログにも
掲載されていた、ちょっと厄介な出処の車両…。CPにも数台そこで購入された方が居られ
現状販売で後から苦労する車両であっても
皆さん値段で車両を買うんだよねぇ…。
例えば店頭で車両を購入する場合なら、せめてこのスプロケカバーを外して貰ってから
購入する事を考えた方が良いかも知れないねぇ…
ボルトもヘックスボルトで滅茶苦茶長い！
スプロケカバーに長いボルトを入れてヘタするとクランクケースを突き破るので、適正な物を使って
取り付けないと、えらい事になるからね！
デロンデロンだったスプロケカバーを洗浄…
洗浄中に気付いたのですが、水抜き穴に液ガスが塗られていたので、きっとオイル漏れが
あったんでしょうね…それを誤魔化すのに
液ガスを塗って誤魔化すなんて悪意を感じる…。
当然エンジン側もデロンデロンに汚れてます…。何をするにしても、まずはこの汚れとの格闘から！
全てがオイリーなので、綺麗に洗浄脱脂して
それから部品交換をしない事には始まらない。
ドライブスプロケも取り外してシコシコと汚れを剥ぎ取って洗浄して…やっと地肌が見えて来た！
やっとここからが本当の今日の作業になります。
取り合えずスプロケットを復旧してから
クランクケース側にも洗浄したついでにシフトシャフトのオイルシールも交換します。
オイルポンプを取り外すと、エンジン側にも
水抜き穴に埋められた液ガスが残ってました…。
シフトシャフトのオイルシールを引っこ抜き脱脂をしてから、新品のオイルシールを挿入。
因みにエンジン下には泥を受ける為にトレーを
ひきましたが、それでも泥が飛び散って…
もう手もドロドロなので、何も触れない…。何回手を洗った事か…まぁ所詮売りっ放しの
車両なので、こう言った所から始めて行かないと
こんな状態で後からお金がかかっても良いなら
なんぼでも引っ張って来れるよ…マジで…でもそんな事をしないのは、僕がフォアの事を
大好きだから、苦しい、辛い思いをしてまで
乗って欲しくないと思っているからで
本来の趣味と言う物は楽しむ事が趣味だから…。そんな事をほざきながら、オイルシールホルダーと
フル強化オイルポンプ「極み」の取り付けが完了。
これでオイル漏れがあるなら他の場所からです。
スプロケカバーはナベネジのM6×35です。こんなクソ長いボルトを過剰トルクで締め付けて
エンジンを壊したらどうするんだろねぇ…
やっつけの売りっ放し…値段で買わずにね！
ついでに純正シートロック蓋の取り付けもご依頼。取り付けは皿ビスを取り外して取り付けるのですが
その皿ビスは全然締まって無かったわ…逆に
緩まなかったらどうしようと思ってたのにｗ
これでシートロックの蓋も取付が完了しました。取り外したついでにグリスアップもしてあります。
これで後はシリンダーヘッドからのオイル漏れと
シリンダースタッドからのオイル漏れ修理を
どのタイミングでやるかが当面の課題と、レスポンスが悪いので
多分点火系のチェックをした方が良いかも知れない。
メカノイズも少々大きいのですが、長期的にエンジンフルO/Hを
予定しているので調子としては悪くとも、その日が来るまで
当面は仲良く付き合って行くしか無いと言う感じですね。
京都I様CB400Fシリンダー交換腰上O/H分解
本当なら昨日中に分解が終わっている筈だったのですが…
まだ身体は本調子では無いのですが次の入庫もあり遅れた予定を取り戻そうと思い
腰上分解作業開始！腰上分解程度なら
1時間も掛からない位で出来るからね…
分解作業に取り掛かるのですが、全てのボルトタペットキャップも含め、手に伝わる感触に
違和感しか感じず…案の定すべてドライで
取り付けて居る為、全部カジッている…
カムチェーンテンショナースリッパーも過剰にテンションが掛けられている為、一部だけが
激しく摩耗し、テンショナー本体も変形しており
何よりも、テンショナーに焼き付けられている
樹脂が剥離し掛って居るのは初めて見た…。もうこの時点で嫌な予感しかしなかったし
心配なのはボルト類が全てドライの為
ヘッドのネジ山の方が心配です…。
やはりプラグもドライで締め込んで居るので同じくカジッてる…ヘッドヤバいかもねぇ…
一ヵ所締まって無かったし…それに目茶苦茶な
量の液ガスが塗られており、無駄に苦労した…。
一部ヘッドナットは絶対に使ってはいけないセレート付きナットが使われていたけど…
まぁ直接的な被害はないのですが…ダメだな！
そんな事もあり、おかげで僕はギックリ腰を
やって仕舞い、後半は痛みを堪えながら油汗を垂らしながら、分解作業をする事に…。
純正ヘッドガスケットも液ガスだらけ…
この液ガスのせいでギックリ腰になったと
言っても絶対に過言ではない！スタッドボルトもこれ…全部液ガス…こんな事しなくても
ちゃんとやればオイル漏れはしない筈なのに…
この液ガス取るのも大変なんだけど！
取り合えずもう限界なので、荒探しはまた後日…。明日慣らしツーリングに行く予定だったのに！
腰を一晩で治さないと、バイクにも乗れない…。
6月に入ってからろくな事が無い…あぁ…
6とろくな事が無いが掛かっているのか？
クソだな…腰が痛い！今日はもう営業も終了です…。
2025年06月06日
只今絶賛体調不良中
本当なら水曜日の定休日はCP1.5号機に乗って
一応形だけの慣らしを終わらせる予定だったのですが
弟から貰った風邪が酷くて、一昨日と昨日は寝込んでました…。
その分一日予定がズレ込んで仕舞い、現在リスケ中です。
しかもまだ体調も万全とは言えず、まだ熱もあるし関節は痛いし…
薬を飲んで何とか熱と頭痛を押さえ、今日から通常営業です。
御来店の方は念の為、マスク着用でお願いします…。
純正キャブレタープレート用シャフト再メッキ仕上がり
毎回再メッキに出す前の画像は載せるのですが
仕上がりの画像を載せ忘れてしまいがちで…
で、今回は忘れない様に仕上がり具合を
チェックするタイミングで忘れずに
写真撮影をする事が出来ましたｗ
このシャフトの素材がかなり軟らかい事もあり
錆びが酷い所はどうしてもクレーターが出来るので
その部分に関してはどうする事も出来ないので
仕上がりとしてはこれが限界ですが、大体の物は
ベース次第ですがこんな感じで仕上がります。
折角キャブレターをリビルドするなら、ここまでやりたいですし
このシャフト割と目立つので、光っているだけでも見た目も綺麗に見えます。
CPレーサー5号機用フロントブレーキキャリパーO/H
今回の風邪はかなりきつくて…徐々に身体を動かして慣らします…。
別に慌ててはいないのですが、やる気を上げる為に
何か仕事をしないと…と思いCPレーサー5号機の
キャリパーの焼き付け塗装が終わったので
部品を紛失しない為にも、早速組み立てます。
ありがたい事にこのバッテンキャリパーの
新品O/H用純正部品はほぼ全て出るので
キャリパーを仕上げて仕舞う事にします。
手を動かしているだけでモチベーションが
上がって来るので、次の仕事もやる気が上がる！
サクサクっと組み立てが完了しました。
ここ数日夢でサーキットを走る夢を見るのですが
ちゃんと走れるのかが心配ですが
Youtubeに上げた以前の走行動画を見て
イメージトレーニングは良い感じだし
切れていたライセンスの更新も無事に終わり
2年前にライセンスを復活させる時に
「鈴鹿サーキットを走る走る詐欺」野郎に
騙されてライセンス復活させてから2年
一度も鈴鹿サーキット走る事無く…
無駄に年会費を支払っていましたが
その費用も今回はやっと報われると思うし
まぁこの2年体調不良が続き、公道ですら
まともに走れてなく公道を安全に走る為にも
サーキットを走って安全に走る走行技術力を
向上させるのにも良いタイミングになると思います。
これでダミーエンジンの搭載とチェーンライン確認準備も整いました。
大阪T様Hリム交換準備
納期が大幅に改善され多分来週には入荷して来る予定のHリム。
チューブなどのチェックも含めて、そろそろ
タイヤを取り外し、リム交換準備をします。
今製作中のレーサーをタイヤチェンジャーの
前に置いてあるので、今PITにある内に
取り合えずタイヤだけでも取り外して置きます。
タイヤもリムもまだ状態が良いのですが
Hリムに交換するので、タイヤはサイズアップの為
新品に交換、リムも全然使える現行の物。
当然スポークも純正品でまだ新しいので
スポークは再利用をするのですが、問題は
スポークを緩める時で、カジッて仕舞えば
もう終わり…切断しか方法が無いのですが
これが社外の拘りスポークだった場合、36本セット品なので
全交換になるのですが、幸いにも純正スポークなので
カジッて切断する事になったとしても、店の在庫と交換して
スポークを張る事にしようと思います。
まぁ何時も古いスポークは切断しているので、緩めるのも大変なんですけどねｗ
京都I様CB400F腰上O/H準備
本当なら今日から腰上O/Hに取り掛かるつもりだったのですが
体調不良のせいで、予定が一日ズレ込だので
大急ぎで分解作業に取り掛かる事に
しようと思いPITを片付け、やっと今日から
腰上O/H、分解作業開始に取り掛かります！
で早速…むーこのツールトレイ外すのが
かなり面倒そうだな…邪魔だけど何とか
取り外さずに作業を進める事にします。
裏を見るとコーキング？か何かで固定されており
どの道取り外す事は出来そうになかったわ…
あー…ここが例の巣穴がある所なんだなぁ…
こんなの売る時に分かりそうなもんだけど
悪意が有るのか、どうなのか分かりませんが…
ホムセンボルトで固定されていたホーン…
クッションダンパーゴムやカラーが無く
完全リジット状態なので、復旧の際に
クッションゴム一式を純正で取り付けます。
マフラーとキャブを取り外し、さぁここから
サクサクっと腰上を分解しようと思って
ふと、明日の予定表を見たら…あ”！
明日あかんやん！明日は午前中オイル交換と
強化オイルポンプ等の交換作業予約があった！
こりゃぁ明日の午前中はPITを空けて置かないとあかんやん…
しかも今日午後からは嫁が病院へ行くので、老犬の介護もあったわ…
と言う事で、本日の作業は諸々の事情で途中中断。
まぁ日曜日定休日だけど、天気が悪そうだから雨だったら
シャッターを閉めて、電話も留守電なので、ゆっくり落ち着いて
腰上分解作業が出来ると思います。
雨ならね…。
一応形だけの慣らしを終わらせる予定だったのですが
弟から貰った風邪が酷くて、一昨日と昨日は寝込んでました…。
その分一日予定がズレ込んで仕舞い、現在リスケ中です。
しかもまだ体調も万全とは言えず、まだ熱もあるし関節は痛いし…
薬を飲んで何とか熱と頭痛を押さえ、今日から通常営業です。
御来店の方は念の為、マスク着用でお願いします…。
純正キャブレタープレート用シャフト再メッキ仕上がり
毎回再メッキに出す前の画像は載せるのですが
仕上がりの画像を載せ忘れてしまいがちで…で、今回は忘れない様に仕上がり具合を
チェックするタイミングで忘れずに
写真撮影をする事が出来ましたｗ
このシャフトの素材がかなり軟らかい事もあり錆びが酷い所はどうしてもクレーターが出来るので
その部分に関してはどうする事も出来ないので
仕上がりとしてはこれが限界ですが、大体の物は
ベース次第ですがこんな感じで仕上がります。
折角キャブレターをリビルドするなら、ここまでやりたいですし
このシャフト割と目立つので、光っているだけでも見た目も綺麗に見えます。
CPレーサー5号機用フロントブレーキキャリパーO/H
今回の風邪はかなりきつくて…徐々に身体を動かして慣らします…。
別に慌ててはいないのですが、やる気を上げる為に何か仕事をしないと…と思いCPレーサー5号機の
キャリパーの焼き付け塗装が終わったので
部品を紛失しない為にも、早速組み立てます。
ありがたい事にこのバッテンキャリパーの新品O/H用純正部品はほぼ全て出るので
キャリパーを仕上げて仕舞う事にします。
手を動かしているだけでモチベーションが
上がって来るので、次の仕事もやる気が上がる！サクサクっと組み立てが完了しました。
ここ数日夢でサーキットを走る夢を見るのですが
ちゃんと走れるのかが心配ですが
Youtubeに上げた以前の走行動画を見てイメージトレーニングは良い感じだし
切れていたライセンスの更新も無事に終わり
2年前にライセンスを復活させる時に
「鈴鹿サーキットを走る走る詐欺」野郎に騙されてライセンス復活させてから2年
一度も鈴鹿サーキット走る事無く…
無駄に年会費を支払っていましたが
その費用も今回はやっと報われると思うしまぁこの2年体調不良が続き、公道ですら
まともに走れてなく公道を安全に走る為にも
サーキットを走って安全に走る走行技術力を
向上させるのにも良いタイミングになると思います。
これでダミーエンジンの搭載とチェーンライン確認準備も整いました。
大阪T様Hリム交換準備
納期が大幅に改善され多分来週には入荷して来る予定のHリム。
チューブなどのチェックも含めて、そろそろタイヤを取り外し、リム交換準備をします。
今製作中のレーサーをタイヤチェンジャーの
前に置いてあるので、今PITにある内に
取り合えずタイヤだけでも取り外して置きます。タイヤもリムもまだ状態が良いのですが
Hリムに交換するので、タイヤはサイズアップの為
新品に交換、リムも全然使える現行の物。
当然スポークも純正品でまだ新しいのでスポークは再利用をするのですが、問題は
スポークを緩める時で、カジッて仕舞えば
もう終わり…切断しか方法が無いのですが
これが社外の拘りスポークだった場合、36本セット品なので
全交換になるのですが、幸いにも純正スポークなので
カジッて切断する事になったとしても、店の在庫と交換して
スポークを張る事にしようと思います。
まぁ何時も古いスポークは切断しているので、緩めるのも大変なんですけどねｗ
京都I様CB400F腰上O/H準備
本当なら今日から腰上O/Hに取り掛かるつもりだったのですが
体調不良のせいで、予定が一日ズレ込だので大急ぎで分解作業に取り掛かる事に
しようと思いPITを片付け、やっと今日から
腰上O/H、分解作業開始に取り掛かります！
で早速…むーこのツールトレイ外すのがかなり面倒そうだな…邪魔だけど何とか
取り外さずに作業を進める事にします。
裏を見るとコーキング？か何かで固定されており
どの道取り外す事は出来そうになかったわ…あー…ここが例の巣穴がある所なんだなぁ…
こんなの売る時に分かりそうなもんだけど
悪意が有るのか、どうなのか分かりませんが…
ホムセンボルトで固定されていたホーン…クッションダンパーゴムやカラーが無く
完全リジット状態なので、復旧の際に
クッションゴム一式を純正で取り付けます。
マフラーとキャブを取り外し、さぁここからサクサクっと腰上を分解しようと思って
ふと、明日の予定表を見たら…あ”！
明日あかんやん！明日は午前中オイル交換と
強化オイルポンプ等の交換作業予約があった！
こりゃぁ明日の午前中はPITを空けて置かないとあかんやん…
しかも今日午後からは嫁が病院へ行くので、老犬の介護もあったわ…
と言う事で、本日の作業は諸々の事情で途中中断。
まぁ日曜日定休日だけど、天気が悪そうだから雨だったら
シャッターを閉めて、電話も留守電なので、ゆっくり落ち着いて
腰上分解作業が出来ると思います。
雨ならね…。
2025年06月03日
風邪染されましてん…
日曜日…体調不良の弟と一緒に体幹トレーニングをしたので
しっかりと風邪を染されて仕舞い、昨晩から悪寒と
のどの痛みや咳が出て、頭痛もするのですが
今日、今の所何とか気合で作業をしようと思い
何時も通りお店を開けました…明日の定休日は
最後の慣らしに行こうと計画もしていたのに…
次第に関節も痛くなって来たので、明日の慣らしツーリングは
体調次第になりそう…本当は腰上O/H作業をやろうと思ってましたが
集中力が心配なので、取り合えずレーサーの部品整備をする事にします…。
CP5レーサー5号機部品整備
昨日フロントディスクが入荷して来たので取り付けチェックをしたので
今日はブレーキ関係のチェックと分解掃除を
やる事にしようと思い、まずは干渉する
フロントフォークを加工して仕舞います。
このスピードメーターギアーを固定している部分
これがホイールと干渉して仕舞うので加工します。
レーサーだし17インチだし、メーターギアーは
もう必要ないので、削り取ってやりました！
これでホイールに干渉する物は無くなった。
ついでにフロントフェンダー取り付け穴の
ネジ山も確認ついでにリタップ掃除。
中古部品をかき集めて製作するので、まずは
全ての部品の各品作業と仮組で初めて分かる
所などもあるので、その下処理をやって行き
車両を仕上るので、組んでは外したりを何度も
繰り返し確認作業を行うので、手間は滅茶苦茶
掛りますが、それだけ普通の車両とは違う事を
やらないと、サーキットでレースなんて
とても安心して乗れる車両にはなりません。
ブレーキも分解して、汚れと朽ちたアルマイトを
綺麗に剥がして、リペイントをしてから組み立て。
こんな事をやっていたら、実は昨日モチュールの
営業の方がタイミング良く居たので、実は…と
レースを再開するので、サポートは出来ない事は
知って居るので、せめて応援グッズをお願い！と
言っていた所だったので、まずは非売品の
MOTULステッカーを持って来て頂きました。
今、ワッペンを会社に申請中との事なので
MOTUL応援グッズを何処まで頂けるのかは
分かりませんが、草レースなどにサポートは
絶対にしない事が決まりなのですが、多分
営業担当者レベルで応援の努力をして頂けそう。
まぁそのレベルでもあり得ない位のレベルで
当然会社にも報告をしないと今の時代はねぇ…
このステッカーを車両に貼る事は、一応ですが
そこいらのステッカーチューンとは違い
MOTUL公認と言う事になるのかな？ｗ
後は純正のボルト類にワイヤリング用の穴開け。
取り合えずキャリパーサポート取り付けボルト
4本と、フロントフォークドレンボルトの2本。
老眼の僕にはこの作業もかなり厳しくなって来た。
今更ながら、老いと言うのは嫌な物ですねぇ…。
取り合えず分解したキャリパーを、本当ならムカイモータースで
塗装をして貰うつもりだったのですが、もう面倒なので
キャリパーのO/Hがてら自分で塗装をする事にしました。
レーサーマシーン製作には色々とお金が掛かるので
出来る所は節約して、少々仕上がりが悪くても目立たない程度なら
自分でやって費用を節約して行かないとねぇ…。
引き続き、スポンサー募集中ですｗ
今日はもう頭痛が激しくなって来たので、ここまでで終了です…。
しっかりと風邪を染されて仕舞い、昨晩から悪寒と
のどの痛みや咳が出て、頭痛もするのですが
今日、今の所何とか気合で作業をしようと思い
何時も通りお店を開けました…明日の定休日は
最後の慣らしに行こうと計画もしていたのに…
次第に関節も痛くなって来たので、明日の慣らしツーリングは
体調次第になりそう…本当は腰上O/H作業をやろうと思ってましたが
集中力が心配なので、取り合えずレーサーの部品整備をする事にします…。
CP5レーサー5号機部品整備
昨日フロントディスクが入荷して来たので取り付けチェックをしたので
今日はブレーキ関係のチェックと分解掃除をやる事にしようと思い、まずは干渉する
フロントフォークを加工して仕舞います。
このスピードメーターギアーを固定している部分
これがホイールと干渉して仕舞うので加工します。レーサーだし17インチだし、メーターギアーは
もう必要ないので、削り取ってやりました！
これでホイールに干渉する物は無くなった。
ついでにフロントフェンダー取り付け穴のネジ山も確認ついでにリタップ掃除。
中古部品をかき集めて製作するので、まずは
全ての部品の各品作業と仮組で初めて分かる
所などもあるので、その下処理をやって行き車両を仕上るので、組んでは外したりを何度も
繰り返し確認作業を行うので、手間は滅茶苦茶
掛りますが、それだけ普通の車両とは違う事を
やらないと、サーキットでレースなんてとても安心して乗れる車両にはなりません。
ブレーキも分解して、汚れと朽ちたアルマイトを
綺麗に剥がして、リペイントをしてから組み立て。
こんな事をやっていたら、実は昨日モチュールの営業の方がタイミング良く居たので、実は…と
レースを再開するので、サポートは出来ない事は
知って居るので、せめて応援グッズをお願い！と
言っていた所だったので、まずは非売品のMOTULステッカーを持って来て頂きました。
今、ワッペンを会社に申請中との事なので
MOTUL応援グッズを何処まで頂けるのかは
分かりませんが、草レースなどにサポートは絶対にしない事が決まりなのですが、多分
営業担当者レベルで応援の努力をして頂けそう。
まぁそのレベルでもあり得ない位のレベルで
当然会社にも報告をしないと今の時代はねぇ…このステッカーを車両に貼る事は、一応ですが
そこいらのステッカーチューンとは違い
MOTUL公認と言う事になるのかな？ｗ
後は純正のボルト類にワイヤリング用の穴開け。取り合えずキャリパーサポート取り付けボルト
4本と、フロントフォークドレンボルトの2本。
老眼の僕にはこの作業もかなり厳しくなって来た。
今更ながら、老いと言うのは嫌な物ですねぇ…。
取り合えず分解したキャリパーを、本当ならムカイモータースで
塗装をして貰うつもりだったのですが、もう面倒なので
キャリパーのO/Hがてら自分で塗装をする事にしました。
レーサーマシーン製作には色々とお金が掛かるので
出来る所は節約して、少々仕上がりが悪くても目立たない程度なら
自分でやって費用を節約して行かないとねぇ…。
引き続き、スポンサー募集中ですｗ
今日はもう頭痛が激しくなって来たので、ここまでで終了です…。
2025年06月02日
2026年に改定さ入れる交通ルール抜粋
恐らく殆どの方がまだ知らないと思いますが
来年2026年に改訂される交通ルールが幾つかあります。
その中で車両を運転する者に関する物を2点お知らせします。
正直まだ僕も条文をしっかりと読んで無いのでハッキリとは
分かって居ない部分もあるのですが、まず速度に関する改定から
【生活道路における法定速度について】
⓵,警視庁のHPを見る限りでは、生活道路における法定速度が60キロから
30キロに引き下げられる事ですが、生活道路とは何ぞや？
と言う事になりますが、定義としてはセンターラインが無い道路で
幅が5.5ｍ以下の道の事を生活道路と定義している様です。
まぁこれに関しては最近もですが、子供達の列に突っ込んでいったり
悲惨な事故が多い事が原因だと思います。
実際に生活道路を中心とした取り締まりも多くなっていますが
施行日は令和8年9月1日からとなって居り、今はその準備告知期間です。
詳しくはリンクの警視庁HPをよく読んで下さい。
⓶,車両が自転車の右側を通過する際のルール新設について。
これもまだ条文が何処に有るのか分からないのですが調べる限りでは
自転車の青切符導入に伴い、車両側も自転車を追い抜く際に
安全な間隔を開けて通過する（追い越す）義務が生じる事で
その安全な間隔が確保出来ない場合は徐行して通過する事。
これに違反すると違反点数2点、反則金は原付￥5,000、二輪車￥6,000
普通車￥7,000、大型車￥9,000となっており、安全な間隔とは幾つ？
と言う事ですが、1ｍ〜1.5ｍとされているらしいのですが
取り締まりに置いては現場判断となる様で、揉めるのは必至ですね。
基本的に自転車を含む車両にはキープレフトが大原則とされており
今後、第二走行車線以上ある道路の場合、特に原付は直進する際
第一走行車線の左側を走行する事が原則になるかも知れない？なる？
これは2026年5月23日までに施行されるらしく、今は同じくその準備期間。
準備期間を踏まえての施行となるので「知らない」「知らなかった」は
通用しないのですが、それならちゃんと、もっとアナウンスしろと！
と言う事になりますが、それをしないのが奴らの手口で
「HPに書いてます」とか言うのが交通指導と言う名の
取り締まりに置ける、常套句になっているので、大きくはこの2点に関し
自分でも一度調べてみて下さい。
関連項目記載HP、JAF、ベストカーWeb、朝日新聞、警視庁
もっと他に詳しく書いてあるよ！と言うHPなどがあれば教えて下さい。
CPレーサー製作打ち合わせ
今日フロントブレーキディスクが入荷して来たので早速取付
あーそう言えばこうだったよなぁ…と
思い出したりして、干渉する部分も
確認出来たので、後日干渉部分を加工します。
取り合えずフロント周りの部品は揃ったので
後は色々と加工をするだけとなり、本日急遽
タイミング良くご来店となった事から
車両製作の打ち合わせと、部品探索を行い
ステップ、シフト、ブレーキ関係の部品が
かなり見つかったので部品集めとしては、かなり前進した。
加工用に使う為、もう一台のフレームを持って帰って貰い
外装関係を合わせて貰う事にして、こちらはエンジン関係や
特注部品の寸法合わせなどを進める事になりました。
出来上がりが楽しみなのと、SMSCの会員更新手続きを忘れていたので
更新手続きをしたので、後はeラーニングを受けるだけです。
久々の鈴鹿サーキットをCP1号マシーンで走行する日が楽しみです。
ハイエースオイル交換
今日の作業予定が、大幅に変更となって仕舞ったので
取り合えずハイエースのオイル交換だけでも
済ませて仕舞おうと思い作業を開始。
毎度の事ですが、オイルは6ℓしか入れて無いのに
抜けるオイル量は今回7.5ℓも抜けましたｗ
もうピストンリングがダメなのかも…
でも抜いたオイルから軽油の臭いはしない？
メモリの誤差にしては、誤差の範囲を超えて
多過ぎるので、もうこのハイエースも限界か？
それにしても滅茶苦茶調子よく走るのし
当然オイル交換直後のエンジン音も
目茶苦茶静かになりますｗ
車検も受けたばかりなので、このハイエースに
もっと頑張って貰わないと！サーキット巡りもする事が決まった事だしｗ
と言う事で、今日は全然仕事をしていませんｗ
来年2026年に改訂される交通ルールが幾つかあります。
その中で車両を運転する者に関する物を2点お知らせします。
正直まだ僕も条文をしっかりと読んで無いのでハッキリとは
分かって居ない部分もあるのですが、まず速度に関する改定から
【生活道路における法定速度について】
⓵,警視庁のHPを見る限りでは、生活道路における法定速度が60キロから
30キロに引き下げられる事ですが、生活道路とは何ぞや？
と言う事になりますが、定義としてはセンターラインが無い道路で
幅が5.5ｍ以下の道の事を生活道路と定義している様です。
まぁこれに関しては最近もですが、子供達の列に突っ込んでいったり
悲惨な事故が多い事が原因だと思います。
実際に生活道路を中心とした取り締まりも多くなっていますが
施行日は令和8年9月1日からとなって居り、今はその準備告知期間です。
詳しくはリンクの警視庁HPをよく読んで下さい。
⓶,車両が自転車の右側を通過する際のルール新設について。
これもまだ条文が何処に有るのか分からないのですが調べる限りでは
自転車の青切符導入に伴い、車両側も自転車を追い抜く際に
安全な間隔を開けて通過する（追い越す）義務が生じる事で
その安全な間隔が確保出来ない場合は徐行して通過する事。
これに違反すると違反点数2点、反則金は原付￥5,000、二輪車￥6,000
普通車￥7,000、大型車￥9,000となっており、安全な間隔とは幾つ？
と言う事ですが、1ｍ〜1.5ｍとされているらしいのですが
取り締まりに置いては現場判断となる様で、揉めるのは必至ですね。
基本的に自転車を含む車両にはキープレフトが大原則とされており
今後、第二走行車線以上ある道路の場合、特に原付は直進する際
第一走行車線の左側を走行する事が原則になるかも知れない？なる？
これは2026年5月23日までに施行されるらしく、今は同じくその準備期間。
準備期間を踏まえての施行となるので「知らない」「知らなかった」は
通用しないのですが、それならちゃんと、もっとアナウンスしろと！
と言う事になりますが、それをしないのが奴らの手口で
「HPに書いてます」とか言うのが交通指導と言う名の
取り締まりに置ける、常套句になっているので、大きくはこの2点に関し
自分でも一度調べてみて下さい。
関連項目記載HP、JAF、ベストカーWeb、朝日新聞、警視庁
もっと他に詳しく書いてあるよ！と言うHPなどがあれば教えて下さい。
CPレーサー製作打ち合わせ
今日フロントブレーキディスクが入荷して来たので早速取付
あーそう言えばこうだったよなぁ…と思い出したりして、干渉する部分も
確認出来たので、後日干渉部分を加工します。
取り合えずフロント周りの部品は揃ったので
後は色々と加工をするだけとなり、本日急遽タイミング良くご来店となった事から
車両製作の打ち合わせと、部品探索を行い
ステップ、シフト、ブレーキ関係の部品が
かなり見つかったので部品集めとしては、かなり前進した。
加工用に使う為、もう一台のフレームを持って帰って貰い
外装関係を合わせて貰う事にして、こちらはエンジン関係や
特注部品の寸法合わせなどを進める事になりました。
出来上がりが楽しみなのと、SMSCの会員更新手続きを忘れていたので
更新手続きをしたので、後はeラーニングを受けるだけです。
久々の鈴鹿サーキットをCP1号マシーンで走行する日が楽しみです。
ハイエースオイル交換
今日の作業予定が、大幅に変更となって仕舞ったので
取り合えずハイエースのオイル交換だけでも済ませて仕舞おうと思い作業を開始。
毎度の事ですが、オイルは6ℓしか入れて無いのに
抜けるオイル量は今回7.5ℓも抜けましたｗ
もうピストンリングがダメなのかも…でも抜いたオイルから軽油の臭いはしない？
メモリの誤差にしては、誤差の範囲を超えて
多過ぎるので、もうこのハイエースも限界か？
それにしても滅茶苦茶調子よく走るのし当然オイル交換直後のエンジン音も
目茶苦茶静かになりますｗ
車検も受けたばかりなので、このハイエースに
もっと頑張って貰わないと！サーキット巡りもする事が決まった事だしｗ
と言う事で、今日は全然仕事をしていませんｗ
