2024年09月
2024年09月30日
事務員さん業務再開
ここ数日色々ありましたが、事務員さんと話し合い
業務に復帰してくれる事になり、無事に通常業務が再開。
止まって居た発送や、伝票、請求書などの業務も再開。
まぁ色々とあるんすよねぇ…
長野S様CB400F国内408ccキャブレター分解チェック
腰上分解中の長野S様CB400F国内408ccのキャブレターの状態を
今日は分解して、確認する事にします。
キャブレターもエンジンと同時期に
O/Hをしているので、10年以上経過しており
この前の沖縄I様CB400同様、色々な部品が
お疲れ気味になっている可能性もありますよねぇ…
フロートチャンバーを分解し中の状態をチェック！
見た目の感じは特に悪い感じも無く、腐食も無い。
インナーパーツの一部は社外品ですが
キャブやエンジンに影響を与える様な物でも無く
油面に付いても差程の狂いはなく、このままでも
問題はありませんが、微調整はします。
MJもSJも特に問題はありませんが
まぁMJのOリングや、フロートバルブが社外の
先端ゴムタイプなので、交換しても良いかも…
フロートチャンバーのOリングはもうヘタって
ダメなので新品に交換する事にします。
ニードルホルダーを取り外し状態をチェック。
純正品で、全く腐食も無く穴詰りも無い。
JNの摩耗をチェックするのであれば
キャブレターを完全に分解しないと
チェックは出来ないので、悩み処になって来るので
一旦このまま微調整と、消耗品を交換して復旧をし
エンジンが仕上がってから、取り付けて確認しても良いと思います。
四条畷K様CB400Fエンジン不調原因調査入庫
先週車両の状態を確認させて頂いた、四条畷K様CB40Fですが
かなり悪い状態の為、本日お預かりの為
レッカー搬送での入庫となりました。
正直、こんな状態で走れて居るのが
不思議な位、車両の状態は最悪です…。
レッカー搬送と別で、オーナーも一緒に
ご来店されたので、不調原因を特定する為に
まずは実圧縮圧力を測定して行きます。
プラグを抜くと、案の定#3の状態は悪く
まぁ他のプラグも状態としては、決して
良い方では無いのですが…中でも際立って
業務に復帰してくれる事になり、無事に通常業務が再開。
止まって居た発送や、伝票、請求書などの業務も再開。
まぁ色々とあるんすよねぇ…
長野S様CB400F国内408ccキャブレター分解チェック
腰上分解中の長野S様CB400F国内408ccのキャブレターの状態を
今日は分解して、確認する事にします。キャブレターもエンジンと同時期に
O/Hをしているので、10年以上経過しており
この前の沖縄I様CB400同様、色々な部品が
お疲れ気味になっている可能性もありますよねぇ…フロートチャンバーを分解し中の状態をチェック！
見た目の感じは特に悪い感じも無く、腐食も無い。
インナーパーツの一部は社外品ですが
キャブやエンジンに影響を与える様な物でも無く油面に付いても差程の狂いはなく、このままでも
問題はありませんが、微調整はします。
MJもSJも特に問題はありませんが
まぁMJのOリングや、フロートバルブが社外の先端ゴムタイプなので、交換しても良いかも…
フロートチャンバーのOリングはもうヘタって
ダメなので新品に交換する事にします。
ニードルホルダーを取り外し状態をチェック。純正品で、全く腐食も無く穴詰りも無い。
JNの摩耗をチェックするのであれば
キャブレターを完全に分解しないと
チェックは出来ないので、悩み処になって来るので
一旦このまま微調整と、消耗品を交換して復旧をし
エンジンが仕上がってから、取り付けて確認しても良いと思います。
四条畷K様CB400Fエンジン不調原因調査入庫
先週車両の状態を確認させて頂いた、四条畷K様CB40Fですが
かなり悪い状態の為、本日お預かりの為レッカー搬送での入庫となりました。
正直、こんな状態で走れて居るのが
不思議な位、車両の状態は最悪です…。
レッカー搬送と別で、オーナーも一緒にご来店されたので、不調原因を特定する為に
オーナーの目の前で諸々の確認調査を開始。
まずは実圧縮圧力を測定して行きます。
プラグを抜くと、案の定#3の状態は悪くまぁ他のプラグも状態としては、決して
良い方では無いのですが…中でも際立って
#3に何かが起こっている事は間違いなさそう。
そこで、原因を切り分ける為にまずは
実圧縮圧力を測定し、エンジンなのか
キャブなのかを見極め、不調原因を絞り込み
改善に向けて作業に取り掛かろうと思います。
幸いな事に実圧縮圧力は#1〜#4まで平均して
意外とあるので、取り合えずエンジンに
何らかの要因は無いと判断が付いたので
O/Hされたと言う純正キャブレターを疑い
分解チェックから始める事にする事を、オーナーに説明しました。
それと並行し本来の目的であるステップ、ブレーキ回りの交換と
EXマフラースタッドボルトの手直しなどを含めたダメを修正しようと思います。
シリンダーヘッドカバーのボルト類もかなり間違って居るのですが
ヘタにここに手を付けると、えらい目に遭う事があるので
また何かのタイミングで、手直しをする事があると思います。
当時物ヨシムラ機械曲げマフラー修理状況
お預かりしてから、かなり時間が経過してご迷惑をお掛けしておりますが
マフラーの状態がかなり酷い状態で
修理には時間が掛かって居る状態です。
腐食も激しく、ダメージも酷くマフラーに
付着したカーボンで溶接が湧いて仕舞い
ベースも錆びて薄くなっている為
直ぐに穴が開いて仕舞う状態で
余計に時間が掛かって居る状態になってます。
取り合えずエキパイの凹みの修正は終わり
腹下の分割と、切断されて溶接されている
テールエンド部分のカットまでは終わりました。
この様な状態なので、時間が掛かっております。
上手く行けば、予定では11月頃には仕上がる予定。
現在の当時物ヨシムラ機械曲げマフラーの
修理状況になり、中々手強い修理となっており
使える所がかなり少ない為、この様に
かなり苦労しておりますが、11月を目途に
修理を終える予定で作業を進めておりますのでもう暫くお待ち下さい。
そこで、原因を切り分ける為にまずは実圧縮圧力を測定し、エンジンなのか
キャブなのかを見極め、不調原因を絞り込み
改善に向けて作業に取り掛かろうと思います。
幸いな事に実圧縮圧力は#1〜#4まで平均して意外とあるので、取り合えずエンジンに
何らかの要因は無いと判断が付いたので
O/Hされたと言う純正キャブレターを疑い
分解チェックから始める事にする事を、オーナーに説明しました。
それと並行し本来の目的であるステップ、ブレーキ回りの交換と
EXマフラースタッドボルトの手直しなどを含めたダメを修正しようと思います。
シリンダーヘッドカバーのボルト類もかなり間違って居るのですが
ヘタにここに手を付けると、えらい目に遭う事があるので
また何かのタイミングで、手直しをする事があると思います。
当時物ヨシムラ機械曲げマフラー修理状況
お預かりしてから、かなり時間が経過してご迷惑をお掛けしておりますが
マフラーの状態がかなり酷い状態で修理には時間が掛かって居る状態です。
腐食も激しく、ダメージも酷くマフラーに
付着したカーボンで溶接が湧いて仕舞い
ベースも錆びて薄くなっている為直ぐに穴が開いて仕舞う状態で
余計に時間が掛かって居る状態になってます。
取り合えずエキパイの凹みの修正は終わり
腹下の分割と、切断されて溶接されているテールエンド部分のカットまでは終わりました。
この様な状態なので、時間が掛かっております。
上手く行けば、予定では11月頃には仕上がる予定。
現在の当時物ヨシムラ機械曲げマフラーの
修理状況になり、中々手強い修理となっており
使える所がかなり少ない為、この様に
かなり苦労しておりますが、11月を目途に
修理を終える予定で作業を進めておりますのでもう暫くお待ち下さい。
2024年09月29日
iPhone7限界の為機種変更
ずっと機種変をしていなかったiPhone7…ｗ
とうとう挙動が怪しくなって来たので
やっと機種変更をする事になったのですが
データー移行がiPhone7だと古過ぎて
上手く出来ない事が判明したので、結局DoCoMoショップへ行き
データー移行をやって貰う事になった…。
機種を変更すると、車との設定変更もしないといけないし
色々と面倒なのですが、もうカメラも死んでいた事だし
このタイミングは仕方が無いタイミングだと諦めました…。
機種変更しても、何故かインスタがストーリーしか見れないのは
何でなんだろうなぁ…？DMとかも機能しているんだろうか？
今の所「CB400Fourを哲学する」本の予約は結構頂いております。
今度グランプリ出版担当者と打ち合わせをするので
どれだけの部数を確保出来るか、確認して置きます。
大阪O様CB400ドライブチェーン交換
先日ヒロ爺から突然連絡が入り、ドライブチェーンを交換するので
「注文しといて」との事だったので
その日の午前中の内に注文を入れたら
翌日にはドライブチェーンが届いたので
早速ヒロ爺が今朝一番にご来店する事となり
ドライブチェーン交換準備を先に済ませます。
シールチェーンなので、グリスを真空引きで
ローラー内に引き込むのですが、その際に
外側にもグリスが付着するのですが、まぁこれは
錆止め程度の役割なので、余分なグリスは全て
取り除いて仕舞わないと、そのままだと
グリスが飛び散って、えらい事になるし
何より、砂埃が付着し余分な摩耗を加速させます。
と言う事で久しぶりにヒロ爺がCPにご来店ｗ
このドライブチェーンももう15年ぐらいは
使っているらしく、流石にシール切れや
固着も見受けられるのですが、基本的に
ドライブチェーンの交換タイミングとしては
メーカー推奨がシールチェーンの場合だと
15,000�繊�20,000�舛箸気譴討�り、今回の様に
シール切れや、固着の症状が出て来た時も
交換時期となり、大阪O様の車両も年数よりも
走行距離的に丁度20,000�祖�度は走行しており
時期的には丁度良い交換時期だと言えるでしょう。
ドライブチェーンも価格は高くなってますが
その分チェーンのクオリティも高くなっており
ローラーなどの耐摩耗性は向上している様です。
一般的にチェーン交換とスプロケット交換は
同時期に行う事が良いとされているのですが
今回、ドライブスプロケットもドリブンも
スチール製と言う事もあり、目立った摩耗は
見られなかった事から、スプロケットの交換は
今回見送ったので、次はまた15年後？ｗ
これがアルミスプロケットの場合、僕の場合で言うと
特注のハードアルマイト製スプロケットでも
乗り方で3,000�繊�10,000�舛任發Ε瀬瓩任后帖�
以前のCP1号機は特注だったので納期3ヵ月でしたが
今はビトーのマグタンを使って居るので、在庫は直ぐに出て来るので
そう言う意味では助かってますし、CP1.5号機に関しては
ノーマルルックなので、1号機ほど差ほど気にしていません。
本日のご来店
後輩とその娘の19歳女子大生とが、仲良くタンデムでご来店。
「ちょっと娘とドライブやねん」との事…
正直羨ましいのですが…来週福井で開催される
絶版車チャリティミーティングがあるから
一緒に行こう！と誘ったので、二人の都合が合えば
福井まで3人でツーリングがてら一っ走り行く事になります。
台風18号のルートが気になるのですが、今の所の予定では行く予定です。
オイル交換
オイル交換のクイック作業のご依頼で
お電話があった枚方Y様CB400国内398F2。
カルテを見ると以前お見えになったのは
昨年の5月で、その時に色々とご相談を
頂いていたのですが、全然乗らずに放置気味…
エンジンを掛けようとしたらバッテリー上り。
バッテリーチェッカーを接続したら、表示が
初めて見る表示だったので記念に撮影ｗ
「いいえ」をEnterキーを押すと表示が変わり
バッテリーを充電してから再測定をしろよと
バッテリーチェッカーさんからお叱りを受け
その後エンジンオイルを抜くのですが
エンジンオイルも乳化気味だった事から
オーナーがレデューサーに付いてご質問。
正直、値段は高いけど燃費は上がるしオイルの
乳化、劣化、酸化防止などの利点しか無く
エンジンブレーキの軽減効果もある。
前後タイヤの空気圧も低く、エンジンからの
オイル漏れも確認しましたし、オーナーも
気になるポイントで、ストレスだと仰ってました。
いずれはエンジンをO/Hしないといけない時期は
何時か来る筈で、今現在物の値段が高騰する中
例えば5年先の物価や、部品の有無も含めて
考えると、O/Hの時期にも今までの様に
そんなに余裕が有る様な感じでは無いのかも…
実際に現在長期欠品部品もある事から、僕は危機感を持ってます。
CB400SSセルモーター故障？修理入庫
まだ車種としては新車販売から23年で新しい方だと思うのですが
何処のお店も古いバイクなので…と断られる
との事で、旧車の駆け込み寺的CPを紹介され
本日ご来店、早速症状をオーナーから聴取し
バッテリーが死んでいるであろうと言う症状…
こういう時って同じ様なトラブルが続く事が多く
ここ最近のCPで続いているセルモーターや
バッテリーの不具合だろうと思ったのですが
幸いにもセルモーターは付いて無い車両だった。
バッテリーチェッカーを接続すると
案の定バッテリーは死亡、オーナーは
バッテリーは3ヵ月前に新品に交換したとの事。
となると、発電不良が原因になって来る…。
レギュレートレクチファイアーのパンクか
ACGの整流不良となって来るので、その原因を
オーナーに説明し、兎に角エンジンが
掛からない事には、発電不良なのか何なのか
と言う、原因の特定が出来ない事から
新品のバッテリーを発注してからの
詳しい原因調査となったので、車両はお預かり。
念の為バッテリーを充電してみたけど
案の定エラーが出るので、バッテリーは死んでいる事には間違い無かった。
こんな不具合、調べれば直ぐに分かるのに…
近頃のバイク屋さんて、こんな事も出来ないんだな…
しかし最近よくこのバッテリチェッカーは大活躍だなぁｗ
純正のレギュレートレクチファイアーと、ACGコイルを調べた所
残念ながら既に廃盤となって居たので、調査の結果が分かり次第
オーナーにひょっとしたら残念な報告をしないとダメかも知れない。
とうとう挙動が怪しくなって来たので
やっと機種変更をする事になったのですが
データー移行がiPhone7だと古過ぎて
上手く出来ない事が判明したので、結局DoCoMoショップへ行き
データー移行をやって貰う事になった…。
機種を変更すると、車との設定変更もしないといけないし
色々と面倒なのですが、もうカメラも死んでいた事だし
このタイミングは仕方が無いタイミングだと諦めました…。
機種変更しても、何故かインスタがストーリーしか見れないのは
何でなんだろうなぁ…？DMとかも機能しているんだろうか？
今の所「CB400Fourを哲学する」本の予約は結構頂いております。
今度グランプリ出版担当者と打ち合わせをするので
どれだけの部数を確保出来るか、確認して置きます。
大阪O様CB400ドライブチェーン交換
先日ヒロ爺から突然連絡が入り、ドライブチェーンを交換するので
「注文しといて」との事だったのでその日の午前中の内に注文を入れたら
翌日にはドライブチェーンが届いたので
早速ヒロ爺が今朝一番にご来店する事となり
ドライブチェーン交換準備を先に済ませます。シールチェーンなので、グリスを真空引きで
ローラー内に引き込むのですが、その際に
外側にもグリスが付着するのですが、まぁこれは
錆止め程度の役割なので、余分なグリスは全て取り除いて仕舞わないと、そのままだと
グリスが飛び散って、えらい事になるし
何より、砂埃が付着し余分な摩耗を加速させます。
と言う事で久しぶりにヒロ爺がCPにご来店ｗこのドライブチェーンももう15年ぐらいは
使っているらしく、流石にシール切れや
固着も見受けられるのですが、基本的に
ドライブチェーンの交換タイミングとしてはメーカー推奨がシールチェーンの場合だと
15,000�繊�20,000�舛箸気譴討�り、今回の様に
シール切れや、固着の症状が出て来た時も
交換時期となり、大阪O様の車両も年数よりも走行距離的に丁度20,000�祖�度は走行しており
時期的には丁度良い交換時期だと言えるでしょう。
ドライブチェーンも価格は高くなってますが
その分チェーンのクオリティも高くなっておりローラーなどの耐摩耗性は向上している様です。
一般的にチェーン交換とスプロケット交換は
同時期に行う事が良いとされているのですが
今回、ドライブスプロケットもドリブンもスチール製と言う事もあり、目立った摩耗は
見られなかった事から、スプロケットの交換は
今回見送ったので、次はまた15年後？ｗ
これがアルミスプロケットの場合、僕の場合で言うと
特注のハードアルマイト製スプロケットでも
乗り方で3,000�繊�10,000�舛任發Ε瀬瓩任后帖�
以前のCP1号機は特注だったので納期3ヵ月でしたが
今はビトーのマグタンを使って居るので、在庫は直ぐに出て来るので
そう言う意味では助かってますし、CP1.5号機に関しては
ノーマルルックなので、1号機ほど差ほど気にしていません。
本日のご来店
後輩とその娘の19歳女子大生とが、仲良くタンデムでご来店。
「ちょっと娘とドライブやねん」との事…正直羨ましいのですが…来週福井で開催される
絶版車チャリティミーティングがあるから
一緒に行こう！と誘ったので、二人の都合が合えば
福井まで3人でツーリングがてら一っ走り行く事になります。
台風18号のルートが気になるのですが、今の所の予定では行く予定です。
オイル交換
オイル交換のクイック作業のご依頼で
お電話があった枚方Y様CB400国内398F2。カルテを見ると以前お見えになったのは
昨年の5月で、その時に色々とご相談を
頂いていたのですが、全然乗らずに放置気味…
エンジンを掛けようとしたらバッテリー上り。バッテリーチェッカーを接続したら、表示が
初めて見る表示だったので記念に撮影ｗ
「いいえ」をEnterキーを押すと表示が変わり
バッテリーを充電してから再測定をしろよとバッテリーチェッカーさんからお叱りを受け
その後エンジンオイルを抜くのですが
エンジンオイルも乳化気味だった事から
オーナーがレデューサーに付いてご質問。正直、値段は高いけど燃費は上がるしオイルの
乳化、劣化、酸化防止などの利点しか無く
エンジンブレーキの軽減効果もある。
前後タイヤの空気圧も低く、エンジンからのオイル漏れも確認しましたし、オーナーも
気になるポイントで、ストレスだと仰ってました。
いずれはエンジンをO/Hしないといけない時期は
何時か来る筈で、今現在物の値段が高騰する中例えば5年先の物価や、部品の有無も含めて
考えると、O/Hの時期にも今までの様に
そんなに余裕が有る様な感じでは無いのかも…
実際に現在長期欠品部品もある事から、僕は危機感を持ってます。
CB400SSセルモーター故障？修理入庫
まだ車種としては新車販売から23年で新しい方だと思うのですが
何処のお店も古いバイクなので…と断られるとの事で、旧車の駆け込み寺的CPを紹介され
本日ご来店、早速症状をオーナーから聴取し
バッテリーが死んでいるであろうと言う症状…
こういう時って同じ様なトラブルが続く事が多くここ最近のCPで続いているセルモーターや
バッテリーの不具合だろうと思ったのですが
幸いにもセルモーターは付いて無い車両だった。
バッテリーチェッカーを接続すると案の定バッテリーは死亡、オーナーは
バッテリーは3ヵ月前に新品に交換したとの事。
となると、発電不良が原因になって来る…。
レギュレートレクチファイアーのパンクかACGの整流不良となって来るので、その原因を
オーナーに説明し、兎に角エンジンが
掛からない事には、発電不良なのか何なのか
と言う、原因の特定が出来ない事から新品のバッテリーを発注してからの
詳しい原因調査となったので、車両はお預かり。
念の為バッテリーを充電してみたけど
案の定エラーが出るので、バッテリーは死んでいる事には間違い無かった。
こんな不具合、調べれば直ぐに分かるのに…
近頃のバイク屋さんて、こんな事も出来ないんだな…
しかし最近よくこのバッテリチェッカーは大活躍だなぁｗ
純正のレギュレートレクチファイアーと、ACGコイルを調べた所
残念ながら既に廃盤となって居たので、調査の結果が分かり次第
オーナーにひょっとしたら残念な報告をしないとダメかも知れない。
2024年09月28日
10/6開催365絶版車チャリティーミーティング会場変更
前回台風の影響で中止となった、福井県で開催される
第二回365絶版車チャリティーミーティングが
10月6日に開催されるのですが、会場が変更され
「レインボーパーク南条」となります。
何方様も開催会場をお間違え無く、ご安全にお越しください。
CP14号機エンジン修理へ不動車コーナーから移動
エンジンブローからもう1年近くが経過しようかと言う中で
井上ボーリングさんが製作しているICBM
アルミシリンダースリーブとCP製ピストンの
相性が非常に良いと言うお話を頂き
CB400Fourにアルミスリーブを使うと言う
企画のお話をお伺いし、テスト用で
CB400Fourにアルミスリーブを無償で
井上ボーリングさんから、ご提供頂く事になり
急遽ですがエンジンブロー後放置されていた
CP14号機のエンジンをアルミスリーブを使い
修理する事になり、近日代理の方がCPに
アルミスリーブをご持参、ご来店頂き
今後の詳細についてお話をする事になりました。
どの様な体系になるのかは、打ち合わせを重ねた上で決まると思います。
販売価格に付いても今後一番の課題となると思われますが
なるべくお求め易い価格でご提供出来る様に
お話が進めば良いかなぁと思っておりますが、まだ何も始まって居ないので
正直今の段階では何とも言えません。
奈良Y様CB400Fオイル交換とブレーキ点検
前回個人的な急用で、孫と会う事になり
僕の急な申し出を心よく快諾頂き
ご来店を延期して頂いた奈良Y様CB400Fが
本日の午後にご来店頂きました。
雨には降られなかった事だけでも幸いです。
早速熱々のエンジンオイルを抜くのですが
ちゃんとレデューサーが効いているので
熱々のエンジンオイルでも飛び散らず
ゆっくり流れ出てくれるので助かりますｗ
エンジンオイルを抜き、ブレーキローターを
チェックしてみると、オーナーが感じていた
ゴリゴリ感の痕跡がローターに付いてました…
あぁ…これはパットAが方減りしている事は
間違いない状態だと残念ですが直ぐに分かり
キャリパーの隙間から覗き込むと…
もう使用限界のラインすら消えており
下地の金属が露出し、ローターに接触。
早速分解してみると、案の定この様な状態。
新品と比べてもどれがパットBなのか…
分からない位の状態まで酷使されて居ました。
ローターには若干の擦れ傷はありますが
幸いにも差程深かったり、表面が酷く荒れている状態では無いので
その内、こなれて来るとは思います。
前回の車検時のチェックでは、まだ大丈夫だったのですが
加速的に摩耗してのか？ブレーキフルードは溢れる程でも無かったのですが
ハンドルのポジション的に、ラインを超える位置なので
ブレーキフルードを少しだけ減らしました。
フロントブレーキは方減りするので、正面から見ても分かり辛く
使用限界ラインの手前までが、使用限界だと思って下さい。
昨日も書きましたが、純正のブレーキパットBの在庫数が残り僅かです。
パットAはまだ出ますが、何時長期欠品や、廃盤になるか分からないので
CPでも消耗品は大目に在庫してますが、個人でも消耗部品を
確保して置いた方が良いかも知れませんね。
因みにパットの摩耗が進行していれば、ブレーキレバーの握りが深くなります。
第二回365絶版車チャリティーミーティングが
10月6日に開催されるのですが、会場が変更され
「レインボーパーク南条」となります。
何方様も開催会場をお間違え無く、ご安全にお越しください。
CP14号機エンジン修理へ不動車コーナーから移動
エンジンブローからもう1年近くが経過しようかと言う中で
井上ボーリングさんが製作しているICBMアルミシリンダースリーブとCP製ピストンの
相性が非常に良いと言うお話を頂き
CB400Fourにアルミスリーブを使うと言う
企画のお話をお伺いし、テスト用でCB400Fourにアルミスリーブを無償で
井上ボーリングさんから、ご提供頂く事になり
急遽ですがエンジンブロー後放置されていた
CP14号機のエンジンをアルミスリーブを使い修理する事になり、近日代理の方がCPに
アルミスリーブをご持参、ご来店頂き
今後の詳細についてお話をする事になりました。
どの様な体系になるのかは、打ち合わせを重ねた上で決まると思います。
販売価格に付いても今後一番の課題となると思われますが
なるべくお求め易い価格でご提供出来る様に
お話が進めば良いかなぁと思っておりますが、まだ何も始まって居ないので
正直今の段階では何とも言えません。
奈良Y様CB400Fオイル交換とブレーキ点検
前回個人的な急用で、孫と会う事になり
僕の急な申し出を心よく快諾頂きご来店を延期して頂いた奈良Y様CB400Fが
本日の午後にご来店頂きました。
雨には降られなかった事だけでも幸いです。
早速熱々のエンジンオイルを抜くのですがちゃんとレデューサーが効いているので
熱々のエンジンオイルでも飛び散らず
ゆっくり流れ出てくれるので助かりますｗ
エンジンオイルを抜き、ブレーキローターをチェックしてみると、オーナーが感じていた
ゴリゴリ感の痕跡がローターに付いてました…
あぁ…これはパットAが方減りしている事は
間違いない状態だと残念ですが直ぐに分かりキャリパーの隙間から覗き込むと…
もう使用限界のラインすら消えており
下地の金属が露出し、ローターに接触。
早速分解してみると、案の定この様な状態。新品と比べてもどれがパットBなのか…
分からない位の状態まで酷使されて居ました。
ローターには若干の擦れ傷はありますが
幸いにも差程深かったり、表面が酷く荒れている状態では無いので
その内、こなれて来るとは思います。
前回の車検時のチェックでは、まだ大丈夫だったのですが
加速的に摩耗してのか？ブレーキフルードは溢れる程でも無かったのですが
ハンドルのポジション的に、ラインを超える位置なので
ブレーキフルードを少しだけ減らしました。
フロントブレーキは方減りするので、正面から見ても分かり辛く
使用限界ラインの手前までが、使用限界だと思って下さい。
昨日も書きましたが、純正のブレーキパットBの在庫数が残り僅かです。
パットAはまだ出ますが、何時長期欠品や、廃盤になるか分からないので
CPでも消耗品は大目に在庫してますが、個人でも消耗部品を
確保して置いた方が良いかも知れませんね。
因みにパットの摩耗が進行していれば、ブレーキレバーの握りが深くなります。
2024年09月27日
「ホンダCB400Fを哲学する」書籍出版販売予約
以前よりお伝えしておりました書籍「ホンダCB400Fを哲学する」が
いよいよ来月10月25日に当初の予定限定400部でしたが
100部増刷で限定500部の販売開始が決まり、その販売に当たり
この度、筆者である入江 一徳氏よりご連絡を頂きました。
個人出版と言う事もあり、普通に本屋さんで購入する事は
少々困難かとも思われるのですが、CPは本屋ではありませんが
筆者の入江氏のご厚意により、CP店頭での購入が可能です。
遠方の場合は発送も可能ですが
Amazonではないので送料が掛かります。
販売価格は￥6,000、約550頁の内容で、CB400Four開発者
デザイナーのインタビューも含め、サイドストリーなど
この本一冊あれば、知らなかった開発ストーリーなどの知識を
知る事が出来ると思われる様な内容となっております。
そこで初版本限定500部と言うCB400Fourの物語を記された本の購入について
CPとして先行予約を承る事にさせて頂く事になりましたので
CB400Fourファンの皆様にお知らせ致します。
ご購入予約に付いては、メール、電話、FAX、各種SNSなどで
受付を致しますので、よろしくお願い致します。
即日完売必須の可能性も御座いますので、お早目のご予約をお願い致します。
当然ですが、僕は読む用と保管用の2冊購入予定ですｗ
長野S様CB400F国内408cc用ピストン互換性
B社製0.5��OSピストンと、CP製408cc専用0.5OSピストンに
互換性が無かった筈と記憶があり、外径を測定。
まずはB社製0.5��OSピストンスカート部外径を
測定するのですが、STDは51Φを基準にしており
0.5OSピストンになると51.5Φをベースに
考える事になるのですが、基本的にピストンは
トップから、スカートに掛けて台形状となるので
外径を測定する場合はスカート部の外径を
測定する事が基本になり、スリーブとピストンの
クリアランスが決まる事になります。
でB社製ピストン外径の測定結果はスカート部で
51.5Φ−0.025�个噺世β�定結果でした。
CP製ピストンは当時のホンダ純正OSピストンを
ベースに製作されており、同じ0.5��OSでも
B社製とはスカート部外径に互換性が無いので
同じ0.5��OSピストンでもポン付けとは
行かなかった筈だったので、取り寄せて測定。
同じくピストンスカート部で測定をします。
CP製ピストンには398専用と408専用があり
作り方は同じなので、基本的に外径も同じく
純正に準じて製造しているのでスカート部外径も
純正に準じた台形で製作しているのですが
例えばピストンリングの位置が0.1�丱坤譴燭世韻�
ピストンにアンバランスが生じる事もあり
ピストンの不具合に繋がる事もあります。
でスカート部外径測定結果は51.5Φ＋0.015で
B社製ピストンとの誤差は＋0.04�个噺世Ψ覯未�
CP製ピストンの外径が大きいと言う事でした。
シリンダーボーリング時の基本クリアランスが
3/100〜4/100になるので、抜いたスリーブに
B社製ピストンはこの様に入りますが
CP製ピストンは＋4/100になりスリーブには
この様に入らない為、今回長野S様の場合
同じ0.5OSピストンでもCP製を使えば
少量の加工と少ない費用で使える様になるかを内燃機屋さんに問い合わせ中。
スリーブにダメージがあった#3に関しては中古良品51Φスリーブを入れたので
ボーリング加工が必要になり、平面研磨も必要となりますが
これで一旦内燃機加工に送ります。
また知らぬ内に内燃機加工代も値上がりしており
500ccボアアップの加工も含めてですが
今までの見積もりを再計算しないといけなくなった…。
僕の手間賃は変わらないのに部品代、加工費などの値上げが止まらない…。
長期欠品、メーカー在庫残り僅かなど
いつの間にか廃盤になった純正ミラーのR側ですが…
現在L側ミラーは欠品中となっており
CPにL側のみですが、多少の在庫はあります。
お困りの方はご一報頂ければと思います。
今純正部品のメーカー在庫数が
15個以下になっている物も数点あり
長期欠品中の部品も出て来ており、タンクキャップ同様
このまま廃盤にならないかが心配です…。
・メーカー在庫残り僅か純正部品
ブレーキパットCOMP.B、シリンダーヘッドカバーガスケット他
・長期欠品純正部品
L側ミラー、シリンダーヘッドカバーシーリングボルト
カムチェーンガイドなど…他にも結構あります…。
CP27号機524ccエンジンテスト用車両ホイールハブ下拵え
ちょっと時間に余裕が出来たので、エンジンテスト用車両の
下拵えでホイールハブの準備をサクサクっと。
前後のハブをバフ仕上げで作る予定なので
分解したハブをブラストで仕上げました。
お決まりのリアスプロケハブダンパーも
劣化しているので、破壊して取り外します。
殆どの車両のリアスプロケハブダンパーゴムは
交換されて居ないので、50年物のダンパーゴム
ハイパワーなエンジンにこんな劣化した物を
使うと言うリスクは考えられないので
破壊して取り外し、新品に交換をします。
まずは何時も通り、インナーカラーとゴムを
破壊して取り外します、前もってラスペネで
浸してましたが、やっぱり全部一緒に
抜ける事も無く…結局アウター側は何時も通り
破壊して取り外すのですが、機嫌良く作業を
進めて居たら、突然の大雨の為作業は中断。
雨が止むまで仕方が無いのでフロントハブの
ベアリングリテーナーねじ山をリタップ掃除。
サクサクっと完了…全然雨が止む気配が無い…
まぁ事務仕事でもしながら、雨が止むのを待つ。
程なくすると、雨も上がったので作業再開。
サクサクっとスプロケハブダンパーゴムの
アウターカラーを破壊し除去が完了しました。
もう目が見えないので、老眼鏡を掛けて
カラーをはかいしないと、失敗しそうです…。
仕上げに、ダンパーゴム部分にブラストを当て
リアホイールハブを綺麗に仕上げました。
バフから帰って来てからでも良いのですが
綺麗に仕上がった後で、手を入れて変な事に
なるのも嫌なので、ベアリングリテーナーの
ねじ山をリタップ掃除して仕舞い仕上げます。
これで前後ホイールハブの下拵えが完了。
後はバフ屋さんに送って、仕上げて貰います。
今回の足回りの仕様は、バネ下荷重を考えると
アルミHリムで仕上げますし、レーサー擬き的な
車両の仕上げ方では無く、一般的な見た目で
エンジンが524ccと言う、羊の皮を被ったオオカミ的な車両で
CP27号機のベースは逆車408ccベースでの製作となります。
ブレーキはエンジンが凶暴な為、フロントバッテンキャリパーWディスク
エンジン内部仕様はクランク軽量無し、アゲイン製クロスミッション
8ディスク、軽量スターティングリダクションギアー、強化セカンダリギアー
ハイカムは今手に入るヨシムラ中空ハイカムst1を使用、
ポート研磨無し、アゲイン製ウエストバルブ、強化バルブスプリング。
FOUR ONE製軽量ACGコンバージョンキットで発電力強化とレスポンス向上。
CP製機械曲げマフラー、キャブはFCR28、ASウオタニ
F1ハンドル、純正ステップ、ノーマルシート、フレーム補強無し
CB350F用スイングアーム408仕様、リアサス当時物アルミKONI
見た目はありふれた車両に仕上げる予定です。
エンジン慣らし後、パワーチェックも実施予定です。
テスト後は、販売車両となりますが既に関東のとある歯科医の方が
興味を持って居られのですが、実際はまだ何も決まってません。
基本的に部品のエンジンテスト用車両になると思うので
かなりのお買い得車両にはなると思います。
大阪O様CB400用ドライブチェーン入荷
昨日久々にお電話を頂きご相談と、部品のご注文を頂いた
大阪O様CB400国内398cc用ドライブチェーンが
早速ですが本日入荷して参りました！
多分「えー！もう入荷したの！」と言われる筈ｗ
ご都合の良い日をご指定頂ければ
PITの調整をしますが、チェーン交換のみ等であれば
クイックで作業は可能だと思います。
いよいよ来月10月25日に当初の予定限定400部でしたが100部増刷で限定500部の販売開始が決まり、その販売に当たり
この度、筆者である入江 一徳氏よりご連絡を頂きました。
個人出版と言う事もあり、普通に本屋さんで購入する事は
少々困難かとも思われるのですが、CPは本屋ではありませんが
筆者の入江氏のご厚意により、CP店頭での購入が可能です。
遠方の場合は発送も可能ですが
Amazonではないので送料が掛かります。
販売価格は￥6,000、約550頁の内容で、CB400Four開発者
デザイナーのインタビューも含め、サイドストリーなど
この本一冊あれば、知らなかった開発ストーリーなどの知識を
知る事が出来ると思われる様な内容となっております。
そこで初版本限定500部と言うCB400Fourの物語を記された本の購入について
CPとして先行予約を承る事にさせて頂く事になりましたので
CB400Fourファンの皆様にお知らせ致します。
ご購入予約に付いては、メール、電話、FAX、各種SNSなどで
受付を致しますので、よろしくお願い致します。
即日完売必須の可能性も御座いますので、お早目のご予約をお願い致します。
当然ですが、僕は読む用と保管用の2冊購入予定ですｗ
長野S様CB400F国内408cc用ピストン互換性
B社製0.5��OSピストンと、CP製408cc専用0.5OSピストンに
互換性が無かった筈と記憶があり、外径を測定。まずはB社製0.5��OSピストンスカート部外径を
測定するのですが、STDは51Φを基準にしており
0.5OSピストンになると51.5Φをベースに
考える事になるのですが、基本的にピストンはトップから、スカートに掛けて台形状となるので
外径を測定する場合はスカート部の外径を
測定する事が基本になり、スリーブとピストンの
クリアランスが決まる事になります。でB社製ピストン外径の測定結果はスカート部で
51.5Φ−0.025�个噺世β�定結果でした。
CP製ピストンは当時のホンダ純正OSピストンを
ベースに製作されており、同じ0.5��OSでもB社製とはスカート部外径に互換性が無いので
同じ0.5��OSピストンでもポン付けとは
行かなかった筈だったので、取り寄せて測定。
同じくピストンスカート部で測定をします。CP製ピストンには398専用と408専用があり
作り方は同じなので、基本的に外径も同じく
純正に準じて製造しているのでスカート部外径も
純正に準じた台形で製作しているのですが例えばピストンリングの位置が0.1�丱坤譴燭世韻�
ピストンにアンバランスが生じる事もあり
ピストンの不具合に繋がる事もあります。
でスカート部外径測定結果は51.5Φ＋0.015でB社製ピストンとの誤差は＋0.04�个噺世Ψ覯未�
CP製ピストンの外径が大きいと言う事でした。
シリンダーボーリング時の基本クリアランスが
3/100〜4/100になるので、抜いたスリーブにB社製ピストンはこの様に入りますが
CP製ピストンは＋4/100になりスリーブには
この様に入らない為、今回長野S様の場合
同じ0.5OSピストンでもCP製を使えば
少量の加工と少ない費用で使える様になるかを内燃機屋さんに問い合わせ中。
スリーブにダメージがあった#3に関しては中古良品51Φスリーブを入れたので
ボーリング加工が必要になり、平面研磨も必要となりますが
これで一旦内燃機加工に送ります。
また知らぬ内に内燃機加工代も値上がりしており
500ccボアアップの加工も含めてですが
今までの見積もりを再計算しないといけなくなった…。
僕の手間賃は変わらないのに部品代、加工費などの値上げが止まらない…。
長期欠品、メーカー在庫残り僅かなど
いつの間にか廃盤になった純正ミラーのR側ですが…
現在L側ミラーは欠品中となっておりCPにL側のみですが、多少の在庫はあります。
お困りの方はご一報頂ければと思います。
今純正部品のメーカー在庫数が
15個以下になっている物も数点あり
長期欠品中の部品も出て来ており、タンクキャップ同様
このまま廃盤にならないかが心配です…。
・メーカー在庫残り僅か純正部品
ブレーキパットCOMP.B、シリンダーヘッドカバーガスケット他
・長期欠品純正部品
L側ミラー、シリンダーヘッドカバーシーリングボルト
カムチェーンガイドなど…他にも結構あります…。
CP27号機524ccエンジンテスト用車両ホイールハブ下拵え
ちょっと時間に余裕が出来たので、エンジンテスト用車両の
下拵えでホイールハブの準備をサクサクっと。前後のハブをバフ仕上げで作る予定なので
分解したハブをブラストで仕上げました。
お決まりのリアスプロケハブダンパーも
劣化しているので、破壊して取り外します。殆どの車両のリアスプロケハブダンパーゴムは
交換されて居ないので、50年物のダンパーゴム
ハイパワーなエンジンにこんな劣化した物を
使うと言うリスクは考えられないので破壊して取り外し、新品に交換をします。
まずは何時も通り、インナーカラーとゴムを
破壊して取り外します、前もってラスペネで
浸してましたが、やっぱり全部一緒に抜ける事も無く…結局アウター側は何時も通り
破壊して取り外すのですが、機嫌良く作業を
進めて居たら、突然の大雨の為作業は中断。
雨が止むまで仕方が無いのでフロントハブのベアリングリテーナーねじ山をリタップ掃除。
サクサクっと完了…全然雨が止む気配が無い…
まぁ事務仕事でもしながら、雨が止むのを待つ。
程なくすると、雨も上がったので作業再開。サクサクっとスプロケハブダンパーゴムの
アウターカラーを破壊し除去が完了しました。
もう目が見えないので、老眼鏡を掛けて
カラーをはかいしないと、失敗しそうです…。仕上げに、ダンパーゴム部分にブラストを当て
リアホイールハブを綺麗に仕上げました。
バフから帰って来てからでも良いのですが
綺麗に仕上がった後で、手を入れて変な事になるのも嫌なので、ベアリングリテーナーの
ねじ山をリタップ掃除して仕舞い仕上げます。
これで前後ホイールハブの下拵えが完了。
後はバフ屋さんに送って、仕上げて貰います。今回の足回りの仕様は、バネ下荷重を考えると
アルミHリムで仕上げますし、レーサー擬き的な
車両の仕上げ方では無く、一般的な見た目で
エンジンが524ccと言う、羊の皮を被ったオオカミ的な車両で
CP27号機のベースは逆車408ccベースでの製作となります。
ブレーキはエンジンが凶暴な為、フロントバッテンキャリパーWディスク
エンジン内部仕様はクランク軽量無し、アゲイン製クロスミッション
8ディスク、軽量スターティングリダクションギアー、強化セカンダリギアー
ハイカムは今手に入るヨシムラ中空ハイカムst1を使用、
ポート研磨無し、アゲイン製ウエストバルブ、強化バルブスプリング。
FOUR ONE製軽量ACGコンバージョンキットで発電力強化とレスポンス向上。
CP製機械曲げマフラー、キャブはFCR28、ASウオタニ
F1ハンドル、純正ステップ、ノーマルシート、フレーム補強無し
CB350F用スイングアーム408仕様、リアサス当時物アルミKONI
見た目はありふれた車両に仕上げる予定です。
エンジン慣らし後、パワーチェックも実施予定です。
テスト後は、販売車両となりますが既に関東のとある歯科医の方が
興味を持って居られのですが、実際はまだ何も決まってません。
基本的に部品のエンジンテスト用車両になると思うので
かなりのお買い得車両にはなると思います。
大阪O様CB400用ドライブチェーン入荷
昨日久々にお電話を頂きご相談と、部品のご注文を頂いた
大阪O様CB400国内398cc用ドライブチェーンが早速ですが本日入荷して参りました！
多分「えー！もう入荷したの！」と言われる筈ｗ
ご都合の良い日をご指定頂ければ
PITの調整をしますが、チェーン交換のみ等であれば
クイックで作業は可能だと思います。
2024年09月26日
僕の好物ご来店
めっきりと朝晩が涼しくなったので、日中も少しは
過し易くなったのかと思いきや、全然暑いやん！
でも河川敷を試運転で走ってみると、結構涼しいｗ
仕事せずに、バイクに乗って走りに行きたいなぁ…
やっと秋が来た？短い秋を堪能しましょう。
四条畷K様CB400F久々にネタの宝庫車両ご来店
77'モデルの車両を最近他店で購入し、前期モデルのステップの取り付けと
EXスタッドボルトが折れたとの事で先日
ご相談にご来店されたのですが…
ステップ云々の前に、色々な所に問題が…
お話を伺うと、近所のバイク屋さんで
EXスタッドボルトを交換したとの事ですが
ボルトが折れた分けでは無く、脱落しており
ネジ山もヤバそうな上に、スタッドボルトを
入れる向きも間違っている所もあったり
何なら奥までスタッドボルトが入って居らず
「何でこんな事になってるのか？」と尋ねたら
近所のバイク屋さんが、ネジ山が上がるので
締められないと言う理由で、この様になった…
いや…これじゃぁ余計にねじ山がダメになるし…
ブレーキホースとパイプも交換してありますが
ゴムが入っていないのでこれもダメ、振動で
カタカタ五月蠅いし、パイプにダメージが入る。
リアブレーキペダルはCB400Fourお決まりの
リターンスプリング脱落で、隙間が出来ており
動きも渋いので、多分錆びてるだろうと思います。
ガソリンタンクは、今流行りの安くて品質が
悪いタンクで、サイドカバーと干渉しており
これもCB400Fourあるあるの、クラッチケーブル
ガイドの取り付け位置間違いで、ケーブルが
エンジンに干渉し、ガイドはタンクに干渉…。
アクセルワイヤーの戻し側が緩んでいる…
よくよく話を聞くと、キャブも近所のバイク屋で
O/Hをしているらしいのですが…これは危ない。
エンジンを掛けると、1気筒死んでいる…
これも近所のバイク屋さんに言わせれば
古いからこんな物らしい、しかも安易に
ASウオタニを導入、FOUR ONE製ACGキットも
導入したらしいのですが、高級部品導入前の
エンジン不調原因は、タンクキャップの
エアー抜きの穴詰りだったとの事…
エアークリーナーエレメントは死亡しているし
ブローバイホースなども外れている状態…
ASウオタニの設定もレブは7chで、進角は3ch
ノーマルエンジンで、1気筒死んでるのに…
他にも沢山、僕の好物なネタの宝庫のこの車両。
今まで5回位近所を走ったらしく、初めての遠出が
CPへのご来店と言う事で、この現状を見て
PITが開いて居れば、お預かりするのですが…
任意保険に加入している事を確認しましたが
JAなので、レッカー搬送の距離が不安なので
確認して置く様にと伝えて、日を改めて入庫をする事になり
一旦帰宅して頂き無事に自宅に帰れたと報告を受け一安心。
本当はこのステップの取り付けのご相談だったのですが
よくこの状態で、店まで来れたのは奇跡だと思い
オーナーと今後の事に付いて、お話をした上で入庫日が9月30日になりました。
関東H様CB400F200�岨遽薪晶�了
本当なら試運転は100�舛能�わり、納車をする予定だったのですが
ちょっとエンジンケースに気になる点があり
その確認と、修正箇所に問題が無いかを
確認したかった事もあり、200�舛了遽薪召鬚�
問題個所の修正が出来ているかを確認しました。
日が落ちてからも試運転を重ねたのですが
夜は目が見えないので、真っ直ぐな道でも
怖かったのですが、まぁ何とか4,000rpm縛りを
走り切り、やっと5,000rpmまで回せる200�舛�
走破し、丁度排気音が良い感じに変わる手前の
5,000rpmに悔しい思いをしましたが、一応は
問題個所の修正は出来ている様なので
これで納車をさせて貰う事にしようと思います。
てか、CRキャブ燃費悪過ぎ！100�疏�ったら
リザーブになるので、何かエンジンの調子が
悪くなって、トラブったのかと思ったわｗ
取り合えず問題個所を最終チェック！
実は今回ロアケースに小さな巣穴が見付かり
そこから若干のオイルが滲んでおり
最初は何処からなのか場所が分からず
怪しい所全てに液ガスを塗ったのですが
実はM6×90のボルト穴部分の下で、丁度
ミッション系オイルラインの中間点になる部分に
巣穴があり、そこからのオイル滲みだった…
で、その個所を修正してオイル滲みが
収まった事を確認していました。
これでダメだったら、もう一度エンジンを
下そうと考えて居りましたが、どうやら
オイル漏れは止まってくれた様です。
念の為追加の液ガスも塗っておきますが、これで大丈夫だと思います。
またシフトペダルのタイロッドが短く、一応僕のポジションで
ギリギリの位置で合わせてありますが、パワーレバーとB社製
クラッチレリーズの相性が悪いので、半クラ領域がなく
クラッチ調整にも苦労しましたし、セパハンと言う事もあり
クラッチワイヤーの取り回し的に厳しい角度となり
せっかくの8ディスククラッチであっても、クラッチは重いです。
沖縄I様CB400九州へ向けて本日搬送
エンジン不調の為、納車が一週間伸びて仕舞いましたが
結果的にキャブレターをO/Hする事になり
滅茶苦茶調子良く走る様になったので
結果オーライ！これでやっとオーナーの元へ
帰る事になり、徹底的に不調原因を調査し
改善出来た事が本当に良かったと思いました。
これでこの先10年は、オーナーと共に九州の道を楽しく走れると思います。
過し易くなったのかと思いきや、全然暑いやん！
でも河川敷を試運転で走ってみると、結構涼しいｗ
仕事せずに、バイクに乗って走りに行きたいなぁ…
やっと秋が来た？短い秋を堪能しましょう。
四条畷K様CB400F久々にネタの宝庫車両ご来店
77'モデルの車両を最近他店で購入し、前期モデルのステップの取り付けと
EXスタッドボルトが折れたとの事で先日ご相談にご来店されたのですが…
ステップ云々の前に、色々な所に問題が…
お話を伺うと、近所のバイク屋さんで
EXスタッドボルトを交換したとの事ですがボルトが折れた分けでは無く、脱落しており
ネジ山もヤバそうな上に、スタッドボルトを
入れる向きも間違っている所もあったり
何なら奥までスタッドボルトが入って居らず「何でこんな事になってるのか？」と尋ねたら
近所のバイク屋さんが、ネジ山が上がるので
締められないと言う理由で、この様になった…
いや…これじゃぁ余計にねじ山がダメになるし…ブレーキホースとパイプも交換してありますが
ゴムが入っていないのでこれもダメ、振動で
カタカタ五月蠅いし、パイプにダメージが入る。
リアブレーキペダルはCB400Fourお決まりのリターンスプリング脱落で、隙間が出来ており
動きも渋いので、多分錆びてるだろうと思います。
ガソリンタンクは、今流行りの安くて品質が
悪いタンクで、サイドカバーと干渉しておりこれもCB400Fourあるあるの、クラッチケーブル
ガイドの取り付け位置間違いで、ケーブルが
エンジンに干渉し、ガイドはタンクに干渉…。
アクセルワイヤーの戻し側が緩んでいる…よくよく話を聞くと、キャブも近所のバイク屋で
O/Hをしているらしいのですが…これは危ない。
エンジンを掛けると、1気筒死んでいる…
これも近所のバイク屋さんに言わせれば古いからこんな物らしい、しかも安易に
ASウオタニを導入、FOUR ONE製ACGキットも
導入したらしいのですが、高級部品導入前の
エンジン不調原因は、タンクキャップのエアー抜きの穴詰りだったとの事…
エアークリーナーエレメントは死亡しているし
ブローバイホースなども外れている状態…
ASウオタニの設定もレブは7chで、進角は3chノーマルエンジンで、1気筒死んでるのに…
他にも沢山、僕の好物なネタの宝庫のこの車両。
今まで5回位近所を走ったらしく、初めての遠出が
CPへのご来店と言う事で、この現状を見てPITが開いて居れば、お預かりするのですが…
任意保険に加入している事を確認しましたが
JAなので、レッカー搬送の距離が不安なので
確認して置く様にと伝えて、日を改めて入庫をする事になり
一旦帰宅して頂き無事に自宅に帰れたと報告を受け一安心。
本当はこのステップの取り付けのご相談だったのですが
よくこの状態で、店まで来れたのは奇跡だと思い
オーナーと今後の事に付いて、お話をした上で入庫日が9月30日になりました。
関東H様CB400F200�岨遽薪晶�了
本当なら試運転は100�舛能�わり、納車をする予定だったのですが
ちょっとエンジンケースに気になる点がありその確認と、修正箇所に問題が無いかを
確認したかった事もあり、200�舛了遽薪召鬚�
問題個所の修正が出来ているかを確認しました。
日が落ちてからも試運転を重ねたのですが夜は目が見えないので、真っ直ぐな道でも
怖かったのですが、まぁ何とか4,000rpm縛りを
走り切り、やっと5,000rpmまで回せる200�舛�
走破し、丁度排気音が良い感じに変わる手前の5,000rpmに悔しい思いをしましたが、一応は
問題個所の修正は出来ている様なので
これで納車をさせて貰う事にしようと思います。
てか、CRキャブ燃費悪過ぎ！100�疏�ったらリザーブになるので、何かエンジンの調子が
悪くなって、トラブったのかと思ったわｗ
取り合えず問題個所を最終チェック！
実は今回ロアケースに小さな巣穴が見付かりそこから若干のオイルが滲んでおり
最初は何処からなのか場所が分からず
怪しい所全てに液ガスを塗ったのですが
実はM6×90のボルト穴部分の下で、丁度ミッション系オイルラインの中間点になる部分に
巣穴があり、そこからのオイル滲みだった…
で、その個所を修正してオイル滲みが
収まった事を確認していました。これでダメだったら、もう一度エンジンを
下そうと考えて居りましたが、どうやら
オイル漏れは止まってくれた様です。
念の為追加の液ガスも塗っておきますが、これで大丈夫だと思います。
またシフトペダルのタイロッドが短く、一応僕のポジションで
ギリギリの位置で合わせてありますが、パワーレバーとB社製
クラッチレリーズの相性が悪いので、半クラ領域がなく
クラッチ調整にも苦労しましたし、セパハンと言う事もあり
クラッチワイヤーの取り回し的に厳しい角度となり
せっかくの8ディスククラッチであっても、クラッチは重いです。
沖縄I様CB400九州へ向けて本日搬送
エンジン不調の為、納車が一週間伸びて仕舞いましたが
結果的にキャブレターをO/Hする事になり滅茶苦茶調子良く走る様になったので
結果オーライ！これでやっとオーナーの元へ
帰る事になり、徹底的に不調原因を調査し
改善出来た事が本当に良かったと思いました。
これでこの先10年は、オーナーと共に九州の道を楽しく走れると思います。
2024年09月24日
事務員さん仕事ボイコット中…
まぁ色々とありまして…只今事務員さんが
お仕事をボイコット中で、事務作業が一部停止しております。
と言う事で暫くの間、伝票や入出金などの業務が出来ない為
ご不便をお掛けする事になりますので、申し訳ないのですが
暫く実務以外に関しましては、ご不便をお掛けする事になります。
チョッとした事なら、大丈夫だと思います…。
京都H様CB400Fセルモーター不良？
PITの都合で入庫予定日を調整して頂いていた
京都H様CB400Fが昨日夕方入庫して来ました。
オーナーからの報告では、コンビニまで走り
そこでセルの動きが悪くなりエンジンが
始動しなくなったとの事で、近くのバイク屋で
ジャンプバッテリーを接続しても同じとの事で
キックは下りるので、エンジンのトラブルでは
無さそうなので、電装品のセルリレー若しくは
セルモーターが怪しいと思っているのですが
キックでエンジンが掛からなかったのかなぁ？…
と言う所が疑問に思って居る所になります。
まず疑うのはバッテリーですが、電圧計は
問題無いレベルで表示されているので
念の為、バッテリーチェッカーを接続して
バッテリー本体の状態をチェックしましたが
バッテリーには全然問題が無い事が確定。
さてどうしようか…取り合えず後の事も考え
バッテリーの充電を済ませる事にと、充電器を
接続したのですが、サルフェーションも
程なく終わり、通常充電も直ぐに終わったので
やっぱりバッテリーに問題は無さそうでした。
セルモーターが回らないだけなので
まず疑うのは、セルリレーとセルモーター本体。
セルリレーは反応はしている物の、時々接点が
カーボンでやられ、接触不良になる事も
稀にあるので、セルリレーを交換するも
症状には何も変化は無くセルリレーが
悪さをしている感じでは無さそうなので
現状復旧をして、セルモーター本体かぁ！
アゲイン製バックステップが付いているので
Lカバーを取り外すのも、一々バックステップを
取り外さないとダメなので、何かと面倒…。
カバーを取り外し、セルモーターとご対面。
サクサクっとセルモーターを取り外し
手でギアを回すも、どうやら焼き付いて居り
モーターが回らない事が原因だと判明した。
セルモーターを分解して中を開けてみると
カーボンのカスに混じって、何やら金属粉も
ポロポロと出て来るので、コンミューターに
コンミュテーター
何か問題が発生したのか？何処からの金属粉？
よく分からないのですが、何か噛み込んだ様で
動かない感じだったのと、カーボンブラシも
まぁ普通ならまだ使える位残ってましたが
偏摩耗してる？スプリングが廃盤なので
スプリングの交換が出来ない事もあり
カーボンブラシは新品に交換します。
取り外したコンミューターには見る限り
コンミュテーター
大きなダメージがある様には見えないので
一旦綺麗に掃除して、組み込む事にしようと思い
カーボンで焼けた接点部分を磨いて
パーツクリーナーで洗浄して観察したけど
問題は無い感じだったので、そのまま復旧して
問題が無いかを見てみる事にしたのですが
手では回るのに、12Vをセルモーターに流しても
全然動かないし、反応しない…コンミューターが
死んでる感じなので、部品取りでも無いのですが
他の中古良品のセルモーターを分解して
コンミューターを取り出し交換するしか
コンミュテーター
どうやら復旧しそうに無いので、中古良品の
コンミューターを取り外し交換する事にした。
コンミュテーター
サクサクっと組み付け、同じく12Vを直結。
今度はちゃんと回転するので、何故なのか？
原因は分かりませんが、コンミューターが
パンクしていると言う結論になり、取り付け。
これでセルボタンを押してみると…ちゃんと
セルモーターが回転し、エンジンが始動した。
何故かこの手のトラブルは、続く時は続くなぁ…
何かこの前もセルモーター関係の不具合を
立て続けに直した様な気がするんだけど…。
まぁこれでエンジン不動の…いや、セルモーター不動の
京都H様CB400Fのエンジンは無事に始動しました。
レッカーで運ばなくてもキックでエンジン掛かったんじゃないのかな？
それと関係があるのかどうか分からないのですが
クラッチを握ると何速に入ってい居てもニュートラルランプが
点灯するんだけど…何か配線触ったのかなぁ？
京都I様CB400F継続車検
今日も車検だけスーパー晴れ男は
予定通り朝一に何時もの京都南に一番乗り…
の筈が、何時も通りに時間に出発したのに
道中が渋滞して、何時もより30分遅れで到着。
既にレーンには大型トラックが2台並んでた…。
まぁ今朝は割と涼しかった事もあり、並ぶのも
そんなに苦痛でも無かったし、何時も通り全て
一発合格で、9時17分には新しい車検証を手に
店に戻ると、時間も開店前の時間に到着した。
お店を開けて、車両を下し最後の仕上げ。
令和8年9月の車検標章ステッカーを危うく
上下逆の8年6月の方向で貼るとこだったｗ
きっと間違えて貼る人も居る筈と思ったわｗ
事務処理も終えたので、後はオーナーのご都合に合わせ
納車の日取りを決めるだけとなりました。
本日のご来店
愛知県から京都経由でCPまで足を伸ばして頂いた
CB400国内398ccのS様がご来店。
久しぶりに非の付けようが無い良い状態の
車両を拝見させて頂きました。
これから「俺らー」へ行かれるとの事を伺い
慣れないルートなので、アナログですが地図を印刷したので
無事に辿り着ける事を願うばかりですｗ
お困りの際のご相談は何時でもお承りますので、ご遠慮なくご連絡下さい。
お仕事をボイコット中で、事務作業が一部停止しております。
と言う事で暫くの間、伝票や入出金などの業務が出来ない為
ご不便をお掛けする事になりますので、申し訳ないのですが
暫く実務以外に関しましては、ご不便をお掛けする事になります。
チョッとした事なら、大丈夫だと思います…。
京都H様CB400Fセルモーター不良？
PITの都合で入庫予定日を調整して頂いていた
京都H様CB400Fが昨日夕方入庫して来ました。オーナーからの報告では、コンビニまで走り
そこでセルの動きが悪くなりエンジンが
始動しなくなったとの事で、近くのバイク屋で
ジャンプバッテリーを接続しても同じとの事でキックは下りるので、エンジンのトラブルでは
無さそうなので、電装品のセルリレー若しくは
セルモーターが怪しいと思っているのですが
キックでエンジンが掛からなかったのかなぁ？…と言う所が疑問に思って居る所になります。
まず疑うのはバッテリーですが、電圧計は
問題無いレベルで表示されているので
念の為、バッテリーチェッカーを接続してバッテリー本体の状態をチェックしましたが
バッテリーには全然問題が無い事が確定。
さてどうしようか…取り合えず後の事も考え
バッテリーの充電を済ませる事にと、充電器を接続したのですが、サルフェーションも
程なく終わり、通常充電も直ぐに終わったので
やっぱりバッテリーに問題は無さそうでした。
セルモーターが回らないだけなのでまず疑うのは、セルリレーとセルモーター本体。
セルリレーは反応はしている物の、時々接点が
カーボンでやられ、接触不良になる事も
稀にあるので、セルリレーを交換するも症状には何も変化は無くセルリレーが
悪さをしている感じでは無さそうなので
現状復旧をして、セルモーター本体かぁ！
アゲイン製バックステップが付いているのでLカバーを取り外すのも、一々バックステップを
取り外さないとダメなので、何かと面倒…。
カバーを取り外し、セルモーターとご対面。
サクサクっとセルモーターを取り外し手でギアを回すも、どうやら焼き付いて居り
モーターが回らない事が原因だと判明した。
セルモーターを分解して中を開けてみると
カーボンのカスに混じって、何やら金属粉もポロポロと出て来るので、
コンミュテーター
何か問題が発生したのか？何処からの金属粉？
よく分からないのですが、何か噛み込んだ様で
動かない感じだったのと、カーボンブラシもまぁ普通ならまだ使える位残ってましたが
偏摩耗してる？スプリングが廃盤なので
スプリングの交換が出来ない事もあり
カーボンブラシは新品に交換します。取り外した
コンミュテーター
大きなダメージがある様には見えないので
一旦綺麗に掃除して、組み込む事にしようと思い
カーボンで焼けた接点部分を磨いてパーツクリーナーで洗浄して観察したけど
問題は無い感じだったので、そのまま復旧して
問題が無いかを見てみる事にしたのですが
手では回るのに、12Vをセルモーターに流しても全然動かないし、反応しない…コンミューターが
死んでる感じなので、部品取りでも無いのですが
他の中古良品のセルモーターを分解して
コンミュテーター
どうやら復旧しそうに無いので、中古良品の
コンミュテーター
サクサクっと組み付け、同じく12Vを直結。
今度はちゃんと回転するので、何故なのか？原因は分かりませんが、コンミューターが
パンクしていると言う結論になり、取り付け。
これでセルボタンを押してみると…ちゃんと
セルモーターが回転し、エンジンが始動した。何故かこの手のトラブルは、続く時は続くなぁ…
何かこの前もセルモーター関係の不具合を
立て続けに直した様な気がするんだけど…。
まぁこれでエンジン不動の…いや、セルモーター不動の
京都H様CB400Fのエンジンは無事に始動しました。
レッカーで運ばなくてもキックでエンジン掛かったんじゃないのかな？
それと関係があるのかどうか分からないのですが
クラッチを握ると何速に入ってい居てもニュートラルランプが
点灯するんだけど…何か配線触ったのかなぁ？
京都I様CB400F継続車検
今日も車検だけスーパー晴れ男は
予定通り朝一に何時もの京都南に一番乗り…の筈が、何時も通りに時間に出発したのに
道中が渋滞して、何時もより30分遅れで到着。
既にレーンには大型トラックが2台並んでた…。
まぁ今朝は割と涼しかった事もあり、並ぶのもそんなに苦痛でも無かったし、何時も通り全て
一発合格で、9時17分には新しい車検証を手に
店に戻ると、時間も開店前の時間に到着した。
お店を開けて、車両を下し最後の仕上げ。令和8年9月の車検標章ステッカーを危うく
上下逆の8年6月の方向で貼るとこだったｗ
きっと間違えて貼る人も居る筈と思ったわｗ
事務処理も終えたので、後はオーナーのご都合に合わせ
納車の日取りを決めるだけとなりました。
本日のご来店
愛知県から京都経由でCPまで足を伸ばして頂いた
CB400国内398ccのS様がご来店。久しぶりに非の付けようが無い良い状態の
車両を拝見させて頂きました。
これから「俺らー」へ行かれるとの事を伺い
慣れないルートなので、アナログですが地図を印刷したので
無事に辿り着ける事を願うばかりですｗ
お困りの際のご相談は何時でもお承りますので、ご遠慮なくご連絡下さい。
2024年09月23日
10月1日よりNGKプラグなど大幅値上げ
10月1日（火曜日）よりNGKプラグやデンソウプラグの
大幅な値上げがあるとの事らしく、プラグの種類にもよりますが
一般的にCB400Fourなどで使う黄箱系は約20%の値上げとなり
キャブ車には関係が無い銀箱（イリジュウム）で10%
レーシングで30%の値上げとの事。
デンソウに至っては8%〜31%の値上げになるそうです。
かなり大幅な値上げになる事から、この際なので
プラグの交換や、予備品の購入をお勧めします。
京都I様CB400F継続車検車両積み込み
継続車検の予約をする時、台風が来るとか全然効いて無いし！
でも、明日は車検だけスーパー晴れ男パワー！
やっぱり雨は降らないらしいよw
明日朝一の準備の為、車両を積み込んだので
明日は何時もより2時間位早起きをして
何時もの京都南へ行き、何時も通り一番先頭に並びます！
納車前確認試運転
昨日は天候不良の為、試運転チェックが出来なかったのですが
今日は絶好の試運転日和の天候になり
早速シートクッションゴム交換後の
確認試運転に一っ走り行って来ました！
何度も書きますが、あれだけ原因究明に
苦労したエンジン不調原因ですが…
かなり症状は改善されましたが、まだ少し
同じ症状が残っており、エアークリーナーを
取り外すと、綺麗に拭け上がるので
エンジンの吸い込みが弱くなっている様で
完調とは言えない部分があります…。
エアーフィルターの抵抗が大きいので
今回は応急的に少し手段を変える事にして
古いエアークリーナーフィルターを分解し
スポンジタイプにカスタムしてみます。
これで紙のフィルターに比べて吸い込みの抵抗が
かなり少なくなるので、スポンジタイプの
エアークリーナーエレメントをセットして
これでテスト走行…そしてその結果は…
多少良くなった程度で、まだ同じ所でモタ付く。
一旦止まってスポンジを取り外して走行テスト。
結果は、これも多少良くなった程度だった…
結局エアークリーナボックスに、抵抗になる様な
物を何も入れなければ、機嫌良く拭け上がる
やっぱり体重のせいなのかなぁ…悩むわぁ…。
プラグをチェックしてみると#3以外は真っ黒…
もうこうなると点火時期かキャブの不調が
一番怪しい所になって来ると思うのですが
キャブのバキューム圧は前回微調整して
良くなっており、キャブの問題は薄そう…？
考え難いのですがこれはもうエンジンに
何らかの問題がある事になるかも知れない…。
なので暫くエンジンを冷やしてから
実圧縮圧力を測定してみましたが…
全然悪くなく、多少の違いはあっても
大凡平均しているので、圧縮圧力に
問題は無さそうなので、点火時期を遅らせ
進角で合わせてみたのですが変化なし…。
逆に悪くなる一方なので、点火時期でも無く
やっぱりキャブなんだろうなぁと思いながら
悪あがきをするのですが、結果無駄な抵抗
ASを弄るも今より悪くなるばかりなので
もう小手先で何とかしようとする事は
諦めて、O/H覚悟でもう一度キャブを取り外し
チェックするしか無いかも知れないと
思いながら念の為、くどい様ですが
同調チェックをしてから悩む事に…
ガソリンタンクのガソリンも残り少ない為
ひょっとしてガス欠も？と思いましたが…
ガス欠も同調にも問題は全然なく、もう泥沼…。
もうキャブを取り外してO/Hするしか
解決に向けてやる事は無さそう…と思った時…
あ！、そう言えばまだIGCのチェックはまだだ！
と思ったので、取り合えず先に新品のIGCに
交換してチェックをする事にします！
ついでにプラグキャップも新品にして仕舞い
完全にIGCが悪いのかを切り分ける事にしようと
あ”！キタコレ負の連鎖‼タペットキャップ割れ！
タペットキャップのOリングを交換すると
時々割れる奴！以前にもフルO/Hしたエンジンの
タペットキャップが割れ、オイル漏れとなり
遠方と言う事もあり、近くのバイク屋さんで
見て貰ったお客さんが居られ、明らかに
タペットキャップの割れからのオイル漏れなのに
僕のO/Hの仕方が悪いと言う事になり
関東のそこのショップで腰上をO/Hさせられた方が居り、迷惑を掛けた…。
それから、エンジンO/Hの際にはタペットキャップは交換する様になった…。
で、IGCを交換してテスト走行した結果は…何も変化無しだった…。
こうなればもうキャブレターが怪しいと言う
判断にしかならず、諦めてキャブを取り外し
インナーパーツを交換する事にします‼
そうと決めれば、車両搬送の予約の事もあり
サクサクっとキャブを取り外して分解！
分解しながら「頼む！これで直ってくれ！」
と願いながら、もう考えられる原因は
ここしか無い！と自分を信じて部品交換。
旧CP7号機のキャブレターをO/Hした当時は
この硬化して崩れるダストパッキン(A/C)を
まだ作って居ない頃にO/Hをしていた頃で
カチカチに硬化したダストパッキンも交換。
古い方の純正のニードルを取り外して
ニードルホルダーに入れ、新品と比べると
これだけ摩耗している事がハッキリわかります。
きっとこれがエンジン不調の原因にまず
間違いは無い筈！とここ数日の作業の感覚と
自分が最終的に至った考えの答えは、絶対に
これに間違いは無い！と強く念を入れて組み立て！
もう一度油面を調整、恐らくとか、多分では
キャブレターのO/Hも、部品代や工賃などを
オーナー側の立場になって考えると、そんなに
ホイホイとやる様な内容でも無く、これでも
改善されない様なら、部品代も作業費も
オーナーに請求出来る事なんてアリエナイ…。
何よりも、こんな不調な状態で誤魔化して
納車をする事なんて出来る筈もない！
キャブのインナーパーツは全て新品に交換して
組み立てが完了したので、車体に取り付け。
もうここまで来ればお金の話じゃなく、僕の
メカニックとしてのプライドの話になって来る。
これでダメなら、手の打ちようが無い…
いや、キャブしか考えられない位ここ数日
色々と作業をやった答えが今から出る筈！
等と、自分を鼓舞しながら同調調整…。
本音では「頼む！」これだけが心の叫びです。
エンジンを始動させた時のバキュームゲージ。
これを最適の状態に合わせて行きます。
旧CP7号機なので、元々のキャブの状態は
良い状態のキャブで同調調整もサクサクっと完了。
こんな感じでバッチリ合いました！
でもここが問題では無く、この先が問題…。
ブリッピングの感触は明らかに最初とは
全然違うので、僕の感触的にもこの数日間の
苦労が絶対に報われる感触にしか感じない！
で、試運転へと出掛け…その結果は…
めっちゃくちゃ調子ええやんけ！クッソぉ！
結果から言えば、この数日間の僕の苦労は
報われた事になるのですが、キャブのO/Hにまで踏み切れなかった事が
今、一番悔やまれる瞬間でもあった…
何度となく一瞬は「調子ええやん！」と騙されましたが…。
でもこれで、安心して九州へ送り出す事が出来るので報われました。
強いて言うなら、アフターファイアーが出るのでMJの番手を
1番手位上げておけば良かったと思いましたが…
まぁそんなMJも今在庫で持ってないんだけどね…。
これで予定通り26日（木曜日）に発射します！
大幅な値上げがあるとの事らしく、プラグの種類にもよりますが
一般的にCB400Fourなどで使う黄箱系は約20%の値上げとなり
キャブ車には関係が無い銀箱（イリジュウム）で10%
レーシングで30%の値上げとの事。
デンソウに至っては8%〜31%の値上げになるそうです。
かなり大幅な値上げになる事から、この際なので
プラグの交換や、予備品の購入をお勧めします。
京都I様CB400F継続車検車両積み込み
継続車検の予約をする時、台風が来るとか全然効いて無いし！
でも、明日は車検だけスーパー晴れ男パワー！やっぱり雨は降らないらしいよw
明日朝一の準備の為、車両を積み込んだので
明日は何時もより2時間位早起きをして
何時もの京都南へ行き、何時も通り一番先頭に並びます！
納車前確認試運転
昨日は天候不良の為、試運転チェックが出来なかったのですが
今日は絶好の試運転日和の天候になり早速シートクッションゴム交換後の
確認試運転に一っ走り行って来ました！
何度も書きますが、あれだけ原因究明に
苦労したエンジン不調原因ですが…かなり症状は改善されましたが、まだ少し
同じ症状が残っており、エアークリーナーを
取り外すと、綺麗に拭け上がるので
エンジンの吸い込みが弱くなっている様で完調とは言えない部分があります…。
エアーフィルターの抵抗が大きいので
今回は応急的に少し手段を変える事にして
古いエアークリーナーフィルターを分解しスポンジタイプにカスタムしてみます。
これで紙のフィルターに比べて吸い込みの抵抗が
かなり少なくなるので、スポンジタイプの
エアークリーナーエレメントをセットしてこれでテスト走行…そしてその結果は…
多少良くなった程度で、まだ同じ所でモタ付く。
一旦止まってスポンジを取り外して走行テスト。
結果は、これも多少良くなった程度だった…結局エアークリーナボックスに、抵抗になる様な
物を何も入れなければ、機嫌良く拭け上がる
やっぱり体重のせいなのかなぁ…悩むわぁ…。
プラグをチェックしてみると#3以外は真っ黒…もうこうなると点火時期かキャブの不調が
一番怪しい所になって来ると思うのですが
キャブのバキューム圧は前回微調整して
良くなっており、キャブの問題は薄そう…？考え難いのですがこれはもうエンジンに
何らかの問題がある事になるかも知れない…。
なので暫くエンジンを冷やしてから
実圧縮圧力を測定してみましたが…全然悪くなく、多少の違いはあっても
大凡平均しているので、圧縮圧力に
問題は無さそうなので、点火時期を遅らせ
進角で合わせてみたのですが変化なし…。逆に悪くなる一方なので、点火時期でも無く
やっぱりキャブなんだろうなぁと思いながら
悪あがきをするのですが、結果無駄な抵抗
ASを弄るも今より悪くなるばかりなのでもう小手先で何とかしようとする事は
諦めて、O/H覚悟でもう一度キャブを取り外し
チェックするしか無いかも知れないと
思いながら念の為、くどい様ですが同調チェックをしてから悩む事に…
ガソリンタンクのガソリンも残り少ない為
ひょっとしてガス欠も？と思いましたが…
ガス欠も同調にも問題は全然なく、もう泥沼…。もうキャブを取り外してO/Hするしか
解決に向けてやる事は無さそう…と思った時…
あ！、そう言えばまだIGCのチェックはまだだ！
と思ったので、取り合えず先に新品のIGCに交換してチェックをする事にします！
ついでにプラグキャップも新品にして仕舞い
完全にIGCが悪いのかを切り分ける事にしようと
あ”！キタコレ負の連鎖‼タペットキャップ割れ！タペットキャップのOリングを交換すると
時々割れる奴！以前にもフルO/Hしたエンジンの
タペットキャップが割れ、オイル漏れとなり
遠方と言う事もあり、近くのバイク屋さんで見て貰ったお客さんが居られ、明らかに
タペットキャップの割れからのオイル漏れなのに
僕のO/Hの仕方が悪いと言う事になり
関東のそこのショップで腰上をO/Hさせられた方が居り、迷惑を掛けた…。
それから、エンジンO/Hの際にはタペットキャップは交換する様になった…。
で、IGCを交換してテスト走行した結果は…何も変化無しだった…。
こうなればもうキャブレターが怪しいと言う判断にしかならず、諦めてキャブを取り外し
インナーパーツを交換する事にします‼
そうと決めれば、車両搬送の予約の事もあり
サクサクっとキャブを取り外して分解！分解しながら「頼む！これで直ってくれ！」
と願いながら、もう考えられる原因は
ここしか無い！と自分を信じて部品交換。
旧CP7号機のキャブレターをO/Hした当時はこの硬化して崩れるダストパッキン(A/C)を
まだ作って居ない頃にO/Hをしていた頃で
カチカチに硬化したダストパッキンも交換。
古い方の純正のニードルを取り外してニードルホルダーに入れ、新品と比べると
これだけ摩耗している事がハッキリわかります。
きっとこれがエンジン不調の原因にまず
間違いは無い筈！とここ数日の作業の感覚と自分が最終的に至った考えの答えは、絶対に
これに間違いは無い！と強く念を入れて組み立て！
もう一度油面を調整、恐らくとか、多分では
キャブレターのO/Hも、部品代や工賃などをオーナー側の立場になって考えると、そんなに
ホイホイとやる様な内容でも無く、これでも
改善されない様なら、部品代も作業費も
オーナーに請求出来る事なんてアリエナイ…。何よりも、こんな不調な状態で誤魔化して
納車をする事なんて出来る筈もない！
キャブのインナーパーツは全て新品に交換して
組み立てが完了したので、車体に取り付け。もうここまで来ればお金の話じゃなく、僕の
メカニックとしてのプライドの話になって来る。
これでダメなら、手の打ちようが無い…
いや、キャブしか考えられない位ここ数日色々と作業をやった答えが今から出る筈！
等と、自分を鼓舞しながら同調調整…。
本音では「頼む！」これだけが心の叫びです。
エンジンを始動させた時のバキュームゲージ。これを最適の状態に合わせて行きます。
旧CP7号機なので、元々のキャブの状態は
良い状態のキャブで同調調整もサクサクっと完了。
こんな感じでバッチリ合いました！でもここが問題では無く、この先が問題…。
ブリッピングの感触は明らかに最初とは
全然違うので、僕の感触的にもこの数日間の
苦労が絶対に報われる感触にしか感じない！で、試運転へと出掛け…その結果は…
めっちゃくちゃ調子ええやんけ！クッソぉ！
結果から言えば、この数日間の僕の苦労は
報われた事になるのですが、キャブのO/Hにまで踏み切れなかった事が
今、一番悔やまれる瞬間でもあった…
何度となく一瞬は「調子ええやん！」と騙されましたが…。
でもこれで、安心して九州へ送り出す事が出来るので報われました。
強いて言うなら、アフターファイアーが出るのでMJの番手を
1番手位上げておけば良かったと思いましたが…
まぁそんなMJも今在庫で持ってないんだけどね…。
これで予定通り26日（木曜日）に発射します！
2024年09月22日
強化コンロッド絶賛販売中！クランクメタル測定は無料サービス中！
強化コンロッド小端13Φと小端15Φの一般リリースが始まってます。
小端15Φに限っては数量限定となり、500ccボアアップキット及び
単品での販売も可能でコンロッド1本￥18,000×4本＋消費税。
小端13Φのコンロッドは1本￥15,000×4本+消費税。
何れも強化コンロッド単体の送料は無料となります。
コンロッドのデーターとしては、大端内径記号#2
（35Φ＋0.008〜0.016）の交差内で仕上げてます。
強化コンロッドの性質上、材質や鍛造製品と言う事もあり
コンロッドの重量記号は#Cになります。
当面の間強化コンロッドをご購入頂いた方には
無料で親メタルも含め、クランクシャフトのメタル測定もお承ります。
（ダイナミックバランスは別途費用）
適正なメタル選定や、ご希望であれば純正コンロッドメタルで
コンロッドの組み付けも行う事は可能です。
（純正コンロッドメタル、クランクメタル代は別途費用）
長野S様CB400F国内408cc腰上下拵え
10年前のエンジンO/Hクオリティと、今とでは内容も割と違って居り
シリンダーヘッドのO/Hに関しても、今まで
やらなかった内容が、今ではデフォルトで
交換する部品が増えており、より長く
乗り続けれる様なO/Hの内容に進化しています。
前回のO/HでEXスタッドボルトは交換済みでも
EXスタッドボルトも消耗品なので、今回も交換。
前回は交換しなかった、バルブコッターは
摩耗する為、現在ではデフォルトで交換です。
またバルブガイドのOリングも、10年前は
交換してなかった部品なのですが、今では
この部品もデフォルトで交換する部品となった。
純正のバルブガイドの価格も3倍以上になり
うかつにバルブガイドの交換をしよう物なら
部品代に驚く様な価格になったので
余程バルブガイドが摩耗していなければ
そのまま使いますが、微妙な摩耗の場合は
オーナーと相談をしてから決めます…。
このシリンダーヘッドのバルブガイドは
一度交換されており、社外のOリングでしたが
特に純正でも同じですが、EX側のOリングは
加水分解している事が多く、このOリングの
劣化が原因で、オイル下がりの症状が出る。
これで一旦オイル染みもあるので、リセットを
する意味で、ブラストで仕上げて仕舞います。
ブラストが終わり、念の為歪測定。
前回のO/Hで平面研磨を行っているので
シリンダーヘッドの歪は全く無く問題無し。
これで後はバルブガイドのOリングを
新品に交換して、ヘッドにセットするのですが
例えそのままのバルブガイドを抜き差しして
Oリングを交換しただけでも、リーマーを
通さないと、バルブはガイドに入りません。
Oリングを新品に交換し、純正SSTで抜き取った
バルブガイドを同じく純正SSTを使い打ち込んで
これでバルブガイドのOリング交換は完了。
IN側、EX側各サイズの純正SSTのリーマーを通し
掃除をしながら、バルブガイドの摩耗や
ガタ付きが無いかを同時にチェックします。
この時点でガタ付きがある物は、お高くなった
純正新品のバルブガイドに交換です。
昨日ブログを読んだオーナーから早速
連絡があり、シリンダーや、ピストンを
どうするかと言う件でお話をしました。
シリンダースリーブは交換する事になり
ピストンはB社製とCP製とでは互換性が無く
B社製の方がかなりピストンスカートの外径が
小さかった筈なので、残りの3気筒はホーニングで
同サイズのCP製ピストン0.5��OSが使える筈。
#3のスリーブがダメジーが入ったスリーブは
これで抜けたので、面研されていない
オリジナル中古良品純正スリーブを
入れる前に一旦ブラストで仕上げてから
#3に代替のスリーブを挿入します。
ブラストが終わったので、代替スリーブが
面研されて居ない事を確認してから挿入。
後はピストンを発注ですが連休なので
入荷は水曜日になると思います。
入荷次第、ピストン外径を測定をしてから
0.5��OSがそのまま使えるかを確認します。
使えそうならその後、内燃機加工送りとなりますが
ダメなら、0.75��OSピストンに変更となります。
沖縄I様CB400シートゴム交換
今回シートゴムの劣化で、謎のエンジン不調原因と言う
大きな罠に取っ捕まって、えらい目に遭い
電装系から吸気系まで見直したのに…
エンジン不調原因が、このシートゴムの
劣化と言うオチで、今日その部品が入荷…
下唇を噛締めながら、交換に取り掛かります。
交換作業は1分程…このシートゴムが原因だと
分かるまでの時間は、大凡6時間…その間
焦りながら点火系から、ヘッドカバーや
キャブを分解して、答えが出ずに途方に暮れ
諦め掛けて居た時に、気が付いた
エンジン不調原因がこれです…。
結果したシートクッションゴムを取り外そうにも
劣化してるから千切れると言う…最後まで
僕に逆らうこのシートクッションゴム野郎！
逆に入れる時は何の苦労も無く入ったわｗ
今日は台風の影響なのか？朝から雨が酷く
試運転は出来ないので、車両に跨っての
エンジンチェック！吹け上りも良く綺麗に回り
本当に全然問題は無くなりました…。
車両の搬送が一週間伸びましたが
天気の良い日にもう一度確認の為試運転をしますが
恐らくこれで今回の問題は解決している筈なので
これで今週26日に、予定通りアイラインにて九州まで
搬送しますので、もう一度到着まで暫くお待ち下さい。
と言う事で、孫が遊びに来ているので今日も早仕舞いですｗ
小端15Φに限っては数量限定となり、500ccボアアップキット及び
単品での販売も可能でコンロッド1本￥18,000×4本＋消費税。
小端13Φのコンロッドは1本￥15,000×4本+消費税。
何れも強化コンロッド単体の送料は無料となります。
コンロッドのデーターとしては、大端内径記号#2
（35Φ＋0.008〜0.016）の交差内で仕上げてます。
強化コンロッドの性質上、材質や鍛造製品と言う事もあり
コンロッドの重量記号は#Cになります。
当面の間強化コンロッドをご購入頂いた方には
無料で親メタルも含め、クランクシャフトのメタル測定もお承ります。
（ダイナミックバランスは別途費用）
適正なメタル選定や、ご希望であれば純正コンロッドメタルで
コンロッドの組み付けも行う事は可能です。
（純正コンロッドメタル、クランクメタル代は別途費用）
長野S様CB400F国内408cc腰上下拵え
10年前のエンジンO/Hクオリティと、今とでは内容も割と違って居り
シリンダーヘッドのO/Hに関しても、今までやらなかった内容が、今ではデフォルトで
交換する部品が増えており、より長く
乗り続けれる様なO/Hの内容に進化しています。
前回のO/HでEXスタッドボルトは交換済みでもEXスタッドボルトも消耗品なので、今回も交換。
前回は交換しなかった、バルブコッターは
摩耗する為、現在ではデフォルトで交換です。
またバルブガイドのOリングも、10年前は交換してなかった部品なのですが、今では
この部品もデフォルトで交換する部品となった。
純正のバルブガイドの価格も3倍以上になり
うかつにバルブガイドの交換をしよう物なら部品代に驚く様な価格になったので
余程バルブガイドが摩耗していなければ
そのまま使いますが、微妙な摩耗の場合は
オーナーと相談をしてから決めます…。このシリンダーヘッドのバルブガイドは
一度交換されており、社外のOリングでしたが
特に純正でも同じですが、EX側のOリングは
加水分解している事が多く、このOリングの劣化が原因で、オイル下がりの症状が出る。
これで一旦オイル染みもあるので、リセットを
する意味で、ブラストで仕上げて仕舞います。
ブラストが終わり、念の為歪測定。前回のO/Hで平面研磨を行っているので
シリンダーヘッドの歪は全く無く問題無し。
これで後はバルブガイドのOリングを
新品に交換して、ヘッドにセットするのですが例えそのままのバルブガイドを抜き差しして
Oリングを交換しただけでも、リーマーを
通さないと、バルブはガイドに入りません。
Oリングを新品に交換し、純正SSTで抜き取ったバルブガイドを同じく純正SSTを使い打ち込んで
これでバルブガイドのOリング交換は完了。
IN側、EX側各サイズの純正SSTのリーマーを通し
掃除をしながら、バルブガイドの摩耗やガタ付きが無いかを同時にチェックします。
この時点でガタ付きがある物は、お高くなった
純正新品のバルブガイドに交換です。
昨日ブログを読んだオーナーから早速連絡があり、シリンダーや、ピストンを
どうするかと言う件でお話をしました。
シリンダースリーブは交換する事になり
ピストンはB社製とCP製とでは互換性が無くB社製の方がかなりピストンスカートの外径が
小さかった筈なので、残りの3気筒はホーニングで
同サイズのCP製ピストン0.5��OSが使える筈。
#3のスリーブがダメジーが入ったスリーブはこれで抜けたので、面研されていない
オリジナル中古良品純正スリーブを
入れる前に一旦ブラストで仕上げてから
#3に代替のスリーブを挿入します。ブラストが終わったので、代替スリーブが
面研されて居ない事を確認してから挿入。
後はピストンを発注ですが連休なので
入荷は水曜日になると思います。入荷次第、ピストン外径を測定をしてから
0.5��OSがそのまま使えるかを確認します。
使えそうならその後、内燃機加工送りとなりますが
ダメなら、0.75��OSピストンに変更となります。
沖縄I様CB400シートゴム交換
今回シートゴムの劣化で、謎のエンジン不調原因と言う
大きな罠に取っ捕まって、えらい目に遭い電装系から吸気系まで見直したのに…
エンジン不調原因が、このシートゴムの
劣化と言うオチで、今日その部品が入荷…
下唇を噛締めながら、交換に取り掛かります。交換作業は1分程…このシートゴムが原因だと
分かるまでの時間は、大凡6時間…その間
焦りながら点火系から、ヘッドカバーや
キャブを分解して、答えが出ずに途方に暮れ諦め掛けて居た時に、気が付いた
エンジン不調原因がこれです…。
結果したシートクッションゴムを取り外そうにも
劣化してるから千切れると言う…最後まで僕に逆らうこのシートクッションゴム野郎！
逆に入れる時は何の苦労も無く入ったわｗ
今日は台風の影響なのか？朝から雨が酷く
試運転は出来ないので、車両に跨ってのエンジンチェック！吹け上りも良く綺麗に回り
本当に全然問題は無くなりました…。
車両の搬送が一週間伸びましたが
天気の良い日にもう一度確認の為試運転をしますが
恐らくこれで今回の問題は解決している筈なので
これで今週26日に、予定通りアイラインにて九州まで
搬送しますので、もう一度到着まで暫くお待ち下さい。
と言う事で、孫が遊びに来ているので今日も早仕舞いですｗ
2024年09月21日
明日は通常営業
台風14号が漫画みたいなふざけた動き方をする影響で
明日の日曜日に臨時休業を頂く予定で準備をしていた
紫外線を浴びながらの体力強化と体幹強化大会が
延期になったので、明日は通常営業をする事になりました…
まぁ昨日から孫が遊びに来ているので、別に良いのですが…
長野S様CB400F国内408cc腰上O/H、分解部品チェック
昨日分解した長野S様CB400Fのピストン棚落ちのダメージをチェック…。
取り外したシリンダーをエンジン組み立て室で
検証をして、どれ位のダメージがあるのかを
チェックし、修理の方向性を決める事にします。
シリンダーは洗浄せず取り外したままの状態。
問題の#2のシリンダースリーブの状態は…
この様な状態になっており、正直最悪です。
この鉄粉を洗浄してスリーブのダメージを
ブラックライトでチェックしてみたのですが
ブラックライトを当ててみる以前の問題で
相当の窪みが出来ており、このスリーブを
使う事は出来ない状態になって居る事が分かった。
これを直す手段は、CPにある純正中古良品の
スリーブに交換して、ボーリングをするしか無く
ピストンサイズは0.5OSは使えないので
新しく製作した408cc専用ピストンキットの
0.75OS以上の408cc専用ピストンに交換若しくは
全てのスリーブを交換して、STD〜選択するしか
方法は無いと言う、診断結果になりました…。
スリーブ交換＝シリンダー上面平面研磨となり
後はピストン等の部品代や、ボーリング代等の
内燃機加工費用が余分に掛かって仕舞う…。
取り合えず泣きながら、クランクケースに
残った、シリンダーベースパッキンを剥がし
腰上O/Hの準備を整えます…。
泣きながらベースパッキンを剥がし終え、取り合えずこれで
腰下側の下拵えは、完了しました。
関東H様CB400F苦痛の3,000rpm縛り終了
仕事の合間でしか試運転に出れず、ポジション的にも僕には辛い為
余り遠出が出来ないながらも、苦痛の3,000rpm
縛りの試運転を100�疏�行している中で
何とまぁ燃費の悪いCRキャブなんだと思い
リザーブにしてからスタンドまでヒヤヒヤしながら
辿り着きハイオクを給油、ハイコンプ仕様と
なった、新しいエンジンのガソリンはハイオク。
タンク容量14ℓに対して、入ったガソリンは
約12ℓ…もうちょっとでヤバかったやん！
最初に「俺らー」へ試運転に行った時に
タンクのガソリンを見たら8割程度は
ガソリンが入っていたので、3,000rpmなら
もっと走れる物と思って居たのでこの燃費には
ビックリでしたが…確かあのRCフォアも
CRキャブで燃費が悪いと言って居た事を
この時思い出したのですが、CRキャブの
燃費って、低速走行でも悪いんだなぁ…？
当時物ADガソリンキャップメーターも
余り当てにはならない事は分かってましたが
ガソリンを満タンに入れても、Fまでメーターが
上がらないのは何故だか良く分からない。
こっちは慣らしでゆっくり走っているのに
ホーネット250に煽られて、シバイたろかと
思いながら、苦痛の3,000rpm縛りで走行。
今度あのホーネット見つけたら、やったんねん！
で、何とか苦痛の3,000rpm縛りから解放され
次からは苦悩の4,000rpm縛りが始まります。
頼むから我慢の慣らし中なので煽らないで…
その気なら何時でもCP1号機でもCP1.5号機の
どちらでも出して勝負してやるからな！
覚えとけよ！青いホーネット250のボケェ！
沖縄S様CB400Fようこそ異次元の世界の入り口へ
昨日の夕方、沖縄から待望の荷物が船便で届きました！
早速梱包を開けて荷物を取り出します！
一般リリースとなった強化コンロッド
小端15Φを使った524ccエンジン製作の
第一号となるクランクケースなどです！
今回送って頂いたのは、ボーリングをする
アッパーケースとダイナミックバランスをする
クランクシャフト、500cc特注スリーブを入れる
純正スリーブを抜いたシリンダー本体です。
内燃機加工へ送る前に、クランクメタルを
測定するのですが、その前に送って頂いた
シリンダーやアッパーケースが全体的に
汚れなのか？腐食気味なのか？接地面が
余りよろしく無いので、軽くブラストで
接地面の汚れを落としてから、内燃機屋さんへ
送る前に下拵えを行う事にします。
シリンダー上面は平面研磨をするのですが
下面の汚れも酷く、ついでにフィンも軽く…
アッパーケースも付属品が付いて居たので
一旦取り外して、戻って来たら復旧します。
アッパーケースも同じく、汚れが酷いので
接地面を中心に、ブラストで全体の汚れを
落としてから、内燃機屋さんへ加工に送ります。
今回クランクのダイナミックバランスと
クランクシャフトのメタル測定も行うので
ロアケースに打刻されている記号を
画像で送って貰っているので、これで
クランクケースの親メタルの測定も
同時に測定出来ますし、強化コンロッドは
測定後、メタルを選定しクランクに組み付け
一緒に返送する事も出来るので、内燃機加工へ
送り、加工をしている間に部品を発注して置けば
戻って来た時に、クランクに強化コンロッドを
セットしても良いですし、計測データーも印刷し
一緒に返送するので、自分で組み立てる事も可能。
これでクランクメタルの測定が完了したので
CB400Fourクランク専用通函に入れて
内燃機屋さんへ送る準備が整いました。
で、これがそのクランク計測データー表。
ダイナミックバランスから戻って来たら
測定した数値から必要なコンロッドメタルを
こちらで購入し、取り付ける事も可能ですが
オーナーが自らこの計測データーを元にして
各メタルを購入し、組み付けるも良し！
どうするかはオーナーと打ち合わせをして決める事にします。
取り合えずこれで、内燃機屋さんへ送る準備は整ったので発送する事にします。
明日の日曜日に臨時休業を頂く予定で準備をしていた
紫外線を浴びながらの体力強化と体幹強化大会が
延期になったので、明日は通常営業をする事になりました…
まぁ昨日から孫が遊びに来ているので、別に良いのですが…
長野S様CB400F国内408cc腰上O/H、分解部品チェック
昨日分解した長野S様CB400Fのピストン棚落ちのダメージをチェック…。
取り外したシリンダーをエンジン組み立て室で検証をして、どれ位のダメージがあるのかを
チェックし、修理の方向性を決める事にします。
シリンダーは洗浄せず取り外したままの状態。
問題の#2のシリンダースリーブの状態は…この様な状態になっており、正直最悪です。
この鉄粉を洗浄してスリーブのダメージを
ブラックライトでチェックしてみたのですが
ブラックライトを当ててみる以前の問題で相当の窪みが出来ており、このスリーブを
使う事は出来ない状態になって居る事が分かった。
これを直す手段は、CPにある純正中古良品の
スリーブに交換して、ボーリングをするしか無くピストンサイズは0.5OSは使えないので
新しく製作した408cc専用ピストンキットの
0.75OS以上の408cc専用ピストンに交換若しくは
全てのスリーブを交換して、STD〜選択するしか方法は無いと言う、診断結果になりました…。
スリーブ交換＝シリンダー上面平面研磨となり
後はピストン等の部品代や、ボーリング代等の
内燃機加工費用が余分に掛かって仕舞う…。取り合えず泣きながら、クランクケースに
残った、シリンダーベースパッキンを剥がし
腰上O/Hの準備を整えます…。
泣きながらベースパッキンを剥がし終え、取り合えずこれで
腰下側の下拵えは、完了しました。
関東H様CB400F苦痛の3,000rpm縛り終了
仕事の合間でしか試運転に出れず、ポジション的にも僕には辛い為
余り遠出が出来ないながらも、苦痛の3,000rpm縛りの試運転を100�疏�行している中で
何とまぁ燃費の悪いCRキャブなんだと思い
リザーブにしてからスタンドまでヒヤヒヤしながら
辿り着きハイオクを給油、ハイコンプ仕様となった、新しいエンジンのガソリンはハイオク。
タンク容量14ℓに対して、入ったガソリンは
約12ℓ…もうちょっとでヤバかったやん！
最初に「俺らー」へ試運転に行った時にタンクのガソリンを見たら8割程度は
ガソリンが入っていたので、3,000rpmなら
もっと走れる物と思って居たのでこの燃費には
ビックリでしたが…確かあのRCフォアもCRキャブで燃費が悪いと言って居た事を
この時思い出したのですが、CRキャブの
燃費って、低速走行でも悪いんだなぁ…？
当時物ADガソリンキャップメーターも余り当てにはならない事は分かってましたが
ガソリンを満タンに入れても、Fまでメーターが
上がらないのは何故だか良く分からない。
こっちは慣らしでゆっくり走っているのにホーネット250に煽られて、シバイたろかと
思いながら、苦痛の3,000rpm縛りで走行。
今度あのホーネット見つけたら、やったんねん！
で、何とか苦痛の3,000rpm縛りから解放され次からは苦悩の4,000rpm縛りが始まります。
頼むから我慢の慣らし中なので煽らないで…
その気なら何時でもCP1号機でもCP1.5号機の
どちらでも出して勝負してやるからな！
覚えとけよ！青いホーネット250のボケェ！
沖縄S様CB400Fようこそ異次元の世界の入り口へ
昨日の夕方、沖縄から待望の荷物が船便で届きました！
早速梱包を開けて荷物を取り出します！一般リリースとなった強化コンロッド
小端15Φを使った524ccエンジン製作の
第一号となるクランクケースなどです！
今回送って頂いたのは、ボーリングをするアッパーケースとダイナミックバランスをする
クランクシャフト、500cc特注スリーブを入れる
純正スリーブを抜いたシリンダー本体です。
内燃機加工へ送る前に、クランクメタルを測定するのですが、その前に送って頂いた
シリンダーやアッパーケースが全体的に
汚れなのか？腐食気味なのか？接地面が
余りよろしく無いので、軽くブラストで接地面の汚れを落としてから、内燃機屋さんへ
送る前に下拵えを行う事にします。
シリンダー上面は平面研磨をするのですが
下面の汚れも酷く、ついでにフィンも軽く…アッパーケースも付属品が付いて居たので
一旦取り外して、戻って来たら復旧します。
アッパーケースも同じく、汚れが酷いので
接地面を中心に、ブラストで全体の汚れを落としてから、内燃機屋さんへ加工に送ります。
今回クランクのダイナミックバランスと
クランクシャフトのメタル測定も行うので
ロアケースに打刻されている記号を画像で送って貰っているので、これで
クランクケースの親メタルの測定も
同時に測定出来ますし、強化コンロッドは
測定後、メタルを選定しクランクに組み付け一緒に返送する事も出来るので、内燃機加工へ
送り、加工をしている間に部品を発注して置けば
戻って来た時に、クランクに強化コンロッドを
セットしても良いですし、計測データーも印刷し一緒に返送するので、自分で組み立てる事も可能。
これでクランクメタルの測定が完了したので
CB400Fourクランク専用通函に入れて
内燃機屋さんへ送る準備が整いました。で、これがそのクランク計測データー表。
ダイナミックバランスから戻って来たら
測定した数値から必要なコンロッドメタルを
こちらで購入し、取り付ける事も可能ですがオーナーが自らこの計測データーを元にして
各メタルを購入し、組み付けるも良し！
どうするかはオーナーと打ち合わせをして決める事にします。
取り合えずこれで、内燃機屋さんへ送る準備は整ったので発送する事にします。
2024年09月20日
入庫予定が少しズレます
昨日九州へ搬送する予定だった車両の罠にハマって仕舞い
PITスペースの都合が悪くなって仕舞い
急遽、京都H様の入庫は延期、その他クイック作業での入庫も
多分一週間ズレて、来週になると思いますが
出来るだけ調整をする様に努力しますので
ご来店を予定されて居られる方は、ご連絡を宜しくお願い致します。
基本的に天気が良くても、この異常な暑さと紫外線の影響を考えると
お預かり車両を外に出して作業はしませんし、ゲリラ雷雨も多く
車両を濡らす事も、絶対にありえないのでPITの作業スペースが
厳しいのはその為です…来週位からは天候が悪くなる事もありますが
PITのキャパはワンオペでも、効率良く作業が出来る様に
スペースを確保する必要があるので、少しでも予定が狂うと
皆様にご迷惑をお掛けしている事には、大変申し訳なく思ってます。
作業の方は随時進めておりますので、もう暫くお待ち下さい。
長野S様CB400F国内408cc腰上O/H分解開始
PCのHDDクラッシュで、過去のカルテが消えて仕舞って居るので
正確な記録が無く、ブログに書いた記事と
僕の遠い記憶しか残って居ないのですが…
2013年3月〜6月頃にフルレストアをし
エンジンO/Hピストンは0.5��OSを使用。
今回はフルレストア後10年目となる事から
腰上O/Hのご依頼で、今月9月2日に入庫。
お預かりしてからやっと作業に取り掛かります。
タンクを下すと早速、ハーネスバンドが不在。
当時メインハーネスも交換しているので
ハーネスバンドも新品を取り付けた筈です。
#3のプラグキャップの差し込み方も違うし
プラグキャップもすっぽ抜け…プラグの
締め付けトルクも緩く、ネジ山から排気漏れ
クラッシュワッシャーも潰れていない状態。
スレッドコンパウンドは塗られていないのか？
プラグのネジ山にはカーボンがついており
あの嫌な音が「キュッキュッ」っと鳴り
プラグの取り外しには気を使いました。
取り外したプラグは4本共締め付けトルク不足。
エンジンを分解する前に、現在の実圧縮圧力を
測定して、今のエンジンの状態を把握します。
まずは#1から、まぁ10年も経てば圧縮も
こんな物でしょう、決して悪くは無い。
逆に#2は実圧縮が高いので、オイル下がりか
オイル上がりでもある様に思えます。
10年前の作業クオリティではバルブガイドの
Oリング交換もしていなかった頃になります。
#3はかなり実圧縮が低く、これは何かある？
この様に他と明らかに実圧縮圧力に違いが
ある場合、何か問題がある可能性も
考えられますが、こればかりは開けてみないと
何とも言えない部分が多いですね。
#4も同じく高過ぎるので、条件としては
#2と同じ状態なのかも知れません。
これで大凡のエンジン内の状態は予測が付き
腰上分解作業に取り掛かる事にします。
一旦エンジンを始動させてみたのですが
若干の白煙が出て居るので、オイル下がりが
あるんじゃないかと思う所で、取り合えず
純正キャブを取り外し、ブリーザーカバーや
ヘッドカバーなどを取り外して行きます。
ここで心配なのはシリンダーヘッドのねじ山上り。
こればっかりは幾ら慎重にボルトを緩めても
シリンダーヘッドのねじ山がやられる事は
もう50年も経過している粗悪なアルミ合金では
致し方無い所になって来ていますから…。
と言う事でヘッドカバーを取り外しましたが
2ヵ所程、むー…微妙…と言う様な感触の所は
ありましたが、ヤバそうな所は一ヵ所も無かった。
カムシャフトの摩耗はある物の、ロッカーアームの
カジリも無く、カムチェーンの緩みも無かった。
この10年間の間、オイル漏れも無く
また大きなトラブルも無く、オーナーと共に
時を刻んだエンジンを今日再び開け、ご対面。
しかしこの10年で、純正部品の品質が低下し
オイル漏れのウイークポイントとなった
シールワッシャーを今回使う事になるのですが…
マフラーも取り外したので、シリンダーヘッドを
取り外す準備に取り掛かります。
シリンダーヘッドを取り外す際の打撃ポイント
水平、直角にショックハンマーで打撃しながら
左手でシリンダーヘッドを持ち上げて外します。
マイナスドライバーやスクレッパーを
差し込む方も居ますが、ヘッド若しくは
シリンダーにダメージを与えたりフィン欠けの
原因になるので、正確な打撃でヘッドを浮かせば
簡単に取り外す事が出来て、少しでも浮けば
後はどうにでも取り外す事が出来ます。
シリンダーを取り外す際の打撃ポイントは
前から軽くシリンダーを叩く事で、シリンダーは
簡単に浮き上がり、取り外す事が出来ます。
これで腰上の分解が完了したので、まずは
分解前に実圧縮圧力を測定したピストンや
ピストンリングを目視でチェックします。
#1はトップリングが摩耗していますが
セカンドリングが健全な状態でしたが
#2はセカンドリングまでオイル上がりの
痕跡があるので、実圧縮が高かったのでしょう。
#3は想定外でしたが、棚落ちしており
残念ながらピストンは使えません…
これだと恐らくスリーブもダメでしょう…。
#4は#2と同じくオイル上がりの痕跡アリです。
取り外した#3のピストンを検証するのですが
酷いスカッフも無く、ピストンの状態としては
決して悪くない状態なのに、この様に棚落ちした
正直ピストンは見た事が無いです。
この当時、CP製ピストンは398cc専用しか
製作して居らず、またこれは当時まだ多少は
残って居た、純正OSピストンでもありません。
何処製のピストンなのかは、ピストンに印があり
見てみると、〇にBの文字があるので…
まぁこのピストンは強度的に怪しいと思うので
今回新たに製作した408ccピストンを使いますが
B社製ピストンとの互換性が無いので
同じサイズのピストンでも使えません。
また恐らくスリーブもダメだろうから
0.75��OS若しくは1��OSにする事になるかスリーブを交換してSTDピストンが
使える様にしても良いのですが、その分費用が掛かって仕舞うので
どうするかはオーナーと要相談後に決める事にします。
当時オーナーから、ブローバイガスが多いとの報告を受けていたので
ピストンに問題が遭った事は間違いない事が、これでやっと分かりました…。
因みにパラノイア製398cc専用ピストンには〇にPマークが入ってます。
PITスペースの都合が悪くなって仕舞い
急遽、京都H様の入庫は延期、その他クイック作業での入庫も
多分一週間ズレて、来週になると思いますが
出来るだけ調整をする様に努力しますので
ご来店を予定されて居られる方は、ご連絡を宜しくお願い致します。
基本的に天気が良くても、この異常な暑さと紫外線の影響を考えると
お預かり車両を外に出して作業はしませんし、ゲリラ雷雨も多く
車両を濡らす事も、絶対にありえないのでPITの作業スペースが
厳しいのはその為です…来週位からは天候が悪くなる事もありますが
PITのキャパはワンオペでも、効率良く作業が出来る様に
スペースを確保する必要があるので、少しでも予定が狂うと
皆様にご迷惑をお掛けしている事には、大変申し訳なく思ってます。
作業の方は随時進めておりますので、もう暫くお待ち下さい。
長野S様CB400F国内408cc腰上O/H分解開始
PCのHDDクラッシュで、過去のカルテが消えて仕舞って居るので
正確な記録が無く、ブログに書いた記事と僕の遠い記憶しか残って居ないのですが…
2013年3月〜6月頃にフルレストアをし
エンジンO/Hピストンは0.5��OSを使用。
今回はフルレストア後10年目となる事から腰上O/Hのご依頼で、今月9月2日に入庫。
お預かりしてからやっと作業に取り掛かります。
タンクを下すと早速、ハーネスバンドが不在。
当時メインハーネスも交換しているのでハーネスバンドも新品を取り付けた筈です。
#3のプラグキャップの差し込み方も違うし
プラグキャップもすっぽ抜け…プラグの
締め付けトルクも緩く、ネジ山から排気漏れクラッシュワッシャーも潰れていない状態。
スレッドコンパウンドは塗られていないのか？
プラグのネジ山にはカーボンがついており
あの嫌な音が「キュッキュッ」っと鳴りプラグの取り外しには気を使いました。
取り外したプラグは4本共締め付けトルク不足。
エンジンを分解する前に、現在の実圧縮圧力を
測定して、今のエンジンの状態を把握します。まずは#1から、まぁ10年も経てば圧縮も
こんな物でしょう、決して悪くは無い。
逆に#2は実圧縮が高いので、オイル下がりか
オイル上がりでもある様に思えます。10年前の作業クオリティではバルブガイドの
Oリング交換もしていなかった頃になります。
#3はかなり実圧縮が低く、これは何かある？
この様に他と明らかに実圧縮圧力に違いがある場合、何か問題がある可能性も
考えられますが、こればかりは開けてみないと
何とも言えない部分が多いですね。
#4も同じく高過ぎるので、条件としては#2と同じ状態なのかも知れません。
これで大凡のエンジン内の状態は予測が付き
腰上分解作業に取り掛かる事にします。
一旦エンジンを始動させてみたのですが若干の白煙が出て居るので、オイル下がりが
あるんじゃないかと思う所で、取り合えず
純正キャブを取り外し、ブリーザーカバーや
ヘッドカバーなどを取り外して行きます。ここで心配なのはシリンダーヘッドのねじ山上り。
こればっかりは幾ら慎重にボルトを緩めても
シリンダーヘッドのねじ山がやられる事は
もう50年も経過している粗悪なアルミ合金では致し方無い所になって来ていますから…。
と言う事でヘッドカバーを取り外しましたが
2ヵ所程、むー…微妙…と言う様な感触の所は
ありましたが、ヤバそうな所は一ヵ所も無かった。カムシャフトの摩耗はある物の、ロッカーアームの
カジリも無く、カムチェーンの緩みも無かった。
この10年間の間、オイル漏れも無く
また大きなトラブルも無く、オーナーと共に時を刻んだエンジンを今日再び開け、ご対面。
しかしこの10年で、純正部品の品質が低下し
オイル漏れのウイークポイントとなった
シールワッシャーを今回使う事になるのですが…マフラーも取り外したので、シリンダーヘッドを
取り外す準備に取り掛かります。
シリンダーヘッドを取り外す際の打撃ポイント
水平、直角にショックハンマーで打撃しながら左手でシリンダーヘッドを持ち上げて外します。
マイナスドライバーやスクレッパーを
差し込む方も居ますが、ヘッド若しくは
シリンダーにダメージを与えたりフィン欠けの原因になるので、正確な打撃でヘッドを浮かせば
簡単に取り外す事が出来て、少しでも浮けば
後はどうにでも取り外す事が出来ます。
シリンダーを取り外す際の打撃ポイントは前から軽くシリンダーを叩く事で、シリンダーは
簡単に浮き上がり、取り外す事が出来ます。
これで腰上の分解が完了したので、まずは
分解前に実圧縮圧力を測定したピストンやピストンリングを目視でチェックします。
#1はトップリングが摩耗していますが
セカンドリングが健全な状態でしたが
#2はセカンドリングまでオイル上がりの痕跡があるので、実圧縮が高かったのでしょう。
#3は想定外でしたが、棚落ちしており
残念ながらピストンは使えません…
これだと恐らくスリーブもダメでしょう…。#4は#2と同じくオイル上がりの痕跡アリです。
取り外した#3のピストンを検証するのですが
酷いスカッフも無く、ピストンの状態としては
決して悪くない状態なのに、この様に棚落ちした正直ピストンは見た事が無いです。
この当時、CP製ピストンは398cc専用しか
製作して居らず、またこれは当時まだ多少は
残って居た、純正OSピストンでもありません。何処製のピストンなのかは、ピストンに印があり
見てみると、〇にBの文字があるので…
まぁこのピストンは強度的に怪しいと思うので
今回新たに製作した408ccピストンを使いますがB社製ピストンとの互換性が無いので
同じサイズのピストンでも使えません。
また恐らくスリーブもダメだろうから
0.75��OS若しくは1��OSにする事になるかスリーブを交換してSTDピストンが
使える様にしても良いのですが、その分費用が掛かって仕舞うので
どうするかはオーナーと要相談後に決める事にします。
当時オーナーから、ブローバイガスが多いとの報告を受けていたので
ピストンに問題が遭った事は間違いない事が、これでやっと分かりました…。
因みにパラノイア製398cc専用ピストンには〇にPマークが入ってます。
2024年09月19日
必読！全国体重100キロ以上のフォアオーナー達へ捧ぐ今日のブログ
やっとエンジンのフルO/H&カスタムが終わった
関東H様のCB400Fですが、中々ガッツリと試運転に行けて無く
時間がある時にチョコチョコっと乗っては試運転をやってます。
特に問題がある分けでは無いのですが、遠方なので
納車してから何かあっても嫌なので、もう少し試運転を行いたく
現在少しずつですが、走行距離を伸ばしている所です。
納得が行ったら、納車の打ち合わせを行いたいと思って居りますので
お無暫くお待ち下さい。
沖縄I様CB400車両搬送延期
総合点検や不安ヵ所の修理も終わり
本日19日九州へ向けて車両を搬送する前に
昨日の定休日に最後の試運転へ一っ走り
エンジンは絶好調の筈が…中高速が全然回らない
急いで店に戻り、恐らく点火系の問題だろうと
ダイナSをチェックしてみると…少しズレてる。
ノーメンテのダイナSがズレる事なんて
まずアリエナイ…何でだ？と思い取り合えず
点火時期を調整して再度試運転をするも
多少症状が改善された程度で、大きな変化も無い
その内ガソリンも無くなりリザーブに切り替え…
え⁉ガス欠なのか？と思ったけどそれも違う
取り合えず思い当たる所、今回作業した所の
キャブをチェックするも問題は無いので
プラグを見てみると真っ黒だったので
掃除して、また試運転をするも、これもまた
ちょっと良くなった程度だったので、後は…
念の為カムチェーンのタイミングを確認する事に
ついでに今回のシリンダーヘッドリコイルで
1ヵ所、次はダメだろうなぁと言う所も
リコイル修正をする事にし、ヘッドカバーを外し
カムチェーンを確認する事にしましたが
まぁカムチェーンの掛け間違いなどの
ミスも無く…いっその事チェーンが一コマズレて
いてくれた方が、問題の解決が早かったかも…。
取り合えず前回のシリンダーヘッドネジ山修正で
次はヤバいと言っていた所はダメになっており
ついでに修正をして仕舞い、カバーを被せます。
まぁ不具合原因がカムチェーンのズレでは
無かったのですが、ついでにネジ山上りの
修正が出来たので、まぁ良かったかなぁ…。
パイロットタップでリコイル用のねじ山を切って
ヘリサートを挿入すれば、これで前回の宿題も
片付く事になる筈だったのですが…今度は
ねじ山チェックで、▲マークだった残りの
所のねじ山がまた…まぁ結果こう言う事なので
まだリコイル修正をしていない所は
ここを合わせて残り4ヵ所となりました…。
エンジンの吹け上りが悪かったのは
カムチェーンのズレでは無かったので
これまたややこしい話になって来たなぁ…
取り合えず19日の車両搬送はキャンセルして
ダイナSの点火タイミングを再チェックして
ブリッピングをすると、綺麗に拭け上がる…
むー…ひょっとしてダイナSのパンクか？
取り合えずこれで試運転をしてチェック。
ガソリンが無いので、テスト中にガス欠で
止まる不安があるので、ガソリンを補給。
これでテスト走行してもダメだったので
今一番怪しそうなダイナSを新品に交換して
チェックをする事にして交換したのですが…
何をどうやっても4,000rpm〜5,000rpmからの
拭け上りが悪く全然走らない原因が分からない…
新品のダイナSに交換して点火時期を合わせ
試運転に出たのですが…結果は同じ症状なので
ダイナSは無実が確定したので、後はIGCか
キャブに何か問題があるのかも知れないので
ダイナSは現状復旧をし、これで点火系は
純正OEM製IGCを確認するだけになったが
まずはキャブを取り外して、中をチェック！
サクサクっとフロートチャンバーを分解。
アイドリングはちゃんとするので
スロー系の不具合では無さそうなので
ここで怪しいのはニードル関係になりますが
ニードルをチェックするとキャブレターを
O/Hすると言う事になる…まぁ油面は多少なり
狂って居るのはよくある事で、この場合は
そんなに大きく狂って居る分けでは無い。
取り合えずニードルホルダーを取り外し
穴を見てみると、#2.3の穴が腐食しており
塞がっている状態なのは確認出来たので
取り合えずインナーパーツを全て取り外し
キャブクリーナーで掃除をする事にします。
念の為、キャブレター本体側の通路も
キャブクリナーを通して洗浄をして置きます。
こいつが原因だったら良いのになぁ…と
思いながら、これ以外の原因を考えてます…。
キャブクリ風呂にインナーパーツを入れて
腐食で詰まったゴミを溶かして洗浄。
その間にフロートの油面を調整して
ボディ側の通路も一応洗浄をして置きました。
インナーパーツの洗浄も終わり組み付け。
ニードルホルダーの穴詰りが微妙なので
これが原因なのかは、こればっかりは
仕上げて取り付けて、試運転で確認しないと
何とも言えないので、頼むからこれが原因で
あって欲しいと思いながらキャブを仕上げ
車体に取り付けを行います…。
本来ならこの様な症状も考えにくい症状で
これでダメならIGCがパンクしている可能性も
考えて置かないといけないのですが…
で試乗の結果はと言うと、不調の症状は
何も変わらず…完全に煮詰まった所で…ふと…
エアークリーナーエレメントを交換した事を
思い出したので、まさかなぁ…と思いながら
エアークリーナーエレメントを取り外して
試乗をしてみると、滅茶苦茶調子が良い！
これの原因は…シート裏のクッションゴムの
劣化と…実は余り言いたくないのですが…
僕の体重と右足の関係で、僕の着座位置が
エアーのインレットダクトを丁度…塞いで居る
状態だった事が…エンジン不調原因だった事が
やっと判明した…通りで…考えうる限りの
不具合原因調査をどれだけやっても
何も変化が無かった筈だった…
でも原因が分かって良かったのですが…
僕の大事な定休日を、自分の体重で潰して仕舞った事が
滅茶苦茶ショックで悔しい…でもまぁこれもまた良い勉強になったわ…
不具合の原因を総括すると、まずシートクッションラバーの劣化と
メカニックの体重が100�船�ーバーだった事が原因でした。
全国のCB400Fourオーナーで100�前幣紊梁僚鼎諒�で
純正キャブでエンジンに不調があると思って居る方へ
原因はシートクッションゴムの劣化と自分の体重です！
シートクッションゴムの交換と、痩せる様にして下さい…。
取り合えず新品のシートクッションラバーを発注しました…。
【追記】僕よりも体重が軽いオーナーでも、時折4,000rpm〜5,000rpmで
吹け上がらなくなる症状があったとの事を伺い
体重が100�船�ーバーに限らず、シートクッションゴムの劣化には
注意した方がいいらしいよ！
京都I様CB400Fベアリング式ニュートラルストッパー取り付け
継続車検整備もほぼほぼ終わり、ご依頼されて居た
ベアリング式ニュートラルストッパーの
交換作業をすっかりと忘れていたので行います。
エンジンオイルを交換して仕舞ったので
タイヤの下にスロープ状の厚いゴム板を入れ
サイドスタンドにして、車両の角度を倒し
オイルが流れ出ない様にして、クラッチカバーを
取り外せば、オイルを垂れ流す事無く
R側、クラッチ部品関係の交換作業が出来ます。
前回強化シフトドラムセンターに交換しており
後からベアリング式ニュートラルストッパーが
仕上がって来て仕舞ったので、今回の交換作業は
二度手間となりましたが、良い物はこうやって
導入して頂ける事はありがたい事だと思います。
これで1速⇔N⇔2速のシフトチェンジを含め
全体の動きが体感で分かる程軽くなりました。
これで来週継続車検を来週受けて来るので
これから少しは気温が下がり、シーズンINになると思うので
より楽しく走れる様になると思います。
関東H様のCB400Fですが、中々ガッツリと試運転に行けて無く
時間がある時にチョコチョコっと乗っては試運転をやってます。
特に問題がある分けでは無いのですが、遠方なので
納車してから何かあっても嫌なので、もう少し試運転を行いたく
現在少しずつですが、走行距離を伸ばしている所です。
納得が行ったら、納車の打ち合わせを行いたいと思って居りますので
お無暫くお待ち下さい。
沖縄I様CB400車両搬送延期
総合点検や不安ヵ所の修理も終わり
本日19日九州へ向けて車両を搬送する前に昨日の定休日に最後の試運転へ一っ走り
エンジンは絶好調の筈が…中高速が全然回らない
急いで店に戻り、恐らく点火系の問題だろうと
ダイナSをチェックしてみると…少しズレてる。ノーメンテのダイナSがズレる事なんて
まずアリエナイ…何でだ？と思い取り合えず
点火時期を調整して再度試運転をするも
多少症状が改善された程度で、大きな変化も無いその内ガソリンも無くなりリザーブに切り替え…
え⁉ガス欠なのか？と思ったけどそれも違う
取り合えず思い当たる所、今回作業した所の
キャブをチェックするも問題は無いのでプラグを見てみると真っ黒だったので
掃除して、また試運転をするも、これもまた
ちょっと良くなった程度だったので、後は…
念の為カムチェーンのタイミングを確認する事についでに今回のシリンダーヘッドリコイルで
1ヵ所、次はダメだろうなぁと言う所も
リコイル修正をする事にし、ヘッドカバーを外し
カムチェーンを確認する事にしましたがまぁカムチェーンの掛け間違いなどの
ミスも無く…いっその事チェーンが一コマズレて
いてくれた方が、問題の解決が早かったかも…。
取り合えず前回のシリンダーヘッドネジ山修正で次はヤバいと言っていた所はダメになっており
ついでに修正をして仕舞い、カバーを被せます。
まぁ不具合原因がカムチェーンのズレでは
無かったのですが、ついでにネジ山上りの修正が出来たので、まぁ良かったかなぁ…。
パイロットタップでリコイル用のねじ山を切って
ヘリサートを挿入すれば、これで前回の宿題も
片付く事になる筈だったのですが…今度はねじ山チェックで、▲マークだった残りの
所のねじ山がまた…まぁ結果こう言う事なので
まだリコイル修正をしていない所は
ここを合わせて残り4ヵ所となりました…。エンジンの吹け上りが悪かったのは
カムチェーンのズレでは無かったので
これまたややこしい話になって来たなぁ…
取り合えず19日の車両搬送はキャンセルしてダイナSの点火タイミングを再チェックして
ブリッピングをすると、綺麗に拭け上がる…
むー…ひょっとしてダイナSのパンクか？
取り合えずこれで試運転をしてチェック。ガソリンが無いので、テスト中にガス欠で
止まる不安があるので、ガソリンを補給。
これでテスト走行してもダメだったので
今一番怪しそうなダイナSを新品に交換してチェックをする事にして交換したのですが…
何をどうやっても4,000rpm〜5,000rpmからの
拭け上りが悪く全然走らない原因が分からない…
新品のダイナSに交換して点火時期を合わせ試運転に出たのですが…結果は同じ症状なので
ダイナSは無実が確定したので、後はIGCか
キャブに何か問題があるのかも知れないので
ダイナSは現状復旧をし、これで点火系は純正OEM製IGCを確認するだけになったが
まずはキャブを取り外して、中をチェック！
サクサクっとフロートチャンバーを分解。
アイドリングはちゃんとするのでスロー系の不具合では無さそうなので
ここで怪しいのはニードル関係になりますが
ニードルをチェックするとキャブレターを
O/Hすると言う事になる…まぁ油面は多少なり狂って居るのはよくある事で、この場合は
そんなに大きく狂って居る分けでは無い。
取り合えずニードルホルダーを取り外し
穴を見てみると、#2.3の穴が腐食しており塞がっている状態なのは確認出来たので
取り合えずインナーパーツを全て取り外し
キャブクリーナーで掃除をする事にします。
念の為、キャブレター本体側の通路もキャブクリナーを通して洗浄をして置きます。
こいつが原因だったら良いのになぁ…と
思いながら、これ以外の原因を考えてます…。
キャブクリ風呂にインナーパーツを入れて腐食で詰まったゴミを溶かして洗浄。
その間にフロートの油面を調整して
ボディ側の通路も一応洗浄をして置きました。
インナーパーツの洗浄も終わり組み付け。ニードルホルダーの穴詰りが微妙なので
これが原因なのかは、こればっかりは
仕上げて取り付けて、試運転で確認しないと
何とも言えないので、頼むからこれが原因であって欲しいと思いながらキャブを仕上げ
車体に取り付けを行います…。
本来ならこの様な症状も考えにくい症状で
これでダメならIGCがパンクしている可能性も考えて置かないといけないのですが…
で試乗の結果はと言うと、不調の症状は
何も変わらず…完全に煮詰まった所で…ふと…
エアークリーナーエレメントを交換した事を思い出したので、まさかなぁ…と思いながら
エアークリーナーエレメントを取り外して
試乗をしてみると、滅茶苦茶調子が良い！
これの原因は…シート裏のクッションゴムの劣化と…実は余り言いたくないのですが…
僕の体重と右足の関係で、僕の着座位置が
エアーのインレットダクトを丁度…塞いで居る
状態だった事が…エンジン不調原因だった事がやっと判明した…通りで…考えうる限りの
不具合原因調査をどれだけやっても
何も変化が無かった筈だった…
でも原因が分かって良かったのですが…
僕の大事な定休日を、自分の体重で潰して仕舞った事が
滅茶苦茶ショックで悔しい…でもまぁこれもまた良い勉強になったわ…
不具合の原因を総括すると、まずシートクッションラバーの劣化と
メカニックの体重が100�船�ーバーだった事が原因でした。
全国のCB400Fourオーナーで100�前幣紊梁僚鼎諒�で
純正キャブでエンジンに不調があると思って居る方へ
原因はシートクッションゴムの劣化と自分の体重です！
シートクッションゴムの交換と、痩せる様にして下さい…。
取り合えず新品のシートクッションラバーを発注しました…。
【追記】僕よりも体重が軽いオーナーでも、時折4,000rpm〜5,000rpmで
吹け上がらなくなる症状があったとの事を伺い
体重が100�船�ーバーに限らず、シートクッションゴムの劣化には
注意した方がいいらしいよ！
京都I様CB400Fベアリング式ニュートラルストッパー取り付け
継続車検整備もほぼほぼ終わり、ご依頼されて居た
ベアリング式ニュートラルストッパーの交換作業をすっかりと忘れていたので行います。
エンジンオイルを交換して仕舞ったので
タイヤの下にスロープ状の厚いゴム板を入れ
サイドスタンドにして、車両の角度を倒しオイルが流れ出ない様にして、クラッチカバーを
取り外せば、オイルを垂れ流す事無く
R側、クラッチ部品関係の交換作業が出来ます。
前回強化シフトドラムセンターに交換しており後からベアリング式ニュートラルストッパーが
仕上がって来て仕舞ったので、今回の交換作業は
二度手間となりましたが、良い物はこうやって
導入して頂ける事はありがたい事だと思います。これで1速⇔N⇔2速のシフトチェンジを含め
全体の動きが体感で分かる程軽くなりました。
これで来週継続車検を来週受けて来るので
これから少しは気温が下がり、シーズンINになると思うので
より楽しく走れる様になると思います。
2024年09月17日
年に一度の酒池肉林温泉旅行
結局二日半の連休を頂き、約4年ぶりに純真無垢な孫と遊んで
ヘトヘトになった土曜日…孫は僕の事は覚えて無く
金色の車椅子だけは記憶にあったらしい…孫と遊んだその翌日
悪い後輩達と温泉旅行へ行き、酒池肉林に溺れ汚れて来ました…。
まぁこれも全て自己免疫力の向上と言う事で！
温泉旅行のレポートは後輩達も家族がある事から
どんな事があっても情報を外に漏らす事は出来ません！ｗ
と言う事で、また来年の温泉旅行へ行く為に積み立て貯金が始まりますｗ
沖縄I様CB400エンジン復旧作業
シリンダーヘッドのヘリサート修正が終わった沖縄I様CB400の
エンジン仕上げ作業に今日から取り掛かります。
まずはエンジンマウントボルトを全て入れて
L側の組み立てから開始、エンジン脱着の際に
最低限度の部品しか取り外して無いので
エンジンの積み下ろしは重たいのですが
その分復旧作業も素早く行う事が出来ます。
左右共エンジンマウントボルトを締め付け
これでL側の復旧が完了しました。
この錆びたエアークリーナーチャンバーの
バンドですが、前から気になって居た事もあり
せっかく取り外したので、この際再メッキ品と
交換して取り付ける事にします。
沖縄だった事もあり、塩害で錆びたでしょう…
僕が気にいらないだけなのですが、CB400Fourは
美しく無ければならない車両なので、オーナーに
相談無しに、勝手に交換したりましたｗ
次にR側の復旧作業に取り掛かります。
同じくエンジンマウントボルトを締め付けて
各種カバーやワイヤー、電装品類を取り付け
これでR側も復旧が完了しました。
キャブレターも取り付けて8割方復旧が完了。
エアークリナーチャンバーのバンドも綺麗になって
僕はこれで満足していますし、元々が旧CP7号機の
この車両、何時までも美しくあって欲しい。
ブリーザーカバー、IGCを取り付けこれで残すは
オイルパンとマフラー、配線類の処理となった。
この旧CP7号機のエンジンをO/Hしてた頃は
オイルパンのセパレターをメッキする事など無く
錆取り程度の処理だったのですが、その後
エンジンO/Hをしてから10年程が経過した
オイルパンのセパレターはこの様に錆びており
CB400Fourは美しくないといけないと言う
僕の理念から、この錆びたセパレーターも
この際、メッキした物に交換する事にします！
勿論、これもオーナーに相談するでもなく
僕が自己満足で、勝手にやる事ですので！
オイルパンを取り付ければ、これでエンジンの
復旧は完了！マフラーも取り付けました。
エンジンオイルを入れて、火入れをしオイルを回し
これで問題無く復旧作業は完了しました。
後は念の為、キャブレターの同調チェックを
確認して、ズレていれば調整をする事に。
点火系はダイナSなので、ズレる事も無いので
ガバナに給脂だけをして置きました。
バキュームゲージを接続し、同調を確認すると
#1.4のバキューム圧が少し低くなっている。
せっかくなので、同調調整をやって仕舞います。
元々の状態が良い旧CP7号機なので、同調調整も
サクサクっと終わって、こんな感じで
バッチリと同調が出ました！
エンジンも快適で、吹け上りも良く
これでまた10年は大丈夫だと思います。
オーナーはシリンダーヘッドの予備の購入を
考えて居られるので、なるべく状態が良い
シリンダーヘッドが入手出来る様に、僕も
ある程度のアドバイスをしますが、入手先は
なんせ某Yオクになるので、9割ハズレのくじ引きにはなって仕舞います…。
京都I様CB400F継続車検整備 ブレーキ鳴き対策
先週からお預かりしている京都I様CB400Fの
継続車検整備にやっと取り掛かる事が出来ます。
まずはブレーキ鳴き対策としてやってみる事は
キャリパーホルダーピンの交換をやります。
このキャリパーホルダーピンが摩耗していると
ブレーキ鳴き原因の一つになるからですが
当然新品は出ないので、再メッキをして
ピンを太らせた物なのですが、最近では
リプレイス品も出ていた様な？
再メッキの膜厚がちょっと厚過ぎて
キャリパーホルダーに挿入する事が
結構大変だった…CPで再メッキする場合は
下地処理をして、古いメッキを剥がしてから
再メッキするので、ここまで再メッキで
ホルダーピンが太る事は無いので、少々
キャリパーホルダーの動きが悪くなった…。
多分、ピンを抜く事も大変だろうと思います。
これで完全にキャリパーホルダーの
ガタ付きが無くなったので、ブレーキ鳴きが
収まってくれると良いのに…、これでダメなら
次の手段をやってみると言う事になります。
ブレーキ鳴きの原因は幾つかあるので
それを一つづつ試してみるしか方法は無く
最終的にはローターの平面研磨となります。
今でいうSDGs的なステンメッシュ式の
オイルフィルターですが、フィルター内の
Oリングを交換すれば、半永久的に再利用出来る
フィルターですが、こうやって洗浄して再利用を
するのですが、フィルターの洗浄費などを
考えると、元を取る事は永久的に不可能。
でもSDGsなので、これはこれで世の中に
貢献している事は間違いないと思います。
ブレーキフルードは2年物にしては汚れている…。
それ相応な距離を走って居るのかも知れない。
ブレーキフルードを入れ替えて交換したら
ブレーキのタッチがかなり変わった。
多分オーナーも直ぐに分かると思います。
次にヘッドライトの光軸を合わせます。
まず前後タイヤの空気圧をチェックして
減って居たのでタイヤにエアーを補充、充填。
ヘッドライトがシビエで、LEDになっており
光量は十分だったのですが、光軸がかなり下に
下がっており、光軸を合わせると…
ヘッドライトステーボルトが締まって居らず
これが原因で、光軸がかなり下にズレていた。
ここ、割と締まって居ない事が多くて
光軸が下に下がって居る事が多いので要注意ポイント。
で、ここまで作業をやってすっかりと忘れていたのですが…
ベアリング式ニュートラルストッパーに交換する事…。
オイルを入れる前にやれば良かったと…まぁオイルが入っていても
交換作業は出来るので、問題はありませんが。
今日は夜診で病院へ行く日の為、微妙に早仕舞いとなるので
本日はここまでで終了です。
ヘトヘトになった土曜日…孫は僕の事は覚えて無く
金色の車椅子だけは記憶にあったらしい…孫と遊んだその翌日
悪い後輩達と温泉旅行へ行き、酒池肉林に溺れ汚れて来ました…。
まぁこれも全て自己免疫力の向上と言う事で！
温泉旅行のレポートは後輩達も家族がある事から
どんな事があっても情報を外に漏らす事は出来ません！ｗ
と言う事で、また来年の温泉旅行へ行く為に積み立て貯金が始まりますｗ
沖縄I様CB400エンジン復旧作業
シリンダーヘッドのヘリサート修正が終わった沖縄I様CB400の
エンジン仕上げ作業に今日から取り掛かります。まずはエンジンマウントボルトを全て入れて
L側の組み立てから開始、エンジン脱着の際に
最低限度の部品しか取り外して無いので
エンジンの積み下ろしは重たいのですがその分復旧作業も素早く行う事が出来ます。
左右共エンジンマウントボルトを締め付け
これでL側の復旧が完了しました。
この錆びたエアークリーナーチャンバーのバンドですが、前から気になって居た事もあり
せっかく取り外したので、この際再メッキ品と
交換して取り付ける事にします。
沖縄だった事もあり、塩害で錆びたでしょう…僕が気にいらないだけなのですが、CB400Fourは
美しく無ければならない車両なので、オーナーに
相談無しに、勝手に交換したりましたｗ
次にR側の復旧作業に取り掛かります。同じくエンジンマウントボルトを締め付けて
各種カバーやワイヤー、電装品類を取り付け
これでR側も復旧が完了しました。
キャブレターも取り付けて8割方復旧が完了。エアークリナーチャンバーのバンドも綺麗になって
僕はこれで満足していますし、元々が旧CP7号機の
この車両、何時までも美しくあって欲しい。
ブリーザーカバー、IGCを取り付けこれで残すはオイルパンとマフラー、配線類の処理となった。
この旧CP7号機のエンジンをO/Hしてた頃は
オイルパンのセパレターをメッキする事など無く
錆取り程度の処理だったのですが、その後エンジンO/Hをしてから10年程が経過した
オイルパンのセパレターはこの様に錆びており
CB400Fourは美しくないといけないと言う
僕の理念から、この錆びたセパレーターもこの際、メッキした物に交換する事にします！
勿論、これもオーナーに相談するでもなく
僕が自己満足で、勝手にやる事ですので！
オイルパンを取り付ければ、これでエンジンの復旧は完了！マフラーも取り付けました。
エンジンオイルを入れて、火入れをしオイルを回し
これで問題無く復旧作業は完了しました。
後は念の為、キャブレターの同調チェックを確認して、ズレていれば調整をする事に。
点火系はダイナSなので、ズレる事も無いので
ガバナに給脂だけをして置きました。
バキュームゲージを接続し、同調を確認すると#1.4のバキューム圧が少し低くなっている。
せっかくなので、同調調整をやって仕舞います。
元々の状態が良い旧CP7号機なので、同調調整も
サクサクっと終わって、こんな感じでバッチリと同調が出ました！
エンジンも快適で、吹け上りも良く
これでまた10年は大丈夫だと思います。
オーナーはシリンダーヘッドの予備の購入を考えて居られるので、なるべく状態が良い
シリンダーヘッドが入手出来る様に、僕も
ある程度のアドバイスをしますが、入手先は
なんせ某Yオクになるので、9割ハズレのくじ引きにはなって仕舞います…。
京都I様CB400F継続車検整備 ブレーキ鳴き対策
先週からお預かりしている京都I様CB400Fの
継続車検整備にやっと取り掛かる事が出来ます。まずはブレーキ鳴き対策としてやってみる事は
キャリパーホルダーピンの交換をやります。
このキャリパーホルダーピンが摩耗していると
ブレーキ鳴き原因の一つになるからですが当然新品は出ないので、再メッキをして
ピンを太らせた物なのですが、最近では
リプレイス品も出ていた様な？
再メッキの膜厚がちょっと厚過ぎてキャリパーホルダーに挿入する事が
結構大変だった…CPで再メッキする場合は
下地処理をして、古いメッキを剥がしてから
再メッキするので、ここまで再メッキでホルダーピンが太る事は無いので、少々
キャリパーホルダーの動きが悪くなった…。
多分、ピンを抜く事も大変だろうと思います。
これで完全にキャリパーホルダーのガタ付きが無くなったので、ブレーキ鳴きが
収まってくれると良いのに…、これでダメなら
次の手段をやってみると言う事になります。
ブレーキ鳴きの原因は幾つかあるのでそれを一つづつ試してみるしか方法は無く
最終的にはローターの平面研磨となります。
今でいうSDGs的なステンメッシュ式の
オイルフィルターですが、フィルター内のOリングを交換すれば、半永久的に再利用出来る
フィルターですが、こうやって洗浄して再利用を
するのですが、フィルターの洗浄費などを
考えると、元を取る事は永久的に不可能。でもSDGsなので、これはこれで世の中に
貢献している事は間違いないと思います。
ブレーキフルードは2年物にしては汚れている…。
それ相応な距離を走って居るのかも知れない。ブレーキフルードを入れ替えて交換したら
ブレーキのタッチがかなり変わった。
多分オーナーも直ぐに分かると思います。
次にヘッドライトの光軸を合わせます。まず前後タイヤの空気圧をチェックして
減って居たのでタイヤにエアーを補充、充填。
ヘッドライトがシビエで、LEDになっており
光量は十分だったのですが、光軸がかなり下に下がっており、光軸を合わせると…
ヘッドライトステーボルトが締まって居らず
これが原因で、光軸がかなり下にズレていた。
ここ、割と締まって居ない事が多くて
光軸が下に下がって居る事が多いので要注意ポイント。
で、ここまで作業をやってすっかりと忘れていたのですが…
ベアリング式ニュートラルストッパーに交換する事…。
オイルを入れる前にやれば良かったと…まぁオイルが入っていても
交換作業は出来るので、問題はありませんが。
今日は夜診で病院へ行く日の為、微妙に早仕舞いとなるので
本日はここまでで終了です。
2024年09月14日
臨時休業のお知らせと急遽本日は早仕舞い
【臨時休業のお知らせ】
明日9月15日（日曜日）と明後日9月16日（月曜日）は
以前から計画していた温泉旅行に行く為
臨時休業とさせて頂きます。
エロコンパニオンも手配済みなので、どんな事があっても
臨時休業とさせて頂きますので、ご迷惑をお掛け致しますが
僕はたっぷりと日頃の憂さを晴らしに
思いっきり楽しんで来たいと思って居りますので
ご理解の程、よろしくお願い致します。
本日ですが、午後から急遽孫と会う事になったので
午後からご予約を頂いていた方には、個人的な用事で
申し訳ないのですが、日程を再調整して頂く事になりました。
因みにですが、エロコンパニオン ＜ 孫の方が優先です！
こんな歳で孫に会った次の日に、エロコンパニオンと戯れる予定の
薄汚れたジジイですが、優先事項の順番は
右下腹部の痛み ＜ 仕事 ＜ エロコンパニオン ＜ 孫！
コロナ前に会って、その後僕が入院だの手術だので全然会えなくて
４年弱ぶりに会える孫は最強です！
沖縄I様CB400シリンダーヘッドリコイル修正完了
ネジ山上りのリコイルが完了し、エンジンを下したついでに
まだ明確にねじ山が上がっていない4ヵ所を
保全的にリコイルする事に付いてオーナーと
相談をした所せっかくなので、保全的に4ヵ所の
ねじ山をリコイルする事になりました。
その他の場所に関しては、今後もしねじ山上りが
あったとしても、エンジンを下さずに
リコイル作業が可能な事から、今エンジンが
下りている内に、リコイルをする事になりました。
そうと決まれば、パイロットタップで
サクサクっとねじ山を切って、リコイルを挿入。
これでフレームが邪魔でリコイルが作業が
出来ない場所に関しては全て、リコイルを挿入。
これで後はエンジン復旧作業に取り掛かります。
カムシャフト搭載、カムタイミングを合わせて
スプロケットを締め付け、オイルパイプもセット
これでヘッドカバーを被せる準備も整った。
ヘッドカバーを取り付けて、緊張の締め付け…
今回リコイルをしなかった一ヵ所の手応えが…。
これで下手にリコイル修正をしようと、もう一度
ヘッドカバーを開け、ヤバそうな所を修正し
ヘッドカバーを締めると、また何処かの
ネジ山が…と、被害がドンドン広がって
結局全部リコイルをする事に成り兼ねないので
今回ヤバそうな所は、完全にダメになってから
リコイル作業は出来る場所なので、一旦
これでエンジンをフレームに搭載します。
で、どーん！
これでエンジンの搭載が完了しました。
一応今回締めてヤバそうな所は先日のチェックで
▲印を付けた所だった…そのヵ所には印を付け
もしまた、ヘッドカバーを外すような
何かをする事があれば、場所的にもその時
修正をすれば問題は無いと思います…。
オーナーにも伝えましたが、例えリコイルをしたからと言っても
恒久的な修理では無く、あくまでもリコイルは応急的な処置で
今度はリコイルのねじ山が上がった場合は、内燃機加工へ送り
真鍮を打ち込む位しか修正方法は無く、しかもカムチェーンホールの
肉厚が薄い4ヵ所に限っては、真鍮を打ち込む事が出来ないので
コストを考えれば、別のシリンダーヘッドを用意した方が良いかも知れません。
と言う事で、本日の作業はここまでで終了です。
エロコンパニオンと戯れて薄汚れるジジイになる前に
今から純真で無垢な孫と遊んできます！
明日9月15日（日曜日）と明後日9月16日（月曜日）は
以前から計画していた温泉旅行に行く為
臨時休業とさせて頂きます。
エロコンパニオンも手配済みなので、どんな事があっても
臨時休業とさせて頂きますので、ご迷惑をお掛け致しますが
僕はたっぷりと日頃の憂さを晴らしに
思いっきり楽しんで来たいと思って居りますので
ご理解の程、よろしくお願い致します。
本日ですが、午後から急遽孫と会う事になったので
午後からご予約を頂いていた方には、個人的な用事で
申し訳ないのですが、日程を再調整して頂く事になりました。
因みにですが、エロコンパニオン ＜ 孫の方が優先です！
こんな歳で孫に会った次の日に、エロコンパニオンと戯れる予定の
薄汚れたジジイですが、優先事項の順番は
右下腹部の痛み ＜ 仕事 ＜ エロコンパニオン ＜ 孫！
コロナ前に会って、その後僕が入院だの手術だので全然会えなくて
４年弱ぶりに会える孫は最強です！
沖縄I様CB400シリンダーヘッドリコイル修正完了
ネジ山上りのリコイルが完了し、エンジンを下したついでに
まだ明確にねじ山が上がっていない4ヵ所を保全的にリコイルする事に付いてオーナーと
相談をした所せっかくなので、保全的に4ヵ所の
ねじ山をリコイルする事になりました。
その他の場所に関しては、今後もしねじ山上りがあったとしても、エンジンを下さずに
リコイル作業が可能な事から、今エンジンが
下りている内に、リコイルをする事になりました。
そうと決まれば、パイロットタップでサクサクっとねじ山を切って、リコイルを挿入。
これでフレームが邪魔でリコイルが作業が
出来ない場所に関しては全て、リコイルを挿入。
これで後はエンジン復旧作業に取り掛かります。カムシャフト搭載、カムタイミングを合わせて
スプロケットを締め付け、オイルパイプもセット
これでヘッドカバーを被せる準備も整った。
ヘッドカバーを取り付けて、緊張の締め付け…今回リコイルをしなかった一ヵ所の手応えが…。
これで下手にリコイル修正をしようと、もう一度
ヘッドカバーを開け、ヤバそうな所を修正し
ヘッドカバーを締めると、また何処かのネジ山が…と、被害がドンドン広がって
結局全部リコイルをする事に成り兼ねないので
今回ヤバそうな所は、完全にダメになってから
リコイル作業は出来る場所なので、一旦これでエンジンをフレームに搭載します。
で、どーん！
これでエンジンの搭載が完了しました。
一応今回締めてヤバそうな所は先日のチェックで▲印を付けた所だった…そのヵ所には印を付け
もしまた、ヘッドカバーを外すような
何かをする事があれば、場所的にもその時
修正をすれば問題は無いと思います…。
オーナーにも伝えましたが、例えリコイルをしたからと言っても
恒久的な修理では無く、あくまでもリコイルは応急的な処置で
今度はリコイルのねじ山が上がった場合は、内燃機加工へ送り
真鍮を打ち込む位しか修正方法は無く、しかもカムチェーンホールの
肉厚が薄い4ヵ所に限っては、真鍮を打ち込む事が出来ないので
コストを考えれば、別のシリンダーヘッドを用意した方が良いかも知れません。
と言う事で、本日の作業はここまでで終了です。
エロコンパニオンと戯れて薄汚れるジジイになる前に
今から純真で無垢な孫と遊んできます！
2024年09月13日
謎の左下腹部の痛み ＜ エロコンパニオン
先日から時々激しく、左下腹部が痛み出し
息子に見て貰った所、尿管結石かも知れんけど
当然ですが詳しくは検査しないと分からないと言われた。
もう、まともに立って居られなくなり、歩く事も出来ない位の激痛で
そのまま横になって居たら、今は収まって居るのですが
まだ少し違和感があるのが気になります…。
痛みがあるのは左側なので虫垂炎ではなさそう…。
今週の連休は昔の悪い後輩達と、1年間積み立てをして
温泉旅行に行く事になっており、エロコンパニオンも呼んであるので
何が何でも温泉旅行に行く！どれだけ痛くても絶対に行くぞ！
と思っているので、左下腹部の痛みは気力で治す事にします…。
沖縄I様CB400シリンダーヘッドリコイルエンジン取り外し準備
今回のネジ山上りの場所が、一番ややこしい場所だった事もあり
エンジンオイルを入れずに、オーナーに相談。
地元九州へ戻られる事もあり、今回は追加で
キッチリと不安要素を取り除くと言う事になり
エンジンを下して、シリンダーヘッドの
ねじ山上りを、しっかりとリコイルをして
修正する事になり、エンジンを下して作業。
先日から漏れたオイルで焼き付いて居た
エンジンのシミは、この様に綺麗に除去出来。
と言う事で、まずはL側から部品を取り外し
エンジンを下す準備に取り掛かります。
今回の作業は特殊な作業でエンジンを下す為
なるべく余計な部品は取り外しません。
エンジンを下すに当たり、最小限の部品だけ
取り外してエンジンを下す為、付属部品の分
エンジンは重くなる、マフラーを取り外し
フィルターケースオイルパンも取り外しが完了。
エンジンマウントボルトも全部取り外し終わり
純正キャブレターの取り外しが完了、電装部品の
配線類も全て取り外しが完了しました。
これでエンジンを下す準備が整いました！
と言う事で！エンジンを下す為、今回は
リフト付き台車を引っ張り出して来ました。
これでフレームとの段差を同じに合わせて
エンジンを横スライドさせる様に下します。
で、何時もより重たいエンジンを一人で…
リフト付き台車に、どーん！
無事にエンジンを下す事が出来ました。
これでメインフレームが邪魔でリコイルが
出来なかった所の作業が出来る状態になった。
ヘッドカバーを取り外すと、前回次はダメかも
と言った2ヵ所はやっぱりダメで、ネジ山が
一緒にボルトに付いて出て来ました…。
カムシャフトを取り外して、この2ヵ所の
リコイル準備をしようと思ったのですが実は…
これはCB400Fourのヘッドあるあるですが
前回締めた時は大丈夫だった他の所も数か所
緩める時の手の感触的に、あー…ダメかも…
と言う感触があったので、仮にここでヘッドの
トルクチェックをしても、チェックの時はOKでも
カバーを取り付ける時にNGになる事もあり
先の事を言うとリコイルのネジ山も上がる事もあり
完全にダメな所は✕、次はヤバそうな所は▲
まだ大丈夫そうな所は△、リコイル済みは〇で
チェックをしてみたのですが…リコイル済みの
〇印4ヵ所以外…全部やん…。
でも長い目で見て考えると、リコイル修正も
いずれはねじ山がダメになる事もあるので
今大丈夫な所はなるべく延命させたいのが本音と
エンジンを下さないと出来ない4ヵ所は
この際なので、保全的にリコイルするかどうか。
またそれ以外をどうするかなどを、オーナーと
相談してから作業をする事にしようと思います。
となると取り合えず完全にダメなこの
6カ所は先にリコイルをやって仕舞います。
それ以外はオーナーと相談した上で
リコイルをやるかどうかを決める事にします。
カムジャーナル部分は薄いので、特に緊張して
慎重にパイロットタップを使って真っ直ぐに
タップでネジ山を切ってから、仕上げは通常の
リコイル用タップでしっかり奥までネジを切り
切り粉を綺麗に掃除してから、リコイルを入れ
ねじ山を再生仕上げて行き、これでねじ山上りの
6カ所の修正が完了しましたが、取り合えず後は
オーナーに現状を連絡してあるので、返事待ち。
取り合えずはこのままにして置くので
何時でもエンジンを搭載する事も、また
エンジンを下したので、保全的に4ヵ所の
リコイルをするか、若しくは長い目で見て
全ヵ所リコイルを入れて仕舞うかの回答待ちの状態です。
何度も書きますが、リコイル箇所も何時かリコイルのねじ山が
上がる場合もあるので、今は使える所はそのまま使って
普通のネジ山が上がってから修正するのも一つの考え方だと思います。
京都I様CB400F継続車検とベアリング式ニュートラルストッパー
以前からご予約を頂いていた京都I様の車両が本日入庫。
継続車検整備に加え、ブレーキ鳴き対策と
ベアリング式ニュートラルストッパーに
交換の依頼で、シフトドラムセンターは
以前交換しているので、結果的に二度手間に
なって仕舞いましたが、良い物は導入して行かれるご方針です。
ちょっとPITの作業スペースが厳しいので、今のエンジンが終ってから
諸々の作業に取り掛かる予定ですので、暫くお待ち下さい。
息子に見て貰った所、尿管結石かも知れんけど
当然ですが詳しくは検査しないと分からないと言われた。
もう、まともに立って居られなくなり、歩く事も出来ない位の激痛で
そのまま横になって居たら、今は収まって居るのですが
まだ少し違和感があるのが気になります…。
痛みがあるのは左側なので虫垂炎ではなさそう…。
今週の連休は昔の悪い後輩達と、1年間積み立てをして
温泉旅行に行く事になっており、エロコンパニオンも呼んであるので
何が何でも温泉旅行に行く！どれだけ痛くても絶対に行くぞ！
と思っているので、左下腹部の痛みは気力で治す事にします…。
沖縄I様CB400シリンダーヘッドリコイルエンジン取り外し準備
今回のネジ山上りの場所が、一番ややこしい場所だった事もあり
エンジンオイルを入れずに、オーナーに相談。地元九州へ戻られる事もあり、今回は追加で
キッチリと不安要素を取り除くと言う事になり
エンジンを下して、シリンダーヘッドの
ねじ山上りを、しっかりとリコイルをして修正する事になり、エンジンを下して作業。
先日から漏れたオイルで焼き付いて居た
エンジンのシミは、この様に綺麗に除去出来。
と言う事で、まずはL側から部品を取り外しエンジンを下す準備に取り掛かります。
今回の作業は特殊な作業でエンジンを下す為
なるべく余計な部品は取り外しません。
エンジンを下すに当たり、最小限の部品だけ取り外してエンジンを下す為、付属部品の分
エンジンは重くなる、マフラーを取り外し
フィルターケースオイルパンも取り外しが完了。
エンジンマウントボルトも全部取り外し終わり純正キャブレターの取り外しが完了、電装部品の
配線類も全て取り外しが完了しました。
これでエンジンを下す準備が整いました！
と言う事で！エンジンを下す為、今回はリフト付き台車を引っ張り出して来ました。
これでフレームとの段差を同じに合わせて
エンジンを横スライドさせる様に下します。
で、何時もより重たいエンジンを一人で…リフト付き台車に、どーん！
無事にエンジンを下す事が出来ました。
これでメインフレームが邪魔でリコイルが
出来なかった所の作業が出来る状態になった。ヘッドカバーを取り外すと、前回次はダメかも
と言った2ヵ所はやっぱりダメで、ネジ山が
一緒にボルトに付いて出て来ました…。
カムシャフトを取り外して、この2ヵ所のリコイル準備をしようと思ったのですが実は…
これはCB400Fourのヘッドあるあるですが
前回締めた時は大丈夫だった他の所も数か所
緩める時の手の感触的に、あー…ダメかも…と言う感触があったので、仮にここでヘッドの
トルクチェックをしても、チェックの時はOKでも
カバーを取り付ける時にNGになる事もあり
先の事を言うとリコイルのネジ山も上がる事もあり完全にダメな所は✕、次はヤバそうな所は▲
まだ大丈夫そうな所は△、リコイル済みは〇で
チェックをしてみたのですが…リコイル済みの
〇印4ヵ所以外…全部やん…。でも長い目で見て考えると、リコイル修正も
いずれはねじ山がダメになる事もあるので
今大丈夫な所はなるべく延命させたいのが本音と
エンジンを下さないと出来ない4ヵ所はこの際なので、保全的にリコイルするかどうか。
またそれ以外をどうするかなどを、オーナーと
相談してから作業をする事にしようと思います。
となると取り合えず完全にダメなこの6カ所は先にリコイルをやって仕舞います。
それ以外はオーナーと相談した上で
リコイルをやるかどうかを決める事にします。
カムジャーナル部分は薄いので、特に緊張して慎重にパイロットタップを使って真っ直ぐに
タップでネジ山を切ってから、仕上げは通常の
リコイル用タップでしっかり奥までネジを切り
切り粉を綺麗に掃除してから、リコイルを入れねじ山を再生仕上げて行き、これでねじ山上りの
6カ所の修正が完了しましたが、取り合えず後は
オーナーに現状を連絡してあるので、返事待ち。
取り合えずはこのままにして置くので何時でもエンジンを搭載する事も、また
エンジンを下したので、保全的に4ヵ所の
リコイルをするか、若しくは長い目で見て
全ヵ所リコイルを入れて仕舞うかの回答待ちの状態です。
何度も書きますが、リコイル箇所も何時かリコイルのねじ山が
上がる場合もあるので、今は使える所はそのまま使って
普通のネジ山が上がってから修正するのも一つの考え方だと思います。
京都I様CB400F継続車検とベアリング式ニュートラルストッパー
以前からご予約を頂いていた京都I様の車両が本日入庫。
継続車検整備に加え、ブレーキ鳴き対策とベアリング式ニュートラルストッパーに
交換の依頼で、シフトドラムセンターは
以前交換しているので、結果的に二度手間に
なって仕舞いましたが、良い物は導入して行かれるご方針です。
ちょっとPITの作業スペースが厳しいので、今のエンジンが終ってから
諸々の作業に取り掛かる予定ですので、暫くお待ち下さい。
2024年09月12日
罠を掻い潜り試運転再開…とゲリラ雷雨
昨日の定休日は朝4時に起きて、姫路まで後縦靭帯骨化症の
術後、インプラント年次点検の為CT撮影と診察に行って来ました。
何故姫路の病院まで通院しているのか？と言うと
以前息子が勤務していた病院でそこの脳神経外科のDr.が
脊椎の手術に関して一流と言う、息子のお墨付きがあったので
そのDr.にお願いしたと言う経緯がありましたし
僕も最初は知らなかったのですが、Dr.や職員がなどがその病院で
勤務している場合、病院によって差はあると思うのですが
実は親族は無条件で個室になると言う事を知ってから
手術は息子が勤務する病院でやる事になったと言う事ですが
流石に姫路は遠く、朝四時に出発しての通院になり
年一と言っても、しんどいっちゃぁしんどいのですが
主治医がとても親身になって経過観察と説明をしてくれるので
とてもありがたく思ってますし、実は腰椎の後縦靭帯も
骨化が始まって居り、進行度合いでは狭窄症になる可能性もある為
その時はまた指定難病の認定を受けて、手術する事になりそうですが
骨化の進行度合いは1��/年程度と言う長い付き合いになる為
今の腰椎の骨化が進行して、歩行困難になる場合はまた同じ手術を
主治医に行って貰うので、年次点検は姫路まで行く事にしています。
少しづつですが僕のメインフレームの補強や強化、カスタムは現在進行形ですｗ
M5パイロットタップ付きリコイル
かなり以前から手に入らなかったM5のパイロットタップが
新パッケージで販売されて居たのを見つけ
早速購入し、一昨日届きました。
このM5のパイロットタップ付きリコイルですが
シリンダーヘッド同調調整用バキュームゲージ
取り付け用ねじ山部のねじ山上りに使うのですが
そこの角度に合わせてドリルで下穴を開けて
タップを立てる事がかなり困難な作業になる為
このM5のパイロットタップを探していましたが
全然手に入らなかったので、実はM5のリコイルは
大変な作業で、やりたくない作業の一つでしたが
これでもう、失敗する心配も無くなったので
安心して、リコイル修正が出来る様になった！
でも面倒なので、なるべくねじ山は上げたくないですねｗ
関東H様CB400Fセルボタン修理、試運転再開
普段ハンドルスイッチに不具合がある場合は部品代などを考えると微妙ですが
交換した方が手間も安くて速いのですが
最近はキルスイッチの色目に拘る方が多くて
そうそう簡単に交換すると言う選択肢も少なく
滅多にセルスイッチの交換もしないので
純正新品部品を在庫していなかったので発注。
昨日その注文した部品が入荷して来ました。
こうやってセルスイッチを新品と並べると
分かる様に、摩耗？劣化？明らかに接点が
短くなっている事が分かりますねぇ…。
で、この新品のセルスイッチとスプリングを
交換するのですが、これがまた小さな部品を
車体に取付いたハンドルスイッチに
組み付ける作業が、滅茶苦茶大変で…
そもそも目が見えないので、老眼鏡を掛けて
作業をするのですが、この接点の間に
＋側のセパレターを入れるのがこれまた大変で…
何度か失敗して、部品を落として探して…と
暑いし、もうかなりイライラしながら
細かな作業するので、精神衛生上余り
よろしく無い作業だと思ってますｗ
でもその分、上手く出来た時の達成感は
言うまでも無く、やったった感がたまらんｗ
これでこの拘りの当時物右ハンドルスイッチは
外観を変える事無く、無事に復活しました。
で、ハンドルに取り付けようとしたら今度は
元々取付いて居たビスが短くて、届かない…
＋ナベネジM5×32なのにM5×25が付いていた！
こんなボディブローの様な小さな罠にも負けず
無事にセルボタンの交換、復旧作業が完了し
エンジンもちゃんとセルボタンで始動する様になり
これで試運転を再開する事が出来る様になったので
早速試運転に行こうかと思ったのですが…
外はゲリラ雷雨…ふっ…そんな手段の罠も出来るんだなぁ…。
500ccボアアップキット一般リリース開始
沖縄S様がエンジンの仕様に付いて変更するに当たり
色々とお話をさせて頂き、この度CPの新製品
500ccボアアップキットをご購入頂ける事になり
15Φ強化コンロッド製作後初出荷となります。
シリンダーやクランクケースの内燃機加工は
当方で行う事になっており、今回は最大の
57.75Φでボアアップし524ccの仕様となります。
398ccクランクの場合は最大で511ccになります。
部品も全て揃ったのですが、今回は最後の一枚
旧価格品のブロンズメタルガスケットとなり
次回からは大幅な値上げになって仕舞います。
キット内容は15Φ強化コンロッドセット4本
56.5Φ〜57.75Φ（0.25ピッチ）ピストンキット
アルミベースパッキン、58ΦブロンズメタルGK
500cc用特注耐摩耗性強化スリーブセット。
内燃機加工の詳細はアッパーケースボーリング
シリンダースタッドボルトは全部抜いてある状態
スタッドボルトが残って居ると別途料金。
シリンダーボーリング58Φ→62Φ、スリーブ挿入
（純正シリンダースリーブを抜く場合は別途料金）
内燃機加工を当方で行う場合の価格は
アッパーケース4ヵ所とシリンダー、シリンダーボーリング及び
スリーブボーリングで各4ヵ所×計12回のボーリングになります。
他にシリンダー嵌め合わせとシリンダー上面平面研磨が必要です。
500ccキット価格は￥16万9千600円＋消費税ですが、部品バラ売りも可能。
基本排気量データー408cc(内は398ccクランク)の場合になります。
500ccSTDキット56.5Φ=501.44cc(489.4cc)
以下0.25ΦピッチOSピストンキットの排気量データー。
56.75Φ=505.88cc(493.76cc)、57.00Φ=510.36cc(498.12cc)
57.25Φ=514.84cc(502.48cc)、57.50=519.36cc(506.88cc)
57.75Φ=523.88cc(511.28cc)で500ccキットSTDから1.25OSまでの
排気量となりますが、あくまでもレーシングパーツとなりますので
一般公道でのご使用はお控え下さい…。
これがCB400Fourか！と言う様な異次元のパワーをご堪能下さい。
コンロッドが強化品、小端15Φのピストンピンを使う事により
ピストンピンの変形からのエンジンブローの心配も無く
またエンジンパワーが上がる為、キャブセッティングが薄いと
エンジンブローに繋がる為、キャブセッティングを行い吸排気効率を上げ
エンジン発熱量も上がる為CP製フル強化オイルポンプをお勧めします。
止まる、曲がる為のブレーキもエンジンパワーがある為
それなりにしっかり止まるブレーキに強化した方が良いでしょう。
※注� Ы秬汽轡螢鵐澄舎楝里冒齋蠅�ある場合や、シリンダーボーリングの段階で
巣穴が出て来る事もありますので、その際は当方に瑕疵はありません。
※注�◆Ф�化コンロッド大端内径番号は#2相当、重量記号はC相当になります。
【追記】ピストン57.75Φを使用した場合のシリンダー及びスリーブの寸法
シリンダースリーブの残量は最小で約4.25�个琶丗μ�2.125�弌�
シリンダースカート部分の厚み残量は最小で約3�个琶丗μ�1.5�弌�
シリンダースリーブのツバ間の幅は最小で約8�弌�
スリーブボーリング指定クリアランス3/100〜4/100。
術後、インプラント年次点検の為CT撮影と診察に行って来ました。
何故姫路の病院まで通院しているのか？と言うと
以前息子が勤務していた病院でそこの脳神経外科のDr.が
脊椎の手術に関して一流と言う、息子のお墨付きがあったので
そのDr.にお願いしたと言う経緯がありましたし
僕も最初は知らなかったのですが、Dr.や職員がなどがその病院で
勤務している場合、病院によって差はあると思うのですが
実は親族は無条件で個室になると言う事を知ってから
手術は息子が勤務する病院でやる事になったと言う事ですが
流石に姫路は遠く、朝四時に出発しての通院になり
年一と言っても、しんどいっちゃぁしんどいのですが
主治医がとても親身になって経過観察と説明をしてくれるので
とてもありがたく思ってますし、実は腰椎の後縦靭帯も
骨化が始まって居り、進行度合いでは狭窄症になる可能性もある為
その時はまた指定難病の認定を受けて、手術する事になりそうですが
骨化の進行度合いは1��/年程度と言う長い付き合いになる為
今の腰椎の骨化が進行して、歩行困難になる場合はまた同じ手術を
主治医に行って貰うので、年次点検は姫路まで行く事にしています。
少しづつですが僕のメインフレームの補強や強化、カスタムは現在進行形ですｗ
M5パイロットタップ付きリコイル
かなり以前から手に入らなかったM5のパイロットタップが
新パッケージで販売されて居たのを見つけ早速購入し、一昨日届きました。
このM5のパイロットタップ付きリコイルですが
シリンダーヘッド同調調整用バキュームゲージ
取り付け用ねじ山部のねじ山上りに使うのですがそこの角度に合わせてドリルで下穴を開けて
タップを立てる事がかなり困難な作業になる為
このM5のパイロットタップを探していましたが
全然手に入らなかったので、実はM5のリコイルは大変な作業で、やりたくない作業の一つでしたが
これでもう、失敗する心配も無くなったので
安心して、リコイル修正が出来る様になった！
でも面倒なので、なるべくねじ山は上げたくないですねｗ
関東H様CB400Fセルボタン修理、試運転再開
普段ハンドルスイッチに不具合がある場合は部品代などを考えると微妙ですが
交換した方が手間も安くて速いのですが最近はキルスイッチの色目に拘る方が多くて
そうそう簡単に交換すると言う選択肢も少なく
滅多にセルスイッチの交換もしないので
純正新品部品を在庫していなかったので発注。昨日その注文した部品が入荷して来ました。
こうやってセルスイッチを新品と並べると
分かる様に、摩耗？劣化？明らかに接点が
短くなっている事が分かりますねぇ…。で、この新品のセルスイッチとスプリングを
交換するのですが、これがまた小さな部品を
車体に取付いたハンドルスイッチに
組み付ける作業が、滅茶苦茶大変で…そもそも目が見えないので、老眼鏡を掛けて
作業をするのですが、この接点の間に
＋側のセパレターを入れるのがこれまた大変で…
何度か失敗して、部品を落として探して…と暑いし、もうかなりイライラしながら
細かな作業するので、精神衛生上余り
よろしく無い作業だと思ってますｗ
でもその分、上手く出来た時の達成感は言うまでも無く、やったった感がたまらんｗ
これでこの拘りの当時物右ハンドルスイッチは
外観を変える事無く、無事に復活しました。
で、ハンドルに取り付けようとしたら今度は元々取付いて居たビスが短くて、届かない…
＋ナベネジM5×32なのにM5×25が付いていた！
こんなボディブローの様な小さな罠にも負けず
無事にセルボタンの交換、復旧作業が完了しエンジンもちゃんとセルボタンで始動する様になり
これで試運転を再開する事が出来る様になったので
早速試運転に行こうかと思ったのですが…
外はゲリラ雷雨…ふっ…そんな手段の罠も出来るんだなぁ…。
500ccボアアップキット一般リリース開始
沖縄S様がエンジンの仕様に付いて変更するに当たり
色々とお話をさせて頂き、この度CPの新製品500ccボアアップキットをご購入頂ける事になり
15Φ強化コンロッド製作後初出荷となります。
シリンダーやクランクケースの内燃機加工は
当方で行う事になっており、今回は最大の57.75Φでボアアップし524ccの仕様となります。
398ccクランクの場合は最大で511ccになります。
部品も全て揃ったのですが、今回は最後の一枚
旧価格品のブロンズメタルガスケットとなり次回からは大幅な値上げになって仕舞います。
キット内容は15Φ強化コンロッドセット4本
56.5Φ〜57.75Φ（0.25ピッチ）ピストンキット
アルミベースパッキン、58ΦブロンズメタルGK500cc用特注耐摩耗性強化スリーブセット。
内燃機加工の詳細はアッパーケースボーリング
シリンダースタッドボルトは全部抜いてある状態
スタッドボルトが残って居ると別途料金。シリンダーボーリング58Φ→62Φ、スリーブ挿入
（純正シリンダースリーブを抜く場合は別途料金）
内燃機加工を当方で行う場合の価格は
アッパーケース4ヵ所とシリンダー、シリンダーボーリング及び
スリーブボーリングで各4ヵ所×計12回のボーリングになります。
他にシリンダー嵌め合わせとシリンダー上面平面研磨が必要です。
500ccキット価格は￥16万9千600円＋消費税ですが、部品バラ売りも可能。
基本排気量データー408cc(内は398ccクランク)の場合になります。
500ccSTDキット56.5Φ=501.44cc(489.4cc)
以下0.25ΦピッチOSピストンキットの排気量データー。
56.75Φ=505.88cc(493.76cc)、57.00Φ=510.36cc(498.12cc)
57.25Φ=514.84cc(502.48cc)、57.50=519.36cc(506.88cc)
57.75Φ=523.88cc(511.28cc)で500ccキットSTDから1.25OSまでの
排気量となりますが、あくまでもレーシングパーツとなりますので
一般公道でのご使用はお控え下さい…。
これがCB400Fourか！と言う様な異次元のパワーをご堪能下さい。
コンロッドが強化品、小端15Φのピストンピンを使う事により
ピストンピンの変形からのエンジンブローの心配も無く
またエンジンパワーが上がる為、キャブセッティングが薄いと
エンジンブローに繋がる為、キャブセッティングを行い吸排気効率を上げ
エンジン発熱量も上がる為CP製フル強化オイルポンプをお勧めします。
止まる、曲がる為のブレーキもエンジンパワーがある為
それなりにしっかり止まるブレーキに強化した方が良いでしょう。
※注� Ы秬汽轡螢鵐澄舎楝里冒齋蠅�ある場合や、シリンダーボーリングの段階で
巣穴が出て来る事もありますので、その際は当方に瑕疵はありません。
※注�◆Ф�化コンロッド大端内径番号は#2相当、重量記号はC相当になります。
【追記】ピストン57.75Φを使用した場合のシリンダー及びスリーブの寸法
シリンダースリーブの残量は最小で約4.25�个琶丗μ�2.125�弌�
シリンダースカート部分の厚み残量は最小で約3�个琶丗μ�1.5�弌�
シリンダースリーブのツバ間の幅は最小で約8�弌�
スリーブボーリング指定クリアランス3/100〜4/100。
2024年09月10日
癌摘出術後3年10ヶ月！癌再発無し！
今月は病院月間で、明日の定休日は後縦靭帯骨化症の
緩和治療で頸椎に入れたインプラントの半年点検です。
そう言えば先日TVのニュースでプロ野球阪神タイガースの
湯浅選手が同じく指定難病の胸椎の黄縦靭帯骨化症だと言う事をTVで知り
湯浅選手も手術をするらしいのですが、進行性の難病なので完治はしなくて
インプラントをれる様な、緩和治療しか方法が無い…
僕は頸椎の後縦靭帯骨化症と胸椎の前縦靭帯が骨化しており
背中を丸める事が出来ないので、何かと不便ですが
前縦靭帯に関しては、黄縦靭帯や後縦靭帯の様に中枢神経に
ダメージを与える事が無く、治療法も無いので放置になります。
大体1年に1�舒未困朕拌咾旅�化が進むと言われており
僕の胸椎の靭帯はほぼ骨化しており、2ヵ所だけが動く状態です。
怖いのは黄縦靭帯と後縦靭帯の骨化で、骨化した靭帯が骨折して
中枢神経を傷付ける様な事になれば、頸椎で全身麻痺
胸椎で下半身麻痺と言う結末になるので、今現在手足の痺れや
歩行に支障がある様ならば、早い目に検査をし緩和治療をお勧めします。
手術は全身麻酔なので痛くないですが、麻酔から覚めたら待って居るのは
全部自白する程の拷問の様な痛みが待ってますけどね…。
真正多血症検査と、唾液腺導管癌エコー検査
真正多血症とはDNAレベルの病気で、これも治らない病気で
DNAが誤作動をして、血液が足りないから
赤血球を作れ！と指令を出す事により
普通の人より血の気が多くなる病気で
これも同じく治療法が無く、対処療法で
増えた血液を抜いて捨てる「瀉血」をするだけ。
でも、ヘマトクリットの数値が安定しているので
ここ数年は薬を飲んで、瀉血を行ってません。
肝臓の数値も普通の数値に戻ったので一安心。
まぁ糖尿病や、LDLとかは別に気にしてませんｗ
高悪性腫瘍唾液腺導管癌のエコー検査結果も、小さなリンパ腫はある物の
気にする程の物でも無いとの事で、今の所5年生存率40%の内
3年10ヶ月が経過しており、大丈夫そう？
年末には遠隔転移が無いかのMRI検査ですが
転移が無ければ、癌摘出手術後4年が経過しますが
遠隔転移があれば、残念ながら…となります。
東大阪H様CB400Fブレーキ固着、バッテリー上り緊急入庫
定休日の8日の日曜日に、車両の引取りへ東大阪まで行って来ました。
ブレーキの固着修理は4年前にフルO/Hしたのに
オーナーが全然乗らないから、また固着した…。
バッテリーも同じくエンジンを掛けないので
交換したバッテリーも死亡しているし
前後タイヤの空気は抜けている状態で
ハイエースに積み込むのもキャリパーのボルトを
緩めて積み込みましたが、結構大変でした。
取り合えず前後タイヤホイールにエアーを充填。
まずは取り回しがし易い様にしてからPITの
作業スペースを確保して、作業に取り掛かります。
沖縄I様CB400は、オーナーと打ち合わせた結果
エンジンを下し、ネジ山修正をする事になり
取り合えず、こちらの作業を先に終わらせ
PITを広くしようと思って居る所へ、これまた
重なる時は重なる物で、京都H様からも同じく
ヘルプコール…エンジンが掛からなくなったと
連絡が入ったので、早い事PITを開けないと…。
前もって充電をして置いたバッテリーを
取り合えず先に交換し、エンジンの
始動のチェックから開始する事に…。
CPでこのバッテリーを交換したのは4年前…
開放型バッテリーは希硫酸が枯れ果ている…。
レギュレートレクチファイアー化してあるので
今回はMFバッテリーに交換する事にします！
サクサクっとバッテリーの交換が完了。
一応はメンテナンスフリーなので
今回の様に希硫酸が蒸発する事も無く
放置気味の車両にはこっちの方が良いかも…。
ガソリンが腐って、キャブがやられてないか
心配だったのですが、何度かキックを踏んでから
チョークを引いて、エンジン始動！
セル一発で始動はした物のガソリンが悪いのか
まぁ調子が悪いながらも徐々に吹け上りも
良くはなるのですが、オイル下がりからなのか
白煙が凄い！暫く暖気をしていたら白煙も
少しづつ少なくなり、吹け上りも良くなった。
前回も同じ様にブレーキの引き摺りで
フロントブレーキのO/Hをっやのが2020年。
その後4年放置で、今回も同じ事になり
ブレーキの引き摺りを直す事に…。
まずはWの右側から揉み出しをしてみたら
右側は動く様になったので、これでOK！
と言う事は、左側ブレーキの引き摺りが酷い？
同じ様に揉み出しをやってみたのですが
全然ダメで、結局フルードを抜いて分解。
ピストンは4年前に交換してあるのですが
錆びて居ないかが心配だったのですが
幸いな事に、ピストンにはダメージは無くて
良かったのですが、その後の車検はCPでは
受けて居らず、ご近所のバイク屋で
他のバイクと一緒に受けたとの事らしいのですが
ブレーキフルードの交換をして無い様な…
結晶化したフルードがキャリパーから出て来たし
新品で交換してあったパットも錆ており
こりゃぁ動かんわぁ…と言う事で左側は
残念ながらO/Hをする事になっって仕舞った…。
まぁキャリパーの塗装も剥がれているので
ついでに塗装もして、仕上げる事にして
病院が終わった昨日はここまでやって終了です。
古い塗装を剥がして、時間ギリギリまで重ね塗り。
で、今日は朝一から塗装が乾燥したキャリパーを
焼き付けて、ブレーキの組み立てを再開。
ピストンシールは勿論新品に交換して
錆びていたブリーダバルブも交換します。
サクサクっとキャリパーを取り付けて
恐らく4年は交換されて居ないであろう
ブレーキフルードを入れてエアー抜き。
ブレーキマスターもちょっとゴリゴリしてる…。
これも4年前にO/Hしてあったのに！…。
これでフロントブレーキの固着修理は完了し
次に追加でご依頼されたマフラー交換です。
貴重なヨシムラ限定手曲げマフラーから
中古ですが、純正マフラーを購入したらしい…。
多分、再販の新品がある事は知らないと思う。
箱を開けると割りカーラーもフランジもボルトも
何も無い、中古純正マフラー単体だけだった…。
しかもCB400Four純正マフラーあるあるの
チャンバーバンドの付け方が上下左右が逆で
締め付けボルト部分がマフラーの下側になっている
これだとマフラーバンドが下に飛び出して
バンク角が無くなりバンドを擦って仕舞う。
エキパイ#1.3を取り外し、バンドを正規の向きに
入れ替えてセットして、エキパイを元に戻します。
この時チャンバーにエキパイを入れ過ぎたり
入り切って居ないと、マフラーの取り付けが困難で
しかも後からバンドを締め付ける事も困難になる。
なので、バンドを上下左右を入れ替えて取り付けて
締め付けている純正マフラーが多いのはこう言った
理由があるからになると言う事です。
新品の割カラーとフランジの在庫はあるので
EXガスケットは勿論新品に交換して取り付け。
クッションゴムやボルトも全部無いので
純正新品を出して取り付けをします。
マフラーを締め付けると、バンドとエンジン
フレームとの絶妙なクリアランスはこんな感じ。
このクリアランスが純正マフラーの取り付け方。
マフラーを裏から見ても変な突起物も無く
隠れているので、この様に美しい姿になります。
CB00Four純正マフラーを付けている車両で
よく見る間違い、と言うか本来の姿を知らず
最初から間違っている車両を購入しているので
こう言う物なんだろうと思っている方が
滅茶苦茶多い、チャンバーバンドの取り付けで
本来の姿はこれが正しい姿になります。
正規の姿に戻す作業は、滅茶苦茶大変な作業になるとは思いますが
気になる方は修正にチャレンジしてみて下さい。
緩和治療で頸椎に入れたインプラントの半年点検です。
そう言えば先日TVのニュースでプロ野球阪神タイガースの
湯浅選手が同じく指定難病の胸椎の黄縦靭帯骨化症だと言う事をTVで知り
湯浅選手も手術をするらしいのですが、進行性の難病なので完治はしなくて
インプラントをれる様な、緩和治療しか方法が無い…
僕は頸椎の後縦靭帯骨化症と胸椎の前縦靭帯が骨化しており
背中を丸める事が出来ないので、何かと不便ですが
前縦靭帯に関しては、黄縦靭帯や後縦靭帯の様に中枢神経に
ダメージを与える事が無く、治療法も無いので放置になります。
大体1年に1�舒未困朕拌咾旅�化が進むと言われており
僕の胸椎の靭帯はほぼ骨化しており、2ヵ所だけが動く状態です。
怖いのは黄縦靭帯と後縦靭帯の骨化で、骨化した靭帯が骨折して
中枢神経を傷付ける様な事になれば、頸椎で全身麻痺
胸椎で下半身麻痺と言う結末になるので、今現在手足の痺れや
歩行に支障がある様ならば、早い目に検査をし緩和治療をお勧めします。
手術は全身麻酔なので痛くないですが、麻酔から覚めたら待って居るのは
全部自白する程の拷問の様な痛みが待ってますけどね…。
真正多血症検査と、唾液腺導管癌エコー検査
真正多血症とはDNAレベルの病気で、これも治らない病気で
DNAが誤作動をして、血液が足りないから赤血球を作れ！と指令を出す事により
普通の人より血の気が多くなる病気で
これも同じく治療法が無く、対処療法で
増えた血液を抜いて捨てる「瀉血」をするだけ。でも、ヘマトクリットの数値が安定しているので
ここ数年は薬を飲んで、瀉血を行ってません。
肝臓の数値も普通の数値に戻ったので一安心。
まぁ糖尿病や、LDLとかは別に気にしてませんｗ
高悪性腫瘍唾液腺導管癌のエコー検査結果も、小さなリンパ腫はある物の
気にする程の物でも無いとの事で、今の所5年生存率40%の内
3年10ヶ月が経過しており、大丈夫そう？
年末には遠隔転移が無いかのMRI検査ですが
転移が無ければ、癌摘出手術後4年が経過しますが
遠隔転移があれば、残念ながら…となります。
東大阪H様CB400Fブレーキ固着、バッテリー上り緊急入庫
定休日の8日の日曜日に、車両の引取りへ東大阪まで行って来ました。
ブレーキの固着修理は4年前にフルO/Hしたのにオーナーが全然乗らないから、また固着した…。
バッテリーも同じくエンジンを掛けないので
交換したバッテリーも死亡しているし
前後タイヤの空気は抜けている状態でハイエースに積み込むのもキャリパーのボルトを
緩めて積み込みましたが、結構大変でした。
取り合えず前後タイヤホイールにエアーを充填。
まずは取り回しがし易い様にしてからPITの作業スペースを確保して、作業に取り掛かります。
沖縄I様CB400は、オーナーと打ち合わせた結果
エンジンを下し、ネジ山修正をする事になり
取り合えず、こちらの作業を先に終わらせPITを広くしようと思って居る所へ、これまた
重なる時は重なる物で、京都H様からも同じく
ヘルプコール…エンジンが掛からなくなったと
連絡が入ったので、早い事PITを開けないと…。前もって充電をして置いたバッテリーを
取り合えず先に交換し、エンジンの
始動のチェックから開始する事に…。
CPでこのバッテリーを交換したのは4年前…開放型バッテリーは希硫酸が枯れ果ている…。
レギュレートレクチファイアー化してあるので
今回はMFバッテリーに交換する事にします！
サクサクっとバッテリーの交換が完了。一応はメンテナンスフリーなので
今回の様に希硫酸が蒸発する事も無く
放置気味の車両にはこっちの方が良いかも…。
ガソリンが腐って、キャブがやられてないか心配だったのですが、何度かキックを踏んでから
チョークを引いて、エンジン始動！
セル一発で始動はした物のガソリンが悪いのか
まぁ調子が悪いながらも徐々に吹け上りも良くはなるのですが、オイル下がりからなのか
白煙が凄い！暫く暖気をしていたら白煙も
少しづつ少なくなり、吹け上りも良くなった。
前回も同じ様にブレーキの引き摺りでフロントブレーキのO/Hをっやのが2020年。
その後4年放置で、今回も同じ事になり
ブレーキの引き摺りを直す事に…。
まずはWの右側から揉み出しをしてみたら右側は動く様になったので、これでOK！
と言う事は、左側ブレーキの引き摺りが酷い？
同じ様に揉み出しをやってみたのですが
全然ダメで、結局フルードを抜いて分解。ピストンは4年前に交換してあるのですが
錆びて居ないかが心配だったのですが
幸いな事に、ピストンにはダメージは無くて
良かったのですが、その後の車検はCPでは受けて居らず、ご近所のバイク屋で
他のバイクと一緒に受けたとの事らしいのですが
ブレーキフルードの交換をして無い様な…
結晶化したフルードがキャリパーから出て来たし新品で交換してあったパットも錆ており
こりゃぁ動かんわぁ…と言う事で左側は
残念ながらO/Hをする事になっって仕舞った…。
まぁキャリパーの塗装も剥がれているのでついでに塗装もして、仕上げる事にして
病院が終わった昨日はここまでやって終了です。
古い塗装を剥がして、時間ギリギリまで重ね塗り。
で、今日は朝一から塗装が乾燥したキャリパーを焼き付けて、ブレーキの組み立てを再開。
ピストンシールは勿論新品に交換して
錆びていたブリーダバルブも交換します。
サクサクっとキャリパーを取り付けて恐らく4年は交換されて居ないであろう
ブレーキフルードを入れてエアー抜き。
ブレーキマスターもちょっとゴリゴリしてる…。
これも4年前にO/Hしてあったのに！…。これでフロントブレーキの固着修理は完了し
次に追加でご依頼されたマフラー交換です。
貴重なヨシムラ限定手曲げマフラーから
中古ですが、純正マフラーを購入したらしい…。多分、再販の新品がある事は知らないと思う。
箱を開けると割りカーラーもフランジもボルトも
何も無い、中古純正マフラー単体だけだった…。
しかもCB400Four純正マフラーあるあるのチャンバーバンドの付け方が上下左右が逆で
締め付けボルト部分がマフラーの下側になっている
これだとマフラーバンドが下に飛び出して
バンク角が無くなりバンドを擦って仕舞う。エキパイ#1.3を取り外し、バンドを正規の向きに
入れ替えてセットして、エキパイを元に戻します。
この時チャンバーにエキパイを入れ過ぎたり
入り切って居ないと、マフラーの取り付けが困難でしかも後からバンドを締め付ける事も困難になる。
なので、バンドを上下左右を入れ替えて取り付けて
締め付けている純正マフラーが多いのはこう言った
理由があるからになると言う事です。新品の割カラーとフランジの在庫はあるので
EXガスケットは勿論新品に交換して取り付け。
クッションゴムやボルトも全部無いので
純正新品を出して取り付けをします。マフラーを締め付けると、バンドとエンジン
フレームとの絶妙なクリアランスはこんな感じ。
このクリアランスが純正マフラーの取り付け方。
マフラーを裏から見ても変な突起物も無く隠れているので、この様に美しい姿になります。
CB00Four純正マフラーを付けている車両で
よく見る間違い、と言うか本来の姿を知らず
最初から間違っている車両を購入しているのでこう言う物なんだろうと思っている方が
滅茶苦茶多い、チャンバーバンドの取り付けで
本来の姿はこれが正しい姿になります。
正規の姿に戻す作業は、滅茶苦茶大変な作業になるとは思いますが
気になる方は修正にチャレンジしてみて下さい。
2024年09月07日
臨時休業のお知らせ
【臨時休業のお知らせ】
明日9月8日（日曜日）は第二日曜日で定休日ですが
明後日9月9日（月曜日）は真正多血症経過観察と
唾液腺導管癌の経過観察でエコー検査と診察があり
臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
沖縄I様CB400車両整備
昨日お預かりした、沖縄I様CB400の車両整備を今日から開始なのですが
お預かりした時、リプロウインカーレンズが
飛び石で割れたらしく、交換するのですが
取り付けビスが1個脱落しており、ウインカーは
リプロ品なので、部品単品では販売されて無く
ウインカーレンズは新品取り外し品があるので
交換は可能なのですが、脱落したビスが無く
仕方なくホムセンで同じサイズのビスも無く
同等サイズのビスセットを購入し取り付け
これでウインカーレンズの交換は完了です。
次にシリンダーヘッドカバー付近からの
オイル漏れや、スタッドボルトからオイル漏れが
あるので、ヘッドカバーを取り外して部品交換
スタッドのオイル漏れはスペシャルナット下の
部品の質が悪くなったシールワッシャーからの
オイル漏れなので、増し締めと部品交換です。
オイル漏れ箇所は2023年に交換した所と同じ
#3.4間のスペシャルナットのスタッドボルト。
サイドスタンドで保管していると、#1側に
オイルが出ており、オーナーも#1側のヘッドから
オイルが漏れていると思って居たらしいのですが
フィンの部分にオイルが流れ出て居る事から
ヘッドとシリンダーの間からのオイル漏れでは無く
典型的なスタッドボルトからのオイル漏れです。
流れ出たオイルはエンジンの熱で焼き付いて
シリンダーのフィンに残るので、ティッシュを
フィンの間に詰め込んで、キャブクリを
ティッシュに浸透させ、暫く放置して
焼き付いたオイル汚れを除去します。
まぁ1日程度すれば、汚れは大方取れますが
ひつこい汚れは、何度か同じ事を繰り返せば
ちょっとずつ、綺麗になって取れて行く筈です。
ティッシュを詰め込むのは、キャブクリが
流れ落ちない様にする為だけです。
タペットキャップのOリングは消耗品なので
ヘッドカバーのオイル漏れ原因��1なので
定期的な交換をお勧めします。
ヘッドカバーのボルトを取り外して行くと…
この部分のボルトの手応えが怪しい…
前回開けた時も何ヵ所かリコイルしたのですが
ヘッドカバーを開ける度、ねじ山上りが
増える罠…で、やっぱりダメでした…。
前回、次はヤバいと言う所とは違う場所なので
またねじ山上りが一カ所増えた事になる…。
で、前回次はダメかも知れないと言って居た
場所のボルトは…エンジンを下さないと
手当てが出来ない場所だったのですが
今回緩めてみたら、全然ボルトが上がって来ず
ネジ山は死んでいる状態になっていた…
M6×60のボルトを抜いてみると…
やっぱりシリンダーヘッドのネジ山と一緒に
ボルトが抜けて来た…むー…取り合えず
悩んでも仕方が無いので作業を進めます。
ヘッドカバーを取っ払い、まずは増し締め。
スペシャルナット以外はびくともせず
ナットの緩みは無く、問題はありませんでした。
スペシャルナットは両方共少し動いた事もあり
純正ですが質が悪くなり、オイル漏れが
頻繁に起こる様になったシールワッシャーを
新品のシールワッシャーに交換します。
漏れていた側のシールワッシャーを取り外すと
この様に金属とゴムが分離している事が多い。
これが質が悪くなった純正のシールワッシャー。
質が悪くなる前は、裏側までゴムシールがあり
密着性が高かった為、オイル漏れも少なかった。
オイルが漏れていない側も念の為交換するのですが
漏れていないのは、この様にゴムがワッシャーから
分離して無いので、オイルが漏れて居なかった。
と言う事になるのが、これで分かると思います。
現在この問題を解決するべく、テスト中ですが
あるケミカル品を使い密着性を上げ、オイル漏れが
止まるかどうかをテストしている所で、実績は
出て来たので、今回も同じ処置をしました。
で、問題のネジ山上りですが、カムジャーナルの
所に関しては、エンジンを下す等の大掛かりな
作業をしないと修正が出来ないので、オーナーと
相談する事にして、新たにねじ山上りが
増えた所は作業が出来るので、リコイル修正。
ヘッドカバーを締めると…また2ヵ所ヤバい所が
増えたので、多分次開けると今回と同様な事に
なっていると思うので、オーナーと要相談です。
今回は怪しい所に目印で色を付けたので
何処のボルトがヤバいのか、一目で分かります。
取り合えず一旦現状復旧をする事にして
タペットクリアランスを調整して仕舞います。
1ヵ所のオイル漏れを修理するついでですが
シールワッシャー2ヵ所の交換とリコイル1ヵ所
ネジ山のヤバい所が2カ所増え、1ヵ所は死亡。
タペットキャップのOリングとヘッドカバーの
ガスケットも交換と言う事になりました…。
次にエンジンオイルの交換で、オイルを抜こうと
見てみた所…げー！ここもオイル漏れしてる…
もうこの際なので、ダメな所は全部交換です。
取り合えずエンジンオイルを抜きながら
スプロケカバーを取り外し、オイル漏れ箇所を
検索する事になったのですが、この場所だと
もうあそこしか無いよねぇ…そう
シフトシャフトのオイルシールです。
オイルシールホルダーを取り外すともう
オイルでベトベトになっており、明らかに
上からでは無く、シフトシャフト部分からで
フックを掛けて引っ張るとこんな感じで
オイルが漏れていると、簡単にオイルシールが
抜けるので、オイルシールホルダーが無いと
走行中にオイルシールが抜けると…怖いよね。
パーツクリーナーで脱脂してから
新品のオイルシールを挿入したので
この部分からのオイル漏れは解消される筈。
軽い総合点検の筈だったのですが…
割と重整備になって仕舞い、課題も増えた…。
オイルフィルターも取り外し交換なのですが
シリンダーヘッドのねじ山上り修正をどうするか
やるとすれば大掛かりな作業になる為
PITの都合もありオーナーと相談をしてから
エンジンに新しいオイルを入れる事にします…。
エアークリーナーも新品に交換して、取り合えず
今回の作業としては、ほぼ完了となりました…。
これでまた明日一台緊急入庫があるので、どうしよう…。
明日9月8日（日曜日）は第二日曜日で定休日ですが
明後日9月9日（月曜日）は真正多血症経過観察と
唾液腺導管癌の経過観察でエコー検査と診察があり
臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
沖縄I様CB400車両整備
昨日お預かりした、沖縄I様CB400の車両整備を今日から開始なのですが
お預かりした時、リプロウインカーレンズが飛び石で割れたらしく、交換するのですが
取り付けビスが1個脱落しており、ウインカーは
リプロ品なので、部品単品では販売されて無く
ウインカーレンズは新品取り外し品があるので交換は可能なのですが、脱落したビスが無く
仕方なくホムセンで同じサイズのビスも無く
同等サイズのビスセットを購入し取り付け
これでウインカーレンズの交換は完了です。次にシリンダーヘッドカバー付近からの
オイル漏れや、スタッドボルトからオイル漏れが
あるので、ヘッドカバーを取り外して部品交換
スタッドのオイル漏れはスペシャルナット下の部品の質が悪くなったシールワッシャーからの
オイル漏れなので、増し締めと部品交換です。
オイル漏れ箇所は2023年に交換した所と同じ
#3.4間のスペシャルナットのスタッドボルト。サイドスタンドで保管していると、#1側に
オイルが出ており、オーナーも#1側のヘッドから
オイルが漏れていると思って居たらしいのですが
フィンの部分にオイルが流れ出て居る事からヘッドとシリンダーの間からのオイル漏れでは無く
典型的なスタッドボルトからのオイル漏れです。
流れ出たオイルはエンジンの熱で焼き付いて
シリンダーのフィンに残るので、ティッシュをフィンの間に詰め込んで、キャブクリを
ティッシュに浸透させ、暫く放置して
焼き付いたオイル汚れを除去します。
まぁ1日程度すれば、汚れは大方取れますがひつこい汚れは、何度か同じ事を繰り返せば
ちょっとずつ、綺麗になって取れて行く筈です。
ティッシュを詰め込むのは、キャブクリが
流れ落ちない様にする為だけです。タペットキャップのOリングは消耗品なので
ヘッドカバーのオイル漏れ原因��1なので
定期的な交換をお勧めします。
ヘッドカバーのボルトを取り外して行くと…この部分のボルトの手応えが怪しい…
前回開けた時も何ヵ所かリコイルしたのですが
ヘッドカバーを開ける度、ねじ山上りが
増える罠…で、やっぱりダメでした…。前回、次はヤバいと言う所とは違う場所なので
またねじ山上りが一カ所増えた事になる…。
で、前回次はダメかも知れないと言って居た
場所のボルトは…エンジンを下さないと手当てが出来ない場所だったのですが
今回緩めてみたら、全然ボルトが上がって来ず
ネジ山は死んでいる状態になっていた…
M6×60のボルトを抜いてみると…やっぱりシリンダーヘッドのネジ山と一緒に
ボルトが抜けて来た…むー…取り合えず
悩んでも仕方が無いので作業を進めます。
ヘッドカバーを取っ払い、まずは増し締め。スペシャルナット以外はびくともせず
ナットの緩みは無く、問題はありませんでした。
スペシャルナットは両方共少し動いた事もあり
純正ですが質が悪くなり、オイル漏れが頻繁に起こる様になったシールワッシャーを
新品のシールワッシャーに交換します。
漏れていた側のシールワッシャーを取り外すと
この様に金属とゴムが分離している事が多い。これが質が悪くなった純正のシールワッシャー。
質が悪くなる前は、裏側までゴムシールがあり
密着性が高かった為、オイル漏れも少なかった。
オイルが漏れていない側も念の為交換するのですが漏れていないのは、この様にゴムがワッシャーから
分離して無いので、オイルが漏れて居なかった。
と言う事になるのが、これで分かると思います。
現在この問題を解決するべく、テスト中ですがあるケミカル品を使い密着性を上げ、オイル漏れが
止まるかどうかをテストしている所で、実績は
出て来たので、今回も同じ処置をしました。
で、問題のネジ山上りですが、カムジャーナルの所に関しては、エンジンを下す等の大掛かりな
作業をしないと修正が出来ないので、オーナーと
相談する事にして、新たにねじ山上りが
増えた所は作業が出来るので、リコイル修正。ヘッドカバーを締めると…また2ヵ所ヤバい所が
増えたので、多分次開けると今回と同様な事に
なっていると思うので、オーナーと要相談です。
今回は怪しい所に目印で色を付けたので何処のボルトがヤバいのか、一目で分かります。
取り合えず一旦現状復旧をする事にして
タペットクリアランスを調整して仕舞います。
1ヵ所のオイル漏れを修理するついでですがシールワッシャー2ヵ所の交換とリコイル1ヵ所
ネジ山のヤバい所が2カ所増え、1ヵ所は死亡。
タペットキャップのOリングとヘッドカバーの
ガスケットも交換と言う事になりました…。次にエンジンオイルの交換で、オイルを抜こうと
見てみた所…げー！ここもオイル漏れしてる…
もうこの際なので、ダメな所は全部交換です。
取り合えずエンジンオイルを抜きながらスプロケカバーを取り外し、オイル漏れ箇所を
検索する事になったのですが、この場所だと
もうあそこしか無いよねぇ…そう
シフトシャフトのオイルシールです。オイルシールホルダーを取り外すともう
オイルでベトベトになっており、明らかに
上からでは無く、シフトシャフト部分からで
フックを掛けて引っ張るとこんな感じでオイルが漏れていると、簡単にオイルシールが
抜けるので、オイルシールホルダーが無いと
走行中にオイルシールが抜けると…怖いよね。
パーツクリーナーで脱脂してから新品のオイルシールを挿入したので
この部分からのオイル漏れは解消される筈。
軽い総合点検の筈だったのですが…
割と重整備になって仕舞い、課題も増えた…。オイルフィルターも取り外し交換なのですが
シリンダーヘッドのねじ山上り修正をどうするか
やるとすれば大掛かりな作業になる為
PITの都合もありオーナーと相談をしてからエンジンに新しいオイルを入れる事にします…。
エアークリーナーも新品に交換して、取り合えず
今回の作業としては、ほぼ完了となりました…。
これでまた明日一台緊急入庫があるので、どうしよう…。
2024年09月06日
強化コンロッド販売開始
本日T.K.R.J担当者とコンロッドの販売価格に付いて
打ち合わせをして、今回3,000本製作したコンロッドの
セカンドロットの需要は厳しいのではないか？と言う事で
コンロッドの製作は今回限りの予定と言う事になり
総製作数3,000本で金型代や、検品、梱包などの
費用諸々を算出し販売価格が決定しました。
強化コンロッド小端13Φ、1本定価￥15,000×4本で￥60,000＋消費税
強化コンロッド小端15Φ、1本定価￥18,000×4本で￥72,000＋消費税
両方共強化コンロッドボルト、ナット付きですので
ボルト、ナット各8個の純正新品の価格は￥13,760＋消費税ですので
コンロッド単体の価格としては実質、13Φで税抜き￥47,000程度となります。
計画当初の見積もり、思惑からは昨今の物価高騰の影響を受け
価格的にもかなりの変動が出て仕舞いました。
コンロッドの販売に関してですが、現在100本程入荷して来ており
随時入荷して来る事との事で、販売は可能な状態になっておりますので
本日よりご注文をお受けいたしますので、電話、FAX、メール各種SNSなどで
ご注文を頂けます様、お願い致します。
関東H様CB400Fテールライトサブハーネスチェック
昨日オーナーと電話でお話をし、色々とお話をする中で
まだ小さな罠があるらしい事を聞き
これはヤバい！と言う事で、早速ですが
教えて貰らった罠の調査をする事にしました。
何でもヘッドライトを点灯しながら
ブレーキを使うと、サーキットプロテクションが
作動して、テールライトが消えると言う事らしく
早速テストをする事にし、ナンバー灯を点灯させ
サーキットプロテクションが作動するまで
ブレーキを暫く握ったのですが、取り合えずは
何事も無かったので、今朝一番に配線をチェック
メインハーネスは交換したので問題は無く
何か問題があるとすれば、テールライト側の
サブハーネスに問題があると言う事になる。
ワイヤーハーネスグロメットも古く硬化してたけど
サブハーネスにも怪しい所が見付かったので…
まぁ念の為交換して置くか…と言う所を発見！
リアフェンダーを取り外す事になって仕舞った…。
テールライトのサブハーネスが怪しいかも？
と言うだけですが、この際罠になる様な
不安要素は全て排除し、オーナーの意向的なお話を
感じた上でチェックし、配線のテーピングを
見付けて仕舞った事もあるので、念の為…。
フェンダーはリプレイスで、配線はオリジナル…
オスのギボシは一般的な大きいギボシに
打ち換えてあり、何よりテールライトの
サブハーネスのテーピングを取り外してみると
緑に黄色、つまりストップランプの配線の
絶縁被覆が擦れて中の銅線が露出しており
テーピングはしてある物の、テープも湧いていて
何なら、絶縁テープにも切れ目が入っていたので
可能性としては、この配線が何かのタイミングで
地絡し、サーキットプロテクションが作動していた
と言う可能性が濃厚な事も判明したので
結果的に、面倒臭がらず交換して良かった。
そもそもメインハーネスを交換する時に
このギボシも気に入らなかったのですが…
ワイヤーハーネスグロメットの劣化もですが
この車両のゴム類は、かなり劣化しているので
この先何か作業のタイミングがあれば
ゴム類は全て交換した方が良いと思います。
これで不安要素で、不具合原因になりそうな
黒に近いグレーのテールライトのサブハーネスの
交換が無事に完了したので、恐らく原因としては
ブレーキランプの絶縁被覆が擦れ、導線が露出。
テーピングも古く、湧いており穴が開いていたので走行中の振動か
何かのタイミングでブレーキを踏んだ時、フェンダーに地絡し
サーキットプロテクションが作動したと言うのが濃厚です。
沖縄I様CB400総合点検入庫
お仕事の都合で単身沖縄から関西地区に転勤となり
同じくCB400も沖縄から転勤してきたI様ですが
この度、地元である九州地区への転勤が決まり
その転勤前に、愛機CB400の総合点検の為
本日入庫となり、点検が終了次第車両を
新しい勤務地九州地区へ搬送する事になりました。
関西に居る内に、ツーリングに行きましょう！と
言っていたのですが、結局行けず仕舞いとなり
楽しいルートや、B級グルメも沢山あったのですが
それだけが僕の心残りとなって仕舞いました…。
その分地元へ戻ってからも、安心して乗れる様心を込めて総合点検を行います。
熊本には熊本の大将が居られるので、多分一緒に走れる事だと思います。
現在CPのPITには大阪は勿論の事、京都、和泉、長野、多摩ナンバーと言った
全国各地からの車両が入庫中ですｗ
滋賀M様CB400前後タイヤ交換
クラブの合同ツーリングに備え、かなり古くなった前後タイヤと
チューブ類の交換で、タイヤホイールを
車体から取り外し、本日持ち込んで頂いた
滋賀M様がご来店頂き、古くて硬くなったタイヤを
新品のタイヤとチューブに交換のご依頼。
久しぶりにご来店頂き、作業をしながら
最近の情報交換をして、ワイワイとタイヤ交換。
13年物のタイヤだったのですが、ワンチャン
このままでも使えそうな状態だったｗ
でもリアはサイドウォールが流石に硬かった。
新しいタイヤに交換し、これで久しぶりに
開催される合同ツーリング準備も整いました。
次のタイヤ交換はまた10年後らしいので
僕もそれまで元気にしていないといけなくなりましたｗ
打ち合わせをして、今回3,000本製作したコンロッドの
セカンドロットの需要は厳しいのではないか？と言う事で
コンロッドの製作は今回限りの予定と言う事になり
総製作数3,000本で金型代や、検品、梱包などの
費用諸々を算出し販売価格が決定しました。
強化コンロッド小端13Φ、1本定価￥15,000×4本で￥60,000＋消費税
強化コンロッド小端15Φ、1本定価￥18,000×4本で￥72,000＋消費税
両方共強化コンロッドボルト、ナット付きですので
ボルト、ナット各8個の純正新品の価格は￥13,760＋消費税ですので
コンロッド単体の価格としては実質、13Φで税抜き￥47,000程度となります。
計画当初の見積もり、思惑からは昨今の物価高騰の影響を受け
価格的にもかなりの変動が出て仕舞いました。
コンロッドの販売に関してですが、現在100本程入荷して来ており
随時入荷して来る事との事で、販売は可能な状態になっておりますので
本日よりご注文をお受けいたしますので、電話、FAX、メール各種SNSなどで
ご注文を頂けます様、お願い致します。
関東H様CB400Fテールライトサブハーネスチェック
昨日オーナーと電話でお話をし、色々とお話をする中で
まだ小さな罠があるらしい事を聞きこれはヤバい！と言う事で、早速ですが
教えて貰らった罠の調査をする事にしました。
何でもヘッドライトを点灯しながら
ブレーキを使うと、サーキットプロテクションが作動して、テールライトが消えると言う事らしく
早速テストをする事にし、ナンバー灯を点灯させ
サーキットプロテクションが作動するまで
ブレーキを暫く握ったのですが、取り合えずは何事も無かったので、今朝一番に配線をチェック
メインハーネスは交換したので問題は無く
何か問題があるとすれば、テールライト側の
サブハーネスに問題があると言う事になる。ワイヤーハーネスグロメットも古く硬化してたけど
サブハーネスにも怪しい所が見付かったので…
まぁ念の為交換して置くか…と言う所を発見！
リアフェンダーを取り外す事になって仕舞った…。テールライトのサブハーネスが怪しいかも？
と言うだけですが、この際罠になる様な
不安要素は全て排除し、オーナーの意向的なお話を
感じた上でチェックし、配線のテーピングを見付けて仕舞った事もあるので、念の為…。
フェンダーはリプレイスで、配線はオリジナル…
オスのギボシは一般的な大きいギボシに
打ち換えてあり、何よりテールライトのサブハーネスのテーピングを取り外してみると
緑に黄色、つまりストップランプの配線の
絶縁被覆が擦れて中の銅線が露出しており
テーピングはしてある物の、テープも湧いていて何なら、絶縁テープにも切れ目が入っていたので
可能性としては、この配線が何かのタイミングで
地絡し、サーキットプロテクションが作動していた
と言う可能性が濃厚な事も判明したので結果的に、面倒臭がらず交換して良かった。
そもそもメインハーネスを交換する時に
このギボシも気に入らなかったのですが…
ワイヤーハーネスグロメットの劣化もですがこの車両のゴム類は、かなり劣化しているので
この先何か作業のタイミングがあれば
ゴム類は全て交換した方が良いと思います。
これで不安要素で、不具合原因になりそうな黒に近いグレーのテールライトのサブハーネスの
交換が無事に完了したので、恐らく原因としては
ブレーキランプの絶縁被覆が擦れ、導線が露出。
テーピングも古く、湧いており穴が開いていたので走行中の振動か
何かのタイミングでブレーキを踏んだ時、フェンダーに地絡し
サーキットプロテクションが作動したと言うのが濃厚です。
沖縄I様CB400総合点検入庫
お仕事の都合で単身沖縄から関西地区に転勤となり
同じくCB400も沖縄から転勤してきたI様ですがこの度、地元である九州地区への転勤が決まり
その転勤前に、愛機CB400の総合点検の為
本日入庫となり、点検が終了次第車両を
新しい勤務地九州地区へ搬送する事になりました。関西に居る内に、ツーリングに行きましょう！と
言っていたのですが、結局行けず仕舞いとなり
楽しいルートや、B級グルメも沢山あったのですが
それだけが僕の心残りとなって仕舞いました…。
その分地元へ戻ってからも、安心して乗れる様心を込めて総合点検を行います。
熊本には熊本の大将が居られるので、多分一緒に走れる事だと思います。
現在CPのPITには大阪は勿論の事、京都、和泉、長野、多摩ナンバーと言った
全国各地からの車両が入庫中ですｗ
滋賀M様CB400前後タイヤ交換
クラブの合同ツーリングに備え、かなり古くなった前後タイヤと
チューブ類の交換で、タイヤホイールを車体から取り外し、本日持ち込んで頂いた
滋賀M様がご来店頂き、古くて硬くなったタイヤを
新品のタイヤとチューブに交換のご依頼。
久しぶりにご来店頂き、作業をしながら最近の情報交換をして、ワイワイとタイヤ交換。
13年物のタイヤだったのですが、ワンチャン
このままでも使えそうな状態だったｗ
でもリアはサイドウォールが流石に硬かった。新しいタイヤに交換し、これで久しぶりに
開催される合同ツーリング準備も整いました。
次のタイヤ交換はまた10年後らしいので
僕もそれまで元気にしていないといけなくなりましたｗ
2024年09月05日
久々の「俺らー」と宇治川ライン
CP&T.K.R.Jコラボ製作の強化コンロッドですが
既に数百ロットは完成しており、現在検品中との事。
販売価格は調整中で、明日T.K.R.J担当者と打ち合わせの予定です。
ボアアップすると13Φのピストンピンの強度が弱く
曲がって仕舞う事が多く、運が悪ければピストンに
クラックが入り、ピストンが割れてエンジンブロー…
エンジン全損と言う経験を過去に3回以上経験してから
特注で小端15Φの米国キャリロ社製コンロッドを装着してから
エンジンブローは無くなったのですが、今の円のレートだと
30万程度になる事もあり、納期も1年程度掛かる事もネックだった為
今回小端15Φの強化コンロッドを鍛造製作し、価格もリーズナブルな
価格設定になると思いますし、当時のRSCレーサーに取り付けられて居た
コンロッドも小端15Φで、500ccのピストンを組まれており
もうレースは引退しましたが、その仕様でサーキットを走っていた方も
レースと言う過酷な使い方をしても、エンジンブローする事なく走って居ました。
今回製作したコンロッドは、某大手エンジン部品製造メーカーで
製作したコンロッドで、綿密な打ち合わせと、強度計算をし
材質からも現行車両並みで、鍛造製作と言う代物と言う事もあり
CPでもテスト用エンジンも製作中ですが、検品が済み次第
一般リリースの予定を考えている所になります。
小端15Φのコンロッドに関しては、500ccエンジン対応となり
コンロッド単体から、500ccボアアップキットでの販売も可能です。
最近の単気筒125ccエンジンですら、ピストンピンは15Φで
125cc×4=500ccと言う事で、13Φのピストンピンは基本的に強度不足。
小端13Φの強化コンロッドですが、オリジナルの伸びたり
カジッたりしているコンロッドを使うよりも、遥かに良いと思いますし
コンロッドは398cc、408cc、350cc全て共通部品ですので
エンジンO/Hの際には是非導入をご検討下さい。
但し、小端13Φのコンロッドは強化品ですが
450ccボアアップ車等に使われて居るピストンピンは曲がるので
それを補う物ではありません。
関東H様CB400F試運転と軽い罠
昨日の定休日は、色々な罠を搔い潜って無事に
試運転に出掛ける事が出来ました…
まぁ小さな罠が仕込まれてはいましたが
無事に試運転走行が出来、帰宅出来て良かった。
まずは何時もの撮影ポイントで記念撮影。
そのまま宇治川ラインへ向かうのですが
その道中の途中にある「俺らー」へ久々に寄って
昼食をすませる事に、時間的にも閉店間際なので
待つ事無く着席し何時もの濁トロ塩チャーシュー大
メンマトッピングを発注して頂きます。
安定の味に大満足で、僕が「俺らー」へ行くと
何時も秘密のサービスをして頂いているので
「俺らー」の社長には感謝しか無いですｗ
食事も終えて閉店後に元CBX乗りの社長と談笑し
その後で、何時もの宇治川ラインを法定速度で
パトロール…何時もはありえない速度で走るので
景色を堪能しながら宇治川ラインを走る事も
滅多に無く、やっぱり「えっちゃきょっちえぇ」
宇治川ラインを走行中の油温は80度程度でしたが
市街地に入ると100度前後…B社製のレリーズと
パワーレバーの相性が悪いのでクラッチの切れが
悪くなり、CRキャブのスローが薄いのか
信号で止まる度に、エンジンストールする上に
キックが使えない車両なので、セル命なのに
セルボタンの接触不良と言う罠でプチパニック！
大汗を掻きながら、路肩に寄せてセルボタンを
何度か角度を変えながら押して、エンジン始動。
信号待が変わりそうになると、あらかじめシフトを
ニュートラルにし、停止しつつアクセルを煽り
エンジンストールしない様に店に戻り
取り合えずエンジンが熱い内にクラッチ調整。
B社のレリーズは半クラ領域が少なく、言う程
クラッチが軽くなる分けでも無いのが難点…
それよりもセルボタン命のこの車両
バッテリー交換から、セルモーター修理と
数々の罠を乗り越えましたが、当時物の
ハンドルスイッチを交換する事も忍びないので
セルボタンの交換修理をしようと思い分解。
CRキャブを取り外したく無いので、苦労して
何とかアクセルワイヤーを取り外しました。
問題のセルスイッチ釦ですが、大体スイッチ側が
摩耗してしまい、接点に届かなくなる事が多く
押しボタン側を交換しないとダメで
安易に基盤側の接点にハンダで肉盛りすると
セルが回りっ放しになったりする事もあり
応急でのハンダなので直ぐにハンダも摩耗する為
セルスイッチ釦を交換した方が確実なので、部品を発注しました。
これが最後の罠であって欲しいと思ってますｗ
GARAGE SPACE meguri
店の横に建築中の建物ですが、建築許可の看板を見に行って来た所
やっぱり、ガレージスペースだと言う事が判明ｗ
自動車なら楽に1台入るし、バイクなら
結構な台数を入れる事が出来そうな感じですが
2階建てなので…もし借りるとすれば
2階は部品置き場になって仕舞うだろうなぁ
立地的にはCPにとっては良い感じですが
防犯設備は自分でカスタマイズしないと…
窓は小さそうなので、窓からの進入は無理そう。
出入り口は横に扉があり、正面はシャッターなので
シャッターを破られない様に補強する必要がありそうです。
土地の販売価格を知って居るので+上物代での賃貸物件。
2区画で仮に回収期間を10年として
この規模だと家賃の予想は〇万円位だろうなぁ…
家賃が高いと嫁が怒るので借りるのはどうしようかなぁ…。
既に数百ロットは完成しており、現在検品中との事。
販売価格は調整中で、明日T.K.R.J担当者と打ち合わせの予定です。
ボアアップすると13Φのピストンピンの強度が弱く
曲がって仕舞う事が多く、運が悪ければピストンに
クラックが入り、ピストンが割れてエンジンブロー…
エンジン全損と言う経験を過去に3回以上経験してから
特注で小端15Φの米国キャリロ社製コンロッドを装着してから
エンジンブローは無くなったのですが、今の円のレートだと
30万程度になる事もあり、納期も1年程度掛かる事もネックだった為
今回小端15Φの強化コンロッドを鍛造製作し、価格もリーズナブルな
価格設定になると思いますし、当時のRSCレーサーに取り付けられて居た
コンロッドも小端15Φで、500ccのピストンを組まれており
もうレースは引退しましたが、その仕様でサーキットを走っていた方も
レースと言う過酷な使い方をしても、エンジンブローする事なく走って居ました。
今回製作したコンロッドは、某大手エンジン部品製造メーカーで
製作したコンロッドで、綿密な打ち合わせと、強度計算をし
材質からも現行車両並みで、鍛造製作と言う代物と言う事もあり
CPでもテスト用エンジンも製作中ですが、検品が済み次第
一般リリースの予定を考えている所になります。
小端15Φのコンロッドに関しては、500ccエンジン対応となり
コンロッド単体から、500ccボアアップキットでの販売も可能です。
最近の単気筒125ccエンジンですら、ピストンピンは15Φで
125cc×4=500ccと言う事で、13Φのピストンピンは基本的に強度不足。
小端13Φの強化コンロッドですが、オリジナルの伸びたり
カジッたりしているコンロッドを使うよりも、遥かに良いと思いますし
コンロッドは398cc、408cc、350cc全て共通部品ですので
エンジンO/Hの際には是非導入をご検討下さい。
但し、小端13Φのコンロッドは強化品ですが
450ccボアアップ車等に使われて居るピストンピンは曲がるので
それを補う物ではありません。
関東H様CB400F試運転と軽い罠
昨日の定休日は、色々な罠を搔い潜って無事に
試運転に出掛ける事が出来ました…まぁ小さな罠が仕込まれてはいましたが
無事に試運転走行が出来、帰宅出来て良かった。
まずは何時もの撮影ポイントで記念撮影。
そのまま宇治川ラインへ向かうのですがその道中の途中にある「俺らー」へ久々に寄って
昼食をすませる事に、時間的にも閉店間際なので
待つ事無く着席し何時もの濁トロ塩チャーシュー大
メンマトッピングを発注して頂きます。安定の味に大満足で、僕が「俺らー」へ行くと
何時も秘密のサービスをして頂いているので
「俺らー」の社長には感謝しか無いですｗ
食事も終えて閉店後に元CBX乗りの社長と談笑しその後で、何時もの宇治川ラインを法定速度で
パトロール…何時もはありえない速度で走るので
景色を堪能しながら宇治川ラインを走る事も
滅多に無く、やっぱり「えっちゃきょっちえぇ」宇治川ラインを走行中の油温は80度程度でしたが
市街地に入ると100度前後…B社製のレリーズと
パワーレバーの相性が悪いのでクラッチの切れが
悪くなり、CRキャブのスローが薄いのか信号で止まる度に、エンジンストールする上に
キックが使えない車両なので、セル命なのに
セルボタンの接触不良と言う罠でプチパニック！
大汗を掻きながら、路肩に寄せてセルボタンを何度か角度を変えながら押して、エンジン始動。
信号待が変わりそうになると、あらかじめシフトを
ニュートラルにし、停止しつつアクセルを煽り
エンジンストールしない様に店に戻り取り合えずエンジンが熱い内にクラッチ調整。
B社のレリーズは半クラ領域が少なく、言う程
クラッチが軽くなる分けでも無いのが難点…
それよりもセルボタン命のこの車両バッテリー交換から、セルモーター修理と
数々の罠を乗り越えましたが、当時物の
ハンドルスイッチを交換する事も忍びないので
セルボタンの交換修理をしようと思い分解。CRキャブを取り外したく無いので、苦労して
何とかアクセルワイヤーを取り外しました。
問題のセルスイッチ釦ですが、大体スイッチ側が
摩耗してしまい、接点に届かなくなる事が多く押しボタン側を交換しないとダメで
安易に基盤側の接点にハンダで肉盛りすると
セルが回りっ放しになったりする事もあり
応急でのハンダなので直ぐにハンダも摩耗する為
セルスイッチ釦を交換した方が確実なので、部品を発注しました。
これが最後の罠であって欲しいと思ってますｗ
GARAGE SPACE meguri
店の横に建築中の建物ですが、建築許可の看板を見に行って来た所
やっぱり、ガレージスペースだと言う事が判明ｗ自動車なら楽に1台入るし、バイクなら
結構な台数を入れる事が出来そうな感じですが
2階建てなので…もし借りるとすれば
2階は部品置き場になって仕舞うだろうなぁ立地的にはCPにとっては良い感じですが
防犯設備は自分でカスタマイズしないと…
窓は小さそうなので、窓からの進入は無理そう。
出入り口は横に扉があり、正面はシャッターなので
シャッターを破られない様に補強する必要がありそうです。
土地の販売価格を知って居るので+上物代での賃貸物件。
2区画で仮に回収期間を10年として
この規模だと家賃の予想は〇万円位だろうなぁ…
家賃が高いと嫁が怒るので借りるのはどうしようかなぁ…。
2024年09月03日
日本在住ケニアのエリック米
今月は入庫予約でPITはほぼ満車状態になっているのですが
ここ数日の間、車両トラブルのご相談が入り
急に入庫台数が一気に増えて来たので
PITのやりくりをどうしようかと考えている所です…。
キャパの都合で、入庫日を調整して頂く車両もあり
ここに来ての車両トラブルでの緊急入庫は想定外で
昨日だけで2台の車両トラブルでの電話が入った…。
正直、遊んでいる暇もない位なのに、遊んでいるので
申し訳ないと思いながら、何とかご要望にお応えしようと
努力しているので、今月はちょっとだけ遊ばして下さいｗ
本当に申し訳ないです…マジで。
長野S様CB400F国内408cc腰上O/H入庫
昨日長野から自走で、大阪までご来店頂いた国内408ccのS様。
一度エンジンフルO/Hをしてから12年程が経過し
今回は腰上O/Hと、その他車両全体の点検や
キャブレターの部品交換などのご依頼になります。
本当はコロナ前にもO/Hのご相談を頂いており
色々とタイミングが合わず、やっと昨日ご来店頂き入庫となりました。
作業は、リフトが空き次第取り掛かる予定ですので
それまでは、今のエンジンの状態をチェックする事にします。
ケニアのエリック米
巷では米不足と大騒ぎになっているらしいのですが
元自由人君の友達のエリックが自分で
米を作って居り、これがまた美味しいお米で
嫁がエリックに頼んで米を分けて貰い
お金を払うと言うのに、受け取ってくれないと言う
日本人みたいなケニア人のエリックですｗ
エリックの作る米は、無農薬で標高が高い所で
作って居るので、今年の異常な夏の暑さでも
水田に引く水が冷たく、良い米になったらしい。
毎年エリックの新米を食べるのが楽しみですｗ
京都T様CB400F継続車検
今朝は6:45分に起床して、何時もの京都南へ継続車検に向かう。
当然ですが、何時も通り一番乗り！
車両を下して何時もの記念撮影を済ませ。
ハンドルロックの確認、問題くハンドルロックが
機能するので一安心して、検査ラインに並べ
時間が来るまで、車内で待機し印紙を購入し
書類審査をして貰い、検査開始時間になったので
何時も通り検査をやって貰うと…案の定…
ウインカーの再チェックをされましたが
ギリで何とか目をつぶってくれた感じかなぁ…
ウインカーの判定はおまけしてくれたけど
ハンドル幅が4�儷垢�NGだった…今回は念入りに
ホイールやファンネルもチェックされましたが
問題無く、ヘッドライトも一発クリアーだったのに
ハンドル幅はチェック漏れだったなぁ…と車に戻り
可変ハンドルを広げるのですが、幸いな事に
可変ハンドルのボルトの締めが緩く、車載の軽い
プラスティックハンマーでも抜けたので
ハンドルの左右を思いっきり広げて
車幅を広げ再検査をして何とか合格。
可変ハンドルのボルトがちゃんと締まって居れば
車載の軽いプラスティックハンマーでは
ハンドル幅を広げる事は出来なかったかも…
多分購入時はF2ハンドルだったのでしょう。
このままだと運転出来ないので、店に戻って
ハンドル幅を元の72�僂妨従�復旧しました。
車検標章ステッカーを貼って、これにて
京都T様CB400Fの継続車検は完了となりました。
次回の車検でこのウインカーが通るのかは不明。
リレーを交換してもダメで、電球に交換してもダメだったので
根本的な所を調べないと、ハイフラは直らないかも…
それに幾ら車検が合格したからと言っても、検挙される可能性もあるので
原因を貯砂して改善して置いた方が良いと思います。
関東H様CB400F火入れ
昨日はバッテリーの突然死から、エンジンに火を入れる事が出来ず
急遽MFバッテリーに交換と言う事になり
バッテリーをサルフェーション充電し
今朝サルフェーションが終わって居たので
取り合えずバッテリーを車体に取り付けてから
通常充電に切り替えて、点火時期を調整。
因みにエンジンはセル一発で始動しました。
ASウオタニの点火時期を調整を済ませました。
リード製ポイントカバーを取り付けて
これでエンジンがやっと完成です！
バッテリーを充電している間に気になっていた
キックペダルの取り付け位置をどうするか
悩む事にしたのですが、どっち道この
バックステップではキックペダルは使えなく
キックペダルがクラッチカバーに干渉すると
カバーに傷が入るので、取り付け位置を
スプライン一山ズラしてみるのですが
今度はこの貴重なオイルフィラーキャップと
干渉して仕舞う…もうどうせ使えない
飾りのキックペダルなので、スプラインの山を
二山ズラして取り付ける事にしました…。
まぁ見た目はちょっと…と言う感じですが
キックがエンジンの振動や走行中の振動で揺れ
傷が入る位ならこれでもいいかなぁ…と
優先順位を付けて取り付けてみました。
まぁ後はオーナーの判断に任せる事にしますが
僕的には余計な傷が入るのはNGだと思ってますし
使えない飾りのキックペダルなので、この位置で
妥協するしか無いと思っていますが…。
そうこうしている内にバッテリーの充電が
やっと終わったので、本格的に火を入れて
オイル漏れが無いかなどのチェックをします。
サクッとエンジンはセル一発で始動！
エンジンも機嫌良く動いており
発電量も問題は無いのですが
セルモーターの挙動が怪しい…？ので
念の為分解チェックをする事にしました。
セルモーターを分解してみるとやはり
思った通り、コイルが断線していた…。
セルモーターも一見すると塗装されており
O/H済みなのだろうと思っていたのですが…。
バッテリーを交換したのに、セルモーターが
動いたり、動かなかったりと言う挙動だったので
多分ここだろうなぁと思っていたらやはり…
最後の最後にこんな罠が仕込まれていた…。
仕方が無いので修理をする事になりました。
因みに、カーボンブラシは交換されている様で
残量は結構残っていたので、塗装と同時期に
カーボンブラシの交換をしたのかも知れない。
恐らくその時には既に、コイルの断線は
あったはずだと思うのですが…。
セルモーターを脱着する時によくやるのが
M6ナットを緩めたり、締めたりする時に
このコイルをハンダで固定しているボルト毎
回して仕舞い、断線させる事があるので
僕はこのボルトが回らない様に注意しながら
脱着するのですが、まぁ確かに手応え的に
ボルトは回転していたので、セルモーターの
挙動がおかしいと思ったと言う事になります。
腐食したボルトを磨いて、残ったハンダも除去し
新たにコイルをボルトにハンダ付けしました。
ナット類も錆びていたので、新品に交換。
コンミューターも洗浄し磨いて、軸受け側も
カーボンのカスを洗浄し、カラカラになっていた
軸受けにシリコングリスを入れ込んだり
スラストワッシャーも同じくグリスを塗って
セルモーターを組み立てて、これで断線修理は
完了したので、セルモーターに電気を流して
回転をテストしてから、エンジンに取り付けます。
セルモーターを取り付けて、無事に最後の罠も
回避する事が出来たので、明日の定休日に
試運転へ出る事にしようと思ってます。
お昼は久しぶりに「俺らー」だなぁｗ
ついでに宇治川ラインもパトロールしてこよう！
ここ数日の間、車両トラブルのご相談が入り
急に入庫台数が一気に増えて来たので
PITのやりくりをどうしようかと考えている所です…。
キャパの都合で、入庫日を調整して頂く車両もあり
ここに来ての車両トラブルでの緊急入庫は想定外で
昨日だけで2台の車両トラブルでの電話が入った…。
正直、遊んでいる暇もない位なのに、遊んでいるので
申し訳ないと思いながら、何とかご要望にお応えしようと
努力しているので、今月はちょっとだけ遊ばして下さいｗ
本当に申し訳ないです…マジで。
長野S様CB400F国内408cc腰上O/H入庫
昨日長野から自走で、大阪までご来店頂いた国内408ccのS様。
一度エンジンフルO/Hをしてから12年程が経過し今回は腰上O/Hと、その他車両全体の点検や
キャブレターの部品交換などのご依頼になります。
本当はコロナ前にもO/Hのご相談を頂いており
色々とタイミングが合わず、やっと昨日ご来店頂き入庫となりました。
作業は、リフトが空き次第取り掛かる予定ですので
それまでは、今のエンジンの状態をチェックする事にします。
ケニアのエリック米
巷では米不足と大騒ぎになっているらしいのですが
元自由人君の友達のエリックが自分で米を作って居り、これがまた美味しいお米で
嫁がエリックに頼んで米を分けて貰い
お金を払うと言うのに、受け取ってくれないと言う
日本人みたいなケニア人のエリックですｗエリックの作る米は、無農薬で標高が高い所で
作って居るので、今年の異常な夏の暑さでも
水田に引く水が冷たく、良い米になったらしい。
毎年エリックの新米を食べるのが楽しみですｗ
京都T様CB400F継続車検
今朝は6:45分に起床して、何時もの京都南へ継続車検に向かう。
当然ですが、何時も通り一番乗り！車両を下して何時もの記念撮影を済ませ。
ハンドルロックの確認、問題くハンドルロックが
機能するので一安心して、検査ラインに並べ
時間が来るまで、車内で待機し印紙を購入し書類審査をして貰い、検査開始時間になったので
何時も通り検査をやって貰うと…案の定…
ウインカーの再チェックをされましたが
ギリで何とか目をつぶってくれた感じかなぁ…ウインカーの判定はおまけしてくれたけど
ハンドル幅が4�儷垢�NGだった…今回は念入りに
ホイールやファンネルもチェックされましたが
問題無く、ヘッドライトも一発クリアーだったのにハンドル幅はチェック漏れだったなぁ…と車に戻り
可変ハンドルを広げるのですが、幸いな事に
可変ハンドルのボルトの締めが緩く、車載の軽い
プラスティックハンマーでも抜けたのでハンドルの左右を思いっきり広げて
車幅を広げ再検査をして何とか合格。
可変ハンドルのボルトがちゃんと締まって居れば
車載の軽いプラスティックハンマーではハンドル幅を広げる事は出来なかったかも…
多分購入時はF2ハンドルだったのでしょう。
このままだと運転出来ないので、店に戻って
ハンドル幅を元の72�僂妨従�復旧しました。車検標章ステッカーを貼って、これにて
京都T様CB400Fの継続車検は完了となりました。
次回の車検でこのウインカーが通るのかは不明。
リレーを交換してもダメで、電球に交換してもダメだったので
根本的な所を調べないと、ハイフラは直らないかも…
それに幾ら車検が合格したからと言っても、検挙される可能性もあるので
原因を貯砂して改善して置いた方が良いと思います。
関東H様CB400F火入れ
昨日はバッテリーの突然死から、エンジンに火を入れる事が出来ず
急遽MFバッテリーに交換と言う事になりバッテリーをサルフェーション充電し
今朝サルフェーションが終わって居たので
取り合えずバッテリーを車体に取り付けてから
通常充電に切り替えて、点火時期を調整。因みにエンジンはセル一発で始動しました。
ASウオタニの点火時期を調整を済ませました。
リード製ポイントカバーを取り付けて
これでエンジンがやっと完成です！バッテリーを充電している間に気になっていた
キックペダルの取り付け位置をどうするか
悩む事にしたのですが、どっち道この
バックステップではキックペダルは使えなくキックペダルがクラッチカバーに干渉すると
カバーに傷が入るので、取り付け位置を
スプライン一山ズラしてみるのですが
今度はこの貴重なオイルフィラーキャップと干渉して仕舞う…もうどうせ使えない
飾りのキックペダルなので、スプラインの山を
二山ズラして取り付ける事にしました…。
まぁ見た目はちょっと…と言う感じですがキックがエンジンの振動や走行中の振動で揺れ
傷が入る位ならこれでもいいかなぁ…と
優先順位を付けて取り付けてみました。
まぁ後はオーナーの判断に任せる事にしますが僕的には余計な傷が入るのはNGだと思ってますし
使えない飾りのキックペダルなので、この位置で
妥協するしか無いと思っていますが…。
そうこうしている内にバッテリーの充電がやっと終わったので、本格的に火を入れて
オイル漏れが無いかなどのチェックをします。
サクッとエンジンはセル一発で始動！
エンジンも機嫌良く動いており発電量も問題は無いのですが
セルモーターの挙動が怪しい…？ので
念の為分解チェックをする事にしました。
セルモーターを分解してみるとやはり思った通り、コイルが断線していた…。
セルモーターも一見すると塗装されており
O/H済みなのだろうと思っていたのですが…。
バッテリーを交換したのに、セルモーターが動いたり、動かなかったりと言う挙動だったので
多分ここだろうなぁと思っていたらやはり…
最後の最後にこんな罠が仕込まれていた…。
仕方が無いので修理をする事になりました。因みに、カーボンブラシは交換されている様で
残量は結構残っていたので、塗装と同時期に
カーボンブラシの交換をしたのかも知れない。
恐らくその時には既に、コイルの断線はあったはずだと思うのですが…。
セルモーターを脱着する時によくやるのが
M6ナットを緩めたり、締めたりする時に
このコイルをハンダで固定しているボルト毎回して仕舞い、断線させる事があるので
僕はこのボルトが回らない様に注意しながら
脱着するのですが、まぁ確かに手応え的に
ボルトは回転していたので、セルモーターの挙動がおかしいと思ったと言う事になります。
腐食したボルトを磨いて、残ったハンダも除去し
新たにコイルをボルトにハンダ付けしました。
ナット類も錆びていたので、新品に交換。コンミューターも洗浄し磨いて、軸受け側も
カーボンのカスを洗浄し、カラカラになっていた
軸受けにシリコングリスを入れ込んだり
スラストワッシャーも同じくグリスを塗ってセルモーターを組み立てて、これで断線修理は
完了したので、セルモーターに電気を流して
回転をテストしてから、エンジンに取り付けます。
セルモーターを取り付けて、無事に最後の罠も回避する事が出来たので、明日の定休日に
試運転へ出る事にしようと思ってます。
お昼は久しぶりに「俺らー」だなぁｗ
ついでに宇治川ラインもパトロールしてこよう！
2024年09月02日
貸倉庫建築中なのか？
今月も既にPITは予約で満タン状態になってます。
所で、僕が購入を考えていた土地は
鉄骨2階建ての建物で、作りから見るとどうやら
倉庫的な感じの建物なので、何時もPITが満タン状態になるので
貸倉庫なら借りようか！と嫁と相談をしているのですが
まぁ家賃もですが、それよりも防犯対策の方が大変そうで
出来上がるまでの間、色々と悩みそうです…
で散々悩んだ挙句、倉庫じゃ無かったり、倉庫だとしても
既に入居者が決まってたら、悩むだけ疲れそう…ｗ
取り合えず何が建つのか、建築許可の看板を偵察して来ます。
関東H様CB400F仕上げからの火入れ
先日バッテリーのメンテナンス充電をやって
バッテリーテスターでチェックしてみて
問題は無かったのですが、気に入らないので
をもう一度メンテナンス充電と、通常充電を
行ってみた所、バッテリーが復活した様で
何と！充電率が100%に復活しました！
これでバッテリーの件は納得ですね。
オーナーからACGカバーとスプロケカバーの
仕上げの件で、SNSを使って連絡が入り
ブラスト仕上げで仕上げる事になりました。
こう言う時のSNSってとても便利だなぁと思い
早速この二点をウエットブラストで仕上げます。
まぁ逆に言えば、やろうと思えばバフ仕上げは
何時でも出来るとも言えるので、今回は
統一感を前面に出して仕上げると言う事で！
と言う事で、サクサクっとブラスト仕上げ。
これで後はACGコンバージョンキットが
入荷して来れば、エンジンは仕上がりです。
ロングタイプのトーキョー鉄管マフラーを
取り付けるのですが、レーシングタイプの
ロックハートオイルクーラーが邪魔だったり
エンジンハンガーボルトが邪魔で取り外したり
メンテナンススタンドが邪魔で取り付けには
結構苦労したけど無事に取り付ける事が出来た。
マフラーを取り付けると、バッテリーの
ドレンホースが短く、マフラー付近に垂れ下がり
揮発した希硫酸がマフラーの塗装を剥がしたり
マフラーを錆びさせるので、ドレンホースを
寸法切りして、マフラーに希硫酸が
飛び散らない長さにホースを調節して切断。
マフラーの下側になるので、これでマフラーは
多分希硫酸にやられる事は無くなる筈です。
そう言えば、京都K様の件も話を進めないと…。
交換した純正部品等、返却する部品を
そろそろ纏め出す事に、必要が無い物も
あるかも知れませんが、これは全てオーナーの物。
使った部品の空き袋も全て捨てずに取ってあり
ある意味ゴミですが、この空き袋は嘘も隠しも無く
本当に使った部品なので、オーナーの許可無く
捨てる事は出来ませんし、請求書の部品明細伝票と
照らし合わせて頂いても構わないので
空き袋も捨てずに、こうやって取ってあり
オーナーから処分の依頼が無い限り
使った部品の空き袋もオーナーの物です。
で、FOUR OEN製ACGコンバージョンキット
大容量、軽量タイプがきょうの午後に入荷。
早速ですが取り付け前に配線をちょっとだけ
改変をして、メンテナンス性を向上させるのですが
この作業は別にどちらでも良いと思います。
只単に、マイナーなトラブルに遭った時に
直ぐ対処出来る様にするだけなので
トラブルが何も無ければ、そのままの状態で
取り付けても問題はありませんので！
大容量のACGコンバージョンキットは例えば
冬場にグリップヒーターなどを使う方向けには
最適との事で、軽量版はその名の通りローターが
かなり軽量化されているので、通常版もですが
更にレスポンスがかなり変わるので、乗れば
直ぐにその違いが分かりますね。
問題のコイルの取り付けですが、付属のボルトの
出シロは約4�个覆里如▲蝓璽匹離�バーを
取り付けているボルトをそのまま使うと
コイルにボルトがめり込んで仕舞い14万円が
終了…死亡して仕舞うので、このボルトの
長さを調整する必要があるので、ややこしい…。
リードのカバーを取り付けているボルトの長さは
6�伉�度あるので、完全にコイルと干渉します。
以前にもリードのカバーを付けた方の車両に
コンバージョンキットを取り付けたのですが
その時も同じ様に、ボルトの出シロを調整。
平ワッシャー2枚でギリ行けそうなので
ネジロックをしっかりと塗って取り付けます。
コイルに付いているスペーサーのネジ山も
薄いので、ガン締めするとねじ山が死んで
逝かれるので、適度なトルクで締め付けないと
それだけでも14万円が終了して仕舞います。
取り付ける際には、この辺の知識が無いと
えらい事になるので、注意して取り付けないと
せっかくのACGコンバージョンキットが
使う前に死んでしまうので、取り付ける際には
かなり注意が必要になる、デリケートな部品です。
ローターを取り付けて、アルミスペーサーを
入れるのですが、このスペーサーも実は
リプレイス品のACGカバー対策で、純正の
ACGカバーには本当は必要が無い部品です。
レクチファイアーを取り外して、付属している
レギュレートレクチファイアーに変更。
これで完全にMFバッテリー仕様になりました。
レギュレーター側から出ている電圧を測る配線を
接続しましたが、コンバージョンキット付属の
サブハーネスからは、そんな配線は出ていないので
本当は接続しても余り意味は無いのですが…。
ついでにASウオタニの設定も確認しました。
進角は+4度、レブはフリーで、ハイカムst1と
バルブスプリングが純正なので、レブは念の為
11,000rpmに設定して、ギア抜けなどで
レブった時に、バルジャンなどをしない様に
保険として、レブリミットを11,000rpmに設定。
これで電装品の取り付けも終わったので
火入れをして、点火時期を調整しよとしたら
セルが3回位回った所でバッテリーが急逝…。
「何でやねん！」と思わずシャウト…。
バッテリー電圧を測定しても問題は無いので
一応バッテリーテスターを繋いで診断する事に。
診断結果は良好と出るのですが、セルを回すと
テスターが「セル不良」と出るのですが
この場合の「セル不良」とはセルモーターの
不良では無く、バッテリーの隔壁になっている
「セル」の不良と言う事なので、セルモーターが
不良と言う訳では無いので、火入れは諦めて
想定外のMFバッテリーに交換する事になった…。
取り合えずサルフェーション充電をしてから
通常充電をして、満充電になったら
バッテリーを交換する事になりました…と言う事で
残念ですが、今日の作業はこれにて終了です…。
台風も怖くない車検だけスーパー晴れ男
まさか台風が来るなんて、予約の時には思っても居らず
明日は先週予約を取った継続車検に行くので
京都T様CB400Fの継続車検へ何時もの
京都南へ明日朝一に行って来る事にします。
車体を搭載してから、ハンドルロックの確認を
やって居なかった事に気が付いたのですが、多分大丈夫でしょう…。
ヘッドライトのロービーム検査があるのか？どうなのか？
かなり心配なのですが、何時もの様に無事に一発合格出来ます様に…。
所で、僕が購入を考えていた土地は
鉄骨2階建ての建物で、作りから見るとどうやら
倉庫的な感じの建物なので、何時もPITが満タン状態になるので
貸倉庫なら借りようか！と嫁と相談をしているのですが
まぁ家賃もですが、それよりも防犯対策の方が大変そうで
出来上がるまでの間、色々と悩みそうです…
で散々悩んだ挙句、倉庫じゃ無かったり、倉庫だとしても
既に入居者が決まってたら、悩むだけ疲れそう…ｗ
取り合えず何が建つのか、建築許可の看板を偵察して来ます。
関東H様CB400F仕上げからの火入れ
先日バッテリーのメンテナンス充電をやって
バッテリーテスターでチェックしてみて問題は無かったのですが、気に入らないので
をもう一度メンテナンス充電と、通常充電を
行ってみた所、バッテリーが復活した様で
何と！充電率が100%に復活しました！これでバッテリーの件は納得ですね。
オーナーからACGカバーとスプロケカバーの
仕上げの件で、SNSを使って連絡が入り
ブラスト仕上げで仕上げる事になりました。こう言う時のSNSってとても便利だなぁと思い
早速この二点をウエットブラストで仕上げます。
まぁ逆に言えば、やろうと思えばバフ仕上げは
何時でも出来るとも言えるので、今回は統一感を前面に出して仕上げると言う事で！
と言う事で、サクサクっとブラスト仕上げ。
これで後はACGコンバージョンキットが
入荷して来れば、エンジンは仕上がりです。ロングタイプのトーキョー鉄管マフラーを
取り付けるのですが、レーシングタイプの
ロックハートオイルクーラーが邪魔だったり
エンジンハンガーボルトが邪魔で取り外したりメンテナンススタンドが邪魔で取り付けには
結構苦労したけど無事に取り付ける事が出来た。
マフラーを取り付けると、バッテリーの
ドレンホースが短く、マフラー付近に垂れ下がり揮発した希硫酸がマフラーの塗装を剥がしたり
マフラーを錆びさせるので、ドレンホースを
寸法切りして、マフラーに希硫酸が
飛び散らない長さにホースを調節して切断。マフラーの下側になるので、これでマフラーは
多分希硫酸にやられる事は無くなる筈です。
そう言えば、京都K様の件も話を進めないと…。
交換した純正部品等、返却する部品をそろそろ纏め出す事に、必要が無い物も
あるかも知れませんが、これは全てオーナーの物。
使った部品の空き袋も全て捨てずに取ってあり
ある意味ゴミですが、この空き袋は嘘も隠しも無く本当に使った部品なので、オーナーの許可無く
捨てる事は出来ませんし、請求書の部品明細伝票と
照らし合わせて頂いても構わないので
空き袋も捨てずに、こうやって取ってありオーナーから処分の依頼が無い限り
使った部品の空き袋もオーナーの物です。
で、FOUR OEN製ACGコンバージョンキット
大容量、軽量タイプがきょうの午後に入荷。早速ですが取り付け前に配線をちょっとだけ
改変をして、メンテナンス性を向上させるのですが
この作業は別にどちらでも良いと思います。
只単に、マイナーなトラブルに遭った時に直ぐ対処出来る様にするだけなので
トラブルが何も無ければ、そのままの状態で
取り付けても問題はありませんので！
大容量のACGコンバージョンキットは例えば冬場にグリップヒーターなどを使う方向けには
最適との事で、軽量版はその名の通りローターが
かなり軽量化されているので、通常版もですが
更にレスポンスがかなり変わるので、乗れば直ぐにその違いが分かりますね。
問題のコイルの取り付けですが、付属のボルトの
出シロは約4�个覆里如▲蝓璽匹離�バーを
取り付けているボルトをそのまま使うとコイルにボルトがめり込んで仕舞い14万円が
終了…死亡して仕舞うので、このボルトの
長さを調整する必要があるので、ややこしい…。
リードのカバーを取り付けているボルトの長さは6�伉�度あるので、完全にコイルと干渉します。
以前にもリードのカバーを付けた方の車両に
コンバージョンキットを取り付けたのですが
その時も同じ様に、ボルトの出シロを調整。平ワッシャー2枚でギリ行けそうなので
ネジロックをしっかりと塗って取り付けます。
コイルに付いているスペーサーのネジ山も
薄いので、ガン締めするとねじ山が死んで逝かれるので、適度なトルクで締め付けないと
それだけでも14万円が終了して仕舞います。
取り付ける際には、この辺の知識が無いと
えらい事になるので、注意して取り付けないとせっかくのACGコンバージョンキットが
使う前に死んでしまうので、取り付ける際には
かなり注意が必要になる、デリケートな部品です。
ローターを取り付けて、アルミスペーサーを入れるのですが、このスペーサーも実は
リプレイス品のACGカバー対策で、純正の
ACGカバーには本当は必要が無い部品です。
レクチファイアーを取り外して、付属しているレギュレートレクチファイアーに変更。
これで完全にMFバッテリー仕様になりました。
レギュレーター側から出ている電圧を測る配線を
接続しましたが、コンバージョンキット付属のサブハーネスからは、そんな配線は出ていないので
本当は接続しても余り意味は無いのですが…。
ついでにASウオタニの設定も確認しました。
進角は+4度、レブはフリーで、ハイカムst1とバルブスプリングが純正なので、レブは念の為
11,000rpmに設定して、ギア抜けなどで
レブった時に、バルジャンなどをしない様に
保険として、レブリミットを11,000rpmに設定。これで電装品の取り付けも終わったので
火入れをして、点火時期を調整しよとしたら
セルが3回位回った所でバッテリーが急逝…。
「何でやねん！」と思わずシャウト…。バッテリー電圧を測定しても問題は無いので
一応バッテリーテスターを繋いで診断する事に。
診断結果は良好と出るのですが、セルを回すと
テスターが「セル不良」と出るのですがこの場合の「セル不良」とはセルモーターの
不良では無く、バッテリーの隔壁になっている
「セル」の不良と言う事なので、セルモーターが
不良と言う訳では無いので、火入れは諦めて想定外のMFバッテリーに交換する事になった…。
取り合えずサルフェーション充電をしてから
通常充電をして、満充電になったら
バッテリーを交換する事になりました…と言う事で
残念ですが、今日の作業はこれにて終了です…。
台風も怖くない車検だけスーパー晴れ男
まさか台風が来るなんて、予約の時には思っても居らず
明日は先週予約を取った継続車検に行くので京都T様CB400Fの継続車検へ何時もの
京都南へ明日朝一に行って来る事にします。
車体を搭載してから、ハンドルロックの確認を
やって居なかった事に気が付いたのですが、多分大丈夫でしょう…。
ヘッドライトのロービーム検査があるのか？どうなのか？
かなり心配なのですが、何時もの様に無事に一発合格出来ます様に…。
2024年09月01日
台風の影響で居合道場もお休み
今日も仕事サボって居合道場へ行くつもりだったのに
何処かに行った台風の影響で今日の練習も中止になった…
きっとサボらずに仕事をしろと言う事なのだろう…
でも幸いな事に関西ではそんなに警戒する程の
天気の荒れ具合では無かったと思うのですが、また今夜荒れるのかな？
今日から九月に入り今月は練習に中々いけないので
月末は仕事サボって練習に行ったろうかと考えて居る所です…。
て言うか、今月は個人的にも旅行があったり
免疫力向上の為に太陽の日を浴びる予定もあり
今月の日曜日は全休になる予定です。
合同ツーリングの予定もあったのですが
先に、旅行の予定が2月に決まって居たので
今年は一度もツーリングに行けそうにない感じかなぁ…。
関東H様CB400Fエンジン仕上げ三日目
ほぼほぼエンジン仕上げ作業も終わって来たので
キャブ、電装関係の仕上げ作業に取り掛かります。
ツインリードバルブレデューサーを取り付け様と
ブリーザーホースに差し込もうとしたら…
ホースがカチカチに硬化していたので、裂けたわ。
仕方が無いので、リプロ新品のブリーザーホースに
交換して取り付けましたが、CRキャブを
完全に取り付ける前で良かった…
CRキャブ取り付け後だったら、発狂してたかもｗ
CRキャブって何でこんなにインシュレーターに
取り付け難くて、ファンネルの取り付けも
毎回苦労するので、本音で言うと面倒なキャブｗ
隙間に対してデカ過ぎるんだよねぇ…。
ETCやASウオタニ、ヨシムラ油温計の配線を
整線して、多少はコマシになったと思いますが
ツインリードバルブレデューサーの取り付け位置が
センター引きのCRキャブとの相性が悪くて
結構厳しい位置になってしまってます…。
バッテリーの充電は無事に終わりましたが
FOUR ONE製ACGコンバージョンキットに
変更し、メンテナンスフリーのMFバッテリーが
使える様になるので、次にバッテリーを
交換する事があればMFバッテリーに
変更しても良いので、バッテリー液の補充や
メンテナンスをしなくても良くなります。
充電は終わり、充電率を見てみると90%…
取り合えず充電が終わったバッテリーに
希硫酸を入れて、バッテリーテスターで
バッテリーをチェックする事にしました。
R5年9月24日との記載がバッテリーにあり
約一年物のバッテリーですが、満充電が90%
ちょっと能力的には低下している様なので
バッテリーテスターを接続して診断。
診断結果は「良好」との事で、大丈夫でしょう…
充電能力的には90%なので、もう一度だけ
メンテナンス充電をしてみようと思います。
今回ACGコンバージョンキットを導入するので
希硫酸のチェックはマメにした方が良いです。
セルを回すとオイルパスプラグが抜けるので
まだACGカバーにコンバージョンキットは
付いてませんが、仮にACGカバーを取り付けて
クランキングの準備を整えました。
バッテリーを接続し、ASウオタニのアース線は
バッテリーの−側直に接続をし、これで
メインハーネス交換のチェックを行います。
灯火系、その他電装品をチェック！
オイルランプやニュートラルランプが
点灯しないのは、まだサブハーネスを
接続していないからで、問題は無いのですが
セルが回らなかったので、「あれ？」っと思い
そもそもハンドルスイッチの配線色が一本だけ
違う色があったので、それかな？とも思い
念の為セルリレーをチェックしたけど問題無し。
それじゃぁ、やっぱり配線色が違うのが
間違いだったのか？と言う先入観もあり
配線をチェックしたのですが、この配線色だけ
違うだけで、他は問題が無いので…あ”！っと
思い出したのが、ACGコンバージョンキットを
取り付けて居ないので、サブハーネスもまだ
接続していないので、ニュートラルの信号が回路に
入ってなく、セルが回らない事を思い出した。
と言う事でクラッチを握りながらセルを回し
実圧縮圧力を測定する事が出来ましたｗ
分かって居ても、不信感、不安感があると
どうしても脳が、そっちに引っ張られて仕舞うｗ
実圧縮圧力は#1〜#4まで平均1.3Mpaと
まずまずなので、慣らしが終わり当たりが
付けば、良い感じの所になると思います。
CRキャブも元々のセッティングが濃い目で
プラグも真っ黒だったのですが、ボアアップにポート研磨
ヨシムラst1ハイカム等の仕様になったので、ある程度良い所の
セッティングにはなるはずだと、オーナーが仰っていたので
慣らしが終ってから、セッティングを詰めて貰う事にします。
何処かに行った台風の影響で今日の練習も中止になった…
きっとサボらずに仕事をしろと言う事なのだろう…
でも幸いな事に関西ではそんなに警戒する程の
天気の荒れ具合では無かったと思うのですが、また今夜荒れるのかな？
今日から九月に入り今月は練習に中々いけないので
月末は仕事サボって練習に行ったろうかと考えて居る所です…。
て言うか、今月は個人的にも旅行があったり
免疫力向上の為に太陽の日を浴びる予定もあり
今月の日曜日は全休になる予定です。
合同ツーリングの予定もあったのですが
先に、旅行の予定が2月に決まって居たので
今年は一度もツーリングに行けそうにない感じかなぁ…。
関東H様CB400Fエンジン仕上げ三日目
ほぼほぼエンジン仕上げ作業も終わって来たので
キャブ、電装関係の仕上げ作業に取り掛かります。ツインリードバルブレデューサーを取り付け様と
ブリーザーホースに差し込もうとしたら…
ホースがカチカチに硬化していたので、裂けたわ。
仕方が無いので、リプロ新品のブリーザーホースに交換して取り付けましたが、CRキャブを
完全に取り付ける前で良かった…
CRキャブ取り付け後だったら、発狂してたかもｗ
CRキャブって何でこんなにインシュレーターに取り付け難くて、ファンネルの取り付けも
毎回苦労するので、本音で言うと面倒なキャブｗ
隙間に対してデカ過ぎるんだよねぇ…。
ETCやASウオタニ、ヨシムラ油温計の配線を整線して、多少はコマシになったと思いますが
ツインリードバルブレデューサーの取り付け位置が
センター引きのCRキャブとの相性が悪くて
結構厳しい位置になってしまってます…。バッテリーの充電は無事に終わりましたが
FOUR ONE製ACGコンバージョンキットに
変更し、メンテナンスフリーのMFバッテリーが
使える様になるので、次にバッテリーを交換する事があればMFバッテリーに
変更しても良いので、バッテリー液の補充や
メンテナンスをしなくても良くなります。
充電は終わり、充電率を見てみると90%…取り合えず充電が終わったバッテリーに
希硫酸を入れて、バッテリーテスターで
バッテリーをチェックする事にしました。
R5年9月24日との記載がバッテリーにあり約一年物のバッテリーですが、満充電が90%
ちょっと能力的には低下している様なので
バッテリーテスターを接続して診断。
診断結果は「良好」との事で、大丈夫でしょう…充電能力的には90%なので、もう一度だけ
メンテナンス充電をしてみようと思います。
今回ACGコンバージョンキットを導入するので
希硫酸のチェックはマメにした方が良いです。セルを回すとオイルパスプラグが抜けるので
まだACGカバーにコンバージョンキットは
付いてませんが、仮にACGカバーを取り付けて
クランキングの準備を整えました。バッテリーを接続し、ASウオタニのアース線は
バッテリーの−側直に接続をし、これで
メインハーネス交換のチェックを行います。
灯火系、その他電装品をチェック！オイルランプやニュートラルランプが
点灯しないのは、まだサブハーネスを
接続していないからで、問題は無いのですが
セルが回らなかったので、「あれ？」っと思いそもそもハンドルスイッチの配線色が一本だけ
違う色があったので、それかな？とも思い
念の為セルリレーをチェックしたけど問題無し。
それじゃぁ、やっぱり配線色が違うのが間違いだったのか？と言う先入観もあり
配線をチェックしたのですが、この配線色だけ
違うだけで、他は問題が無いので…あ”！っと
思い出したのが、ACGコンバージョンキットを取り付けて居ないので、サブハーネスもまだ
接続していないので、ニュートラルの信号が回路に
入ってなく、セルが回らない事を思い出した。
と言う事でクラッチを握りながらセルを回し実圧縮圧力を測定する事が出来ましたｗ
分かって居ても、不信感、不安感があると
どうしても脳が、そっちに引っ張られて仕舞うｗ
実圧縮圧力は#1〜#4まで平均1.3Mpaとまずまずなので、慣らしが終わり当たりが
付けば、良い感じの所になると思います。
CRキャブも元々のセッティングが濃い目で
プラグも真っ黒だったのですが、ボアアップにポート研磨
ヨシムラst1ハイカム等の仕様になったので、ある程度良い所の
セッティングにはなるはずだと、オーナーが仰っていたので
慣らしが終ってから、セッティングを詰めて貰う事にします。
