PeKeの「復活する日まで」CB400Four:2023年11月

2023年11月

2023年11月27日

臨時休業のお知らせ

【臨時休業のお知らせ】
明日11月28日（火曜日）は幸田サーキットで行われる
走行会の引率の為、臨時休業とさせて頂きます。
明後日11月29日（水曜日）は定休日ですが、何時も通り病院へ行き
理髪店へ行き、時間があれば作業を行います。
明々後日11月30日はEV、HV車整備業務特別講習の為
臨時休業とさせて頂きます。
この忙しい時期に三連休になって仕舞いご迷惑をお掛け致しますが
よろしくお願い致します。

寝屋川M様CB400オイル交換と、配線手直し

以前からご相談を受けており、オーナーも気にして居られたのですが

PITの都合やオーナーのタイミングが合わず

中々入庫して作業が出来なかったのですが

このタイミングを逃すと、もっと遅れる事から

今回無理やり作業スペースを空けてあるので

今日朝一から作業に取り掛かるのですが

一緒にエンジンオイルも交換して仕舞います。

当時物ヨシムラ手曲げマフラーが取り付いて居り

メインスタンドが無いので、フロントを吊って

真っ直ぐに立ててから作業を開始します。

で、メインハーネスですが、ハンドルスイッチの

取り回しが悪く、右ハンドルスイッチの配線も

チョッと短いので、こんなことになってます…。

配線ルートを変更する為にギボシを抜くと

スッポ抜けるし…ギボシのサイズも違う…。

右側スイッチは配線色も違うので

違うホンダの車両の流用品らしい。

これで面にハーネスとハンドルスイッチの

配線取り回し手直し作業も完了しました。

エンジンオイルを入れて、作業が完了した所へ

明日の為にとRCフォアがご来店となり

交換したエンジンや、邪魔な部品達をお持ち帰りとなりましたｗ

RCフォア幸田サーキット引率

鈴鹿サーキットを走る予定で、僕のライセンスを復活させたのに

どうやら敷居が高いらしく、今回は愛知県にある

幸田サーキットの走行会に参加する事になり

その引率で、僕も一緒に行く事になったので

今日RCフォアを積み込んで明日の準備。

RCフォアオーナーはグロムでサーキットを

走ってますが、今回フォアでは初めて走る

幸田サーキットなので、今日はYoutubeを見て

予習とイメトレをやって居る所ですｗ

で、今回CP営業車3号を使ってのトランポにて

明日の幸田サーキットの走行に備える事になり

今回僕が引率で、一緒に幸田サーキットを

走る事になったのですが、特に講習や何時も

サーキットで行われる様なブリーフィングも

無いらしいので、余計に怖いサーキットだと

思って居る所で、何事も無く帰れる様に

サーキットに置いての心掛けを奴に伝授し

自分のリズムが狂ったり、ヒヤッとしたら

一旦PITに戻って気持ちをリセットし

リスタートをする様に心掛ける様にと伝えた。

GO Proも忘れずに積み込んだので

サーキット走行動画も撮影できますｗ

ハイエースの車内がガソリン臭いと思ったら

RCフォアのタンクからガソリン漏れ…

サーキット走行をする時は、ガソリンの量は

その周回が回れる量プラス、何かあった時の予備位の量にして置かないと

何かあった時に、ガソリンがこぼれてえらい事になるよ…。

なので今度から、携行缶を持って行きましょう。

CP機械曲げマフラー用ミディアムサイズサイレンサー完売

残り1個となったCP機械曲げマフラー用ミディアムサイズサイレンサーが

本日完売となり、販売は終了致しました。

ご購入頂いたのは、大阪Y様のCB400Fです。

今日は天候が怪しい中、自走でご来店頂き

ご購入頂いたサイレンサーに交換をして

帰りは違うサウンドでご帰宅となります。

サクサクっとサイレンサーを交換！

これでエンジンサウンドもガラッと変わり

ご帰宅の際には、良い音を聞かせて頂きました。

マジで我ながら「良い音するやん！」と思った！

ノーマルエンジンにミディアムサイレンサーでも

ちゃんと鳴くのを始めて聞きましたｗ

一応これで、残念ですがこのサイレンサーも

申し訳ないのですが、これにて終了となります…。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │電装品 | サーキット

2023年11月26日

キワモノCP製機械曲げマフラー完売

1本しか作らなかったCP製機械曲げマフラーのメッキと
3本しか作らなかったCP製機械曲げマフラーのチタン製の
残り1本の両方共が、この度ご購入希望の方が居られ
正直売る気は無かったと言うより、売れる気がしなかった
と言う方が正解かも知れないのですが、奇特な方から
ご購入のオファーを頂き、嫁ぐ事になりました。
チタン製は本気で僕の予備にしたかったのですが
嫁の手前、そんな事を言える分けもなく…。
この2本共ご購入頂けて、世の中に出る事になったので
キワモノCP製機械曲げマフラーとしても、本望だと思います。
この2種類はもう二度つ作りませんので、大事にお使いください。
ありがとう御座いました。

廃油処理マニュフェスト発行

廃油用のドラム缶が満タンになったので

廃油処理業者さんを呼んで廃油処理。

マスタングのオイル交換がまだなので

8ℓの廃油を捨てる所が無くてどうしようかと

思いながら、大急ぎで電話をしたら

昨日、たまたま近くの廃油を引取りに

枚方まで来ていたらしく、タイミング良く

引取りに来てくれたので、かなり助かった！

これで何時でもマスタングのオイル交換が出来る！

マスタングのオイル交換に早く来い！ハゲ！

産業廃棄物なのでちゃんとマニュフェストも

発行して貰ったので3年保管だったかな？

5年保管だったかな？ちゃんと保管して置きます。

強化オイルポンプ「極み」製作下拵え

強化オイルポンプ「極み」の在庫数が減って来たので

年内分の製作下拵えに取り掛かります。

アゲイン製ローターケースも届いたので

加工ベースの純正オイルポンプを分解し

ウエットブラストで下拵えをやって仕舞います。

かなりのオイルポンプを某Yオクで購入したので

以前より余裕はかなりあるのですが、中には

残念なオイルポンプもあったりで使えない…。

その中から選りすぐって、ベースポンプを分解。

何時のもの様にウエットブラストで仕上げました。

これで加工ベースになる純正オイルポンプの

下拵えが完了したので、先日発注して入荷した

トロコイドギアーも加工送りの準備をします。

センターローターを放電加工に出すのですが

純正は周り止めピンが片持ちなのに対して

強化オイルポンプ「極み」のセンターローターは

両持ちに強化するので、周り止めピンも長くして

センターローターや、周り止めピンの一点に

負荷が掛からない様加工するので、加工費用が

それなりに掛かる為、強化オイルポンプ「極み」の

価格が高い事は、理解して貰えるとありがたい。

費用対効果も「極み」を取り付ければ

乗り方次第ではオイルクーラーは不要です。

オイルクーラーも強化オイルポンプ「極み」も

空冷エンジンなので、基本的には

風を当てないと油温は下がらず

エンジンは冷えない事は条件としては

全く同じですが、両方取り付ければ

それはもう最強ですが、これからの時期は

どちらにせよオーバークールには注意ですね。

京都T様CB400フロントフォーク組み立て

オーナーと相談した結果、インナーチューブはそのまま使う事になり

ステム、トップブリッジは塗装済みの物と

交換して使う方向になり、分解したついでに

アウターケースを一旦ブラストをやってから

裏表共バフで仕上げて、インナーチューブの錆も

バフで仕上げ、もう少し綺麗にしようと思います。

アウターケースのこの傷はちょっと残念ですが

まぁせっかっく分解したので、少しでもあがいて

綺麗に仕上げたいと思ったので、まずは

アウターケースをブラストで仕上げます。

これで見えない裏側の汚れや腐食も落ちました。

一応オーナーがご自分で磨いた痕跡があるので

分解したついでに…、って感じなので本職の

バフ屋さんの様な仕上がりでは無いので

それなりに、以前よりは…と言う暖かい

目で見て下さいねｗ、これでも一生懸命

仕上げましたので！ケースの傷は深いので

僕にはどうする事も出来ませんが、まぁ良い感じ。

インナーチューブもスコッチブライトで錆取りや

耐水ペーパーで錆取りをしたので、メッキの艶が

消し飛んでいるので、これもバフで磨きました。

まぁこんな感じで仕上がり、見た目は

分解前よりそれなりに良くなったと

思います…、まぁ素人の片手間作業なので

勿論、ブラストやバフ代は頂きませんので。

これでインナーチューブとアウターケースが

仕上がったので早速、フロントフォークの

組み立て作業に取り掛かります。

純正新品の部品を開封して並べ、部品が全部

揃っている事を確認してから、組み立て開始！

はい！サクサクっと組み立てが完了です。

せっかく磨いたのに、組み付けグリスと

手の油が付いて、フロントフォークの艶が…

まぁ取り付けるまでは手の油で汚れますから

最後に拭き上げる事にしますね…。

フォークオイルはSTDの#10を入れました。

フロントフォークの動きも良くなったので

これでハンドルのビビりが無くなれば

良いのですが…、どうなるかは完成後の

試運転で確認をしますが、期待は薄いかも…。

あ！ひょっとしてハンドルクランプに残っていた

潰れたゴムも関係があるかも知れないなぁ…でも期待は薄いかな…。

これで後はステムベアリングが入荷して来れば完成です。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | メンテナンス

2023年11月25日

ステムベアリングのフレッチング痕

来週の事になりますが、11月28日（火曜日）は
サーキット走行引率の為、臨時休業を予定しており
11月29日（水曜日）は定休日で、何時もの病院と理髪店へ
11月30日（木曜日）はHV、EV車整備業務の特別講習の為
臨時休業を予定しており、三連休になって仕舞います。
忙しい最中で申し訳ないのですが、土曜日から月曜日までは
通常通り営業を致しますので、よろしくお願い致します。
【お知らせ】
CP機械曲げ用ミディアムサイズサイレンサー
残り1個となり、在庫限りとなります。

ヨシムラ製54.5Φ用シリンダーヘッドガスケットSET

先日ヨシムラのガスケットSETが在庫切れと聞いたので

マジでか！と思い注文してみた所、普通に届いた。

しかしシリンダーヘッドガスケットの材質や

質感がかなり変わって居り、最後の方に出ていた

何かこう、粘着く様な糊みたいな物が付いて無く

普通のヘッドガスケットになっていた…。

これオイル漏れとか大丈夫なんだろうか？

まぁ剥がす手間はかなり楽になりそうですが…

何だかヨシムラも迷走しているのかなぁ…それともピストンキット廃盤と

スズキの資本が入った事で、経営体制が刷新されたのだろうか？

CPもヨシムラと契約をしていたのに、大手三社以外は

契約を破棄され、切り捨てられたからなぁ…。

佐賀T様1stギアーブッシュ交換

先日お電話を頂いた佐賀T様から1stギアーブッシュ交換の

ご相談を頂き、1stギアーが届いたので

早速交換に取り掛かります。

オイル焼けもしているので、ついでに洗浄もして

サクサクっとブッシュを取り外し

新品のブッシュを圧入して仕上がりです。

フル強化オイルポンプ「極み」も

ご購入頂きましたので、一緒に送ります。

これで、1stギアーのガタ付き音や「極み」を

導入する事により、メカノイズも軽減されます。

強化オイルポンプ「極み」製作準備

在庫数が僅かになって来たので、ボチボチ次のロットの製作準備。

何故か売れる時は、ポンポンと売れるので

在庫に不安が…年内には何とか間に合う様にと

思い、部品も発注しているので入荷して来るまで

ベースのオイルポンプを仕上げてボチボチ準備を

始める事にしないと、在庫が無くなりそうです。

京都O様CB400PIT圧迫原因

FBバッテリーの件で、支社長から車両を預かって欲しいとの連絡が入り

何とかPITにスペースを作ろうとしていますが

出来上がった車両を引取りに来ない方が…

エンジンの状態を説明する為にと思い

バキュームゲージを取り付け、オーナーの目の前で

説明しながらデモンストレーションを

やるつもりだったのですが、もう止めです！

「安く仕上げて欲しい」とか言う方に限って

後々ややこしいので、もうお断りリスト入り。

過去にも取りに来ない方が何人か居ましたが

引っ越しで保管場所が無く、修理を臭わせて

店に持ち込んで預からせ、結局何もせず引き上げる

そんな方が2人程居た事もあったし、他にも…

年内に入庫予約が4台あるので困るんだけどねぇ…。

京都T様CB400ステムベアリング交換取り外し

まだ部品は入荷して来ていないのですが、時間がある内に取り外し作業。

ハンドルクランプの右側は逆に取り付けられ

ポンチマークが手前にあるのが分かります。

左側は多分僕が油温計を取り付ける際に

確認しているはずなので、正規の方向だった。

トップブリッジのハンドルクランプ部分には

何故かゴムが入れられており、潰れていました。

何か、色々な所にこんな感じで傷が付かない様に

保護されて居る所があるので、過保護な車両。

トップブリッジを取り外し、ステムを抜くと

明らかにノーメンテ、グリス切れ状態だった。

レースをを見ると軽いフレチング痕があった。

まぁこの部分がノーメンテな車両は多いので

これ位のフレッチングはよく見る光景です。

画像では分かりにくいのですが、軽くうろこ状に

なっている部分があるのですが、そもそもですが

ステムベアリングの可動域は限られて居るので

走行中の振動を常に同じ所で受ける為

この様にフレッチングが出来やすいですし

ブレーキングの時が一番荷重が掛かる為

上側は前側に、下側は後ろ側にこの様に

フレッチング痕が出る事が多いですね。

ボールベアリングの場合は点当たりになるのですが

テーパーローラーベアリングは線当たりになる為

この様なフレッチング痕によるダメージが

より幅広く起こり、僕が経験したのは鈴鹿サーキットの

ストレートエンド付近で、フロントがガタガタガタ…っとなり

その原因がテーパーローラーベアリングだった事が分かり

それからは純正を使う事にしています。

京都T様CB400のハンドルストッパーにはダメージが無かったので

酷い転倒はしていない事も今回分かりました。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | メンテナンス

2023年11月24日

沖縄からのご来店

昨日の事、沖縄から別件で来阪予定のM様が
わざわざご来店下さり、色々とお話をさせて頂きました。
せっかくのご来阪なので本当はもっと
お話をさせて頂きたかったのですが、軽い立場無しでも
知らぬ間に1時間以上経過していましたｗ
この先もCB400Fourに乗り続ける方がいる限り
車両を維持する上でも必要な部品や
カスタム部品を作り続けて行こうと改めて思いました。
遠い所、ユニバよりCPにご来店頂きまして、ありがとう御座いました。

CP製機械曲げマフラー発送

おかげ様で、CP機械曲げマフラーの在庫が確実に減って行っており

本日も1本お買い上げ頂き、発送を致します。

毎回の事ですが、無くなってからのお問合せを

頂く事も多いのですが、この機械曲げマフラーは

僕自身もレギュラー商品として安定供給を

目指していただけに、今回で販売終了となる事が非常に残念でなりませんが

販売終了後に例の如く恐らく誰かが某Yオクに、数本は新品の状態で

出て来る事だろうと思いますが、まぁ価格はどう言う価格にせよ

僕の手を一旦は離れた物になるので何も言う事も無くどうする事も出来ませんし

本来当方には瑕疵担保は無い物になりますが

何かあればご相談はお伺い致しますし、修理などのご相談も可能です。

そう言えば丁度今タイムリーに某Yオクで熊手マフラーが出てるねｗ

この前の出品者と同じなんだけど？何で2本も持ってるのかなぁ？

それともキャンセル食らったのかなぁ…。

京都T様CB400フロント周り整備分解

原因はハッキリと分かりませんが、運転中4,000rpm付近から

ハンドルがビビる事から、フロント周りを

O/Hする事になったのですが、どのフォアも

同程度のハンドルにビビりはあるのですが

ブリッピングでは全くハンドルにビビりは無く

走行時のみの症状から、まずはフロント周りの

分解整備を行う事になり、その為に作業スペースが

必要となった事もあり、集中して作業を行います。

フォークのO/H用部品は在庫で一式ありましたが

ステム関係は在庫して無かったので、まず先に

フロントフォークO/Hを先にやる事にしました。

この車両にはセンタースタンドが無いので

作業性が悪く、レーシングスタンドを使って

フロントは吊り上げて分解作業を行います。

ステムも分解するので、後でフレームを

吊り上げる様にするのですが、不安定になるのが

怖いので、ステムの分解は転倒防止をやってから

分解作業を行うので、まずはフロントフォークを

先に仕上げて仕舞う事にして分解をしました。

どうやらかなりフロントフォークには

手が入っておらず、フォークオイルは腐っており

知っている方には分かる、あの異臭が店の中で…

インナーチューブも多少点錆びはありますが

ステム部分なのでこれ位は普通に錆びますねぇ

問題は稼働部、摺動部に錆があるとややこしく

一通りチェックをした所、左側にほんの少しだけ

点錆びがありましたが、まぁ磨けば何とか

使えそうなので、このまま使うかどうかは

一応、オーナーと相談してから組み立てます。

画像〇部分、シールの上に数か所ありますが

手入れをすれば、使えない事も無いかな？

って感じで、凹みの外側が少し爪で引っ掛かる

程度の点錆びがあるのが分かると思います。

まぁ取り合えず、全部分解しますが正直

せっかくここまでやるのなら、と思いますが

部品代は数百円程度余計に掛かりますが

手間は同じで、ボディブローの様に部品代が…

まぁそんな事を言い出したらキリは無いのですが。

時間があれば良いのですが、お金を掛けて

せっかく分解するので、トップブリッジを

塗装したりとかも思っちゃいます…。

何処かにパウダーコートで塗装済みの

ステムやトップブリッジがあるかも知れない。

一応探しますが、そこまでせずに洗浄だけでも

多分それなりに綺麗にはなるとは思います。

まぁ上を見ればキリが無いのが悩ましいですね。

子のインナーチューブを使うかどうかは

オーナー次第で分かりませんが、取り合えず

目立つ点錆びが酷い所は錆びを取ります。

まぁ頑張ってもこれ位ですが…後は組む時に

向きを見えない方にして取り付けますがｗ

この部分の点錆びはその程度で良いのですが

可動部、摺動部にある点錆びはちょっと厄介。

耐水ペーパーでシコシコとメッキが浮いている

点錆び部分を削り落としたので、まぁこれで

使えるっちゃぁ、使える状態にはなりましたが

長く使えば、この部分からの錆の浸食はある

でも、それが何時になるかは分かりません。

取り合えず分解洗浄、手入れまでは完了です。

後は組み立てるだけなのですが、どの選択しで

組み立てるかは、オーナーと相談してから

仕上る事にしようと思っております。

一応探したら、ステム、トップブリッジ一式

塗装済みの物がありましたが、これも同じく

交換するかはオーナーと相談する事にします。

ステムベアリングの入荷も早くて来週29日になるのでまだ余裕はあります。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | メンテナンス

2023年11月23日

ベアリングの基本動定格荷重(Cr)N 疲れ寿命

急に寒くなり、僕の身体が野生の人間の本能から
冬眠に入ろうとしている様で、脂肪を蓄え出しており
体重や体脂肪率が急に増え出しました…。
若い頃は代謝も良く夏には夏痩せをして、冬に戻ってで
50キロ後半から60キロ代、70キロ代をキープしていたのですが…。
今はその頃から比べても、見る姿も無く…
今日から少しダイエットしないと、ツナギが着れないなぁ…。

ハイエースオイル交換

一昨日滋賀まで走ったので、昨日の定休日にハイエースのオイル交換。

今までハイエースのオイル交換は弟を呼び出し

強制労働で、車体の下に潜らせオイル交換を

やらせていたのですが、新しいアイテムを購入し

前回から使う用になり、一人でもハイエースの

オイル交換が出来る様になったのだｗ

今回もこの装置を使ってオイル交換。

購入してからは2回目のオイル交換です。

使い方は覚えており、段取りもサクサクっと！

エアーバルブを開放してエンジンオイルを

吸い出し、暫く放置している間に新しいオイルを

準備していると、はい！6ℓの廃油が抜けました！

めっちゃ楽ちんです！最初は上から抜く事に

少し抵抗があったのですが、作業効率や手間

それに下から抜くよりもオイルが抜けます！

新しいオイルに添加剤を入れて、オイルを注入！

これでオイル交換は終わり！ドレンパッキンも

交換する必要は無いですが、フィルター交換は

次回、弟を呼び出してやらせますけどねｗ

で、トリップBをリセットして、ナビをセット！

これで来週は安心して一っ走り出来ます！

店の中も相変わらずで、取りに来ない方が…。

仕方が無いので作業スペースを確保する為

ハイエースに車両を一台積み込んで

作業スペースを確保する事にします…。

もうこれだけ他の方に迷惑が掛かるので

引取りに来ないあの方はお断りしようかな…

取り合えず作業スペースを確保する為に

CP1号機をリフトから下し、CP1.5号機を搭載。

これでPITの作業スペースが広くなり

来週月曜日にご来店予定の寝屋川M様の

作業が出来る様になったので一安心です。

で、CP1号機は来週のサーキット走行へ向けて

空気圧のチェックも終えて積み込みが完了！

装備品やタイヤウォーマー、レーシングスタンドも

積み込みはOK…あ！エアバッグを忘れてたｗ

発電機も忘れない様に準備してあるので

積み込むのを忘れない様にしないと、タイヤウォーマーが使えないｗ

久しぶりのサーキット走行なので、余り気合を入れ過ぎずに

無事に帰る事が一番の目標です。

あ！GO Proも持って行こう！ｗ

CP1.5号機純正スイングアームニードルローラーベアリング化取り付けテスト

センターカラーの寸法間違いを修正したので、昨日の定休日を利用して

CP1.5号機に取り付けて、耐久性と動き方や

スイングアーム、足回りの挙動をチェック！

まぁニードルベアリング化は社外品の

スイングアームではよくあるカスタムになり

ベアリング強度も基本動定格荷重(Cr)N17500で

実の所、リアホイールベアリングより強い。

試作品其の二を取り付けたスイングアームを

取り外し、今回はお金を掛けた試作品其の三を

取り付けるのですが、試作品其の二も

そんなに悪くは無く強度的にはこれも

基本動定格(Cr)N14200で小さい分低く

耐久性に難アリかなぁ…と言う感じがします。

そこで今回はニードルローラーベアリングの

サイズを大きくし、更にツバ付き内輪も製作。

それに合わせたセンターカラーも製作して

ベアリングの外径に合わせて、スイングアームの

内径を0.3㎜広げる事になりましたが

純正スイングアームの内径が溶接などで歪が

出来ており真円では無いと言う副産物も判明。

なので、ベアリングを入れる事により

スイングアームの内径は、より真円に近くなり

拘束され、動きが悪くなる事も分かったので

軽圧入では無く、少し内径には余裕を持たせた方が

良いのかも知れない事も分かりました。

フレームが曲がって居るとピポットシャフトが入らない可能性があるかも…

ここで、スイングアームのピポットシャフトの

締め付けトルクについて、軽く解説すると

マニュアルに記載されているピポットシャフト

締め付けトルクは5.5㎏～0.70㎏で、これを

Nmに変換すると53.93Nm～6.86Nmになり

締め付けトルクにはかなりの幅があるのですが

それはフレームやスイングアームにそれぞれ

個体差がある事から、ピポットシャフトを

絞め付け過ぎるとスイングアームが

動かなくなり、リアサスの動きが悪くなる。

ピポットシャフトはセルフロックナットで

緩まない構造なので、ピポットシャフトを

締め付ける時は締め付け過ぎずまた

緩過ぎず丁度良い所を探す事になります。

で、スイングアームの交換が完了したので

跨って動きをチェックすると、感触的には

良い感じなので、早く実際に走ってみてチェックしたいです。

因みに、ニードルローラーベアリングの基本動定格荷重(Cr)N17500に対して

リアホイールベアリングブレーキドラム側6303の基本動定格荷重(Cr)N13500

スプロケット側6304の基本動定格荷重(Cr)N15900

フロントホイールベアリング6302の基本動定格荷重(Cr)Nは11400になり
（いずれもC3隙間のラジアルボールベアリングになります）
スイングアーム用ニードルローラーベアリングの方が

疲れ寿命が長いと言う事になりますが、余り動かないのでどちらかと言えば

基本静定格荷重(Cor)N22100の方になるかも知れません。

既にテストを待たず残りの試作品を2セットを

購入希望の方が居られるので一応試作品ですが

これで完成形になり量産体制に入って居ります。

しかし相変わらず今時、図面作成、加工製作費

部品代がお高いので、本体販売価格が5万円＋消費税と別に

純正スイングアーム側に溶接による物なのか、歪があり真円では無い為

スイングアームの加工が必要で、元々の内径が26.7㎜なので

0.3㎜スイングアームの内径を広げ、ニードルローラーベアリングの

外径27.0㎜に加工する必要がありますのでポン付けとは行きません。

理想はニードルベアリングを軽圧若しくは

ピポットシャフトが真っ直ぐ通る事程度に広げる加工が必要になります。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | メンテナンス

2023年11月21日

CP製機械曲げマフラー用スパイラルサイレンサー残り1個

CP製機械曲げ用ORM製スパイラルサイレンサーですが
~~残り1個となり在庫限り、~~これにて終了となります。
ミディアムサイズサイレンサーは残り2個。
機械曲げマフラーの在庫はまだ大丈夫ですが
某Yオクに出品している為、クーポンや5の付く日？
などの割引を利用して、ご購入される方が居られると思うので
落札などが集中する可能性もあると思います。
スパイラルサイレンサーに限っては最後の一個で
早い者勝ちでとなりますので、宜しくお願い致します。
【19時更新】
CP製機械曲げマフラー専用スパイラルサイレンサーは
完売に付き販売終了となりました。

京都T様CB400シリンダーヘッド増し締めなど作業開始

純正部品の入荷が今週末頃の予定なので

まずはシリンダーヘッド増し締めや

オイル、フィルター交換とオイルクーラーの

取り外しを先にやる事にします。

まずはエンジンオイルを抜いて仕舞います。

大体忘れるのですが、この車両にもレデューサーが

取り付いているので、オイルフィラーキャップを

緩めないとオイルが落ちて来ませんが、これも

レデューサーがちゃんと機能している事の

確認にもなりますから、問題はありません。

エンジンオイルの汚れは普通、乳化も無く

オイルの状態は特に問題はありません。

オイルフィルターも交換するのですが今回は

オーナーがこの野暮ったい感じがする

オイルクーラーも取り外して欲しいとの事で

大型のオイルクーラーを問い外しました。

次はもう少し小さいオイルクーラーを

取り付ける予定になると思います。

エンジンオイルを抜いている間に

シリンダーヘッドの増し締めと、一カ所

スタッドからのオイル漏れがあるので

シールワッシャーの品質が悪くなり

毎回泣かされる様になったシールワッシャーが

多分ダメだろうから交換をする事になるだろう…。

取り合えずヘッドカバーを外したついでに

諸々のチェック！カムチェーンが少し

緩んでいたので、後でテンショナーを張ります。

で、本題の増し締めシリンダーヘッドのナットを

順番に締め付けるのですが、まぁ3ヵ所程軽く

締まった位で、その他3ヵ所緩んでいた位で

特に問題は無く、やっぱりスペシャルナットの

下にあるシールワッシャー部分は何時も通り

全然ダメでｍ滅茶苦茶締まるし、これでは

オイルが漏れるのは当然だろうと言う感じです。

軽く１周は回っているので、このまま締めても

恐らく漏れるだろうし、過去の経験から言えば

質が悪くなったシールワッシャーはゴムと金属が

分離している事が多く、ここまで回る状態になると

交換する方が良い場合の確率の方が高いので

スペシャルナットを緩めシールワッシャーを

取り外すと案の定、思った通りの状態に…

これが、質が悪くなった純正部品です…。

スタッドボルトからのオイル滲みの殆どは

これが原因になるので、幾ら締めてもダメ。

交換しか手段は無いし、交換してもまた

同じ状態になるので、漏れて来ます…。

取り合えず、増し締めとシールワッシャーを

交換して、カムチェーン強制調整ボルトで

カムチェーンを調整して仕上げます。

タペットクリアランスですが、少しバルブが

沈み込んでおり、クリアランスは少し

許容範囲内ですが、狭くなっていたので

クリアランスの再調整をして仕上げました。

タペットキャップのOリングも潰れていたので

ここからオイルが滲み出るのも時間の問題。

なので、ついでにここも新品に交換して

タペットキャップを締め付けて仕上げました。

これで、エンジン回りのメンテナンスは完了。

エンジンオイルを入れ様と準備をしていたら

お昼に恐怖の電話が鳴る…そう天気が良い今日は

火曜日…月曜日と火曜日の電話はロクな電話じゃ

無い事は、関係者なら誰でも知っている…。

本当はスルーしたい所ですが…仕方なく

電話に出ると…やっぱり奴からの電話だった…

まだ昼飯も食って無いのに！と言う事で

道具を片付けて出掛ける準備をする事になり、今日の作業はここまで…。

RCフォアからのヘルプコール…

「エンジンからオイルがぁぁぁ…」と電話口で嘆く人…

「何処に居るの？」と尋ねると「琵琶湖の端…」

「滋賀県木之本IC近くで泣いている」との事…。

状況を聞いて、多分あの部品だろうと思い

部品を準備して駆け付けると、哀愁の後ろ姿ｗ

で、車両法をチェックすると案の定先日交換した

中古品のプレッシャースイッチからのオイル漏れ。

交換用部品を用意していたのですが、流石にもう

ここでの修理は諦めてレッカー搬送をする事に。

部品代をケチって中古品を付けた結果がこれ…。

あの時も新品の在庫もあったのになぁ…。

と思いながら、残念なRCフォアを先日修理から

戻って来たばかりのハイエースに積み込む事にｗ

相変わらず人気のない所が好きなRCフォアｗ

彼と一緒に走ると、必ず誰かに不幸が舞い降りる

と言う都市伝説も生まれつつあるらしいよ！ｗ

こうして僕は今日も関係が無いのに、彼のせいで

お昼ご飯を食べ損ねて、滋賀県まで走らされる罠…

何とか渋滞に巻き込まれる事も無く、往復で約

250キロを走らされました…でも正直な所

プレッシャースイッチで良かったｗ

店に戻り、早速プレッシャースイッチを交換。

もう今度からは新品部品がある物は

ケチケチせずに、新品部品を投入します！

僕の半日を返してくれ！と言心の中で叫んで

オイルが漏れているプレッシャースイッチを

取り外して、新品に交換します。

連続してここがやられる事も今まで無く

本当に稀なのか？それともそもそも彼の

乗り方が問題なのか？何だか僕ばっかり

えらい目を見ている様な気がします…。

この所、ずっとマイナスカルマばかりなので

何時になったら、等価交換で返って来るのか？

多分僕に入って来るはずのプラス面を彼が

全部持って行ってるに違いない！と思いつつ

YSSリアサスのアッパーマウントがズレて

脱落し掛けて居るのを発見してやった！ｗ

本人は全然意識してなかったらしいのですが

まぁYSSあるあるで、アッパーマウントのゴムが

潰れて仕舞う事や、今回スイングアームを

アルミ製に交換したので、オフセットが変わり

リアサスが外に逃げて居るのだろう…ｗ

取り合えず応急処置をして置きましたが、ジュラコンでアッパーマウントを

特注で作る位しか、手段は無いだろうなぁ…。

peke_cb400f at 18:30｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | 修理

2023年11月19日

臨時休業のお知らせ

【臨時休業のお知らせ】
明日11月20日（月曜日）は親族に不幸があり
葬儀の為、臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。

枚方が好きやんツーリング部公式ツーリングお見送り

恐らく2023年最後の公式ツーリングになると思われますが

お見送りに行き、今朝無事に出発！

残念な事に僕はお仕事の為参加出来ずです…。

昨日までの気温も少し持ち直しているので

日中は少し厚いかも知れませんが

お気を付けて行ってらっしゃいませ。

夜の部も諸々の事情から、参加出来ませんが皆さんに宜しくお伝えください。

大阪Y様CB400車体ダメ出し整備のご依頼

ご自分でヨシムラのマルチテンプメーターを取り付ける際に

オイルパスキャップBの頭を舐めて仕舞い

お電話でご相談を頂いていた大阪Y様がご来店。

ヨシムラのテンプメーターを取り付けるだけの

作業予定のつもりだったのですが、色々と

ダメ出しのご要望もあり、車体をチェック！

このオイルパスキャップBはよく舐めて仕舞うので

取り外すには、半破壊状態になります。

で、ポイントの調整をご自分でやったらしく

調子が少し悪くなったとの事もあり、ついでに

オイル交換もする事になったのですが

抜いたオイルは嫌に乳化しており、何故だか

ヘドロっぽい感じになって居た上に

抜いたオイル量も多かった事から、日常の車体

管理方法についてもレクチャーさせて頂きました。

また車体の方向きも酷く傾いていたので

サイドスタンドをチェックすると、コの字口が

かなり開いていたので、サイドスタンドを取り外し

開いた部分を絞めて傾きを修正したのですが

サイドスタンドピポットスクリューのナットが

ネジピッチが違うナットを使われていたので

全然締め付けが出来なかった事も判明した為

純正ナットに交換して締め付ける事が出来た。

ピポットボルトも緩んでいたので

余計にサイドスタンドの、コの字口が開いて仕舞い

車体が倒れて仕舞うのですが、まさかナットが…。

ヘッドカバーやスプロケットカバー付近からの

オイル漏れも数か所からあったのでチェック。

取り合えず一番上のセルモーター部分からの

オイル漏れが確認出来たので取り外してチェック！

案の定セルモーターのOリングは死んでいたので

新品に交換したので、これで様子を見て貰います。

で、後から分かったのですが、セルモーターから

クゥゥゥ…と音がするので、この音の原因は

セルの軸受けが偏摩耗している音になります。

で、オイルも抜けたので、やっと本題の

オイルパスキャップBを取り外し、ヨシムラの

マルチテンプメーター取り付け作業に掛ります。

サクサクっとセンサーアダプターを取り付け。

作業をしながら色々とオーナーが気になる所の

ご質問や、僕が気になった所についても説明をし

まずはFCRのラムエアーについてですが

過去の経験などから、ラムエアーが燃える事を

お話しした所、インナーネットをご存じだったので

ラムエアーを取り外し、代わりにインナーネットを

取り付ける事になり、FCRを取り外し

ラムエアーからインナーネットに変更しました。

ファンネルも黒のファンネルが取り付けてあり

これで、黒のファンネルも見える様になったと

オーナーも満足して居られる様子でした。

ついでにFCRのアジャストスクリューも交換。

後は僕が気になった所、ヨンフォアあるあるの

誤組を手直しして行きながら、この車両について

色々と調べさせて頂いたのですが、社外ハンドルに

交換されていたのですが、何とまぁ型式、類別は

枠内に残っており、書類も初心で貴重なF2だと

言う事も分かったので、構造変更をしない様にと

言うお話をオーナーに伝えた所、オーナーも

F2だと言う事も知らずに、長い事所有しており

危うく書類のランクを落とし、貴重な国内398の

価値を下げて仕舞う所だったのですが、救われた。

で、本日の本題になる作業の仕上げで

ヨシムラマルチテンプメーターを取り付け。

速度警告灯の配線が一本抜けていたので

接続をしたのですが、マルチテンプメーターを

取り付けたので、光るのかどうかは分からなくなってしまったｗ

これで油温管理が出来る様になったので、次はCP製フル強化オイルポンプ

「極み」を取り付ける予定になり、その際にオイルポンプ周辺からの

オイル漏れがある様であれば、それもその時に直ると思いますが

メインシャフトのブラインドも若干オイリーだったので

それもその時にチェックする事にします。

京都T様CB400シリンダーヘッド増し締め入庫

PITの都合でずっと入庫をお待ち頂いていた京都のT様CB400。

やっと作業スペースが確保出来たので

本日入庫となりましたが、作業は明後日以降に

取り掛かる予定ですが、当初の予定より

作業量が増えて仕舞ったので、納車は未定。

急いで純正部品を発注する事にします。

で、少しFCRの調子が悪くなったとの事で

色々と考えたのですが、元々マフラーが

親方管でFCRを調整していたのですが

激しく抜けが良いトーキョー鉄管に変更されているので

恐らくマフラーの抜けが変わった事でセッティングが変わり

エンジンの不調に繋がっていると思います。

まだ3台程入庫の予定が入っており、お待ち頂いて居られる方には

大変ご迷惑をお掛けしておりますが、何とか年内には

仕上げ納車させて頂きますので、もう暫くお待ち下さい。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(2)│ │電装品 | メンテナンス

2023年11月18日

「レオ」18歳、長寿表彰状を貰う

2005年10月15日生まれ18歳の我が家のトイプードル
「レオ」君が長寿表彰状を、日本動物愛護協会から頂きました。
足は年相応に悪くなってますが、とても元気で
嫁の愛情をたっぷり注がれて、毎日一緒に生活をしています。
相方のちゃPは二つ年下になるのですが
自分は人間だと思っていた位、頭が良過ぎたので
今はアルツハイマーで、心臓や肝臓にも問題がありますが
嫁の献身的な介護を受け、元気にしています。
この子達がこうやって元気で居るのも
嫁がそれだけ愛情を注いでいるからだと思いますが
その分、僕への愛情は削られてマイナスになってますけどねｗ

マスタングポジション用リレー交換

マスタング購入時から左側ポジションランプが時々点灯しないと言う

不具合があり、騙し騙し乗っていたのですが

とうとう点灯しない事の方が多くなり

整備不良でせっかくのゴールド免許を

失う事が嫌だったので、リレーを発注した所

既存の物は既に廃盤となっていたのでビックリ！

代替品を探して貰い、何とか入手する事が

出来たので、早速リレーの交換をやります。

エアークリーナーBOXが邪魔で僕のデカい手は

中に入らないので、エアークリナーBOXを

取り外して、リレーにアタックする事に…。

ドアを開けたりすると点灯する筈のこの

ポジションランプが点灯しない原因は

かなり以前にリレーの不具合だと言う事は

特定してあり、配線には問題は無い事は

確認済みで、この代替部品のリレー入荷待ちで

1年位経過していたのだった…まぁでも本当は

リレーの事なんて忘れていたらしいけどね…ｗ

配線を接続してドアを開けたり、ポジションを

点灯させたりして、無事に修理、復旧完了！

正規ディラー車ですが、アメ車を国内仕様にする為

このリレーを追設する必要があったのですが

実はこれ日本製、エーモン製のリレーですｗ

代替品は何処の物かは知らないけど

これで整備不良で検挙される事が無くなり

あんな運転でも、僕のゴールド免許が無くなるリスクは減りましたｗ

後はオイル交換をやれば、年内はマスタングを触らなくても済むな。

そう言えばハイエースもそろそろオイル交換だな。

純正スイングアームニードルローラーベアリング化センターカラー寸法修正

以前計算したセンターカラーの寸法が4㎜長かったので

再加工に出していたのですが。

その寸法の修正が出来上がって来ました！

右は自分で加工した物で、寸法が長い物ｗ

左は今回再加工し、ちゃんと修正をした物。

これでニードルローラーベアリングが

純正スイングアームにちゃんと収まり

取り付ける事が出来る様になったので

仮組をして差し集チェックをしました。

間違ったセンターカラーの寸法はバッチリ！

これでやっと使える物になりましたｗ

今度時間がある時に、CP1.5号機に取り付けて

車体の挙動も含めて検証をする事にします。

CB350FourもCB400Fourも使用可能ですが

スイングアームの内径を0.3㎜広げる加工しないと

ベアリングが入らないので、ポン付けと言う訳には

行かないのが、ちょっと残念な事と

加工部品代、特にセンターカラーとツバ付き内輪の製作費が高く

販売予定価格は、￥50,000＋消費税になると思います。

でも、純正スタイルを維持したハイパフォーマンスになると思うので

スタイルに拘る方には最適だと思います。

純正スイングアームを加工するので、グリスを注入する事も可能です。

CRキャブとシリンダーライナー入荷

ビトーR&DからCRキャブレターとZ2用シリンダーライナーが入荷

木曜日に注文して、早くも本日入荷！

まぁ実はZ2用シリンダーライナーは

僕が発注するのを忘れていたのですが…

CRキャブは、たまたま在庫があったので

直ぐに入荷して来ました！しかしシリンダーライナーはマジで

発注するのを忘れていたので、かなり焦りました…。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │電装品 | 部品

2023年11月17日

CB350Four用ピストンキット来年リリース予定

CB350Four用STD及び各OSピストンキットについて
来年早々に一般リリースが出来そうな所になってます。
またCB400Four408cc専用ピストンキットの
金型が完成したので、早ければ来年春頃には
一般リリースが出来そうなスケジュールになりそうですので
CB350Four及びCB400Four408cc用ピストンキットをお待ちの方
またお問合せが増えておりますが、もう暫くお待ち下さい。

CB400F 77'モデルウインカー交換

委託販売車両のウインカーが社外品なので

純正ウインカーに戻す事にします。

ちょっとしたカスタムであってもそれは

オーナーの個性になるので、委託販売や

CPのレストア車両であっても、純正スタイルが

一番安定する事から、純正に戻せる物は

出来る限り純正に戻す事にしています。

今時は特にウインカーに関して言えば

リプロ品もありますが、今回の車両に関しては

純正ウインカーからヨーロピウインカーへ

変更されており、取り外した純正ウインカーが

部品として保管されてあったので、元に戻します。

リアウインカーステーはショートタイプに

変更されていますが、まぁこれはこれで…。

取り合えず前後共、ウインカーは純正品に

戻したので、ウインカーを交換しただけでも

見た目も、雰囲気も変わったと思います。

他にも車体全体を軽くチェックしましたが

特に問題になるヵ所は無く、ここ数日で

気温が下がって仕舞ったので、寒く無ければ

通勤で使っても良いなぁと思ったのですが…。

集合管も良いですが、スリップオンのサウンドもこれまた良いですね。

ケニアエリックスパーカブ90キャブレター修理

エリックのカブのキャブレター部品が入荷して来たので

早速組み立て作業に取り掛かります。

部品が届くまで、キャブの注文が間違って無いか

不安だったけど、間違えて無くて良かったｗ

全部揃っていたので一安心だった！

取り合えずOリングガスケットの取付位置を

確認する為に配置して、確認も済ませたので

サクサクっと組み立てる事にします。

ストレーナーも新品がセットで入っていたｗ

部品に問題は無かったので、キャブを組み立て。

組み立て時にはガスケットOリング類には

フッ素グリスを塗って組み立てます。

このグリスをはガソリンに溶けない為

フッ素グリスを塗って組み立てるだけでも

ガスケットOリング類はかなり延命されます。

組み立てたキャブを車体にセットして

ガソリン漏れが無い事を確認し、エンジンを始動。

問題無くエンジンは始動しましたが

キャブが奇麗になった分、エンジンの汚れが

気に入らなかったので、キャブクリで軽く洗浄。

これでフロントカバーを取り付けて完成。

今日さっさと電話して、取りに来てもらう。

日曜日には一台入庫予約もあるし、今四台位

車検や、中整備、重整備の入庫をお待ち頂いており

作業スペースや保管場所がかなり必要な状態。

お待ち頂いている方には申し訳ないと思ってます。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │電装品 | キャブレター

2023年11月16日

開放型バッテリードレンホースのスリットについて

以前から気になって居た事ですが、古川バッテリーの
希硫酸ドレンホースに切り込みが入って居り
僕が思ったのは「これってこの切り込みから
希硫酸が漏れるんじゃないのか？」と思っていたのですが
昨年拘りのフルレストアをした方のバッテリーも
拘りの古川バッテリー開放型を使ったのですが
やはり思った通り、ドレンホースのスリットから
希硫酸が漏れ、フレームやその周辺部品と
貴重なシリアル№入りヨシムラ手曲げマフラーの
塗装にダメージが入り、その事を古川バッテリーに伝え
一昨日、西日本支社の支社長がCPへご来店され
希硫酸によってダメージを受けた部分の画像を見せながら
ドレンホースのスリットについて詳しくお話をし
今回の件に付いて、本社側へ持ち帰り協議した後
正式な回答をする事になりました。
このドレンホースのスリットですが、FB製だけでは無く
GS製にも入っているらしいので、開放型バッテリーを
取り付ける際には、スリット部分を切断した方が良いかも知れませんが
ホースが屈折して居たり、潰れている場合や
取り回しルートを適切に行わないといけません。

バッテリードレンホースのスリットについての詳細

国内大手バッテリーメーカーFB社及びGS社の希硫酸ドレンホースに

スリットが入っている件に付いてFB社の

西日本支社長がCP来店され、お話をしました。

お話の内容の詳細については記載できませんが

1.ホースに入っているスリットについて

2.ホースの屈折や潰れについて

3.適切な取り付け方法や、希硫酸の量について

4.CB400Fの発電量及び、過充電の有無について

5.希硫酸による車両の損傷について

6.何故この様な事象がメーカーは知らなかったのか

主にこの6点についてのお話をしました。

今回の件については本社側と協議の上

誠意のある回答をする方向にはなりました。

CPではホースのスリット部から希硫酸が

漏れ出る事を知っていたので、その対策として

代替用バッテリーホースを100ｍ購入しており

恐らく今まで販売店や、ユーザー側から

メーカー側へその様な報告が一度も

無かった事から、ホースのスリットには

何も問題が無い物と思っていたらしいです。

支社長との話し合いでは、大手メーカーですが

かなりユーザー側に歩み寄った方でしたが

本社側はどう言う回答になるのかは今の所

何とも分かりませんが、僕も今までは

メーカー側に対してこの様な事象がある事を

分かって居ても、報告はしていなかったので

今後の対策も含めた、メーカー側からの回答を待つだけです。

ハイエース修理完了引取り

追突事故から約2ヵ月弱が経過し

修理に出してから約1ヵ月以上経過して

やっと修理が完了したので、昨日の定休日に

ハイエースを引取りに行って来ました。

リアゲート、リアウインドウ、バンパー全て交換。

しかもリアゲートは部品が無かったらしく

ハイマウントストップランプ付きにバージョンUP!

次はフロントバンパーを当ててもらうか

天井を何とか壊して欲しいと思ってますｗ

まぁこれでやっと通常業務が出来る様になりました。

遊びも含めてだけどねｗ

CP機械曲げマフラー

現在某Yオクにも出品中のCP製機械曲げマフラーですが

店頭でも販売しており、正直売れてますし

お問合せもかなり増えており、正直足りるのか？

と言う様な状況になっておりますので

ご購入をお考えの方は、ご予約だけでもお早めに！

当時のヨシムラ製機械曲げマフラーの

店頭価格が￥37,000で、今の価格に換算すれば

約￥120,000～130,000になる計算なので

この物価高の令和の時代に販売している価格は

適正な価格とも言えると思います。

2009年7月に販売された、俗に言うBRCレプリカの

熊手管の価格が6万円～7万円位だったと

思うのですが、あの当時のマフラーを

正確に言えばBRCでも売っていたマフラー

と言う事が正しい言い方で、そもそも

CPや他のショップでも仕入れる事は可能で

販売していたので、製造元は別にありましたが

世間的にはBRC製機械曲げ熊手管と言われてます。

この機械曲げマフラーが販売された時には

かなりの衝撃を受けたのを覚えてますが

確か総販売本数は90本弱、メッキ仕様が3本です。

車体に取り付ける事がかなりキツかった事や

エキパイの1曲げ寸法が長かった事や曲げの角度

オイルパンとの隙間がかなり広かったので

今回その部分をかなり拘って作っており

マニアの方にも高評価を頂いて居ります。

また、今ではその俗に言うBRC熊手管も

中古価格はプレ価格が付き今では当時の

販売価格から倍程度になっていますよねぇ…

本当なら、CP製機械曲げマフラーはレギュラーで

販売したかったのですが…あの大国のハゲが

余計な事をするから、こんなに物価が上がり

生産コストが跳ね上がり、生産終了となった

不遇のCP製機械曲げマフラーと言う事に

なりますかねぇ…本当に今回の生産終了は

残念で仕方がありません…。

後は僕の手元に永久保存としてシリアル№入り

CP-001とサイレンサー脱着可能タイプを何本保管出来るのか?!と言う所や

3本しか作らなかった特注チタン製機械曲げマフラーを

僕の予備として保管するのか、それとも必要とされている方に販売するかは

かなり迷っており、そして1本しか作らなかった

メッキタイプの機械曲げもどうするか…と言う感じで悩んでいます。

現在最終便で入荷して来た20本の機械曲げマフラーの在庫数は

サイレンサー溶接タイプがCP-004、CP-005、CP-008の三本と

サイレンサー脱着可能タイプが10本。

特注チタン製機械曲げマフラーとメッキ仕様が各1本づつになります。

ミディアムサイズのサイレンサーも在庫限りで残り3本になり

ORM製機械曲げマフラー専用スパイラルサイレンサーが残り3本です。

在庫限りでもう作りません、お電話、メール、各SNSでのご予約も承ります。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(4)│ │電装品 | 部品

2023年11月14日

意識を失い掛ける程の激しい痛み

先週の定休日の事、休みでも予定が無い日は
何時も通り出勤し、作業や事務処理をやって居るのですが
夕方16時頃から、胃か腸か分からないのですが
何だか少しずつ変な痛みと言うか、苦しくなってきて
「これはちょっとヤバいかも…」と思い車に乗って
自宅へ帰るのですが、その帰りの道中でも、その何とも言えない
お腹の辛さがドンドンと増してくる中、自宅に辿り着き
横になったのですが全然楽にならず、何度か意識を失いかけたので
これはちょっと意識がある内に救急車を呼ぼうかと
考えていた所へ、嫁が帰宅したので、事情を説明すると
僕が何時も服用している薬を出してきて「これ飲んでみ」と言い
「レオとちゃPの散歩にいってくるわ」と出掛けやがった！
意識を失い掛けている僕をほったらかしにして
嫁は犬の散歩にって…と思いながら
騙されたつもりでその薬を一錠飲んで30分位すると…
さっきまでの痛みと言うか苦しさが、嘘の様に消えた！
それから今日までの間、同じ様な痛みも苦しみも嘘の様に無い…？
原因は何だったんのかは分かりませんが
また同じ様な症状になったら、あの薬を飲めば治る事を学んだ…。
それにここ数か月、まためまいがするのですが
多分これは気圧のせいだと思います。
それにしても、意識が遠のく程のお腹の痛みは初めてですが
それ以降、同じ様な症状は出ていません…一体何だったのかなぁ…。
一応意識を失うのが怖いので、それからはその薬を持ち歩く様になりましたｗ

大阪H様CB400Fオイル交換など

先週からご連絡を頂いて居り、PITの混み合い都合が悪く

入庫日の調整をお願いしていた大阪H様の

CB400Fが本日朝一にご来店される事になり

オイル交換作業などを行います。

大阪市内からのご来店なので、エンジンは熱々ｗ

少しエンジンを冷やしてからオイル交換作業に。

レデューサーが付いていたのを忘れてましたが

エンジンは熱々でもオイルは落ちて来ないので

火傷しなくても済むので良かったですｗ

オイルフィラーキャップお開けてエアーを

吸い込ませると一気に熱々のオイルが

出るのですが、オイルの排出速度は

調整出来るので、飛び散る事もありません。

それに何より、オイルの酸化や乳化防止になる事や

燃費向上にもなるので、意外と経済的でなので

レデューサー購入代金の元は直ぐに取れますねｗ

で、現在進行中のDAX ST70のレストアですが、お話を聞く限りでは

かなりやらかしている感があるので、お話を伺う中で状態を考えて

アドバイスをさせて頂きましたが、手に負えなくなってからCPへ

持ち込みとなると、全部最初からやり直しになると思います…。

ケニアのエリックスーパーカブガソリン漏れ

昨日もう外が暗くなっていた時間、外で誰かが手を振っていたので

「誰だろう？」と思い出てみると久しぶりに

ご来店の、ケニアのエリックだったｗ

「暗くて誰か分からんわ！」と言いつつ

どうやらエリックの通勤号スーパーカブの

キャブレターからガソリン漏れがあると言う事で

緊急入庫…と言うか「ジャァネ、ヨロシクネ」と

スーパーカブを置いて帰りやがったｗ

まぁ仕方が無いので、修理はするけどねぇ…。

と言う事で、今日仕方なくキャブレターを

取り外す為に諸々のカバーを分解して

キャブレターにアタックする事に…。

そもそもエリックの担当は旧自由人君だったのに！

そう言えばこの前の日曜日、丁度パチンコ屋に

旧自由人君が負けるのに出勤していた所に

偶然鉢合わせて「たまには顔を出せ！」と

言ったばっかりだった事を思い出したわ！

なのに本人じゃなく、エリックが来やがった…。

と言う事で、取り合えずキャブレターを取り外し

部品も発注したので、分解に取り掛かります。

まぁこの様な症状の場合多くはパッキンや

ガスケット、Oリング類の劣化が原因の

場合が多いので、ガスケットセットを発注

ガソリンとホコリで汚れたボディは

ワコーズのキャブクリーナで洗浄します。

ボディが奇麗になった所で、分解をします。

まだゴム感がある物から、硬化している物まで

色々ありますが、恐らくガソリン漏れ原因は

コック、フロートチャンバー、フィルター

辺りのパッキンが原因だろうと思います。

コックのOリングはまぁ微妙な感じでしたが

ガスケットセットにはこの辺りの物は

全て入っているので、どうせ交換する物です。

フロートチャンバーのストレーナー部ですが

これもうデロンデロンのゴミだらけだし

Oリングもダメストレーナーは掃除をします。

これはきっとタンク側もヤバいと思うわ…。

フロートチャンバー側もガソリンが腐食し

緑色に変色しているので、放置期間の

長さが伺えるエリックのスーパーカブ…。

ケニアに帰国していた頃か、購入する前から

この様な状態だったのかも知れないなぁ…。

スロットルバルブのトップセットにも

ガスケットが入って居るので取り外します。

まぁここはガソリン漏れには関係ないですが

ガスケットセットに入って居るので交換します。

エリックの機種にはASのスクリューが無く

ブラインドになっているので、ASのOリングは

交換は無いので、これで全部になります。

ボディやフロートチャンバー内部もキャブクリで

綺麗に洗浄したので、後はガスケットセットが

入荷して来れば、直ぐに組み立てが出来ます。

PITをもっと広くすれば、お預かり入庫の

キャパは増えますが、僕一人でコツコツやって居るのが現状なので

僕がオーバーフローして仕舞うのですが、本当はもっと広い所に

変わりたいのですが、現実的に考えれば移転は出来ないですよねぇ…。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(4)│ │メンテナンス | 修理

2023年11月13日

嫁のヤフオクID乗っ取り

この前ラインとヤフーが提携した事により
嫁のLineから個人情報や電話番号が駄々洩れになり
中国を含む韓国やフィリピンなどの
盗難アジア諸国からの不正アクセスが頻発し
嫁のYahoo!アカウントが一時利用出来なくなって仕舞い
それがまだ改善されず、ログイン出来ない状態が時々発生し
かなり迷惑を被っております！
また同じ様な被害に遭われている方も居られるようですねぇ…
僕の場合、電話番号ではLine登録が出来ない様にしてあるので
この前のLineとYahoo！の統合があっても
両方共問題無く使えております。

CP機械曲げマフラーYオク出品中

何度も書きますが、昨今の世界情勢の影響から

材料費、製作費など物価高騰により

今回のロットでCP機械曲げマフラーは

価格の維持が難しくなる為、止む無く

生産終了になり、在庫限りとなります。

毎回の事ですが、商品が無くなってからの

問い合わせも多いので、今回は某Yオクにも

生産終了を周知してもらう為、嫌々ですが

CP正規品として出品をする事にしました。

サイレンサー溶接タイプについては

製作者若しくは一部のマニアや本物を所有し

比較できる方が鑑定をしないと、腐食させれば

本物のヨシムラマフラーと間違える可能性があり

悪意が有る無し、長期保管による勘違いを

防止する為、シリアル№を打刻してあります。

CP-001は永久保存として僕が所有しており

サイレンサー脱着タイプも、残せる限り

僕の手元に残したい位に考えていますｗ

店頭でも販売はしておりますが、某Yオクの場合

クーポンなどを利用すれば、少しでも安く

購入出来る可能性もあると思います。

他にもメッキ仕様が1本だけ在庫があり

特注のチタン製マフラーも1本在庫があります。

これは別に売れなくても良いと思っており

自分用の予備にでもと考えてますｗ

取り付けに関してですが、サブフレームが

内側に曲がって居る車両の場合はエンジンの

オイルパンに干渉しますが、逆にサブフレームが

外側に広げられている車両の場合は

オイルパンとの隙間は広くなります。

センタースタンドも勿論使えます。

付属品はEXスタッドフランジナット×8個

ステー取り付け純正ボルトM8×16が2本

純正スタンドラバーＡ1個、CP耐熱ステッカー1枚

他、CPステッカー大小と説明書になります。

EX魔スラーガスケットは別売りになります。

本当は、機械曲げの高回転での鳴きを楽しむ事が

一番気持ちが良いのですが、ボアアップ車の場合

高回転での鳴きが、もっと上になる事や

フン詰りになる事もあるので、ミディアムサイズの

サイレンサーも作りましたがこれも在庫限りです。

398タイプのフレームに取り付ける場合に必要な

マフラーステーも純正NOSを3Dスキャンをして

製作をしましたが、これは純正マフラーの

再販もある事から、レギュラー商品になります。

取り付け用の純正ボルトM8×45のボルトと

スプリングワッシャーも付属します。

マフラーステーも他社から販売されていますが

製作精度が悪いので、サブフレームが健常でも

マフラーの取付がやり難い事から、製作しました。

金型まで作って、拘って作ったマフラーなので生産終了は辛いのですが

これ以上の価格転嫁は僕の本意ではない為、生産終了を選択しました。

車検については国内物398cc、408cc共にSTDサイズのサイレンサーで

問題無く通りますし、逆車でも初年度及び車検証の備考欄に

製造年が記載されて居る物は問題ありませんが、一部の車両で

初年度が平成7年以降の逆車に関しては、検査官の主観にもよりますが

ウールを巻かないとNGな場合がありますが、基本的に1976年6月以前の

製造を証明出来るコーションが残っていれば、近接測音量測定自体が無く

音量に関しての明確な基準となる数値は存在しない事は確認済みです。

本日のご来店

保管場所の問題から、セキュリティの関係で維持管理が難しくなり

今回委託販売で入庫となった枚方S様CB00Fです。

77’モデルですがステップは前期型バックステップ

マフラースリップオン、エキパイやタンクに凹み。

価格応談ですが、かなり格安だと思います。

スリップオンマフラーは恐らくSHIO HOUSE製

エンジン始動性や異音はありません。

ご購入をお考えの方は、最低でも腰上O/Hを

お勧めしますが、今直ぐと言う訳では無いです。

CB400Fのご購入をご検討されている方は

如何でしょうか？車検はR7/2月まであります。

今、逆車408ccはかなり価格がお手頃ですが

某Yオクの安い国内新規物、レストアベースは

新規登録も含め、一通り手を入れないと

怖いんじゃないかなぁ…と思ってます。

この車両は関東の有名ショップに通っていた

車両になりますし、電装系メインハーネスは

リプロ新品に交換済みでMITSUBA製ETC付き

シリンダーヘッドカバーガスケットや

タペットOリング類も交換済みになります。

普通に乗れますしベースとしてここから

手を入れるのもアリだと思います。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(2)│ │部品 | 販売

2023年11月11日

CP製機械曲げマフラー生産終了のお知らせ

最終ロットになって仕舞った、CP製機械曲げマフラーですが
先日もお伝えした通り、今回のロットで生産終了になります。
昨日某Yオクに出品されていた中古品がほぼ新品の価格で
落札されていたのを見て思ったのが、落札された方が
本物の当時物ヨシムラ機械曲げマフラーと思って居ないかが心配でした。
勿論、出品者側はヨシムラ機械曲げマフラーなどのキーワードは
一切記載されて居ませんが、入札された方が勘違いしないかと…。
今後、その様な心配をしなくても良い様にと思い
止む無くCPから某YオクにCP正規品として出品する事にします。
某Yオクのクーポンなどが使えれば、通常の店舗販売
消費税込みの定価より安く買えるかもしれません。
本物をお持ちの方で、本物は保存用、CP製は普段使いで
ご購入頂いた方からは、本物と遜色無い仕上がりだと言う評価。
腐食させれば本物と言える仕上がりとのお声を頂いて居り
サイレンサー溶接タイプに関しては、悪意の無い間違いや誤解を招く
恐れがある為、CP-00＊とシリアル№を打刻してあります。
サイレンサー脱着可能タイプについては、シリアルはありません。
それは本物にはサイレンサー脱着仕様が無い事です。
他にも、僕だけが見分けが付く様に作ってありますので
当時物ヨシムラ製かCP製かの鑑定は出来る様になってますが
余程詳しい方か、本物を持っている方が見比べないと分かりません。
店舗でも販売はしておりますが、最終ロットになりますので在庫限りとなります。
【付属品】
ホンダ純正スタンドストッパーラバーＡ1個付属
ホンダ純正フランジボルト8×16 2本付属
CP耐熱ステッカー、説明書なども付属します。
（ホンダ純正EXガスケット×4個は別売りになります）
発送はクロネコヤマト160サイズ、離島は別途料金が掛ります。

11月11日のPIT状況

今朝継続車検の車両が1台お引き取りで納車出来たので

一見すると、PITに余裕が出来て居る様に

見えるのですが、明日の定休日に1台入庫。

実はPITの真ん中に鎮座している車両も

作業は終わって居るのですが、お引取りの予定が…

現在毎週末に入庫、作業予約が集中しており作業は1日～2日程度で

終わるのですが、お引き取りが週末になる為PITは常に満タン状態。

時には、予約無しのクイック作業の方も居られる為

その作業スペースも必要になります。

今までは、天気が良ければ外に出していたのですが

店の前では事故が多く、また11月と言えども日差しが強く

紫外線でメーターや塗装が劣化する為、なるべく外には出さない様にしています。

本日のご来店

週末はクイック作業の方も多くご来店されるので

重作業はなるべく行わない様にしております。

で、そんな今日のご来店は枚方A様CB400

ACGカバー下からのオイル滲みがあるとの事で

ご来店されたので、取り合えずオイル漏れの

原因箇所を特定する為にチェックを行います。

よくあるのがオイルパスプラグのOリングが

劣化して漏れる事が多いのですが、最悪は

クランクシャフトオイルシールからのオイル漏れ。

部品を取り外し、現像液でオイル漏れチェック！

どうやらオイルパスプラグからでも無く

クランクシャフトのオイルシールでも無いので

これはオイルが配線から伝って漏れているパターン。

なので更に調査をすると、オイルポンプの

プレッシャースイッチからのオイル漏れだと

判明したので、プレッシャースイッチを

交換する事になったので、セルモーターを取り外し

プレッシャースイッチにアタック出来る様にした。

サブハーネスも硬化して絶縁被覆が捲れている。

何か最近、プレッシャースイッチからの

オイル漏れが多いなぁ…と思いながら

中古良品では無く、今出る純正部品の

新品と交換する事にして、サブハーネスも交換。

取り外したセルモーターにも若干問題があり

「ダメな所ばっかりやん…」とオーナーが呟く…。

取り合えずオイル漏れ箇所の特定は出来て

部品交換で対応は出来ましたが、まだ他にも

オイル漏れを起こしているかも知れないので

これで暫く様子をみて貰う事にしました。

関東のショップでフルレストアで購入した車両ですが

10年位前の納車当時から怪しさ満点だったなぁ…。

CPへご来店から早くもそんなに経って居るんだと思いました。

CP1.5号機交換用シリンダーヘッド下拵え

まぁ僕が作ったのですが…ちょっとRCフォアのエンジンが

すこぶる調子が良く、早いので鬱陶しくなり

CP1.5号機のシリンダーヘッドを砂型から

金型へ変更し、ついでにハイカムをst1から

st2へ変更して、ウエストバルブにポート研磨で

RCフォアとシリンダヘッドの仕様を同じ仕様に

変更しないと、このままだと調子に乗られ

524ccエンジンと、余裕をブッこいては居られない

状況になって来ており、僕の立場的にもマズイ！

と言う事で、CP1.5号機もCP1号機やRCフォアと

同じ仕様でシリンダーヘッドを作ろうと思い

時間がある時に、ボチボチと進める事にします！

使えそうなシリンダーヘッドをチョイスして

不要な物を取り外し、ウエットブラストで仕上げ

何時も通りリタップ掃除と、ねじ山がヤバい所は

リコイルをして仕舞い、使える様にします。

取り合えず目に見えるねじ山上りは3ヵ所

それ以外はリタップ掃除をしてチェック。

ねじ山がダメな所をリコイルで仕上げました。

プラグホールもチェックし問題無しです。

後はトルクチェックをしてからになります。

その前に、シリンダーヘッドの歪測定ですが

出来れば、歪んで居ない方が費用も安く付くし

と願いながらシリンダーヘッドの歪測定を実施。

結果は…と言うと…何とまぁ…

残念な事に規定値よりオーバーしており

5/100㎜の歪があったので、平面研磨です…。

これで数万円の費用が余分に掛かる…。

外注作業以外は自分でやるので良いのですが…。

で、後はシリンダーヘッドに仮カバーを乗せ

ねじ山上りが無いかをトルクチェックします。

ただこのトルクチェックも、この時は良くても

次はダメ…と言う事もよくある話で

トルクチェックが最後の場合もあります。

取り合えずは先にやったリコイルが3ヵ所だけで

他は無事にトルクが掛かったので、このままで

使えるシリンダーヘッドだと言う事になります。

次にポート研磨の下書きで、まずはEX側から

赤マジックまでは広げても良いと言う印ですが

そこまでは広げず、まずはバリ取り程度を

最初の目安にして削るのですが、実際に削ると

思っている以上に削りがちになるので、要注意！

IN側は特に気を付けないと、肉厚が薄い為

穴が開いて、使い物にならなくなりますし

ポートの入口は絶対に広げてはいけません。

またポートの距離が長く、失敗し易いので最初にポートを削ります。

今風の仕上げ方は、乱流が起きやすくする為に綺麗に磨く事はしませんし

IN側のポートは本当にバリ取り程度がベストです。

取り合えず今日はここまでで終了、まぁお正月休みにでも仕上げます。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(2)│ │エンジン | 修理

2023年11月10日

前歯脱臼ｗ

ちょっと前の事、ラチェット式荷締めベルトで
荷物を固定し締め込んで居た時に、フックが外れ
口元に外れたフックが直撃し、唇が切れて
前歯がグラグラしていたので、何時もの歯医者さんへ行き
事情を説明して診察しレントゲン撮影をて貰った所
何とまぁ前歯が脱臼していると言う事が分かった…
てか、歯も脱臼するんだ！とそっちの方が驚いたＷ
まぁ最初、嫁にやらせた事が間違いの元でこうなったし
多分嫁は腹の中で、大笑いしていたに違いない！
ただでさえ、放射線治療の影響で歯がボロボロに崩れてくるのに…
今は取り合えず、脱臼した歯に補強を入れている状態です…。

京都O様CB400キャブレター不調原因調査

以前キャブレターの不調で、純正キャブレターをO/Hしたのですが

その後別の症状で、アイドリングがFCRの様に

スロットルバルブが貼り付いて仕舞う様な感じで

アイドリングが下がらなくなる事が多く

その原因を調査し、一応キャブレター本体側に

問題がある事もあり得る為、交換用キャブレターを

準備して頂いたのですが、そのキャブレターも

残念な事になっていたので、別の角度から

キャブレター不調原因を調査する事にします。

プラグの状態はやはりガソリンが少し濃い感じ。

実圧縮圧力を冷感時で測定してみたのですが

それぞれ、頑張って平均0.8Mpaと言う結果で

まぁ中古車あるあるのレベルですが

中でも低かったのが#3の実圧縮圧力です。

プラグの焼け色と比較してみても

まぁ#2,4はまだ良く、中古車レベルでは

ありがちなエンジンの実圧縮圧力ですが

バルブからの圧縮漏れもあるかも知れない

と言うレベルだと思うので、調査をした

結果次第では、腰上O/Hと言う選択肢も

あり得るかも知れないと思います。

CPへご来店する以前のショップで取り合えず

取り付けられたと言う、ASウオタニSP2ですが

根本的な原因が分からないまま点火系だけが

強化され、誤魔化されている様な感じです…。

取り合えず、今のエンジンキャブレターの

状態を確認する為に、キャブの同調定準備。

キャブレターをO/Hした際の同調調整も

かなり苦労した事を覚えていますが…

今回測定してみると、やはりバキューム圧は

かなり低く、少しだけですがズレているので

バキューム圧と同調を再調整する事に。

しかし、以前よりバキューム圧が上がらず

幾ら頑張っても全然バキューム圧が上がらず

取り合えずは同調をそれなりに揃えてみた物の

多少スロットルバルブが貼り付くような症状が

改善された程度で、根本的な解決は出来ていない。

では、キャブレターが悪いのか？と言う事に

なって来るので、以前フルO/Hした

CPのキャブレターを取り付けてみて

改善されるのであれば、キャブレター側の

問題だと特定出来るので、交換する事にした。

結果は明白で、やはりエンジン側の問題が

濃厚だと言う判断にしか辿り着かない結果だった。

O/Hし立てのCPテスト用エンジンで同調を取った

キャブレターを取り付けてエンジンを始動。

貼り付き現象は少しマシな程度になった位で

大きな変化は無く、キャブレター側の問題では

無い事が濃厚となり、一応バキューム圧を測定。

この様に全然ダメ、かなり酷い状態だったし

このキャブレターで同調調整をしても全く同じ

バキューム圧は1.0Mpa程度でしか揃わない。

それでも何とか色々とやって、かなり良くなった。

これで一旦元のキャブレターに戻してみて

あちこち、色々と調整をしエンジンを温めて

キャブレターの貼り付き現象はかなり改善され

もうこれ以上はどうする事も出来ない所までに…。

バキューム圧も再調整を試みたのですが

実圧縮圧力が揃って無く、低いのでこれが限界。

これでこのキャブでも貼り付きき現象は

かなり改善されたので、これで様子を見て貰い

今後のエンジン側をどうするかなどを考えて貰う事にします。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │キャブレター | エンジン

2023年11月09日

来週ハイエース修理仕上がり予定

修理に出して早くも一ヶ月以上が経過し
先日、来週にはハイエースの修理が仕上がると
やっと連絡が入ったので、引取り日の打ち合わせをして
今度の定休日11月15日（水曜日）に引取りに行く事になった。
自走出来る状態なので、納車費用が出ないので
引取りに行く交通費は自腹…何かムカつくよね…。
まぁ修理に出しに行く時も同じく自腹だったから
10：0の事故で多少なりとも損をする事には納得出来ないよねぇ…。
まぁ別に事故の相手に輩も言ってないし
面倒なので、相手側保険会社にも何も言わないけどね。
結局事故って、被害側でもこんな風に損をするので
自己に遭わない事が一番の利益だと思うわ…。
かなり等価交換が溜まって居るので、返って来るのが楽しみだわｗ
あ！…ひょっとして、石鯛でチャラなのか！

高槻O様CB400継続車検

車検だけスーパー晴れ男は、見事雨の合間に車検の予約を入れてますｗ

車検予約は大体1週間以上前に取らないと

空いて居ない事が多い上に、僕のスケジュールも

ある事から、空いて居る日を調整するのですが

必ずしもその日が晴れとは限らないのですが

過去当日雨上がりで、路面は濡れて居た事は

あったのですが、直接雨に当たる日は一度も無く

車検だけスーパー晴れ男は記録継続中です！

と言う事で、昨日の定休日に行って来たのですが

残念ながら2番手で、前には8輪トラック…

8輪トラックは何時も時間が掛かるのですが

何時もの様に全て一発合格！9時スタートで

9時18分には新しいICチップ入り車検証が

出来上がったので、店に戻り現状復旧作業。

ヘッドライトをLEDから提灯に戻して

スピードメーター側のバックライトが

接触不良の様だったので、緩んでいるギボシを

締め込んで、しっかりと差し込みました。

車検標章ステッカーも貼り換えて、これで

高槻O様CB400の継続車検が完了しました。

明日の9日に車検切れとなるのですが

1ヵ月前から車検は受けれるので、出来ればギリギリでは無く

余裕を持って頂けると非常に助かります。

マスタングオイル交換に致命的な問題発生！

「もう直ぐオイル交換時期だぜ！」とマスタングが言うので

昨日の定休日に仕方なく自分でオイル交換を

しようと思い準備を始めて、いよいよ

オイルドレンボルトを緩めようとクリーパーに乗り

マスタングの下に潜り込もうとした所…

何とまぁ…残念な事に致命的な問題が判明！

その致命的な問題とは…クリーパーに乗ると

僕のお腹が引っ掛かり、入り込めないと言う

物理的な問題が発覚したので、横向きがダメなら

縦向きで入ろうと試みたのですが多分強引にでも

入れば、入れるのだろうと思うのですが

このまま強引に潜り込んで仕舞うと、出る際に

アンダーカバーのリップがお腹に引っ掛かり

何かの罠に掛った動物の様に出れなくなり

きっと大変な事態になると直感、このまま強引に

潜り込んで作業をやろうとする事に身の危険を感じ

マスタングのオイル交換作業は泣く泣く中止…。

後日弟を呼びだし、オイル交換作業の強制労働をさせる事にｗ

定休日に機嫌良くオイル交換をする予定で準備をしていたのに…

思わぬ物理的問題が判明した事にかなりショックを受けており

精神的に立ち直りが出来ません…。

純正スイングアームニードルローラーベアリング化試作第三弾

純正スイングアームのニードルローラーベアリング化試作品の

第三弾がやっと出来上がって来ました。

今回は純正スイングアーム側を少し加工し

ニードルローラーベアリング化をして

センターカラーやツバ付きインナーカラーも製作。

しかし、もっとエンドユーザー向けに簡単に

取り付けが出来る様にと思い考えましたが

ベアリング側の加工は強度的な事も含め無理…。

取り合えず試作品第三弾で装着テストを行い

可動性、耐久性、耐摩耗性、の検証をして

量産化に向けようと思って居る所です。

CB400Four用スイングアームと一部のCB350Fに

取り付ける場合にはピポットシャフトブッシュの

加工が必要になり、またニードルベアリングを

純正スイングアームに軽圧入する際には

スイングアーム側の加工が必要になります。

試作品第三弾では、CB350F用スイングアームを

使用している為、スイングアームを

加工して、ニードルローラーベアリングを

軽圧入する事になると思います。

スイングアーム側の加工が必要になります。

実はこの第三試作品ですが、僕の計算ミスで

左右2㎜づつ、計4㎜センターカラーの長さを

間違えて居るので、再加工に出さないと

ダメな事が判明した為今回の取付は出来ず

それでも寸法以外は思った通りの物が出来ているので

寸法の手直しをして、取り付けテストをやる事にします。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(4)│ │メンテナンス | 部品

2023年11月07日

カスタム車両の作業安請け合いは要注意ｗ

昨晩深夜の大きな雷鳴からの大雨は凄かった！
ヤバい位の雷だったので、家にも雷が落ちるんじゃないかと
冷や冷やしている間に、眠って仕舞ったけどねｗ
で、今朝起きると雨も上がり、明日の車検にも
全く影響が無いらしいので、やっぱり車検だけスーパー晴れ男！
スゲーな！とつくづく思った次第です。
そうそう、昨晩は人生初の石鯛で刺身と、アラ汁を頂き
石鯛の旨さを思い知らされましたが、一晩では食べきれなかったので
今夜は贅沢に石鯛茶漬けで完食し、命を頂く事に致します。

予告なしのRCフォアご来店からの大騒ぎ！

昨日のんびりとやる作業をやって居たら

背後から嫌なエンジン音が…そう奴です。

「明日走りに行くんですけど、このタイヤ…」

と言うので、どれどれ…とリアタイヤを見ると

流石にこれはもう限界だろうと言わんばかりな

タイヤの状態だったので「まぁ在庫はあるけど」

と、うかつにも言ってしまったのが運の尽き…

リアタイヤ交換＝スイングアーム交換と言う

方程式をすっかりと忘れており、それを見た奴は

ニヤリ！とほくそ笑むので「仕舞った！」と

気が付いたのですが時既に遅く、嫌々ながら

スイングアームを交換する事になり、チェーンも

限界なのと、アゲイン製アルミスイングアームは

ドライブチェーンを2リンク長くしないと

取り付ける事が出来ない事や、今回カスタムした

エンジンのパワーもかなり上がった事なので

リスク回避も兼ねて、ついでにと言う事で交換。

インナーフェンダーがスイングアームに

干渉するので、切り取らないとダメなのでカット！

そもそも4本出しマフラーは作業性が悪く

ちょっとでも横着をしようと思ったら

後で飛んでも無いしっぺ返しが来ると言う罠…

結局左側マフラーを取り外し、適当にカットした

インナーフェンダーも取り外し、綺麗に仕上げて

やっとスイングアームを取り付ける事が出来た。

まぁ実際には、色々とカスタムしてある為

スイングアームは簡単に取り付ける事は

出来なかったのですが…でやっと本来

やるはずの作業、タイヤ交換に取り掛かり

タイヤを装着するも、まだまだ潜む隠れた罠！

たかがスイングアームとタイヤ交換や

ドライブチェーン交換だったのですが

ついでにやる様な作業じゃ無かったわ！

これだからカスタム車両のカスタムをする場合

つじつま合わせが大変で、せっかく取り付けた

アゲイン製アルミスイングアームなのに

四本出しマフラーに隠れ、左右どちら側から見ても

僕の苦労をあざ笑うかの様に、全くと言って良い程

スイングアームがマフラーで見えないじゃないか！

リアサスが長い分、色々な物に干渉し取り付けに

苦労した事が微塵も画像からは感じられない事と

作業性が悪い四本出しマフラーには毎回やられる思いがする上に

ちょっとマジで早くなったのがかなり鬱陶しいフォアになったよなぁ…。

しかも今日朝一から慣らしが終わったから

今からオイル交換をしろとLineが入った…！

クッソ！まぁ1,000キロ走行が終わったから

オイル交換は仕方が無いけど…エンジンもまだ

温まって居ない為、レデューサーがちゃんと

生きているので、オイルはこの様に落ちて来ないｗ

しかし二日も掛けて僕の時間を奴に取られる事が

まんまと奴の策略にハマって居ると思うと

何か、やられた気分にしかならないんだけど！

まぁエンジンを壊される事を考えればオイル交換も止む無しだよなぁ…

と言うこの二日間は、RCフォアが僕に対しての嫌がらせか

虐めレベルじゃないのかと思ってます！

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | カスタム

2023年11月06日

プラグチェッカーで火花の検証

この忙しい時期に、三連休を頂き久しぶりに遊び疲れました。
連休初日は近くて遠い枚方パークで子供たちと遊んで
もうヘトヘトになり、連休二日目は記憶が無くなる位
多分寝て？たと思う…全然覚えて無いわｗ
その夜に敦賀まで一っ走りして、義弟と友達の遊漁船を
無料でチャーターして貰い、早朝から午後まで船釣りを堪能。
人生初の石鯛をGET！日本海側の海も様子が変で
本当なら、お土産だらけだったはずなのに
その日の船釣りに出航した方達は、ほぼ完敗だったらしい…
今度はリベンジで船で夜釣りに出る事になりました。
帰りは義妹宅へ寄り「もっと嫁を大事にしろ！」と
お説教を受けながら、沢山手土産を持って帰りました。
当然何時ものヨーロッパ軒も含めて、お持ち帰り八人前！
計￥9,000オーバー、三連休最終日の高速道路は所々で渋滞…
4時間弱掛かって帰宅して、お風呂に入ってから
ソファーでくつろいでいたら、気が付けば今朝の4時過ぎだった。
そんな今日はまだ疲れは残ってますが、溜まって居る仕事を
何時も通りやっつける事で、僕の体力は回復しますｗ

高槻O様CB400国内398継続車検整備

三連休を頂いていたので、全ての作業が遅れている状態からの

11月がスタートしており、先週入庫して来た

高槻O様の残りの車検整備をやって仕舞います。

まずはヘッドライトを提灯からLEDに交換し

光量はこれでOK、後は光軸を調整して

これでヘッドライトは車検対応に変更完了。

スフィアライトのLEDは、特にユニットも無く

狭いヘッドライトケースには最適で、4,500kと

6,000kの二種類ありますが、6,000kを付けると

ロービームでも対向車からパッシングされ

時には幅寄せされる事もあるので

4,500kにしましたが、それでも時々ですが

パッシングされる時がありますねぇ…。

2年物のブレーキフルード、車両は室内保管。

走行距離2年で約2,470キロ程度なので

ブレーキフルードの汚れもそんなに悪くは

無い物の、交換時期は最高でも2年に一度です。

エンジンオイルもマメに交換はしてますが

多少ですが乳化はしている状態でした。

これで明後日水曜日、ハイエースがまだ修理から

戻って来ていないので、自走で何時もの

京都南へ行き、継続車検を受けて来る事にします。

ブリスクプラグ火花検証

先日ブリスクプラグについての問い合わせがあり、メーカーサイト曰く

ASウオタニとの相性が良いと記載されており

CP1号機、CP1.5号機、CP14号機共に

ブリスクプラグに変更してあるのですが

プラグの火花に関しての比較画像が無かったので

プラグテスターを使って比較検証をする事に。

まずはNGKプラグのDR8EA、中古品と新品の

火花を比べると、右の新品は電極全体から

細い火花が拡散して放電していますが、左側の

古い同じプラグは、電極の一部から少し太めの

火花が飛んでいるのが分かると思います。

今度は左側を新品のブリスクプラグに変更して

テスターで電流を流すと、かなり太い火花が

電極から飛んで居るのが分かると思います。

プラグのノイズが酷いので、カメラのピントが合わないのですが

一応動画も撮影してみましたので、参考までにご覧ください。

室内が明るいのとピントが合っていないので分かり辛いと思い

暗転でも撮影をしましたが、ピントが合わないｗ

まぁ参考までにと言う事で。

HIOKIカードハイテスター入荷

先日、20年以上使っていたHIOKIのカードハイテスターが壊れたので

新品の同じHIOKI製のテスターを発注し入荷。

20年経過しても変わらぬデザインとサイズや

馴染んだ使い方に感激しましたｗ

もう一つ少々お高いクランプ型テスターも

持ってるけど、使い勝手が悪いので余り使ってないｗ

やっぱりこのテスターが最高だわ！

マスタングオイル交換時期のお知らせ

この時期になって、マスタングからオイル交換時期の

お知らせアラームが点灯して仕舞った…。

弟の仕事が忙しい為、弟にも頼む事が出来ない…。

仕方が無いので、今度時間がある時に

自分でオイル交換をするしかない！

エンジンオイル交換で8ℓも使うので

抜いたオイルを入れるオイルパンも

購入したのですが、確か容量が5ℓだった筈。

オイルドレンボルトも対辺が15㎜なので

15㎜のソケットレンチ工具も購入済み。

パッキンも専用品を購入済みなので

やる気になれば何時でもオイル交換は

出来る環境にはなっています…。

モチュールのオイルを20ℓのペール缶で購入してあるのですが

1回使って居るので、残り12ℓ、2回目の交換をしたら残り4ℓになるｗ

一応ペール缶は2本購入してあるので、後4回は交換出来る計算です。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │メンテナンス | 電装品

2023年11月02日

臨時休業のお知らせ

【臨時休業のお知らせ】
明日11月3日（金曜日）から11月5日日曜日までの3日間は
親族との私用の為3連休とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
特に冠婚葬祭と言う理由ではありませんし
家庭問題と言うややこしい話でもありませんｗ

スピードの向こう側ツーリングRCフォア慣らし完了

一昨日は臨時休業を頂いて、RCフォアの慣らしがちゃんと行われるのか

お目付け役で「スピードの向こう側ツーリング」に

何時ものメンバーから一名欠員の4名で参加で

何時もの待ち合わせ場所で合流したのですが

主催者はハロウィーンなので仮装しろと言う

参加条件を出してきたにも関わらず

本気の仮装をして来たのはみっちゃんと

その下僕M男君だけだったので、そりゃもう

関西人としてダメだろう！と大ブーイングｗ

みっちゃんは新しいタンクのカラーリングの

お披露目で、ヨシムラ風で中々カッコ良かった。

取り合えずお昼は小浜へ行き、何時もの五右衛門。

相変わらず外れ無しの安定のお刺身定食です。

その後はRCフォアの姑息なメンタル攻撃！

前回完走出来なかったレインボーラインを

成仏させる為、走破し無事に完走が出来ました。

で、慣らしも終盤を迎えて行くのですが

本当にリミッターを働かせて走っているのか？

と思う様な走りだったので、かなり疑わしい…

しかしあの走り方だと、かなりヤバいエンジンを

僕は作って仕舞ったと、かなり後悔しています。

小浜から敦賀へ向かい、水島で記念撮影。

西浦海岸ではみっちゃん号と僕のCP1.5号機を

交換して、CP1.5号機の乗り味を体験して貰い

その後は赤レンガ倉庫のカフェへ行き

これまた何時もの記念撮影会が例の如く

開催されるのですが、撮影好きの

RCフォアオーナーの変質者的なカメラアングルに

バイクの撮影よりも、バイクを撮影している

RCフォアオーナーを撮影する方が面白く

僕はその撮影をしている姿をさらに後ろか撮影ｗ

そんな楽しいツーリングなので、狂い咲きの如く

「スピードの向こう側ツーリング」と言えども

滅茶苦茶な走りをする様なツーリングでは無く

たまに、RCフォアオーナーがシグナルGPを

挑んで来る程度なのですが、エンジンパワーが

上がって居るので、ちょっと本気でやらないと

正直かなりヤバいと、危機感を感じています。

1回目はRCフォアのシフトミスで僕の勝ちｗ

2回目はCP1.5号機のフロントを押さえ切れず

スタートで、フロントが浮いたままになって仕舞い

勝負はドローで、流石に3回目は僕の圧勝だった！

で、パトカーに先導されるRCフォアの図ｗ

まぁ別に検挙された分けではないのですが

凄く絵になるなぁと思いましたｗ

で、僕の今回の目的はヨシムラミクニTMR MJNの

セッティングがメインだったので、時折プラグを

取り外してチェック、外気温20℃でプラグの色は

まぁ悪くは無いにしろ、CP14号機のエンジンを

ブローさせて仕舞って居トラウマもあるので

この時期はもう少し安全マージンを取りたい。

帰りは暗くなって仕舞い、宇治川ラインを走ると

自殺願望がある雌鹿と目があったので、ヤバい！と

かなりビビったのですが、食事中だったので

飛び出して来なくて助かったけど、その後はもう

何処に奴が潜んで居るのか分からないので

気持ちをそちらに集中し、無事に宇治川ラインを

通り抜ける事が出来て、一安心だったのですが

RCフォアとはぐれて仕舞い、半泣き状態で

暗く、知らない道を薄い記憶の中で無事に帰宅。

昨日の定休日に、キャブのMJをこの時期に

合わせ交換する事にし、MJを更に大きい番手に変更してみました。

【ヨシムラミクニTMR MJN覚書】
23/11/01　#135から#145へ変更

因みにRCフォアもプラグをチェックしながら走行し

問題だった黒煙に関しては、SPウオタニのセッティングがされておらず

出荷時のままだったので、点火時期を調整した結果

黒煙に関しては問題は無くなったので、後はCRキャブのセッティングを

煮詰めて貰うだけで良いと思います。

京都O様CB400FキャブレターO/H入庫

以前純正キャブレターをO/Hしたのですが、アイドリング落ちが悪く

今回別のベースキャブレターをご用意頂き

そのキャブレターをO/Hする事になり

車体毎の入庫となり、O/Hベースキャブレターも

一緒にお預かりしたのですが、そのキャブレターの

外観的にはかなり程度が良い物で

これは中々の上物だと思っていたのですが

スロットルバルブは固着して全く動かない…

まぁそれ位なら何とかなるだろうと思い

取り合えずフロートチャンバーを開けて

中を見ると、まぁソコソコ朽ちてるよなぁ…

と言う感じだったのですが、よくよく見ると

#4のフロートが変に浮いていたので

「ん？」と思ったら…何とまぁフロートを

止める為のピンを入れる所が折れている…

あーあ…このボディダメやん…かなり残念。

きっと某Yオクにやられたんだろうなぁ…と…。

フロートを取り外してみると案の定

フロートバルブは取り外されているので

恐らくO/Hを試みた際、ピンを抜くのを失敗し

ボディ側を潰して仕舞ったんだろうなぁ…。

かなり良いボディなのにこれは勿体ない…。

で、どうしようかと悩んで居る所なのですが

落としたのか？あちこち曲がってるし…

これはもう、手持ちの部品取りキャブから

#4のボディを入れ替えるか、それとも

壊れた部分を修復するしか手段が無いので

これはもうオーナーと相談してから

どうするかを決めて作業をする事にします…。

状態が良いだけに、かなり勿体無いキャブでした。

京都K様CB400国内398ドリブンスプロケット交換

以前レストアした際、チェーンカバーと純正ドリブンスプロケットの

カバーが干渉して仕舞い、残念な事になり

カバーを修正した物が出来上がって来たので

その純正ドリブンスプロケットの交換にご来店。

かなり拘った仕様の国内398ccなので

部品も一点一点拘った純正部品を使ってます。

修理中の間はリプロ品のスプロケットを

取り付けていたのですが、修理がが終わり

純正のドリブンスプロケと交換します。

もう今度は傷を付けたく無いので

しっかりと養生をして、車体に取り付け

チェーンカバーとのクリアランスを確認。

ちょっとカバーが波打っており、微妙な隙間が

ありましたが、干渉せず無事に取付が完了。

前回から全然乗って居ないのですが

100％鉱物油を使って居り、劣化はするので

念の為、オイルも交換する事になりました。

多分来年中には慣らしも終わると思います…ｗ

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │ツーリング | キャブレター