PeKeの「復活する日まで」CB400Four:2023年10月

2023年10月

2023年10月30日

臨時休業のお知らせ

【臨時休業のお知らせ】
明日10月31日（火曜日）はRCフォアエンジン慣らしの
最終段階に入る為、車両の最終チェック及び
問題無く走行出来る事を自分の目で確認する為
臨時休業とさせて頂きます。
本来であれば、ここまで過保護的な事はする事は無く
あくまでも自己責任の範疇だと思っておりますが
いかんせん、メカ音痴であり乗る事だけが専門と言う事や
少し前のCP14号機エンジンブローを目の当たりにした事もあり
今回は特別にサポーターとしてツーリングに同行する事になりました。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

CP製機械曲げマフラー最終便入荷

昨日の夕方に、予定通りCP製機械曲げマフラー最終便が入荷して来ました。

サイレンサー溶接バージョンシリアル№入り

CP004～CP008の5本を含んだマフラーです。

昨日もお知らせ致しましたが、これで最後

99%もう作る事は無いと思うので

これを逃すと、もう手に入りませんのでよろしくお願い致します。

ご購入に関しては、メール若しくは各種SNSやお電話でも

受け付ける事に致します。

RCフォアフロントブレーキパット交換

昨日RCフォアフロントブレーキパット交換作業の予定で

残業覚悟で待っていた所、思っていたよりも

早くご来店頂き、手時間内に作業を開始！

サクサクっと交換をして、残業する事なく

交換が無事に終わり、ほっと一安心ｗ

明日はハロウィーンなので、仮装して来い

と言う、無茶振りを言われましたが

普段から着ぐるみを着ている様な物なので

僕は駄々をコネましたが、一応は…

で、ブレーキパットの交換ですがパットA,B

共に、かなりの片減り状態で、このままで

明日のツーリングに向かって居たら

きっとどえらい事になっていたと思います。

兎に角気になったので、今回分解チェックし

パットの摩耗に気が付いて良かったと思います。

これで明日は何事も無く最終の慣らしを無事に

終える事が明日の本来の目的なので

安全第一で走る事が出来ると思います。

高槻O様CB400継続車検入庫

予定通り本日、継続車検の為高槻O様CB400国内398が入庫。

前回のエンジンO/Hの際に見つかった

不具合も含めて、クラッチワイヤー交換など

点検項目は割と多くありますが、既に部品は

手配済みなので、他に問題が無ければ

交換をすれば、問題は解決する筈で、後は

通常の車検整備を行う予定になってますが

PITの都合が1週間以上は詰まって仕舞うので

クイック整備以外は暫くお受けする事が

出来ない状態になると思います。

純正IGCコードも根元で断裂しリーク

エンジンの始動性が悪いとの事なので

これを改善すれば、エンジンの始動性は良くなる。

これもCB400Fourあるあるで、付いている事も

知らない方が多いシフトリンクボールの

ゴムカバーも取り付ける事になりました。

エンジンがまだ熱いので、取り合えずの作業は

この辺の部品を交換して行く事にします。

まずは純正OEMのIGCを交換しました。

これでエンジンの始動性も向上すると思います。

次に断裂寸前のクラッチワイヤーと

クラッチがやたらと重たい事から、今回

少しでもクラッチが軽くなる様にと

マジッククラッチレバーに変更する事にします。

クラッチワイヤーにフッ素オイルを流し込み

ワイヤーの抵抗を少なくしてから交換。

サクサクっと終わらせ、取り外したレバーは

何かあった時の為の予備部品として

車載して置く事にすると、安心ですね。

シフトペダルブーツもサクサクっと取り付け。

リンクボールは洗浄してゴミを洗い流してから

グリスを塗り込んで、ブーツを履かせます。

これで、車検整備以外の作業は全て完了です。

後は灯火系、保安部品をチェックして、消耗品の交換を

後日済ませ、光軸、光量を調整して継続車検に臨みます！

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | メンテナンス

2023年10月29日

CP製機械曲げマフラー最終便入荷

企画から製作まで約5年以上経過したCP機械曲げマフラーの
第五便、最終便が本日入荷して来ます。
今までの総生産数は試作品が2本、特注チタン製3本
メッキ1本、シリアル入りサイレンサー溶接8本
通常型91本の合計105本を製作しましたが
今の世界情勢から製作費、材料費、人件費等が高騰している中で
販売価格をこれ以上維持出来る状態では無い事から
誠に不本意ではありますが、CP製機械曲げマフラーの
製造は残念ですが、これにて一旦終了する事にします。
製作した金型も長期保管をする事は考えて居ないので
再販の可能性に関しては、今後の情勢を注視しつつ
ある程度のBOが溜まる様であれば、価格帯を変更した上で
考える事があるかも知れませんが、それでも基本的には
再販の可能性はかなり低い物と思って下さい。

CP14号機エンジン復活画の道

CP14号機のクランクケース破損から、色々な方からの連絡を頂き

その全てが同じショップを教えて頂き

その中でも一度ご自分のエンジンを修理に出し

画像も添付して頂いたので、ご紹介します。

このシリンダーヘッドのカムジャーナル部分に

かなり酷いクラックが入っているのですが

通常なら、もうこのヘッドは使えないと言う

判断になるはずの状態が、この様に見事に

修復されている技術には驚きました！

ただでさえ溶接が困難に感じる部位が、この様に完璧に修復出来る事で

この先肝心な部品が枯渇して来る事が目に見えて居る中で

ここまでの修復技術があるショップがあると言うのは

絶版車にとっては心強く感じますね！

何とか修理費用を捻出して、CP14号機のクランクケースを直します！

自己満ディスプレイ製作

バッテンキャリパーサポートをインテリア的にディスプレイしたいと思い

ステンレス板に、ステーを溶接し

ディスプレイの土台を作ろうと

溶接する個所や、バランスを考えて

ステーを溶接する位置を決めました。

少し曲げたステーを溶接で仮付けをしましたが

ステーの板厚が少し薄過ぎたのが失敗だったｗ

でもまぁ強度的には問題無いので、このまま

溶接をして仕上げて仕舞いう事にしましたｗ

これでステーの溶接が完了したので

後はステーを曲げる角度を決めて左右を揃え

Wディスク用ボトムケースを取り付けて

キャリパーサポートとバッテンキャリパーを

取り付けて、ボトムケースを固定する為

型取りで取ってあったRCレーサー風

フロントフェンダーを取り付けて仕上げました。

土台は安定しているのですが、ボトムケースを

固定しているステーの厚みが薄かった位で

まぁそれなりの形にはなったので、結果はOK!

総額20万円位になるディスプレイが出来たｗ

こう言うのって、見ているだけで楽しいね！

見せびらかしたいので、店の入り口に飾る事にします。

RCフォア用アルミスイングアーム塗装完了

パウダーコートカトーさんに「なる早で！」とお願いした

RCフォア用アゲイン製アルミスイングアームが

早くも塗装から仕上がって戻って来てしまった…。

むー…これはしまった！出来上がりが早過ぎる…

と思って仕舞った事は言うまでも無い事だ。

仕方が無いので取り合えず梱包を開けて

塗装の出来上がり具合をチェックして

問題が無いので、傷付けない様に養生をしてから

取り外した部品を取り付ける事にしました。

塗装に出す為取り外したニードルベアリングは

新品のベアリングを発注してあったので

交換して組み付けて仕舞う事にします。

チェーンスライダーも取り付けて組み立て。

モリブデングリスをたっぷり塗ってから

ベアリングを軽圧入してセンターカラーにも

錆止め代わりにグリスを塗って組み立てます。

一応スイングアーム交換のタイミングは

タイヤ交換の時に合わせてやった方が

二度手間にならずに済むと、オーナーには

言ってあるので、そんなに直ぐでは無いと思う…

と言う事で、サクサクっと現状復旧をして

これで、後はドライブチェーンを発注すれば

何時でもスイングアームの交換が出来る。

アゲイン製スイングアームはノーマルより

2リンク長い物に変更しないといけないし

RCフォアは520にコンバートもしてあるし。

残り僅かだったフロントブレーキパットも

交換用パットが入荷して来たので

何時でも交換は可能ですが、どうせまた

残業で作業させられるんだろうなぁ…

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │修理 | 部品

2023年10月28日

超ロングセラーHIOKIのテスター

かれこれもう20年以上使っていたテスターが壊れた…。
HIOKIのカードハイテスターなのですが
何処かで断線して仕舞っており、誤作動もする様になった。
使い慣れたテスターなので、断線しつつも騙し騙し
使っていたのですが、誤作動が多くなって来て仕舞ったので
流石にもう限界で引退させようと思い、代わりのテスターを
探していたのですが、未だに同じ物が販売されていたのを見て
「うわー！まだこのタイプのテスターあるんだ！」と思わず購入したｗ
お値段は少々高くても、良い道具は長持ちするし
使い慣れて居る物が一番良いからね！
それにしてもHOKIのテスターはロングセラーだな！驚いたわ。

CP1号機シリンダーヘッド交換火入れ

昨日の続きでCP1号機シリンダーヘッド交換の仕上げ作業。

まずは一応念の為実圧縮圧力を測定。

燃焼室の問題で、以前組んだ時の実圧縮圧力が

1.4Mpaとかなり高かったので、ヤバかった。

で、これで目的の実圧縮圧力になったので

シリンダーヘッドを交換する事になったのです。

これで安心して乗れる様になったCP1号機。

ウオタニIGCを取り付けて、仕上げ作業に

チタンマフラーも取り付けが完了。

17インチタイヤホイールですが、一応車高は

上がって居るので、マフラーは擦らないかなぁ…。

一応CP1号機のシェイクダウンはサーキットで

する予定なので、アンダートレイを装着。

バッテリーメンテナンスを行ってから充電をし

いよいよ火入れの準備に取り掛かります。

ガソリンタンクも搭載して、復旧完了！

新しいシリンダーヘッドと、ウエストバルブ

まぁ2024年仕様と言った感じにまた進化した

CP1号機のサーキットデビューが楽しみです。

本当は作業の方は横着作業で行い一日で

終わらせるつもりの予定だったのですが

何故か作業を開始した日に限って

色々と忙しかった事もあったので

結局一日半の作業になったｗ

横着をしたので、心配をしていたオイル漏れが

無かったので、まぁ結果が良ければ全てがOK！

これは自分のだから横着をしたので

普通にやる作業ではこんな横着な事は絶対にやりませんので！

サーキットでのシェイクダウンが楽しみです。

所で、取り外したシリンダーヘッドですが

カムチェーンガイドホルダー部分が残念な事に

カムチェーンガイドの樹脂が剥離した為に起こる

ダメージが入って居た事も判明しました。

今純正のカムチェーンガイドは長期欠品中の為

取り合えずの処置として、上下をひっくり返して取り付けました。

何故こうなるのかと言うと、そもそもがカムチェーンガイドの劣化と

激しい加減速によって、カムチェーンガイドが振動して

樹脂部分が剥離し、金属が露出する事でシリンダーヘッドに

この様なダメージを与えて仕舞います。

しかしこのカムチェーンガイドは新品を組んであったので

劣化と言うより、後者の激しい加減速による物が原因で

樹脂部分が剥離したのだろうと思います。

この様になった場合、エンジンからカムチェーンガイドが

振動する音が聞こえるので、シリンダーヘッドのダメージが

酷くなる前に新品に交換する事がベストですが

今は欠品中なので上下をひっくり返して使うしか無いです。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | 部品

2023年10月27日

GOP製サーキットプロテクション値上げ

夏頃にGOP製サーキットプロテクションの価格が
11月1日より値上がりする事をお知らせ居ておりますが
いよいよ、値がありも間近になって来ております。
現行価格（STD15A）（ウオタニSP用20A）共に
￥11,000（税別）ですが、11月1日より￥1,000値上がりし
￥12,000（税別）に価格が変わりますので
ご入用の方はお早めにご購入をお願い致します。

CP1号機シリンダーヘッド交換

燃焼室の問題やねじ山上りが10カ所程度あり、以前から交換を予定しており

CP1号機交換用シリンダーヘッドが

出来上がっているので、時間がある内に

交換作業をやって仕舞おうと思い

やっと重い腰を上げて作業を開始しました。

シリンダーヘッドを交換する為、周辺パーツを

取り外して仕舞い、ヘッドカバーを取り外す

準備が整い、作業を始めるとやる気も出て来る！

しかし、今回は自分の車両と言う事もあり

少々横着な作業方法でやって仕舞います。

ヘッドカバーを外して行くと、ねじ山上りの

数が増えていたので、もうこのヘッドは限界。

オイル漏れもあったので、もう交換するしか

手段は無い状態が更に酷くなって居た事も

判明し、リコイルした部分のねじ山も

上がっていると言う…もう限界中の限界。

なので、最近は1号機での出撃をしなかった…。

ヘッド以外には問題は無かったのですが

今回のヘッドには、ポート研磨は勿論の事

バルブを純正からアゲイン製ウエストバルブに

変更して組み立てる事にしたのです。

サクサクっとシリンダーヘッドを取り外しました。

この再利用出来るブロンズメタルガスケットの

おかげで、多少のコストは抑えられるのし

ガスケット剥がし作業も不要になり

塗ってある液体ガスケットを剥がせば良いだけ。

で、今回横着をするのはこのシリンダーを

取り外さずにそのまま使う事なのですが

シリンダーを取り外すと、ピストンリングも

交換したくなるので、そこは目をつぶって

ヘッドだけを交換すると言う、横着な作業。

取り外したシリンダーヘッドから再利用する

強化バルブスプリングや、インシュレーターを

取り外して移植する準備に取り掛かります。

小さな消耗品、Oリングその他ガスケット類は

新品に交換するので、僕の出費としては

CP14号機のエンジン修理費用に回したいので

今回のヘッド交換作業は、低コストバージョン

作業時間と、部品代を少しでも浮かす作戦！

しかし肝心な部品はちゃんと交換するので

ピストンリング代とその作業時間が浮く程度ｗ

と言う事で、強化バルブスプリングの移植完了。

勿論ステムシールは新品に交換してあります。

これで後はインシュレーターとEXスタッドを

取り付けるのですが、EXスタッドは

流石に再利用するのはリスクがあるので

最低限のインシュレーターのOリングだけ

新品に交換して取り付けました。

これで新しいCP1号機用シリンダーヘッドの

部品移植、組み立て作業が完了しました。

EXスタッドは純正新品に交換してあります。

シリンダーヘッドの組み立てが終わり

取り付け準備が整ったので、今度は再利用する

ブロンズメタルガスケットの掃除をします。

掃除と言っても、ウエットブラストでササっと

液体ガスケットを吹き飛ばし、表面を綺麗に

仕上れば良いだけなのですけどねｗ

これで、新しく液体ガスケットを塗って

シリンダーの上にセットし、オリフィスなど

各ガスケット類も新品に交換して

シリンダーヘッド搭載準備が整いました。

さてここで、隠し持っていた旧タイプの

シールワッシャーを使うのですが

現行のシールワッシャーとの違いは大きく

裏側にまでちゃんとゴムがある事で、現行の物は

裏表が無く、リングの内側のゴム部分しか無く

剥離し易い為、オイルがスタッドボルトを伝い

漏れる事が多くなっているので、今起きている

多くのオイル漏れ原因は、このシールワッシャーが

コストダウンの為なのか、改悪されているので

その部分からのオイル漏れを失くそうと

色々試している所になり、前回のRCフォアには

その対策としてのテストをして組んであります。

アゲインハイカムst2を搭載し、タペット調整。

タペットクリアランスは、ヨシムラst2と同じ

クリアランスでIN,EX共に調整するのですが

それは何故かと言うと、ハイカムのプロフィールが

ヨシムラst2と同じプロフィールだからです。

これでシリンダーヘッドの交換が完了。

後少しで出来上がるのですが今日はここまでで

タイムアップ作業終了、明日は一応ですが

実圧縮圧力を測定してから仕上る事にします。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | 部品

2023年10月26日

CP14号機エンジン修復可能か？

一昨日の事、DMを頂いた方からのご紹介で
神戸のとあるショップをご紹介頂いたので
昨日、早速電話を入れCP14号機のクランクケース修復の
相談をした所、まぁ現物を見ない事には何とも言えないのは
当然の事ですが、クランクケース修復に向けて一縷の望みが見えて来た！
今度時間が出来た時に、CP14号機のエンジンを分解して
そのショップさんへ発送し、修復可能かどうかの
診断をして頂く事になりました。
フレーム番号とエンジン番号マッチ、乗せ換え無しの
貴重な3桁エンジンなので、費用はかなり掛かりそうですが
エンジン復旧へ向けてのルートが見えて来たのは
モチベーションがかなり上がる情報でした！
有益な情報を頂き、本当にありがとう御座いました！

男は黙って六四分け23/10/25

定休日の昨日は何時もの掛かり付け病院へ行き、指定難病69の手続きをして

その後は何時もの理髪店へ行き、何時もの

男は黙って六四分け！この所理髪店へ行く日や

時間が仕事の都合で中々行けず、結構悲惨な

髪形になっていたので、これでやっと

さっぱりする事が出来ました！来月も何かと忙しいので

又月末位になりそうだなぁ…。

RCフォアエンジン慣らし中、シリンダーヘッド増し締め

予定では、もうエンジンの慣らしが終わって居る筈だったのですが

意外と真面目にエンジン回転数を押さえて

走行している様で、やっと600キロの走行を終え

一昨日の夕方に一旦PIT入りとなりました。

一応600キロ走行し、回転数も8,000rpmまで

回す事が可能になり、予定より少し早めですが

シリンダーヘッドの増し締め等を行います。

ヘッドカバーをめくって増し締めをしてみると

これがまた意外とヘッドガスケットが沈んでおり

ナットの殆どがかなり締まったので、結果オーライ

早めの処置で良かったと言う事になった。

タペットクリアランスもかなりバラツキが出たので

再調整もやって仕舞う事にしました。

ヨシムラハイカムst2なので、クリアランスは

かなり広めの設定になっているので

タペット音は少々大きく聞こえますが

クリアランスが揃って居れば、軽快なリズムの音が

聞こえて来る筈なので、一カ所でも狂えば

タペット音のリズムが違って聞こえます。

で、実圧縮圧力も再測定し、エンジン組み立ての

直後からと比べれば、冷感で平均0.05Mpa程度

下がっていますが、それだけピストンリングが

こ慣れて来たと言う事になると思います。

昨日は定休日でしたが、一応今回の作業を

RCフォアオーナーに確認して貰いました。

定休日残業になりましたが、何をやったか

きちんと説明をしてからエンジンを仕上げて

フロントエンジンハンガーの鈍らホムセンボルトを

純正のボルトに交換して締め付ける事が出来きて

タンクを搭載して、エンジンを始動させ確認。

タペットクリアラスについてもヨシムラst2の

クリアランスの範囲を説明し、シックネスゲージを

オーナーの前で入れて、確認して貰ってます。

さぁこれで帰れると思っていた所…オイルが…

ポタポタと落ちて来るので、チェックをすると

またプレッシャースイッチからのオイル漏れ…

呪われてるなぁ…と思いながら中古良品に交換。

オイル漏れも止まったので、ついでに以前から

気になっていた、ブレーキパットをチェックすると

案の定、こんな感じに減っており残量が多い所で

4.5㎜、少ない側で残り1㎜だったので

大急ぎで近日中に交換する事になりましたｗ

ブレーキパットも外から見える側と

見えない側では、この様に減り方が違うので

チェックをする時は必ず取り外してチェックし

パットの残量を確認する様にした方が良いでしょう。

ヒューズもウオタニが入っているのに

GOP製サーキットプロテクションのメインが15Aの物だったので

11月の値上げ前に、ウオタニ専用のメインが20Aの物に

交換した方が良いと思います。

使えているから良いのでは無く、いざと言う時に使えなくなり

不具合に繋がる事もあり、分かって居る問題は見つけたその都度に

恒久対策をした方が良いですね。

本日のご来店

朝晩の気温は少々寒いのですが、日が昇れば丁度良い気温になり

そんな陽気の中久しぶりにご来店頂いたのは

某青い方！少し股関節を痛めていたので

中々バイクにも乗れて居なかったのですが

今日は身体の調子も良かったらしく、ご来店され

久しぶりに積もる話をした午後でした。

最近は色々と心病む事が多かったので、そんな話も聞いてくれたりして

少しは僕の病んだ気持ちも楽になったかなぁ…。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | 部品

2023年10月24日

吉兆か?!白いイタチ

先日の事、何時もの様に通勤号で走って居ると
目の前を白い生き物がササっと横切るので
ん？と思ってみて居たら、それは何と身体が白いイタチだった！
俗に言う「アルビノ種」と言う奴なんだろう！
茶色いイタチはよく見掛けますが、白いイタチは初めて見た！
きっとこれは何か良い事が起こる前兆なのかもしれない！
ここ数か月、ババばっかり掴まされ散々な目に遭ってきたので
これで僕の運気が変わる様な気がして来た！
良くも悪くも全て等価交換！悪い事がかなり蓄積しているので
その分、良い事が等価交換で帰って来ると思うと楽しみで仕方ない！

枚方K様CB400F継続車検

昨日に続き、今日も朝から何時もの京都南へ自走で行き

枚方K様CB40Fの継続車検を受けます。

出発時間は昨日と同じ時間に自宅を出発！

到着時間も昨日と同じですが、どうやら今日は

予定通り1番乗りに到着した様なので

検査ラインの先頭にバイクを置く事が出来たｗ

証紙を買って、種類審査受付を終わらせて

9時から検査開始！で、何時も取り全て

一発合格で、新しくなったICチップ入りの

車検証を頂いて、サッサと店に戻り

車検用ヘッドライトから提灯ライトに復旧。

自走で走って行った事でブレーキ鳴きも

納まった事も確認出来たので良かった。

で、ヨシムラ油温計の時計がエンジンを切ると

毎回リセットされるので、これはあれだ！

電池切れだなと言う事で、バックアップ用

ボタン電池を交換する事にします。

ヨシムラ油温計に使われている電池は

常に在庫してあるので、サクサクっと交換。

時間を合わせて、メインキーをOFFにし

暫く経過してからイグニッションをONにしても

時刻がリセットされる事は無くなった。

またこの車両も同じく、走行中に聞こえる

カムチェーンの音が気になったので

これも同じくテンショナーを調整しました。

これでレストア後初めての継続車検が終わり

全てのチェックが完了したので、車検標章

ステッカーを貼って、作業は完了しました。

後は寝屋川へ行き住所変更をして来れば

納車準備も完了となりますので、もう暫くお待ち下さい。

CP1.5号機ヨシムラミクニTMR MJNセッティング

RCフォアのエンジン慣らしが終わればきっとまた

奴は勝負を挑んで来るだろうから

CP14号機のエンジンブローを教訓に

CP1.5号機のキャブレターをリセッティング！

プラグはCP14号機と違い黒く、若干濃い気味。

前回、高速道路でのアタックでは問題無く

走れていたのですが、流石にもうエンジンを

壊す分けにも行かないので、エンジン保護の為

TMR MJNをこの時期に合わせリセッティング。

何時もならもう寒いのでこれからの時期は

もう余り乗って走り回る事も無いのですが…

取り合えず、MJを2番手上げて濃くしてみる事に。

【TMR MJN MJ覚書】#125→#135へ変更。

MJ交換後ブリッピングでチェックをしましたが

低中速は問題無さそうな感じなので、後は実際に

走ってみてどの様に変化するのかを確認しますが

正確なプラグの焼け色を見たいので

次からはプラグレンチを持ち歩かないといけないなぁ…。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │メンテナンス | キャブレター

2023年10月23日

逆走自転車と通勤号ミラー接触事故

昨日の事、通勤号に乗り踏切で電車が通過するのを待ってから
正面におっさんが自転車に乗って、同じく電車通過を待っていた。
遮断機が開き、発進すると、自転車も同じく動き出す。
当然自転車はふら付きながら進み出し、何なら
こちら側に寄って来たと言っても良い位のふら付きで
僕の通勤号のミラーの端に軽く接触…「あー鬱陶しい！」
と思いながら踏切を渡って安全な所に停車すると
自転車のおっさんが「当たったよなぁ！」と詰め寄るので
「そうやな、取り合えず事故なんで警察呼びます」と言うと
「何でやねん！ゴメンでええんとちゃうんか！」と言うので
「それでも自転車の逆走が原因やからなぁ」と言うと
「わしはこっちに曲がりたかったから（左側）こっちを走ったんや！」
と、訳の分からぬ持論を持ち出す始末で…コイツ！と思いながら
「警察に事故の報告をするのは義務なので」と言うと
「お前が避けたらええんとちゃうんか！」とこれまたふざけた事を言いだす…。
もう既に、自転車側のおさんの身体は逃げの体制に入っていたので
畳みかける様に、法令順守を主張すると案の定逃げて行った！
逆切れして、手でも出してくれたらよかったのになぁｗ
本来は相手が逃げて行っても、警察に事故報告をする義務があるのですが
忙しい出勤時間帯だった事もあり、アホなおっさんの為に
僕の貴重な時間を浪費するのも馬鹿らしくなった。
顔は覚えたので、今後当て逃げ云々の話になると面倒なので
記憶が鮮明な内に、記録としてここに書き残す事にします。
先月に続き、どうやらまだ僕の不運は未だに続いている様だ…。

神戸M様CB400強化オイルポンプのご相談

先日神戸からご来店頂いたM様からのご質問で

強化オイルポンプ「極み」についてのご相談。

基本的にオイルクーラーを取り付けたくない

と言うスタイルで乗りたいとの事もあり

ノーマルエンジンなので、CP製強化オイルポンプ

「極み」を付けていれば、普通に走行する分には

全然問題が無い事を、現物の「極み」で説明。

で、オイルポンプ交換をご希望だったのですが

交換の際には、エンジンオイルを抜く事が

前提になるのですが、先日オイル交換を

したばかりと言う事だった為、また後日

改めて、オイル交換に合わせてのご予約となり

フル強化オイルポンプのお取り置きとなり

何時でも対応出来る様にと思い、オイルポンプを

フル強化に組み換えて、交換準備をして置きます。

まだ在庫はあるのですが、一気に売れる事もあり

念の為、取り置きとさせて頂く事にしましたので

ご都合が宜しい時にご来店を頂ければ、交換作業は直ぐに出来ます。

寝屋川Y様CB400F国内408継続車検

ハイエースがまだ修理から戻って来ないので、仕方なく臨番を借りて

朝一に自宅から自走で、何時もの検査場

京都南へ行き継続車検を受けに行って来ました。

出発した朝はもうかなり寒くなっていたので

直ぐに後悔したのですが、こればかりはと思い

検査場に到着したのは、受付30分前で

検査開始45分前にも関わらず、前から3番目…。

前の大型車は前輪ブレーキチェックをするので

それだけで時間が掛かるし、太陽が出てきたら

もう革ジャンでは暑い位の気温になった…。

車検だけスーパー晴れ男も、この寒暖差に参った。

マフラーはCP製機械曲げマフラーを装着し

STDサイレンサーでウールは巻いていません

と言う事で問題無く継続車検は合格！

とっとと店に戻ると、9時半には店に到着！

ヘッドライトを車検対応から提灯に交換し

現状復旧、今回自走で検査場まで行ったので

エンジンからカムチェーンの音が結構

耳障りだったのでカムチェンテンショナーを調整。

カムチェーンのチャラチャラ音が鳴らない様に

テンショナーを張って調整しました。

最後に車検標章ステッカーを貼るのですが

当時物ナンバープレートの下にある、当時物の

車検標章ステッカーを剥がすのが勿体無いので

自賠責ステッカープレートを追設して

現行の車検標章ステッカーを貼る事にしました。

これで寝屋川Y様CB400F国内408ccの継続車検が完了しました。

明日は枚方K様CB400Fの継続車検に行く事になります。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | メンテナンス

2023年10月22日

ネタバレか？RCフォアエンジン交換

大手部品製作販売をやって居るK社長からメッセージが入り
CP14号機のエンジンブローに関してですが
「今の溶接技術なら、クランクケース再生も可能かも」と言う
嬉しい助言を頂いたので、割れたクランクケースが
復旧出来る物なのかを、前向きに考える事にします！
これが成功すれば、載せ替え無しのエンジン番号も
キープ出来る事になるし、何より貴重な国内398ccエンジンを
捨てずに済む事が一番大きな事になりますからね！
後はそう言う事をやって頂ける所を探しだす事に集中し
これが成功するのであれば、今後復活するエンジンも
増えて来る可能性もあるので、やってみる価値はありそうです！
何方かその手の業者をご存じの方が居られれば
ご一報頂けると、かなり心から感謝すると思います！
よろしくお願い致します。

フルカスタムRCフォアエンジン交換

まぁ隠密裏に進めていた企画なのですが

勘の良い方が多く、結構怪しまれており

ネタバレしている可能性も多かったのですが

急遽、エンジンを乗せ換えろと好き放題の事を

言い出し、明日明後日にはエンジンの慣らしを

終わらせるから、今週中に仕上げる様にとの

お達しで、火曜日の夕方に入庫となり

マフラーを外し、エンジンオイルを抜いて

一晩放置して、エンジン内のオイルを

完全に抜いてからのエンジン交換作業となり

朝9時から作業を始め、お昼ご飯も食べずに

必死にRCフォアのエンジン交換作業…。

ただ色々と問題も多く見つかり、滅茶苦茶

大変な作業となったのは言うまでもない！

しかも誤組や、見えないトラブルもこの先

沢山出て来る事など、この時は何も思っておらず

フフフーンっと鼻歌交じりでの作業だった！

臓物関係は移植する予定での分解作業で

クラッチカバーを開けると…何とまぁこれ…

ポジティブストッパーが折れて居やがった！

道理で前日のツーリング時にシフトアップミスが

頻発してあった事がこれで理解出来た…。

強化シフトドラムセンターのテストで使った

試作品の状態ですが、約15,000キロ以上は

走行しているはずですが、一切の摩耗は無し！

ベアリング式ニュートラルストッパーも同じく

全く問題が無いので、この辺りの部品に関して

これで改善が証明された事になると言う事です。

移植する臓物関係を取り外して行くと

次に待ち構えていたトラブルは、電装品…。

ACGサブハーネスのカプラーが溶けて

メインハーネス側と融着していた事が判明。

ACGサブハーネスは新品を作って対策する事に。

これで移植するR側部品の取り外しが終わり

取り外した部品を全てチェックして洗浄。

ポジティブストッパー以外は問題無く使える。

次にL側の移植用部品の取り外しに掛ります。

L側の部品はACGサブハーネス以外に問題は

無かったのですが、後でチェックすると

ACGの配線とギボシが緑青が湧いており

使い物にならなかった事が後で分かった…。

オイルパンを取り外し、エンジンハンガーボルトも

全部抜き取ったのですが、社外品の鈍らボルトが

多く使われており、ボルトも後で交換する事に…。

取り外したオイルパンの中を覗いて見ると

折れていたポジティブストッパーの先端が

転がっていたのを発見したのですが

他には何も気になる物は無かったので

この90,000キロ以上走行したエンジンは

O/Hさえすれば、問題無く使えるエンジンだろう。

作業開始から約1時間半が経過し

これでエンジンを下す準備が整ったので

90,000キロ走行でお疲れのエンジンを下します。

で、はい…どーん！

満身創痍のエンジンが無事に下りました。

今まであのオーナーに酷使されたエンジン…

本当にお疲れさまでした！また次に使う時まで

ゆっくり、大事に保管して貰って下さい。

インシュレーターは新品に交換したばかりなので

取り外して移植し、再利用をします。

IN側EX側ポートを共に塞いで保管出来る様にして

フレーム側の汚れを綺麗にしてから

新しくカスタムされたエンジンを搭載する

準備を整えるのですが、意外と汚れは少なく

意外とオーナーは綺麗にした居たんだろうね。

隅っこの所は流石に汚れはあったのですが

走行距離の割には綺麗だったなｗ

これでエンジン搭載準備も整ったので

取り外したエンジンを代車から下ろして

新たにカスタムされたエンジンを代車に積み

組み立て室からPITへ移動させ、取り外した

インシュレーターを取り付けて、せっかくなので

錆びたバンドを再メッキ品に交換して取り付け。

これで、エンジン搭載準備が整ったので

カスタムされたエンジンを乗せます！

本当は、この作業もオーナーに手伝わす筈が

この月曜日、火曜日で1,000キロの慣らしを

終わらすから、一日で作業を終わらせろとの

無茶な注文だったので、サクッと！

エンジンどーん！搭載完了です！

まぁ実際ここまで掛った時間は3時間弱程度で

後はサクサクっと取り外した臓物を組み付けます。

この466ccフルカスタムエンジンには追加で

強化セカンダリーギアーを取り付けました。

このギアーは今まで猫鳴きもした事が無く

割とどのクラッチアウターとも相性が良いです。

シフトドラムセンターのサイドプレートも

オイルに浸かっているにも関わらず

錆ているので、メッキした物と交換しました。

先端が折れて居たポジティブストッパーは

リビルドされた物に交換して取り付けました。

残念な事に先端折れを修正した物の在庫が無く

先端補修をしていない、折れて居ない物と

交換せざる得なかった事が、僕的にはちょっと

納得出来ないのですが、これは仕方が無い…。

今回、アゲイン製8ディスククラッチを導入。

これでR側の臓物の取付が完了したので

R側を仕上げて仕舞うので、カバーを取り付け。

クラッチカバーのオイルシールも硬化して

すっぽ抜け寸前だったので、新品に交換。

ウオタニのピックアップも取り付けてR側は完成。

次にL側を仕上げるのですが、ACGコイルの

配線が、緑青で朽ちておりギボシも折れたので

ギボシを打ち換えて、サブハーネスも新たに

不要な配線が無いバージョンを製作して取り付け。

これでアゲイン製ACGカバーの取付も完了。

先日リビルド品と交換したセルモーターと

CP製50%増量ハイパワー強化オイルポンプや

諸々の部品を取り付けて、L側もこれにて完成。

ACG側の朽ちた配線はこんな感じで仕上げて

オイルポンプと共締めの配線クランプも

再メッキ品と交換、勿論ピックアップ側の

配線プランプも再メッキ品と交換してます。

スプロケカバーを取り付け、これでL側も完成。

残るはオイルパンとフィルターケースと

ブリーザーカバーを取り付ければ仕上がります。

この時点で時刻は14時過ぎで、昼ご飯も抜き…。

水分も余り撮って居なかった為、軽い熱中症の中

指をつりながら、CRキャブを取り付けたり

元々無かった純正ハーネスバンドも取り付けて

オーナーからガソリンフィルターを取り付けろと

指示があったので、フィルターも取り付け。

クラッチワイヤーガイドの取付位置も

違っており、ワイヤーがエンジンに干渉して

表面が溶けていたので、正規の位置に移動。

脱着が面倒な4本出しマフラーを取り付ける頃には

もう外は真っ暗になっており、僕は脱水でフラフラ

前日CP14号機エンジンブローを目の当たりにした

RCフォアオーナーも、油温管理の大事さを

痛感したのか、ヨシムラのマルチテンプメーターを

取り付ける事に同意したので、取り付けました。

もうノーマルエンジンでも無く、安全マージンを

削ったカスタムエンジンなのと、そもそもですが

オイルクーラーすら取り付けて無い車両なので

エンジンを壊す確率は高い事を、僕が身を持ち

大事なCP14号機で教え込んだ甲斐があった…。

エンジンオイルはオーナーの走り方から考え

モチュール300Vスクエアをチョイスしました。

クランキングがてら、実圧縮圧力を測定。

平均1.2Mpaとまずまずな結果、平面研磨は

最小の0.04㎜程度なので、良い感じです。

ヨシムラマルチテンプメーターの電源を取る為

ヘッドライトを取り外して配線を済ませました。

これで火入れ準備が全て整ったので

アルミタンクを乗せて火入れの準備。

何とまぁセル一発でエンジンが始動したわｗ

CRキャブも元々濃い目のセッティングなので

アイドリングも安定しており、慣らし運転は

このままの状態でも問題無いでしょう。

何時もの事ですが、目が見えないので

念の為白マーカーで墨入れをしていて正解！

点火時期を調整して、バッチリ決まった！

まぁここまで一日色々な罠があったのですが

それも全てクリアーし、マフラーからは

今まで白煙と、黒煙と生ガス攻撃と言う

卑怯な手法だったエンジンからは

良い燃焼の排ガスが機嫌良く出ています。

ブリッピングで100℃まで暖気させ

異音やオイル漏れが無い事も確認し

マフラースタッドのナットを増し締め。

1,000キロ慣らしが終わったら、オイル交換と

シリンダヘッド増し締めや、諸々のチェックと

社外品の鈍らボルトなどを交換する予定。

エンジン交換と火入れに丸一日半と少し残業で

仕上がって、追加作業も少しあって完成。

試運転がてら、オーナーに見せびらかしに行って来てやったｗ

若干低速から中速の繋がりで、もたつく感じがありますが

取り合えず慣らしが終われば、CRキャブのセッティングを

しっかりと詰めてもらう予定になってます。

一番の心配事は、エンジンパワーが上がった事による

フロントブレーキのチープさによりコーナーを曲がり切れずオーバーランや

多分関係者皆が思っているであろうエンジンブローの事ですが

誰も壊れる事は望んでは居ないし壊れる様なエンジンの作り方や

セッティングもしていないのですがオーナーの普段の乗り方から誰もが

きっと壊すだろうと思って居るのは少なからず居るので

その場合のダメージはオーナーだけには留まらず、エンジンを作った僕や

その関係者にまで風評被害も含めて波及する事を心配している…。

エンジンをカスタムする事は、メーカーが作った安全マージンを削って

パワーを得る事になるので、耐久性は確実に落ちますし

発熱量が多くなると、エンジンが歪みオイル漏れもある。

そう言ったリスクがあると言う事は理解して欲しい。

オイルが漏れるエンジンは、何をやっても漏れるのですが

メカニック側もオイルを漏らしたくて組み立てている分けでは無く

どうすれば漏れなくなるのかを何時も研究している。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | カスタム

2023年10月21日

藪蚊に嫌われる男

気温が涼しくなり、この所蚊が増えだしたのですが
幸いな事に僕は血液型がA型で、蚊に刺されにくい
血液型らしい？しかも血液の癌も含めて
僕の身体は汚れて居るので、流石の藪蚊も
僕の血は要らないらしく、一応蚊は寄っては来る物の
血を吸ってはくれない…蚊にも差別されるんだ…と思ってます。
時には病原体を媒介する癖に！病気持ちの血は嫌うって
何か差別されている様でムカつくんだけど！
しかしあの小さな生き物も、中々な能力を持って居るもんだと思った。
これって研究すれば、何かの役に立つのかなぁｗ
知らんけど。

前立腺癌腫瘍マーカーチェック

昨日は臨時休業を頂いて、関西医大へ行き

現状リスクのある僕の身体と年齢的な物から

血液検査を行い、前立腺の腫瘍マーカーをチェック！

結果は「陰性」前立腺に癌の兆候は見られない。

まぁ血液検査での腫瘍マーカーチェック精度は

結構低いらしく、血液検査で分かる位だとかなり進行しているので

余り当てにしない方が良いらしいよ！

取り合えずは今の所、健康？なのかも知れないねｗ

CP1号機交換用シリンダーヘッド内燃機加工仕上がり

まさかのCP14号機エンジンブローと言う事が先日のツーリングであり

僕の乗れる車両が3台から2台に減った…。

今の所CP1号機は、サーキット走行用に

仕様変更をしてあるので、街乗り車両は

現状ではCP1.5号機だけとなっているので

タイミング良く仕上がって来たCP1号機

交換用シリンダーヘッドが仕上がって

内燃機加工から戻って来たので

時間がある時に、シリンダーヘッドを交換し

サーキット走行に備える事にします。

ベアリング式ニュートラルストッパー3ロット目完成

在庫数が少なくなっていたので、大急ぎで製作を依頼していた

ベアリング式ニュートラルストッパーが

良いタイミングで仕上がって戻って来ました。

既にこのうちの5個は本日発送予定となりますが

在庫品はこれで暫くは大丈夫な位確保出来た。

交換用のニュートラルストッパーを送って頂ければ

直ぐに発送できますので、ご注文をお待ちしております。

純正キャブレターステープレートシャフト用カラー

キャブレターを自分で分解する際、無理に外そうとして

よく在りがちなシャフトカラーの破損。

そのカラーを破損して仕舞い、どうにも

こうにもならなくなって仕舞った方の為に作った

ステープレートシャフトカラーも追加で発注し

今回同時に仕上がって来ました。

純正同等のリン青銅製で、耐摩耗性などにも

優れている部品になり、やって仕舞った方には

必要なアイテムになると思います。

本来はシャフトの固定にカシメピンが入っており

それをを知らずに叩いて割って仕舞うパターンが

かなり多い部品になるのですが、換えの部品も無く

復旧が出来なかった部分ですが、これでもしもの時

バックアップパーツがあるので、安心して壊す事が出来ますねｗ

まぁ壊して仕舞った方はこのカラーをご使用下さい。

京都I様CB400Fナット交換ドレスアップとメンテナンス

以前ご来店頂いた時に、色々と気になる所のダメ出しをし

本日はその手直しの部品交換作業のご依頼と

プラグ交換などの作業の為、お預かり入庫。

まずは錆びたリアエンジンハンガーナットを

交換する流れから、ピポットシャフトナットを

交換する事にするので、バックステップと共締めの

対辺17㎜の錆びたナットを取り外し

アゲイン製BSをずらし、ピポットナットに

工具が入るスペースを作り、この社外品の

ロックナットを取り外して仕舞います。

この辺の作業はサクサクっと出来るのですが

問題はスイングアームピポットシャフトの

セルフロックナットの交換が一番面倒で

一応サービスマニュアルに締め付けトルクは

5.5～0.70Kg-mとなっているのですが

締め付けトルクの範囲が過ぎるのには理由があり

車両の個体差によって、セルフロックナットの

締め付けトルクが違うので、手っ取り早いのは

リアタイヤホイールを取り外し、リアサスも

スイングアームから分離して、締め付けをする事。

締め付けトルクが過剰過ぎる事により

スイングアームが動かなくなるので

セルフロックナットが緩くも無く、また

きつくも無く、ちゃんとスイングアームが

動く所を探して締め付ける事が正解になります。

で、追加の作業でになるのですがLED製

メーターバックライトの下側が時々点灯しない

との事だったのですが、現状は問題無く

バックライトは点灯する物の、接触不良や

LEDの製品不良もあり得る事から交換します。

特に錆びている事は無かったのですが一応

接点復活剤を塗布してから、LED球を交換。

取り合えず問題無く点灯するので、念の為

配線の断裂もチェックしましたが、特に問題無し。

LED球の先端が少し動くので、ひょっとしたら

それがエンジンの振動か何かの具合によって

時折点灯しなくなるのかも知れないですね。

で、最後にプラグ交換をするのですが

プラグの焼けやカーボンの付着もチェック。

プラグ交換は横着をせず、タンクを外して

プラグを交換しないと、失敗する可能性が

多少でもあるのでリスク回避、急がば回れです。

取り外したプラグは純正キャブなので、可も無く不可も無くと

言った所で、エンジン始動も問題無く、快適に始動したので

これにて本日のミッションは全て完了です。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(2)│ │治療 | 部品

2023年10月19日

臨時休業のお知らせ

【臨時休業のお知らせ】
明日10月20日（金曜日）は関西医大病院受診日の為
臨時休業とさせて頂きます。
頸椎手術から、身体の痺れや麻痺も改善されている物の
進行性の病気の為、様々な症状が出て来るので
本当は面倒なのですが、定期的に病院を受診しないといけないし
せっかく良いDr.に巡り合い完璧な手術をした貰ったので
身体のメンテナンス、定期健診をしないと申し訳ない事もあり
大事に使えば、後20年は迷惑を掛けながらでも
現状のままで使えるかも知れないと思ってます。

RCフォアとの決戦

レギュレーション違反と、卑怯者呼ばわりされる事から

仕方なくRCフォアと同等なCP14号機で

決戦ツーリングに行って来ました。

本音は雨が降れば良いのにと思ってましたが

残念な事に当日は快晴で気持ちが良い位の秋晴れ！

エンジン暖気もソコソコに、いざ決戦のルートへ！

兎に角決戦の場はミステリーゾーンなので

RCフォアのケツにびったり張り付いて走行し

「何時でも刺せるんだぞ！」アピールをして

余裕で横に並んだりして、決して前には出ずに

RCフォアの白煙と黒煙攻撃を浴びさせられ

迷惑な攻撃に出られながらの走行となりました。

で、決戦の結果はと言うと…僕は当然ですが

勝負にならない位、余裕で勝っていると

思ってますが、RCフォアオーナーはそれを

納得していないかのように認めないｗ

何時もの小浜の五右衛門で食事を済ませて

後半戦へ向かう事になったのですが…

走行中に気になった外気温が18℃～20℃で

少し、エンジンの異音が気になりつつ

そのまま走行、小浜を出て名田庄から

美山へ向かうルートの途中で、名田庄の手前で

残念な事にCP14号機はエンジンブロー…

#3のコンロッドがクランクケースを突き破り

飛び出て来たので、あ！っと思い回避行動。

クラッチを握り、キルスイッチでエンジンを切り

丁度安全な所がったので、無事に退避する事が

出来たのは良かったし、その先には少し深い

右コーナーが待ち構えていたのだった…。

取り合えず、保険会社へ連絡しレッカー移動の

準備を整えて、救世主に電話を入れましたが

まぁ月曜日火曜日の電話はRCフォア絡みだと

言う事は救世主もピンときた様だったｗ

待っている間、ブローした場所を検証し

破損したクランクケースの部品を回収…。

貴重な国内398ccエンジンだったので

精神的なショックはかなり大く、修理代も

軽く100万は掛かる計算になるなぁ…。

リアタイヤもこの様にオイルまみれで

このまま右コーナーに入っていたら

被害は甚大だったと思います…。

エンジンブロー慣れしてはいる物の

多分最後のエンジンブローからは5年以上が

経過しているはずですが、それでも冷静な

判断で被害は最小限だったと思います。

多分、画像〇印付近でブローをしており

その付近で破損したクランクケースの一部を

発見し、回避行動を取った痕跡がタイヤに付いた

エンジンオイルでもくっきりと分かりますねぇ…。

それから約2時間、レスキュー車両が降臨！

これで無事に帰る事が出来るので一安心。

取り合えず店まで運んでもらう道中で

今回のエンジンブロー原因を皆で考えた。

ノーマルエンジン、st1ハイカム、油温は約135℃

オイルクーラー無し、外気温18℃～20℃なので

不安はTMR MJNのセッティングが、この外気温で

空気密度が増え、ガソリンが薄くなった事で

完全にオーバーヒートでの走行となり

異常燃焼、ノッキングからのコンロッドの

大端部に負荷が掛かり、コンロッドが断裂した

と言う見方が、このプラグから想像が出来ます…。

所謂、TMR MJNのMJが薄く、セッティング不良が原因。

久々のエンジンブローでしたが、これでまた僕の

トラブルシューティングスキルが上昇したのは間違いない…

マスタング継続車検

来月で購入後から2年が経過し、車検が切れるので継続車検。

カキモトレーシングでワンオフ製作で

製作して貰ったマフラーからマスタングの

純正マフラーに戻さないと、継続車検が

受けられないので、純正に戻して貰います。

でも、作ったストレートマフラーは

抜けが良過ぎて、低速トルクが余り無いのですが

それでもマフラーサウンドとしては、僕の好みｗ

まぁ長く乗る気なので、この先マフラーの

腐食などを考えると、ステンレスマフラーで

乗っていた方が良いのかなぁ…などと

考えている所ですが、アメ車と言えども

車検非対応になる為、交換してからの継続車検。

カキモトレーシングマフラー取外し作業は

簡単なのですが、取り外した後に

純正マフラーを取り付けるのがこれまた

マフラー取り付けの構造上、取り付けステーが

隠れて仕舞うので、ボルトを締め付けられず

これがまたかなり苦労するんですよねぇ…。

購入当初は純正マフラーでも良い音だったと

思うのですが、こうやって改めて聞くと

滅茶苦茶静かなマフラーサウンドだった…。

次に足回りの点検と、ブレーキフルード交換。

ブレーキパットの残量も確認して置きます。

ジャッキアップして安全の為馬を入れて

タイヤホイールを取り外し点検。

ブレーキフルードを交換するのですが

フルードの指定はDOT3なのですが

前回DOT4を入れた様な記憶があるので

ブレーキフルードはDOT4を入れる事にしました。

何が違うのかと言うと、沸点が違ったり

まぁ色々とDOT3よりは良いフルードです。

まぁ所詮アメ車なので、何でも良いんですけどね。

で、ブレーキパットをチェックすると

リアブレーキのパット残量が左右共残り

約5㎜程度なので、次回まで持つかどうかが

微妙な位の残量だったので、ブレーキのタッチが

悪くなったら、その内交換する事にします。

これで、過去一度も貼った事が無い

車検標章を運転席側に貼って、継続車検は

朝一からPIT入りし、夕方まで無事に完了し

そのまま帰宅する事が出来たのですが…店には例の方が待ち構えてた…

RCフォアアゲイン製スイングアーム

先日からRCフォアオーナーからお預かりしていた

アゲイン製アルミスイングアームですが

取り付けをどうしようかと言う事や

アルミ色がどうなの？と言う事になり

塗装に出す事になり、取り合えず面倒な

作業は延期となったので、良かったｗ

で、塗装をする為にニードルベアリングを

取り外すのですが、このベアリングがまた

結果から言えば、動きが悪かったので

交換する事になりました…結局面倒だったなぁ

ニードルローラーベアリングを取り外し

型番をチェック！部品を発注してから取り外し

パウダーコートカトーさんへ塗装送りです。

これで暫く、スイングアーム交換はお預けですｗ

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(4)│ │ツーリング | メンテナンス

2023年10月16日

臨時休業のお知らせ

【臨時休業のお知らせ】
不本意ながら、明日10月17日（火曜日）は
某RCフォアオーナーからの挑戦状を受ける事になり
しかもCP14号機で勝負しろと言う暴虐無人な条件を
押し付けてくる始末で、断る事も出来そうもない為
止む無く、臨時休業を頂いてRCフォアオーナーと
決着を付けるべく、CP14号機で決戦に行く事になり
臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、CP14号機の底力を見せ付けてやり
二度と僕に勝負を挑んで来ない様に、いわしてやろうと思いますので
よろしくお願い致します。

W用バッテンキャリパーO/H

バッテンキャリパーはシングルでも十分な制動力があり

多分そんなに必要は無いとは思うのですが

純正W仕様のフロントブレーキをお使いの方で

いざと言う時の急制動が必要だとお考えの方向けに

1セットだけ、バッテンキャリパーWを作るので

キャリパーのO/Hをやって仕舞い

CP製バッテンキャリパーサポートが仕上がって

来るのを待っている間に準備をします。

以前かなり探していた部品の事ですが

例の如く違う物を探していた時に

まさかこんな所にと思う様な所から発見！

そりゃぁ見つけた時は嬉しかったのですが

その反面、あれだけ探していたのでとても

ムカついたのは、言うまでも無い事です…。

この袋の中に再メッキして大事に保管していた

一つの部品を探していただけなのですが…。

まぁ何時もこんな感じで出て来るのがムカつく！

そんな事をブツブツと言いながらキャリパーを

組み立てて居たら、あっという間に出来上がり！

これで一応1セットだけですが、W仕様用の

バッテンキャリパーO/Hが出来上がりました。

後はキャリパサポートが出来上がって来るのを待つばかりです。

CP14号機整備

明日のRCフォアとの決着に備えて、CP14号機の整備を行います。

普段から余り乗って居ないCP14号機なのですが

バッテリーメンテナンス充電をやって

電装系のチェックはバッチリです。

一応帰りの事も考えて、高速道路を使用する

可能性もありETCカードを忘れない内に入れて

とっとと逃げ帰る準備も整えて置きます。

ガソリンはCP14号機はノーマルエンジンなので

レギュラーガソリンを満タンにしておきます。

空気圧も前後共チェックして、準備は万全に！

前回BEETキャストをチューブレス化にしたので

空気圧は要チェックしておかないとねぇ。

チェックすると前後共約10%程度のエアーが

抜けていたので、ツーリング前は必ずチェック！

心配なのが、本物のヨシムラ機械曲げマフラーを

擦らないかが一番の心配事になるので

極力右コーナーは気を付けて走ろうと思います。

リアサスのセッティングも大幅に変更し

装備も万全に揃えましたが、勝負するコースは

RCフォアのホームコースなので、条件的には

圧倒的に僕の方が不利なになるのが

僕にしてみれば卑怯だと思ってはいる物の

まぁどんな条件下でも、負ける気が

しないので別に良いんですけどねｗ

貴重な減衰付きアルミコニーのスプリングはHに

減衰は4に取り合えず調整してみました。

これで決戦の準備が整いました！

後は奴がどんな卑怯なコースを走るのか！

900,000キロ走行で白煙を吐きながら走る

エンジンに幾らCRキャブを付けたとしても

僕のCP14号機が負けるはずがない！

とそこへやって来たRCフォアオーナー…

多分明日に備えてなのだろう、土壇場の悪あがき

アゲイン製アルミスイングアームを取り付けろとご来店されたのですが

残念な事にドライブチェーンを2リンク長い物に交換しないといけない為

今回アルミスイングアーム交換は、見送る事になったｗ

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(2)│ │部品 | メンテナンス

2023年10月14日

臨時休業のお知らせ

【臨時休業のお知らせ】
明日10月15日（日曜日）は恒例の免疫力向上と
体幹強化訓練の為、臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、毎度の事ゆえ
ご理解の程よろしくお願い致します。

枚方K様CB400F継続車検

偶然にもオーナーと同い年になる77'モデル

ご購入時は国内新規登録だった為3年車検で

今回初めての継続車検になりますが

元々フルレストアでのご購入だったので

特に気になる所はありませんが

一通りの整備は何時も通り行います。

エンジンオイルもマメに交換している事や

この夏は仕事が忙し過ぎて、乗れなかったらしい。

この車両レデューサーを取り付けている為

エンジンが冷えていると余計に

エンジンオイルが落ちて来ないですね。

3年目のブレーキフルードは結構な色合いだった。

これが普通に3年経過したブレーキフルードです。

今唯一の問題は、ブレーキ鳴きがある事で

今回大掛かりにその処置を施す事にします。

取り合えず新しいブレーキフルードを入れて

ブレーキ回りのチェックも済ませました。

灯火系保安部品をチェックしていると…

何とまぁヘッドライトが点灯しない事が

判明したので、何故ヘッドライトが

点灯しないのか、原因調査をしますが

恐らくは提灯電球の球切れだと思うので

せっかくなので今度はH4バルブに交換して

ヘッドライトが明るくなる様にしようと思い

ヘッドライトを取り外し提灯球をチェック…

予想していた玉切れの様子では無かったので

次に疑うのは割とトラブルが多いこのリプロの

ハンドルスイッチの接触不良を疑った方が

作業は早いだろうと思い、何度かスイッチを

カチャカチャやっていると、時々ヘッドライトが

点灯するので、やっぱりこいつが犯人だと断定！

取り合えず接点復活剤を注入してみた所

無事に提灯に火が入り、ヘッドライトが点灯した！

こいつ…！操作系で、ハンドルスイッチが

リプロ品の場合、何故か接点不良が多く

僕にだけ当たるのかなぁ…？それともこれは

他にもある事なのかは、情報不足ですが

リプロ品のハンドルスイッチには過去に

何度も泣かされているので、僕は直ぐに疑うね。

で、次に今までブレーキ鳴きを止める為に

色々やったのですが、全然効果が無かったので

このキャリパーホルダーピンを交換します。

殆どのブレーキ鳴き原因になるこのピンが

摩耗している事により、ディスクやキャリパーの

振動がこのピンに伝わり、共鳴する為に

ブレーキ鳴きが起こる事が多い事から

ホルダーピンを再メッキして太らすのですが

それでも、キャリパーホルダーにガタ付きがあれば

ブレーキ鳴きの原因になる為、根本的な解決策は

ホルダーピンか、ホルダー本体を交換するのも

ブレーキ鳴き解決策の手段になります。

取り合えずはブレーキ鳴きは収まったのですが

こればっかりは暫く乗ってみないと

本当にブレーキ鳴きが収まったと言う結果が分からないので

自走で検査場へ行ったりなど、暫くは試運転をしてみる事にします。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │メンテナンス | 部品

2023年10月13日

カード不正利用

先日カード会社から嫁のカードの不正利用の疑いありと
連絡が入り、3日間でUS$6万円以上の不正利用が判明したｗ
被害内容は、宅配ピザとかその系統物に使われていたらしく
直ぐにカードは止めて、再発行となったのですが
そのカードに紐付いている物の手続きが面倒だったらしい。
で、何故嫁のカード情報が漏れたのかが不思議だったのですが
どうやら一度隣国から物品をカードで購入したらしく
その情報が漏れたのかも知れない、位しか心当たりが無いらしい。
僕も海外から部品をカードで購入したりしますが
そこは信頼が置ける所なので、今まで一度もその様な事は無いし
海外サイトでの購入は、カード払いでは無く着払いにしているので
僕のカード情報が洩れる心配は無いと思いますが
これからはもっと慎重にしないとねぇ…。

寝屋川Y様CB400F国内408継続車検入庫

早い物であれからもう2年経過するのか！と思うのですが

前回の継続車検も、その前の車検も

走行距離は、CPと保管場所の往復の50キロの

距離だけしか乗って居ない、元々が低走行の

貴重な国内408が継続車検で昨日夕方に入庫。

ノンレスでマフラー以外はフルオリジナルの

貴重な国内408cc車両になります。

現状を維持する為には乗って居なくても

日常管理は怠って居ないので調子は良いのですが

一通りの整備、点検、汚れて無くともオイル交換

ブレーキフルード交換をちゃんとやって

また2年保管となると思うのですが

何時かは僕のコレクションに追加したい

と思っている車両なので、整備は厳しく

しっかりと行い、この貴重なナンバーも

維持して行くつもりなのと、この当時物の

車検標章ステッカーも残して行くのですが

車検証がIC化されている事から、道路運送法違反で

50万円以下の罰金刑が科せられる事もある為

今後はステッカープレートを取り付けます。

シリンダーからは少々オイル滲みはある物の

ノンレス車両と言う観点の価値から言えば

これも良しと考えれば、気にはならないと思う。

走行距離も実走行で、エンジンが調子良いのは

当然と言えば当然で、室内保管の為メーター

タンクなどの色飛びも少なく非常に良い状態。

50年経過している車両だと言う事は当然で

特にエンジン内のゴム類は劣化していて当然。

それもこの走行距離だから良いのである。

好水性ブレーキフルードも2年物なので交換。

乗らずに室内保管車両であっても

ブレーキフルードの性質上好水性なので

この程度は必ず濁り、マスターなどを痛める前

車検毎には最低でも交換が望ましいですね。

ヘッドライトも純正オリジナル提灯に

ブースターを入れてありますが、絶対的な

提灯電球だと光量が足りない事や、バッテリーを

メンテナンスしていてもかなり弱いので

H4バルブに交換しても多分無理だと思うので

車検用シビエLED球に交換し光量を上げます。

光軸もかなり下だったので、調整をしました。

これで継続車検の準備は全て整ったので

後は全体をチェックして、問題が無ければ

車検の予約を取るのですが、今週はもうダメで

来週も全然空きが無く、最短で23日の予約が

やっと取れたので、点検作業はボチボチと

23日までの間に車両全体のチェックを

済ませる余裕が逆に出来た感じになったｗ

エアークリーナーは紙フィルターを

取り外してあるので、貴重な国内408の

保全的観点から、スポンジタイプの

汎用品をカットして取り付けて置く事にした。

これで多少は紙フィルター無しよりもまだ

マシだと思いますし、吸気抵抗は少ないので

今の調子を崩す事は無いと思います。

念の為、バッテリーメンテナンス充電を実施。

レギュレートレクチファイアー化してあったので

発電系は問題無いと思いますが、バッテリー充電完了後にでも

発電電圧を測定する事にし、他の部分のチェックを先に済ませます。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(2)│ │メンテナンス | 修理

2023年10月12日

RCフォアからの挑戦状

前回の「スピードの向こう側」ツーリングの際に
CP1.5号機で出撃したのですが、RCフォアオーナーから
「レギュレーション違反や！」とのクレームが入り
先日わざわざご来店された時に、398cc/0.25OSピストン402ccエンジン
当時物ヨシムラハイカムst1、ヨシムラミクニTMR MJNエアクリ仕様の
CP14号機を指さし「このバイクでと勝負しろ！」と
挑戦を申し込まれ、僕は駄々をコネて断ろうとしたのですが
RCフォアオーナーも中々引き下がらないので
仕方なく今度CP14号機で出撃する事を約束させられて仕舞った…。
CP14号機のステップの位置を変更するのは面倒なので
このままのステップで挑戦を受ける事にする事にします。
なので、多分来週は仕方なく臨時休業を頂いて
「キャン！」と言わせたろうと思ってますｗ

CP1号機交換用シリンダーヘッドポート研磨二日目EX側

明日の仕事の都合がある為、定休日の今日は昨日の続きで

CP1号機交換用シリンダーヘッドの

ポート研磨の仕上げ作業をする事にし出勤。

残っているEX側のポート研磨をやって

仕上げて仕舞う事にしました。

一昨日同様まずはザクザクっと荒削りで

こんな感じである程度の形を形成しました。

気が付いたら右下を少し削り過ぎましたが

赤線の内側なので、特に問題ではありません。

EX側のポートは短く、作業がやり易いので

サクサクっと4ヵ所共に荒削りでの形成が完了。

ここからは番手の荒いフラップを使って

凸凹した表面を綺麗に仕上げて行くのですが

これがまた結構手間が掛かる事がEX側の

面倒な所になり、#60から#120と#180までの

フラップを使って磨き上げるとこんな感じまで

凸凹した表面を慣らす事が出来ました。

因みにINポート側は#120までしか使ってません。

ここからはこの研磨剤入りゴム砥石を使って

鏡面仕上げをやって仕上げて行きます。

で、これまたこの研磨剤入りゴム砥石がお高い…

でも、#800番台のフラップやペーパーで

表面を仕上げるよりは楽で、早く仕上がる。

後は僕のやる気だけになるのですが

やはり途中で飽きて来るので、ここまでで終了！

どうせ自分のだし、と思うとやっぱり

妥協するし、やる気が失せるねよねぇ…。

仕上がったシリンダーヘッドにバルブガイドを

打ち込むのですが、Oリングは勿論新品に交換。

サクサクっとバルブガイドを打ち込んで

穴開きなどが無い事を最終確認して

内燃機加工送りの準備を進めるのですが

その前に打ち込んだバルブガイドに

リーマーを通し、バルブガイドも仕上げます。

取り外した時に念の為摩耗度合いは

チェックしてますが、バルブガイドを

打ち込む際の打撃で、変形や亀裂が入る事も

稀にある事なので、その辺りもチェック！

純正バルブガイドの価格も、ビックリする位

かなり値上がりしたので、使える物は使いたい。

シリンダーヘッドの歪も再確認し、規定値内なので

約￥15,000の内燃機加工代も浮きましたｗ

バルブはアゲイン製ウエストバルブを使用。

バルブ摺り合わせも、自分でやれば良いのですが

正直、面倒なので内燃機屋さんにやって貰いますｗ

これでCP1号機交換用シリンダーヘッドの

ポート研磨が終わり、内燃機屋さんへ送り

バルブ摺り合わせが終われば、OFFシーズンに

CP1号機のシリンダーヘッド交換が出来ます。

シリンダーヘッドの交換が終われば、CP1号機に乗る事も

きっと楽しくなると思いますが、今はCP1.5号機の方が乗って居て楽しいｗ

で、今朝何時もの様に店に出勤し開店時間に

シャッターを開けると、ガードフェンスが無く

カラーコーンに変わっていたので、また事故か…

と思い、防犯カメラでチェックしてみると

何とまぁ昨日のお昼の時間帯の事故だったのですが

リューターでシリンダーヘッドを削っていたので全然気付かなかったわｗ

店の前は直線道路なのに、ホントに事故が多いので

うかつにバイクを外に出せないなぁ…吹き飛んだガードフェンスは

店の前まで飛んで来てたので、これが営業中の日で

バイクを外に出していたらと思うと、ゾッとするね…。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | カスタム

2023年10月10日

三栗町恒例お獅子の日

今朝は三栗町内恒例のお獅子の日！
天照大御神に今日までの事を感謝し
今日から新たな気持ちに切り替え
ムカつく事も全て一旦リセット、0にして
毎日を平穏に過す事にします。

CP1号機交換用シリンダーヘッドポート研磨

やっとエンジン組み立て室の作業台にスペースが出来たので

早速CP1号機交換用シリンダーヘッドの

ポート研磨を始める事にします。

後でバルブガイドを抜くのですがその前に

まずは削り取る範囲などに印を付けます。

まずはIN側ポートですが、入り口側を

削って広げるのは基本NGとなります。

削るイメージとしては、鋳型のバリ取り程度で

バルブガイドに向かってある山を尖らせて

空気の流入抵抗を減らし、乱流を起す様に

削るのが基本中の基本になります。

EX側は広げても構いませんが、ガスケットの

内径以上に広げてはいけない為、その印をマーク。

EX側はカーボンがこびり付かない様に

出来る限り鏡面仕上げを志して仕上げます。

で、ポート研磨で特に気を付けないとダメな事は

INポート側はバルブスプリング部分の肉厚で

このカットモデルの〇印部分肉厚が無いので

削り過ぎない様にしないと穴が開いて仕舞います。

同じくカットモデルを使ってポート研磨の

イメージを以前作ったので、こんな感じで

広げられる範囲をマーキングして置きます。

本当はもっと細かい事を言えばポート内の

容積も合わせるのですが、そもそも#1.4と

#2.3のINポート形状や容積が違うので

基本的には無理なので、自分の感覚ですが

荒仕上を一日で平均的に削り

微調整をしながら仕上げて行く事になります。

バルブガイドを抜き、準備が出来たので

早速ポート研磨を始める事にします。

まずはINポートから削って行きます。

IN側を失敗したら、このヘッドは廃棄…

EX側は割と簡単なので、ポート研磨は

IN側が終わった後からする方が良いです。

まずは鋳造のバリ取りをメインに荒削りを

やって行く事をメインに考えてから

ポート全体を一皮剥ぐ様に削り取ります。

次にバルブガイドに向かって行く山を落とし

尖らせるのですが、この部分は仕上げの時に

微調整をするので余り削らない方が良いので

ある程度の形に揃えて削り落とすだけです。

削る前と荒削りを#2.3で比較すると

こんな感じで荒削りをやって置き

仕上げの調整シロを残して置きます。

削っても良い所はこの時にガッツリと削りますが

やはりある程度の仕上げシロは残します。

これでINポート側の粗削りが完了しました。

このままEX側を削っても良いのですが

僕は削った量の感覚を覚えている内に

先にIN側を仕上げて仕舞う方が良いと思うし

EX側はIN側をやった後の方が、より良い感じで

削れるのと、EX側は仕上げに時間が掛かるので

多分飽きるので先にINポート側を仕上げます。

仕上げ作業の前に巣穴や、削り過ぎた為に

穴がが開いて無いかをチェックしてから

仕上げ作業に取り掛かり中仕上げが終わりました。

微調整をしながら全体を揃えるとこんな感じ。

仕上げはリューターの先端をフラップに変えて

磨き上げるのですが、僕はINポート側を

それ程ピカピカのツルツルには仕上げないやり方で

ポート内の肌が荒れている事で、乱流が起こり

キャブからのガソリンを、より細かく吸入させ

燃焼室へ送り込めると思っていますが

まぁそれでも、それなりには磨き上げて

仕上ているので、多少凸凹している感じに

仕上がるのと、まず自分用のヘッドなので

ポート研磨をやって居る内に飽きて来るので

これ位で今日はINポートの仕上げは終了です。

明日の定休日はEXポート研磨をやって仕舞い

内燃機加工へ送り、平面研磨などをやって貰います。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | カスタム

2023年10月09日

まだ今月も続く不運

昨日の夜の事、自宅で晩御飯を食べた後
リビングを歩いて居た時に、不自由な右足の膝が抜け
膝カックンみたいに右足がカクンと折れて滑り
若干前のめり気味で右側に転倒した時
右足首がソファーの下に入り込んで仕舞い
右側にあるテーブルや椅子を避ける為に
身体を左へ避けたのですが、右足首がソファーの間に
挟まって居る為、身体が曲がらない方向になったまま転倒…。
右足膝付近と腰を捻って仕舞、左ひじを強打して仕舞った…。
一人では立ち上がる事が出来なかったので
嫁に起こして貰いましたがその時の三ヵ所の痛みがまだ残っており
更に首も痛い…今朝は辛い朝を迎えた…。
先月は色々とあったので、今月は多少でも良くなると思ってましたが
不運はまだ続きそうな感じがしますが、そもそもの元凶になる問題が
来週には片付くので、多少の心労からも解放されると思います。
昨日の怪我も何かとの等価交換になると良いなぁ…。

カスタムエンジン組み立て

完全OFF日だった昨日の定休日…やる事が無いので仕方なく出勤し

時間潰しにと、エンジン組み立て作業。

定休日と言う事もあり集中して作業が出来て

組み立てたクロスミッションを入れて

何時もの記念撮影！

ここまで乗って来ると、仕事も早くなり

腰下はサクサクっと仕上がりました。

元々がエンジンケースだけだったので

ボルト類は全て新品で組んでます。

不足部品に関しては、エンジン交換時に

入れ替えて組み立てる為、ミッション関係の

部品は一切無いので、エンジン交換作業は

何時もより時間が掛かると思います。

昨日は腰下だけ仕上げて終ろうかと

思っていたのですが、仕事をしていると

嫌な事も忘れて、作業に集中出来るので

そのままの勢いで、腰上の組み立てに！

ピストンはヨシムラ製54.5Φのピストンですが

ピストンリングが廃盤なので、ピストンリングは

CP製を使ってエンジンを組み立てました。

サクサクっとシリンダーを挿入して

ガスケットはまだヨシムラから出るので

ここはヨシムラのガスケットを使用して

腰上を仕上げる事にして組み立てました。

これでシリンダーヘッドを搭載し

これで腰上の組み立てが完了です。

ヨシムラst2のハイカムも搭載し

昨日はここまでで終了となりました。

で、今日は増し締めをします。

仕様的に恐らくかなり早くなると思うので

一緒に走るにしても、何かと面倒だと…ｗ

このハイカムの刻印が偽物だったら！と

心の中で願って居るのですが…残念な事に

悔しいけどこれは本物のヨシムラハイカムst2…。

そして通常営業の今日、朝から増し締めをして

ヘッドカバーを搭載し、タペット調整をします。

身体が痛いので、今日は余り動いたり力仕事は

したくない気分なので、今日はこれを仕上げて

ゆっくりと養生しようと思って居るので

痛みを堪えながらの作業となり、何とか

今日の作業は予定通り行います。

と言う事で早速タペット調整を開始。

調整はサクサクっと終わらせました。

多分今使っているエンジンのインシュレーターは

ダメだった筈ですが、交換時に確認します。

タペットキャップはオーナー拘りの物で

ピストンタイプのタペットキャップを装着。

これで長い事エンジン組み立て室の作業台を

占拠していたエンジンがやっと組み上がり

作業台にスペースが出来たので、やりたかった作業が出来る様になった！

後は、エンジン交換時期を何時にするかだけになりました。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | カスタム

2023年10月07日

ハイエース追突事故ダメージ大！

明日の定休日は完全OFF日なので
気温も良い感じになって来ている事もあり
久しぶりに一っ走り行こうかと思っていたのですが
残念な事に天候が悪いと言う予報で心が萎えた…。
今月はクラブの合同ツーリングもあるのですが
それも仕事の都合で参加出来ないのは残念です…。
今月の予定も埋まって来ているのですが
いかんせん、追突事故で修理中のハイエースが戻って来るまで
何かと不自由な業務になるので、調整しながら作業予定を組んで
仕事をこなして行かないといけない状態です。
で、ハイエースの状態はというと、原付のくせに
ノーブレーキだった為、ダメージがかなり酷いらしい…。
マスタングも来月車検なので、今月中に車検の準備を済ませる為
自分の車が無い状態になって仕舞うなぁ…。

高槻O様CB400継続車検予約

午前中にご来店頂き、車検入庫日の打ち合わせは

高槻O様CB400で、エンジンフルO/Hから

やっと慣らしが終わったとの事らしく

オイル交換も車検に合わせて行う事になった。

エンジンも調子良く、マフラーサウンドに

酔いしれる程、別物のバイクになったとの事。

IGCコイルのリークやクラッチワイヤーも

限界を迎えている事から、これも車検に合わせて

交換する予定になっているのですが…

それまでこのワイヤーが持ち応えるのかが不安です…。

カスタムエンジン用クロスミッション入荷

本日予定通り、アゲインからクロスミッションが入荷。

早速、昨日中に下拵えを終わらせていた

ミッション組み換えに取り掛かります。

まずはキックシャフトのギアーをクロス用に

組み換え、交換を行って仕舞う事にします。

クロスミッション化する事により

キックギアーも交換し、エンジンケースも

加工しないといけないのですが、ギアー比が

高くなる為、実際はキックが重くなり

使い辛くなる為、クルスミッション化するには

セルモーターのメンテナンスは欠かせなくなる。

これで、キックシャフトのギアー交換が完了。

CP1号機には当時のRSC製クロスミッションを

取り付けている為、そもそもキックは無く

CP1.5号機にはキックシャフトは付けてますが

使えないので飾りみたいな物になってます。

次にメインシャフトを交換してギアーを組み立て。

メインシャフトは余程の事が無い限り

組み間違える事は無いと思いますが

スプラインブッシュのオイルラインの穴は

揃えて組む様にしないとトップギアーが

焼き付く可能性があるので、要注意です。

次にカウンターシャフトを組み立てて行きます。

カウンターシャフトは1.2.3速ギアーを交換。

まずは2ndギアーを入れて、ベアリングと

Oリングを新品に交換し、油圧プレスで圧入。

組み立てている時に気が付いたのですが

このミッション、意外と摩耗が少なく

全体的なバックラッシュが少ない事が分かり

見た目の状態と違い、割と良い物だった。

これでカウンターシャフトもクロス化が完成。

3rdと4thを組み間違いやすいので要注意です。

これで間違いは無くギアーの入れ替えは

完了しましたが、念の為メインとカウンターの

ギアーを合わせて、誤組が無い事をチェック！

そうそう、メインの3rdと4thを逆に入れるミスも

あるかも知れませんので、方向は要チェックです。

今日中に腰下を仕上げて仕舞おうかとも

思いましたが、明日の定休日の予定が

何も無くなって仕舞ったので、組み立ては

明日はシャッターを閉め、電話も留守電にして

落ち着いてエンジンを組み立てる事にします。

バッテンキャリパーO/H組み立て

キャリパーサポートを5個追加で製作し

それに伴い、バッテンキャリパーも幾つか

入手出来たので、O/Hをしておきます。

キャリパーサポート単体でも販売は可能です。

キャリパー本体の状態が良い物の数も少なく

また価格も高騰している事や、250cc用の

バッテンキャリパーと間違えて仕舞う事も

たまに電話で伺う事もあり、セット若しくは

サポート単体でも用意が出来る様にする為

部品が入手出来る内に、キャリパーを購入して

O/Hをし保管して置く事にします。

サクサクっと部品を組み付けて出来上がり！

これで発注したキャリパーサポート分の

バッテンキャリパーO/Hと準備が整いました。

後はキャリパーサポートが出来上がって来れば

シングル用3セットと現在BOでご注文を頂いて

いる分1個と合わせて、キャリパーサポートが

W用1個と合わせて、5個出来上がって来れば何時でも対応が可能です。

今度時間がある時にでもW用キャリパーを1個O/Hする事にします。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │エンジン | 部品

2023年10月06日

体調不良はナットウキナーゼで！

海外の友人でかなり信頼出来る筋からの情報になるのですが
現在僕が4回目のコロナワクチン接種後の体調不良があり
これ以上のワクチン接種は止めた方が良いと言う助言を頂き
ワクチン接種後の体調不良に関しては
ナットウキナーゼを体内に取り込む事で改善されると
とある博士が述べている事も聞いたので
取り合えず納豆を食べているのですが、実際に調子が良くなった。
ただこう言う情報としての取り扱いには注意して欲しいのと
ワクチン接種を行うと言う事を否定する物でも無く
それは個人の自由であり、今の僕の体調不良の原因も
ワクチン接種が原因だと言う事は断定出来ませんが
ただ、接種後からの体調不良が続いている事や
僕にしてみればかなりの信頼筋からの情報なのですが
「へぇー、そうなんだぁ」と言う個人の感想レベルの情報だと思って下さい。

自作メンテナンススタンド

センタースタンドが取り付けられて居ない車両も少なくなく

作業の都合上から、メンテナンススタンドを

使う事もあるのですが、不安定な事もあり

また他のシーンでも使う事もある予定なので

簡易的ですが、実用性もあり安定した

メンテナンススタンドを試験的に自作で

製作する事にしようと思い、部材を発注し

入荷して来たので、早速制作に取り掛かります。

まずは簡単な図面を書き、寸法を決めて

元型をステンレス製の線で形を作り

色々と細かい部分を決めて行きます。

全長は純正のメインスタンドより少し長め。

これで一応形が出来上がったので

補強を入れて溶接して行きます。

転がり易い様にとローラーを取り付ける様に

ナットを溶接したのですが、これが後で

ややこしい事になるとはこの時は何も

考えて居なかったのです…。

取り合えず試作は出来上がったのですが

この時に分かった事で、ローラーが動く為

ダメな事が判明し、バイクの荷重が

ローラーに掛かり転がって仕舞うので

ここからもう一つ改善をする必要が分かり

改善案を考え、部材を少し付け足しました。

これでメンテナンス用スタンドも安定し

問題無く使える様になり、試作品第一号が完成。

久しぶりの溶接で、少し目を焼いて仕舞ったわ…。

エンジン組み立て室

アゲイン製クロスミッションが入荷して来る事になったので

エンジン組み立て室の作業スペースを

広くする為に、組み立て途中エンジンを

ちょっと移動させ、作業スペースを確保。

やっとカスタムエンジンの仕上げ作業の

続きに取り掛かる準備を再開します！

BOで入荷待ちだったクロスミッションが

多分明日には入荷する予定なので

ストップしていたミッションの分解作業を開始！

まずはメインシャフトを分解し、3.4.5.6速の

ギアーの手入れを行い、部品が入荷してきたら

サクッとミッションの組み立てが出来る様

下拵えを済ませる準備をやって仕舞います。

1stギアーはメインシャフトと一体なので

メインシャフト毎交換になる為全て分解。

使うギアーはこの3個になるので

綺麗に汚れを洗浄をして、組み立て準備は整った。

次にカウンターシャフトを分解し同じ様に分解。

カウンターシャフトは4.5.6速はそのまま

使用するので、不要な1.2.3速ギアー以外を

綺麗に洗浄し、交換準備をして置きます。

はい！これで4.5.6速ギアーも綺麗になりました！

後は2ndギアーをカウンターシャフトから抜いて

カウンターシャフトの汚れや錆を除去し

組み立て下拵えを済ませます。

これよくあるカウンターシャフトの

ドライブギアー取り付け部分の錆と汚れ…。

このギアー、恐らく相当期間使用された

痕跡が無いので、錆は結構酷い状態ですねぇ…。

取り合えずベアリングを抜き2ndギアーが

焼き付いていない事をチェックします。

ベアリングも交換ですが、2ndギアーも

クロスに交換し、分解したカウンターシャフトは

このまま使う為、2ndギアーが焼き付いて居る場合

カウンターシャフトは使用する事が出来ません。

で、幸いな事に2ndギアーの焼き付きは無く

このまま使える状態だったのは良かったです。

カウンターシャフトの2ndギアーの焼き付きは

エンジンを回していなくても、ぶん回していても

そもそものオイル流量が不足している為

焼き付く事が多いのがネックになります。

錆び汚れを取り、カウンターシャフトの下拵えも

これにて完了、これで後はクロスミッションが

入荷して来れば、ミッションの組み立てが出来て

エンジン組み立て作業に取り掛かる事が出来ます。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │メンテナンス | エンジン

2023年10月05日

京都陸運事務支局研修会

昨日は丸一日を掛けて京都陸運事支局へ行き
とある研修を受けて来ました。
朝10:30から15時までの長丁場になる研修だったので
やはり一番の大敵は睡魔との戦いだったのは言うまでもない。
後の手続きは寝屋川で出来るので、他府県での研修でも
問題はないので、近日中に寝屋川へ行き手続きを済ませる事にします。
この仕事をする上で、色々な許可を取る為に
この様な研修会があれば、受けて置かないと
例のB〇Gモーターのおかげで、この先色々な支障が出て来ると思うわ…。
保険会社も締め付けが厳しくなるかも知れないねぇ…。
無事に研修会も終わり、歯医者に行ったらせっかくの定休日も終わった。

イチジクのレア種

店の前にある用水路に自生しているイチジクの木なのですが

毎年秋に、美味しい実を付けるのですが

実はこのイチジク、レア種との事で

収穫時期になると、鳥とご近所のおば様や

嫁が、毎年収穫をするイチジクです。

ご近所のおば様曰く「このイチジクの実は

通常は中が赤いのに対して、白いのでレア種」

との事らしく、その身は普通のイチジクより甘い。

そこで接ぎ木の時期は逸したのですが

試しに取り木をして、枯れて仕舞った

パイナップルの鉢と紙コップに水を入れて

かれこれ2週間程栽培をしてみた所

鉢に差し込んでいた枝からは新芽が出て来たし

紙コップで水耕栽培風にしてた枝からは

こんな感じに根が生えて来たのだ！

正に、木の生命力を感じる思いになり

僕はこのイチジクの木を自宅の庭に

植えようと思っていたのですが嫁が反対するので

この枝がもっとしっかりとして来たら

弟の家にこっそりと植えてこようと思ってますｗ

バッテンキャリパーO/H

正直、このバッテンキャリパーブレーキはシングルでも良く効きます。

ですが純正より重い事ががウイークポイント。

ブレーキとしての存在感もありますが

それでも純正より確実に止まります。

CP1.5号機はこのバッテンキャリパーを

試しにWにしたのですが、先日例の

「スピードの向こう側」ツーリングで

ブラインドコーナー付近で片側通行での作業が！

「そんなとこで止めるの！」と言う場面があり

その時はバッテンWで良かったと思う位

フロントがロックする程にブレーキが効き

フロントタイヤが跳ねながら、止まりました。

ノーマルWのままだったらアウトだったと思う…。

ですが、この所バッテンキャリパーサポートの

問い合わせも多く、追加でキャリパーサポートを

L側4個、R側1個の追加製作を依頼しました。

で、今在庫であるL,Rのバッテンキャリパーを

O/Hして商品見本を作る事にしようと思い

バッテンキャリパーの部品を発注し

一部の部品を覗いて入荷して来たので

早速組み立てを開始する事にしました。

一応実物のサンプル、展示品にしようと思っており

ボトムケースに取り付け、土台を作りカッコ良く

見せびらかしで展示出来る様に仕上げる予定です。

土台になる加工用素材を発注しました。

製作できる数も、ベースキャリパーも

そんなに確保出来ないと思う為

数には限りがあると思って下さい。

純正に拘らないけど、HONDA純正部品流用で

しっかりと止まれるブレーキキャリパーのスタイルは

これだと理解して頂ければ良いと思いますし

他に誰もやって居ない事をやり、しかも実用性が高い事を

お望みの方には、お勧めのブレーキだと思います。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | 企画物

2023年10月03日

本日は早仕舞い

原チャリに追突されたハイエースを修理に出す為
自走で、修理屋さんへ持ち込みです…
自走出来る程度の事故の場合は、陸送などに掛かる費用は
保険適応外になる為、自分で持って行かないとダメなので
本当に迷惑な話で、僕の手間は自腹と言う事になります。
まぁ中にはやり方次第で得する事故もありますが
殆どの場合は損しか無く、今世の中を騒がせている
某大手中古車販売店の様な悪事を働かないと
保険で儲かる事はありませんし、変な事をすると
直ぐに調査が入り、保険金詐欺になり犯罪になります。
事故成金は過去の事、昭和の話ですねぇ…。

CP1.5号機仕様変更とメンテナンス

先日のツーリングで逆シフトが不評だった為

今回止む無く正シフトに戻す事にしました…。

まぁ僕も一度のツーリングで何度かはシフトを

間違う事もあるので、CP1.5号機は正シフトに

戻しても良いかなぁとは思っていたので…。

と言う事で、取り合えず正シフトに戻しました。

これで心配なのは、CP1号機に乗った時の事で

恐らく、CP1号機は今の所サーキット走行を

前提にしているので、間違えない様にしないと！

後はこの前のツーリングで擦って仕舞った

純正ステップのバンクセンサーが錆びない様に

リペイントをして、補修して置きます。

一般道のコーナーにありがちなギャップで

バンプして仕舞うと、幾ら気を付けていても

擦っちゃうよねぇ…せっかく擦れていない

部品を付けてあったのに…擦っちゃうと

やっぱり悲しくなるねぇ…。

当然CP製機械曲げマフラーも同じコーナーで

擦って仕舞ったので、錆止めの為

耐熱塗料でタッチアップして錆止めします。

サーキットの様な綺麗な路面では無いので

余り無茶な走り方はしていないつもりですが

コーナー途中の凹凸は勘弁して欲しい…。

まぁもう一度擦って仕舞って居るので

諦めは付きますが、これがチタンだとゾッとする。

次にクラッチスプリングを交換します。

アゲイン製8ディスククラッチKITを

装着しているのですが、クラッチスプリングを

軟らかい物にしてあるので、まだ実走行は

2,000キロですが、CP1.5号機のパワーに

少し負けて来ているので、ここは仕方なく

純正スプリングに交換する事にしました。

と言うか、クラッチスプリング値上がりしてる？

何だか高かったんだけど…気のせいかな？

1個￥2,800なんだけど…4個で￥11,200…

何かの間違いかと思ったし、この部品に関して

今までは何も気にしてなかったので、ビックリ！

旧価格を調べると、何と！1個￥680！

約4倍と言う酷い値上げだったので

その価格に違和感を感じたのは正解だった…。

で画像上、アゲイン製の軽クラスプリングと

純正クラッチスプリングを比較すると

見た目にも線径が細いのが分かりますよね！

アゲイン製軽クラスプリングの線径は2.5㎜

スプリングの自遊長は31.5㎜になってます。

純正エンジンや、普通にボアアップされている

458cc、466ccなら、8ディスクなので十分ですが

僕のは524ccなので、流石にダメだった様です。

純正のクラッチスプリングの線径は3㎜で

線径は0.5㎜純正が太くなっており

自遊長は32.5㎜で、1㎜純正の方が長いです。

なので、クラッチが軽かったと言う事です。

しかし、残念ながら524ccが相手では

流石の8ディスクの軽クラスプリングも

持たなかったと言う事なので、純正に交換。

クラッチカバーもラック&ピニオン式なので

交換作業も楽ちんで、パッキンを剥がしたり

交換する必要も無く、オイルも抜かなくて良くサクサクっと交換が出来るので

長い目で見ればラック&ピニオン式カバーの方が作業性が良く

パッキン交換やパッキン剥がしが不要な分ランニングコストが良いですね。

そして何より、オイルポッド窓があるのが良いと僕は思ってます。

取り外した軽クラスプリングは、何時もの様に大事に保管…。

確か今はもう、アゲインも8ディスク用スプリングは

軽クラスプリングじゃなく、純正スプリングになっていたと思いますが

詳しい事はアゲインに問い合わせて下さい。

その他の純正部品の価格を調べていると、色々な物が値上がりしており

また色々な部品が欠品中になっている事も分かりました…。

peke_cb400f at 14:30｜Permalink│Comments(0)│ │メンテナンス | 部品

2023年10月02日

4回目のコロナワクチン接種後

先週の金曜日に4回目になるコロナワクチンを
接種したのですが、接種後直ぐに気分が悪くなり
翌日には注射した肩の痛みや
頭痛がずっと続いている状態になります…。
今コロナは5類扱いになっており、報道等では
コロナの流行について報道されて居ませんが
コロナ2回目感染者も増えている事や
息子が往診のバイトをしているらしく10件往診に回ると
その中で8件はコロナ、2件はインフルエンザだったらしい…。
なので、コロナに関しては油断禁物だと思うわ…。

福岡O様カウンターシャフトベアリング交換

先日1stギアーブッシュとカウンターシャフト用Oリングの

ご注文を頂いたのですが、カウンターシャフトの

ベアリング交換及びOリング交換が困難との事で

部品一式を送って頂き、こちらで交換作業を

行う事になり、昨日部品が届いたので

ベアリングなどの交換作業を行いました。

まずはパーツクリーナーで油分を洗浄して

ベアリングを抜く作業に取り掛かるのですが

オイルシールカラー部分に筋が入って居るのが

少々気になる所になる部分になる為

分解してから、エッジが立っている所を

軽くラッピング処理をする事にします。

まずはベアリングを油圧プレスで抜き取って

カウンターシャフトをバラバラにして

2ndギヤーに焼き付きが無い事もチェック！

スプロケット取り付け部分の錆も気になるので

この部分も綺麗に仕上げて仕舞いますが

カラーに付いたオイルシールのリップ溝が

思ったよりも深いのですが、代替部品となると

かなり厳しい部品になる為、何とかエッジが

立っている部分だけでも何とかしないと…

で、こんな感じでかなり磨き上げましたが

電食が酷く、筋が残っている状態です…。

これがカラーのほぼ全周に筋がある状態。

新品のオイルシールを入れて漏れなければ

ラッキーなんだろうなぁ…と言う感じです…。

カラーの圧入に関しては、油圧の抵抗を

減らす為に、オイルの入り口の穴はカラーと

カウンターシャフト共に同じ位置に揃えるのが

当たり前なので、作業のポイントになります。

ベアリングやOリングも新品に交換して

油圧プレスで圧入をして、仕上げました。

カラーの電食がここまで酷いのは初めてで

交換部品があれば、交換をするべきだと

思うのですが、中々単体で出せる部品でも無く

止む無く、エッジ部分だけラッピング処理をし

組み立てる事に…ミッション、カウンターシャフト

一式なら何とか出来るのですが、カラーだけの代替部品となると

かなり厳しい部品になる為、何とかオイルが漏れ無い事を願うばかりです。

本日のご来店

例のRCフォアがオイル交換にご来店されたのですが

何やらバイクの周りを見ながら

項垂れて居る様子だったので

僕も様子を見に行った所、L側からの

酷いオイル漏れを見て仕舞い、僕は思わず

これは見なかった事にしたいと思ったのですが

やはり彼にはそう言う分けにも行かず

勝手にPITに車両を入れられてしまった…。

オイルが漏れる量は今までとは段違いだったので

これまた面倒臭い事になってるんとちゃうの？

的な思いで、嫌々スプロケットカバーを外すと

どうやらオイル漏れは何時ものミッションからの

オイル漏れでは無い事が分かった…でもやっぱり

面倒な事になってるやん！と思った次第です…。

しかも前回のツーリングでもですが

セルモーターにも不具合があったので

セルモーターを取り外しO/Hをする事になった。

結果、セルモーターを外して良かったのですが

オイル漏れはプレッシャースイッチからの

オイル漏れだと言う事が分かったのはラッキーで

オイルポンプを外さずに済み良かったのだった。

そもそも今日のご来店目的は、エンジンオイルの

交換が目的だったらしく、店に到着して

何でマフラーがびちゃびちゃなんだろうと

思っていたらしく、それがオイルだと気が付き

そのまま走りに行っていたらかなりヤバく

彼はそう言う悪運だけに関しては

素晴らしい物を持って居るのが僕には

理解しがたく不思議に思う所でもある。

エンジンオイルを抜いている間に不具合がある

セルモーターを分解してみた所

カーボンブラシには問題は無くまだ使える状態。

でも、そもそもセルモーターが焼き付いている様で

接点や、その他の部分を手入れしても動かない事が

判明したので、隠してあったリビルド済みの

セルモーターを見付けられて仕舞ったので

仕方なく、セルモーターを交換する事になった…。

で、そもそものオイル漏れ原因になるヵ所の

プレッシャースイッチですが、そこら中に

捨てる程転がって居るので、その中から一番

程度が良さそうな物をチェックし交換取り付け。

これで、セルモーターの交換とオイル漏れの

原因であったプレッシャースイッチも交換し

RCフォアもまた復活し、オーナーもご機嫌で

帰宅となったのですが、そこへタイミング良く

ご来店は、RCフォアオーナーのお友達である

寝屋川M様がご来店、どうやらタンクに

傷が入った事が気になったとの事でご相談。

幸いな事に傷は一部を除き浅かったので

コンパウンドで磨いて細かな擦り傷は取れました。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │部品 | カスタム

2023年10月01日

9月のイベント全て終了！

9月は毎週末がイベントだったり、その準備等で
殆ど仕事はしておらず、また遊び惚けてましたｗ
また個人的にも9月はロクな事が無かったなぁ
嫁もカードを不正使用されて居たりしてましたｗ
今日から10月に入り月が変わり、ツキも変わるだろうから
気持ちも一新して今日から残り3ヵ月！
ちゃんと仕事をする事にしようと思いますが
今月も病院や、自己免疫力向上と体幹運動もあり
定休日の毎週水曜は全部予定が入って居るので
今の所15日と20日は臨時休業の予定になってます。
また明日か、明後日に追突されたハイエースを修理の為
持って行くので、早仕舞いになるかも知れません。

枚方プロレスまつり

昨日は枚方市のプロレスイベントで、枚方が好きやんツーリング部にも

ブース出店依頼が大阪プロレスからあり

バイクや車の展示をする事になったので

僕はフォアを3台と、マスタングを展示ｗ

天気予報に反して幸いにも暑い位の晴天だった。

ブース設営と車両の展示も終わったので

飲食ブースを一回りし、食べ物を物色ｗ

アメ車宿敵のダッジチャージャーと

マスタングのツーショットはかっこ良かったｗ

後はプロレス観戦と、直ぐにマスクを取りたがる

スペルデルフィン氏とも再会したり

枚方市議の方や国会議員の方もご尽力頂いている

枚方プロレスまつりとなっているイベントなので

また来年も色々なブースが増えると思いますし

まだ2回目ですが、明らかに昨年より人出は多く

酔っぱらいのおばはんがリングに上がろうとするハプニングもあったりｗ

相変わらず枚方は変わった方が多い街だと思った楽しい一日でしたｗ

スーパーMizuka号部品チェック

先日のツーリングで、色々と不具合があったスーパーMizuka号から

部品だけを取り外しての持ち込みチェック！

本日のメインは後の楽しみに取って置いて

まずはメルバのキャストホイールからO/H！

スプロケハブダンパー死亡の為、交換なのですが

ダンパーのアウターカラーが取れないので

何時もの様に破壊して取外します。

純正より若干アウターカラーの厚みがあるので

少々時間は掛かりましたが、無事に破壊！

純正新品のスプロケハブダンパーを軽圧入。

ホイール側の内径が少し広い感じなので

割と簡単に入ったのですが、奥行きが深いのか

ダンパーゴムがかなり奥まで入ったのですが

圧入も軽く入ったので、恐らく走っている内に

ダンパーが収まる所に勝手に収まるだろう。

タイヤもTT900からTT100GPに変更して

せっかくなのでチューブレスに仕様を変更。

ついでにフロントホイールもタイヤ交換や

リテーナーのねじ山リタップ掃除をやって

ベアリングも新品に交換して仕舞います。

エアーバルブも丁度ゲイルスピード製で

カラーもシルバーがタイミング良くあったので

せっかくのチューブレスのメルバキャストだし

強制的にチューブレスに仕様変更をしたったｗ

フロントもTT900からTT100GPに

これで前後タイヤホイールの作業が終わったので

後は原因不明の不具合のフロントフォーク…

「こんなの初めてぇ…」的な問題なので

僕も何故こんな事になって居るのかがとても

興味津々な不具合なので、ゆっくり腰を据えて

分解に取り掛かるのですが、分解して行く中でも

根本的な問題は見つからないので、消耗品の

ピストンリングやオイルシールを交換して

試しに組み立ててみる事にした所…何とまぁ

分解前はゴリゴリ、カクカクした動きだった

フロントフォークの動きが滑らかになった…？

何故か理由が分からないだけに、これでは僕も

仕事をした気にならなず、納得が行かない…。

でも左右共に分解前とは明らかに動きが

違うので、結果、原因は分からないままですが

僕の熱いハートの作業でフロントフォークの動きが

良くなったと言う事で、結果オーライと言う事にしました…。

これでスーパーMizuka号は足回りの不安から脱出出来ると思います。

peke_cb400f at 17:00｜Permalink│Comments(0)│ │企画物 | 部品