2023年01月22日

ハイオクガソリンとレギュラーガソリンの違い3

旧車でもハイオクガソリンを入れた方が燃費が上がるとか
燃焼室内等の洗浄効果が上がりカーボン量が減るなど
都市伝説的に言われている問題ですが
旧CB400Fourが販売されていた当時にオクタン価98以上の
ハイオクガソリンは存在せず、あったとしても有鉛ガソリン。
今のハイオクガソリンは燃焼し難いガソリンになり
単純に言えばハイオク仕様エンジン専用のガソリンと言っても良いでしょう。
ハイオクとレギュラーの違いはオクタン価になりますが
そもそもハイオクガソリンとは、ハイコンプ、高圧縮でないと
燃焼効率が悪いガソリンになり、レギュラーガソリンはその逆で
オクタン価96以下で燃焼しやすいガソリンになり
ローコンプ、低圧縮でも発火しやすいガソリンの事です。
以前からCB400Fourにハイオクガソリンを入れていると言う方の
車両が入庫して来たり、調子が悪くなったと言われる方が居られ
その場合まずお伺いする事は、ガソリンはレギュラーか、ハイオクかを聞きます。
何年にも渡りハイオクガソリンを入れていたのに
レギュラーで大丈夫なの?と言われる事がありますが
長年にわたりレギュラー仕様エンジンにハイオクを入れ続けると
エンジン不調原因になりますし、そもそも経年により
ガソリン以外の何らかの問題でエンジンの調子が悪くなり
燃焼効率が悪いハイオクガソリンが入っている事により
その症状が顕著に出る場合もあり、一概にハイオクガソリンが
エンジン不調原因とは言い切れないのは事実ですが
ハイオクガソリンと言う物は、異常燃焼によるノッキングを
防止する目的があり、ハイオク仕様エンジンにレギュラーを入れると
異常燃焼を起こし、エンジンが壊れる場合がありますが
その逆で、レギュラー仕様にハイオクを入れてもエンジンは壊れませんが
燃焼室内で爆発する為に必要な圧縮圧力が不足しているので
不完全燃焼などにより、カーボンが溜まったりする事があります。
一般的なボアアップエンジンの場合はハイコンプになる為
ノッキング防止の為、ハイオクガソリンを入れる必要がありますが
ノーマルエンジンにハイオクガソリンを入れるメリットは
余りありませんし、財布にも優しくないですね。
メリットをしいて言うなら、ハイオクガソリンは腐りにくい位です。
エンジンO/H直後の実圧縮圧力でも、良くて1.0Mpa程度になり
実圧縮圧力が0.6Mpa以下になると、エンジンの始動性は
レギュラーガソリンでもかなり悪くなります。
後は、プラグやポイントなどの点火系に問題があったり
キャブレターに問題がある場合が殆どになります。
ハイオクとレギュラーの違い解説参考動画(動画の4分以降)。
多分この動画が一番分かり易いと思います。


CP機械曲げマフラー第四便最終便入荷抜き取り品質チェック 

生産が遅れていたCP機械曲げマフラー第四便の最終便が

CP機械曲げ第四便最終便入荷製作クオリティチェック (1)本日やっと入荷して来ました。

昨日不動車コーナーの片付けをしたのも

このマフラーの保管場所を確保する事も

片付ける理由の一つでもあります。

CP機械曲げ第四便最終便入荷製作クオリティチェック (2)今回第四便の20本製作にはかなり時間が

掛った事もあるので、品質チェックの為に

1本抜き取りチェックを行う事にして

車体に取り付けチェックを行います。

CP機械曲げ第四便最終便入荷製作クオリティチェック (3)拘った品質などには特に問題は無い事も

確認出来たので、これで後は早々に

チタンマフラーの製作に取り掛かって貰い

その後第五便目の製作も続けて貰うのですが

次の第五便目はもっと時間が掛かりそうかなぁ…。

今回2本程キャンセルなどもあったので在庫も少しあります。

ご入用の方には直ぐに発送が可能です。

peke_cb400f at 16:00│Comments(0) 企画物 | 部品

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