2017年12月24日
闇を抱えたエンジン再び
今年の年末は29日で仕事納めですが
年明けからの本営業は11日からの予定になってます。
実際には3日から店の中で
作業はしていると思いますので
7号機をご覧になりたい方は
お電話などを頂ければ対応可能です。
クリスマスプレゼント
弟の為にハイエースのオイル交換の作業がやり易い様にと
ハイエースをジャッキアップしなくても
オイル交換が出来る様に
スロープを購入しプレゼント。
これでハイエースのオイル交換作業が
少しでも楽になるね!サンタさんに感謝して来年早々オイル交換をしてみましょう。
そしてブログNG車両の
エンジン塗装が終わり戻って来ましたが
作業に取掛かるのは部品を持って来ないので
来年の何時になるかさっぱり分かりません。
14号機フレーム組立て四日目
ほぼフレームの組立てと電装関係の取付けが終わった14号機。
バッテンキャリパーに
ブレーキフルードを入れて
エアー抜きも終わりました。
後はエンジンの塗装が終わるのを
待つだけの状態になりました。
ヨシムラミクニTMR-MJN
純正エアークリーナー仕様第一号車。
なので完成は来年中旬以降になります。
そしてこれが元14号機の残骸達。
ここから使える部品と捨てる部品を分けて
また宝物庫行きとなります。
闇を抱えたエンジン分解
6月末に納品した闇を抱えたエンジンが今度は
バルブの傘が折れ
エンジンブローして戻ってきた。
トラブルとしては避けようの無い
レアなトラブルだが、ダメージが大きい・・・
まずは現状を把握する為に
分解作業に取掛かり
ダメージがどの範囲までなのかを
チェックする所からです。
梱包を外すと#2のOUT側バルブの
傘が折れてかなり中で暴れて
ピストンに穴が開き
キャリロのコンロッドにも打痕があります。
一番心配なのはコンロッドのダメージ。
代えのヘッドはポート研磨からです。
ピストンの残骸がクランク内にも
入り込んでいるので
ベアリング関係は全部交換になります。
ピストンクーラーのノズルが
中から落ちてきたので
#2のノズルだと思います。
真鋳なので簡単に折れます。
キャリロのコンロッドボルトが
ケースに当たって変形してしまってました。
苦労しましたが何とか取外しに成功!
ボルトは交換確定です。
クランクケースが割れなくて良かった。
普通のコンロッドなら
このエンジンからもチンコが
飛び出ていたと思います。
折れたピストンクーラーのノズル取れるかな・・・
取合えず分解は完了しました。
細かい部品のダメージをチェックして
洗浄して、オーナーと相談しながら
組立て準備に掛かります。
キャリロのコンロッドを定番の上で
ダメージをチェックしてみましたが
流石キャリロ!本体のダメージはありません。
打痕は気になるけどボルト交換だけで
このまま使っても大丈夫だと思います。
折れたピストンクーラーノズルの
残りを無事に摘出出来ました。
そのまま新しいピストンクーラーの
ノズルをセットして
問題は一つ解決出来ました。
コンロッドボルトの入荷が
何時になるのか分からないので
僕が使う予定だったキャリロのコンロッドから取外して先に使う事にしました。
年明けからの本営業は11日からの予定になってます。
実際には3日から店の中で
作業はしていると思いますので
7号機をご覧になりたい方は
お電話などを頂ければ対応可能です。
クリスマスプレゼント
弟の為にハイエースのオイル交換の作業がやり易い様にと

オイル交換が出来る様に
スロープを購入しプレゼント。
これでハイエースのオイル交換作業が
少しでも楽になるね!サンタさんに感謝して来年早々オイル交換をしてみましょう。

エンジン塗装が終わり戻って来ましたが
作業に取掛かるのは部品を持って来ないので
来年の何時になるかさっぱり分かりません。
14号機フレーム組立て四日目
ほぼフレームの組立てと電装関係の取付けが終わった14号機。

ブレーキフルードを入れて
エアー抜きも終わりました。

待つだけの状態になりました。
ヨシムラミクニTMR-MJN
純正エアークリーナー仕様第一号車。

そしてこれが元14号機の残骸達。
ここから使える部品と捨てる部品を分けて
また宝物庫行きとなります。
闇を抱えたエンジン分解
6月末に納品した闇を抱えたエンジンが今度は

エンジンブローして戻ってきた。
トラブルとしては避けようの無い
レアなトラブルだが、ダメージが大きい・・・

分解作業に取掛かり
ダメージがどの範囲までなのかを
チェックする所からです。

傘が折れてかなり中で暴れて
ピストンに穴が開き
キャリロのコンロッドにも打痕があります。

代えのヘッドはポート研磨からです。
ピストンの残骸がクランク内にも
入り込んでいるので
ベアリング関係は全部交換になります。

中から落ちてきたので
#2のノズルだと思います。
真鋳なので簡単に折れます。

ケースに当たって変形してしまってました。
苦労しましたが何とか取外しに成功!
ボルトは交換確定です。

普通のコンロッドなら
このエンジンからもチンコが
飛び出ていたと思います。
折れたピストンクーラーのノズル取れるかな・・・

細かい部品のダメージをチェックして
洗浄して、オーナーと相談しながら
組立て準備に掛かります。

ダメージをチェックしてみましたが
流石キャリロ!本体のダメージはありません。
打痕は気になるけどボルト交換だけで

折れたピストンクーラーノズルの
残りを無事に摘出出来ました。

ノズルをセットして
問題は一つ解決出来ました。
コンロッドボルトの入荷が
何時になるのか分からないので
僕が使う予定だったキャリロのコンロッドから取外して先に使う事にしました。