2010年11月29日
エンジン分解
昨日、岡山で行われたモトレボ最終戦の
レースリザルトが掲載されています。
予選、決勝
タイムを見ると、MCオープンダントツのアゲイン松永社長はPP
MC500クラスでday氏がオープンのZ1を押えて#2、僅か0.5秒差です。
まっきー氏も#12からの出走
タイムはday氏がレースを始めた頃とほぼ同じです。
来年まっきー氏がどれだけタイムを縮めて来るか楽しみですね。
今日の万歩計:2769歩
オールドタイムフォアエンジン分解(腰下編)
ずっと放置気味だったオールドタイムフォアでしたが体調も戻ったので
やっと腰下分解に着手出来ました。サクサクとオイルパンやマウントを分解して
はい、恐らく35年間離れた事の無い
フレームからしばしのお別れです。クラッチの菊ナットが
過剰なトルクで締付けられていたので
ナットを破壊気味にするしか方法が無く・・・うぶな腰下を割るとソコには
状態の良いメタルがありました。
この所、エンジンの状態が良い物に
連続して当たってますwミッションも磨耗は少ない物の
1stギヤーのブッシュやはりNGでした。クランクの番号もくっきりと残ってます。
勿論コンロッドの小端部の磨耗も無く
メタルの状態も良好
当りが付いて丁度良い位の状態です。
ケースの状態はこの様に汚れてますがオリジナル塗装の状態が
中々良いので、この状態を維持したまま
レストアでは無く普通にしっかりとしたO/Hをして行こうと思います。このエンジンの状態は良い所ばかりなので
あえて、ダメな所を言えば
このスラッジなのか添加剤なのか
オイルパンの底にぶ厚く沈殿したヘドロ・・・恐らく
エンジンの異音の元凶だったであろうクラッチアウターのガタツキ完全に固着して自立するテンショナーアーム
これぐらいしか見つかりませんが
これが多くに見られる問題の3元凶ですね
定期的にオイルパンだけでも
分解清掃はやっておきたい所ですね。
いずれにしてもこの車両の状態は、稀に見る非常に良い個体です。
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この記事へのコメント

なるほど、鉱物油ですか…勉強になります。
半化学合成や化学合成油はこんな風になるんですかねぇ?

負圧にする事でオイルの酸化も防げるので
結果、オイルも長持ち
ヘドロも溜まり難いので良い事ばかりですね。
岡山の走行データー見ました。
ロガーも中々良いアイテムですね!
最速目指すなら必須のアイテムでしょ〜
てか、国際なのに・・・なぜ?
LAP+・LAP SHOTだと2:10,1**出てますが
岡山の計測器でリザルト見る限り2:10,0**になってます、
91’年の完成から誤差の調整とかしてないのかねぇ〜?

> 最速目指すなら必須のアイテムでしょ~
> てか、国際なのに・・・なぜ?
> LAP+・LAP SHOTだと2:10,1**出てますが
> 岡山の計測器でリザルト見る限り2:10,0**になってます、
> 91’年の完成から誤差の調整とかしてないのかねぇ~?
GPS衛星との通信にラグがあるのかも…
岡山もいくら金銭的にきつくても
流石に国際だしねぇ…