2009年06月20日
熱中症
風通しの悪いガレージに篭っていると
何もしなくても汗だくになる時期になってきています。
熱中症予防の為に
取合えず応急的に
扇風機の導入を考えます。
クラブのぷっちゅんさんから
エアコン導入を提案してもらっているので
それまでの繋ぎに扇風機を引っ張り出します。
FCRオーバーホール講座
FCRのパッキンOリングの交換時期は取説に記載されていますが
ガソリン漏れは論外で、判断方法として
浮動バルブシールの状態をチェックします。
隙間があったり、押しても戻ってこなかったり
硬かったり、回転数が落ちにくくなったり
乗っていて張り付く様な感じがしたら
交換時期だと思います。
同調セットビスを取外しますが
+ナベネジはカシメてあるので
外してはいけません。
浮動バルブシールだけの交換なら
本体を分解しなくても
これだけでできます。
ついでにベアリングのチェックを
動きが硬いからと言って、グリス、オイルは禁止です。
基本的にはキャブに給油は不可です、ベアリングを交換しましょう。
今回はエアーベントのOリングも交換します。
前回分解した時に変形していたので
交換を予定していました。
ニードルローラーベアリングです。
FCRで唯一給油する所です。
グリスは何でも良いって物でもなく
50gで¥5.000近くする高級グリス
フッ素グリスを使います。
ガソリンの流れるジョイントパイプです。
ガソリンが漏れる原因は
ここか、フロートチャンバーの
Oリングの劣化が主な原因です。
前後しましたが、浮動バルブシールを
交換すると、本体との隙間が
かなりあるのが分ります。
指で押すと弾力があるのが
分ります。
元の場所に戻せば殆ど隙間は
変わらないはずですが
シャフトを一杯押し込んで
隙間がある事を確認してください。
アクセルを開く方向へ動かして
干渉していない事を確認します。
この調整は+ナベを緩めて行います。
同調は、僕の場合スロットルの隙間を
大体、目で合わせます。
ゲージを使っても良いですが
FCRなんてこんなもんで、同調は合う物です。
隙間が決まれば
セットビスを締めて
完了です。
エンジンの仕様変更をするので
MJも交換しておきます。
ドレンのOリングも
硬化していたので
交換しました。
以前路上でJNを交換した時に
ラムエアーにガソリンがしみ込んで
FCRが燃え上がった事があります。
赤いのはファンネルが溶けた跡です。
良い子は危険なので、路上でFCRのJNを交換しないようにしましょう。
エンジンの仕様変更は
450から500へ変更します。
おっさん、そんな足で500て・・・って
言わないでね・・・
目指せ60ps!
何もしなくても汗だくになる時期になってきています。
熱中症予防の為に
取合えず応急的に
扇風機の導入を考えます。
クラブのぷっちゅんさんから
エアコン導入を提案してもらっているので
それまでの繋ぎに扇風機を引っ張り出します。
FCRオーバーホール講座
FCRのパッキンOリングの交換時期は取説に記載されていますが
浮動バルブシールの状態をチェックします。
隙間があったり、押しても戻ってこなかったり
乗っていて張り付く様な感じがしたら
交換時期だと思います。
+ナベネジはカシメてあるので
外してはいけません。
本体を分解しなくても
これだけでできます。
ついでにベアリングのチェックを
動きが硬いからと言って、グリス、オイルは禁止です。
基本的にはキャブに給油は不可です、ベアリングを交換しましょう。
前回分解した時に変形していたので
交換を予定していました。
FCRで唯一給油する所です。
グリスは何でも良いって物でもなく
フッ素グリスを使います。
ガソリンが漏れる原因は
ここか、フロートチャンバーの
Oリングの劣化が主な原因です。
交換すると、本体との隙間が
かなりあるのが分ります。
分ります。
変わらないはずですが
シャフトを一杯押し込んで
隙間がある事を確認してください。
干渉していない事を確認します。
この調整は+ナベを緩めて行います。
大体、目で合わせます。
ゲージを使っても良いですが
FCRなんてこんなもんで、同調は合う物です。
セットビスを締めて
完了です。
MJも交換しておきます。
硬化していたので
交換しました。
ラムエアーにガソリンがしみ込んで
FCRが燃え上がった事があります。
赤いのはファンネルが溶けた跡です。
良い子は危険なので、路上でFCRのJNを交換しないようにしましょう。
450から500へ変更します。
おっさん、そんな足で500て・・・って
言わないでね・・・
目指せ60ps!