2020年05月12日

梅雨入り間近なのか?3

嫁が「あんたと同じ物食べとったら、こっちも痩せてきたわ!」と
今更ながらにそんな文句を言われても…。
別に僕が「一緒に痩せようぜ!」と言った分けでもないし…。
そんな嫁は昨晩、僕が恨めしそうな顔をしているのを見ながら
カップ焼うどんを食べていた。
僕も9キロ減で、今まで穿いていたズボンが
かなり緩々になったのと、今まで穿けなくなっていた物が
再び穿ける様になったのは嬉しいのだが…。


京都M号メンテナンス入庫

GW前にご相談を頂いていた京都のM様が

京都M様諸々の手直し入庫 (1)昨日の夕刻に入庫してきました。

暫くの間店の前の地べたに座り込み

二人で話し込んでいて

色々と気になる所もあるとの事だった。

京都M様諸々の手直し入庫 (2)で、今朝から本格的に作業を開始するのだが

まずはこのサイドスタンドの傾きが大きいので

この傾きを修正する所から作業に取掛ります。

傾きが大きいと、その分スペースが必要だからね。

京都M様諸々の手直し入庫 (3)まずサイドスタンドを取外すと

例の如くコの字の受けが開いていますが

原因はこれだけではないのは

昨日の時点から分かっていました。

京都M様諸々の手直し入庫 (4)その昔ちょっと流行った事がある

サイドスタンドブラケットを曲げて

車体をわざと傾けたりする事で

この車両もブラケットは曲がっていた。

京都M様諸々の手直し入庫 (6)この曲がりを修正してから

開いたコの字部分も修正を済ませ

車体に取付けて傾きをチェック!

大体同じカメラ位置で撮影したので並べて見ると

京都M様諸々の手直し入庫 (2)京都M様諸々の手直し入庫 (7)







画像左は修正前、右は修正後の画像になります。

京都M様諸々の手直し入庫 (8)これでサイドスタンドの修正は完了したので

本題のキャブレタースプリング交換に

取掛るのですが、至る所に何やら仕掛けが…

このニュートラルランプなんですが

京都M様諸々の手直し入庫 (9)どのギアーに入れてもボャーっと

ランプが点灯するんです…。

でもセルは回らない事や

光の具合からLEDだと思うので

京都M様諸々の手直し入庫 (10)何か数ボルトの電圧が回路になり

ニュートラルランプに掛かっているんだと思う。

クラッチスイッチの配線も無いし…。

まぁこれは時間が掛かるだろうから後でゆっくり。

京都M様諸々の手直し入庫 (11)取合えず本題のキャブを取外すのですが

所々に何かしら罠が仕掛けられており

タンクを外す時にあれ?っと気が付いたり

まぁ例の如く教科書通りの間違いもあり

京都M様諸々の手直し入庫 (12)気が付いた所はその都度修正する事にしました。

反対側のUBSボルトは不在なので

恐らくオイルパンに使われて

いるんだろうと思います。

京都M様諸々の手直し入庫 (14)で、クラッチケーブルガイドの向きを

変える為、レリーズカバーを外して

ワイヤーを抜くのですが…ん…?

こんな間違いは初めてだわ、斬新だな。

京都M様諸々の手直し入庫 (15)レリーズのリターンスプリングが

付いていないのは稀にあるけど

裏表を逆に付けてあるのは初めて見ました。

斬新な間違い方に何も言えなかった。

京都M様諸々の手直し入庫 (16)で、レリーズを取外して、向きを変えて

クラッチケーブルガイドの向きも変えて

不在だったリターンスプリングを取付け。

これが本来の姿になります。

京都M様諸々の手直し入庫 (17)ガソリンタンクを取外した時に感じた違和感。

クラッチワイヤークランプですが

タンクのフロントクッションゴム側に

傾いているので、タンク脱着時に抵抗あった。

京都M様諸々の手直し入庫 (18)クラッチワイヤーを正規のルートに

変更したので、クランプにワイヤーを

通す為に、クランプも正規の

取付角度に修正してしまいます。

京都M様諸々の手直し入庫 (19)これでタンクに干渉せず脱着が出来るし

ちゃんとワイヤーも通す事が出来る様になった。

で、やっと本題のキャブレター取外しに

取掛る事が出来る様になったので

京都M様諸々の手直し入庫 (20)サクサクっと取外しました。

エアークリーナーのリアバンドは

不在だったけど、無い物は無いので

どうしようもない。

京都M様諸々の手直し入庫 (21)兎に角キャブレターを取外す所に辿り着いた。

で、問題のリターンスプリングですが

いかにもホームセンターで売ってそうな物が

取付いており、これじゃぁアクセルは戻らない。

京都M様諸々の手直し入庫 (22)オーナーと相談したのですが

純正だと重いのでNGとの事になったので

アゲインのマジックスプリングに

変更する事になりました。

京都M様諸々の手直し入庫 (23)取外したホムセンスプリングは

線径も細く自由長も長い引張りバネが

使われていました。

これだけ自由長が長ければ、アクセルも戻らない。

京都M様諸々の手直し入庫 (24)で、復旧しようと思ったら、キャブの

エアベントホースを入れる所が下を向いていた。

元々エアベントホースは付いてなかったので

まぁ取合えず上に向けて復旧しておきます。

京都M様諸々の手直し入庫 (26)スプリングも交換出来たので

これでアクセルの戻りが悪いと言う事は

無くなりますので、安心して乗れます。

スプリング交換が完了したので

京都M様諸々の手直し入庫 (27)キャブレターをエンジンに接続して

復旧が完了しました。

これでスロットルの動きも戻りも

スムーズになりました。

京都M様諸々の手直し入庫 (28)で、次に気になったのがハンドルスイッチ

配線の取回しと、メインハーネスの

配線むき出しなんですが、ハーネスバンドと

貴重なハーネスホルダーが不在なので…。

京都M様諸々の手直し入庫 (29)取合えず応急ではありますが

バラバラになった配線を保護する為に

絶縁テープを巻いて配線を束ねました。

これで見た目も良いはずです。

京都M様諸々の手直し入庫 (30)ハンドルスイッチの配線と一緒に

ハーネスバンドで束ねたので

ここもこれでスッキリしました。

ここのバンドが不在な車両は結構多いですね。

京都M様諸々の手直し入庫 (31)次に気になった部分はメーターギアーの

取付角度なんですが

ここの取付け角度がこうなっていると

スピードメーターワイヤーが

京都M様諸々の手直し入庫 (32)屈折してしまい、長期的に見れば

ワイヤーの摩耗、断裂や、抵抗により

スピードメーターの速度誤差など

まぁ良い事は無いと言う事です。

京都M様諸々の手直し入庫 (33)メーターギアーの取付け角度を調節して

ワイヤーに負荷が掛からないように

綺麗なRになるようギアーの取付角度を

調節しておきました。

京都M様諸々の手直し入庫 (34)次に気になる所は、サイドスタンドに

伝って流れるエンジンオイルが

果たして何処から流れているのかを

調べる事にします。

京都M様諸々の手直し入庫 (35)で、調べた結果、オイル漏れ原因箇所は

オイルポンプからだったので

次回オイル交換時にでも取外して

チェックをする事にします。

京都M様諸々の手直し入庫 (36)しかしまぁ…配線を挟むかね…。

オイルポンプのプレッシャースイッチは

+ラインなのでショートしちゃうよ!

下手すれば炎上だな。

京都M様諸々の手直し入庫 (37)念の為ACGカバーも取外して

オイルパスプラグからのオイル漏れが無いかを

チェックしましたが、ここからのオイル漏れは

無さそうなので、このまま復旧しました。

京都M様諸々の手直し入庫 (38)イグニッションのニュートラルランプも

気になる事から、ヘッドライトケースを

開けてみると…これHIビーム点いていたの?

ソケットから外れており、他の配線の裏に居た…。

京都M様諸々の手直し入庫 (39)で、配線をチェックして行くと

見つけた!接続ミス発見!!何とまぁ

クラッチスイッチの+配線、緑に赤線に

ポジション球の−側が接続されていた!

京都M様諸々の手直し入庫 (42)これもポジション球を介してですが

両方共+ラインになるので

これも下手をすれば燃えるぜ!

ちゃんと接続をし直して復旧。

京都M様諸々の手直し入庫 (44)ついでにクラッチスイッチも取付ようと

思っていたのですが、残念な事に

在庫切れだったので、また次の機会にでも。

もうシフトを変えてもニュートラルランプは

点灯しなくなりました。

教科書通りなミスから、イレギュラーなミスネタが結構盛沢山な車両でした。


peke_cb400f at 18:00│Comments(0) キャブレター | 修理

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